2007年05月15日

シーモネーター&DJ TAKI-SHIT / 浪漫ストリーム

天才的リリシスト 変態的リリシスト 「シーモネーター!」「まってたんだ!」


2002年春、突如としてメジャーシーンに現われたキャッチーでキレのある天狗。名古屋のシーンの草創期から正に"名は体を表す"を実行し続けてきたシーモネーターがいきなりメジャーデビュー。しかも米米クラブ「浪漫飛行」ネタ。PVにはしっかりカールスモーキー石井も出てた。そして当然のように裸天狗もやってた。印象は『なんだこの爽やか変態』。

タイトル曲「浪漫ストリーム」。いくら"シーモネーター"だからといってももちろん今までの曲すべてが下ネタで構成されてたわけではないが、これまでのイメージを吹っ飛ばすこの曲での底抜けの爽やかさ、キャッチーさは驚いた。元ネタの希望溢れる爽やかさをうまく継承した好プロデュース。さすがはケツメイシとずっと楽曲製作しているYANAGIMANか。聴きやすく元気になれる曲。
1曲目で惹きつけておいてお次はシーモ節全開の「シーモバウンス」。トラックはこちらもTAKI-SHITらしいベースの効いたチョッパヤバウンス。矢継ぎ早に繰り出されるシモネタリリックの数々、流石。シーモネーター&DJ TAKI-SHITを味わうには持ってこいのかっこいい曲。
そしてなんと言ってもこのシングルのハイライトBEATMASTERからKO-1参加「時代と理解を越える機械」。TAKI-SHITのぶっといビートにスキルをフルにアピールするようにタイトにライミングしながらラップを乗せる二人のMC。特にKO-1独特のキレの良い発声でガシガシと細かく踏みながら言葉を繋いでいくスタイルの真骨頂のようなヴァース。『「あれできない」「これできない」じゃなく見付けろ「これができるじゃねぇか」って』 リリックがまたかっこいい! アルバムにも未収録の隠れた名曲。
ラストは定番テーマのクラブを歌った「ダンスホールスプラッシュ」。最後にまた爽やかな曲を持ってきた感じ。うん、まぁそれだけの曲。


「浪漫ストリーム」は単純に良い曲、「シーモバウンス」は彼ららしいかっこいい曲、でもこの2曲は他のCDでも聴くことができるのでやはりこのCDの"買い"ポイントは「時代と理解を越える機械 feat.KO-1」。KO-1が最高。逃しちゃあならんシングルです。

浪漫ストリーム
シーモネーター&DJ TAKI-SHIT 高田尚輝 ヤナギマン KO-1
ソニーミュージックエンタテインメント (2002/04/24)


1.浪漫ストリーム
2.シーモバウンス
3.時代と理解を超える機械 feat.KO-1 (BEATMASTER)
4.ダンスホールスプラッシュ

kls at 03:29│Comments(0)TrackBack(0)CD review | シーモネーター&DJ TAKI-SHIT

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