February 12, 2012

ハンガー

ハンガー


人間が食料なしで生き延びられるのは、30日間。

何者かにさらわれ、井戸の底で目を覚ました5人の男女。
そこに用意されていたのは、4本のドラム缶に入れられた水と手術用のメス。

「食料は、目の前にいる。」

犯人の意図は明らかだった。

壁に生えるコケを食べ、ゴキブリを捕まえ、命を繋いでなんとか脱出を試みるが、無常にも時は過ぎていく。
体は衰え、心は病み、精神は極限を迎える。

その時は、刻一刻と近づいてくる・・・。


ホラーと言うより、人間の本性の底を描いた作品。

その時、喰うのか、喰わないのか。
人として死ぬか、獣となって生き延びるのか。

犯人の動機は明確で分かりやすい。
幼い時に自動車事故で母が死に、自分は身動きがとれない。そして、犯人は母親を食べて生き延びた。
その時を他人で再現し、自分が「人間」だと再確認しようとしている。

犯人像が分からないままに、極限状態設定だけが一人歩きするような作品が多い中、犯人像がしっかりしているこの作品は好感が持てる。

が。

んー。

テーマは悪くない。
ストーリーも途中までは悪くない。

だが、何とも言えない中途半端さがあって、作品に入り込めない。

主人公たち5人は、水しか口にしていない・・・ハズ。
なのに、随分と元気・・・なんですよね。

顔色とかメイクで誤魔化しても、その顔や体は水しか飲んでいない人間のソレとはとても思えない。
マシニストのクリスチャン・ベールほどに痩せ細れとは言えないけど、もうちょっと何とかならなかったのか。

で、水しか口にせずに20日経った後。
何も食べていなくて極限の状況。意志の力ではどうしようもないほどに衰弱している・・・ハズなのに、殴ったり、蹴ったり。
まぁ、その後、人を食べてしまったメンバーたちが多少は回復するのは良いとして、それでセックスとかしちゃう?

状況から考えると、単純に「無理じゃね?」としか思えない。

最後まで観るには観れたけど、ストーリーに納得がいかないで、モヤモヤが残る。
ホラーとして怖いワケでもなし、設定だけが一人歩きして、人間の本性の深みを描くにはストーリーの掘り下げが足らないって印象かな?


最終評価 B−


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偽物語 其ノ陸

陸


さてね。
でも、本物以上の力を持つ偽物なんて、本物以上に厄介よ。


オフィシャルな画像のネタも、そろそろ限界。

そして、もう、諦めて下さい。
やるんです。僕は最後までやるんです。
ココまで来たら、引かぬのです。

はい。毎週日曜恒例、偽物語の毎話レビューで御座います。


詐欺師・貝木泥舟に囲い火蜂と言う怪異の毒を受けた、暦の大きい方の妹・阿良々木火憐。

事件解決に動き出した暦は、貝木の居場所を知る戦場ヶ原ひたぎに会いに行く。

かつて、ひたぎの家庭をバラバラに引き裂いた貝木。
ひたぎは、貝木に踏みにじられた昔の自分と決別する為、原因である貝木と向き合おうと決意していた。

そして、暦はそんな決意のひたぎに対して、その対決の場に自分も連れて行くように願い出るのだった。


偽物語・其ノ陸。「かれんビー」も佳境です。
各話でメインとなるヒロインのテーマが流れるのが定番のこのシリーズ。
火憐ちゃんのテーマである「marshmallow justice」も3回目のオンエア・・・・、ですが、今回は完全に戦場ヶ原ひたぎさんのターンでした。

ん、もう、もうもう、そりゃあもう、ひたぎさんのターンでした。
ポージングも、占拠してる時間も、ストーリーも、赤い鉛筆タワーも、全部、この話はひたぎさんのターンでした。

いや、頑張って、あえて言うなら、真宵のターン?
いやいや、何とか最後を持っていった忍のターン?

てか、火憐ちゃん、冒頭の熱にうなされるワンカットしか出てませんが?
これで火憐ちゃんのターンと言うのは、あまりにも、あんまり。

頑張れ、来週は出番があるぞ、火憐ちゃん!


30分アニメは通常、前半のAパートと後半のBパートが半々。
でも、この其ノ陸は、極端にAパートが長い。
それは、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦のやりとりの中にCMを入れない為。

そんな特殊な時間配分をする必要がある2人の会話。
軽いトーンでテンポ良く進むが、その内容はひたぎの過去や、今在る彼女の人格に踏み込む深い話。
この流れるようなAパートは、言葉のやりとりを中心に進む物語シリーズの真骨頂。

そして、未だに闇を抱えるひたぎの心の壁を打ち壊す暦の格好良さ。流石、主人公。

いやー、やっぱし戦場ヶ原ひたぎは・・・・、イイ。
二次元に萌え出でる、蕩れ溶ける。自分がそんな変態であるコトを認める勇気。


そして、次週は「かれんビー」の最終話。
多分、Aパートは火憐ちゃんのスペシャルなアクションシーン。
Bパートは貝木とひたぎ&暦の会話劇。

内容が分かっているのに、来週も楽しみ。楽しみ!!



know_the_base at 01:33|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!化物語関連 | アニメ

February 11, 2012

カイジ 人生奪回ゲーム

カイジ


昔のバイト仲間の保証人になっていた青年・カイジ(藤原竜也)。
仲間は蒸発し、残った借金は金利で膨らんで202万円。

突然に現れた借金取りの女(天海祐希)に捕まったカイジは、自分の置かれた状況についていくことが出来ないままに言い訳を繰り返す。
だが、そんなカイジの言い訳なんか現実の前では、ゴミの役にも立たない。

バイト、バイトの毎日で完全に負け組人生を歩んできたカイジ。
そんな大金を返すアテなんて、ない。

「今夜、埠頭から船が出る。その船でギャンブルに勝てば借金はチャラになるわ。」

そこで女の出してきた話は、突飛だが、カイジにはその話にすがるしか道は無い。
船に乗ったカイジは、あるゲームに参加させられる。

それは、カイジの人生を変える、人生を賭けたゲームだった。


原作を知ってると詰め込み過ぎ感があるけど、でも、映画作品として起承転結がちゃんとまとめられてました。

諸々の演出過剰とか、極限状況の嘘くささとか、色々ありますけど。
でも、藤原竜也の演技力と迫力で、その辺を吹き飛ばせました。


ライアーゲームとか、カイジとか、現実にはあり得ないような極端な状況で大金と命を賭けて騙しあう作品ってのは、青年漫画雑誌にひと作品はある位にメジャーなジャンル。

でもって、それの映像化も、まぁ、流行です。

で、この流行って、面白いか、つまらないか、で言えば、確かに面白い。

頭を使う内容、心理ゲームの面白さ、主人公の判断、そして、逆転の快感。
ストーリーも、展開も、面白い、面白いんですけどね。

でも、どこか心の底から好きにはなれない「アク」と言うか、「嫌味」を感じるのは僕だけなんでしょうか?

主人公は、基本的に負け組人生を歩んできた「ゴミ」のような人間か、特徴もなく人生に意味を見出せずに生きてきた人間。
要するに、その「命懸け」ゲームに出会う前までは、本気にもならず生きる意味が見えていない人間。
その人間が目の前に積まれた「大金」で「命(人生)」を賭けるとゆー、極限の状況でやっと命の価値を見出す。

その極限状況の設定は色々あっても、基本的に根底にはその流れがある。

で、そのジャンルが、これだけウケる。

わかります?

なんだろ、この毒。
まぁ、映画作品自体の問題って言うワケじゃなく、社会的な毒を勝手にコッチが感じるだけなんですけどね。


最終評価 B+

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February 10, 2012

ヤツラの気配が・・・

風の噂で、そろそろキタとは聞いていましたが・・・。

遂に、僕のマツゲレーダーにも引っ掛かってきました。

かるーく、ですが、確実にアレです。


ヤツラです。 花粉です。


きたねー。感じるねー。

あぁ、またこの季節が来たか・・・、ホントに、嫌。もう。


スギめー。調子に乗りやがって。

枯れてしまえ。



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フラッド

フラッド

1998年・アメリカ映画。

記録的な大雨によって洪水に襲われたインディアナ州の小さな町ハンティングバーグ。
住人が避難し、誰も居なくなった町。
そんな水に沈んだ無人の町で、ある犯罪計画が動き出していた。

銀行から現金を移動させる現金輸送車が水に沈んだ道で立ち往生し、警備員のトム(クリスチャン・スレイター)とチャーリー(エド・アスナー)は無線で本部に救助を求めた。

だが、彼らの元にやってきたのは、ジム(モーガン・フリーマン)の率いる強盗団だった。

凶弾に斃れたチャーリー。
現金を失えば殺される。トムはとっさの機転で現金を持って逃げた。

水に沈んだ町で、トムとジムたちの300万ドルを賭けた命懸けの追いかけっこが始まる・・・。


洪水パニックの中でのアクション映画。

CGなしの時代の作品って、何だかんだで良いもんです。
丸ごと水に沈んだ町をセットやミニチュアで作り、実際に動かし、水に沈め、壊す。
どうやってその映像を作るかってコトに工夫が感じられるのが、面白い。

役者さんたちもスタッフも、ずっと水に半身を浸したままの撮影は、すごく大変だったでしょうね。

ストーリーは単純でありながら、正義と悪が入れ替わったりしてナカナカに魅せる。
主人公も正義感で動いているワケじゃなく「生き延びる」為ってのがリアル。


てか、14年前でもモーガン・フリーマンが変わらない。
他の役者さんは時代を感じるのに、モーガン・フリーマンだけが変わらない。

彼が出てると、安心感があるなぁ。


最終評価 B


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February 09, 2012

攻殻機動隊 Stand Alone Complex -Solid State Society- 

solid state society


ゆだねてみるわ、ゴーストの囁きに

原作:士郎正宗
脚本:神山健治、菅正太郎、櫻井圭記
監督:神山健治

久しぶりの「攻殻機動隊 Stand Alone Complex 」。
3Dで公開された劇場版を観たかったけど、そこは育児中の身・・・、なかなか、ね。


少佐・草素子が公安9課を離れて2年。
公安9課の隊長に就任したトグサは、リボルバー式の愛銃・マテバを手放し、家族に公安9課での勤務を告げて義体化を受け入れた。
バトーは車を変え、自立思考戦車のタチコマを失ったため新しい戦車が配備された。

アラマキ、トグサ、バトー、イシカワ、パズ、ボーマ、サイトウ。
中心メンバーは変わらないものの、素子の居なくなった公安9課は素子の穴を埋めるように人員を増やし、その方針や体制に少しずつ変化が生じていた。

現在、公安9課は掌に「梵」の刺青を彫った男たちの連続自殺事件を追っていた。
男たちの共通点は、日本に亡命していた軍事政府の指導者カ・ルマ将軍への忠誠。

何人かの男たちの死に立ち会った公安9課は、彼らの最後の言葉から「傀儡廻し(くぐつまわし)」と呼ばれる電脳ハッカーの存在に辿り着く。

超ウィザード級のハッカー「傀儡廻し」。

そして、「傀儡廻し」事件の捜査の中で素子との邂逅を果たすバトー。
素子の持ち物の中に「傀儡廻し」事件の証拠を見たバトーは、もしかしたら素子が「傀儡廻し」ではないかと言う疑念を抱えながら捜査を続けるのだった・・・。



「Stand Alone Complex」の象徴的存在だった自立思考戦車・タチコマが失われ、精神的支柱であり核だった素子が居ない公安9課。

公安9課を率いるアラマキは、素子の居なくなった公安9課を「1つの事件を10の力で解決するより、8の力で3つの事件を解決する」組織にしようとしていく。
だが、8の力しか持たない公安9課は、果たして「公安9課」足りえるのか。そんな疑問をバトーの心に抱かせてしまう。

そして、公安9課は「10」の力を持たなければ対抗しえない相手「傀儡廻し」に出会ってしまう。
始めは小さな手がかりだった「連続自殺事件」が、「傀儡廻し」と言うハッカーが介在したとたんに、独居の高齢者が繋がった介護システムや大量の誘拐事件に繋がっていく。
政府をも巻き込む、大スキャンダル事件。

だが、様々な場面で「あと1歩」、9課の力が及ばない。

そんな時、別のアプローチから「傀儡廻し」を追っていた素子が9課に合流する。

「我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。」
公安9課が、動き出す。


少子化は加速し、一方で子どもの虐待は致命的なレベルに達している。
一方で、人間関係が希薄になった未来社会では、独居老人が電脳に接続され、ただ枯れ果てて貴腐ワインの様に腐り干乾びて死んでいく。
そして、その大量の独居老人の残す遺産を没収してしまう政府は、その状況を放置するどころか利用しているようにさえ見える。

驚かされるほどに作り込まれた攻殻機動隊の世界。
このシリーズが映し出す未来予想は、起こりえる未来をリアルに感じさせる。

そして、劇場映画用の限定された時間の中で複雑に絡み合った問題を描き出し、公安9課のメンバーの魅力や成長を描いていく手腕は相変わらず見事。

途中、ちょっと首をひねってしまう御都合的なストーリーのはしょり方があったのが気になるけど、このボリュームを2時間に収めるには、仕方ないと割り切れるレベル。かな?
あと、敵である「傀儡廻し」の正体が、ちょっと弱いと言うか、存在感が希薄と言うか、なし崩し感あり。

でも、新たに描かれた2nd シーズン後の世界は、シリーズファンを充分に満足させてくれる。


難しい言葉が飛び交いまくり、その世界独自の電脳技術とかを当然の様に使い、抽象的な概念や隠喩なんかも使いまくって表現される「攻殻機動隊・SAC」独特の世界観。
しかも、素子の居なくなった公安9課の中は、成長しているヤツ、立ち止まっているヤツと、人間関係も微妙に変化していたりして複雑。

ここまでくると、世界設定やキャラクター、状況についてキチンと理解している人間しか理解し得ないストーリーであるコトは間違いなし。

それは、まぁ、要するに「分からないヤツは置いていく」ってコトを意味する。

1度ハマッてしまえば、これほど面白いモノもないが、その敷居は高い。


あくまで一般ウケ路線を捨てない「踊る大捜査線」が正しいのか、一般ウケは完全に切って、固有ファンが知りたいその先を描いた「攻殻機動隊」が正しいのか。

どっちが正しいかは知ったコトではないですが、面白いのは、当然、後者なんですよね。


最終評価 A−

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February 08, 2012

鬱々は焼肉で吹き飛ばす。

やきにく

今日は職場の先輩後輩たちと焼肉食べてきました。

珍しいですか? えぇ、珍しいのです。 すごく珍しいのです。

僕が仕事後の食事会に出席するコトも、焼肉を食べるコトも。

ちなみに、焼肉は食べ放題でした。
焼肉食べ放題なんて・・・・、10年単位で久しぶりです。

なんか、こー、なんて言いますか、インフルで倒れる前から鬱々してたって言うか、バイオリズム低調って言うか、ま、落ちてたんですよね。
気持ちとか、色々。

もやもやーっと。ふわぐわーっと。
首筋辺りにまとわりついた鬱陶しさを、うわーーーって、こう、したいっていう、分かります?

そう言う、諸々を吹き飛ばしたいって言うか、なんか、いつもと違うコトしたいって言うか。

そんな意味合いを込めての「焼肉食べ放題」。


結果、食べ過ぎてハラが痛い。
絶対、明日は胃もたれる。

でも、たまには胃もたれも良いじゃないか。
もたれる前から回避する合理的日常が全てじゃないっつの。


あー、ハラが苦しい。

know_the_base at 22:51|PermalinkComments(4)TrackBack(0)この記事をクリップ!日記 

February 07, 2012

踊る大捜査線 The Movie 3 ヤツらを解放せよ

ヤツらを解放せよ


地上波を撮り逃したので、DVD借りてきました。


おなじみ湾岸署の新庁舎が完成。
引越しの陣頭指揮を執るのは、なんと係長になった青島刑事(織田裕二)。

引越しのドタバタの中、バスジャック事件が発生!
更に銀行の金庫が破られる事件も!
現場に向かう青島刑事たちだが、犯人たちは何も盗らずに逃げた後だった。
首をかしげる刑事たち。

だが、その事件で刑事たちが出払った隙を突いて、大きな事件が動き出していた。

防犯セキュリティ完備の新庁舎のパスワード、署員たちのPCの情報、そして3丁の拳銃。

引越し業者として入り込んだバイトや日雇い派遣が隠れ蓑となり、誰が紛れ込んだか分からない。
しかも、情報が漏れに漏れ、あっという間にマスコミの知る所になってしまう。

そして、盗まれた拳銃によって起こる連続殺人事件。

引越しのドタバタの中に乗り込んできた、本庁のエリート集団。
いつもの本庁と所轄の対立が勃発する・・・、と、思ったが、今回は管理補佐官として来た鳥飼(小栗旬)が調整役となって現場が回りだす。

犯人の要求は、かつて青島の逮捕した犯人たちの解放。

そんな時、健康診断で青島の肺レントゲンに腫瘍が発見される。
もし、悪性だったら・・・。

自分の体に不安を抱えながら、青島は鳥飼と共に捜査に向かうのだった・・・。


踊る大捜査線の定型分のような作品。

コメディタッチでありながら、凶悪な犯人と犯行。
所轄と本庁の対立関係。
無能で頑固な警察庁のトップ陣。
頼りにならない所轄の上司たち。

そして、その垣根を無視していく無鉄砲・青島。

お約束と懐かしさを楽しむ作品。

でも、シリーズファンでも今作が楽しめるかは微妙。


シリーズモノの宿命。
シリーズが進むたびにより大きな事件、より大きな事件と事件がどんどん大きくなっていく事件インフレ。

でも、今回は流石にやり過ぎ・・・。

ちょっとした愉快犯レベルの小僧が警察署の占拠とか。
犯人の要求が青島刑事の捕らえてきた犯人の解放とか。
あまりにも阿呆すぎる本庁の刑事とか。

諸々の演出も過剰になり過ぎて、事件インフレに演出インフレ。
インフレばかりで食傷気味。
青島刑事の病気ネタとか、必要だった?

まぁ、ドラマティックではあるけどね。でも、ドラマ的過ぎてリアリティなさ過ぎ。

新しい登場人物も、流行だからの小栗旬とか、懐かしネタの為の和久さん甥っ子とか。
彼らはストーリー上必要だったのか?と疑問になる、とって付けた様なテキトー感が否めない。

クライムムービーの核になるべき犯人の動機も、犯行の経過もボヤけてて、曖昧で御都合ばっか。

その上、メインの登場人物たちでさえ心理表現が荒い。てか、雑。

織田裕二は歳を取ったのに、青島は昔のまま・・・。
10年経っての作品なら、大人の深みが出た青島が観たかったなぁ。


お約束を踏襲するのも良いけどさ。とにかく、色々と仕事が雑だよ。

過去の栄光と人気におんぶに抱っこ作品。
しかも、その過去の栄光さえ旬を過ぎて賞味期限切れ。

見る価値、微妙。


最終評価 C+



know_the_base at 23:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!2012年に観た映画 | 映画 あ行

二夜連続寝かしつけからの、寝落ち。

まだスッキリと回復してないとは言え。
このところ疲れが抜けないとは言え。

二夜連続で寝落ちすると、なんだかなと思う。
その前だって、二回に一回は寝落ちしてるし。

インフルエンザになってから、日常生活がぐちゃぐちゃ。
やりたいこたとは何も出来ず、ただ日付けだけが変わる毎日。

ちょっとウンザリする。

流石にそろそろ生活再建せねば。



know_the_base at 07:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!日記 | こども

February 05, 2012

偽物語 其ノ伍

かれんびー


正義の第一条件が「強さ」だなんてこと、私だって分かってるよ。
だからって、急に強くなんてなれないだろ?


毎週日曜のお楽しみ。
フツーの人がドン引き、同好の士でさえ半笑い。
恒例、偽物語レビューで御座います。


千石撫子が「蛇」の怪異によって実害を受けた、中学生の間で流行る邪悪な「おまじない」。

正義の味方を自認する栂の木二中のファイヤーシスターズ実戦担当・阿良々木火憐は、遂に「おまじない」の根源である詐欺師・貝木泥舟と対面する。

「理由?金の為に以外にあるのか?」
「こどもが相手なら騙しやすい。それだけのことだ。」
そう言い切ってみせる貝木に激昂する火憐。

だが、4枚も5枚も上手な貝木の前に、火憐は手も足も出ない。

貝木によって「囲い火蜂」の毒を受ける火憐。
囲い火蜂は、猛熱を伴う伝染病が変化した怪異。
火憐は熱にうなされながら、暦に弱音ともつかない強がりを吐く。

悔しさを滲ませる火憐と月火、そしてファイヤーシスターズに手を貸した責任を感じる羽川翼。
全ての事情を聞いた暦。

頼りになる「お兄ちゃん」が、事件の解決に動き出す・・・。


其ノ伍話にして、やっと2回目の火憐ちゃんターン。
もちろんOPも火憐ちゃんの「marshmallow justice」。
やっとやっとの2回目です。

しかし、1回目の其ノ弐話も火憐ちゃんのターンだったのかと聞かれると・・1/3位だったですしねぇ。
しかも、「かれんビー」の最終話になるであろう次回が、火憐ちゃんターンになるのか、ひたぎターンになるのか・・・微妙なトコ・・・かな?

不遇だなぁ、不遇だ、火憐ちゃん。

今回は、ストーリーを回す為の、実に、実にマトモな回。
この「かれんビー」の核となる貝木泥舟との対決が鮮明になり、主人公たる阿良々木が本格的に事件と向き合うことになる。
ストーリー重視の回だけあって、面白ポイントよりも、貝木の不気味さが際立ちました。

まぁ「じゃあ、今までの4話は何だったの?」って感もありますけど、ソレは化物語の後日譚である偽物語の抱える因果なので、やむなし。
後半戦の「つきひフェニックス」になれば、ファイヤーシスターズの魅力も全開に・・・、全開に・・・、全開・・?に、なる、なる?、なると・・・思います。


散々にそんなコトを言いましたが、今回は火憐ちゃんのサービスシーン満載でした。

熱にうなされる妹の体を拭いてやるお兄ちゃん。
こう書くと、マトモ。

女子中学生を裸にする男子高校生。
こう書くと、放送事故。

でも、こんな深夜のアニメを観るような視聴者は皆、大人。
だから、女子中学生が下着一枚のアレな格好になったって、ヘンな気持ちになんかなったりするワケがないのですから、問題ない。問題ない。

って、そんなワケあるかーーーー!!

其ノ壹での真宵のパンツと言い、其ノ肆の忍の入浴シーンと言い・・・。
まぁ、ソレもコレも西尾維新の「アニメ化出来るモンなら、やってみろーー!!」と言う罠にしか思えない。
でも、アニメ化しちゃう男気のシャフトさん万歳。


さて、次回は「かれんビー」もクライマックス。

来週も楽しみ。楽しみ。



しかし、翼のアララギスキーは、映像になると、ホント、もう、可愛いなぁ。
頬の染めようとか、仕草とか、スタイルとか、「いつでも私の胸を触れる券」とか、可愛すぎやろーー!!

惚れてまうやろーー!!


「二次元に、ほれてまうやろ、でしゅか?」

「う・・・、イタイ。痛いよ。言葉と、目線が、痛いよ。」



know_the_base at 08:11|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!アニメ | 化物語関連