September 2011

September 29, 2011

で、iPhone 5 はいつ発売なのだ!

iPhone 5 買います。と宣言してみたものの、相変わらず思わせぶりで確定が出ない発売日。

どうやら10/4に iPhone 関連のイベントがあるらしいので、ソコが発売日になるんじゃないかと業界は騒いでいるらしいのですが・・・。

んー。 で、いつなのよ。

コッチはもう欲しい気分満々で、買う気満々なんだからさぁ。

あんまり焦らさないでよ。 んもう。 いけず。



「やっぱり3行には収まらないでしゅ。」

「いっそ、もう俳句でいくか。」

iPhone が 欲しいと思う 消費者は Apple さんの 思うまま


「字足らじゅ!」



know_the_base at 23:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

不幸な国の幸福論

不幸な国の幸福論


集英社新書
加賀 乙彦 著

経済が破綻し格差は拡大する一方、将来への希望を持つことが難しい日本にあって、「幸せ」は遠のくばかりと感じる人は多い。
しかし、実は日本人は自ら不幸の種まきをし、幸福に背を向ける国民性を有しているのではないかーー。
精神科医、心理学者でもある作家が「幸せになれない日本人」の秘密を解き明かし、幸福になるための発想の転換方を伝授する。
追い求めている間は決して手に入れることの出来ない「幸福」の真の意味を問う、不幸な時代に必読の書。

−本著 カバーより


第1章 幸福を阻む考え方
「考えない」習性が生み出す不幸
他者を意識しすぎる不幸

第2章 「不幸増幅装置」ニッポンのつくったもの
経済優先で奪われた「安心」と「つながり」
流され続けた日本人

第3章 幸福は「しなやか」な生に宿る
不幸を幸福に変える心の技術

第4章 幸せに生きるための「老い」と「死」
人生八十五年時代の「豊かな老い」の過ごし方
死を思うことは、よく生きること


荒いセーフティネットからこぼれ落ちて広がる格差、増える自殺やうつ病。
他の国と比較しても極端な形で現れている日本の病理。

精神科医として様々な患者を診てきた著者が、その経験の中から読み取った日本人特有の性質は、自分で考えることをせずに評価の基準を他者に求めそれに合わせようとするコト。
狭い人間関係の中で簡単に人間にレッテルを貼り、本来なら複雑な要素から出来ている人間を単純に理解してしまう。
それが故に別の環境であれば何と言うコトもないことで必要以上の敗北感やつまづきを覚えてしまう。

だが、気の持ちようでいつでも人間は幸福を手にすることが出来る。

本来「幸せ」に形なんかない。
むしろ「理想の幸せ」の形を決めてしまった時から、自分はアレが足りない、コレが出来ないとあら探しをしてしまい不幸が始まる。

「人生万事塞翁が馬」。

変えることが出来ないものを受け入れる冷静さ、変えることが出来ることを変える勇気、そしてその2つを見極める知恵。

正しい「諦め」から生まれる「しなやかさ」を手に入れれば、幸福はもうそこにある。



第1章で語られる「他者に合わせ自分でモノを考えない」「同化圧力ばかり強く、幼い自意識を持つ」という日本人像は、僕の中ではすでに固まっている日本人観で、ちょっと「日本人ってなんだろう?」と考えたことがある人なら別に精神科医でなくとも辿りつく答えで、特に真新しさは感じない。

第2章も特に新しい見解があるワケではない日本社会論から始まるのだが、そこから展開する歴史や経験も交えた分析はナカナカに読ませる。
国を越え、ハンセン病を含む様々な患者を診てきた経験と、人間として80歳を越えた人が今までの経験を通じて感じている日本社会への嘆きを冷静な文章で語ってくるので説得力があり、だんだん読むペースが上がってくる。

そして第3章で、幸福になる為の思考転換法。
まぁ、ちょっと抽象的なトコもありつつで、内容的に「自分を客観視するのです。」「自分から動いていくのです。」「生きがいこそ幸せです。」と攻めてくるので、「何?この啓発本。」と突っ込みたくもなります。

なるのですが、僕個人としてこの章は凄く読ませました。

何故なら、所々に僕自身の考え方と似ている部分があって、自分の考え方や生き方が肯定されたかのような快感があったからです。
特に正しい意味での「諦め」については、僕自身がこのブログで数年前に書いたのとほぼ同じ内容で驚くほど。

幸せなんか、個人が決めれば良いし、各個人以外には決められない。
出来ること、出来ないこと、変えられること、変えられないこと、冷静に考えて状況を「明らか」にして、キチンと「諦める」ことで無駄な力を使わず、やるべきことに集中できる。
そんな僕のライフスタイルをそのまま肯定してくれたようで嬉しかったです。

ただ、問題は第4章・・・。
第3章で気分良く読んでいた僕も、この章の最後の方はちょっとついていけなくなりました。
80歳を越えて、死を間近に感じてる人が幸福とか真剣に考えるとココまでイッてしまうのか・・・といった感じ。

まぁ、「死を受け入れる。」とか、「自分が死んでも、自分のかけらは必ず誰かの心に残る。」とかまでは良いんですけど・・・、そっから先の話は完全に神目線。

「宇宙の開闢で生まれた水素が燃え尽きたカスで炭素を生み、それらが集まって星になり、また爆発し、長い時間をかけて我々の体になったのだから。例え死んで火葬されてもまた・・・。」
とか言われても・・・ねぇ? 人間の中には宇宙があるって、聖闘士星矢かっつの。

もう、この辺になると幸福論と言うか、精神論と言うか宗教論と言うか。
むしろ、その境地にまで辿り着いたら、生きてても死んでてもどっちでも良いんじゃん。と言う感じ。

神目線過ぎて、ちょっと30代には到達出来ない領域でした。


とは言え、一般論から入っての展開、思想論でのあまり無理のない提案と、トータルでソコソコ読ませる本でした。

最後の答えは「全てに感謝して、今を大事に生きよう。」と言う、あまりにも普通なモノ。

でも、まぁ、まったくもって、そうなんですよね。



know_the_base at 23:13|PermalinkComments(0)TrackBack(1) まじめな本 | 国内問題

September 28, 2011

3行くらいで書かないとみんな読まないよ!

つい長い文章を書いてしまい、指摘される 「3行くらいで書かないとみんな読まないよ!」

−今日の朝日新聞・生活面(34面)、ブログを始めた女性の記事「社会と響きあいたい」より抜粋。

まじでか。3行か。  
だから僕のブログの閲覧数は伸びないのか。そうか、そうだったのか。 って、既に4行か。


「3行じゃオチしか書けないでしゅ。」

「今回、何とか3行にまとめられないかと思ったんだけどねぇ。」

know_the_base at 20:46|PermalinkComments(7)TrackBack(0) 日記 

排除の空気に唾を吐け

排除の空気につばを吐け


講談社現代新書
雨宮 処凛 著

現代日本の病巣・格差社会。
派遣切りにあって年末派遣村に集まった人たち、セーフティネットから漏れ餓死していく人たち、そんな格差社会の中で下層に追い込まれ、閉塞感の中から暴発する形で犯罪に手を染めてしまう人たちが居る。
「池袋通り魔事件」、「秋葉原無差別殺人事件」や「巣鴨こども置き去り事件」、確かに犯人のやった犯罪はどう言い繕っても許されるモノじゃない。だが、その背景にある犯人たちを追い詰めた社会には問題はないのか。
反貧困ネットワークの副代表・雨宮処凛が下層に押し込められた人たちの声無き声を伝える。


著者は言う、国や企業の繁栄の為、個人や家族では負えない責任(しわ寄せ)を下層の人間に押し付けておきながら、全てを個人の責任として切って捨てる日本の「自己責任論」はおかしいと。

今、自殺や暴発的な犯罪に手を染めてしまう下層で苦しむ人たちは、5つの排除の道を辿っている。

「教育課程からの排除」
家庭環境やいじめ、受験ストレスなどによって学歴社会から零れ落ちた人間は、おのずと不安定で低賃金の労働に従事せざるを得ない。

「企業福祉からの排除」
正社員として働くことが出来ないフリーターや派遣などは、常に失業を意識せざるを得ない不安定な環境の中、ひとたび病気や怪我、うつ病になればその瞬間から収入を失ってしまう。

「家族福祉からの排除」
もし親が多額の借金を抱えていたら、そもそも親が居なかったら、親から虐待を受けていたら。
そんな本来であれば人間が成長し、自立するまでの期間を守ってくれるべき親が存在しなければ、スタート地点にさえ立つことが叶わない。

「公的福祉からの排除」
教育・企業・家庭から排除され、所持金数十円で履歴書を買う金も交通費もなく訪れた生活保護申請窓口で、本人の努力不足を指摘され最後のセーフティネットからも漏れてしまう。

「自分自身からの排除」
社会の全てから排除され、最後には自分自身の価値を見失い、自分を責め、「自分は生きている意味がない」と思い詰める。

この5つの排除の結果は、悲しい。

だが、こうして押し殺されていた非正規雇用やシングルマザー、メンヘラ、ひきこもりなどの社会から排除された様々な人たちが垣根を越え、集まり、組合を作り、自分たちの権利を叫ぶ「労働/生存」運動がはじまった。
「生きさせろ。」と叫ぶ彼らの声が、今、少しずつ社会を変えだしている。


確かに、自己責任って言葉は切り捨てや思考停止に近いと思う。
そんな安易な言葉では処理しきれない状況は山ほどある。
規制緩和の波の中で、社会の皺寄せを受けている人たちにかける「自己責任論」は暴力に近い。

下層に押し込められた人たちの不遇な立場を代弁する著者は、「秋葉原無差別殺人」だって、他の犯罪だってもう少しセーフティネットがあれば防げたんじゃないかと訴える。




著者の立ち位置は完全にそちら寄りで、下層の方々はみんな社会の被害者で、えぇ、はいはい。

でもなぁ。
色々な環境や個人が様々な経緯があって、今の立場になる。なのに、何でもかんでもその理屈のみってのはどうでしょうね・・・と。
本人の問題ってのもなくはないと思いますケド・・・。
実際にリアル下層の人たちと職場で関わりますが、ロクでもない人が多すぎますけど・・・。

いや、全部の人じゃないでしょうし、マトモな人なのにどうにもならない立場にいる人もいるんでしょう。
個人の努力ではどうにもならない立場に追い込まれた人もいるでしょう。
いじめ、シングルマザー、非正規雇用。社会の被害者と言う側面がないとは言わないですけど・・・。

何でもかんでも社会が悪いってのは、中学生的な理屈のような気もしますよ?

僕がそう言う環境にないから、こんなコト言うんだろうとも思います。えぇ。
えぇ、僕自身が排除する側なんですよね。すんません。

でも、なんか、どーーっかで、「いやいや、でもさぁ。」と言う想いがぬぐい切れないんですよねぇ。

んー。
その状況になる過程をすっとばして、不遇な今だけを切り取って被害者の顔してません?

って、こう考えるのはダメなのかなぁ。やっぱり僕が排除する側って話になるんだろうなぁ。


セーフティネットとか、非正規の理不尽な立場を改善するとか、再チャレンジが許されるとか、色々とそうだそうだと頷ける部分もあるんだけど。
本人の努力だけじゃどうにもならない状況があると言うのも認めるんだけど。

あんまり過剰に被害者ヒガイシャと声高に訴えるのも、どうかと。

まぁ、感じ方は立場と距離感の問題の気もしますけどね。




know_the_base at 00:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) まじめな本 | 国内問題

September 26, 2011

9月28日 朝日新聞「声」欄 

投稿が採用されましたので載ります。

また?

えぇ、また。です。
今回もソコソコ僕っぽいコトを書いて載るので、自分としては達成感アリ。かな。と。

これだけ採用して頂けると何回目なのか、自分でも曖昧になってきました。
確か6回目? のハズ。

ほぼ投稿マニアの域です。
もういい加減、この話題には新鮮味がないですね。

まぁ、一応のご報告でした。

お暇な方は読んでみて下さい。
もっとお暇な方は、感想もお寄せ頂けたら幸いで御座います。



know_the_base at 21:52|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 | 雑感と意見表明

September 25, 2011

仙台から帰りました。

2泊3日の仙台帰省から無事に帰ってまいりました。

いやー、今回は密度が濃かった。

初日は移動&酒飲みの祭・「オクトーバーフェスト」参加。
ゆいかは相当にこのイベントが楽しかったらしく、今日の夕飯でも「あいん、ぷろーじっ。あいん、ぷろーじっ。」と酒飲みの歌を歌いながらスープを飲んでました。
このまま僕の娘をしていけば、ゆいかはきっと将来有望に間違いない。

2日目はアンパンマンミュージアム&嫁様の弟君一家との夕食。
3日目はショッピング&移動。


なんだかんだと今回も詳しく旅行記を残そうと思っていたのですが、今日は流石に疲れもありつつ・・。
更に途中途中で書いた記事の臨場感を超えられる気がしないので、ちょっと手抜きします。

ただ、あのボッタクリ施設 夢の施設「アンパンマンミュージアム」については少しご報告をば。

んーと。何から言えば良いか・・・。

こどもにとっては素敵な場所なんですよ。本当に。

こどもたちは嬉しすぎて、ずーーーーっとハイテンション。
展示もオモチャも、壁に描いてある絵にまで1つひとつ反応しては大興奮。

立体像

キャラクターの立像がいたるところにあったり

パネル
床にはパネルが嵌め込んであったり

パン工場

チーズの犬小屋

ジャムおじさんのパン工場が再現されていて中で遊べたり

ジオラマ

沢山のジオラマがあったり

アンパンマン

もちろん、キグルミの 本物のアンパンマンだっています。

ゆいかはアンパンマンに握手をしてもらいたいのに、前の子をかき分けるコトも出来ないままにドキドキしちゃってモジモジと立ち尽くすばかり。
でも、アンパンマンの方からゆいかに気が付いて握手をしてくれました。流石、ヒーロー。

ゆいかにとってはこれが相当に嬉しかったらしく、彼が 通用口 別のお友達の所へ向かうまでお見送り。
その後から来たカレーパンマンや食パンマンにもしっかり手を振っていました。

そう。本当にこどもにとっては夢の国・・・なんです。

こんだけ喜んでくれれば、そりゃあ連れて来た甲斐もあろうと言うもの。


でもね。

入場料 1歳以上 ひとり 1000円。(今は割引中で本当は1500円!!)

1000円・・・。 

まぁ、それは良いとして、せめて3歳以上とかにしようよ、アンパンマン。1歳以上て。

ジャムおじさんのパン工場と言う名のパン屋。
パン


パン 2

パンひとつ 300円。

まじか。アンパンひとつで300円か。
確かに造形のクオリティは高いけどさ。

ジャムおじさんの腕を考えれば、コレは妥当なんですか? アンパンマン。

バイキンマン

特に何をしたワケでもないのに、直射日光によって5分で破裂したバイキンマン 1200円。

確かに晴れてて気温は高かったけど夏場の炎天下と言う訳でもなし、もう少し何とかならんのか。アンパンマン。いや、バイキンマン。

一事が万事この調子。
他にも例をあげればキリのない、アンパン資本主義の洗礼。 

「アンパンマンよ、オマエもか。」 と、あの赤ら顔をパパママたちは睨むのでしたとさ。


「そんなコト言って、ほとんど出してくれたのはばーばでしゅ。」

「うん。僕らが誘ったのに、ありがたいやら、申し訳ないやらだよ。」

「次のジブリの森ではパパ の財布 が頑張ってくだしゃい。」

「ネコバスげっとだぜ!!」




know_the_base at 22:46|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 | 旅行記

September 24, 2011

アンパンマンミュージアム行ってきました。


こどもに絶大な人気のアンパンマン。
御多分に洩れず、我が家のゆいかも何故か大好きアンパンマン。
アニメはまだ見せてないんですけどね・・・。
あの赤ら顔には、なんらかの魅了の魔法がかけてあるに違いない。

で、そのアンパンマンのミュージアムが仙台に出来たので、四歳になる従兄弟のお兄ちゃんと一緒に行ってみました。

詳しくは家に帰ってから書きますが、こども心を掴む魔法と親の財布を泣かせる魔法に満ちた場所でした・・・。

今日の教訓。
1200円しても、風船は風船。
割れる時は五分で割れる。


know_the_base at 17:13|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 日記 | 旅行記

September 23, 2011

仙台オクトーバーフェストなう。



なんだ、この酒飲みなイベント!
とにかく、ドイツビールを飲み、歌い、踊る。
踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損そん。

あいん、ぷろーじっ。
あいん、ぷろーじっ。

ひゃふーーー!
ほー!

サイコー!

オクトーバーフェストさいこー!







know_the_base at 15:52|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 日記 | 旅行記

帰仙中。

この週末は仙台に帰って、嫁様の実家で過ごします。

茨城を出発して五時間。
何だか渋滞したり、やたらポリスがいたりと、変に時間がかかる東北道。
ソレもコレも高速の無料化が悪いに違いない。
まぁ、東北の経済が動くなら、ソレはソレでアリなのかも知れないですが、少々疲れます。

今日は時間に余裕があれば、友達と合流して仙台でやってるオクトーバーフェストなるイベントに行こうと思っています。
なんでもドイツビールが呑めるとか。
うはうは。



know_the_base at 13:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅行記 | 日記

September 22, 2011

トイ・ストーリー3

トイストーリー3


どんな子どもも、いつかは大人になる。

ウッディやバズたちと楽しく遊んだアンディも、もう17歳。
今度の金曜日には大学へ進学するために家を離れてしまう。

アンディは、ママから部屋の片づけを命じられる。
大学へ持っていくもの、屋根裏部屋にしまうもの、幼稚園への寄付、そして、ゴミに出すもの。

アンディは久しぶりにオモチャ箱を開け、宝物のオモチャたちに触れる。
そして、ウッディだけを大学に持っていく箱へ入れ、他のみんなは屋根裏へ・・・・ 行くはずだった。

だが、ママの勘違いで他のみんなが入った袋がゴミ収集所へ。
間一髪でみんなを助けに入ったウッディ。
なんとかゴミにならずに済んだオモチャたちだったが、今度は彼らがアンディが自分たちをゴミにしたと誤解してしまう。

「アンディを信じろ。」

そう叫ぶウッディの必死の説得も聞かず、彼らは幼稚園に寄付される箱に入り込んだ。

そして辿り着いたサニーサイド幼稚園は、イチゴの匂いがするクマのぬいぐるみロッゾの支配する恐怖の国。

ひとりサニーサイドから逃げ出すコトに成功したウッディは、仲間たちの危機を救うべくサニーサイドに舞い戻るのだった。



僕はこのシリーズが結構好きで、大学時代に「2」が公開になった時には劇場で当時の彼女と鑑賞した思い出のある作品。
そんな思い入れのある作品だったので、10年の時を超えて続編が3Dで作られると聞いて、期待よりも「余計なコトを。」といった気持ちがあった。
3Dブームの中に乗っかったダケの焼き直し作品なのかと思っていた。

でも、その想いは裏切られた。良い意味で。

トイ・ストーリーは、この「3」で完結する。
この「3」は、まるで「1」が公開された時から用意されていたかのような完璧なラストをオモチャたちに用意していた。

誰しもがいつか大人になり、大事に遊んだ宝物だったオモチャたちとも別れの日が来る。
そんな当たり前が、ウッディやバスたちにも訪れる。
だが、そんな悲しい別れも、人の成長には必要なコト。
ディズニーとピクサーが用意したのは、悲しいけれど、とても優しい、嬉しい別れだった。

ディズニー作品らしい、ドキドキハラハラの大冒険もあり、オモチャたちの掛け合いの中に笑いもあり、それで最後には感動のラスト。


自分のこどもにも宝物のオモチャと沢山遊び、アンディのように育って欲しい。

そう思える作品でした。


最終評価 A+


know_the_base at 23:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2011年に観た映画 | 映画 た行

September 21, 2011

化物語 Blu-ray Box 12/21 発売&購入決定!

ブルーレイボックス

5月に手を付けて早くも半年。
今現在もハマリ続けている 「化物語」シリーズ

偽物語

西尾維新アニメプロジェクト 第四弾 「偽物語」のアニメ化を記念して「化物語」のBlu-ray Box が発売になります。

僕は、ずーーーーーーっとコレを待ってました。

初回限定で発売されたDVDやBlu-rayは、僕がこのシリーズに手を付けた時には既にプレミアがつきまくりで、本当にアホみたいな値段。
かと言って、定価の通常版を集めるのも何だか癪だったので 「いずれBOXは出る!!」 と信じてずっと待ってました。

しかも、流石はAmazon さん。
定価29,400円が、発売前から27%引きの21,599円!!

こりゃあ、もう、迷う余地なし。即決。
ちなみに、Blu-ray の初回限定版は、一枚でこの値段くらいします。(参考価格:化物語 第一巻 / ひたぎクラブ【完全生産限定版】 [Blu-ray]  21,980円)

自分で自分にクリスマスプレゼントです。

良いんです。
趣味なんだから。
好きなんだから。
良いんです。
突っ込みは不要に願います。

あー、嬉しいなぁ。


「パパって・・・ (どん引きの目線)」

「ひゃほほーーーい。」



know_the_base at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アニメ | 物語シリーズ関連

猫物語[白]

猫物語 白


猫物語[白]
講談社BOX  西尾維新 著  VOFAN イラスト

「つばさタイガー」収録

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あらすじ

二学期の始業式の日。
私立直江津高校三年生•羽川翼は、虎と出会った。

虎に翼ならぬ、翼に虎。

巨大で人語を解するその虎は、翼とすれ違うときにこう言った。

「白い、白くて、白々しい。」

翼をそう評して虎が去っていった後、始業式が始まる前の教室で翼は自分の家が燃えているのを眺めることとなった。
翼は、帰る家を失った。

翼の家庭環境は複雑だ。
私生児として生まれ、唯一の肉親だった母は記憶の無い頃に死に、血の繋がりのない親の間を渡って、今は縁も所縁もないのに彼女の両親と呼ばれる人たちと暮らしている。
そんな環境だからこそ、翼は「良い子」であることを自分自身に強要し、完全無欠の委員長となった。
そんな彼女だからこそ、両親は彼女を疎み、言葉を交わさず、料理も別の道具で別々に作り、別々に食べた。

完全に互いを無視することで成立していた翼の家。

その家が燃えて、燃え落ちて、跡形も無くなって、翼は帰る場所を失った。

そして翼の近くで続く、火難。
幾つかの家を渡り歩き、何人かの人に助けられる中、翼はこの火難の理由が例の虎にありことに思い当たる。

翼の想い人であり、彼女たちの近くで起こる怪異の問題を一手に引き受けてくれていた阿良々木暦。
彼が不在の隙を狙ったかのように起こった怪異の事件。

翼は、自分の周囲で起こったコト、人との出会いと言葉の中から虎の正体を知ることになる。

それは、彼女が逃げることの出来ない、彼女の向き合うべき、彼女しか向き合えない怪異だった・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このシリーズで初めて、語り部が阿良々木君ではない。

今回の語り部は、完全無欠の委員長・羽川翼。

今まで完全無欠と評されてきた彼女が語る、彼女自身の物語。
ワトソンが記録したシャーロック・ホームズの事件簿ではなく、シャーロック・ホームズ自身が記した手記。
それは、当然ながら完全無欠などではない、ただの人間である彼女が彼女の言葉で語る物語。

著者が語る通り、この猫物語「白」からこのシリーズは新章に入ったワケで、今までの「化物語」の中で語られた前後の物語や伏線の回収から離れ、これから語られるのはその先の世界。

「化物語」のエピソードとして語られた「偽物語(下)」で、自分のトラウマを克服し、新しく歩き出した戦場ヶ原ひたぎ。
同じく、阿良々木君への恋心を封じる為に髪を切り、完全無欠の委員長からいめちぇんをした羽川翼。

そんな彼女たちが阿良々木君抜きで向き合うことになった、虎の怪異。

蟹・蝸牛・猿・蛇・猫・蜂・不如帰ときて、虎。

妖怪怪異と関わり続けてきた阿良々木君でさえ驚きのランクアップ。
それは、長年にわたって自分の心を殺し、偽り、切り離してきた翼が向き合わなくてはならない自分自身だった。


今回は、語り部が翼。
バサ姉と言うことで、このシリーズでは異端とも言える真面目な展開。
女子中学生の半裸も、兄妹の倫理的にキワドイ絡みも、女子小学生への虐待もない。
メディアミックスどんと来い!!

と、まぁ、こう書いてしまうと、今までの阿良々木君って何なんだろうと思ってしまうが、今回はシリーズ主人公であるところの阿良々木君は最後の最後に美味しくも格好いいトコだけ持ち去るヒーロー。

翼目線だと阿良々木君ってこんなに格好良いのかと、驚きが隠せない。こりゃあ、惚れるわ。

今回はメディアミックス拒否の阿良々木暴走がない代わり、翼目線の恋心が堪らない。
女の子の恋心と言うか、妄想の仕方もまた甘酸っぱく、きゅんきゅんキテしまう
好きな人のパジャマに袖を通すとか、好きな人の布団で寝るとか、好きな人の匂いとか、こんな時に彼ならどうするだろうとか、そんな翼の阿良々木君を想う気持ちと行動にきゅんきゅんキテしまう。

そして、この作品の中で成長し、完全無欠の委員長から普通の女の子に変わった翼が堪らない。
失敗して、傷ついて、でも、その痛みを受け止めて前に進んだ翼が可愛くて仕方ない。

新章に入って、更にこのシリーズが好きになりました。




know_the_base at 02:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 楽しい本 | 物語シリーズ関連

September 19, 2011

鉄男 The Bullet Man

鉄男


日本で働くアメリカ人ビジネスマン・アンソニー。
彼には愛する妻と、息子のトム、そして、幼い時に母を亡くしたアンソニーに寄り添う父が居た。

妻を癌で失った父は、子供のことからずっアンソニーの健康を気遣い、アンソニーとトムの健康診断を欠かさなかった。
そしてある日、父の健康診断を受けた帰り道、息子のトムがアンソニーの目の前で何者かに轢き殺される。

父に怒りを抑制しろと教え込まれて育ったアンソニーは、トムの死がもたらした怒りを押し殺そうとした。
だが、トムの仇を討ちたい妻は、彼の元から去っていく。

しかし、事態はそれだけでは終わらない。
トムを殺した男が彼に迫り、銃弾を撃ち込み、彼を煽る。

その時、怒りに身を任せたアンソニーの肉体は鉄へと変化していく。

彼は、父の研究で産まれた人造の人間兵器。
怒りによって肉体が鉄へと、武器へと変化する「鉄男」だったのだ・・・。


20年前に撮られたアングラSF作品のセルフリメイク。
その前の作品は、知る人ぞ知る作品との噂はどこかで聞いた。

ザ・前衛芸術。
暗いモノトーン画面に、極端な暴力。血の赤。
ずっと鳴り響く地響きのようなパンクの轟音と、小刻みに揺れ続ける画面。
全編が英語。
何かを暗示するようなセリフ。

アートの世界っすね。 分かる人には分かるし、分からん人には分からない。

そして、僕は分からない側の人間でした。


やりたいコトは分かるような、分からないような。
20年前なら、マニアックなアングラ世界で注目を集めた理由の片鱗は感じる。
でも、今の時代でこのレベルのコトを改めてやる必要はないんじゃない? と思うレベル。

そのアートっぽさを出してる映像や音も、安いVFXを誤魔化す為のように見えてしまうし、そして、その演出が続くので、鬱陶しい。

70分と短い作品だったので最後まで観れましたが、もう少し長かったらキツかった。


まぁ、アートと割り切れば、こう言う作品も・・・まぁ、ね。


最終評価 B−


know_the_base at 22:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2011年に観た映画 | 映画 た行

猫物語 [黒]

猫物語


猫物語[黒]
講談社BOX  西尾維新 著  VOFAN イラスト

「つばさファミリー」収録

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あらすじ

傷物語」で私立直江津高校に通う阿良々木暦(あららぎ・こよみ)が吸血鬼に襲われ、自ら吸血鬼となり、そして人間もどきに戻ってから1ヶ月後。

化物語」で阿良々木暦が様々な怪異と関わり、戦場ヶ原ひたぎと付き合うことになる1ヵ月前。

4月末から5月頭にかけたゴールデンウィークと言う名の大型連休9日間。
阿良々木暦の恩人であり、同級生の羽川翼は猫に魅入られた。

その怪異の名・「障り猫」
幸福を呼ぶ「招き猫」に相対する存在として、不幸を呼ぶ銀色の毛皮をした尾のない猫。

道端でボロボロになった猫の死骸を装い、それを埋葬した善良な人間の心の裏側に入り込む怪異。
その猫に魅入られた人間は、心に秘めた鬱屈した闇を開放してしまう。
他人に「触る」ことで生気を吸い取り、「障り」を起こす。

怪異としての知名度も格も決して高くない「障り猫」。だが、魅入られたのは完全無欠の委員長・羽川翼。
彼女の知性を身に着けた猫は、妖怪怪異のオーソリティ・忍野メメをもってしても手の出ない怪異「ブラック羽川(命名・忍野メメ)」へとレベルアップしてしまっていた。

障り猫から翼を救うため、暦は動いた。
だが、それは翼の閉じ込めていた心の闇を深く知ることと同じであった。

翼の闇。 
すなわち、翼の家族の問題は、暦の想像を超えて翼の心に圧迫し、削り、病ませていたのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


このシリーズのレビューを書いていて、いつも思う。 

「あらすじだけ書くと、なんか格好良い。」


さて、今作もシリーズ恒例のアホ雑談満載で御座います。
で、今回の目玉は、兄・暦と妹・月火の冒頭から80ページに及ぶ 「恋って何だろうね、月火ちゃん。パンツって白が良いよね、お兄ちゃん。」談義(笑)。
「黒い下着はそんなにエロくないよね。」で、中二の妹とハイタッチをし、恋愛相談の中で妹の胸を揉んで「お前の胸が、僕の手のひらを揉んできた。」と豪語する主人公・阿良々木暦。

あれ? 
なんだろう。このアニメ化を絶対拒否した内容は。
メディアミックス出来るものならやってみろ。とゆーー、西尾維新からの挑戦としか思えない。

でも、アニメ化しちゃうんですよね? >シャフトさん!!
などと、ラノベを読みながら叫びたくなる33歳男。

この時点で既にダメ人間マックスかつチキンマックスの阿良々木と同等か、それ以上のダメさを自分の中に見出さずにはいられない。


さて、少し真面目な感想をば。

この猫物語の中で、阿良々木君の中の羽川翼への想いはある確かなモノに変わった。
それは、尊敬であり、思慕であり、微かな恋心だったモノが、相手の為に死ねる、死にたいという決意に変わってしまった瞬間でもあった。
その瞬間、阿良々木君の中にあったかも知れない、羽川翼への恋心は永遠に失われてしまった。

この阿良々木君の心情の変化は、小説の中で読んでいると納得で、男の子的には格好良くて、その後の展開もこの決心があってこそのモノなんですが・・・

翼の想いを考えると、切なすぎて泣けてくる。

この暦の心境の変化は、暦が勝手に自分の中で翼へ想いを昇華させてしまい、想いを伝えることなく勝手に失恋して、勝手に納得しているワケで。
翼にしてみれば、暦が自分に恋心を抱いてくれていたことも、愛と呼べる想いを抱えていることも、それを生涯伝えない決心をしてしまったコトも、知らないまま。

しかも、この暦の心が変わってしまった9日間の記憶を失っているなんて。

それは、「あれ? 私たち、このまま付き合うんだよね?」と確信にも似た執行猶予期間だった2人の間に、突然に越えられない溝が生まれてしまったのと同じ。
甘い執行猶予を楽しんでいた間に想い人の心は変わり、自分が行動に移る前に鳶に油揚げが攫われていく。

この状況は次の煉獄を連れてくるに充分だと確信してしまう。

てか、最後に忍野が阿良々木君に「結婚しちゃえば。」と声をかけた時、ほとんどの読者が「そうだ、結婚しちまえ。」と思ったに違いない。

僕は阿良々木君の彼女である戦場ヶ原のファンだけど、神原の予言通り「なんだかんだで最終的には翼と結婚してる。」に一票を投じてしまうなぁ。

ねぇ? >D樹 メケちゃん


でも、良く考えれば、翼の知性とか読みが完全無欠みたいに忍野は言うけど、阿良々木君の変化を読みきれず、自分の心も把握仕切れなかった翼は、誰がなんと言おうと普通の女子高生だったんだろう。

know_the_base at 14:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 楽しい本 | 物語シリーズ関連

September 18, 2011

ゾンビランド

ゾンビランド


恐怖のゾンビウイルスが蔓延したアメリカ。
ほぼ全ての人がゾンビ化した世界で生き延びていたのはごく少数。

臆病で胃腸が弱い引きこもりの童貞大学生・コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)。
彼は彼独自のルールに従うことでこのゾンビランドを生き延び、故郷のオハイオを目指していた。

その旅の途中で出会ったのは、粗暴で豪快なゾンビハンター・タラハシー(ウディ・ハレルソン)。
彼はゾンビを憎み、ゾンビを倒すことを楽しんでいた。

臆病ゆえに生き延びてきたコロンバスと、率先してゾンビを倒すことで生き延びてきたタラハシー。
真逆な性格の2人は、当然、馬も合わない。

だが、互いにこの世界では珍しくなってしまった「人間を食べない人間」。
目的の方角も同じだった2人は、行動を共にする。

そして、彼らは更に生きた人間に出会った。

美人詐欺師姉妹、ウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)。
彼女たちの目的地は、ロサンゼルス郊外にある遊園地「パシフィックランド」。そこには「ゾンビとは無縁の天国がある」と噂されており、彼らはその噂にかすかな望みをかけたのだった。



僕は・・・人生で初めてゾンビ映画に夢中になっちゃいました。

いや、この映画は既にゾンビ映画じゃないね。ゾンビの範疇を超えたね。

まず、ゾンビっていうモチーフを使ってはいるけど、ゾンビ自体は普通の世界だったら決して出会わない4人が出会い、行動を共にする為の単なる設定。
ゾンビって言うけど、ゾンビが出てる時間は意外と短いし。

それよりも、普通に主人公の成長物語として完成度が高い。

そして、人間不信で孤独を抱えた人間が極限の環境の中で寄り添い、徐々に信じあい、いつしか信頼に結ばれた家族になっていく物語として感動出来ちゃう。

それでいて、コメディ映画じゃないかと思わせるほどにポンポンとテンポ良く入ってくる笑い。
ビル・マーレイのくだりとか、笑わないでは観れないっす。

ビル・マーレイ 
てか、ゾンビ映画にビル・マーレイって。
チョイ役にどんだけの名優を使ってんだよって言うね。

笑いと感動のバランスがめちゃめちゃイイ上に、次々にゾンビを斃すアクション映画としての爽快感もあったりする。
普通のアクションで、主人公がバカスカ人を殺しちゃってると、ちょっとそれは・・・と思わないでもないけど、相手がゾンビだったらアリだもんねー。

アクション、コメディ、ヒューマン、そしてゾンビ。

エンターテイメントとしての完成度が非常に、高い。

最高。 この映画、最高。


あれ? 僕、なんかイタい感じになってる?

最終評価 A+


うぉーーー。 まじかA+。
遂にゾンビ映画に出ちゃうか、最高評価。

コレは自分でも、正直、悩みましたわー。良いのかって。

でも、自分の正直な気持ちを大事にしてみました。


まぁ、「ゾンビ映画」ってコトで、すごーーーーーくハードルが低い状態から、みたギャップがあったコトは認めますよ。素直にね。



know_the_base at 23:17|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 2010年に観た映画 | 映画 さ行

名文どろぼう

名文どろぼう


文春新書
竹内 政明 著

人の心を打つ名文を書くには、名文を盗むことから始めよう。当代随一の名文家が、小林秀雄からスティーブン・キング、落語、六法全書まで、秘密のネタ張から古今東西の「名文」を絶妙に引用して綴る人生の四季。名文の芳香に浸る至高のひととき。
−本著カバーより


読売新聞のコラム「編集手帳」の6代目執筆者の導く、名文の味わい。


同僚が嫌なヤツで、仕事を辞めようとしている人に言葉をかけるなら、ありきたりの「石の上にも三年」と言うよりもこう言ったほうが心に響くかも知れない。

「良い人と歩けば祭り。悪い人と歩けば修行。」 −小林ハル


様々な名文に名物コラムニストが一言の案内を付ける。
流石は大新聞の看板コラムニスト、古今東西の「名文」と言われる言葉を知っているなぁ。とは、思う。

ただ、んーーー。 名文・・・、名文・・ね。

名文の定義が著者の感覚および認定だからなぁ。
確かに悪いとは言わないけど「名文?」と言いたくなるのも、ある。

まぁ、当たり前のコトを当たり前に言わない捻りが名文を生み出すワケで、ソコにはやっぱり言葉遊びの妙と言うか、その瞬間の切れ味なんだろうけど・・・。

んー。共感が持てるかどうかが分水嶺かな。

てか、選んだ名文のダジャレ比率が高いよ。
あと、言葉の選びがやっぱりオジサン感性なんですよね。
こういうのが面白いでしょ。と、伝えたいコトは分かるけど、「だから?」と言ってしまえばソレまで。

軽い読み物、ちょっとしたウンチクのネタ仕込みって感じでした。
まぁ、でも、そんな軽く流すくらいの扱いが著者の狙いにも思えるので、著者と読者の利害は一致してるのかも。



今度、友人の結婚式でスピーチをするにあたって、何かヒントが無いかと思って、模索中なのです。




know_the_base at 07:40|PermalinkComments(2)TrackBack(0) まじめな本 | 日記

September 17, 2011

iPhone5 買います。

まだ、発売時期も未定なんですけどね。
まぁ、多分10月位に出るって噂。

もう宣言しちゃいます。

買います。

割賦は残ってるんですけどね。5ヶ月位(一万五千円?)。
無理なんです。今使ってるiPhone。
壊れました。
勝手に電源が落ちます。リカバリも効きません。
しかも再起動も出来たり出来なかったり。
我慢出来ません。耐えられません。

今日、決めました。

もう買い替えます。

さぁ、予約しにSoftBankに行こっと。

know_the_base at 16:10|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 日記 

September 16, 2011

薄くて、弱いもの。

僕の意志。

意志薄弱。
とは、僕のための形容詞。

勉強、運動、創造活動。
何かをしよう、成し遂げようと何度想い、その数だけ挫折してきた。

とにかく継続力に乏しい。
自分が1番良く知る、自分の弱点。

「継続は力なり。」
言われなくても知っている。

継続力が無いから、本当の意味での実力がない。
実力が無いから、いつもその場の思い付き、小手先に頼って誤魔化しゴマカシ。
それでなんとか、のらりくらり。

いつか変えたい。
そう思い続けて、33年。
だからこそ、僕の年間目標は継続力を必要とするものを選んでいる。
年間で映画を100本、毎日ウォーキング、毎日写真。

目標は達成出来たり、出来なかったり。
それでも、僕なりには頑張ってるつもり。
果たして、僕の継続力は少しでもマシになっているのだろうか?


なんて、布団の中で考える。


「 パパは精神的マッチョになりたいでしゅ。」

「いや、それは断固ちがう。」



know_the_base at 00:45|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 日記 

September 14, 2011

パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT

第二章


ホームビデオを使った超低予算ホラーにも関わらず、怖い怖いと口コミで噂になって大ブレイクした「パラノーマル・アクティビティ」の第2弾。

その噂の第1弾は、単なるオチ無し話だったワケですが、ハンディカメラ作品にしては結構観れる作品だっただけに、そのオチにガッカリもさせられました。
さて、その第2弾で少しでも答えに近づくのか・・・・ そんな微かな期待を込めての鑑賞。


ごくごく普通で平和な山野家。
アメリカ旅行で事故に遭い、両足を複雑骨折してしまった姉の春花。
一浪中の弟・幸一。
幸一は買いたてのビデオカメラでアメリカから帰ってきた春花を出迎えた。

海外出張の多い父が長期で家を空けるため、その日から幸一が春花の介護をする日々が始まる。

そんなある日、春花は異変に気付く。
寝ている間に車椅子が動いている気がするのだ。

そこで幸一は部屋の入り口に盛り塩をして、姉の部屋に内緒でカメラを仕込んだ。

翌朝、映像を確認した2人は、驚きの映像を目の当たりにする・・・。


って、何で続編の舞台がイキナリ日本?
しかも、監督も設定も何もかも日本製じゃん。
あれ? 続編? むしろ単なるリメイク、焼き直しじゃね?

内容も、まず、根本的な問題として、ハンディカメラの必然性がねーーーーーー!!
家族の食卓って。カメラのドまん前にサラダボウルって、いくら買いたてだからって、こんな内容、こんな構図、撮らねぇだろっつの。

しかも、役者がひっどーーーー!!
演技、わざとらしーーー!!
こんな大根演技久しぶりに観たっつの。高校生の映研かっつの。

あはは。




と、最初の頃は馬鹿にしていたのですが・・・ 

だんだん怖くなっちゃいました。

いや、本気で。
久しぶりに観たら、ジャパンホラー怖えぇ・・・。



ストーリーは展開から演出まで前作の焼き直し、役者の演技は大根、なのに・・・。


だって、我が家の音響はウーファーの低音でソファとか揺れるんだもん。

くるくるくるくる・・・・・・・・ と、思って、きた! って言うビックリのシーンで、ソファが揺れるって反則じゃね?

ごごごごごごって言う効果音がリアル地響きなんだもん。


夜中にひとりで観てたら、本気で怖くなっちゃいました。 ぐすん。


鑑賞後、撮り溜めしてあったバラエティを慌てて観ちゃう、33歳。

元々の作品よりずっと怖かったっす。
これは僕が映画を観る環境が改善されたせいなのか、それとも舞台が日本だから共感してしまうのか、ジャパンホラーの技巧が日本人の感性に響くのか、その全てなのか。

んー。妙に怖かった。


最終評価 A−

know_the_base at 22:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2011年に観た映画 | 映画 は行

September 13, 2011

鈴虫が良い音色なんて、幻想。

秋の音、鈴虫。

リーーーン、リーーンと響く音色は、涼しげであり、どこか物寂しくもある。




な ・ ん ・ て、 そんなのはーーーー・・・ 嘘っ!!

嘘です。嘘っ。幻想、げーんーそーーうっ!!

そんなのは、鈴虫のウルサさを知らない都会人の戯言っす。

秋っぽくなってきた今日この頃、庭の鈴虫がマジで五月蝿いっす。


鈴虫は、騒音です。
のべつまくなし響き渡る高音域の爆音は、もう、本気で頭痛のタネ。

残暑に負けて窓を開ければ

映画を観てても リィーーーーーーーン!!

本を読んでも リィーーーーン!!

うっさーーーーーいっ もうっ!!

うっさい。うっさい。うっさーーーーい。もーーーー!!

風物詩? 知るか、ぼけーー!!

風情? あるか、ぼけーー!!

更にコオロギ?

うきゃーーーーーー!!

きーーーー!! がーーー!!

はぁはぁはぁ。


なんだか、鈴虫に思考力を奪われて、僕、もうだめっす。



「大気が怒りに満ちているでしゅ。蟲が騒ぐわけでしゅ。」

「なぎ払え! どうしたゆいか! さっさと撃たんか!  それでも世界で最も邪悪な一族の末裔か!」



know_the_base at 22:49|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 日記 

September 12, 2011

キャピタリズム マネーは踊る

キャピタリズム


ボウリング・フォー・コロンバイン」で銃社会を、「華氏911」で9.11後の閉鎖的な社会とブッシュ政権を、「シッコ」で医療を切ったマイケル・ムーアが、最も深い闇「資本主義」にメスを入れる。


市場原理・自由競争に導かれた今、世界は全てを持つ者と全てを持たない者に分けられた。
たった1%の人々が95%の貧者を食い物にして富を更に増やしていく。

他人の家を奪い取って低価格で仕入れ転がして金を生むハゲタカビジネスが横行し、従業員の死で生命保険を受け取る一流企業が収益を上げる。

そしてこの狂った歯車は、加速度を増して世界を切り裂いていく。


この作品の中で印象に残ったのは「デリバティブとは何か。」のくだり。

マイケル・ムーアが金融を専門にしている大学教授や、実際にデリバティブを生み出していた金融マンにインタビューするが、その明確な答えが出ない。

どの答えも「複雑怪奇なんだ。」と言うばかり。
そんな誰も正体が分からない金融システムによってサブプライムローンは生まれ、世界を金融恐慌に陥れた。

だが、銀行はその金融恐慌を利用して政府から7000億ドルの不良債権処理資本を注入させる。

結局、マネーゲームは続くと言う恐怖。


なぜ、アメリカはこうなってしまったのか。
二次大戦以降のアメリカの歴史を紐解きながら、マイケル・ムーアが資本主義の歪みに迫る。

この作品だけを見ると、ちょっと焦点を絞りきれていないような散漫な印象を受ける。
それは「資本主義」と言う、巨大なシステムの歪みはひとつの要素を切れば解明できるほど単純ではないことを示している。
いわば、この作品は彼の切ってきた歪んだアメリカ社会の集大成。
今まで彼の撮ってきた映画や他のアメリカ社会を反映した映画、書籍からの知識が繋がると、彼の言わんとすることが緊急の事案であることが分かる。

資本主義に翼を与える自由主義や規制緩和は、人間の欲望を最大化するシステム。
その人間の欲望に全てを任せることが、如何に大きな矛盾、歪みを生むか。

持つ者が果てしなく、過剰に奪い続けるアメリカ。
その闇をマイケル・ムーアは切った。

だが、彼が明確な答えを用意したワケじゃない。
だって、そんな簡単に答えがある問題じゃないから。


だが、人間は果たして次の社会システムを生み出すことが出来るのだろうか?

いや、どこかで勝手に生み出されるのを待っているだけなら、いつまでも生まれない。
自分の手で生み出そうとするから、生まれるのだ。

さぁ、平等で希望のある未来の為、自分で考えよう、闘いに参加しよう。


最終評価 A−


know_the_base at 22:42|PermalinkComments(0)TrackBack(2) 2011年に観た映画 | 映画 か行

新築マンションと葛西臨海水族館

この週末は、大学時代からの友人の家に遊びに行って来ました。

マンション

彼女の家は、地上15階の新築マンション。
ホテルのロビーのような入り口、管理人さんとは違う「コンシュルジュ」なる存在、こども遊ばせるキッズルームに会議室にも使えるパーティールーム。
なんとも都会な機能が充実したマンションに、ビックリ。

ながめ2
ながめ
地上15階。
眺めも上々、流石です。
部屋からも葛西臨海公園の観覧車が見えます。
ながめ3

高さも、上々。
うーん。高所恐怖症には住めませんね。

土曜日は、昼に到着、昼食を食べ、新築マンションの新機能やキッズルーム(ボーネルンドのおもちゃ満載!)
を堪能し、夕飯を食べて一泊。

ゆいかも絶好調になって、友人の娘さん(1才3ヶ月)と遊び倒すこと、遊び倒すこと。
仲良くなりすぎで、シャワーも一緒に入る勢い。

もうすぐ2歳になるお姉ちゃんは、お姉ちゃん風を吹かせるコト、吹かせるコト。

「ちゃんとたべなきゃ、だめでしょー。」 「いいこねー。」 などなど、ソレはいつもアナタは言われてるコト。
なんだか微笑ましかったですww


さて、2日目は葛西臨海公園の水族館へ。

ゆいかは人生初のバスに乗りました。
葛西臨海公園2

天気も良くて「ザ・平和」って感じ。

葛西臨海公園

早速、水族館へ。

大きな魚が泳ぐ水槽にベッタリ張り付き、大興奮のゆいかさん。
やっぱり小さな魚よりも大きな魚が泳ぐ大きな水槽が嬉しい様子。

ペンギンペンギン2
でも、やっぱり一番嬉しかったのはペンギン。
手を振ったり、「おーい。」と呼びかけてみたり。
「もう行こう。」と声をかけても「いやー。」と言って、手すりにくっ付いてました。

楽しむ

お昼も食べて、水族館は終了。

友人宅に戻って、夕方には家路に着きました。
ゆいかはよほど楽しく、疲れたのか、帰り道中ほぼずっとママの腕の中でご就寝。

ゆいかにとっては最高の休日になったようです。

東京の友人宅も案外に時間がかからないコトが分かり、今後も何度となくお邪魔したい所存。

大変楽しかったです。ありがとう。 >Tちゃん



「大きなマグロが沢山泳いでまちた。ビューって。 美味しそうでちた・・・。」

「実際、舌を出したりしてたもんねぇ。」



know_the_base at 07:12|PermalinkComments(2)TrackBack(1) 日記 | 旅行記

September 10, 2011

今日は友人宅に来ています。

今日は一家で大学時代からの友人宅に遊びに来ています。

友人の新築マンションは、葛西臨海公園のすぐ近く。
高層マンションの15階は、見晴らしも素敵です。

ゆいかもその友人&娘(1歳3ヶ月)とは何度も会っているので慣れたモノ。
新環境にも全く動じず、むしろ、仲良しの友達と一緒にずっとハイテンションで笑っぱなしの遊びっぱなし。
ちょっとだけ年下の娘さんの御世話を勝手にやっては、お姉ちゃん風をビュービューに吹かして、得意満面です。

明日は葛西臨海公園の水族館に行く予定です。


さ、こども達はさっさと寝かせて、ひと狩り行きますかぁ。



know_the_base at 20:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 | 旅行記

September 08, 2011

諸々もろもろ。ほうれんそう。

秋空

今日の秋空。

風景の撮影には、コンパクトデジカメでも十分対応できるコトが分かりました。
パンフォーカスなのが、逆にGoodかも。


さて。諸々もろもろ、報告とか、連絡とか、相談とか。


体調は戻りました。
ご心配おかけしました。

父が韓国語学留学から帰りました。
E大先生、PCのメンテナンスをしてあげて下さい。

体重のコントロールに成功して、理想体重に戻しました。
方法は我流の「良く噛むダイエット」を採用しました。

小学校時代からの親友の結婚式で、友人代表挨拶をするコトになりました。
もやもやと挨拶を考えだしました。
友人だし、軽く新郎を落としても良いのでしょうか?

モンスターハンター3(トライ)の「G」が今年の年末にニンテンドー3DSで発売になるそうです。
欲しいですが、PSP版とは別物なので要検討です。
嫁様には「ダメ。」と言われてしまいました。
でも、僕だけ買わなかったら仲間の話題に乗り遅れてしまします。

HUNTER × HUNTER のタテ読みをしてます。
やっぱ、この漫画は面白い。
冨樫が真面目に書いてさえくれれば・・・。

僕のiPhone がどうやら壊れたようです。
使用中に電源が勝手に落ちます。更にバッテリーの表示が突然減ったりします。
割賦が終わるまであと半年。耐えられる自信がありません。
iPhone5 が出たら、買い替えても良いもんでしょうか。

毎日写真で、こっそりと一日アップ出来ない日がありました。
でも、誰も突っ込んできません。
実は、誰も気付いてないのでしょうか。

今週末は、東京に住む友人の家に泊りがけで遊びに行きます。
最近、マンションを買ったそうです。
家からはTDLの花火が見えるそうな。
臨海公園のすぐ近くだそうな。
本当に、すげーね。

ゆいかの成長が著しいです。
言葉がとにかく凄い。もう会話がバッチリ成立します。
「千里の道も?」と聞くと、「いっぽから。」と答えます。

ユニクロのイージーエクササイズっていう下着を使いだしました。
エクササイズ機能と言うよりも、そのフィット感が結構イイかも。
でも、値段が張ります。


と、まぁ、こんなトコでしょうか。
以上、報告、連絡、相談でした。


「こんな雑に報告しちゃっていいんでしゅか? ブログネタで温めてたんじゃないでしゅか?」

「だって、全部を書くタイミングが無いんだもん。それに、後で書きたいヤツは改めて書くしね。ヨホホホホ。」



know_the_base at 22:23|PermalinkComments(5)TrackBack(1) 日記 

September 07, 2011

体調悪化

頭痛が治らんっす。

仕事休んじゃった。

今日は寝て、治します。



昨日の夜は治りそうと思ったんだけどな。
後は気分の問題と思ってたんだけどな。

しつこいぜ。夏風邪。

know_the_base at 08:30|PermalinkComments(3)TrackBack(1) 日記 

September 06, 2011

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

クレヨンしんちゃん


BALLAD 名もなき恋のうた」の元となったクレヨンしんちゃんの長編映画作品。

バラッドの方は・・・・ な作品でしたが、コッチは名作との呼び声が高いので見てみようかと。


美しい姫様の夢を見た野原一家。
次の日、愛犬シロの掘った穴から、しんのすけは古びた文箱を見つける。
文箱の中には、どうやら自分が書いたと思われる手紙。

しんのすけが夢で見た姫様に想いを馳せ、目を閉じ、開くと、天正2年の戦国時代にタイムスリップしてしまう。

そこは武蔵野・春日の国。
しんのすけは鬼の又兵衛と呼ばれる侍大将・井尻又兵衛の命を救い、春日の城に案内される。

城で夢に見た姫様・廉姫と再会するしんのすけ。
春日での暮らしの中、又兵衛と廉姫が想いを通わせていることに気づくが、2人は身分の違いを理由に想いを伝え合うコトが出来ない。

それもそのハズ。
廉姫は近隣の有力大名・大蔵井高虎との政略結婚を控えていたのだ。

一方、現代でしんのすけを心配するヒロシとミサエは、しんのすけの残した手紙を信じ、戦国時代へと向かうことに決めたのだった。

しんのすけと同じく時代を超えた野原一家の面々。
野原一家の口から語られる未来の話に心打たれた殿様は、廉姫と高虎の縁談を破棄することを決める。

だが、それは新たな戦の理由となってしまうのだった・・・。


うん。
確かにコッチは名作じゃん!

「大人帝国の逆襲」以来の久しぶりのクレヨンしんちゃん。
劇場版のお約束。クレヨンしんちゃんなのに、大人もしっかり楽しめて、手に汗握って、最後にはホロリ。良い作品でした。

なんだ、コッチを先に見たかったなぁ。

クレヨンしんちゃんであれば「この時代に果たすべき役目がある。」と言うだけで、時代を超える設定に余計な理由や説明も要らないし、このストーリー自体が良く合ってる。
タイムスリップやキャラクターの説明に時間を使わない分、98分と短めにまとまっていて、テンポも良い。

むしろ、この作品を実写化しようと思うコトが、そもそもの間違い。
誰でも知ってる定番アニメだからこそ、キャラクターたちの行動やお約束に納得できて楽しめる。
それが、実写となればタイムスリップにも、キャラクター説明にも時間を割かなくてはいけないし、それが無駄となって冗長な作品になってしまう。


実写映画版と比べたら、完成度で二段も三段も上の出来で、ネタバレしてるのが勿体無い作品でした。


最終評価 A−

know_the_base at 21:49|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 2011年に観た映画 | 映画 か行

September 05, 2011

風邪の気配

やばい。
ヤツの気配がする。
背中の辺りに居る気がする。

そう言えばダルい気もする。
少し頭痛もするぞ。

うわ。
やばし。

今日はもう寝ます。



know_the_base at 20:27|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 日記 

September 04, 2011

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

ノーウェアボーイズ


ジョンは歌っていたんじゃない。愛を叫んでいたんだ。


1950年、イギリス・リヴァプール。

厳格な伯母・ミミに育てられた、17歳になったばかりのジョン・レノン(アーロン・ジョンソン)は、伯父の葬儀で母・ジュリアの姿を見かける。

学校では「お前は卒業しても、どこにも行き場がない(ノーウェア)。」と言われる劣等生のジョン。
だが、伯母は彼にまっとうに働く向上心を持つことを期待し、要求した。

そんな伯母との暮らしに息苦しさを覚える中、彼は奔放に生きる母に再会し、彼女から「ロックン・ロール」の素晴らしさを教えられる。

そしてジョンはエルヴィス・プレスリーと出会い、若者らしい自由な無軌道さに拍車がかかり、遂には学校を停学になってしまう。
しかし、ジョンはそれを良いことに母の家に入り浸り、そこでバンジョーの腕を磨いて過ごした。

完全に音楽の魅力に取り憑かれたジョンは、友人たちとバンドを始め、そして、15歳のポール・マッカートニーとの運命の出会いを果たす。
そして、ポールの紹介でジョージ・ハリスンもジョンのバンドに加入する。

バンドの軌道は上々。
だが、ジョンノ胸の中には常に暗い想いがわだかまっていた。

「何故、母は自分を捨てたのか。何故、伯母に育てられることになったのか。」

その答えをジョンは求めていた・・・。


厳格な伯母と奔放な母親。
2人の母親の間で揺れ動く、若き日のジョン・レノン。

彼は、学校にも、将来にも、家庭にも行き場がない、普通の青年。
彼の葛藤と、それを乗り越えるプロセスを描いたストーリー。

伝記として描かれた訳ではない、言ってしまえば普通の青春映画。
でも、その青春映画に重ねるジョン・レノンの生み出した名曲が、作品の深みを増す。

この映画の中のジョンは、ビートルズの伝説ではない。
ただ、なぜ彼があれほどに世界中に広く、深く、響く愛の歌を生み出したか。その答えに1歩近づける気がする作品。


最終評価 A



know_the_base at 23:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2011年に観た映画 | 映画 な行

レンタル1本50円の魔力。

9/1(木) Open で、近所に新しいTSUTAYAが出来ました。

新しい、しかも近いTSUTAYAと言うことで、早速、今日は様子見に行きました。

で、そのTSUTAYAが、デカイ!
今まで使ってたTSUTAYAと比較すると、棚も大きく、売り場面積で3倍位はある印象。

しかも、今、オープニングイベントで「旧作・準新作 1Week 50円」「新作 1泊2日 50円」とゆー破格のレンタルをやっております。
いつもの100円レンタルだって 「ずいぶん安いなぁ。」と思いながら借りているのに、更に半額!!

もう、定価の350円って価格はドコへ行ってしまったのか。

オープニングの特別なイベントとは言え、なんだか、もう、ココまでくると企業努力も天晴れと言いますか、製作者にもお店にも申し訳ないと言いますか・・・

ま、でも、借りるんですけどねっ。


店舗の規模が大きいので、当然、ラインナップも充実。
今までの店では置いていなかったマイナーな作品とか、古い作品、マニアックなアニメシリーズなどがズラリ。

50円と言う価格も手伝って、今日はもう、ウハウハです。



50円レンタルのキャンペーンがいつまでなのかが分からなかったのですが、今後のレンタル料金は周辺のレンタル料金と鑑みるに、おそらく料金は「旧作・100円」はカタいんじゃないかなーと、勝手に希望的予想。

それなら、もう、完全にレンタル屋乗り換えです。




know_the_base at 14:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 

September 03, 2011

悪人

悪人


フラガール』の李相日監督


長崎のはずれ、さびれた漁村で祖父母と暮らす土木作業員・清水祐一(妻夫木聡)。
彼は出会い系サイトで知り合った保険外交員・石橋佳乃(満島ひかり)と会うことを楽しみにしていた。

だが、彼女は彼の目の前で他の男の車に乗って行ってしまう。

祐一はマグマの様に吹き上げる怒りに身を任せ、彼女の乗った車を追った。


佐賀の紳士服量販店に勤める馬込光代(深津絵里)は、妹と暮らすアパートと職場の往復だけの毎日を過ごしていた。
そんなある日、光代は祐一と出会う。

祐一と光代。
誰も自分を理解してくれない、そして自分も他人を受け入れてはいない、そんな想いを胸に秘める2人。
孤独な魂を抱える2人が出会い、どうしようもなく共鳴してしまう。

刹那的な情熱が、2人を焦がす。
だが、祐一には光代に伝えていない、伝えられない秘密があった。

数日前、佳乃の他殺体が発見され、世間の話題をさらっていた。   犯人は、祐一。
警察は早々に祐一に目星を付け、彼を追っていた。

逃げることを諦め、自首しようとする祐一。
だが、光代はその事実に衝撃を受けながらも、彼を止める。

「生まれて初めて出会った、愛する人を失いたくない。」 その想いが光代を動かす。

2人が逃げ込んだ、あてのない、希望のない、逃避行。

その逃避行の中、一瞬、2人は心の平穏を得る。
だが、そんな2人の逃避行が、被害者の家族と加害者の家族を巻き込み、引き裂いていく。


誰も心の底から悪くない。でも、誰も心の底から善くもない。
誰も悪人じゃない、でも、誰も善人でもない。

誰かから見れば、悪人。
誰かから見れば、善人。

誰もが悪人であり、誰もが善人。

全ての人は表裏を抱える。


主人公の祐一は、どこにでも居る、孤独を抱えた青年。

祖父母の世話を見て、光代を愛した彼は、家族や祖父母から見れば善人。
被害者の家族にしてみれば、最愛の娘を奪った許せない悪人。

善人でも、悪人でもない、孤独を抱えただけの人間が、小さなつまずきで道に迷う。
つまずきの前には生きていたか、死んでいたかも分からなかった祐一の人生が、つまずいた後に光代との出会いで初めて生を得る。

そんな難しい役どころを妻夫木聡が見事に演じ切る。
そして、深津絵里、樹木希林、柄本明が周囲をガッチリ固める。


罪を犯してしまった人間が背負う、重く切ないストーリー。
また、光代と祐一の愛のストーリーであり、そして、多面的な人間のありようを描いたストーリーでもある。

観客は、祐一の空虚を知るが故に、祐一の愚かさにやるせなさを覚える。


内容としては、陳腐かも知れない。
だが、熟練のキャストが作品を生かす。

内容も、キャストの演技力も、演出も、確かに映画賞には向いている。


だけど・・・。


感情移入の為に間を多用するがゆえに、間延びしている感が否めない。
正直、途中が長すぎて飽きる。
2時間半の作品が3時間以上に感じる。

盛り上がり! 見せ場! みたいな安易なモノは期待していないし、普通の人間を描く上でそれは不自然。
でも、映画作品として魅せるにはもう少しテンポはあっても良いんじゃないだろうか。


内容・キャストは悪くない。けど、そんなに絶賛の作品なのかと言われると、微妙、かな。

んー。映画賞。といった感想を得た作品でした。


最終評価 B+



know_the_base at 23:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2011年に観た映画 | 映画 あ行

September 02, 2011

格差社会 何が問題なのか

格差社会


岩波新書
橘木俊詔 著

1998年に格差社会の出現を指摘した著者が、2006年に統計から見る格差社会の現実。
所得再分配率、貧困率、ジニ係数、労働力調査、etcetc・・・、様々な統計データを検証し、国際比較して見えてくる日本とは?


北欧的な高負担・高福祉。欧州的な中負担・中福祉。そしてアメリカ的な小負担・小福祉。
大きく分けて、世界の国作りには3つの潮流がある。
その中で、日本は確実にアメリカ的な小負担・小福祉の国へと向かっている、いや、もう既にそうなってしまっている。
それなのに、未だなお政治の世界では「小さな政府」が叫ばれ、規制緩和とグローバル化を進めようとしている。

教育・医療・労働にまで押し寄せる公的資金の縮小。
これによって生まれるのは、格差の世代間での固定化。

教育の機会均等が奪われ、医療の平等が奪われ、低賃金労働が固定化される社会。

果たして、このままで日本に未来はあるのか。


著者は言う、「日本は、経済の効率性と公平性は両立出来る。」と。

もちろん、その為には負担を強いる人たちが居る。
そう、高所得者だ。
小泉の規制緩和時代、高所得者を優遇してきた日本。その理屈は「能力のある人たちのやる気を引き出すため。」だった。
だが、果たして有能な人は他人の何百倍もの収入を得なければやる気を維持できないのだろうか?

例えば、アメリカの企業のトップは何十億と言う報酬を得ているが、一方で日本の一流企業のトップは多くて億、数千万円の報酬で世界と渡り合う仕事をしている。
確かに能力差を無視した平等は、人のやる気を削ぐ。だが、アメリカ式のような莫大な報酬は必要ないのではないだろうか。
累進式の所得税をもっと手厚くして良いのではないだろうか。

そして、消費税。
高齢化していく日本社会の年金を支えるには、もはや消費税を増税し財源とするしかない。
老後の不安がなくなってこそ、安定した社会の実現が可能になる。

だが、消費税は貧困者に負担が大きくなる逆進性の税。
そこで、ヨーロッパで導入されている項目別税率の消費税を導入すべきではないか。
生活必需品、医療、教育を低い税率にし、贅沢品に高い消費税を課す。これが本当の平等ではないのか。

過剰なまでに進む格差社会は、教育・医療の先細りで労働力を失わせ、不安定になった社会は犯罪を増加させる。
そんな日本にしない為に、今、痛みを伴いつつも真面目に格差社会に向き合う必要がある。



全体的に客観的な統計データからの分析中心の内容なので、納得はいく。
ただ、2006年の本の統計データなので、2011年現在から見るとやや情報が古い。
でも、その当時現在に抱かれた不安は、そのまま現在に当て嵌まっているコトを検証できるので、ソレはソレで面白かった。

著者は、北欧式と言うよりは、まずは欧州式の中負担・中福祉の国を目指すべきと日本の将来を提案する。
それもまた納得できるし、僕自身もそろそろソッチに舵を切るべきだと思っている。

自分自身がそこまでも高収入者じゃないから言えるのかも知れないが、今の日本の所得税の低さと税の再分配率には疑問がある。
それに公的教育や医療、年金にはもっと力を入れていくべきだとも思う。

ただ、その為には政治への信頼と、国民全体での議論が必要なんだけど、日本にはその土壌がないんだよなぁ。


ただ、この本で嫌だったコト。
統計データを検証する中で、著者の示す一般論と理想像がちょっと押し付けがましくて鼻につくというか、やや鬱陶しい。



know_the_base at 22:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0) まじめな本 | 国内問題