九条清隆 相場観と金融工学

株式・先物・オプション・FX・仮想通貨など、投資・投機を通じていろいろ考えるブログです。

カテゴリ: ギャンブル

購入馬券 28億7,000万円。
払い戻し金 30億1,000万円。
利益 1億4,000万円。

馬券で得た利益を申告せず5億7,000万円の無申告で刑事裁判にかけられた男の本です。
この裁判は最高裁まで行き、最終的には外れ馬券が経費として認められ、申告すべき所得税が5,000万円まで減額されたというお話。

この件の悲しいところは、儲かったお金の大半をリーマンショック前に、ハイリスクの投信にぶち込みほとんどなくなってしまっていたこと。 

その手法については、これまで憶測はされてましたが、このたび晴れて本人の手によって明らかにされました。
ポイントは3つ


  • 勝ち馬を予想しない
  • 実力に比べてオッズが過小評価されている馬を自分のファクターを使って点数化し
  • 資金がなくならないようにマネーマネジメントする

実際、100万円からはじめた資金を運用したものがこの結果だったそうです。

手法自体はオーソドックスなアービトラージ。
現物株をロングショートして収益を狙う手法と基本は同じです。競馬好きなクオンツ系トレーダーなら思いつきそうな戦略です。ただ、平均回収率75%の世界で通用するかとなると、理屈はわかっていてもよっぽど競馬が好きでないと本気で入れない世界だったのでしょう。

結局、有効なファクターを見つけ出すのがノウハウなので、経験や情熱度合いによって採用するファクターは異なりますし、これからも際限なく研究は進むでしょう。同じような手法が増えると、期待値はかなり厳しくなってくるはずです。

日経平均の短期的な上下に張って疲れている方は気分転換にどうぞ。


お薦め度 ★★
意外感はないので、普段からこういう思考法をしている人にはあまり面白くないかも。


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競馬脱税事件の最高裁の判決が先月出ました。

レースごとの勝ちを狙うのではなく、馬券トータルで収益を狙う手法は、ギャンブルによる一時所得ではなく、外れ馬券も経費にカウントできる雑所得であるという画期的な判決です。
競馬も手法によっては、収益目的と見なされたワケです。

この判決をよりどころに、外れ馬券を経費として申告する輩が続出することをおそれた国税庁のお役人が、
簡単には認めんぞと、「法令通達」の一部改正案をひねりだし、ただいまパブリックオピニオンを募集中です。

でも締め切り4/24(金)ですから、もの申したい方はお早めに。

一応、日本語に限るといきなり但し書きが書いてあるところなどなんともほほえましいです。

お役人さんの考えた営利目的と「認めてやってもいい」馬券購入方法とは
 
馬券を自動的に購入するソフトウェアを使用して独自の条件設定と計算式に基づいてインターネットを介して長期間にわたり多数回かつ頻繁に個々の馬券の的中に着目しない網羅的な購入をして当たり馬券の払戻金を得ることにより多額の利益を恒常的に上げ、一連の馬券の購入が一体の経済活動の実態を有することが客観的に明らかである場合の競馬の馬券の払戻金に係る所得は、営利を目的とする継続的行為から生じた所得として雑所得に該当する。
上記以外の場合の競馬の馬券の払戻金に係る所得は、一時所得に該当することに留意する。 

と得意の限定列挙方式です。

オプションはどういう手法であれ雑所得ですから、こんな基準をクリアしなくてもいいので一安心です。

10億損して10億100万円儲かったというケースは一杯あるでしょうからね。


 
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なんだか今週はボラの話だけで1週間が終わってしまいました。

週末用の緩い話題を

このブログではパチンコも投機の一環として取り上げています。
そういえば最近いっていません。

そこで、たまにはと思い駅前のパチンコ屋をのぞいてみました。
週末の炎天下にもかかわらずお客さんの入りはざっと半分ぐらい。

炎天下では、パチンコ屋は図書館と並ぶ格好の涼場のはずですが、この程度のいりで大丈夫か。

さらに
驚いたのがなんと0.25円パチンコが登場しているのです。
4円パチンコだと1,000円で250球。
0.25円パチンコだと1,000円で4,000球。 

おそるべしデフレ、いまだここにあり。
4円であろうが0.25円であろうが同じスペース同じ電気代、さすがに機種は古いはずなので減価償却は終わってるでしょうが、単純計算で売り上げは1/16になるわけです。

それでも、人が来ないよりはましなのでしょうか
それとも来場者にほかの消費を促す秘密があるのでしょうか

その謎がとけないまま、あまりやる気もおきず店を後にしました。
あとで、WEBで調べると0.1円パチンコというのもあるらしい。

それだと1,000円で2時間は間違いなく涼むことが出来ますが......。





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骨太方針が発表されました。
好感されたかどうかは判定しにくいのですが、
発表中は日経平均先物は小幅安。
下げ幅限定で売りが途切れて、やや戻したところで、NYダウプラス転化で急伸。

昨年の二の舞はどうやら免れました。

注目の法人税の引き下げも、とりあえず現時点では気合い中心なのですが、その代替財源のひとつとして具体的に浮上しているのがパチンコ税。

現在グレーな換金制度を合法化した上で換金額に課税をするというものです。
カジノ構想とも、整合性はとれるということで、かなり前向きな議員が増えているということのようです。

ギャンブルは数あれど、パチンコは日本にしかない制度。
韓国・台湾では禁止。台湾にはまだ非合法店が点在し、日本の中古機が大活躍しているらしいです。

韓国・台湾ではそのギャンブル性の高さを政権が問題視したようですが、
どうやら日本では合法化へ向かう流れのようです。

欧米人がパチンコをギャンブルと認めない最も大きな要因は
台によって(釘の状態)で確率が変わるものはフェアではないということのようです。

極端に歪んだルーレットをプレーさせられるイメージなのでしょう。

釘を読むことが技なのだ

といっても通用しないようです。



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先月、VISA太平洋マスターズでおなじみの太平洋御殿場コースなどを持つ太平洋クラブの再建スポンサーに登場したパチンコのマルハン。個人的には和田アキ子のイメージの会社です。

PGMもパチンコーメーカーの平和の傘下に入ってしまい、ゴルフにおけるパチンコ業界の存在感はますます大きくなってます。アコーディアに対してもPGMはTOB仕掛けたぐらいですから、もはやパチンコ業界に対抗できるのは、東急不動産・オリックス・東京建物などバブル系?しかいなくなってしまいました。そういえばパチンコ台の製造を手掛けるセガサミーもいつのまにか宮崎のフェニックスを買収していました。

でも、ゴルフ場経営専業のアコーディアによる再建計画に反対した会員組織がパチンコ屋にすがるというのは、なんとも面白いところです。アコーディアほど、会員を無視しないだろうという淡い期待があるのでしょうか。



不況に強いと思われているパチンコですが市場全体は縮小を続けています。個人経営店や中小チェーンが破綻に追いこまれる中で、大手による寡占化が進んでいます。また、それは実感にも非常にマッチします。

さらに最近は、1円パチンコの普及で売り上げは伸び悩みです。
一時期のブームは去ってしまいましたので、マルハンのような大手は、設置台数1000台以上の大規模店の出店による効率経営と事業多角化に活路を見出していくのでしょう。
そのための先兵が太平洋とは、意外な展開です。

ただ、トーナメントスポンサーのVISAは複雑でしょうね。
海外でも有名な伝統的な大会ですからね。
カード会社の収益は消費者金融によるところが大きいのですが、パチンコ屋とストレートに組むのはさすがにイカにもでしょう。秋のトーナメントの運営が見ものです。とりあえず今年はマルハンは黒子だとは思いますが。

1円パチンコは単純計算で4円パチンコと比べ売り上げが4分の1になるので、どうしても還元率は悪くなります。
安く長く遊べる分だけ、勝ちにくくなるというわけです。
でも、どうせ負けるんだからという一般パチンカーや年金生活者にとってはありがたい話です。 

パチンコ屋のゴルフ場経営への進出は、パチンコでは切り込めない女性層の開拓という意味で戦略的には大きいのかもしれません。 
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競馬2
競馬の払戻金を一切申告せず、約5億7千万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた元会社員の男(39)の判決公判で、大阪地裁(西田真基裁判長)は23日、弁護側の主張通り、外れ馬券も含めたすべての馬券代を経費と認めたうえで、男に懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。検察側は「当たり馬券代のみが経費」と主張していた。日経新聞5月23日

この人は市販ソフトを改良した独自の競馬予想システムで
百万円を元手にインターネットで馬券の購入を始め
土日に開催される全国の中央競馬のほぼ全レースに賭け続けたという努力と執念の人でした。
専業ではなく、普通のサラリーマンということですから、休暇のすべてを競馬にささげたんでしょうね。

2007年から09年までの3年間の成績は
約30億1千万円の払い戻し
約28億7千万円が馬券購入代
しめて利益は約1億4千万円

検察側の主張は、経費は勝ち馬券分の約1億3千万円しか認定できず、約28億8千万円を課税対象とする原理原則にそったもの。当然、税額が利益を大きく上回り、払える金額ではありません。

これに対し弁護側は外れ馬券も経費に含まれるなどと反論、無罪を訴えていたわけです。

それに対し「外れ馬券を経費として認める一方で、脱税は有罪である」との実質的には勝訴判決が出ました。
これにより追徴課税を含めた起訴税額約10億円は約5000万円に減額されました。

競馬が「投資」として認められたもちろん初の判決です。

オプションで1銘柄ごと儲かった分に課税されたらたまりませんよね。

競馬などのギャンブルの偶発的な儲けは通常一時所得扱いになっています。
よって、ハズレ馬券の損は当たり馬券の払い戻し金とは相殺されず、もちろん競馬新聞代や交通費なども経費勘定されません。

先物やFXなどは雑所得扱いで負けも損金として相殺できるのに、競馬やパチンコなどは一時所得として扱われることについては昔から問題としてはあげられていました。
 
競馬ファンは、過去にあてた万馬券の税務処理について急に気になりました。厳密にいうと申告漏れ=脱税はたくさんあるはずです。

馬券単位で課税されることについても、まあ、もともとトータルで勝とうと思っていない場合は、儲けが減るだけで済むといえば済むのですが。

今回はあくまでも、買いの手法が負けも含めてトータールで勝つことを狙う「特殊なケース」であったとして、弁護側の主張がほぼ認められたことには注意が必要です。はずれ馬券を相殺してもらうためには、相当の資料と証拠が必要になることは間違いありません。高額当選した場合は素直に申告しあらかじめ税務署に相談したほうが無難でしょう。

ところでそもそも競馬をしない私としては、
競馬必勝プログラムなるものができるかどうかといことに大いに関心ありです。

パチンコやポーカーなどと同じく競馬にも技術介入の余地があると思うので、必勝法はあみ出せる可能性があるというのが総論です。では、具体的にということですが、

やはりオッズのあやを利用したものであることは間違いないでしょう。
ただ、そこに予想という概念がどの程度入るのか。

当局によると、同じものを使っても利益は保証されないということのようですから、やはり自分の予想という裁量があったうえで、それをオッズのあやで最適化させて期待値がプラスになるような買い方の組み合わせを計算するプログラムということではないかと思います。

詳しい人がいたら教えてください。

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ギャンブル6月にまとまる新成長戦略には、カジノの合法化が織り込まれる見通しであります。

先進国の中で、カジノが合法化されていないのは日本ぐらいなもので、ここまで時間がかかったのも過去の歴史を見るとさもありなんとも思えます。
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パチンコ玉結局、パチンコはお店とお客の間のお金の取り合いということですね。


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競馬競馬と株式投資には似たところがあると思っているんです。

でも、実際には競馬をやったことがないので、あくまでも想像の世界です。見当はずれだったらごめんなさい。



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海物語
パチンコは確率のゲーム。
期待値が100%以上ある台を見つけて打ち続ければ勝てる。
でも、普通の人はそういう努力をしない。
勝とうと思ってやっているくせにそこまでの努力をせず、ただ運だけで勝負している。


パチンコに関してはまとめるとそういうことです。
でも、これは短期トレーディングにそっくりそのまま当てはまりませんか?
パチンコと同じように運だけで勝負していませんか? 続きを読む
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パチンコ3

ボーダーライン(投資1000円当たりのデジタル回転数)は台選びの基準。

でも、それだけではまだまだ不十分なんですよ。

回転数のボーダーラインは、勝てる可能性があるかどうかを短時間に見分ける場合にとりあえず有効です。
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パチンコはギャンブルではない!パチンコ2

パチプロに言わせるとパチンコはギャンブルではないそうです。
ボーダーを超える台を見つけて、時間のある限り打ち続ける。
勝つべくして勝つゲームだということです。
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パチンコには投機を考えるヒントがいろいろ詰まっているので、その仕組みを知っておいて損はありません。

パチンコは電子的に抽選を行って当たり外れが決まるわけですが、この期待値は警察に厳しく規制されています。この回路を不正にいじることは犯罪になります。製造段階でチェックを受け、パチンコ店が新規オープンする前には警察官の立ち入り検査を受けます。

パチスロも電子的に抽選を行う仕組みは同じですが、こちらはお店側が6段階に確率を設定することができるのです。ここがパチンコと少し違っています。パチンコが釘をいじって出玉調整するのに対し、パチスロはお店が設定変更して出玉,もとい出コインを調整するわけです。釘をいじる職人を釘師、設定をいじる職人を設定師と呼んでいるようです。それぞれ、出玉、出コインを調整し、お客の満足度と店の収益のバランスをとるというお店の心臓部をになっているわけです。

釘をきつくすれば、デジタルが回らず、期待値が下がります。お店は儲かっても、顧客は離れてしまいます。スロットも厳しい設定の台を増やせば同様です。
パチンコ2
パチンコは機種固有の当選確率を一切お店側がいじることはできません。不正にやっているという噂は絶えませんが。当選確率が常に一定だと、ただデジタルサイコロを回しているだけですから、いくら演出が面白くても少しものたりません。
そこで、おなじ当たりでも特殊な当たりを最初から装備しています。
この特殊な当たりを引くと、その後の当選確率が10倍ぐらい高くなります。これを「確変」と呼んでいます。確率変動の略ですが、高確率状態ということです。これは一定の条件で継続します。この状態が運良く続くと爆発的な出玉を獲得できます、

こうした通常時の確率と高確率状態の確率を含めて、機種ごとに期待値が決められています。ですから、釘をいじることが唯一の期待値を変化させる方法です。

パチンコはアジアの一部の国にしかありません。韓国では禁止されました。
賭博の本場アスベガスにも香港マカオにもありません。

日本でもパチンコ屋で外国人を見かけることはあまりありません。
不思議ですね。

欧米人もギャンブルは大好きです。
でも、パチンコ屋はありません。

それは、パチンコは誰もが同じ条件で賭けに参加できるというギャンブルの公平性を満たしていないからなのです。釘の調整で、デジタルのチャッカーが回ったり回らなかったりを調整するからなんです、釘の状態のいい台を選んだ人は、デジタルが良く回りますから、当然同じ金額を突っ込めば当たる確率は高くなります。この不公平制が、欧米ではギャンブルと認められない理由です。釘をいじることが店側の不正とみなされるようです。

ここに、パチプロといわれる人たちが付け入るすきがあるわけです。


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パチンコ2
パチンコはギャンブルの中では、割と回収率がいいことはご存知だろうか。

良心的な店は95%ぐらいだという。断末魔のぼったくり店は70-80%くらいらしいがそれでも競馬と同じくらいなので競馬をやるならパチンコの方が分がいいことになる。

回収率とは期待値と置き換えてもいい。単純に考えると、パチンコが一番長く遊べるギャンブルということになる。

新台をガンガン入れ替えたりしているが、パチンコホール側のピンハネ分は思ったよりは少ないことになる。
最近はデフレの影響で1玉4円均一だったものが、2円1円0.8円0.5円と値下げされている。1玉1円になれば今まで1000円で250玉しか借りられなかったものが、4倍の1000発借りることができる。これまでのハイリスクハイリターンがだいぶ緩和され、2000-3000円でそこそこ遊べ、年金生活者がたまに遊ぶことも無理ではなくなっている。
噂では0円つまり貸し玉無料の店まで出現したという話まである。0円の店は、飲み物やそのほかの物販で収益を上げる新しいモデルらしい。ゲームセンターの変形だと思われる。

地方や平日のパチンコホールはお年寄りでいっぱいだ。今ではお年寄りの社交場は昼カラオケ・ゲームセンター・パチンコが御三家だ。

そのパチンコには投機について考えるヒントが満載されている。

知らない人のために、まずパチンコの仕組みを簡単に説明しておこう。

◆仕組み
①まず、球を借りる。
1個4円・2円・1円・0.5円それぞれコーナーは別なので、0.5円の球をこっそり持ち出して4円コーナーに移動したりすると怖いお兄さんが出てくるので要注意。

②自分で台を選ぶ
釘の並びが大事。プロは釘の並びのいい台を朝から並んで確保する(パチンコ必勝法のほとんどがっここにある)。

③最近のパチンコはほぼすべてがデジタル抽選方式
つまり、球がチェッカーといわれるゾーンを通過すると、デジタルが回る。
そしてデジタルが順番に停止し数字が3つそろえば大当たり。
1回の大当たりでだいたい1000発から2000発が払いだされる。

④やめたくなったら自分で勝手にやめて球を景品と交換する。
その際に特殊景品というものがあって、例えば特殊な石のようなもの。
これをもらって、店の外にある両替所といいうところに持込み現金化する。

⑤現金化レート
現金化のレートは決まっているので、間に特殊景品を挟むものの、最初に借りた球をいくらで引き取ってくれるかがポイント。4円の球を4円で引き取ってくれることを等価交換という。この現金化率は店の戦略によって決まる。

⑥実際の回収率
95%の回収率というのは、実は出玉ベースのことである。換金率が等価でないと、金額ベースの回収率はそれより低くなる。たとえば換金が1玉3円だと、95%*3/4=71.25% この場合出玉ベースで95%の回収率が金額ベースで7割近くまで落ちる。

そこで、最近では 貯玉 といって、出玉を換金するのではなく、出玉数を磁気カードに記録して、次回のプレーに持ち越すことができるようになっている。この場合、再プレイ手数料といっていくらかチャージされる場合が多い。

◆当選確率
デジタルが回って大当たりが出る確率はあらかじめ決まっており、警察に届けて検査を受けなければならない。
確率は数十倍から数百倍で自由に決められるが、当たった時の出玉数との関係が厳しく規定されている。

パチンコ玉がデジタルを回すスイッチが入る隙間を通った瞬間に、メインIC基盤の上であたりか外れか決まる。まあ、デジタルのサイコロを振るようなものである。そのあとで思わせぶりのストーリーが画面上でドキドキハラハラと展開する。当たり外れすでに決まっているのにプレーヤーはそれを知らされずに、激熱だとか言って射幸心をあおられる。そういうと身もふたもないのだが。。。
今のデジタルパチンコは単なる巨大サイコロふりゲームなのだ。当たるまでのストーリーで興奮をいかに呼び込むかが最大の差別化要因である。何百回に1回しか当たらないので、外れていてもいかにも惜しい演出がスクリーン上で流れるというわけ。
それを知らないオバさんなんか、途中で必死にボタンを押しているけど、もちろんそれによって結果が変わるわけでもない。しかも、台が大きく揺れるほどたたくから始末に負えないときている。

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これは非常に大事。
特に短期志向の運用を行う人にとっては、最重要。
ギャンブルを科学的に考える人にも重要。

FX・デイトレを行う人には必須科目。
逆に余裕資金で長期投資を行う人にはあまり重要ではない。

負けない賭け方・投資の仕方はリスクマネジメントとは少し違う。
ずばり、ポジションマネジメントという。

リスクマネジメントとは、今のポジションの予想損益をある一定の範囲に抑えたり、ルールを決めたりすること。ポジションマネジメントとは、再投資による複利効果を考えたうえで、途中で破綻することなしに資金が長期的に最も増えていく投資のやり方。

FXトレーダーやデイトレーダーはポジションマネジメントができずにすぐに市場から退場させられてしまう。

期待値が100%以下の世界だと、どんなにうまい賭け方を続けてもいずれ資金はなくなる。
ギャンブルの世界は基本すべてこれ。FXのように市場全体がゼロサムだと期待値を100%以上にすることは不可能ではないがかなり難しい。多くのFXトレーダーが損大利小に陥り期待値100%以下で取引をしている。

しかし、ポジションマネジメントによって、勝ち逃げできる可能性を高くする賭け方はできる。そこでうまく勝ち逃げできれば、ギャンブルでも実際に勝つことはできる。でも、勝ったままやめることはできず、結局最終的にはやられてしまう。

たとえ、期待値が100%以上の世界であっても、間違ったっポジションマネジメントを行うと、途中で資金が破綻したり、資金の増え方が遅くなる。これを最適化するのがポジションマネジメントである。

まず期待値100%以下の世界には深入りしないに限る。勝ち逃げできる可能性を高めるやり方はできるが、勝ち逃げしなければ、いつかは破綻する。

期待値100%以上の世界でも、賭け方・ポジションマネジメントの仕方を間違うと、儲けが出てくる前に破綻してしまう。
少しづつ賭けていけば破綻せずに少しずつ儲かっていくが、効率的ではない。
破綻を避けながら、1回につきいくら投資するかというのがポジションマネジメントの考え方なのである。

これは奥が深いので、まだまだ説明が必要。



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