緩和状態温存を期待しながら高値更新で突き進む米国株に対し、
金縛りにあったように動きが止まってしまった日経平均であります。

日経VIは12%台で公表開始以来の最低水準をさまよっております。
9月限のATMからコールのボラはバーゲン中ですが、プットは異常に高くなっています。
プットは相対的には異常に高いのですが、絶対的には安いので裸で買う人にとってはチャンスではあります。

今月はやや変則スケジュール、日経VIは本日最安値更新の可能性あり

今月は8/11の第2金曜日が山の日でオプションSQが1日前の8/10(木)になります。

その結果SQの4営業日前の本日8/4(金)が日経VIの限月交代となります。
日経VIは、本日から9月限と10月限を使った計算になります。

9月限の残存が35日
10月限の残存が70日
なので本日は日経VIの計算は30日のボラを合成するために、残存35日の9月限ボラを10月限ボラを使って5日分補外計算します。
10月限ボラ>9月限ボラの構造だと、結構低い数字が出る可能性があるので注意が必要です。この影響によっては、本日日経VIは最安値を更新する可能性がありえます。ドル円110円割れの環境なので、9月限ボラ自体は上昇するはずなので、10月限次第です。いずれにせよ、実態に比べて低い日経VIになる可能性は高そうです。

最近そこそこできているVI先物8月限のSQはオプションSQの前日8/9(水)です。
日経VIにおける10月限の影響はこの日にかけて徐々に薄れ、SQでは日経VIの成分がいったんほぼ9月限になります。SQ以降から10月限のウエートが大きくなっていきます。

VI先物を持っている投資家は、このように中身の変わる相手を対象にしているので、注意が必要です。最終的には8/9(水)のSQにおける日経VIがいくらになるかを競い合っています。このような説明を聞いてもわかりにくいと思いますが、今こそ低水準で扱いにくいオプションよりも、VI先物を触ってわかりにくい動きに慣れる最大のチャンスでもあります。