2008年02月24日

いろいろ絵日記〜2月(大盛り!)

今月もあと数日となり、またまた更新が滞りましたが今月のお仕事は
ほぼレコーディングスタジオでした。

<1/28〜31,和泉宏隆Trio@秋田・河内スタヂオ>

青山・音楽室でのJ-Beesライブの翌々日早朝に自宅を出発、
8時前の飛行機で秋田県へと向かいました。
この日から始まるレコーディングは「Square Song Book」と題して
和泉宏隆氏が手がけたスクエアー時代の代表曲の数々をトリオ編成で
お届けしようというアルバム。

秋田空港








秋田に降り立つとそこは一面銀世界。(↑秋田空港です)
スタジオのオーナー河内さんに直々にお出迎えして頂いて
まずは腹ごしらえ…^^

秋田市民市場海鮮丼








秋田市民市場の中にある食堂で新鮮な海の幸を頂きました。
しかしこの海鮮丼、な、な、なんと850円!
東京で食すと2000円は下らなそうな代物ですぜ!
お味噌汁の具は生の青のり、ん〜〜うまかったっす。^^

食後はスタジオへ直行。
とりあえず、セッティングしてサウンドチェックと通常の行程。

ベース








譜面台が高いのにお気づきでしょうか?
そう、立って演奏しているんです。
このトリオではフォデラという6弦ベースで全編演奏していますが
この楽器、弦がボディの上寄りになっていて座って弾くには落ち着かない
位置になるんですよね〜。
後、この所レコーディングでも立って弾く方が多いんです。
ちょっと難しいフレーズやスラップにしても家で弾けてステージで
弾けないって事、よくあります。
やはり、リラックスしているのと緊張感の中でやるのとは力の入り具合等、
同じ様には行きませんからね。
…で、練習する時の楽器の位置、これも結構関係するんですよね〜。
そんな部分もあり家でも立ってうろちょろしながら練習する事が
最近多くなりました。^^

和泉さん板垣くん








今回ベースはラインのみ(アンプは鳴らさずに)だったので和泉さんと
同じ部屋、ドラムの板垣氏はコンソールルームとの通路を使って
こんな感じで見える位置にセッティング。
このトリオのレコーディングはほぼライブと同じスタイルなので
3人のアイコンタクトが出来る様にする必要があるんです。
…こんな環境でいい感じの作品が記録出来ましたよ〜。

しょーちゃんさーちゃん














彼女達(だったと思う)はこのスタジオの住民、左からしょーちゃんとさーちゃん。
リラックスさせてくれますね〜。^^

大潟村








このスタジオ、大潟村という所にあって八郎潟を干拓して作った広大な耕地の中。
ホテルの窓からの風景ですが高い建物も無く広々としていて気持ちいいんですよ〜ぅ。
…で、このホテルには温泉もあってかなり快適でした。^^

レコーディングの合間にはこんな感じでCDブックレット用の写真撮影も。

撮影








5月中旬にはお買い求め頂けると思いますので宜しくどうぞ!

レコーディングも無事終了した翌日、秋田Cat Walkでライブまで行って来ました。
この日は録りたてほやほやの曲も交えてのライブ。
秋田のお客さんはちょっとラッキーだったかも。^^

cat walk秋田駅








そして翌、2月2日に新幹線で東京まで4時間弱の旅。
この日の東京はかなり冷え込んでいたけど暖かく感じましたね〜。
だって連日氷点下だったからね〜、まぁ、風邪もひかず無事に戻って来れました。

<2/5,6 Eric宮城 Rec.@Sony Music Studio>

studio2








ソロアルバムとしては4作目になる日本を代表するトランぺッター、
Eric宮城氏のレコーディングに参加しました。

EM Big Bandでのレコーディング、2日で10曲とかなりハードでしたけど
前回のライブアルバム同様、SACD規格のハイクオリティサウンドでの
作品になります。

recordingmy room








僕のお部屋とここからの風景はこんな感じ…。

SACDにする為のレコーディング、録音の時点で先ず制約があります。
それはトラック数が24トラックしか無いという事。
通常、この所はPro Toolsというハードディスクレコーダーで録る事が多く
この場合トラック数はほぼ無限にあります。

24トラック…これを簡単に説明すると24本のマイクの音を同時に個別に
記録・再生が出来るという事です。
…が、EMバンドは19人です。
全員に1トラックずつならまだ5トラックの余裕がある様に見えますが
ドラムだけで最低8トラック必要な訳でこの時点で全員に行き渡らない事が
分かりますよね。
尚且つ主旋律、ソロ用にはトラックを確保する必要があるので
ライブの様にほぼ同録で録らないと24トラックに収める事が出来ない
という事になります。
しかもエリックさんの指揮で進行する曲もあるのでやり直しがきかないという
特典付き!
これはかなりのプレッシャーです。^^

cue box








さて、これは何でしょう?
これ、CUE BOXと言ってレコーディングスタジオでは欠かせない器材の
一つです。
レコーディングの時ここにヘッドホーンを接続して全体の音を聞く事が出来て、
各つまみに必要なパートを単独で、例えば1番にピアノ、2番にベースと
送って貰いプレイヤーの演奏し易いバランスで聞く事が出来るというもの。
ビッグバンドの演奏になるとホーンの音にピアノが消されてしまったり
ドラムの芯が聞こえなくなったりするのをこのキューボックスで補えます。
それと、クリック(メトロノーム)音もいずれかのつまみに送られて来ます。
(クリックを使用する場合)
因に僕は左耳がきき耳なのでクリックを使用する場合は真左にします。
あとステージ上のモニターも出来る限り左側に置く様にしますね。
まぁ、気休めかも知れませんが…。^^

このアルバム5/21に店頭に並ぶそうです。
加えて、こちらも宜しくです!^^

<2/19,20,23劇団キャラメルボックスRec.>

今月28日、池袋サンシャイン劇場からスタートする劇団キャラメルボッックスの
新作、「きみがいた時間ぼくのいく時間」のサントラのレコーディングでした。
実は今回、ピアノと弦(バイオリン,ビオラ)と歌という録音で僕はアレンジだけの
参加。
よくよく考えると全く演奏しないレコーディングは初めてだったんですよ〜。
過去に打ち込みだけでレコーディングというのは散々やってきましたが
スタジオで演奏しなくても打ち込みデータは自宅で演奏している訳で…。

今回、前作でも共演させて頂いた竹中三佳さんの作品をピアノを中心とする
スタイルでアレンジするのが僕の担当でした。

和泉さんと竹中さん








ピアニストには和泉宏隆さんをお招きして計3曲、4パターンの録音。
竹中さんのヨーロピアンなテイスト溢れる優しいメロディに歌心たっぷりの
和泉さんのピアノが合わさるとこれが極上のハーモニーになるんですよ〜。
弦楽器が入る曲ではそこに荘厳な雰囲気が加えられるという感じでしょうか…。

三佳さんと生ちゃん




三佳さん、ビオラ&バイオリンの波田生さんと…



上川隆也さん主演のこの公演、東京公演の後、神戸は新神戸オリエンタル劇場、
大阪は厚生年金・芸術ホールで行われます。
是非共、ご覧下さいませ!

それでは大盛りのいろいろ絵日記、お付き合い下さってありがとうざいました!!

kmbs456 at 04:15│Comments(4)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by シューヘイ   2008年02月25日 01:46
ちはす!!シューヘイです。

なにげに初コメントしちゃいました。

トリオ作品ほんとに楽しみ。早く聞きたいです。


2. Posted by 村上聖   2008年02月26日 18:13
5
おっ、シューヘイくん。
どもども、いらっしゃい!
今回の作品は前作よりもスタジオライブ的な雰囲気ですよ。
お楽しみに〜!
3. Posted by ひろこ   2008年02月28日 08:48
5 先日は録りたてホヤホヤの美味しいところ(笑)を頂きまして、ありがとうございましたm(__)m
大変楽しく素敵なライブでした!
また是非秋田へお越しくださいね♪
4. Posted by 村上聖   2008年03月02日 05:08
5
ひろこさん、いらっしゃい!
秋田…日本国内で同じ地域に一週間も滞在したのは秋田が初めて
でしたよ〜。
ライブの翌日、「時間もあるから歩いて行ってみよう!」と
Cat Walkから歩いて秋田駅に向かいましたが結構あるのね〜〜!
楽器と荷物を持って雪道をあれほど歩いたのも秋田が初!
もう忘れられない場所になりました。^^

またライブ会場でお会いしましょう!
メッセージありがとうございました〜!

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