今日は、公立高校前期入試の合格発表がありました。
以前は、前期入試といえば普通科以外の専門学科がメインの入試でした。ところが、昨年度からは普通科も定員の一部(ほとんどは2クラス80名)を前期で募集することになりました。
特に普通科の前期入試は、しんどい受験勉強を早く終わらせたい一心の受験生がみんなして出願するので、とんでもない倍率の入試になっています。だから後期入試で受けたら、問題なく合格できるであろうレベルの生徒も、ばんばん落とされてしまいます。本来なら落ちる必要のない生徒まで不合格にしてしまうこの制度、このままでいいのでしょうか。このところ大阪の公立高校の入試システムは毎年のように変更されれています。受験する子供たちにとってはその年だけの問題ですが、私たちにはそうはいきません。それだけでも混乱しているのに…などと思っているのは私だけでしょうか。
とにかく、後期入試に挑む受験生たち、頭を切り替えてもうひと踏ん張りがんばりましょう!