2009年09月26日

V.A. / Yellow Rap Culture In Your House

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知る人ぞ知る、いや言わずと知れたKRUSH POSSE「K.P.」収録のコンピ「Yellow Rap Culture In Your House」。1990年発売。
$SIDEに2曲、¥SIDEに2曲分かれて収録されている。「K.P.」は¥SIDEに収録。$SIDEにはGDXが元在籍していたHOME BASE、フィメールラッパー2人のHONEY BOMBが参加しているがどちらも英語ラップ、それに対し\SIDEはDJ KRUSH POSSEとGUTCH GEEともに日本語でラップしている。¥と$の違いもそういうところからなのかな。


¥SIDE1曲目「GUTCH GEE / DO DA DO」。カッティングのきいたファンキーチューン。この当時のコッチ側(MAJOR FORCE流れとは違う側)の特徴かリリックに関して特筆するようなことはないけど、ラッパーの『break!』の合図で入るブレイクやフックに入るスクラッチなどHIP HOPらしい曲を作ろうとしてるのがすごく伝わる。それこそその辺はMAJOR FORCE流れと違うこの当時のHIP HOPへのアプローチの典型かも。
2曲目「DJ KRUSH POSSE / K.P.」。KRUSH POSSEとしての初めての録音モノ。MUROが『とにかくカッコ良いモンを作ろう』と言って作られた曲。後の「CHAIN GANG」やペイジャーでのハネのあるファンキーラップを想像すると肩透かしをくらうかもしれないが、抑えたトーンでクールに決めるMUROは文句なくかっこいい。イントロや曲中何度か挿入される「SLY & the FAMILY STONE / Sing a Simple Song」ネタがとにかく印象的でこの曲をグイっと引き締めてる。これ以降から今のMUROを見た贔屓目差し引いたってやっぱりトラックもラップもクオリティ高い。

$SIDE1曲目「HOME BASE / NOW IZ WHEN WE MUST DECIDE-SAMURAI STYLE-」。このコンピにMUROを誘ったというDXシュウ(現GDX)ともう一人のラッパーYOGGY-B(現YOGGY)+DJ MA$Aのグループ。このコンピ全体的にそうだけどこの曲も当時のミドルスクールノリ全開のトラック。フックはスクラッチとタイトルの連呼ってのも典型だね。二人ともラップは英語。でもDXシュウはやっぱり声が立っててかっこいい。YOGGY-Bも悪いわけじゃないんだけどなんでEAST END始めてからはラップ辞めちゃったんだろう。
2曲目「HONEY BOMB / LET'S GETHERIN」。当時は珍しかったであろうフィメールラッパーの2人組み。PUBLIC ENEMY的なあのピャーって騒がしい音で始まるトラックの上でカタカナ英語で頑張ってラップ。『あぁ〜あっあ〜びーっぼーい♪』っていう謎の歌フックが変に耳に残る。


このコンピがWax Plateからの2枚目(YRC-002)。ちなみに1枚目はGUTCH GEEとYOGGY-BのユニットPuzzle Jam Rockers「Rap & Beats」(YRC-001)。

この盤発見したときの記事→「いいぃぃぃやっほぉおおおおぉぉうううぅ」
探し続けてれば見つかる!



V.A. / Yellow Rap Culture In Your House (WAX PLATE) [1990]

¥SIDE
1.GUTCH GEE / DO DA DO
2.DJ KRUSH POSSE / K.P.
3.DJ KRUSH POSSE / K.P. acapella

$SIDE
1.HOME BOYS / NOW IZ WHEN WE MUST DECIDE-SAMURAI STYLE-
2.HOME BOYS / NOW IZ WHEN WE MUST DECIDE-SAMURAI STYLE- acapella
3.HONEY BOMB / LET'S GETHERING

kls at 23:26│Comments(0)TrackBack(0)CD review | MURO

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