April 30, 2025

この芽を摘まないのが難しい

ミニ四駆にドハマリしている小4息子。

息子の脳内は、今、ミニ四駆でいっぱい。
晴れの休日は、コースを開放している模型店へ行きたくて行きたくてソワソワし。
パパのマシンと自分のマシンの重さを測って「パパの方が10g重い!!」と報告してきては、「あーでも、重い方が安定感が良いのか〜」と自己完結したり。
とにかく話題も行動もミニ四駆、ミニ四駆。

家にいればミニ四駆の改造も載ってるMOOKを読み込み、大事にしているカタログチラシを広げては改造パーツの値段を確認する毎日。

ミニ四駆の改造パーツは、安いものは200数十円からある。
モーターでさえ500円そこそこ。

そして、小4息子の月の小遣いは400円。
その400円で何を買うかをずっと考え、迷い続けている。

昨日までは「ダンパー(おもり)を買う!」と言ってたのに、今朝には「やっぱりハードタイヤにする!!」と報告してくる。

「あーでもない、こーでもない。」とずっと本とカタログを眺めている弟。
それを後ろから高1姉がしみじみと「すっごく楽しそうで羨ましい。」と言いながら眺める。
そんな暮らし。

親的には、この「400円の使い道」を悩みに悩み抜いている過程こそ「お小遣いをあげている意味」そのもの。
内心してやったりであり、存分に悩むと良いと見守るばかり・・・


・・・と、まぁここまでは良い話なんですが。



先日書いた通り、そのミニ四駆に付き合うパパもマイマシンが欲しくなり、1台作っているワケです。

で、上記した通り、ミニ四駆のパーツは1つ数百円ほどで大人が買えないモンではない。

まぁねぇ。
自分のマシン作って、休日を半日ミニ四駆に費やし、一緒に走らせ、早いの遅いのやってれば、パパだって改造したくなるんよ。
買いたくなるんよ、数百円のパーツを。

でも、その数百円のパーツは、息子が悩みに悩んで諦めたヤツだったりするのも知っている。
毎日報告を聞いてるから。
で、ソレを金の力でパパが買って良いのか?

いや、ダメでしょ。

良いわけあるか。

そんな「買えるけど、あえて買わない。」バランスに苦慮する46歳。

パパが一緒に遊びつつ、パパが隣にいることで息子の気持ちを削らない。
この塩梅が難しい。

小4息子のキラッキラした小さな芽を、育てつつ摘まない。

そんな親スキルをミニ四駆で学んでいる。



know_the_base at 12:29|PermalinkComments(0) 息子 

April 27, 2025

五月飾り

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願いのまま、健やかに成長する小4息子。
図書館から帰ったら嫁様と2人で鯉のぼりを出していました。
五月飾りを出すのも楽しんでやってくれたらしい。

さて、あと何回飾らせてくれるかな。




know_the_base at 11:49|PermalinkComments(0) 息子 

April 26, 2025

35年成長なし?

今日は小学校時代からの友人が、こどもさんを連れて里帰り。
奥様は土日仕事とのこと。

なので、いつも行くミニ四駆の聖地へ一緒に遊びに行きました。

メンバーは、自分、小4息子、友人、友人息子、友人娘の総勢5人。


いや、友人よ。
君とミニ四駆て。

やってる事が35年前と変わらんのだが?


少し天気が怪しかったのでちょい短めでしたが、すごく楽しい時間を過ごす事が出来ました。

家に帰ってきて一緒にオヤツを食べ、こども達はマリカーをし、友人たちは帰っていきました。

「また一緒にレースしようね!」と、約束をして。

なんか、この光景見たことあるわ。
35年くらい前に。



know_the_base at 17:30|PermalinkComments(2) 過去の記憶 

April 25, 2025

46歳。この歳になって

人生約半世紀経って。
どうやら自分はこの社会でモブもモブ、歴史どころかWikipediaさえ引っかからない、その他大勢の中のその他大勢なんだと骨身に沁みるほど理解する。

でもまぁ、そんなことはどうでも良いなと。
そう思うようになりました。

自分は、メインストーリーの脇役のスピンオフの脇役のスピンオフの脇役の更に脇役くらいの存在。

それで良いと。


自分の幸せは、自分の関わる身近な人たちが幸せであること。
それだけなんだなと。
しみじみ思う。

ただ親に幸せな気分で暮らしてほしい。
ただ嫁様に幸せであってほしい。
ただこども達が笑って暮らしててほしい。

願いはそんなモンで、それを守るのに精一杯。


そんな自分だけど、それが出来たら満点だと思ってる。



know_the_base at 23:38|PermalinkComments(0) 雑感と意見表明 

April 24, 2025

ホントに世の高齢の方々はどうしてんだろ?

毎夜毎夜、実家の元自分の部屋に作ったプラモデル製作ゾーンに通う46歳。

だいたい来る時間の決まっている息子を待つのは、実家の父。
大抵スマホやパソコンで困ったことが1つ2つあり、解決方法を聞いてくる。

何てことのないスマホの使い方から、新しいパソコンへの引越しまで。
実家の両親のデジタルサポート業務は多岐に渡る。

特に実父は語学の勉強を続けていて、自分は使わないようなアプリケーションの使い方を聞かれることもある。

涼しい顔をしているけど、毎回スマホで検索しながら何とかしてるという感じ。


で、そこで改めて思う。

世の中の高齢者で困ってる方、めちゃめちゃ沢山いそう。

と。

両親のデジタルサポートをしていると、スマホの認証キーからパスワード類やクレジットカード番号まで、ちょっと他人には渡せない情報を沢山使う。

また、必要に応じてiTunesカードを買ってきてみたり、なんならヤフオクで必要なモノを代行して買ったりもする。

これらを業者に代行させるってのは、ちょっと難しい。

でも世は大高齢者時代。
こどもが居ても遠方の人、独居の人、信頼して頼める誰かの居ない人なんてごまんといるハズ。

え。
どうしてんの、これ?

と、改めて思う。


え。
どうしてんの、これ?



know_the_base at 22:12|PermalinkComments(0) 雑感と意見表明 | 親族関係

April 19, 2025

言われるままに改造

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メルカリで買ってあげた「ミニ四駆最速マニュアル」を愛読し、付箋を付ける小学4年男子。

晴れの週末にコースを解放している模型屋に行きたくて、行きたくて、行きたくて。
今週、息子は何度天気予報をチェックしたのか分かりません。

そして「お昼食べた後に行こうね。」とパパが言えば、「何時にお昼ごはん?」とママに確認する勢い。


まぁ、今日は息子だけでなく、パパも完成したマイマシンのファーストランを楽しみにしていました。

なので、2人でウキウキと模型屋に向かいました。

模型屋の横には先週と似たような大きかったり小さかったりするお友達が集まり、ミニ四駆をいじったり走らせたり。

早速我々もマシンを出して走らせたんですが、、、

パパ号が、遅ぇ。

息子号に比べて明らかに遅く、コースを3周ほどしたら周回遅れになるほど。

なぜ?
モーターも変えてあるし、電池は新しいし、息子には内緒でギアだって変えてあります。

納得いかない、、、。

何度かセッティングをいじっても遅いまま。
うーむ、埒が明かない。

そこで、パパは先生的な立場っぽい男性に大人のコミュニケーションを発動し

「このマシン、パッと見でどこに手を入れたら良いと思いますか?」

と、お知恵を拝借。

快くマシンを見てくれた先生曰く

「タイヤのシャフトを受けているパーツが標準のモノなので、これが良くない。ここを少し良いものに変えるだけで全然違うと思いますよ。」

とのことなので、模型屋で即買い(200円)。

そうして走らせてみると、確かに明らかに違う。
いや、速度が出過ぎで今度はコースアウトしまくって、まともに周回出来ない。

するとそれを見ていた先生が、、、

と、何度か走りを見てもらい、都度パーツを買っては交換を繰り返す。

テーマは「息子号に勝って帰る。」

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そして、最終的に小4息子号に完勝!!

やった!
やってやったよ!

ありがとう先生!

そらね。
大人が大人の財力でパーツを交換すれば、そらいつかは勝つさ。

でも、その様子を見ていた先生はサラリと息子号をチェック。
息子号の問題点と修正方法の伝授をしているという。

あれ?
これ、イタチごっこじゃね?

新規を逃がさない罠にまんまとハマってね?

と言ったところで今日はタイムオーバー。
場を片付けて帰りましたとさ。

帰りの車の中、今日も楽しかった息子は「また来週も晴れたら来ようね!」とニコニコでした。


know_the_base at 18:28|PermalinkComments(0) プラモデル作成 | 息子

April 16, 2025

パパ号、一応完成

ミニ四駆にハマった小4息子。
先週末に大型コースを走らせて、ミニ四駆熱が加速中。

天気を調べて今週末も行く気満々。

さて、そんな息子に付き合うパパも走らせてみたくなり、マイマシンを買いました。

で、組みました。
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標準のシールは使わず、当然塗りました。
ホイールも塗りました。
模様は残ってたデカールを使いました。

まだコースも走らせてないミニ四駆で完成とか、ねぇ。
あるワケないですから。

「一応」完成というわけで。


あー。
早く土曜日になんないかなー。

楽しみだなー。



know_the_base at 21:43|PermalinkComments(2) 息子 | プラモデル作成

April 14, 2025

また来年も来ます

今日は大動脈手術後に動かなくなってしまった喉の手術をした病院で診察

この喉の治療は、一度は「治りません。」と言われて絶望していた自分を救ってくれた。

常に溺れているような息苦しさと、蚊の鳴くような声から解放してくれた。

いわゆる先進治療と呼ばれる治療で、研究している先生が「適用だ。」と言ってくれたから、今の自分がある。
この恩は、ずっと忘れない。


さて、その手術を受けてから早いもので3年以上が経ち、喉の調子は一切問題ない。
診察しても治療らしい治療はなく、ぶっちゃけこの診察は「先生が術後の経過を点検するため」のもの。

そのために有給をとり、往復の交通費を払い、診察料を払って受診する。

それでも先生が「また来年。」と言うなら、また来ます。
恩を返したいって気持ちもあるし。
なんか、先生の顔を見ると、あのカッスカスだった声で一生生きるハズだった絶望とか、声が出て嬉しかったあの頃の気持ちを思い出せるし。

今の自分、今の暮らしに、ただ感謝出来るから。



know_the_base at 13:37|PermalinkComments(0) 弓部・腹部大動脈瘤手術  

April 12, 2025

30数年ぶりのマイマシン

最近ミニ四駆にハマり出した小4息子。

ミニ四駆ってのは、このくらいの歳に通るんですねぇ。
パパも息子の頃にハマったなぁ。

さて、ミニ四駆を楽しみだすとコースの無い家の中で真っ直ぐ走らせるだけでは物足りなくなる。
どうしてもコースで走らせてみたくなる。

うむ。
パパにも覚えがある。

で、家用のコースを買いたいものの、お誕生日もクリスマスもまだしばらく先。

でも走らせたい。
どうしてもコースを走らせたい。

その気持ちが痛いほど伝わってくるパパは、どこかの常設コースに連れて行けないかとネットで検索。

すると、パパの職場のほど近くに、常設コースのある模型屋がある。
検索情報によれば、晴れの休日には解放してくれているらしい。

本日、晴れの土曜日。
やってんじゃね?
と、店に直電してみたら「解放してますよ。」との回答。

こりゃあ、行くしかないでしょ。
と、息子と午後イチから店に向かいました。

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小さな個人経営の模型屋の横に公式大会も開ける大きなコースがあり、その横には作業用のテーブルや椅子が何組か置いてある。

そして、そのテーブルには楽しそうにミニ四駆で遊ぶ大きかったり小さかったりする友達たちが10人ほど。

息子がどうして良いか分からずにオドオドしていると、おそらく常連らしいお兄さんが軽く場の使い方を教えてくださる。
ありがたい。

で、一度走らせだせば、あとはもう夢中。

電池が無くなってパパが近くの店に買いに行くほど何度も何度もコースを走らせる息子。

いざコースを走らせてみると、ホイールからタイヤが外れて飛んでいってしまったり、コースアウトをしたり、と「家の廊下」を真っ直ぐ走らせていた時には思いもよらなかった事が次々と起こる。

そんな息子に「両面テープあるから、これでタイヤとホイールをくっつけな。」や、「そのローラーは付ける位置が違うから、このドライバーでつけ直しな。」と、入れ替わりながらほどよい距離感でさりげなくサポートしてくれる常連勢。

な、なんだ。
この「ミニ四駆が好き。」という共通項だけで集まった年齢も性別もバラバラな集団の優しさは。

そんな「楽しい」だけがある優しい空間で、あっという間に時間が過ぎる。

で、息子のミニ四駆を見ていたら、パパも自分のマシンで一緒に走らせたら楽しそうに思えてくる。

まぁ、どうせコレから何回かは来ることになるんだろうし。
その時にパパも遊びたいし。

マイマシン欲しい。

模型屋的には狙い通りなんでしょうけど、隣の模型屋で場所代を兼ねて一台購入。

買ったからにはちゃんと走らせたい。

と、店のおば様にレクチャーを受けると

「まずシャーシのこの部分は切って、こっちのパーツを付けて。」

と、シャーシ改造から案内される。

「お、おう?」
戸惑いつつもおば様のオススメパーツを言われるままに購入。

外の作業ゾーンでシャーシの切る部分を確認していると、何度か道具を貸してくれたお姉さんが

「シャーシ切るなら、コレ使いますか?」

と、プラノコを貸してくれる。

「ありがとうございます。」と、借りたプラノコで買ったばかりのミニ四駆のシャーシを切る46歳。

30数年ぶりのミニ四駆で、最初の作業がシャーシをノコギリで切ることだとは夢にも思わなかったわ。

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そして切られたパーツにオススメパーツが装着されましたとさ。

さて、今晩のプラモ時間でボディでも塗装しようかなー。


「大人の財力で買い集めたりするのはセンスがありません。」

「そうそう、少しずつが良いよね。」

「パパも分かってるようで何より。」

「で、次はいつ行く?明日?明日行く?」

「パ、パパさん?」




know_the_base at 19:29|PermalinkComments(0) 息子 | プラモデル作成

学校給食は素晴らしい

高校1年生ライフを満喫中の娘。

毎日の「今日はこんなんだった」報告を聞くのが、両親の楽しみ。

なんですが。

高校から始まった毎日弁当が、地味に大変。

娘本人が前日にごはんを詰めたり、嫁様が前もってオカズを何品か用意したりしてくれてはいるものの

仕上げは朝食担当の自分がやっている。
コレが案外になかなかにナカナカでして。

まぁまだ3日しか作ってませんし?
手順がこなれてくればもっと楽にはなると思いますけど?

でも大変。

うーむ。
学校給食の素晴らしさを痛感。


と、ここまできて、自分の高校時代を振り返る。

母上、ありがとうございました。

あの頃はお弁当が用意されている素晴らしさを理解していませんでした。
親になってわかることばかりです。

でもソレが面白かったりしてます。
親、色々な発見があって、大変だけど楽しいです。


とは言え、まぁ、時々は購買でパン買ってくれ。



know_the_base at 07:20|PermalinkComments(0)  | 息子