February 2009

February 27, 2009

三国志

三国志

この数日、三国志召縫魯泙辰討い泙后

コレは、大手術で入院した時に古い友人2人から「暇つぶしに。」と見舞いの品として贈られたPC版。
「入院の見舞いに三国志。」とは、僕の趣味を完全に把握したチョイス。流石です。

当時も遊びましたが、なにせ療養中の身。青息吐息でゲームもないモノで、なんとなーく流した程度でした。

今年現在、嫁様が「1年でゲーム20本クリア」に挑戦中。
なので、我が家のTVは彼女に占拠されっぱなしなのです。

で、僕はPCを最大限に活用とゆーコトで、こいつを発掘してきたら、コレが面白い。
ハマりにハマって、映画も英語も放置プレイ。



英語・・・。

そろそろ本気でヤヴぁいです。もう二月、終わりますし・・・。
今年は久しぶりに僕がダメ人間なんだろうか・・・。

でも、あぁ、そう思えば思うほど三国志が面白い。

完全に現実逃避だ・・・。


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February 25, 2009

昔の人にしてみれば当たり前。

浅漬け、ヌカ漬け、奈良漬け、柴漬け・・・。

日本の心、漬物。 ごはんのお供に漬物。 箸休めに漬物。

漬物は主菜と汁物、主食だけではちょっと寂しい食卓に彩りを添える『もう一品』の王様。

今まで我が家では市販の漬物を買っていたのですが、これが案外微妙。
賞味期限の短さ(平均4・5日?)のワリに二人暮らしには量が多く、食べ切らない。
そしてお値段もソコソコ(300円前後)する。

で、最近なんでも「家で出来る。」コトに目覚めて来た嫁様が言いだしました。

「漬物を家で作ろう。」と。


とゆーワケで、この間の日曜日に「漬物器」を探すため、つくばへ。

「漬物器」と言えば↓のような形状の

漬物器

ネジ式で中蓋が下がって圧力をかけるプラスチック製のモノが主流であり、定番。

僕も「漬物を作る。」とゆー嫁様提案時に、まっ先にコレが頭に浮かびました。
「あー、アレか。」ってなもんですよ。

まぁ、虫カゴと紙一重のアレですよ。
ぶっちゃけ「学研」のふろくみたいなアレです。

「可愛い漬物器が良い。」とゆー嫁様要望で買い物の場所を「つくば」にしてみました。
が、僕は心の中で「漬物器で可愛いのなんて無いだろ・・・。」 と 「どうせ帰り道に、ホームセンターかイトーヨーカドーで買うのがオチだ。」とタカをくくっていました。

で、小洒落た店の多いつくばで漬物器を探すこと小一時間。

まぁ、無い。 とにかく虫かごレベルの漬物器さえない。

そりゃあココは、茨城にあってオシャレを感じる街 「つくば」。
そこで、ザ・主婦の道具「 漬物器 」を探そうってんだから、無理がある。
むしろ、無いのが当たり前。

無印良品、LOFT等々。幾つかの雑貨屋と幾つかの台所用品屋を回り、結局、家計の味方・JUSCOで見つけたプラスチック製・学研のオマケ的「 漬物器 」。

で、やっと見つけた嫁様の口から出た言葉は  「これじゃ嫌。」


僕 「・・・・。」

えーーー。まじでー。いいじゃんか。もう。  正直、そう僕は思いました。

しかし、ウチの嫁様は、そりゃあもう頑固なんです。
納得の出来ないモノを買うくらいなら「買わない。」を選択する人なんです。

僕が暗に「これで良いダロ。」的プレッシャーをかけても「ガラス製のヤツが良い。」そう言って聞きません。


疲れた僕らが最後に選んだ店は「フランフラン」。

「フランフラン」と言えば、言わずと知れたオシャレ雑貨の店。

そんな店に「漬物器」なんて有るワケ・・・・。




あった。


それがこれ↓。

浅漬け鉢

厚手のガラス製の浅漬鉢とガラス製の重石のセット。924円也。

手頃な大きさで、僕たちの1食分を作るのに丁度イイ。
それに可愛いし。
冷蔵庫に入れるのも楽。

素晴らしい。

キュウリの浅漬け

今日は浅漬けの定番。キュウリを漬けました。食べるのは明日の夕飯。


嫁様のコダワリの勝利です。

まさか「 漬物器 」がフランフランにあるとは・・・。


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February 23, 2009

ゴールデンラズベリー賞決定。

映画の祭典・アカデミー賞の受賞式は今日。

その裏で『最悪の映画』を決めるゴールデンラズベリー賞、通称ラジー賞が発表になりました。

ラジー賞

結果は以下の通り。

最低映画賞 : 『愛の伝道師 ラブ・グル』
最低男優賞 : マイク・マイヤーズ『愛の伝道師 ラブ・グル』
最低女優賞 : パリス・ヒルトン『ザ・ホッティ・アンド・ザ・ノッティ』(原題)
最低助演男優賞 : ピアース・ブロスナン 『マンマ・ミーア!』
最低助演女優賞 : パリス・ヒルトン『REPO! レポ』
最低スクリーンカップル賞 : パリス・ヒルトンとクリスティーン・レイキンもしくはジョエル・デヴィッド・ムーア
『ザ・ホッティ・アンド・ザ・ノッティ』(原題)
最低続編賞 : 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
最低監督賞 : ウーヴェ・ボル『イン・ザ・ネーム・オブ・キング:ダンジョン・シーゲル・テイル』
最低脚本賞 : 『愛の伝道師 ラブ・グル』
最低業績賞 : ウーヴェ・ボル

パリス・ヒルトンが三冠。

parisu

まぁ、見てませんが妥当なんでしょうねぇ。
『蝋人形の館』ってB級ホラーで彼女の演技は見ましたが、あくまで色気担当の子ってレベルでしたし。それが主演って・・・ねぇ。

他は大体『愛の伝道師 ラブ・グル』と言ったトコでしょうか。

ラブ・グル

その中に混じる『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』・・・。

クリスタルスカル

そう言えばまだ観てませんが、一般的には興行収入とか良いのに映画評になると酷評される作品。一体、どんななんでしょうか。
このシリーズ自体は好きなんですけどねー。


最悪映画・・・。

怖いモノ見たさと言いますか、何かそう言われると見たくなる不思議。


でもまぁ『ラブ・グル』を観る前に『おくりびと』観たいなぁ。



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February 22, 2009

銀色のシーズン

銀色のシーズン

地上波でやってたので録画&日曜の朝にゆったりと鑑賞。

モーグル全日本チームのエース選手だった城山銀(瑛太)。

かつての栄光はどこへやら。
今は、仲間と共にスキー場を好き放題に荒らし回る町の厄介者。

銀とその仲間達は誰も付いてこれない程のスキーテクニックで「雪山の何でも屋」を自称するが、依頼は無く、雪山素人相手に当たり屋をする始末。

そんな時、町おこし企画「雪の教会で結婚式」で結婚式を挙げる花嫁・七海(田中麗奈)が訪れる。

七海は雪に触れるのも見るのも初めてなのに、式でスキーを滑ると言う。

銀はカモ(七海)から金を巻き上げようとスキーレッスンを始めるが、彼女には秘密があった・・・。


「海猿」を撮った羽住英一郎とスタッフが贈る「雪猿」。

この作品、エクストリームスキーが相当に格好良い。

雪山、林、街じゅうを所狭しと走り回り、トリックを決める。
そのスピード感が心地良い。格好良い。

ストーリーは、まぁ「なんだかなぁ。」なトコもありますが、許容範囲内。かな。
そこが主眼の映画じゃないしねー。

分かっちゃいても、青春モノらしい感動ラストは心地良いですしね。

起承転結。ちゃんとエンターテイメントとして楽しめる作品。

銀以外のメンバーがあまり活躍しないトコがちょっと勿体ない、かな。玉城鉄二とか使ってるのになー。
そうは言っても、他の登場人物にもスポットを当てるには時間が足りないっすね。映画よりもTVドラマ向けな作品だったかも知れません。

田中麗奈はなぜにあんなに転ぶんだ。運動音痴にしてもソレは無理ある。


最終評価 B


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夫婦の危機?!

昨日は土曜日。

僕は午前中出勤。
嫁様は休み。

いつものように業務を終え、帰宅。

嫁様は部屋の掃除などをして午前中を過ごしていたらしい。 

家のコトをやっていたのか。 うむ。よかよか。

昼御飯を作って、食べ、ちょっと外に買い物へ行き、帰って来てゆっくり。


その時、嫁様から驚愕の一言。


「あのさ、今日、髪切ったんだけど?」


BlogPaint

まじかー。気付かなかった・・・。


確かに言われれば・・・・、切ってるね。



気付かなかった・・・。

こんなコトが積み重なると、夫婦の間はアレな感じになっていくんでしょうか・・・?


初めて、ブログのお絵描きツールを使ってしまう程の驚きでした。
自分が気付かないとは思わず、油断してました。

むぅ。反省です。


でもさー。 
「毛先を軽くした」レベルは言われないと分かんないよ〜(涙)


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February 20, 2009

潜水服は蝶の夢を見る

潜水服は蝶の夢を見る

雑誌「ELLE」の編集長として忙しく飛び回り、働く男ジャン・ドー。
42歳。男盛り。
自由人であり、家庭人。彼は人生を謳歌していた。


ある日、彼は病院のベッドで目を覚ます。

医者は言った。
君は、重度の脳溢血に襲われ脳幹に著しい障害を負っている。頭からつま先まで全身が麻痺し動かせない。

医者の言うように体は完全に麻痺していても、思考は正常。
彼は周囲の状況を理解し、考える事が出来た。

そんな彼が意志を伝える術は、唯一動く左目のまばたきだけ。

『はい』はまばたきを1回。
『いいえ』は2回。

不自由な肉体の檻に繋がれた、自由な思考と意思。それに想像力と記憶。

彼は療法士の導きで文字を伝える術を覚え、まばたきで言葉を綴り出す・・・。



20万回のまばたきで意志を伝え、自伝を書いた実在の人物ジャン・ドミニク・ボビー。

不自由な肉体に自由な精神。
彼は人間性を失わず、精神は不自由な潜水服を抜けだし、蝶になる。


派手な演出をせずに淡々と描かれる。だが、だからこそ惹き込まれる。

前半は肉体の檻に繋がれたままの独白に近い。会話は一方通行で、視点は彼の瞳からを表現し、固定・制限された映像が続く。
だが、文字をまばたきで伝える術を手に入れてから、彼の精神が自由に飛び回るかのように視野が広がり、動きを得ていく。


いや、フランス映画だなぁ。
こんな絶望の淵にある人物を描きながらも恋愛を忘れない。
出てくる女性が皆、美人。
で、そこはかとなくエロス。
唯一自由に動く左目で女性の胸元とかを見てしまう、その男の性。でも、それが外見的にはどうしようもなくなった状態でも、彼の内面は普通だと言う表現に繋がっていて、流石としか言いようがない。


奥さんが愛人の存在を認識してるんですが、その愛人が電話をしてきて、彼の言葉を伝えるのが奥さんってシーンが、痛い。
奥さんに内容を聞かれながら、でも彼に言葉を伝える愛人も。
『毎日君を待っている。』と奥さんを通じて愛人に伝える彼も。
その言葉を口に出さなくてはいけない奥さんも。
その場に居る全ての人が、痛みを感じているのが伝わって来て、切ない。


人生の豊かさとは何か。
彼は肉体の自由を失ったけれど、イコール不幸ではなかった。
自分の人生の豊かさを決めるのは、自分自身。自分を憐れむのを止めた時、人生は豊潤に輝く。


てか、フランスって、良いね。なんか、人生を満喫、味わってるって感じ。


最終評価 A


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February 19, 2009

よーく考えよー。お金は大事だよ〜。

自動車保険 

この2月・3月に我が家は自動車保険の更新時期を迎えます。

例年は「同じ内容で更新。」と言うだけなのですが、「お金は大事だよー。」と言うコトで、今年はちょっと内容を検証してみています。

良く調べてみれば、変な保障に入ってたりして、削れる要素がある感じ。

むむむ。コレは1年で何万円かの節約になるのでは?! 

ネットを活用してみたり、家に来たハガキを熟読したりすること数日。

で、検討した結果・・・。


『良く分からない。』  と、言う事が分かりました。


特約とか、どれに入ると幾ら値段が上がるのか、どの会社が良いのか、結局はハッキリしない。

まぁ、分かるんですよ。
年齢の制限とか、等級とかで値段が変わっちゃうのは。
そりゃあ保険ですから「統計から算出されたウンヌン」があるので一概に値段表を作れないことは。

でもさぁ。 


とゆーコトで、今日は保険屋さんに直接話を聞きに行きます。

保険屋さんは平日しかやってないってコトなので休みましたよっ。今日。


でも、保険屋さんの用事は午前中には終わるだろうから、午後はどっか(映画)にでも行こうかなー。



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February 17, 2009

ルワンダの涙

ルワンダの涙

1994年。アフリカ・ルワンダ。

西欧の支持を受け、優位な地位を確保してきたフツ族。
差別政策によって低い地位を強要されてきたツチ族。

だが、西欧が介在するまで、その力関係は逆だった。

フツ族から以前の権力者であるツチ族に向けられる差別の牙は苛烈。
そして、ツチ族もまたその差別で怒りを溜める。
時間の経過と、差別排除への圧力から徐々にかつての力を取り戻していくツチ族に対し、フツ族は脅威を感じだす。

その長年に渡る民族間の対立。そして、ねじれは人類史上に残る惨事に向けて力を溜める。マグマのように。


フツ族出身の大統領機が墜落。

その時、理性のタガが外れ、フツ族によるツチ族の虐殺が始まる。
「ツチ族を1人も残さない。」その為に、1人残らずツチ族は殺す。

まず、殺す。奪い、殺す。女は犯し、殺す。

虐殺。 虐殺。 虐殺。

そんな中、僅かな国連軍を盾にツチ族をかくまうイギリス人神父・クリストファーと、彼の技術学校に赴任した青年教師・ジョー。
彼らは縋るツチ族の人々を守る道を模索するが、その力は、あまりにも儚い。目の前の人々が殺されていく。



1994年に起こったルワンダのフツ族によるツチ族大虐殺。
80万人が殺されたこの大虐殺は「ホテル・ルワンダ」でも扱われた。
「ホテル・ルワンダ」はフツ族として西欧人とツチ族を匿った、実在するもう1人のシンドラーの話。
この「ルワンダの涙」は現地で取材を続けたBBCの記者の視点をベースに、殺されゆく人々を守ろうとした神父と青年の話。

記者視点ゆえに、より狂気との距離は近くなり、自身の命もまた危険に晒され、虐殺の恐怖は、生々しい。
制作に携わる、虐殺を生き延びた人々によって伝えられるメッセージは、間違いなく観る人の心に刻まれる。

死に晒される恐怖。
狂気に晒される恐怖。
昨日まで笑いあった隣人が殺戮者に変わる。

その中で「正しさ」はどれほどの意味を持つのか。

ただ、恐怖と狂気の中で正しく生きる人の美しさ、心を打つ。



撤退を決めた国連軍。
自分達の無力さに打たれ、国連軍と共に「逃げ出す」事をジョーに提案したクリストファー神父。
そこに、平和な時から彼らと親しくしていた少女マリーが訪れ、尋ねる。

「私たちを見捨てないよね?」

神父は答える。

「どんな場所に居ても、いつでも君を想っているよ。」

その時の、安心したマリーの表情。
そして、心の痛みに耐える神父の表情。

そして、脱出の時。
国連軍のトラックに乗り込むジョーが見つけたのは、助けを求める人々の中にたたずむクリストファー神父。

ジョーは神父に詰め寄る。「逃げないのか。」 だが、神父は答える。

「神はここに居る。苦しむ人々の中に。今、私は神を感じている。だが、ここを去れば二度と見つける事は出来ないだろう。」


映画の中で、あまりの暴力を前に「神は無力だ。神など居ない。」と叫びたくなる。
でも、そんな呪いの中にあって、クリストファー神父の行動が神の愛を伝える。


この作品は、ただ単に虐殺シーンの残酷さを伝えるのではない。
「極限状態にあって、何を選択するべきなのか。」を伝えている。

誰しもが英雄になれる訳じゃない。でも、目の前の人に手を差し伸べる事は出来る。
その差しのべる手が増えるなら、世界は今より少しだけ、温かい。


最終評価 A+


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February 16, 2009

エリ・エリ・レマ・サバクタニ

エリ・エリ・レマ・サバクタニ

「 Eli, Eli, Lema Sabachthani ? 」(神よ。何故、我を見捨てたもう?)

2015年。
世界中で大流行している病気・レミング病。
感染経路は映像。ウィルスは視神経に感染する。
発症したが最後。
自殺衝動が抑えられなくなり、自ら命を断つ。確実に死ぬ。

レミング病に感染した孫娘・ハナ(宮崎あおい)を救う為に、ある大富豪・ミヤギ(筒井康隆)はレミング病の発症を抑える方法を探していた。
多額の金を使い、探偵を雇い、ミヤギが見つけたレミング病を抑える方法は、1つ。

ある2人の男の奏でる音を聞かせること。


プラスチックトランプを弾く。
チューブを回し、風が抜ける。
トマトを握りつぶす。
物干しにホタテの貝殻を吊るし、擦れる。
波。風。
それらの、音。

あるいは叩き、あるいは回し、あるいは壊す。2人の男は音を集め、静かに暮らしていた。

2人の日本人・ミズイ(浅野忠信)とアスハラ(中原昌也)のロックバンド「 STEMN FETCHIT 」。
このバンドの奏でる曲を聞いた人間だけがレミング病の発症を免れる。

彼らの奏でる理解不能の爆音だけが、死に至る病を癒す。


2007年・カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で賞賛を受けた作品。


自然の音だけを聞く・静。エレキギターの奏でる爆音・動。
とにかく、この作品は音の静と動。
ストーリーは音の演出をする為にあり、余禄。

綺麗な淡い映像。
不必要とも思える静寂の間。不必要とも思える爆音の間。
とにかく、この作品は音。

浅野忠信、宮崎あおいはともかく、筒井康隆と中原昌也の演技は・・・だし。


ハッキリ言って、理解出来ないし、共感もない。

いかに観客を置いていくか、いかに観客がついてこれないよう、そう作るコトに力を注いだとしか思えない作り。
「音」が主題の作品とは言え、単純に音楽ですらない「音」を延々と聞かされるシーンが多すぎ。
意味深なシーンを織り込みまくって、解釈は観客まかせ。
「どうぞ深読みして下さい。」と言わんばかり。

タイトルも最後にとって付けたような感じ。

世界を救うハズの音がノイズにしか聞こえない時点で、キツイ。

ラストの青い空と緑の草原の中、浅野忠信がギターを掻き鳴らすシーンが作りたかったんだろうってコトは分かる。

映像は綺麗。
浅野忠信格好良い。宮崎あおい可愛い。


この手の観客に分かったフリを強要する作品はニガテです。大部分の作品を僕が理解出来ないから。
カンヌ国際とか、「ある視点」部門とかは、そう言う傾向が強すぎます。

一般人が理解できないコトを珍重するマニア向けの作品。

最終評価 C+


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目がぁ〜 目がぁ〜 (by ムスカ)

先週末のバレンタイン前後より、例の部隊が活動を開始。

今日の強風にて勢力を増した模様。

大気中に充満するヤツラの存在を、僕のマツゲレーダーが完全に捕捉しました。



この数日の日差しと今日の強風で、スギ花粉が飛散し始めました。
暖かくなって、気持ちが良いハズなのに、憂鬱。
この気持は花粉症の人間にしか分からない。

毎年のコトながら、キツイ。

目が、カユイ。



とりあえず耳鼻科で抗アレルギー薬を貰ってきました。

はぁ。なんとか今年も誤魔化しゴマカシ乗り切りたいっす。


はぁ。スギの木が無い世界に行きたい。




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February 15, 2009

ネコナデ

ネコナデ

IT企業の「鬼」人事部長・鬼塚太郎。
人事評価の低い社員を次々にリストラしていく。
そして、新人研修でも「鬼」ぶりを発揮。
他人の気持ちを無視した彼の振る舞いは、社外でまで噂になる程。

当然、人の恨みをかう。

でも、そんな彼が毎晩1人ワンカップを片手に飲む公園のベンチで出会いが待っていた。

ダンボールに入れられた捨て猫。

鬼塚は・・・、拾ってしまった。猫を。

人生で初めて手に入れた癒し。
それから、鉄面皮だった彼が少しづつ変わっていく。



ねーーーーこーーーーー。

うぁあー。可愛いー。トラー。らむー。
いや、もう、ネコっすわぁ。好きだー。ねこー。


はい。取り乱しました。

とにかく、猫好きには堪らない映画。

無視出来なくて捨て猫を拾ってしまう辺りとか、自分の経験と完全にオーバーラップしてしまいました。
無視出来ないよねっ。アレは無理。「みー。」とか言って見上げるんだもん。無理ムリ。人である以上。

確かに人生変わる出会いです。
人間だけなら計算も未来予想も出来るけど、動物が絡んでしまうとそうはいかない。
そして、その出会いは突然。

んー。その出会いを経験しているか、してないかでこの映画の感じ方は相当に違います。

作中でのネコの扱い方も好感が持てました。
実際、猫が出てる時間は少なめで、「猫の可愛さを利用してやろう。」って打算も感じない程度。
それよりも、それに関わってしまった人間の心理変化にスポットを当てている所が良かったです。
それに、猫を捨ててしまう人間、利用して金儲けをする人間など、嫌な部分も扱うコトで「可愛い。可愛い。」だけでもない。


はぁ、ラムっちに会いたくなりました。

最終評価 B+(猫好きにはA)


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February 14, 2009

人生とは

人は

『人事を尽くして天命を待つ』

コトしか出来ないし、その結果は

『人生万事塞翁が馬』

なんだな。と。

人間に出来る事は、何が良くて、何が悪いか分からないケド、ただ今の最善を一生懸命頑張るだけ。
で、結果は後から振り返った時にしか分からない。と。

でも、最善を頑張っていれば、どんなに最悪の結果だったとしても『あの時はあれで最善だったんだから、仕方ない。』と自分を納得させられる。

と言うか、真剣に生きてさえいれば、今の状況、今の自分しか在り得ないってコトか。

そう思うと、後悔が存在しない人生になり得る。


んー。本気の人生訓を得ました。

昨晩は有意義でした。
急な召集に応じて、遠い所から足を運んでくれた one 氏ありがとう。来てくれて本当に助かりました。


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February 12, 2009

全然大丈夫

全然大丈夫

古本屋の長男で植木職人の照男は、人を怖がらせることが好きな29歳。世界一のお化け屋敷を作るのが夢で、暇さえあれば人を怖がらせて楽しんでいた。照男の幼馴染みの久信は、30歳を目前にして自分の仕事に自信を持てずに悩んでいた。ある時、久信の職場にアルバイトの女性、あかりが入ってくる。あまりの不器用さにクビになったあかりは、照男の古本屋でバイトを始める。あかりに恋をした照男と久信の秘かなバトルが始まった。

独特の風貌と佇まいで、強烈な印象を与えている荒川良々(あらかわ・よしよし)が初主演を果たした憩い系ムービー。夢は大きいが努力もせず、無責任で文句ばかり言っている主人公が、恋や友情を通してほんの少しだけ人生を考える物語。悩みも不安もあるけれど、優しいだけの人にも、不器用な人にも、ぴったりの人がちゃんと現れるから全然大丈夫、とそっと背中を押してくれるような、温かくてちょっぴり涙してしまう作品。共演は、『さくらん』などで実力発揮の木村佳乃と『阿波DANCE』の岡田義徳。監督は、これが長編デビューとなる藤田容介。自分の監督作では、荒川良々を主演にすると決めていたという、ラブコールが叶った作品だ。

goo 映画 より。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょい手抜きしてみました。


荒川良々さん↓のキャラがスゴク出た作品。

荒川良々


作品としては、淡々と、説明が少なく、あまりに万人ウケしない作り。
良く分からん。と言ってしまえば、全くもって良く分からんままに終わる。

でも、日常って本来そういうモノ。
三十歳。誰しもがモヤモヤモヤ〜っとした、形にならないモノを抱えて生きている。

特に自分に自信は無い、夢のようなモノはある、でも、それに命を掛けるほどの情熱を持ってるかと言えば、そうでもない。
かといって全部やり直すには人生を生き過ぎてしまった。

そんな、焦り? 不安? まぁそれらをゴチャ混ぜにしたヨクワカラン何か。

世の中、作中の登場人物のようにバランスの崩れた人ばっかりじゃないけど、でも、人は皆どっかしらで普通じゃない。バランスが崩れてる。

そんな人々が互いに、その「バランスの崩れたまま」受け入れ合う。
「長所を伸ばす。」とか「欠点を直す。」とかじゃなしに、そのまま、ありのまま。
その優しさ。


途中までは『憩いムービー』とか言って「ユルイ」だけじゃん。と、誤解してしまう。

でも、最終的に「ありのまま受け入れる。」姿勢が「頑張れ、頑張れ」「上へ、上へ。」を強要される現代に生きる人へ憩いを与える。

確かに『癒し』じゃなく『憩い』でした。


最終評価 B


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February 11, 2009

ボブ・ディラン 「エッセンシャル」

ボブ・ディラン エッセンシャル

昨日、TSUTAYAでレンタルしました。

ボブ・ディラン「エッセンシャル」。

そう。こないだ観た「アヒルと鴨のコインロッカー」の影響です。
作中で流れる「風にふかれて」に心奪われてしまいまして・・・。

安易? 
良いんですよ。別に。

影響を受けて変わらないなら、映画や芸術に触れる意味が無いんですから。


このエッセンシャルは、入門的二枚組ベスト。
流石と言うか、何と言うか、どの曲もどこかで聞いたコトのあるメロディ。


まぁ、僕くらいのミーハーには丁度良い感じです。


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ぼくたちと駐在さんの700日戦争

ぼくたちと駐在さんの700日戦争

1979年。
インベーダーゲームが大流行し、共通一次が始まった年。
まだ、なんとなく今より日本が良かった頃の、平和な田舎町。

リーダー・ママチャリ(市原隼人)の計画の下、ゆるーく、イタズラライフを楽しんでいたぼくたち。
でも、そんな僕たちと真剣に向かい合う駐在さん(佐々木蔵之介)登場。

平和な街を舞台に繰り広げられるイタズラ好きの高校生達と、新しく町にやってきた駐在さんの、しょーもなくも長い戦い。


人気ブログ小説を実写化した、テンポの良いコメディ作品。
くっだらーくて、ちょっと面白い。

本気でやるコトも目標も無いままに青春を食い潰していく高校生達と真正面から、真剣に向かい合う大人・駐在の存在。
時に国家権力の手先として、時に親のように、時に戦友のように、高校生達と向かい合う。そんな大人の存在って大事。

駐在さんとの距離感が良いね。親しく慣れ合うでもなく、かといって他人行儀でもない。

良いなぁ佐々木蔵之介さん。
しかも、駐在の奥さんに麻生久美子さん。
市原隼人の演技も、まぁコメディなら観れるし。
で、ぼくたちの担任の先生にチームナックスリーダー・森崎博之。

んー。好みなキャスト。

あははと笑って、最後にはちょっとホロリ。

定番と言えば、定番。 だから? ソレが悪いコトなんか全然ないじゃん。


最終評価 A−


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February 09, 2009

自分で買いましたけど、何か?

2009年。早くも二月中旬にさしかかろうとしています。

二月。中旬。 と、言えば、男性陣がソワソワする例のイベントがありますね。

そう。 2/14 バレンタインデーです。

『女性が好きな男性にチョコと一緒に秘めたる想いを届ける。』


などとゆー、昭和の匂いがする。そして、お菓子業界の陰謀説が有力なイベント。
でありながら、それでも尚、大多数の男子があらぬ妄想を膨らまし、かつ、妄想が所詮は妄想であることを痛感する日。


話は10日ほど前に遡ります。

職場の若い女の子が、彼氏にあげるチョコをカタログで選んでいました。
眺めていたのは、北海道のチョコレートメーカ『ロイズ』のお取り寄せカタログ。

僕はロイズの「ポテトチップチョコ」がとても好きです。
だから、その子がバレンタインで取り寄せるついでに頼んでもらいました。

でも、頼んで貰ってから気付きました。

『チョコがバレンタインに届いちゃったら、微妙じゃね?』

そう。 今週は男子禁チョコ期間・・・。

別に、例の日を意識する訳じゃないケド、男子がなんとなーくチョコレートを買う事が躊躇われるのです。
『自分で・・・?』 と、思われたくない期間なのです。
なんか、若干、イタイ感じがするんです。

しかも、本当に「自分で」買ってますし。

「いつ届くんだろう・・・。」

そんな微妙な気持でいました。


ポテトチップチョコ

で、今日。 届きました。  

今日、9日、月曜日。

んー。  まぁ、セーフ? かな。 



相変わらずポテトチップチョコは美味い。 
ポテチのしょっぱさと、チョコの上品な甘さが絶妙。

あー、幸せ。

甘いモノはそこまで好きじゃないですが、コレは別ですねー。



ちなみに、ポテトチップチョコを知らない人の為に。

表↓
表

裏↓
裏

こんな形状をしています。


帰宅後、嫁様には 「自作自演?」 との有り難い御言葉を頂きました。

なので、彼女には分けてやりません。


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know_the_base at 21:42|PermalinkComments(15)TrackBack(0) 日記 

February 08, 2009

世界最速のインディアン

世界最速のインディアン

ニュージーランドの片田舎・インバカーギル。
町の名物じいさんバート・マンロー。

この年金暮らしのじいさんは、ある1つの夢を持っている。

早朝からエンジンの爆音を響かせる彼は、自分の手でパーツを作り、最速のバイクを生み出す。
その名「インディアン」。

彼の夢はスピードの聖地アメリカ・ボンヌヴィル塩原へ行き、愛機インディアンの最高速度を知る事。

年甲斐の無い無茶をし、ハチャメチャで、愛嬌を持ち、誇りを持つ。
そんなバートを町の住人達は愛し、応援した。

そして、彼は一途に夢を追った。

1人アメリカに渡り、スピードの聖地・ボンヌヴィル塩原を目指す・・・。


実在する伝説のライダー、バート・マンロー。

1967年。
彼は68歳で1000cc以下級で世界最速を達成する。
しかも、当時でさえ型遅れの1920年代式のバイクで。

嘘のような本当の話。 

「本当に居た?」と疑いたくなり、「本当に居た。」と嬉しくなる。

その大器晩成型伝説的ライダーを名優アンソニー・ホプキンスが演じる。


正に「豊かな人生」がここにある。

他人が無理と思ったって関係ない。自分が出来ると信じたんだから。
一瞬先のことなんか、誰にも分からない。ただ、今があるだけなんだ。

夢を持つ。
ただ、それに向って真っ直ぐに進む。
達成する。

温かく、優しく、それでいて誇りを持つ。そして、人を信じ、人に愛される。

彼に関わる人、その誰もが「正しい」人なんかじゃない。でも、彼に惹かれ、彼を助け、そしていつの間にか助けてるはずの彼によって喜びを得ている。

彼が夢を叶える。それだけのロードムービー。
長い、長い、人生と言う名の道を走り切った男のロードムービー。



いや、ただのバイク馬鹿の話。だな。  その方が良い。


最高の映画をまた1つ知りました。


最終評価 A+



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know_the_base at 23:25|PermalinkComments(7)TrackBack(0) 2009年に観た映画 | 映画 さ行

モンスターズ・インク

モンスターズインク

ディズニーのフルCGアニメーション映画。
2001年公開。


モンスター達の住む異世界モンスターシティ。
そこでは子供達の悲鳴がエネルギーとなり、街を動かしている。

でも、気をつけなくてはいけない。
子供の悲鳴はエネルギー。だけど、同時に子供の存在自体はモンスター達にとって脅威。
子供の靴下1つがモンスターシティに持ち込んだだけで、どんな災害が起こるか分からない。

そんなリスクと引き換えにしても、街を動かしていく為、モンスター達は子供に悲鳴を上げさせなくてはならない。

子供の悲鳴を集める会社「モンスターズインク」。
その会社のエース・青い毛の怪獣サリーは、悲鳴獲得ランキング1位を相棒の1つ目オバケ・マイクと共に走っていた。

そんなある日。

1枚取り残された人間世界へのドアを見つけたサリー。

ふと、開けた1枚のドアからトラブルはやってきた。

人間の子供ブーがモンスターシティに迷い込んでしまったのだ!!


果たしてサリーとマイクは、ブーを無事に人間の世界に戻せるのか・・・。


意図せずして鑑賞。
ピクサーのフルCGアニメは嫌いじゃないのですが、モンスターズインクは観たことありませんでした。

ん。安心して楽しめる作品でした。
初めからラストが分かってる安心感。定番ゆえに、ソレに乗っかって楽しめる作品でした。


ただ、辛口コメントをするならば、子供の感情の起伏がエネルギーに変換される辺りの説明が非常に曖昧です。
ストーリーの中核になるべきシステム部分なので、もう少し納得感が欲しかった。

あと、ナゼに子供が危険とされているのかが、全く説明も無いままってのはどうでしょう?
誰かが、何らかの意図で「デマ」を流して、それをモンスター達に信じさせているのには理由があるハズ。
ここも疑問が残りましたね。

最初の世界設定とかの説明がもう少し分かり易ければよりベターかと。
この辺の納得感があれば、もっとストーリーに入り込めた。かな?


なーんて、大人目線がこの作品に必要かどうかは不明っす。


最終評価 B


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know_the_base at 18:45|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 2009年に観た映画 | 映画 ま行

February 07, 2009

アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー

仙台の大学に進学し、1人暮らしを始めた椎名(濱田岳)。
引越した初日、ボブ・ディランの「風にふかれて」を口ずさんでいると、隣の部屋のドアが開いた。

「ディラン?」

顔を覗かせた男の名はカワサキ(瑛太)。

彼は初対面の椎名に話を持ちかけた。

「君の部屋の隣に、ブータン人が居るんだ。名前はドルジ。
 彼は、日本に来て日本語が分からなくて困っている。
 だから、俺は彼に辞書を贈りたいんだ。」

戸惑う椎名にカワサキは続ける。

「俺は彼の為に広辞苑を本屋から奪ってやろうと思うんだ。」

「えっ?」

「だから、本屋を襲うんだ。一緒にやろう。」


初めての環境の中、出会ってしまった不思議な男。

椎名は、現実味があるような無いような奇妙なカワサキの話にいつの間にか巻き込まれていく・・・。



ゆったりと落ち着いて流れる空気を纏い、話のどこまでが本当で、どこまでが嘘なのか分からないカワサキと言う男。
そのカワサキに瑛太がピタリとハマる。
そのカワサキに振り回される純朴な青年・椎名を演じる濱田岳もまた良い。これまたハマる。
そして、松田龍平がまた格好良いトコ持ってく。


ボブ・ディランの「風にふかれて」に乗せ、曲の様に緩やかに、あたたかく、でも、切ない。

観客にあえて「何か違うんだろう。」と言うチグハグさを感じさせながらストーリーを展開させ、その仕込まれたミスリードを効果的に利用した答え合わせ。
コレをサスペンスと呼んで良いのか分からない。でも、謎が解けて行く感覚は間違いなくサスペンス。
そして、解かれた謎で感じる、やるせなさや、怒り、悲しみ、そして、切なさ。それらは間違いなく青春映画。
椎名の狙いじゃない優しさが、切ないストーリーをそっと救い、癒す。それのサジ加減の絶妙さ。

泣けたー。

凄く観たかった映画で、良い映画だろうと思って、ちゃんと観れるタイミングを取ろう取ろうとして、今になってしまいました。
でも、散々に上がってしまった期待値を越え、更に良い意味で期待と違う展開で、ヤラレましたー。
いやー、良かったー。
ボク、もう、ボブ・ディランのCD買いそう。


まぁ、微かなツッコミとしては、関めぐみ演じる琴美の行動には解せない点が幾つかありますけどねー。
他のキャストに比較して、関めぐみがなー。 


僕は、大学時代を仙台で過ごしました。

で、この作品は仙台を舞台にしています。

しかも、この椎名が行ってる大学・・・・明らかに僕の母校っぽいです。
明らかに見たことのあるキャンパス。
明らかに見たことある食堂。

んー。 
ただでさえ良いストーリーが、自分の良く知ってる場所だと、また味わいが違う。


最終評価 A


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know_the_base at 23:02|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 2009年に観た映画 | 映画 あ行

風邪は治ったコトにしました。

今回の風邪は本気でヤバかったです。

寝込みました。

インフルだったのかは、結局、検査してないので分かりません。
でも、嫁様にうつってないので、まぁインフルだったとしても弱インフルのハズ。
問題ない。問題ない。


いやー。 関節やら、背中やら、腰やらが痛むし。 ツラカッタ。


でも、まぁ、二日も寝込めば何とか、まぁまぁ・・・。くらいには回復するものです。

あとは気分の問題だと思うので、もう「治った。」コトにしました。


病は気から。

必要なのは、気合いと勢いです。


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know_the_base at 21:02|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 日記 

February 03, 2009

また風邪。

社会人としての体調管理が甘いのでしょうか・・・。

12月末にもダウンしたのに、またもや風邪をひきました。


鼻腔の奥がアツイ。
水っパナが止まらない。


ウガイ手洗いは欠かしてないのになぁ・・。

インフルじゃない事を願う。


なんか最近、風邪をひきやすくなった気がする。ナゼか。


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know_the_base at 22:08|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 日記 

February 02, 2009

集団心理ってコワい。

この間の土曜日の昼。
今週の食材を買い出しに近くのイトーヨーカドーに行きました。

そのイトヨは専門店街が付いており、我が家の肉や魚はもっぱらそっちの専門店で買っています。
その土曜日もいつもの様に専門店街の肉屋、魚屋へ。

すると魚屋の前に簡易ステージが作られ、その上には巨大マグロが!!

本マグロ

マグロ解体ショーだ!! なんとー。 

コレ、見たい!! ボク、初めて!!

興味なさ気な嫁様を引き止めつつ、待つこと10分。

まるで日本刀の様な長い包丁を持って現れた魚屋のオッサン達。

店長が一通りの説明&売り口上を延べ、始まりました解体ショー!!


まずは頭を切り落とし↓

解体ショー

手際良く解体されていく本マグロ↓

解体ショー2

最後は店長が見慣れたサクの形に整えていく↓

切り身

初めに切り出したブロックは全部が中トロか大トロ。
日本刀(包丁)を振ってプロがマグロをオロシていくのはナカナカの迫力。

店長がサクを作っていく間に、別のオッサンが切り落とした頭からホホ肉や頭の肉をパックに詰めては「500円!!」とか値を付ける。
すると、間髪入れずに周囲を囲む観客の中の、慣れた人が速攻でもぎ取り、奪っていく。

むふー。慣れてる人達はズルイなぁ。

美味そう。良いなぁ。買いたいなぁ。

僕は雰囲気にのまれ、すっかり買う気分。

横の嫁様は「買わないよ。」といたって冷静。


しばらく待って、店長が切り出したサクをパックに詰め終わる頃。
周囲の観客は誰しもが「まだか、まだか!!」とパックを狙って殺気立つ。

店長がパックの値段を「2000円!!」と決めた瞬間、殺到する人垣。

押し合いへし合い。我先に!! 

殺到する人。 マグロのパックを奪い合う人、人。



その瞬間、僕、ドン引き。

サーッと。 



なんか、ね。欲望の剥きだし感が、すごいの。 奪い合い。 言い方悪いけど、亡者って感じ。 

アレに混ざるのはムリ。


確かに、本マグロの大トロ中トロ各1サクで2000円は安いんだろうけどさ。
でも、家での夕飯にしては高いよね。
元々マグロを食べる気なら買ったかも知れないけど、そんな計画無いし。

土曜日の夜は、家でフツーに親子丼を作って食べました。


そう言えば、あぁやって集団心理を利用して羽毛布団とか売る詐欺がありましたよね。

アブナイあぶない。気を付けましょう。

僕は案外、騙されやすい方かも。冷静だった嫁様はエライ。



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February 01, 2009

Google、すべての検索結果に「PCに損害を与える可能性」

昨日の夜「 西の魔女が死んだ 」の記事を書こうと思ってPCを開いて、僕もこの事態に巻き込まれました。

Google での検索結果全てに「PCに損害を与える可能性」の警告が出て、検索結果が開けない。

ウィルス感染?

そんなコトも頭をよぎる。

早速、セキュリティソフトを起動してウィルスチェック。

時間がかかるウィルスチェックの結果は「ウィルス0」・・・。

「これは、直らんかー?」と思ったけど、その後 Google で検索したらフツーになってました。
何が良かったのか分からないまま、一安心して布団へ。

そして、今日の朝のニュースにこの事が載ってました。


あー、別にウィルスチェックが良かった訳じゃなかったワケか―。

結局、原因はなんだったんでしょうね?


いやー、PCの世界はやっぱり良く分からんなぁー。


てか、自分の Google 依存を知りますね。
そこで Yahoo とかを使う頭があれば違ったのかー。



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know_the_base at 08:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 

「 西の魔女が死んだ 」を読みました。

西の魔女が死んだ

なんだか小説が読みたくなり、映画化で話題になっていたこの本を手に取りました。


「西の魔女が死んだ」
新潮文庫  梨木香歩 著



13歳のまいは、感受性の強い現代の子。
中学に進んだある日、どうしても学校へ足が運ばなくなってしまう。

季節が初夏へと移り変わる1ヶ月、まいは西の魔女と一緒に過ごした。
西の魔女はまいのママのママ。

祖母は田舎の小さな山で1人、朝起き、朝食を食べ、畑仕事をして暮らしていた。
穏やかでいながら、意志が強く、何に対しても自分の答えを持つ西の魔女。

まいは、おばあちゃんが大好きだった。

まいは魔女と一緒に過ごす1ヶ月の間、魔女修行の手ほどきを受ける。

座禅?瞑想?
いいえ。
魔女の修行の第一歩は「何でも自分で決める。」という事。
そして、自分で決めたサイクルで日々の生活を規則正しく、キチンと過ごす事が魔女になる為の第一歩だった・・・。


読みやすい文体、読みやすい文量、安心して読める内容。
感受性の強い女の子の、感受性の強い時期の話なので僕にとっては「共感」と言う部分だと難しい。
けれど、その頃に近くに居た感受性の強い女性を思い浮かべると「あぁ。」と腑に落ちる。
きっと、女性が読めばもっともっと「あぁ。」と思うんだろう。

祖母は特別な力を誇示するような事は全くしない。
現代社会の中で当り前じゃなくなった人間として当り前の事を、当り前の様にして暮らす。
そして、その暮らしの中でまいもまた癒され、強くなる。

草木を愛で、その恵みを受け、ただ暮らす。その豊かさ。素晴らしさ。

また、この話の中で扱われる「生と死」の扱い方が素敵です。
死は終わりではなく、生だけが人の全てではない。2つは等価であり、切り離せない表裏。
ラストの数ページで、この本は最高の価値を得る。


僕も自分で決める「意志」が弱い方。
魔女から意志を強くする方法を教わったので今日から実践します。


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know_the_base at 07:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 楽しい本