日本語ラップ最初のアングラ全盛期1996年発売。
当時P-VINEをはじめてとして様々なレーベルが日本各地のアーティストを拾い上げ作品をリリースしていた。
結局12inchやCD作品1枚や2枚を残して,その後まったく名前を聞かなくなってしまったアーティストも多くいる中,日本語ラップ好きに強烈な印象を残したひとつがこの作品。
DJ DOUBLE-KのMIXTAPE「弐」に収録されていたことで耳にした人が多いのではないだろうか。
静岡浜松レペゼン,OTA, PLUS-1, BOMBERの3MCとDJ TAKAYAのグループで92年結成だそうな。(以前書いたCOMFUSEの記事でいただいたコメントより。貴重な情報感謝です。)
正に96年当時の日本のアンダーグラウンドヒップホップ感満載の不穏なトラックに”ストレス”をテーマに淡々とラップを紡ぐ曲。
日本語ラップとしての盛り上がりや認知度の上昇とともに,とんでもない歴史的なニュース,出来事が立て続けに起こった95,96年という時代の鬱屈した感じの発露なんだろうなという背景を強く感じる。
とは言え,いつの時代でもストレスと戦いながら,向き合いながら,逃げながら,なんとか生きていかなきゃならないのが人間。
発売から26年経った今でも,いわゆるワークライフバランスが崩れていろいろと人生考え直した自分にとっても,刺さる言葉がある。
『自分自身からの こうするべき あるべきって指示を従い
いつの間にか知らず知らずのうち 蓄積され続け溜まり溜まる
体の中へ育ちゆくストレス こらえ切れず怒りへと変貌を遂げ 皮膚を破る』
当時P-VINEをはじめてとして様々なレーベルが日本各地のアーティストを拾い上げ作品をリリースしていた。
結局12inchやCD作品1枚や2枚を残して,その後まったく名前を聞かなくなってしまったアーティストも多くいる中,日本語ラップ好きに強烈な印象を残したひとつがこの作品。
DJ DOUBLE-KのMIXTAPE「弐」に収録されていたことで耳にした人が多いのではないだろうか。
静岡浜松レペゼン,OTA, PLUS-1, BOMBERの3MCとDJ TAKAYAのグループで92年結成だそうな。(以前書いたCOMFUSEの記事でいただいたコメントより。貴重な情報感謝です。)
正に96年当時の日本のアンダーグラウンドヒップホップ感満載の不穏なトラックに”ストレス”をテーマに淡々とラップを紡ぐ曲。
日本語ラップとしての盛り上がりや認知度の上昇とともに,とんでもない歴史的なニュース,出来事が立て続けに起こった95,96年という時代の鬱屈した感じの発露なんだろうなという背景を強く感じる。
とは言え,いつの時代でもストレスと戦いながら,向き合いながら,逃げながら,なんとか生きていかなきゃならないのが人間。
発売から26年経った今でも,いわゆるワークライフバランスが崩れていろいろと人生考え直した自分にとっても,刺さる言葉がある。
『自分自身からの こうするべき あるべきって指示を従い
いつの間にか知らず知らずのうち 蓄積され続け溜まり溜まる
体の中へ育ちゆくストレス こらえ切れず怒りへと変貌を遂げ 皮膚を破る』