九条清隆 相場観と金融工学

株式・先物・オプション・FX・仮想通貨など、投資・投機を通じていろいろ考えるブログです。

2014年01月

日本版恐怖指数である日経VIが昨日一瞬30%にのせました。

日経VIとは、2月限と3月限のオプションの値段から逆算して、1ヶ月物オプションの合成インプライドボラティリティを計算します。たくさんあるオプションの銘柄の需給を一本の値で表した物です。

30%という絶対値もさることながら、その内訳がどうなっているかも同じように重要ですが、残念ながら日経VIではそれはわかりません。

さて、昨日の状況ですが、
30%のせの原動力は全体的にオプションが買われたことに加え、3月のプットが「やや」買われたことです。

オプション市場に異常な需給が発生すると、ボラティリティ構造に大きな変化が現れるのですが、この1週間異常な動きは見られずきわめて正常に動いています。
とくにボラ高騰時に見られる、アウトのプットを買い上げるようになっておらず、オプション全体の需給が整然とタイトになっているような感じです。

実際にマーケットの変動性(たとえば20日HVが25%)が上昇していることで、オプションが全体的に買われているような感じです。つまり下値不安というよりは上下の変動による影響が大きいと言うことです。


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なかったことにしたい昨日の上げと昨晩の下げ。
為替とNYダウがダブルで効きますから、しょうがないですね。

長い目で見ていれば誤差の範囲ですが、
短期でトレードすると明暗を分けます。
一歩間違えば往復びんたです。

オプションでは放置系はさほど影響はないでしょうが、
せっかく買ったばかりのオプションベガ/ガンマを昨日のあげで整理した人は悔しいでしょう。

今年は、終わってみれば平凡な水準でも、幾多の「あり得ない」を経由するはしご外しが頻発しそうな予感です。
短期と長期の頭と資金をしっかりわけて管理しないといけません。



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戦後の64年間の日経平均株価を振り返ると、大発会に下落し、1月も月間で下落したことが5回あるが、うち4回は年間でも安くなり、年明けの弱気心理を押しのけて年間で高くなったことは1995年の1回しかない。(日経新聞)

このままでは、今年は株安の年となり、年初の予想はほとんどの人が外すことになります。
過去のケースがこのまま当てはまるわけはもちろんありませんし、株高になる確率が1/5で2割ということもないでしょう。まあ、ネタのたぐいではありますが、このように相場を振りかえるのもおもしろいものです。

この1995年で思い出すのは、ベアリング事件。日経平均を19000円で買い支えたにもかかわらず、阪神大震災で底抜けし、2月に逃げ出した話です。

ベアリングが買い支えているのはミエミエだったんですが、以外と長い期間持ちこたえました。最終的には相場の神様が「困った人をとことんいじめる法則」どおりに決着させました。 

この1995年が1月安の法則の唯一の例外というのもおもしろいものです。地下鉄サリン事件もこのとき起こっており、 この年は呪われていたのかもしれません。


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年初から下げて始まった株式市場ではいまだに余震が続いています。
上げるにせよ下げるにせよ、日経平均が常にオーバーシュートしている状況ですし、夜間で日経平均の位置が決められてしまうのは事実です。
今日も多くの市場参加者がめどと考える14800円を夜間にあっさり舐めて戻ってきました。

それもそのはず、日経平均は日本を丸ごと24時間売買できるグローバルインデックスなのです。外国人の売買シェアが高いこと、24時間売買できること、日本経済全体が景気敏感株になっていることが要因です。

もはや、国内のローカル要因の積み上げや個別銘柄の要因など、マイナーな要素に過ぎません。本来は個別株の集合体がインデックスなのですが、日経平均は先に指数が決まって、個別株の値段はその流動性に合わせてつじつまあわせをさせられていると考えるべきなのです。

これは、ちょうどオプションンの値段が市場で決まって、オプションの値段のつじつまを合わせるためにモデルを使ってインプライドボラティリティを計算するのによく似ています。

個別の構成銘柄は、その流動性に合わせて、日経平均という大枠の中でつじつまを合わせるように値段が決まっていると考えるべきなのです。
流動性の高い銘柄や、大きな個別要因がある銘柄は独自の要素で値段が決まりますが、その他多くの銘柄はグローバルインデックスである日経平均のつじつま合わせで動いてしまうのです。
 
そうした中、国内投資家は 
グローバルインデックスである日経平均をを避けて新興市場でゲリラ戦に挑むか
日経平均と共存して個別株を考えるか
日経平均そのものに24時間挑むか

の選択肢を明確に持つ必要があると思います。
市場がそういうメカニズムで動いているわけですから、そう考えるしかありません。 

そして、本気で日経平均に挑むなら、そのメカニズムをもう少し正しく理解する必要があると思います。

グローバルに取引されている商品であるにも関わらず大証の手口だけを追っても、ストーリーとしてはおもしろいでしょうが所詮その範囲の創作物語として聞くべきです。

裁定取引にしても残が0であろうが4兆円あろうが、先物を売る人の方が多ければ裁定取引を通じて現物売りが出ることに変わりはありません。

VIXや日経VIにしても、オプション市場の需給を数字に変換した物に過ぎません。

オプションを通じた日本市場への影響にも多くの誤解があるようです。

昨年から、外国人が大量に先物とオプションを買い上げていますからこの辺の正しい理解は欠かせないと思います。

今回、この辺のことを説明させていただく機会を得ました。
有料セミナーですが、会員紹介で数名招待できる仕組みになっています。
今回、会社に無理を言って、このブログの読者先着10名を招待させていただくことになりました。
私の時間は40分と限られていますが、簡潔にわかりやすくこの辺を説明すべく最終準備をしています。
申し込みはこちらで紹介者九条清隆でお申し込みいただくと参加できますので、よろしければお越しください。

なおセミナー前半はこのブログでおなじみの日経平均4万円の男です。

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アルゼンチンの通貨安がフラジール5に波及して、リスク資産は大幅下落。
アルゼンチンペソの下落は、米国の金融緩和縮小が直接的な原因ではないようですが、先進国の株価は高値圏にあり、緩和縮小の波及的なインパクトが読みにくいことから、利食えるもの、リスクのありそうなものの、リスクがあると多くの人が考えそうなものを売ろうという流れができたようです。

冷静な資金は、下値では待ち受けているでしょうから、海外市場でつけた値段まで下げて始まるかどうかは、微妙ですが、少なくとも上値を買う勢力はしばらくの間は少なそうです。

週末はスマホ通話料に関するニュースが出てました。

私自身はJ-phoneからのsoftbannkユーザーで、非常にロイヤリティーの高いユーザーです。
iphoneも真っ先に飛びつきましたが、結局その機能は、IpodタッチとIPADでカバーできることから、今はガラケーです。スマホの通信料金はなんとかならないものかと常々思ってましたけど、最近はSIMフリー端末と回線借受業者の安価SIMで、かなり選択肢は広がっているんですね。

昨年末にIPADの3G契約解除し、つい最近ネクサスとOCNのSIMにかえたところでした。

新聞報道によると、回線貸借料はさらに低下し、安い選択肢が増えるようですし、ソフトバンクが音声通話定額制に踏み切るだの、ますます選択肢が増えてきて、複雑な料金体系がますます複雑になります。

猫も杓子もスマホ時代になって、一体どうやって皆さん通信費を捻出しているんだろうか不思議ではありますが、こうした値下げや選択肢の多様化の動きはとりあえず歓迎します。

老いた両親向けにも簡単な携帯電話を探していますが、楽々フォントいえども機能が多すぎ、むしろ格安スマートフォンのアプリを全部捨てSIM利用で音声通話専用にするのが一番良さそうな気がしています。


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原発なしでも成長できる
から
原発なくして「脱成長」

形勢不利とみて一歩踏み込んだ捨て身の作戦のようです。

「成長」か「脱成長」か
世界的なデフレ傾向がしのびよる中で実は結構本質的なテーマです。

ただ、脱成長といっても脱高成長という意味でしたら、実態はそう変わらないですし、そもそも殿様も本気で石器時代に戻ろうと考えてもいないでしょう。

結局は、家入一真の登場で浮動票が「脱原発」では引き寄せられないとみた捨て身の戦術にしか思えないですね。

もっとも昔を「取り戻し」、既得権益を保護しながら、「成長」を目指すという考え方にも賛同できません。
答えは、どこかの中間にあるはずなんですが、極論をあげ議論が少し深まるのであればいいですね。

 ところで、安倍首相がなにかしゃべると、まもなく相場が下がるのはなぜ?



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期待はしていないものの、何も出なかったことを材料に売り込んだが、「ブーム」にならなかった。

昨日の日経平均の動きはこんな感じでしょうか。
日経平均の指標銘柄・人気銘柄としての旬がしばらく去りつつある感じです。

日経平均以外の指数はおかまいなく別の動きをしていますし、個別銘柄には動きのいいものがたくさんあります。

日経平均はいまだにドル円の小さな動きに連動していますが、
これも「飽きて」細かい動きにはだんだん鈍感になってくるでしょう。

どのぐらい日経平均が不人気を続けるのかはわかりませんが、昨日の動きはこの流れを決定づけた感があります。

忘れたころに意表をついてまた動くのでしょう。



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2年でマネタリーベースを2倍にしインフレ率を2%にする量的緩和
「戦力の逐次投入」はしないと宣言
しかし、2倍は達成しても2年2%には黄色信号がともる
市場は残りの22のお約束を信じ勝手に追加緩和を妄想する

こんな感じでしょうか。

追加金融緩和=戦力の逐次投入

もと官僚である誇り高き総裁がそんなみっともないまねをするはずはないと個人的には思っています。
プライドを残した解決策は2年の期限を延長するしかないと思うんですが
それも時期尚早でしょう。

勝手に買い上げて何もなくて失望して、その結果追加金融緩和を引き出すなんていう都合のいい展開を期待していませんよねまさか。。。 



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1,000億円黒字の見通しが350億円の赤字に修正されるのをびっくりしたと言うことは、為替によるプラスアルファへの淡い期待が高かったということにつきるのでしょう。
相当数のアナリストがカバーしている有名企業でも、このような大幅修正は読めないわけですから 為替による業績予想はくせ者のだといえそうです。

長期的な円安見通しが優勢ですが、日経新聞によるジムロジャーズのこのひとことは、ふむふむという感じです。

 「為替については、円安傾向がまだ続くと予想する市場関係者が多すぎる。そういう時は逆に反騰する可能性があるので、円高でも利益も取れるように最近は為替ヘッジなしで買うこともある。先週はNTT株などをヘッジなしで買い増した。こうした買い方はかなり久しぶりだ。もっとも、今後は「第3の矢」である成長戦略で何が具体化するのか日本の施策次第だし、もし無制限の金融緩和に踏み切れば国を滅ぼす恐れもある」 

 現在、為替の影響を避けるため、手っ取り早く先物を買ったままにしている外国人投資家は多いと思われますが、ジムロジャーズのように考えれば、これを現物株に乗り換える動きが出てくる可能性も出てきそうです。
株式市場にとってはニュートラルですが、
日経平均の割高修正につながる可能性もありうるということです。

この辺は2/1にお話しすることになると思います。



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証券投資において、儲かったかどうかや運用の優劣の判定は、バイ&ホールドに対して行います。
長期分散投資と比べて勝つかどうかが、勝負なワケです。

先物やオプションの仕組みはゼロサムです。しかし、現物同様バイ&ホールドはできます。
個人投資家の感覚からすると、「危険な先物」をずっと待ち続けている投資家は少ないと思うかもしれませんが、意外にそうでもありません。流動性やマーケットインパクトを考え、長期保有分の一部を先物で持つ機関投資家や投資信託は多いのです。

それが根雪となってめぐりめぐって長期的な裁定残に形を変えるわけですが、 こうしたバイ&ホールドの投資家の利益は現物市場から「裁定取引」というメカニズムを通じて先物オプション市場に補填されているわけです。ですから、上げ相場においては先物・オプション市場もプラスサムになります。

しかし、裁定取引を除いた分の全投資家の損益はゼロサムに過ぎませんから、先物やオプションでバイ&ホールド以外の方法で儲けるためには「誰かを出し抜かなければ」生み出せないことになります。

出し抜かなくても、8-9割の人が退場するわけですから、その人たちの損失を残った人で分け合えば、結果として儲かることになります。

そう考えると
生き残るということがいかに大切かということ。
さらに、バイ&ホールドを上回る利益を上げるためには、生き残ったものの中でもさらに何かプラスアルファが必要なことになります。

オプションには将来の損失を現在に前借りする類いの手法もありますので、なにが真実のプラスアルファかを見極めるのがきわめて難しい仕組みになっています。それを乗り越えたほんの一握りの人たちだけが長期的に「儲ける」ことのできる世界だと思います。



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ネットの環境に慣れきっていると、突然ネットのない環境におかれると、何もできない無力状態に置かれます。よほどの山奥でもない限り、「ネットはつながるものだ 」という勝手な思い込みはいけません。

今週はそのパターンをはじめて経験しました。
そこは、とある地方の病院ではありますが、JRの駅前です。 院内だけネット不通なのかなと思ったらとんでもないのです。その町全体にデータ回線が届いていないのです。

あとで、エリアを調べてみたら、見事にその周辺は抜け落ちています。人口カバー率90うん%ではありますが、JR駅前です。ということはJR乗車中でも、その周辺はネットができないことになります。Sバンク子会社のデータ回線です。

そのとき、ちょうどファイルを転送しなければいけない時間だったので、やむなく車を借りて、電波のつながる隣町まで移動してなんとか通信を終えました。

まあ、こんなところでデータ通信やる人などいないだろうなとは思いながらも、全国100%のカバーというのは民間にせよ公共にせよ、どんなものでも大変なことなのだと改めて感じたしだいです。データ通信は私の感覚では公共サービスみたいなものですし。

少子高齢化
そして地方都市の過疎化と各種サービスの希薄化

コンパクトシティなるきれいな言葉は聞きますが、現実を見るにつけ、誰かがどこかで大きな決断を慎重に行わねばならないと今週の週末は改めて感じたしだいであります。

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円安→株高→実体経済への波及がどこまで広がるのか

すこしづつ、見え始めてくる年。

そして景気実感→株高

の持続サイクルにはいるかどうか

それまで、株価は堅調さを
保てるかということですね。

昨年末の実質年度替りから買い進んだ向きは、すこし勇み足だったということですが、どうやら今回の下げ局面では「買い下がる」というのが主流だったようです。さすがに、そこまでは外国人さんも日本の個人投資家の気持ちを慮ることは難しいようですが、今年は国内勢の買い余力というのはあなどれないということですね。外国人さんのように瞬発力はないですが、いぶし銀のように水面下を動くのでしょう。



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米国雇用統計の数字一つで余分なひと波動。

典型的な誰もが予想する水準に誰もが予想しないルートで到達するいい例です。

もう一度仕切り直しというか新年を迎えた感じです。

どうしても、外国人の影響力が大きいから日本の株式市場はマクロというか、世界経済の大きな枠組みに振らされます。マクロ要因に対する感応度が最も高い金融商品の一つが、今「日経平均」と言うことなのでしょう。
たしかに、一部の大口プレーヤーがある程度のシェアを持っていることは確かですが、日経平均がマクロ要因の代表銘柄となっている以上、過激な動きをするのはいずれにせよ避けられないでしょう。

過激な余分な動きを無視するのか
ある程度それに備え防御するのか
果敢に波に乗るのか

日経平均をどのようにでも売買できる日経225オプションは
知って損はないし
やればもっと損はない

今年は一段とそんな気がします。


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かろうじて500安は免れましたが、値幅はかなりのもの。
しかし、その割に冷静な反応が多いようです。

そもそも、日経平均が伸び切っていると考えている人は多いようで、そんな人にはさもありなんという話でしょう。
まあ、日経平均とはいかがわしい動きをするものだということで割り切って個別の株に目を向けるも良し、そのいかがわしさの上で勝負するもよしということです。日経平均の動きを後講釈でいろいろ説明しようとするから、ますますワケわからなくなるところもあります。

ドル円の押し目買い意欲は強いようです。米国金利の先高感の後退あるいは不透明感が下げの要因だと思いますが、100円までは買い下がりと考えている投資家は多いような感じです。貿易収支の赤字が定着し、経常収支まで怪しい現状が反転する可能性は薄く、ドル円にはやはり長期的な買い安心感があるようです。「廃原発」の動きも都知事選とはいえ、外国人投資家の注目はあびるでしょうし。

この辺がドル円の支援材料であれば、だんだん為替と株を連動して見ていくわけにもいかなくなってきますね。


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ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質

もう4年も前に出た本。いまさらながらの古典?です。
口語体で、難解な内容を覆っているため評価はばらつく本ではあります。
私にとっては、バイブルのひとつですが、たまに読み返すと、 しらずしらずのうちに「ありえない」に目をつぶろうとしている自分に気づかせてくれます。

最近では、統計学が最高だの、ビッグデータだの、ベルカーブ(正規分布、ガウス分布)を使いこなすことがファッションになったりしますが、そんなときに、ふと読み返すといいでしょう。

統計的な処理で、マーケッティング戦略や経営戦略を練り、リスク管理をする一方で、
20-80の法則や1-99の法則をえらそうに訓示してもその矛盾になかなか気づきません。

20-80の法則とは、2割が8割をしめる
1-99の法則は1%が99%をしめる

という私たちの周りでは、よくある現象分布です。

分布の偏りや、外れ値の存在をベルカーブに洗脳されるとつい忘れてしまいます。

そんなときに、立ち返るには最適な本です。
とくに、後講釈であふれかえる証券市場で自分を見失わないためにも熱烈推奨いたします。



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正月休みが終わったと思ったらまた3連休です。
この間合いの悪さはいかんともしがたいです。

ところで、
でる方もでる方なら、担ぐ方も担ぐ方、そして話題にする方もする方。
としかいいようがないですね。といってもまだ確定したようではないようですが。

でる方はお殿様ですから、思いつきでいいかもしれませんが、それににじり寄る顔ぶれが醜すぎる。
そう思います。

まあ、大方の感性はそんな感じではないでしょうか。

「原発止めて、陶芸活動など芸術創作活動にいそしみ優雅に衰退しよう」と言い切っていただければ、それはそれで一つの考え方だと思えますが、 良きにはからえ、何とかナルさではいかないですからね。

さて、猪瀬氏を引きずりおろした東京都民はどういう結論をだすのでしょうか? 
結局話題にしてしまいました。


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相場が読みにくくなると、はっきりした物言いが欲しくなります。
テクニカルは一定のルールに基づいて買いか売りかの判断をしましてくれますので、曖昧さを排除してくれるので迷ったときや、儲かる手法を求めてすがる人も多いようです。

チャートのパターン分析も
売買シグナルも

ベースに流れる考え方は同じです。
過去から未来を予測する。

それがチャートの形状だったり
数字を足したり引いたり二乗して平方根をとってみたり。
さらに複雑にクオンツぽくしてみたり。

宗教のようにいろいろな宗派がありますし、売買シグナルに関してはそれこそ無限に編み出せるでしょう。

テクニカルを信じる人は救われる
ただし
足下を

ずっとそう思っていましたし今でもそうです。
チャートは無視はしませんが、ほどよく遠くから眺めるぐらいがちょうどいい。

そう思っています。

チャートを見ながら、ほかの人が何を考えるんだろうということを考えながら見るには、少し遠くから見るぐらいが私にはほどいいのです。なにかひらめくときもありますし、ひらめかないときもありますし、同じような過去を思い出すこともあります。需給の節目では重要な判断材料になることもあります。

でもそれを100%信じるなんてことはありません。 
テクニカルだけで相場を語るひとが居ますが、すごいなとつくづく思います。
本心なの?仕事なの?自分への催眠術?

でも、この話は宗教の問題なので、信じる信じないはご自由に。 

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右を向いても左を向いても18,000円そのあと調整があって、年末高。
いい加減に聞き飽きてないでしょうか。

これまでに何回か書いてきましたけど、日経平均4万円説を唱える猛者が2名います。

一人は有名な武者氏。そしてもう一人が中沢氏。

知名度では武者氏が圧倒的ですが、その実績では中沢氏に勝るかたは居ません。
なんせ、88年5月から89年12月まで大手証券の株式部長として、日経平均3万9,000円へ向け陣頭指揮をとった御仁です。

武者氏は4万円といいながらも、主体はアメリカ主導で、日本はそのおこぼれのようで、最近では4万円という威勢のいい数字はひっこめてしまいました。一方の中沢氏は筋金入りです。昨年来一切のぶれはありません。当時の大手証券株式部長としては異色の海外経験もある外国人の気持ちも熟知した実践理論派です。

なんとひょうんなことから、その方と組んで、新春イベントを行うことになりました。

興味のある方はこちらからどうぞ




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なかなか意表を突く展開で新年を迎え、いい頭の整理になりました。
今年は、国内個人のお金がどう動くかについて想像力を働かさなければいけませんが、遠い国の外国人さんの気持ちを予想するより、少しはましかもしれません。
なんといってもヒントやネタは国内にしかも日本語で転がっているわけですから。

昨日の日経平均の下がりかたに一旦驚くとして、一方で相場の原点や、金融市場の潮流に改めて思いを巡らせる大きなチャンスをいただきました。ありがたいことです。あのまま、スルスルと上がるようでは、その機会もなくどこかでもっと大きな足下をすくわれる可能性があったかもしれません。

 変数が増えたことで、今年は難しい年に感じるかもしれませんが、相場は常に難しいもので、今年だけ特別なわけではないでしょう。謙虚にいろいろなことに耳を傾け、機敏に行動する。世の中の常識をそのまま真に受けない。ただし、単なるあまのじゃくでもいけない。いろいろな意味で相場の原点がスタートしたのかもしれません。



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日銀の量的緩和によって長期金利が抑えられ、インフレ率を差し引いた実質金利がマイナスとなり、企業活動や投資を刺激するとの期待が高まっています。
 
「消費税引き上げによる景気腰折れを回避し、2%インフレを達成するには、追加金融緩和があるだろう」
というのも希望的観測を越え、既定路線となりつつあります。

それを素直に読めば、ほとんど差のない経営者の相場観となります。(日経新聞)

景気


そこで、何度も取り上げる格言を再び

相場は誰もが容易に予想できる水準に誰もがもっとも予想しないルートで到達する
 

長期的にどんと構えるのか
短期的にも対応していくのか
スタンスをはっきりすべき年ではないでしょうか。


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連鎖破綻―ダブルギアリング

わけのわからない怪しげなペンネームと表紙ですが、真山仁のデビュー作らしい。

2000年前後における大手生保の危機の裏側を描いた、かなりノンフィクションな小説。
前段階としてバブル期の生保と銀行、サラ金のよからぬ関係も リアルに描かれていています。
2014年を迎えるにあたり、80年代の資産インフレの裏側とその後の泥沼の様子を改めて思い起こすのも悪くはないでしょう。

最初はまったりしていますが、徐々に加速し、最後は一気に読めます。
池井戸潤は小説家になってしまいましたので、現在の経済金融小説の第一人者はこの人ではないかと思います。

 

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正月気分を普通の週末気分に切り替えて、そろそろ戦闘準備という人も多いのではないでしょうか。帰省ラッシュもずいぶんと早いピークでした。

正月早々、海外では牽制球が飛びました。
日本がお正月気分でいるのをいいことに、一時はずいぶん売り込まれ、国内投資家がいかにないがしろにされ、舐められているかわかるというものです。

国内には押し目を買いたい待機資金も多いと思いますから、日本時間に売ってくれよと思った人も多かったのではないでしょうか。

みんなが強気になったら終わりですから、このような揺り戻しは何回も必要だと思います。しかし、あまりにもそれに慣れすぎると、本当に逃げ出さなくてはならないときに出遅れてしまうことはよくある話です。

今年は専門家の相場予想が妙に似通っているのも、少し気になりますが、あまりあまのじゃくになってもいけませんので、さじ加減は難しそうです。長期中期短期とメリハリのついた対応が求められそうです。2013年よりは、オプションの活躍する場面が多くなるのではないでしょうか。


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月並みに
本年もよろしくお願いいたします。

最近は、フェイスブックなるリアルタイム年賀状があるので、年賀状の必要性が薄れてしまいました。フェイスブックではかなり遠い人まで簡単にコンタクトできるので、近況を日頃からやりとりしていれば、わざわざ年賀状を送る必要もはぶけて大変便利です。

でも、こんな時代だからこそ、手書きの年賀状にこだわる人も大勢います。それはそれでおつなものです。
年賀状には、出さなければ来なくなるという簡単な法則がありますので、最近では「業者」ぐらいからしか年賀状は来なくなってしまいました。

さてさて、昨日は元旦早々から初打に出かけました。
値段がやや安くなっているので、ほどよい人の入りです。
海外のクリスマスは、おごそかに過ごすのが普通ですが、日本の正月は、多くの商業施設が開いており、いろんな形で新年を迎えることができるのはステキです。
寝正月、おせち料理、箱根マラソン、おとそ、年賀状、初詣、お年玉、福袋。なんと、豊富なバリュエーションに感謝です。

お正月の光景で変わったことと言えば、「フジカラーで写そう」のFUJIフイルム。正月コマーシャルは、何とかフォトアルバムで原点を強調していますが、もはや写真の会社ではないことは今更隠せません。 フナッシーは余分ではありますが...
このように時代とともに華麗に変貌する企業が増えてくれば、日本の復活は見えてきます。期待しましょう。


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