先日新拡張が公開され、同時にスタン落ちも行われ古いカードを覚える必要が無くなり、新規が参入しやすくなったハースストーン
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なんて、意味の無い宣伝をしに来たのでは無くて。
つい数日前、あまりにもランク戦で負けすぎて悲しくなったので、気分転換に同社がリリースしているMOBA系のゲームである「Heroes of the storm」とのコラボ特典で手に入るカードバック(スリーブ)を手に入れてきた。
今回はその話でもしようと思う、主にMOBAへの呪詛を。


手に入る事実を知っていても、こういったタイプの特典はやる気を出して一気に取らないと、「機会を逃したな~」と思いながら、気付いたら配布期間が終了しているという悲しい事になりかねない
もし未入手の方がいれば、思い立ったらすぐに手に入れておく事をオススメする。
意外と簡単だったので。


arashinohero

カード裏面のデザインとは言え、刃が付いていて何だか格好いい。
無料で手に入るものにしては高級感も、特別感もあるので無課金プレイヤーには特におすすめかもしれない(適当言ってます)。



・用意するもの
パソコン
Battle.netのデスクトップアプリ


アプリ版でハースストーンを楽しんでいるプレイヤーも多いので、最初からハードル高すぎるだろとツッコミを受けそうだが、ここだけは仕方がない。
と言うのも、コラボ先であるHotS自体が、PC版のみでサービスを行っているゲームである為だ。

今後スマホ向けにも展開されるかと聞かれると、それも少々厳しそう。
HotSは18年の冬に公式が競技シーンを閉幕し、なおかつ開発規模を縮小しているので……。

しかしそこまで心配はいらず。
このゲームは最近のタイトルとは違い、マシンスペックをそこまで必要としない。
公式のサポートを見てみると最低動作環境が非常に緩い。
と言うか、推奨ですらGTX650などと書いてある。
恐らく動かすだけであれば、大学生協で売ってるような人間の悪意を集約させた文鎮でも動くはず。
ご自宅のパソコンで試し、それでダメなら最終手段はネットカフェへGO。



1.ゲームをインストールする
当たり前だが、インストールしないと話は始まらない。
さっさとインストールします。

insuco

アプリの左側からゲームを選べるので、""Heroes of the Storm"" をクリックし、下にある水色のボタンを押す。
私の画面では「プレイ」の表記になっているが、これは既にインストールが済んでいるからであり、そうでない場合は「インストール」と表示されているはず。

インストールの際に地域を選ぶ欄があるが、ここは別にハースストーンと合わせる必要は無い
NAとアジア、あるいはその逆のような組み合わせでも(もちろん、同じでもいい)特典は手に入る。
フレンドに合わせたり、適当に好きな所を選んで問題ない。



2.チュートリアルを終える
まず最初に、ゲーム側から「お前は初心者か、それともベテランか?」という質問を受ける。
この返答によってチュートリアルの内容が若干変化するようなので、MOBA系ゲームの経験の有無によって返答を変えるといいだろう。

今更ながら、MOBAというのはDota2やLoLのようなゲームの事を指す
あの手のゲームを触ったことがあればベテランを、一切知らなかったり、知ってはいるが触ったことが無ければ初心者を選んでおこう。

ルールは簡単!
敵陣奥にあるコアを破壊したら勝ち!
途中に何本かある敵のタワーも壊そう!
敵が近くにいたら倒そう!
お わ り



3.プレイヤーレベルを12まで上げる
チュートリアルを終え、好きなキャラクターを1人解放したら作業開始。
とにかく試合数をこなして、アカウントが持つプレイヤーレベルを12まで上げるのが我々の目標である。

aaaaaaa


適当に数字振ったけど見づらいな……。
画面左上からPLAYを選択し、そのすぐ下にあるものが細かいモード選択。


・Versus A.I.
見ての通り、AIと戦うモード。
右下の赤枠で囲ったオプションから、難易度や更に細かいモード選択が出来る。
難易度は丁度よいので、デフォルトのまま始めてしまって構わない


・Quick Match
クイックマッチ。
ここからゲームを始めると、ランダムでマッチングされたプレイヤー同士の戦いが始まる
完全な初心者がいきなりこのモードで始めると、心が折れて二度とこのタイプのゲームをやらなくなるのでオススメしない(後述)。


・Brawl
恐らく、特殊ルールで戦うモードだと思われる。
私がプレイしたのは、Diablo3の天使界?のような場所を舞台に、1レーンのみで戦うという既視感たっぷりのルールだった。


他のモードはいくつかキャラを解放してからでないと参加できなかったり、そもそも今回の目的には沿わないものなので気にする必要は無い。


では、どうやってプレイヤーレベルを上げるのか?
ただシンプルに、ひたすら試合数をこなすしかない。
どのモードが一番経験値効率がいいのか、と問われると少し言葉に詰まるので、私のパターンを紹介する。



・とりあえずクイックマッチ
謎のカミングアウトをするが、私はMOBA系のゲームによい思い出が無く、あまり好きではない
初めてLoLをプレイした時に50分もの時間延々と1人の味方から暴言を吐かれ続けていたり、MOBA要素を盛り込んだFPSであるオーバーウォッチが絶望的なまでに肌に合わないゲームだっただとか、LoLをやり始めてから明らかに人格が変貌して他人をひたすら煽りまくるようになった高校時代の友人と絶縁したりだとか、様々な理由があるのだが。

究極的な事を言えば、この手のゲームをまだやり込んだ事がないので、そもそも操作になじめず面白さを理解する所まで到達していない……といった所だろう。
どうせやり込めば私もすぐに人に対してキレ続けるワケの分からんオタクになること間違いなしである(絶対に当たって欲しくないタイプの予言)。


余談はいいので結論から申し上げますと、チュートリアルから解放された私はとりあえずクイックマッチに潜りました。

はい。
私ともう1人の味方の2人は、他のチームメイトから20分間延々と暴言を吐かれました。
「こいつらが俺たちのハッピーなゲームタイムを完全に台無しにしてるぜ!」と言われた時は正直心に来たよね。
久しぶりに暴言吐かれて申し訳ない気持ちになった。


これにて無事引退です、おつかれさまでした(笑)


・AI戦に行ってみる
ここで引退するわけねーだろ!!!!


暴言を吐かれる。そしてこっぴどく負ける。
そんな事は知っていた、分かりきっていたのだ。

MOBAは初心者が簡単に勝てるゲームではない。
そしてそのゲーム性がゆえに、明らかに敗色濃厚な試合を強制的に長時間ダラダラとやらされるパターンが多く、どうしても苛立ちを隠せず味方に当たってしまうのだろう。
その気持ちはよくわかるが、それにしても驚くほどに多くのプレイヤーが幼稚そして凶暴である、ハッキリ言って腹を空かせたライオンの方がまだ大人しいだろう。


だが、ひどい暴言を吐かれたとは言え、突然クイックマッチに行って彼らの楽しいゲームの時間を台無しにしたのは私である。
明らかに自分が悪いので、これ以上の迷惑をかけないようにAI戦に行ってみる事とした。

流石にAIともなるとLoLで何度も相手取っていた事もあり、HotSでも問題なく倒せる。
そして10分、長引いても20分以内に試合は終わり経験値が入るのだが、その経験値の額を見て驚いた。
クイックマッチよりは多少劣るものの、問題なく1~2戦でプレイヤーレベルが上がっていくのだ


断言する。
初心者がやるなら、絶対にAI戦がいい。
それでも上がるから。カードバック貰えるから。
あなたの心を守る為に、AIと遊ぼう。

とか言いながら、最後の数戦はクイックマッチに戻って味方にキレられたり、あるいは爆笑されたりしながらレベル12を達成したのだが、まあ散々だった。
面白いと感じる部分も当然あったのだが、ではこのゲーム体験が楽しかったか?と聞かれたら間違いなくNOと答える。
楽しさより疲れが先に来る。

元からMOBA系を嗜んでいるならともかく、特典の為に興味のないゲームを嫌々やる人もいれば、なんとなくで触ってみる人もいるだろう。
これから新規顧客になり得るであろうその人たちがクイックマッチに飛び込むと、暴言の嵐を必ず受ける。
「これじゃ絶対に居つかないだろ……」と改めて思った。


MOBAの運営は大変だろうなあ。

hots

15到達って書いてあるけど12で貰えるので大丈夫、嘘じゃないよ!


この地獄を駆け抜けたあなたは無事カードバック入手です。
おめでとう。
……いや、本当にお疲れ様です。



4.申し訳程度に魅力のお話
はい、呪詛を並べ立て終わったのでHotSの魅力を話そうと思います(棒読み)
結構真面目です。


・キャラゲーとして優れている
私が受けた印象だが、このゲームはとても濃厚なキャラゲーである。

ブリザードファンであれば誰もが少しは聞いたことのあるキャラクターが、これでもかと出演している。
ディアブロからは各クラスのキャラクターの他にも、ブッチャーやレオリック、マルサエルから、最近では無能大天使ことインペリウスの追加もあった。
ウォークラフトからはウーサーやジェイナなどのハースストーンでもお馴染みのキャラから、あのリッチキングが「アーサス」の名を冠してプレイアブル
それだけではなく、オーバーウォッチのハンゾーやルシオも戦場を走り回る。
聞き覚えのあるセリフや効果音が聞こえ、苦い思い出が一気によみがえり頭が痛くなった。

私のお気に入りは、ディアブロ3のソーニャ
北方の寒々とした山を出身とする、バーバリアンの力強い女性で、劇中でのセリフがいちいち前向きで格好いい
地面を隆起させたり岩を振り落としたり、巨人に変身したりとゴリラのような立ち回りしかしていないのに、彼女が関わった人間は明日への希望を取り戻していく。
最初は大暴れする姿を面白がって笑っていたのに、物語が終わる頃には不思議と憧れに近い魅力さえ感じるようになっているという、とても良いキャラクターだ。

元から気に入っていた彼女が、レベルアップで貰えたガチャ箱から偶然出たので、よく使っていた。
皆ディアブロ3もやろうね(迷走)


とにかく、良く知るキャラを動かして戦わせられるというのは中々、子供心をくすぐられるようなものがある
そしてMOBAの醍醐味とも噛み合っており、上手く敵をスタンさせて味方の必殺技で回収してもらった時などは、「これか!」と思わされた。
その気持ちよさを演出するのに、ブリザードキャラのよく知っている派手な技のエフェクトがいい味を出しているのだ。

音楽も知っているものがアレンジされていて嬉しい。
WoWの大都市である、ストームウィンドのアレンジBGMはかなり良かった(ヴァリアン・リンのテーマとして実装された模様)。


・取っつきやすさ
このゲームはキャラクターのビルドが簡略化されている。
と言うのも、「買い物」が無いのだ。
大体MOBAをやろうとすると、最初はお店で道具とポーションを買い、次はこの武器とこの武器を買って強いものを作って……と中々覚えるのが大変な作業が立ちはだかる。

しかし、HotSにあるビルドはレベルアップごとにキャラクターに必殺技を覚えさせたり、既存の技を強化する選択肢を選ぶだけ
勿論、強いビルドを探そうと思えばネットで調べ物をする必要が出てくるのだが、ゲームにまだ慣れていないうちも、試合中に少し立ち止まるだけで選択出来るのは大きい。
初心者にとって非常に優しいシステムだと感じた。

更に、MOBA初心者にとっては退屈に感じるであろう序盤のミニオンとの小競り合い。
ラストアタックだけを狙うのも最初は練習が要るので大変だが、HotSでは序盤の比較的早い段階から敵との交戦が発生する
マップが狭いのもその理由だが、その分マップ数も豊富なので飽きはしなかった。
1マップで同じ狭さだと数戦で飽きてしまうので、その辺りは考えられているようだ。

初心者でもとりあえず乱戦に放り込んで、退屈させない造りになっているのは流石だと感じた。



5.まとめ
長くなってしまったので、最後にかかった時間の話をして終わりにしたい。

19年の4月現在、検索して先人の記事などを読んでみると10数時間かかったという話を聞くのだが、私は明らかにそこまで時間をかけずに達成している。
6時間未満でレベル12を達成することができたようだ(0時過ぎに開始し、途中休憩を挟んでいるが朝6時半には取得SSを撮影済)。
新規プレイヤーに7日間の経験値ブーストがかかるという通知がゲーム内であったので、恐らくその影響だろう。

後半はクイックマッチにも参加していたのだが、全てAI戦で行ったとしてもトータルでかかる時間が倍になったりはしないはず。
これから始めるならば、どれだけ時間が無くてもなんとか捻出して7日以内に終わらせることをオススメする。

私のようにMOBAが苦手な方でも、少ない時間で報酬を手に入れる事が出来る。
既にMOBAが好きだという方なら心配することは何もない、楽しんで報酬が手に入るだろう。

記事内であまりプラスの発言をしていないので印象は悪くなったかもしれないが、HotSは既存のMOBAの中でも比較的とっつきやすいものではないかと思う。
これがMOBAというジャンルでない、ボスバトルなどがある協力型のアクションゲームだったら相当ハマっていた予感さえする。
あくまで私には合わないジャンルというだけで、今回は面白みを感じられただけ素晴らしい進歩があったとさえ言えよう。


最近はハースストーンをプレイしていても、ハッカーイベの影響でCorrupted Bloodのカードバックばかりを見る。
味気ないので、本記事を読んで思い立った物好きな方はぜひ取得していただければ何よりだ。
あなたのコレクションに彩りをぜひ。