ここ数ヶ月の治療の事を忘れないよう書いておこうと思います。

今年2月、軟便が気になり病院へ。
シニアになってから定期検査をしていましたが昨年3月にお腹の調子が悪くなり一般検査してもらったら、肝臓の値が異常に高くなってた事もあったので念のため今回は色々詳しく調べることに。

血液検査やエコーなど検査し、詳しい検査した方がよい項目もあり数回検査した結果、糸球体腎症ではないかと言わる。

2/25腎臓が悪くなると血栓ができやすくなるのでフォルテコールとリーチペットサプリ服用しはじめる。

アルブミンが昨年3月は2.6だったのが、今回は1.4前後と低下していた。
2.6でも正常値ギリギリで、元々アルブミンが低いのかはわかりません。

3/14下痢や軟便が続き、上記+下痢止めと免疫抑制剤シクロキャップ服用、嘔吐震えでシクロキャップは2日のみ服用

3/23上記+シクロキャップ、ガスモチン嘔吐、下痢止めを粉薬からフェロベリン・抗生物質フラジールに変更

4/7の診察まで服用するが、下痢が続き粘膜便を出し、腹痛も度々でシクロキャップの副作用と思われるので獣医さんと相談し薬を中止し整腸剤ビオイムバスターと、下痢止めディアバスター服用。
この日から腎臓療法食缶から腸管アシスト缶に変更

4/18アルブミンは1.4から1.3に。
このままでは、腹水が溜まるかもしれないし栄養分が吸収されないので、免疫抑制剤かステロイドの服用を勧められたが体の負担を考え、違う免疫抑制剤のアトピカを選択、4/20よりアトピカと下痢止めディアバスター、嘔吐ガスモチンを服用

5/16アトピカを約4週間服用するが、アルブミン1.3総蛋白4.2でアトピカの効果がでていない。
後2週間服用して効果がない場合は、ステロイドをつかった方がよいと言われる。

引き続きアトピカと下痢止めのディアバスター服用

5/30診察、アルブミン1.4総蛋白4.6。尿蛋白は++、クレアチニンは正常で腎臓からの漏出は止まっているようだが、アルブミンが低いままで以前から言われていた腸からも漏出(IBD)の方が高く、蛋白の漏出の大半が腸からであることが考えられるとのこと。

クレアチニンも今回の検査で正常であっても判断できないので、6/3の診察時に再度クレアチニン検査を実施。
この日より、加水分解フードのアミドペプチドフードを与えるよう言われフードを変更。

6/5の結果でもクレアチニン再検査も正常。

アミドペプチドを2日目から嫌がり食べなくなる。

6/7の診察で、アトピカだけではアルブミンが上がらないと言う事は腸からのアルブミン漏出を止めるにはステロイドが必要との事でディアバスター、アトピカに加えプレトニゾロンとレネパスとオメプラゾ−ルを追加服用
出来ればステロイドは使いたくなかったのですが、しかたありません。
ステロイドを服用しだしてから、あれだけ長い間下痢をしていたのが普通のウンチになりました。

食いしん坊がアミドペプチドを全く食べないので、この日より同じく加水分解の低分子プロテインに変更

6/13診察、アルブミンが1.4→2.3
総蛋白も4.6→5.8の正常値に
あれだけ私が使いたくなかったステロイドの効果だ。
低分子プロテインも嫌がりだし、お湯でふやかしたり一粒づつ手で与えたりしていましが、全く食べなくなりz/dウルトラに変更。
これも食べなくなったら・・と、不安です。


6/27の検査でアルブミン2.4
総蛋白は5.6、アルブミンは少し低いが安定しだしました。

しかし、GPTが65→139と上昇。
やはりステロイドが影響で腎臓に負担がかかっています。
今ステロイドを標準より多く服用しているのですが、後2週間(計5週間)服用しアルブミン値が安定しているようなら、ステロイドを少し減らす予定です。
週に一回の通院から、今は二週に一回の通院になってきています。

今、考えれば前にも書いたように確定診断の為には生体検査が必要だと言われたが確定しても治療方がなく
対処療法になるのなら悪い箇所にメスをいれて、万が一colonに負担をかけたくないとの思いで実施しなくて良かったと思う。
アルブミン漏出が腎臓より腸からが大半だったのだから・・