株式市場は「緩和」の誘惑に弱いようだ。
辞めたつもりでも、やはり手が出てしまう。
マネーが回転してくれれば株価は上昇する。
次の買い手が現れると信じている間は宴は続く。

イエレンさんは、相変わらず慎重姿勢継続。
とにかくちょっとだけ上げて金利正常化の形だけでも作りたいのか
あるいは、とても金利は上げられないけど、市場の浮かれムードが続くのが怖いので、「上げる」とブラフをかけているだけなのか。

NYダウの最高値更新が見えてきた。
EPS絶好調PER割高ではないといわれても、
自社株買いでたっぷり水増しされているのは事実。

今回のバブルは、経営者がストックオプションのお手盛りで富を増殖させる自社株買いバブル

とはじけたあとに後世から呼ばれるかもしれない。

米国住宅市場は2006年にピークを付け住宅バブルはすでに逆回転し始めていたにもかかわらず、最後の買い手としてサブプライムローンによる需要を生み出し続け、その後2年も株ブームは続いた。
2007年8月パリバショックといわれ、サブプライムをしこたま組み込んだファンドが破綻しても、米国株は直ぐには反応しなかった。危機はすでにはじまっていたというのに。日本株は2007年7月にピークアウト済み。時の首相は辞任直前の安倍晋三。

そして2007年10月NYダウは最後の力を振り絞り史上最高値を付ける。
そこから逆回転が始まり、リーマンショックへとつながっていく。

今回の自社株バブルはすでに最終コーナーに入っているのかも知れない。
でも、株式市場は最後の最後まで上がり続ける。
株式市場とはそんなもん。資本主義は拡大してこそナンボ。
誰にも本当の天井はわからない...。
それが、株式市場であり、経済活動でもあり資本市場である。

自分だけは大丈夫。
そう思って参加する。
参加しないと、パフォーマンスで負けてしまうからしょうがない。