本能寺ホテル


綾瀬はるか×堤真一といえば、プリンセストヨトミ。
役柄は違うんだけども、かもしだす雰囲気がどことなく似てませんでしたか?
綾瀬はるかって黙ってるとすんごくきっちりしたしっかりしたひとに見えるのですが
天然キャラ全開ですよね。(;^_^A

蘭丸ね~・・・・たしかに濱田岳のイメージじゃないわな~。
でもかわいい、必死、憎めない。これはこれでよろしいんじゃないでしょうか?

信長の遺体がみつからなかったこと、秀吉の 中国大返しが早すぎること、
その辺でこの本能寺の変はまだまだ解釈の余地があって
ま~すきなように作れる・・・んですかね?
確か「GOEMON」のときは冒頭いきなり、明智光秀をそそのかして本能寺の変を企み
秀吉が本能寺を前に光秀を殺したし、
「信長協奏曲」も信長を殺すことで自分の恨みを晴らし、サブローに信長殺しの汚名を着せる形で
このへんは秀吉を悪役にすることで話のつじつまを合わせた感があったんですが
今回は秀吉にすべてを託したんですね・・・・・。
武士も農民もない、その言葉のむこうに、
自分の遺志をついでほしい人物が秀吉だったということですかね?



映画を見に行く前日にテレビで「信長協奏曲」の劇場版を見ていました。
ちょうど本能寺の変・・・ですよね。
あのなかでも、そして今回の本能寺ホテルも、「信長のキャラが
うちらの知ってる信長と違いすぎて」
信長は、天下を統一するのは自分でなくてもよい、
平和な世の中が訪れるのであれば、それを成すのはだれでもよいのだと
・・・・・こんなキャラでしたっけというくらい、なんていうかいいひと感ばりばりだしてくるんですよ。
イメージアップというか「泣かぬなら殺してしまえ」感がまったくない。(爆)
映画の演出上こういう設定にしたというのか、こういう人であってほしいということなのか
そこんとこがびっくりでした。
・・・・それでもそんな信長を演じる堤さん大好きですが。(そこかいっ)

タイムトラベルコメディをすなおに楽しむよろし。
所詮2時間のファンタジーです。そんな重厚な歴史絵巻じゃないんで。

ただ。

できるかできないかじゃなくて、やるのかやらないのか。
やりたいかやりたくないか、それだけじゃないのかっていうそのひとことだけは
こころに響きました。大げさですけど。
カレシぃのお父さんも信長もおなじことを繭子にいうわけですが
この映画そのセリフだけで十分だった気がします。
目的をみうしなった若者にそこが届けばいいんじゃないですかね?
・・・・・いや、毎日がなんとなくすぎていって、このまま年取るだけなんかな~とか
ふっと思っちゃったときのおばちゃんにも効果大でした。アハハハハ・・・・。


自分を突き動かす何かがあれば、人は天下統一までいきますかね?
カレシィのお父さんが、高級料亭から大衆食堂へ方向転換するのもびっくりです。
・・・・・・自分にとっての大切なもの、それさえあれば人はどんなことにもトライする。
その思いの強さが自分を世界を変えていく、そこんとこは
言われてみればなるほどなんだけど、それを行動に移すか移さないかで
きっと人生はガラッと変わるのでしょうね。
夢に大きい小さいもない。自分にとってやりとげたい何か。
・・・・・こんなこというてるときの自分は妙に子供っぽく夢見がちになります。アハハハハ・・・・。


どう生きていったらいいかわからない女の子が目的をみつけた
それだけの話です。そのきっかけをくれたのが不思議な体験だったと。
チャンチャン。(え)・・・・サンダル何足買い換えたんだ。(爆)


PS
ようそんなとこでロケできたよな~っていう京都の名所がバンバンでてくるし、
先斗町とか石塀小路とかぼく明日でもでてきた柳小路とか
フツーに三条あたりの鴨川をあるいてたりとか
知ってるとこばっかなんでやっぱり瞳キラキラで見ておりました。

・・・・風間杜夫はもっとなんか使いようがあった気がしますが。
ただそこにいるだけじゃなくてもっと何か大切なことをいいそうな存在に見えたのですが
なんかもったいなかったな~・・・・。