金曜日の雇用統計は、予想に答える内容。

従来利上げ開始の基準としていた失業率6.5%をなんなくクリアしてしまいました。
失業率だけでは利上げに踏みきらないと伏線をはっていたこともあり、すぐに利上げに向かうとみるむきはそう多くはありません。

日本市場に反映するまでに海外で2回取引がありますので、どういう結果に成ってリレーされてくるかは非常に読みにくい状況です。


 最近の日経新聞によると
ヘッジファンドの資産が2.7兆ドルまで膨張して世界の株式時価総額の5%に達した模様です。

もちろんすべてが株式市場に投資されるわけではありませんが、伝統的な資産運用では金利上昇に耐えられないとみている向きの資金移動と、低金利での資金調達による資金流入の2つの違うベクトルがぶつかりあって、資産残高はまだまだ増えているようです。

経済成長や株式市場の上昇にかかわりなく絶対収益を狙うヘッジファンドの収益の源泉は、
誰かの損か、バブル的な順回転トレンドで膨らむパイをレバレッジを効かせて多くぶんどるのどちらかです。

ヘッジファンドの主催者は当然、「自分たちだけはうまく立ち回れる」と信じているのは当然ですが、ヘッジファンドにお金を入れる投資家も、自分たちの選んだヘッジファンドだけはうまく立ち回ると信じているところが、少々薄気味悪いです。 

100年に1度といわれたリーマンショックをわずか5年で修復した底力と自信はまたあらたな物語へと突入しているのでしょう。