九条清隆 相場観と金融工学

株式・先物・オプション・FX・仮想通貨など、投資・投機を通じていろいろ考えるブログです。

2013年08月

さて、さえない8月も終わり、懸案目白押しの9月へなだれ込み。
8月は振り返れば、要はジリ貧。
参議院選挙も終わり、アベノミクス2段ロケットかと期待させながら、去年決まったはずの消費税を持ち出す軟弱な面がチラほらと。おなかの方は大丈夫なんでしょうか?

週末ですのでどうでもいい話題を。

100円ローソンストア。
意外と充実しているのにびっくりです。
ビジュアル系の料理研究家が1週間ローソンに泊まり込んで、予算1万円、100円素材だけで作る100レシピなる番組をやってました。1万円1か月生活の進化系です。

単なる100均は、小物を東南アジアで大量に作らせ、薄利多売で成り立つ腕力ビジネスモデル。
ところが、ローソンストアのように生鮮食品までいれて食料品を中心に100均運営するのは、また違うビジネスなんだろうなと思いながら、見ていました。
明らかに原価が100円を超えていそうなものもあります。鮮度管理も重要課題です。

めざとい人はそれだけ拾って帰るんでしょうけど、大多数はついで買いをするはずなんで、それで収支を合わせる緻密な計算があるんだろうなと。こちらは、売れ筋を単品で考えるのではなくセットで考える繊細なビジネスモデル。
特にローソンストアにあるものだけでいろいろ料理できることを訴える番組は、意外な宣伝効果があったんではないでしょうか。いやー本当にいろんなものを作ってました。

最近は、外食チェーン店の料理の人気ランキングを当てるだけの番組や、食品の製造工程を見せる番組など、企業から製作費や協賛金がもらえそうな「格安」番組が増えていますが、これも製作費削減が続くテレビ局の苦肉の策なんだろうと。

制作側も視聴者側もまだまだデフレマインドまっただ中ということでありましょう。


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ドル円の予想変動率が上がらないらしいです。
チャートは日経新聞
予想変動率材料は内外目白押し
シリア情勢
米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和策の縮小のゆくへ
次期FRB議長人事
国内では消費増税を巡る議論
5~6日(G20)首脳会議
6日、8月の米国雇用統計
7日、豪総選挙
日本時間8日早朝、2020年夏季五輪の開催地発表
17~18日、米連邦公開市場委員会(FOMC)
22日、独総選挙


為替市場は「9月に向けエネルギーをためている」状態だそうです。

でも、予想変動率といわれるとピンとこないでしょうが、30日満期のドル円オプションのインプライドボラティリティのことです。

株の世界では、「恐怖指数」といって恐れおののいているものです。株の方は、30日の仮想オプションを使って計算しますが、基本は同じもの。

呼び方で受ける印象がこんなにも違うということですね。


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材料のないタイミングで急落・急騰が起こると、誰かが仕掛けたとか、アルゴが悪さしたとかいろいろ言います。
主がまだその場にいて、現行犯の場合もあります。
主が仕掛けを終わりとっくに市場から去った後に、突然急変が起こる場合もあります。

先物の日々の売買高の9割以上は日計りです。売ったら買い戻すし、買ったら売り戻します。
死に物狂いのゼロサムゲームです。

極端な場合、95%以上が日計りプレーヤーの時もあります。

最終的な水準は残りの日計らないプレーヤーがネットで買っているか売っているかで決まります。

今は、夜間取引がありますので、最終的な水準が大引と夜間に分散されていてわかいりにくい状態ではあります。夜間には新たな外国人の日計らないプレーヤーの参入もありますから、日中の残骸玉を交えた新たな戦いが始まるという側面もあります。

日計りプレーヤー以外がすべて実需の売りにも関わらず、日計りプレーヤーが、持ち回りでその売りを順番に買った結果、相場が全く下がらないか、あるいは逆に上昇するときもあります。それが投機による流動性ともいうべきものです。

実需の売りのババは最後に誰かが引き取らなければなりません。終盤戦に入り日計りプレーヤー同士でババがうまくまわらなくなりやがてじり安になり、どこかで急落したりするわけです。そうなると、実需の引き取り手が現れる水準までとことん下がります。
その調整過程が急落であれば、裁定業者が現物を売り先物を買います。先物市場にとってはこれは実需の買いであり、現物市場から実需の買いを裁定業者に運んでもらっていることになります。

このような需給の様子はなかなか表面からは見えませんから、突然材料もなく乱高下すると、そこに直接的な犯人がいるという発想になるわけです。

実は乱高下の主は、必死で利益を求めて相場にはりついている単なる日計られプレーヤーの塊だったりするわけです。


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緩和が進んでも、貸出先のない地域金融機関。
これまで、財政破たんリスクに目をつぶって長期国債を購入して、なんとか利ザヤを稼いでいた先。

金利が低下しても貸出先が増えない地域金融機関は、長期国債を目をつぶって買わざるを得ない構造です。利益の限定された屑プットオプションを売り続けるしかないわけです。

こうしたひとたちの存在が、日本国債に売り仕掛けをするHFによる攻撃の防波堤になっていたわけです。個人金融資産が1500兆円あるから大丈夫という単純な話でもないようです。

かろうじて残っているイールドカーブの順ザヤがこうした貸出先のない金融機関の命綱になっているわけであります。彼らにとって、イールドカーブがフラット化することは最後の命綱をたたれることになりますから、量的金融緩和の目立たない被害者でもあります。こうした金融機関に国債を投げ捨て、ほかの資産を持てというのが狙いだといわれればそれまでですが。とっとと整理するわけにも行きませんから、悩ましい問題です。

債務残高が増え続ける割に国債利回りが上昇しない背景に、こうした非効率な構造がベースにあることを忘れてはいけないということでしょう。日本政府にとっては影の功労者?

いずれにせよ、このまま債務が増え続けていいはずはありません。今回は、それには目をつぶりながら、とにかく景気回復を目指すという作戦ですから、時間との戦いです。消費税増税問題に時間を費やしている場合ではないと思います。

最適な解なんてあるわけないんですから、とっとと決めて、前に進むしかないはずです。


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「日本国債はバブルである。
しかし、みんなで渡れば怖くない方式の単純なリスクテイクバブルと違うハイブリッドな構造である」 

反アベノミクス・反リフレの急先鋒小幡氏の著作であります。
相変わらず、アベ親派にはたたかれてますが
日本国債の需給構造を考える上では、示唆に富んでいます。

「国債の9割が国内消化されているから大丈夫」
と大まかな話しかできない経済学者あがりのお笑いタレントさんとはさすがに違います。

「旦那が借金まみれだけど奥さんが資産を持っているから大丈夫」
的な話もバッサリ切ります。

日本国債の投資家構造を分析し、なぜ、日本国債がたびかさなるHFの仕掛けにびくともせずに暴落しない構造になっているかについて持論を展開します。

さらに、日銀の国債買い入れは

財政ファイナンス
通貨の信認低下によるインフレリスク

につながるから悪なのではなく、
国債発行額の増加そのものが、政府部門というもっとも非効率なセクターに資本が分配されるから問題であるとし、真っ向から日銀の量的緩和を否定します。

特に、財政破たんというテールリスクに眼をつぶって、国債保有をやめるわけにはいかない地域金融機関等は国債と安楽死する以外方法がないという話は確かにそのとおりであります。

キーワードはテールリスクに目をつぶって行動を続ける(続けざるを得ない)投資家の存在と、その投資家の行動がどう変化するかだと読みました。

オプションの世界で例えると、BSモデルを信じてファーアウトのプットを大量に売り込んでいるようなものです。




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週末の飲み会の続きです。
登場人物は同じ4人のシニアなメンバーです。

当然
最近の人事というか人材というか、誰がどうしたというか、個別具体的な話や業界全体の大きな話に飛び火します。証券業界は古くからある業種の割には若返りが早く、今では昭和入社の多くがそれぞれ第二第三の人生を歩み始めています。シニアの我々に誰がどうした情報は欠かせません。

証券市場はここ半年以上の活況で、各社一息ついています。縮小しすぎた外資系や香港シンガポールに業務を集約した運用サイドも手薄になった日本市場の再強化に動いているところもあるようです。中国やアジア新興国の動きが怪しいことも追い風です。

しかし、求人対象はせいぜい40代前半まででわれわれシニア世代にはよほどの偶然がかさならないとお声がかかることはありません。そんな中で、注目すべき情報が、個別株ファンダメンタル重視の個人投資家氏から。

さすがに世界の機関投資家を相手にしてきただけあって、情報の要求水準は高いです。
彼のようなレベルの個人投資家のニーズに答えるのは、いまや既存の業界ではなくいわゆる街の投資顧問といわれる投資助言会社なのです。

昔ながらの怪しげなところが多く玉石混交なのは事実ですが、
中にはもと現役バリバリのアナリストやストラテジストが起業したり、集まって投資情報を提供している会社がジワリ増えています。若返りの激しい業界の思わぬ受け皿になりつつあるようです。名前を聞けば、結構な名前の御仁も登場します。

WEBやテレビ電話を使った本格的な情報提供。コストダウンに走った業界との隙間を埋めるべく静かに動いているようです。


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花金にシニア4人で集まりました。
大手アセットマネジメント最上級幹部
証券仲介業社長
元証券マン(ファンダメンタルズ重視で現在注目を集める個人投資家)
いずれも海外駐在経験ありで外国人動向には持論アリです。海外駐在、時期や地域はバラバラです。

宴たけなわで、興味深いテーマが登場しました。

「消費税」は現在のこう着相場のブレークスルーになるか?

A「消費税増税で、アベノミクス第2段階に突入する」
B「いや、景気に水をさす消費税増税は逆効果だ」
C「相場の水準を決めるのは、結局は外国人投資家。外国人は構造改革、変化を評価する」
D「まやかしの変化に反応するのではなく、本質的な経済の見通しに注目するのでは?やはり消費税増税はブレーキにしかならない」
E「アベノミクス第一弾のけん引役は、外国人投資家。第一ステージは日本の変化を「期待」して動いた」
F「外国人は「期待」と「変化」だけで動くとは、思えない。少なくとも自分の顧客は、日本経済について日本人以上に勉強している」
G「大きく相場が動くときは、そういう日本株スペシャリストの動きなんて関係ないんだよね。むしろ、普段は日本株に関心のない外国人投資家。特にEAFE(イーファ:日本を含む極東アジアインデックス)投資家。EAFE担当のほとんどは、日本の細かい事情には大して関心がない。こうした関心がないけど、日本株にアウトパフォームされては困る投資家が動くと地殻変動がおこる。消費税増税は、その地殻変動を起こしうる」
H「結局、株は自分がどう考えるかよりも、ほかの人がどう考えるかが重要ということか...」

ということで、夜の懇談会はなんとなく着地はしました。
 
PS
今朝の朝ズバ、消費税増税問題。お笑いタレント?の森永卓郎氏が経済評論家枠として出演しいかんなく実力を発揮していました。

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外国人が買うか売るかで相場の水準が決まってくる日本の株式市場。
外国人の投資家動向はつねに最大関心事であります。 
相場が大きく動いた時に、外国人投資家が買った、HFが売ったという具体的なコメントがあれば、なんとなく信憑性が高く、一般投資家はそうかなと思ってしまいます。

しかし、ほとんどのコメントは裏が取れていません。
出所がアナリストやストラテジストの場合、最近海外出張でたまたま会った(会ってくれた?)数名の外国人投資家との会話を思い出しながら、想像してコメントしているのがほとんどです。 

HFアナリストを自称する存在もいましたが、たまたま懇意なHF数名からの話を、あたかもHF全体の動きとして創作するのが得意でした。

じゃあ、だれが外国人投資家の動向をつかんでいるかというと、国内大手証券と外資系証券の外国人相手のセールストレーダーといわれる人たちです。ネイティブか帰国子女です。
ホットラインで外国人投資家から直接注文を取りますから、担当している投資家の注文はすべて把握しています。ただ、一人で大手顧客を何社も担当できないので、2,3の大手と中小を組み合わて10数社を担当するのが通常です。

この人たちから、くまなく情報を聞きだし、それを集約しない限り外国人投資家の本当の行動はとてもコメントできません。たまたまそのなかのひとから1を聞いてそれが100倍に増幅されているのが普通です。
部長の所には売買動向が集約されていますが、守秘義務の観点でコメントに使うことは殆ど無理ですし、いまだかって、その任にある人がマスコミに登場した例はほとんどありません

絶対に外国人投資家から注文も来ないし、外国人のネットワークももっていそうもない、まるでドメスティックな証券会社のベテランっぽい人が外国人投資家が...なんてコメントしていても、それは単なる伝聞情報に基づく想像力のたまものでしかないわけであります。 でも、その想像力はコメンテーターにとっては欠かせないものでもありますが......。


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4万円というと、なんか別世界のような感じがしますが、89年末には寸前にまで迫っていたわけであります。
日経平均が3万円を越えたあたりから、外国人はせっせと売っていたわけですが、バブルマネーにまみれた国内投資家は、何かしら理屈をつけては順番に高値を買っていたということです。

4万円シリーズで、どんどんいろんなことを思い出してしまいます。

今となっては理不尽なセリフでも、勢いでそんな気にさせてしまうというお話。

偉い人「今日も強気で行くぞ」

手下「はい!!!」

偉い人「お前、強気の割に買ってないじゃないか」

手下「今、すぐにやります」

偉い人「高値を買うのがこわいのか?」

手下「いえ、そんな...」

偉い人「なら、倍買え。倍買えば、半分の値幅で利食いできるやろ!」

手下「...」

勢いあれば、つい納得させられてしまう現場の姿がここにありました。


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今年のワイオミング州ジャクソンホール
毎年、ここでのバーナンキ発言がその後の相場のテーマを決めてきました。

今年は不在で会議の注目度は低いのですが、
おかげで、我らが黒田総裁がダークホース。

こんな時勢に顔が効き、世界に発信できるということで選ばれた総裁の本領発揮といきたいところ。

アジア市場は不安定だし
国内政治もここへきて今一つ

QE3(MBS買取)縮小に対する反応は過剰反応だとは思いますので、
ここらで、世界に日銀アリとガンと一発かましてほしいところです。
ポストバーナンキ時代のスターになれるか、結局物言わぬふつうの日本人で終わるのか。
勝負どころです。



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4万円の男の話は人気で、特に第二の男はしばらくブログの人気記事になりました。
その第二の男の続編を少し。

人気の理由の一つは、当時の業界関係者ルートに乗ったこともあるでしょう。
特に、当時を知る人はこの男は、あのK氏に違いないと思ったかもしれません。

確かに、K氏は80年後半のトリプルメリット相場の旗を振りました。
でも、そのコンセプトを考えたのは、K氏を支えた3人のブレーンでした。
4万円の男はその中の指導的な立場の人物です。当時、マスコミにも露出していましたから、イニシャルを書くと特定されますので控えます。
K氏でないだけでも、相当なヒントです。

4万円の男との会話で鮮明に思い出すのが

男「日経平均の理論価格は今いくらだ?」

私「現物指数に金利を載せ配当を引けば、えーと...」

男「違うだろ」「日経平均の理論価格は4万円だろ」「今現物は3万円だから、現物も先物もミスプライスだ

私「...」

こんな方です。
でも、理論構成はしっかりされています。
そんな方が、25年以上の沈黙を破って、活動を始めようとしているのです。




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デフレからの脱却を目指す安倍政権
国民もメカニズムはよくわからないが 
座して死を待つよりはこれしかないということでアベノミクスを信任
当初はナローパスを通す極めて難易度の高い政策だとされた
壮大な社会実験だとも言われた

最初の半年は、欧州金融不安の鎮静化、米景気の意外な堅調さに支えられ、まずは幸先よいスタート
参議院選でネジレを解消しさあ本格始動
と思う矢先に
中国が怪しい雰囲気
新興国は米国の出口戦略に振り回され
原油価格はエジプト情勢の混迷も加わりじり高
国内消費者物価に上昇の兆しはあるが肝心の賃金に回ってくるかは見定め出来ず

そんな中消費税増税の決断の時が迫る
どうしてこんな時にという気分
デフレ脱却優先か?
さすがに財政再建が無策というわけにもいかない
ナローなパスが一段とナローに
ナローなブギでも踊りたい

気になるのが
自民党の先祖帰りのくせ
戦後の高度成長期
80年代の円高金利低下株高
ワイドなパスが可能だった時代に自民党によって今の危機の火種はまかれた
民主党が3年政権にいたことなどいまさら誤差の範囲
年金・社会福祉で財政が悪化することはわかっていたにもかかわらず
根本的な問題を先送りしてきた張本人
それが政治家にとっては最適な生き残り戦略だから
ここにきて再びその血が騒ぎだした

マイルドなインフレを引き起こし
財政や年金社会福祉問題を痛みがわからないように先送りし願わくは解決する
政治家にとって夢の戦略
国民にとっては幻

3党合意に基づく
社会保障制度改革国民会議もどうやら腰砕け
消費税増税が先送りされる確率が高まったように見える

なんといっても最高のブレーンである浜田宏一内閣官房参与が慎重だ



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暑いせいかどうなのか、冷蔵室に入るのが流行してしまいました。
連鎖的に起こっているというよりは、ネット上の過去投稿を探し回ることで問題が連鎖しているように見えるようです。

店舗閉鎖にまで追い込まれる事実をどう考えるかですね。
いろんな視点があるとは思いますが、それはほかのブログに任せるとしましょう。

何を隠そう私も、コンビニの早朝バイトをしばらくやった経験があります。
その時の店長は

「上に弱く下に強い 」ドラマによくあるタイプだったので、
それはそれはアルバイトに対してはそれはとても厳しく当たっていました。

未成年にタバコ・お酒売って店が免許取り上げられたら、損害賠償
超有名人のコンサートチケットの扱いを間違って、公演中止にでもなったら、損害賠償
賞味期限きれた惣菜売って食中毒でも出たら、損害賠償

払える?はらえないでしょ。だったらきちんと働け!

ことあるごとに、「損害」は弁償してもらうと、吠えていましたが、要はこういうことなんですね。

勉強になりました。


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相場が不規則に動くと、とりあえずアルゴやロボットのせいにしておけば大丈夫です。
どうせ、全体像をつかんでいる人は誰もいないわけですから。

アルゴについては、いろいろな思惑が渦巻いているようですが、原則的な考えは変わっていないと思います。

アルゴの主流・本流はあくまでも、逆張り

マーケットの歪みを取りに行くという市場に対する自動マーケットメイク機能です。
基本は高速回転で小刻みにBIDで買いASKで売ることを狙います。
指値変更もめまぐるしい頻度で行います。
コンピュータの進化があってはじめて実現した手法です。
VWAPターゲットの自動執行も、できるだけマーケットインパクトを避けることを狙っているための小口分散執行なので、基本はこの範疇です。
オプション市場のアルゴも、VL構造を最適化しながら、はみ出たものを売ったり買ったりするだけで基本逆張りです。 
保守本流のアルゴはHFTと同義であり、どれも金融工学を必要とします。
ノウハウはベールに包まれていますが、設計の基本となる思想は皆同じです。 

これに対して、順張り型はしょせん亜流。
主にテクニカルがベースです。

世界規模で運用するCTAは、コンピューターであらゆる市場をモニターして、トレンドが出た市場に「乗っかり」ます。こいつらが動くときは規模がでかいです。
しかし、これは突然現れた手法ではなく昔からそうです。
人の目でモニターしていたものをロボットに監視させてトレンドの発生を待っているだけで、自分からトレンドを作りに行くわけではありません。サイズはでかいですが、高頻度であるHFTの範疇には入らないと思います。

また、最近は、WEB上のコメントを自動解析するというやや「高度 ?」なものまで登場しているようですが、精度はいかがなものでしょうか?

有象無象の順張り型は、流行がありますし、そのサイクルは短いです。高度なプログラミングを必要としないものも多く、あえて言えば執行スピードだけが命のゲリラ戦士というイメージです。高速さは必要ですが高頻度である必要もなく、厳密にはHFTの範疇には入らないと思います。

もっとも、私も全体像をつかんでいるわけではありませんが...


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見もふたもありませんが、オプションの価格は需給によって決まります。
先物も同じように需給で決まります。

先物の場合、現物との裁定が働かなければ、満期の日経平均の予想次第でいくらで売買されても構わないわけです。それこそ12月限が4万円で売買されてもいいわけです。

ところが、日経平均の先物は配当落ちをまたがなければほとんど現物指数の周りで売買されています。

これはどういうことかというと、指数を構成する現物を使って先物を複製できるからです。現物をベースに複製できる価値を先物の理論価格と呼びます。複製する行為を裁定取引といいます。
たまに悪者扱いされる裁定取引は実はそういう重要な働きをしているのです。 

先物の複製には誤差がほとんど出ないので、先物が現物指数に対して自由に動ける範囲は凄く狭く、いくら武者氏の影響力があったとそても、先物が4万円で売買されることは絶対にありません。夜間や深夜は現物が取引できませんので、先物は原則自由に動き回れるのですが、翌日の現物を意識した心の裁定が働きます。



それに対し、オプションの理論価格はだいぶゆるいのです。一応いろいろな仮定をおいて、最後はVLを使って「えいやの気合い」で理論価格をだします。

理論価格を信じて、現物や先物のまっすぐなものを使ってオプションを複製するにはそれなりのバッファー(お手当)が必要です。ということで、現物に対して自由に動き回れるゾーンはオプションのほうが先物よりもはるかに広いのです。銘柄によっては、人気のために自由に動き回れるゾーンの上にくっついたり、逆に不人気でゾーンの下の方にへばりついたりするわけです。

そうして決まるオプションの価格をモデルを使ってまた逆算するから、銘柄によってIVがバラバラになるわけです。

でも、未意味にバラバラなのではなく、オプションを使ってもオプションは複製できますから、自然とオプション間にも一定の秩序が生まれ、それがスマイルカーブになるわけです。

この秩序のなさの中に、なぜか秩序が生まれるところが
オプションの奥深いところです。


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池井戸潤氏は銀行員出身の作家、しかも直木賞作家です。
金融界出身の小説家はたくさんいますが、池井戸氏は銀行員が作家になったというよりは、作家が銀行員をしていたといったほうがいいかもしれません。

池井戸氏以外の金融小説家は、舞台となる金融界の現象面描写のリアリティさはありますが、小説として文字による心理描写という点においては、本物の「小説」とはジャンルが少し違うようです。
わざわざ金融小説とか経済小説と銘打ち、読者のバーを最初に下げさせておかなければればならないのでしょう。
池井戸氏の「花のバブルシリーズ」は、氏が金融小説家から「小説家」へ飛躍する転機となる作品ではないかと思います。

しかし、ドラマはまた小説とは違います。映像で表現しますから、銀行をとりまく人間模様の暗部が見た目に余すところなく伝わります。あの小木曽の左遷に拍手を送った人も多かったでしょう。シンプルな「勧善懲悪物語」として、日頃のサラーリーマンの悲哀を溜飲を下げながら見ている方も多いと思います。

「部下の成果は上司の実績、上司のミスは部下の責任」

失敗を認めない、ごまかす、転化する、そして先送りをする。
銀行をはじめとする金融機関、成長の鈍化した大企業、硬直的な官僚組織、いたるところに転がっている「実態」であります。実態を見せられて苦笑い気味に自嘲せざるを得ない人たちが多いのもドラマの人気なのでしょう。


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オプション行使価格が125円刻みになって1か月近く。
じゃまだ、とか流動性が分散されるとか、不評な声しか聞こえてきませんが、
9月のSQが一つの試金石でしょう。

もともと1か月以上先の125円刻みなどまったく必要なかったわけですから、ここの流動性がないのは想定内。
あとは、SQ直前になってATM近辺がどこまで活気づくかがみものです。

建玉や流動性がなくても、マーケットメイクは容易ですから、上場さえしていればいつでも売買できるという安心感は貴重でしょう。 その点は、見向きもされていない、個別株オプション・TOPIXオプション・名証25とは違います。

でも、なくてもよかった商品ですね、はっきり言って。 

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何で今更有識者に意見を聞くんでしょうか?


ここで、時間をかかればかけるほど、マイナス要素の方が大きくなるのでは。

どうして、最後の最後で煮え切らないのでしょうか。

消費税増税の前にやってほしいことは山ほどあるけど、
景気の腰折れが心配なのはわかるけど、

それよりもなによりも、決断でしょ今は。
日銀との足並みの乱れや、決断力に疑問符をつけられることは、結局キモである「期待」と「実行力」に水をかけることになりませんか。 

この期におよんで消費税問題の先送りとも見えるそぶりは、安倍政権の実行力に疑問符をつけ、ひいては景気回復への自信のなさを印象付け、マイナス効果の方が大きいだけと読みます。
とっとと片づけて次の課題に進んでもらいたいものです。 

と外野でこぼしている私ですが、
ちょっと古くなりましたが、久々に吉本氏の本を読みました。


この人は私が信頼をおく作家のひとりです。
アベノミクス称賛本や反対本が氾濫する中でできるだけ客観的に分析しようという姿勢は、相変わらず好感が持てます。 

いくつかポイントはあるのですが、

2000年代の日銀の金融緩和と外為市場への介入が、ITバブル崩壊後の投機マネーの原資となり、世界中を駆け巡り、米国住宅市場のバブルや資源価格の高騰を生み、その結果エネルギー価格の上昇が起こり、多くの中小企業は国内消費者価格に転嫁できず、賃金デフレを招いたとする、独自の主張を展開します。

円安で利益を増やした輸出大企業など大手企業の正社員は相対的に賃金デフレから守られ、必要な値上げができない中小企業は賃金引き下げや解雇に向かわざるをえず、立場が弱いもともと賃金が低かった労働者の賃金が大幅に下がったとします。

そのうえで

緩和マネーがどこに回るかが重要:
国内資金需要か、国内の資産インフレか、海外のどこかでバブルを起こすか 

国内資金需要に回るのがベストだが、
国内の資産インフレはまだまし、
海外バブルになったのでは、2000年代前半同様で、逆に賃金デフレを後押し最悪

物価上昇の中身が重要:
円安(輸入インフレ)と資源価格高でも2%は達成可能。その場合、それを上回る賃金インフレが必要。
2%目標の中身については吟味された形跡がないし、いまだにマスコミもスルーしている。
比較的国民に被害が少ないのは帰属家賃(自宅を賃貸だとみなした仮想家賃)の上昇。

そして安倍政権について

国民の予想に強く働きかけて買い気回復を信じてもらうことで、予想の自己実現によって景気が実際に回復することを狙ってるはずなのに、国民に信じてもらうための努力が不十分。とりわけ、物価上昇の中身についての分析とメッセージがない。このままでは意図した過程にそって景気回復が実現する可能性は低いとします。

おまけで

修正案として、おしくらまんじゅう政策という都市部への人口集中とサービス業の需要を増やす政策を上げています。


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4万円第一の男武者陵司。
リサーチも無料で配布するという太っ腹なところもあります。転機に立つ中国経済 
このレポートは


の中国に対する抜粋をレポートにしたものです。
中国の過剰投資と米国の過剰消費どちらがいいか?
の記述はなかなか面白いです。
BLOGOSの総合アクセスランキングも1位にしばらくいました。
このように地道にリサーチ活動をやれば、なかなかの人なのですが...


相場が下がると
ヘッジファンド
SQ意識
売り仕掛け
売り崩し
アルゴリズム

など、説明用に便利なキーワードが並びます。
そうした動きが実際に一部にはあるかもしれませんが、それがすべてでもないでしょう。

市場に支配力のあるヘッジファンドが売った事実を具体的に知ってコメントしているわけではないですしね。殆どは、と思いますよという話に過ぎません。

ふたを開けてみれば、実需が少ないゾーンで小口の投資家が儲けようと欲張って取引して、こういう動きになってしまったなんてこともあり得ます。実需の売りをすこしづつ短期筋が高値で買っては最後に投げさせられているのかもしれません。

米国の緩和縮小がどうしても気になるようですが、意外にプットの伸びがありません。とりわけアウトのプットが頭を押さえられています。黒田プットが、下値安心感につながっているのと、実際にターゲットバイでプットの売りを行っている実需があるのではないかと思います。
もっともこれも、と思いますという話に過ぎませんが...


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日米ツートップで金融緩和を成功させ、世界経済をけん引する。
重い使命を背負っています。

消費税を巡る思惑も加わり、その一挙手一投足に注目が集まります。

増税先送りは「緩和効果をそぐ」という立場で、今のところ政府与党の雑音とは一線を画す姿勢です。

就任までの、笑顔満面・表情豊かな会見が減り、言葉を選ぶ慎重な場面が増えてきました。
本当の胸の内はどうなんだろうと、いつも考えながらニュースを見てますが、
外面は少なくとも逆のパターンで行ってほしかったです。

すなわち、就任前は重圧で厳しさ全面。
走り出してからは、虚勢でもいいから、力強くたまにはジョークも。

はたからいうのは簡単ですけどね...


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今後、秋口にかけては消費増税の議論も活発化し、株価の下押し要因になりかねない。海外では米量的金融緩和の縮小を巡る議論に不透明感が根強いほか、中国には景気先行きへの警戒感があるなど、世界を見渡しても手掛かり難は否めない。一段高が期待しにくいなか、コールの売買で利益が出る可能性が低くなったとして、積み上げていた買い持ち高を圧縮する動きにつながっているという。8/7日経新聞電子版

市場全体で、コールの人気に陰りが出る。
これは、たしかにそうだろうなと思います。

でも、同じ紙面で

「期日が近い1万5000円や1万6000円のコールを買っていた海外投資家が売っているようだ」と語る。コールの売り手である証券会社は、株価指数先物を買ってリスクを回避しているため、投資家がコールを売ると先物の買い持ち高を落とす。この動きが一因となり、7日の日経平均は心理的節目とされる1万4000円を割り込んだとみられる。株価の急落を受けて「個人も8月物のコールを売っていた」

というのは、いささか余計ではと思います。
そもそも、そういう投資家はいたかもしれませんが、15,000円以上のアウトのコールのデルタはでがらしのようなものです。 

それはさておき、今年前半のように相場が上がりながら、コールが元気で居続けるという展開はしばらくなさそうな感じです。通常モードである「相場が上がれば、コールの勢いがなくなるモード」に変化したようです。


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現物取引一本やりの人には、なかなか売りから入るという概念が難しいようです。
ないものを売るわけですから、普通と違う方法を使います。

ないものを売るには方法は3つあります。

(1)信用取引または、株を借りて売る

ものはなくても、株を人から借りて売ることができます。
買い戻して株を返せば終わり。
制度信用といわれる仕組みがあります。貸借が容易な銘柄を対象に仕組みができあがっていますので、
投資家は信用口座さえあれば対象銘柄をまず売から入ることができます。
株券の調達は証券会社・証券金融会社任せですが、株券の調達が厳しくなると、あとから特別なコスト(逆日歩)を上乗せされる後だしじゃんけんハンディキャップがあります。

あくまでも取引は、現物市場における取引です。 

(2)今物(いまもの)

これは、私の造語です。
世の中ではCFD(contract for difference 差金決済)といいます。
胴元さえいれば、ほとんどの金融商品を対象に行うことができます。

今物と名付けたのは、現物と先物のままこのような存在だからです。
現物と同じく、胴元がいなくならない限り満期はありません。
その代り、翌日にポジションンを持ち越す場合には、毎日金利配当分を調整します。 
専門語では、ローリングスポット取引といいます。
スポット取引のように全額受け渡ししないで、証拠金のやりとりだけで取引を行います。

胴元との相対取引が基本ですが、
東京金融取引所のクリック365やクリック株365のように
取引所が間に入って清算の責任を持つことがあります。
この場合、24時間取引・無期限に加え、証拠金安心の3大メリットがあります。

胴元は売り値買値の開きを調整しながら、リスクを調整します。


(3)先物

ある特定の日を清算日とする取引です。
日本では、個別株の先物取引はありません。

取引所で売買しますが、現物とは全く別に取引します。 
満期までの権利配当分を調整した値段を目安に取引します。
売り手と買い手の間に需給が偏ると、現物と値段がかい離し、裁定業者がその間を埋めます。


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ここにきて、中国の不安材料が目白押し。
中国経済の失速は既定路線というのが大方のコンセンサス。
問題はそのスピードと世界経済全体の体力回復度合い。

共産党の一党支配が、リーマンショック後の迅速な財政出動を生んだが、
結局、永遠に走り続けなければならない宿命が中国の寿命を縮めてしまったようだ。
 
もともと矛盾に満ちた国
内陸部と沿岸部の経済格差を常に抱え、この溝を埋めきらないうちに岐路に立たされてしまった。

矛盾の矛先をそらすために内政的には8%成長であり、 外政的には領土問題である。

市場原理ではありえないこれまでの過剰投資のツケがいよいよ煮詰まってきた。

過剰投資の解消は内政不安を呼び、過剰在庫の投げ売りはデフレを輸出する。

もはや、日本が防波堤になり、アメリカ主導で世界経済を引っ張るシナリオ以外残された道はないようだ。 


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FXって何の会社や?
といわれることも今では少なくなったのではないかと思います。
しかし、個人向けの為替取引は、商品先物会社が海外市場につなぐとしながらほそぼそとやっていた少し怪しげな形態ではありました。

それを様変わりさせたのは、インターネットの普及と1998年外為法の改正です。
FX業界は為替の証拠金取引をFXというブランド名で統一し、証拠金で行うCFD(差金決済取引) として技術開発してきたことで、この10年あまりで大きな地殻変動が起こったといえそうです。商品先物系をルーツにするFX業者の衰退と新興FX業者の伸張。

FXのプラットフォームであるCFDの普及の原点はロンドンのブックメーカーです。なんでも賭けの対象にするブックメーカーですが、普及し始めたインターネットを使って、株価指数の差金決済取引や為替の差金決済取引を提供したあたりにさかのぼると思います。ブックメーカーとインターネット、当時は妙な組み合わせでした。

2,000年ころには、日経平均の差金決済取引が、ロンドン時間にブックメーカーのWEBページでリアルタイムで行えました。さすがにスプレッドはそれなりにありましたが。

テクノロジーをベースにした新しいアイデアが、新しいビジネスモデルを生み、時代の潮流に乗ればあっという間に業界地図が変わるということでしょう。

FX業界の最近の話題といえば

ルールベーストレーディング
バイナリーオプション
ソーシャルトレーディング 

の3つでしょうか。

とりわけ、3番目のソーシャルトレーディングというのは、これからホットな話題になるのでしょう。

もともと、成功トレーダーの周りにツイッターやブログでネットワークができていたものに、最近のテクノロジーが加わって、成功トレーダーのトレードをそのまま、コピーできるというものです。
日本では投資助言業との兼ね合いが不透明で、一部の業者があいまいなステイタスのまま提供しているという感じでしょうか。 

この分野に関しては、知恵と法律とテクノロジーの絡み方次第で、どんな展開になるのか予想できません。
しかし、投機の世界でひとつの目玉であることは間違いないので、モニターしておきたいと思ってます。


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アベノミクスの本当の効果が出るかどうかはまだ先だし、念願のねじれを解消した自民党の動きもよく見えないし、ということになれば、海外要因さまさま相場になることは致し方ないのでしょう。
余分に一往復してくれたぶん、こんどこそ下げたら買おうという投資家は増えるかもしれません。

今週は、奇しくも二人の4万円の男の話を書きました。
最初から、計画していたわけでもなく、たまたま二人目の男の話が飛び込んできたのです。
本人やる気満々にもかかわらずお声がかからないのは残念ですが、話はとびぬけ面白いです。
だてにバブルをけん引していません。

ひとり目の男の話も、意外に面白いのですが、残念ながら、日本主導の話ではありません。どうしても、色眼鏡で見てしまいますが、私的には面白かったです。 

DMMのCMにツボをつかれてしまいました。
清原の渋い味がなんとも言えません。
第二弾では清原が画面とにらめっこでもするのでしょうか?
それともスマホ?
似合わないですね。

最初DMMがFXに参入した時にはDVDの会社がなにしとんねんと思いましたが、それが今ではFXのビッグプレーヤーに。参入キャンペーンは確かに桁違いではありましたが、ここまで伸びるには、FXを装置産業と考えしっかりとした対応を続けてきたのでしょう。

でもよく調べると、FXの売買高世界NO1も日本の会社でGMOクリック證券。
GMOに至っては6月の取扱高が1兆ドル突破というからすごい。
この半年で、FX業界地図も日本勢を中心に様変わりしたようです。老舗ではなく新興IT系が上位を占めています。これもアベノミクス効果?

 
FX


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清原とローラのゆるーいCM

おにいちゃん、DMMのCMにでたんだよ。
なんやて、DMMって何の会社や。
しらないの有名な会社だよ。
聞いたことないねん。ほんまその会社だいじょうぶなんか。
いい会社なの。
何やってる会社やねん。
FXやってる会社だよ。
FXってなんやねん。
うーん
わかんない。
わからへんのかい。
えへへ......


DMMはキャッシュバックと魅力的なスワップ(金利差の受け取り分)で強烈なキャンペーンを展開し数年前に新規参入したばかりの会社です。

なんといまでは、FX取り扱い高NO1らしいのですが、世界でもNO2だというのは初耳で驚きでした。
ミセスワタナベが集結しているんでしょうか。

FX会社のCMには、敷居を下げるために親近感を前面に打ち出すCMが多いようです。
昔のサラ金の戦略に似た感じがあります。

「わからへんのかい」「えへへ.....」
この微妙に間の抜けたかけあいに
思わず笑ってしまうのですが、
気を引くという意味では満点です。

でも、くれぐれもご利用は計画的に。


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日経平均4万円を唱える別の男がいます。

バブル相場のテーマを作った男。

プラザ合意のあと

トリプルメリット(円高、株高、債券高)
ウオーターフロント(豊洲の再開発)
キャピタルロード(成田空港へ向かう道)
Qレシオ(値上がりする資産を活用した将来価値で評価する)


次々と、株の購買意欲をそそるテーマが打ち出され、日経平均は「外国人売りを巻き込みながら」日本人の買いだけで、4万円にあと一歩と迫りました。

不動産融資規制や営業特金の廃止で、日経平均は転げ落ちるように崩れ去りました。
あれから、20年以上の歳月がたち

当時の相場を仕切った男たちは引退しました。

その中で、一人の男が立ち上がりました。

間違いなく、当時の相場のテーマを作り、相場を仕切った男たちの中心的な人物のひとりです。
その男には、

11月の衆議院解散のときに新たな相場の始まりのゴングの音が聞こえたそうです。
日経平均は間違いなく4万円を回復し、新高値を取る。
そう断言しています。
引退しているため、信念を披露する機会がないのが残念ですが
4万円回復のシナリオは彼の頭には完全に描けています。
バブル崩壊後初めて、血が騒ぎ肉躍るといっています。

講演機会があればどこでも飛んでいくと申しておりますので、
私が代理としてリクエストをお受けしたいと思います。

真面目にご興味のある方は、メッセージからご連絡ください。


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