2005年03月02日

ショッキングな風習

「私たちは文化を超えた相互理解を必要としています。たとえば遠く離れた日本の女性にアフリカを理解してもらいたいし、逆にアフリカ人にも日本を理解してほしいと思います。私たちの文化の共通点や相違点を理解したいと思います。それは女子性器切除を理解する一つの方法でしょう。女子性器切除について知り、そして自分はどう考えるかという意思表示をすることは、誰もがもつ当然の権利です。でも日本人や欧米人が、トヨタの車でアフリカの村々に乗り込み、『その恐ろしい女子割礼はやめなさい』とキャンペーンしてまわられては困るのです。それは境界線を越えたことになります
  


ドキュメント 女子割礼 内海夏子

 

こういう風習があること自体を知らなかったのでショックでした。

前半は痛みを感じながら読んだと言ってもいいかもしれません。

欧米や日本の私たちの尺度や価値観が、そのままアフリカの人たちに通用すると思うのは大きな間違いなのだ」ということは百も承知のつもりでしたが、具体的なことになるとそういう思考回路が全然できていないことを思い知らされました。

 

 



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トラックバック一覧

1. ワリス・ディリー(スーパーモデル)  [  るる☆女を語ってみました。 ]   2005年06月13日 00:57
ほんの少しいいことが起きるまでに、あとどのくらい待たなければならないのだろう?こうした絶望的な状況に、まだあとどれほど耐えなければならないのだろう?わたしは自分の行く先に、なにかいいことが待っているに違いないと信じていた。その希望をつなぎながら、がんばっ

コメント一欄

1. Posted by べに   2005年03月11日 17:56
新聞でそんな記事を読んだことがあります。
確かに民族としての大事な慣習を批判することはできませんが、女性蔑視や夫に対しての服従心を持たせることが目的だとなれば、…どうなんでしょう。
境界線を越えていけないのかな。
(違う風習のことを言っているかも知れません。
そういえば割礼ではなく、縫合とか書いてあったような。
たぶん違いますね。すみません)
2. Posted by narnia   2005年03月11日 23:54
★べにさん

> 縫合とか書いてあったような。

そうです、それもその風習の一種です。
植物のトゲで縫合するそうです。
いろいろな型があるので呼び名自体も議論の対象になってるらしいです。

> 女性蔑視や夫に対しての服従心を持たせることが目的だとなれば、…どうなんでしょう。

紹介した本は、まさにその観点から止めさせるべきだと主張しています。
これらの風習は男性側の論理でしかないと。

上の引用文(一アフリカ女性の発言)は誤解を招きそうだと今気づきました。
彼女はこの風習に反対する立場ですが、方法論の是非を問うているのです。
青臭い言い方をすれば、「目的は手段を浄化する」わけではないと言うことだと思います。
3. Posted by べに   2005年03月14日 16:03
目的は手段を浄化するわけではない

その通りだと思います。
その理屈が成り立つなら、戦争は平和を築く上で必要だったとか、
なんでも言えてしまいます。

毎月血を流す女性は日本でも不浄のものと蔑まれてきました。
でも、血を流すようでないと子孫を残せないことも知っていたのに矛盾していますよね。
4. Posted by narnia   2005年03月15日 00:01
★べにさん

> でも、血を流すようでないと子孫を残せないことも知っていたのに矛盾していますよね。

フェミニストではない私もそこがわかりません。
穢れってなんでしょ?
疑問とは別に、腕力的に勝る男性の論理が差別を創ったことは容易に想像がつきます。
「できるだけ女性の自立を阻止せよ!」って。

いっぽうでごく少数ではありますが、歴史的にも地理的にも女系社会は存在してます。
こんどゆっくりそちらの成立理由を読んでみるつもりです。

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