2007年02月18日

HALCALI / BABY BLUE!

HALCALIの7枚目のsingle。タイトル曲はFPMとVerbalのプロデュースでBOOWYの「B-BLUE」のギターリフのサンプリング。カップリングはNathalie Wiseのプロデュース! まったく熱いメンツが集まりますなこのプロジェクトには。
それはやっぱりハルカリというフィルターを通して表現するというプロデューサー自身の音楽的試みの魅力・楽しさがあるからだと思う。言うなれば未だ型がなく若いがゆえになんでも吸収できるハルカとユカリという素晴らしき素材を用いた自分の音楽表現。だからRYO-ZがプロデュースすればRYO-Zのようなフロウになるし、VerbalならVerbal、ビッケならビッケのようなフロウになる。これは純粋なHIP HOP的話になればオリジナルであることを重んじるという点においてまったくもって許されないとも言えるが、これがあくまでO.T.F.によるひとつのHIP HOP的プロデュースプロジェクトであるという意味ではこれほどおもしろいものもないと思う。とは言ってももちろん彼女ら自身に魅力がないなんてことは当然なく、どんなプロデューサーと組んでもその味を取り込み表現するバツグンの吸収力・表現力。そしてなんと言ってもその声のかわいさね。あぁカワイイ。

このシングルに関して取り上げたいことはもちろんカップリングのNathalie Wiseのプロデュース「FIND AWAY」。Nathalie WiseはTokyo No.1 Soul Setのビッケのグループ。Nathalie Wiseの音でありながらどこかソウルセットをも彷彿とさせる叙情的で深みのあるトラック・演奏、そしてビッケの影がはっきり浮かぶ二人のポエトリーリーディング。泣けます。いつだかこれをLIVEでやってた映像を見たんだけど、そのときには実際にビッケも歌ってて最高でした。あのヴァージョンマジで音源化してくれ。
タイトル曲「BABY BLUE!」はノリノリポップでシングルらしい曲だね。ただVerbalさん『彼ほり深いlikeケンヒライ』はいいとして『瞳は青いlikeアンゼンチタイ』は今どきの高校生わかるはずないから。てか僕自身時代が違うよ。


そんなわけでこのシングル注目は「FIND AWAY」。後のアルバムにも収録されてないしこの隠れた名曲を聴くためだけに買う価値有り。


BABY BLUE!
HALCALI
フォーライフミュージックエンタテインメント (2004/10/20)


1. Baby Blue!
2. Find A Way
3. Baby Blue! (二人ともいないヴァージョン)

kls at 21:10│Comments(0)TrackBack(0)CD review | HALCALI

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