January 2015

January 30, 2015

ガン、じゃなくて。ゴン、じゃなくて。グッン。

昨日、職場の廊下を歩いていたら、突然頭に激痛。

そのダメージは表現すると

ガン、じゃなくて

ゴン、じゃなくて 

グッン。


しかも、グーな感じの「グッ」ではなく、「ガ」と「グ」の間くらいの、低く濁った音の「グッン」。

何のダメージなのか分からないまま、完全な不意打ちに悶絶。

このダメージの正体は何なのか。
すぐに分かりました。





ちなみに、ぶつけたモノの正体は、コレ↓
BlogPaint


増改築を重ねた建物だからある繋ぎ目なんだか、防煙の壁なんだかしらねーけど。

低いよ!

そして、痛いよ!!


僕が頭をぶつけた瞬間にすれ違った同僚(女性)は、半笑いとも哀れみともつかない表情で

「大丈夫ですか?」

と聞いてくれましたが

「大丈夫です。」

と答える以外の選択肢は僕にあったのだろうか。



てか、大丈夫じゃねっす。

めちゃめちゃ痛かったっす。


高身長で良いことなんか、ない。

これは、結構マジな話。



know_the_base at 18:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

January 29, 2015

レッド・ブロンクス

レッド・ブロンクス [DVD]
ジャッキー・チェン
ワーナー・ホーム・ビデオ
2011-06-15


1995年・アメリカ映画
ジャッキー・チェンのアメリカ進出作品。

叔父の結婚式に参加する為にニューヨークを訪れたクーン(ジャッキー・チェン)は、ちょっとしたトラブルから街のチンピラ集団と関わるようになってしまう。

カンフーの達人であるクーンに痛い目を見せられたチンピラたちは、執拗なまでにクーンを狙う。

そんなトラブルの中、クーンとチンピラ達は巨大組織の犯罪事件に巻き込まれてしまうのだった・・・・。


ジャッキーの生身アクションを骨の髄まで堪能する、純粋アクション映画。

ストーリーは無いようなもの。

万引きをとがめられた街のチンピラが異常なまでの執念でジャッキーを狙い、やることなすこと相当ヒドイ。
バイクの集団がスーパーマーケットに乱入して店をメチャメチャにしたり、街を壊す壊す、暴れる暴れる。
立体駐車場の屋上からジャッキーが乗ってるってダケで車を落としたりする。

コレ、やりすぎ。
フツーに人死にが出るレベル。

そのくせ、本物の犯罪組織が出てくるとヘニャヘニャになり、最後には助けてくれたジャッキーに「ありがとほぉ・・・。」とか言ってしまう始末。


でも、そのダメダメストーリーを補って余りある、魅せるアクションが凄い。

ビルからビルを飛び移り、立体駐車場の外側を登り、ひとり対多数を縦横無尽あったこっちに動き回ってボコボコにしていくジャッキーアクション!!
コレは一見の価値がある。


そして、映画にまだお金があった頃の贅沢が凄い。

街中を走り回って破壊の限りを尽くすホバークラフト。
傷だらけにされるフェラーリ。

圧巻は、フェラーリをバキバキにしながら大きなノコギリ状の剣でホバークラフトを切り裂くシーン。

もう現代で実写のみのこのシーンは見られないんだろうなーと思います。
やるにしてもCGが過分に入ってきちゃう。


ストーリーを無視して、アクションと破壊だけを楽しめる人なら最高の作品。
一方で、チンピラたちのやりすぎ感を不快に感じる人には、本当に不快な作品。

僕はどっちもかなぁ。

ストーリーでゲンナリ。
でもアクションはスゲー。

プラスマイナス、ゼロ。


最終評価 B


know_the_base at 19:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2015年に観た映画 | 映画 ら行

January 28, 2015

風俗行ったら人生変わったwww

風俗行ったら人生変わったwww [DVD]
満島真之介
TCエンタテインメント
2014-04-02


2013年・日本映画

2ちゃんねるで人気になり、小説化された純愛物語の映画化作品。


29歳で童貞。
吃音を持ち、緊張すると過呼吸になってしまう遼太郎(満島真之介)は、人生上、彼女はおろか女性と話す事さえ出来ないでいた。

何とかこんな自分を変えたい。

そんな決意で呼んだデリヘルで出会った風俗嬢のかよ(佐々木希)。

デリヘルを呼んだのにそういうコトも出来ない遼太郎は、その時にかよの優しさに触れ、恋に落ちてしまう。

もう一度会いたい。

貰った名刺を頼りにかよを指名した遼太郎は、再びかよに会う。

また何も出来ない遼太郎を見ていたかよは、信じられない提案をする。

電話番号を交換しましょ!

信じられない幸運に舞い上がる遼太郎は、一層かよに惹かれていく。
どんどん恋に落ちていく遼太郎。
でも、彼女がナゼ風俗嬢をしているのか、それが聞けないでいた。

そんな時、パタリとかよとの連絡がつかなくなる。

何もしないか、するか。

ネット掲示板で知り合った仲間に背中を押され、遼太郎は人生を変える分岐点に立つ。


電車男っぽいネット掲示板から生まれた物語。なの?

原作は知らないけど、どう考えても現実にあった話じゃないよね?

リアリティを完全超越。

初めて呼んだデリヘルで来たのは佐々木希すか。
2回会っただけの童貞君に連絡先を渡す風俗嬢すか。
会って、飲んで、恋をして?

あるのかねー。いるのかねー。

で、ナニか。
佐々木希をヒモにしてた男は、散々暴力を振るうチンピラだったのに童貞君に反撃されたら即弱々になるとか。

あるのかねー。いるのかねー。

そして、人生の逆転をかけた秘策大作戦が、あまりにもあまりにも超展開過ぎて、泣けてくる。

ここまで観てしまった時間を返して、と。


話題性としては、佐々木希が風俗嬢をやるっていうトコでしたが、風俗嬢的なシーンはほぼ無く。

それより何より残念なのは、ヒロインのかよがバカ過ぎて共感出来ない。

登場人物、だいたい共感出来ない。


嘘っぽ過ぎる設定、演出、ストーリーと、共感出来ないキャラクター。

流石に、ナイな。
ないなぁ。無い。

最終評価 C+


know_the_base at 10:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2015年に観た映画 | 映画 は行

ほしのこえ

ほしのこえ [DVD]
コミックス・ウェーブ・フィルム
2002-04-19

2002年 日本映画

独特の世界観で新境地を開く新海誠監督の処女作。
この作品のアニメーションは、新海監督独りの手で作られている。

独りで作る。
簡単に言うけど、アニメーションを独りで・・・


世界は携帯の電波が届く距離だと思ってた。

幼馴染みの中学3年生。
ミカコとノボル。

普通に進学し、普通に時を重ねると思っていた2人。

だが、そうではなかった。

宇宙開発に出た人類は、未知の知的生命体・タルシアンに出会う。
その出会いは不幸な出会いであり、タルシアンと人類は交戦状態に入った。

ミカコは、タルシアン討伐の遠征船団に選抜される。

宇宙を往く程に離れていくミカコとノボル。

1日、1ヶ月、1年。
メールが着く時間が長くなっていく。

そしてワープで船団がシリウスに跳び、メールが着くまでに8年。

ねぇ、ノボルくん。
私たちって宇宙と地球に引きさかれる恋人みたいだね。

15歳で時間が止まったようなミカコからのメール。
時間が過ぎていくノボル。

2人の時間がズレていく。


見始めは、絵の荒さに目がいってしまう。
本職のアニメーターさん達のクオリティは流石なんだな、とか、作品に関係ないことを思う。

そして、中学の制服のままに戦闘ロボットに乗るコトや、その戦闘ロボットの中でまで地上で使ってPHSのような携帯を使うことへの違和感はある。
その電波は何が拾ってるんだよ・・・と、思わずにいられない。

でも、そういう諸々を突き抜けて、作品に引き込まれる。


宇宙と地球の時間差なんて、SFの世界では定番。
でも、その定番知識が携帯のメールという身近なアイテムと結びついた時、切なさが生まれる。

短い作品なので、余計な部分が削ぎ落とされていたのも良い。
宇宙戦争を扱いながらも、描くのはあくまで距離と時間に引き裂かれた若い恋人。
ハッキリした告白さえしていない2人ってトコに、胸がキューっとなります。

そして、ラストには作品のアラを感じなくなっている自分に気付く。


脚本を書き、自分で描き、自分で声をあてる。
出来るようで、出来ない事を、やる。

凄い。スゴイなぁ。
一発で新海監督のファンになりました。



でも、その後に思いました。
アニメーションを独りで作った人は、僕が思うよりずっと沢山いるんじゃないかって。

アニメーションの学校を出て、独りで作品を作った人や複数人で作った人はきっと沢山いる。
その中で、絵のクオリティ、シナリオ、音楽、そして運が一定水準以上あったから新海監督は認められた。

認められる表現者って、こういうコトなんだな。


最終評価 A

know_the_base at 05:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2015年に観た映画 | 映画 は行

January 27, 2015

久し振りに虚無君登場

夜中に目が醒め、久し振りに眠れません。

このままだと完敗してしまいそうなので、情けないですが文章化。


自分の心の裏面、虚無と向き合ってます。
良いことがあると、必ずと言って良いほど現れるんだよな、コイツ。

流石にこの裏面君との付き合いも長くなってきたので、完全にメタメタにされるって感じではなくなってきました。

ただ、悶々と寝られず。
ただ、悶々と自分の不安と向き合う。

自分自身の裏面だから、自分自身の不安の1番痛い所を知ってる。
ソイツが、ただ延々と「◯◯だったら、どーすんだ?」と、答えようの無い質問を聞いてくる。
その鋭い質問を受け止め続けるだけ。

まぁ、具体的な質問はね。
身体ぶっ壊れてるの忘れない?って言う、いつものヤツだから。

でも、他人も読むブログに、整理して書き込む。
この作業は、虚無対策にかなり効果的。
自分の心の中だけだと巨大過ぎて手に負えないと思った敵が、みるみる小さくなる。
客観視って大事。

ブログに吐き出してしまうってのが、こんな効果があるなんて、身体を壊すまで気付きませんでした。

メンヘラなネガティヴブログにも優しくしようという話です。


あー、しんどい。

早く朝にならないかな。



know_the_base at 05:02|PermalinkComments(7)TrackBack(0) 日記 | 療養生活

January 25, 2015

ハミングバード

ハミングバード [DVD]
ジェイソン・ステイサム
Happinet(SB)(D)
2014-11-05


2013年・イギリス映画

アフガニスタンに従軍したジョゼフ・スミス(ジェイソン・ステイサム)は、目の前で5人の同僚を殺され、報復に5人の民間人を独断で殺した。
それは、もちろん軍法違反。
しかも、ジョゼフの行動は無人偵察機・ハミングバードによって見られていた。

イギリスに帰り、軍病院から逃げ出したジョゼフを匿ったのはホームレスの少女・イザベルだった。
だが、ホームレス狩りに遭ったジョゼフとイザベルは離ればなれになってしまう。

たまたま逃げ込んだ留守宅の高級アパート。
住人に成りすまし、束の間の安住を得たジョゼフはイザベルを探す。

この休息の間に職を探すジョゼフだが、荒事に強いところをチャイニーズマフィアに気に入られ裏社会へと入り込む。

裏社会で名を上げていくジョゼフ。

そんなある日、イザベルがギャングにさらわれ、薬漬けにされ、売春婦にされたあげくに殺された事を知る。

ジョゼフはイザベルの死に関わる人間に復讐を始める・・・


単純明解なステイサムアクションを期待していると肩透かしにあう。
人生の再起を図ろうと苦しみながら、後悔と葛藤と復讐の中から抜け出せない男の物語。

渋いステイサムの演技はファンなら必見モノ。


ただ、作品としては中途半端感がある。
ジョゼフの葛藤と後悔の根っことなるべき部分の描き方が少なすぎる。

ジョゼフはアフガニスタンで何をしたのか。
どんな過去を抱え、何を捨てたのか。
イザベルとの関係性は。
シスターとの出会いは。

全部が断片。

重要なピースなので断片から推察するものの、あくまで推察の域を出ない。

苦しんでいるのは分かるけど、明確な対立軸も無い中で一方的な復讐に固執するジョゼフは、結局、何がしたかったのか。

ただ善い事をしたかった?

純粋な善意と言うにはジョゼフの行動は暴力にまみれている。
しかも、それだと恋仲になるシスターとの関係は何なのよって事になるし。

じゃあジョゼフの行動でシスターに善い男だと思われるかと言えば、そんなワケないし。

うーむ。


タイトルのハミングバードは、アフガニスタンでのジョゼフの凶行を見ていた無人偵察機の名前であり、アル中になったジョゼフが見る幻覚でもある。

それは、どこかで常に見ている存在。

神と呼ばれるものなのか、良心と呼ばれるものなのか。


アクションはなく、思わせぶりでスッキリしないストーリー。
でも、決して悪い出来ではないのが不思議。

このモヤっとした感じがヨーロッパ系の映画らしいと言えば、らしい。


最終評価 B+



know_the_base at 22:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2015年に観た映画 | 映画 は行

January 24, 2015

「人間嫌い」の言い分




「人間嫌い」の言い分
長山靖生 著
光文社新書


「人間嫌い」というのは、いくらか偽悪的な言い方だが、仲間に甘い顔をせず、自分の信念を押し通す人間は日本社会ではこう呼ばれる。
それが現実である。
それなら人間嫌いでいいではないかというのが、まず私の出発点だった。そうやって「人間嫌い」を標榜してみると、意外とこれがけっこう楽しい。
少なくとも楽である。


はじめに 人間嫌いは「問題」か「解答」か
第一章 人間嫌いの世界観
第二章 人間嫌い VS つるみ系
第三章 人間嫌いの考えるモラル
第四章 友達がこわい
第五章 怒る理由、不機嫌の矛先
第六章 人間嫌いの喧嘩作法
第七章 縁遠くなる人々 −かぐや姫症候群と「人間嫌い」
第八章 結婚しても孤独
第九章 わがままの達人は美人になる
第十章 晩年に強い人間嫌い


そんなに難しいコトは書いてありません。

謙遜的(偽悪的)に「人間嫌い」と書いてはいるけれど、この本で語られる人間嫌いとは、自分の考えをしっかりと持って、自分の中の正しさの為には周囲の和や空気なんか無視出来る人のこと。

一方、その人間嫌いに相対する存在が日本の社会で大多数を占める「つるみ系」。

友達沢山。いつでもみんなでワイワイなつるみ系。
和と空気を大事にすると言えば聞こえは良いけれど、自分の考えを持たず、周囲に同調し、本当の正しさなんてものよりも自分が所属する人間関係の利益を第一に考える人のこと。

要するにこの本は「自分の生き方を持っているなら、孤高で良いじゃないか。」という主張。

世の中、あまりにも「友達を持つ。」ことや、「結婚する。」、「価値観を合わせる」ことを是とする風潮が蔓延しているけれど、本当にそれが正解か?
そんな周囲の押し付け価値観に自分を合わせようとした結果、無理がたたって鬱になったり、思いつめて友達を刺し殺したりしてしまってるんじゃないか?

友達なんか、居ないなら居ないで良いじゃないか。
結婚なんか、しないならしないで良いじゃないか。

友達は居るべき、結婚するべきと圧力をかけてくる現代社会への一石。


まぁ、言いたいことは、分かる。

僕もどっちかって言うと、自分で勝手にチマチマ色々考えて、時々周囲に「それは違うんじゃね?」なんて言って煙たがられる偏屈者なので、同調できる部分はある。

でも、フリーター、ひきこもり、ニート、いじめられっ子の存在と、孤高を厭わなかった夏目漱石や永井荷風、会津八一などの文豪たちを同列に「人間嫌い」枠に入れるのは無理がないか。

まぁ、著者も完全にいっしょくたにしているワケではないけれど、人間の分類に「人間嫌い」か「つるみ系」しか無く(一人の中にどちらの要素もあるとは著者も書いてるけど)ては、つるみ系なのにつるめない人や、本当は人間嫌い系なのに対人コミュニケーション能力の高い人はどうすんのよって話。

著者は元々文芸評論家。
なので、最後には自分の専門分野に持ち込んで話が格好良い感じにまとまってはいるけど、「人間嫌い」と「つるみ系」っていう二元論には納得しかねる。


でも部分部分には「おぉ。確かに。」と思わせる文章があって、読み物として面白かった。

特に面白かったのは、現代の結婚についての考察。

結婚相手に条件を出すことについての文章が読ませる。
むしろ、この第七章だけを切り取ってもひとつの論として成立する。

結婚の「条件」は、結婚しないためのもの。

「かぐや姫症候群」確かになぁ。と。

かぐや姫は、いずれ月に帰ることを知っているので「自分は結婚できない。」と知っている。
それなのに、求婚者が後を絶たない。
だからかぐや姫は、絶対にクリア出来ない様な条件を相手に課す。

「結婚しない。」と宣言すると、理由を説明しなくてはならない。
でも、それは出来ない。
なので、「自分は結婚したいんですけど、この条件に合う人でないとダメなんです。」という建前で本心を隠している。

現代の結婚の条件も、それと同じなんじゃないか?

「結婚したいけど、条件に合う人が居なくて出来ない。」と言っているけど、本心は「結婚したくない。」んじゃないか?

でも、社会的には結婚しないことがまだまだ良いこととは思われていない。
「結婚しない。」とハッキリ宣言してしまうと、その理由を明かし、その理由についての追求・責任を自分で答える責任を負ってしまう。

だから、「結婚したいけど、条件に合う相手がいない。」と言っている。

この着眼は面白い。


「では、独身の方々に「かぐや姫症候群ですね。」って言えますか?」

「無理です。」

know_the_base at 20:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) まじめな本 

January 22, 2015

銀の匙 Silver Spoon

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2014年・日本映画
週刊少年サンデーにて連載中の人気漫画「銀の匙」の実写映画化作品。

原作は「鋼の錬金術師」でも有名な荒川弘。
僕はこの原作、かなりのファンです。

UHuhqIWECK4YrCV



最強に理不尽な青春!

札幌の有名進学中学でドロップアウトしてしまった八軒勇吾(中島健人)は、「寮に入って家から出られる。」その理由だけで担任教師の薦める大蝦夷農業高校に進学する。

大蝦夷農業高校・略してエゾノーは、農業畜産から加工まで一次産業なんでもござれ、その名の通りの農業高校。

周囲の新入生はみんな農家の跡取りや、それぞれに目標を持ったヤツばかり。
目的もやりたいことも無かった八軒は、クラスメイトの御影(広瀬アリス)に誘われるまま馬術部に入部する。

目的も夢もない。
そう自分を卑下していた八軒だったが、仲間との出会い、生き物を育てて食べるということ、現実の厳しさ、そういう今まで自分が見えていなかったことに気付き、八軒が変わっていく・・・


人気漫画の実写映画化。

まぁ、実写化するとこういうコトなのかなー。とは思いつつ観るものの。

心の中にずっと漂う、コレジャナイ感。


キャスティングの問題・・・じゃ、ないんだよね。

もちろん「エーーー。 」って言いたくなるキャスティングはあったものの、大部分は原作のイメージを壊さない。
むしろ、キャスティングは頑張ったと思う。

ジャニーズ起用の八軒・・・は、思ったほど悪くなかったし。
中村獅堂の中島先生も悪くなった。
吹石一恵の富士先生なんか、ミスキャストかと思ったらむしろ良かったもんね。
photo02


ストーリーも所々は変更点もあるものの、基本的には原作のトレースだし。


この「コレジャナイ感」の原因は何だろう?

で、原因は逆に中途半端に上手くいってしまった原作のトレースにあるのかな、と。


キャストも原作キャラに似てる。
ストーリーもほぼ同じ。
で、登場人物たちが原作通りのセリフを言うワケなのだけど、そこに込められた感情が違うと思うんですよ。

友人同士がふざける中で言った「バカヤロー。」や、相手のコトを考えすぎてしまった結果出てくる悪態。
裏にある相手への思いやりを抜きに言葉通りに言ってしまうと、本当にヒドイ言葉だったりする。
そういうのってありますよね。

それが、映画の中では字面通りに読まれてしまってる感じなんです。

映画版と原作では、表面は同じなんだけど意味が違うと言うか。
そういう違和感がずっとある。

原作と似てしまったせで、その違和感が逆に強くなってしまっていると言うか。
むしろコレが「全然似てない。」とかだったら、見過ごしてしまうようなズレなんだと思う。

結局は監督さんの解釈と、僕の中の解釈のズレってコトなのかも知れない。
演者さんの演技力の問題なのかも知れない。

とにかく、「そうじゃないだろー。」って想いが最後まで拭えない。


原作の根底にある「育てる、殺す、食べる、生きる。」っていうテーマが薄っぺらいのも、まぁ、2時間の青春娯楽作に盛り込むにはキャパオーバーは否めない。

ただ、ソコにスポットを当てたくなかったのか?と勘繰りたくなるくらい、食べものの扱いが雑だったのが残念。

せめてもう少し食べものを美味しそうに描いてくれないと、八軒が変わっていく意味合いがブレてしまうと思うのだけど・・・。


青春娯楽作としての完成度は、それほど低くない。
キャストも悪くない。

でも、コレを観るなら原作を読めば良い。原作を読んだなら観なくても良い。

そんな実写映画化でした。


映画は映画の表現で、原作を補完するような・・・ってのを期待して、ソレをクリアする作品ってのは本当にレアですね。


最終評価 B



know_the_base at 13:45|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2015年に観た映画 | 映画 か行

January 21, 2015

楽毅 第3・4巻

楽毅〈4〉 (新潮文庫)
宮城谷 昌光
新潮社
2002-04-25



新潮社 1996年
宮城谷昌光 著 全4巻


中国春秋戦国時代の武将・楽毅の一生を描いた歴史小説「楽毅」。

読み出したは良いものの、僕が借りて来た図書室になんと最終巻が無い。
とゆーわけで、日曜日に市の図書館で借りてきました最終4巻。

ハードカバーで結構な厚みがある本でしたが(ハリーポッターくらい。)、この楽毅全4巻はほぼ一気読みでした。
3巻を読み終わって、手元に4巻が無い間も「何かを読んでいたい。」という熱に侵されて「告白」を一気読みしてしまうくらいには勢いがありました。

歴史小説が好きだったら、絶対にオススメ。

それくらい面白かった。


第2巻の終わりには、楽毅が生まれ育ち、最初に仕えた国・中山は大国・趙の侵攻によって壊滅的な打撃を受ける。

類まれな将器を持つ楽毅でも、愚王の下で不遇の戦いを強いられ、戦況は悪化の一途をたどる。

国の窮地にさえ目を開かない王と王宮の高官たちに怒り、楽毅の心は中山から離れていく。
それでも自分を慕う将兵と民衆の為、楽毅は戦い続ける。

首都は落ち、国王は死す。
その戦いの中で父を失い、信頼した太子を失い、国を失う。

敗軍の将となっても楽毅は抗戦を止めず、心を通わせた中山国太子の子・尚を王と仰ぎ、各国を走って援軍を求め、山野を枕にしても一矢を報いんと転戦を重ねる。
だが先の愚王が残した禍根は深く、援軍を差し伸べる国はない。

楽毅はたった一つの城と山間に築いた砦に籠もり、いつまで続くとも分からない篭城戦を戦い抜く。

数万の軍勢をたった数百の兵で押し返す楽毅。

その楽毅の抗戦は、最後には敵国の王である武霊王の心を打つ。
王尚の安堵と引き換えに、楽毅は兵を解散するに至った。

そこから楽毅の流浪の、いや、戦国の世を又にかけた飛躍がはじまる・・・・。


3巻の終わりまで、楽毅はずっと中山という小国の足かせを背負い、小さな力で出来る限りの力を尽くし、それでも圧倒的な力の前に押し流されていく。

それは正に不遇。

だが、その楽毅の奮戦を天は見ている。

その死に物狂いの戦いの中で有能な人材たちと出会い、そして、真っ直ぐな楽毅の行いと戦場での才能を見る人たちは見ている。

3巻まで、ずっと力を溜めていた楽毅が一気に飛翔する最終巻の楽しさは堪えられない。

志を心から助けたいと思う名君・燕王に出会い、信頼され、中山では持ち得なかった兵も外交も自由に動かす権能を与えられる。
そんな楽毅の下に、今までの長い旅で出会った仲間たちが集まり、更には楽毅の戦いを知って新たな仲間が加わっていく。

そして、中国史に残る楽毅の活躍が始まる様は、正に飛翔。

正道を行く英雄が地に伏して力を溜めに溜め、飛翔する物語がツマラないワケがない!


もちろん、この作品は小説で、決して史実ではない。

遥かな時間を経て、誇張され、脚色されてきた伝説の偉人・楽毅を、更に物語にしたのだから、そりゃあもう本当の楽毅とどれくらいかけ離れているかは推して知るべし。

それでも2000年の時を超えて愛され続けているからには、将軍として兵を扱う能力に長け、また、仁義を行い、礼節を守る稀有な人柄であったことは間違いないだろう。


しかし、英雄の条件として末節を汚さないと言う事がどれほど大事か。



know_the_base at 00:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 楽しい本 

January 18, 2015

登録は1986年ですね。

前に別の場所で借りて来た「楽毅」の最終巻を求め、住んでいる市の図書館に行きました。

自分の住んでいる市の図書館ですが、もう何年ぶりか分からないくらいに久しぶり。

実は僕の中で図書館と言えば、隣の市の図書館を指します。
隣の市の図書館は、高校時代の通学路の途中にあり、最近もよく使う図書館はソッチなのです。

自分の市の図書館は自分の生活圏とズレた所にあり、わざわざは行かない場所にあるのです。

でも、まぁ、時と場合と状況によっては自分の市の方が近いは、近い。


で、久しぶりの図書館で目当ての本を見つけ、いざ借りようとしました。


「カードが無いので登録させてください。」

「では、そちらをご記入ください。」

カリカリ・・・

「お願いします。」

「以前、登録がありますね。カードは紛失ですか?」

「え? 登録って言っても、こどもの頃だと思うのですが・・・。」

「はい。登録は1986年ですね。ご住所は(大昔、実家が引っ越す前の住所)ですか?」


・・・ 1986年

29年前すか。

その住所、間違いないぜ。



お・・・おう。

そう言うなら、カードは紛失だぜ。

間違いないぜ。

29年前のカードは持ってないぜ。


続く手続き。


そして、渡されたカードは他の人とは違う色で、そして大きく 「再」 の文字。

うん。

もう、ソレで良いよ。

再発行だもんね。紛失だもんね。

間違いない。

貴女は、間違ってない。



なんか、面白いんだか、ちょっと悔しいんだか分からないイベントでした。



「歴史に触れる想いですね。」

「その記録が残ってる図書館は凄いけど、顧客管理として正解かどうなのか・・・。」



know_the_base at 22:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 

January 17, 2015

告白

告白
湊 かなえ
双葉社
2008-08-05



告白
湊かなえ 著

以前、映画版を観ましたが、あの映画は絶品でした。

映画が絶品だったので興味を引かれて原作を手に取り、またもや世界に引きずり込まれました。
夕方に借りてきて、てっぺん超えて就寝前には読了。

止められませんでした。


良い気分になる、とか。
楽しい気分になる、とか。
そういうのとはかけ離れた内容ですが、原作も凄い作品です。



中学1年の終業式。
担任の森口悠子(松たか子)は、最後のホームルームを始める。

「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです・・・。」

森口の告白が、全ての始まりだった。


中学校教師・森口、クラス委員の美月、犯人Bである下村の母親、犯人B・下村、犯人A・渡辺
この「告白」に関わった5人の人物の視点が章ごとに切り替わり、終章へ流れ込む。

第1章「聖職者」では、その日で最後となる中学校教師・森口が、担任クラスの生徒に淡々とすべてを「告白」する。
学校教育の裏も表も、自分の感情も、そして事件の真相も。

第2章「殉教者」では、クラス委員の美月が森口が去った後のクラスの様子を、森口に宛てて書いた手紙の中で「告白」していく。

第3章「慈愛者」では、森口の娘を殺してしまった自分の息子を、あくまで「被害者」として受け止めた犯人B・下村の母親が日記の中に自分の正直な想いを「告白」していく。

第4章「求道者」では、犯人B・下村の心が事件に向けてどう揺れ動き、どう壊れていったのかを、鏡の中の別の下村が「告白」する。

第5章「信奉者」では、犯人A・渡辺が育った半生と事件を起こす動機が、最愛の母親へのラストメッセージとしてネット動画の中で「告白」される。

そして最終章に至る。



娘の愛美は、寝ているときに身体のどこかを母親である森口にくっつけて眠る。
ちょっとイジワルして身体を離すと寝ぼけながら自分を探す。
そんな娘の仕草が愛おしく、その娘がとなりに居ないという現実に愕然としてしまう。

そんな森口の告白は胸を打つ。

やはり幼い娘を持つ親として、森口の想いに自分の感情を重ねてしまう。

中学性特有の肥大した自意識と自己中心的な自己愛の結果、最愛の娘を奪われた森口。

事件の真相にたどり着いてしまった森口にとって、終業式までの時間は地獄だったろうと思う。
殺しても殺したりない犯人は目の前に居て、でも、ソイツらは少年法によって守られて社会的に制裁を加えることが出来ない。

その状況の中で、どうやったら犯人が最も苦しむ復讐を遂げるか。

心の中身は狂気の炎が猛り狂っているハズなのに、表面上は淡々とした森口の凄みたるや筆舌に尽くしがたい。
白い行間から黒い炎が見えるようです。


映画を先に観てしまったのですが、程よく細かいところを忘れていたので十二分にエキサイティングでした。
いや、映画と原作はアプローチが全く違うから、どっちが先でも問題無いかな。

まぁ、映画のラストである 「どっかーーーーーん!!」 は映画らしい最高の表現だったのだな。と。

この作品も原作と映像が互いに補完し合います。
原作を読む僕の心の中の森口は、完全に松たか子でした。

あのキャスティングは絶妙だなぁ・・・。

もう一度映画版が観たくなりました。


know_the_base at 19:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 楽しい本 

コレは本当。

受験なしの有名一貫校卒業者「使い物にならない」 マツコ発言に「これは本当」「8割はダメ」同意する声多いが...

「小学校、中学校と上がってきていい大学出たやつらは使い物にならない、ほんとに」

マツコ・デラックスさん(42)が出演番組で言い放った、一貫校の内部進学で大学を卒業した人への辛口評価が話題を集めている。「これは本当だよな」と同意する人が多いようだ。
livedoorニュースより


いつもはカテゴリで区切って判断するコトを嫌うのですが、この属性だけは「あるなー。」と思ったので偏見を晒します。


まぁ、僕も人様に言える学生ではありませんでしたが。
マツコ・デラックスさんが言う有名校ではありませんが。
思春期に競争に晒すのが良いのか、どうなのか、僕は教育学者じゃないので知りませんが。
感覚的な経験則だけで暴論を吐きますが。


中高から大学までエレベータの人間は、ほんとにヤバい。

中高一貫はアリでも、そのまま大学までエレベータはアカーンよ。まじで。

価値観がズレてるって言うか、中学生レベルで成長が終わってるって言うか。


まぁ、この偏見を生み出したのは、特に大学時代の経験。

勝手な偏見だけど、中高上がりのヤツラはホントに人間としてキライ(もしくはダメ)なヤツが多かった。

競争なしで10年とか、ね。
思春期に同じ人間関係で10年とか、ね。
中高時代のヒエラルキーを大学にまで持ち込んだり、ね。

まぁ、わかってますよ。
極一部の自分に合わないタイプの「うぇーい。」なヤツラが一貫校出身だったってだけなんですよ。

でも嫌いだったなー。一貫校あがり。


偏見です。
知ってます。

中にはマトモな人もいました。
知ってます。

ただ、傾向としてアカーンのが多かった。
ただの経験則です。




know_the_base at 13:40|PermalinkComments(9)TrackBack(0) 国内問題 | 雑感と意見表明

January 16, 2015

繰り返し見る夢

「昨日見た夢でさー・・・・。」

なんて話題、時々ありますが。

いつも聞きながら、すげーーーどうでも良いって思ってます。


ブログで夢の話をするようになったら終わりだと思う。のですが。

最近、本当に繰り返し見る夢の話です。



夢の中で僕は手術を受けています。

大動脈を人工血管に置き換える手術です。

夢の中なので、手術中なのに意識があります。

手術中に「あぁ今、血管を交換してるんだ。」って思ってます。

で、手術が終わってICUに入り、手術の成功を医師に告げられる。

そして、嬉しくて、泣く。

いや、解放感。かな。

とにかく泣く。


前後の色々は違うし、視点とか、覚えている部分は違うのですけど、最後に泣くのだけは間違いなく一緒。

そして目が醒めて

「あぁ、まだこの身体か・・・。」

と思って少し凹む。

そんな毎日。


夢占いをするまでもなく、願望がモロすぎ。

解離を起こした当時は

「手術になったら人生が終わる。」

と本気で思って、手術を受けないで済んだことを喜んで泣いていたクセにね。


2年経つと、こんな夢を見る。とゆー話。


まったく、人間ってヤツぁよ。



「血管を変換すると欠陥が出てくるのが、誤変換なのか正解なのか。」

「正解です。」



know_the_base at 23:03|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 | 療養生活

January 15, 2015

本日のお蔵入り。

年末の紅白やら年越しライブやらで絶賛炎上中だったサザンの桑田さんについての文章を書いたのですが、お蔵入りとなりました。

載せようと思った矢先に本人が謝罪文出してんだもん。

ここで無駄にリンク貼ったりなんだりして騒いでたら大きなお世話様になっちゃう。
結構長文だったんだけどな。タイミングを逸したね、残念。

でも、なんか惜しい気持ちがコレを書かせています。



なんか最近、このパターンが多いなー。

文章を書く瞬発力の問題だとは思うんだけど、考えて書き上げた時には旬を過ぎてるんですよね。

最近の世の中は考えてからモノを書くにはテンポが早いよ。


いや、モチベーションの問題かな。


続きを読む

know_the_base at 21:50|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 日記 

January 12, 2015

マイティ・ソー ダークワールド



2013年 アメリカ映画
マーヴルヒーローのひとりソーが世界を股にかけて活躍するアクション映画「マイティ・ソー」の続編。


伝説の神々が住まうアスガルド。
王・オーディン(アンソニー・ホプキンス)の次男・ロキ(トム・ヒルドストン)の反乱から2年。

9つの平行世界の混乱を治めた王子・ソー(クリス・ヘムズワース)は人々の信頼を集め、父・オーディンもまた次の王にソーを就けたいと考えるようになっていた。
だが、ソーの心は地球に残した想い人ジェーン(ナタリー・ポートマン)に向かい、王座にこだわる気持ちは薄れていた。

そんな時、はるか5000年前に封じられた闇の指導者・マレキスが蘇る。
マレキスは5000年に一度、9つの平行世界が繋がり合う瞬間に莫大なエネルギーを持つエーテルを開放し、世界を闇に落とそうと画策していた。

しかし、地中深くに封印されていたエーテルは、地球で次元の狭間を発見してしまったジェーンの身体に宿ってしまうのだった・・・。



映像は綺麗。
アクションは派手。

でも、わざわざ観る価値はナシ。

そんな作品。


前作は、あまりにも偉大な父と、その跡を継がなくてはならない息子。
単純明快に王位を継ぐと思って育った兄と、ずっと二番手と扱われ屈折してしまった弟。
家族愛、裏切り。
そんな古典的ともいえる設定で、ストーリーにも引き込みつつアクションも楽しめる良作だったのにな。

続編は駄作になりました。


マーヴルヒーローとは言え、いくらなんでも・・・と言いたくなるほどの御都合オンパレードに半笑いになる。

エーテルがジェーンの身体に宿った経緯も意味不明だし。
本来なら交錯しない並行世界が繋がる次元の狭間も随分と便利に繋がるし。

そんなツッコミ満載のメインストーリーの最後には、トンでもないトンデモが待ち受ける。

最終的に、敵のラスボスをやっつけた武器がヒドい。

地球のちょっとイカれた科学者が作ったアイテム(長さ1.5mほどのちょっとした機械の付いたアンテナ状の棒)で、9つの世界を破壊しようとしていたラスボスをやっつけちゃう。

「重力磁場が何たらかんたら・・・」とか言ってたけど、一般人に毛が生えたレベルの科学者が作ったアンテナ状の武器で、ラスボスも巨大宇宙戦艦も別の世界へサヨーナラー。

伝説の武器たる無敵のハンマー・ムジョルニアより、オッサンのアンテナの方が強いやーん。

はぁ?
って言いたくなる。

そのオッサン、ストーンヘンジを素っ裸でそのアンテナみたいの抱えてウロウロしてるトコ捕まった一般人ですよね?

アリなの?
その展開、アリなの?


映像は綺麗。
アクションは派手。

でも、正直、話が良く分かりません。

意味がわからん。


戦闘の中心からちょっと離れた地下鉄の駅にワープしてしまったソーが地下鉄に乗るシーンとかは、ちょっと面白い。
そんな風にちょいちょい入る小ネタにはややウケしてしまいましたが、そんなネタよりメインストーリーを何とかしろ。

ナタリー・ポートマンの無駄遣いとしか思えない。


最終評価 B−


know_the_base at 14:22|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2015年に観た映画 | 映画 ま行

January 11, 2015

楽毅 第1・2巻

楽毅〈1〉 (新潮文庫)
宮城谷 昌光
新潮社
2002-03-28



新潮社 1996年
宮城谷昌光 著 全4巻


春秋時代の後、一旦は統一された晋が韓・魏・趙の3つの国に分かれ、中国は再び相争う戦国時代に入る。

楽毅は、大国である趙と斉、燕に挟まれた小国・中山の宰相の嫡子として生まれた。

折りしも時代は諸子百家。
国も学問も、ありとあらゆるところで起こり、栄え、あるいは廃れる。

そんな中、楽毅は身分を隠して中山を出て隣国の斉で孫子を学び、運命の出会いとも言える孟嘗君と出会う。
仁徳によって人を繋ぎ、世の中を動かす孟嘗君の生き様を心に刻んだ楽毅。

だがその頃、中山国は趙による侵攻の危機に晒され、楽毅もまた国へと呼び戻されるのだった。

存亡の危機を目の前にしながら、世の中に目を向けずに国を危うくする中山王やその家臣たち。

そんな王や重臣たちに心の中で軽蔑の念を覚えながらも、楽毅は中山国の為に兵を率いるのだった・・・・。



あまり知られていない三国志よりも古い中国の戦国時代。
紀元前400年頃〜紀元前220年まで続いたこの時代は、この時代の歴史書としては「史記」などが有名でしょうか。

その時代の名将・楽毅(昌国君または望諸君とも呼ばれる)を題材にした時代小説。

起承転結の起承まで終わった第2巻まで読み終わりました。

古い時代の歴史なので歴史書の隙間は大きく、その大部分は著者である宮城谷昌光さんの想像によって埋められている。
その少し突き放したような文章は読みやすく、細かな描写を加えないことがかえって読者の想像力を書き立て、心の中で登場人物たちが動き出すようですらある。

現在読み終わった1・2巻は、暗愚な王とその取り巻きによって自由に身動きが出来ないながらも、その才覚によって自分の志を成そうともがく戦いから、やっと楽毅が開放されようかという所。

まぁ、小説なので小さい勢力ながら英知と勇気を持つ楽毅とその一党と、権力を持ちながらも暗愚で楽毅を苦しめる王とその一派が、あまりにも分かりやすい。
バカで悪いやつは本当に腹が立つくらいバカで悪く、良いヤツラはどこまでも気持ちの良い好漢として描かれる。

歴史を後から紐解いてみれば、誰の判断が正しく、誰が愚かだったかは直ぐに分かるけれど、今その場を生きている人には分からないもので。
その時々には一生懸命生きていたんだろうに、こうして歴史に「暗愚」として悪評を残してしまうと死後2000年が過ぎても愚か者として語られてしまうんだなぁと中山王たちに若干の哀れみを感じる。

たとえ自分が死んでも、名は残る。

やはり昔の人が「名を残す」ことに並々ならない想いを傾けた理由は、この辺にあるんでしょうね。


さて、僕の手元には第3巻があるので、それは読むのですが。

この本を借りて来た図書室には第4巻が無いんですよね・・・。

ソレを知らずに読み出してしまい、その作品が面白いというワナ!!


最悪、最終巻だけ買うのかな・・・。



know_the_base at 18:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 楽しい本 

ホビット 竜に奪われた王国

ホビット 竜に奪われた王国 [DVD]
イアン・マッケラン
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2014-12-03


2013年 ニュージーランド・アメリカ合作映画
J・R・R・トールキン原作「ホビットの冒険」3部作の第2作。

「ロード・オブ・ザ・リング」で主人公のフロドの手に渡る「ひとつの指輪」。
フロドを冒険へと導き、指輪を託した叔父のビルボ・バギンス。

ビルボは、どうして指輪を手に入れたのか。
小さなホビットが世界を救う、始まりの物語。


森のエルフ、草原のホビット、街の人間。
様々な種族が暮らす中つ国。
金属加工の能力に優れるドワーフは、朴訥な性格と身体の頑強さを併せ持つ山の種族。

かつて繁栄し、莫大な黄金を抱えたドワーフの王国は邪竜スマウグに目を付けられ、滅亡した。

それから60年後。
ドワーフの王子・トーリンは、山の王国・エレボールを取り戻すべく12人のドワーフと立ち上がった。
旅の導き手は、灰色の魔法使い・ガンダルフ。

そして、スマウグの目を盗む忍びの者としてガンダルフが選んだのは、平和なホビット荘に住むビルボ・バギンスだった。

旅の途中で指輪を手に入れたビルボは指輪の魔力に魅入られていく。

圧倒的な魔力を秘めた指輪によって自分の中に「何か」が芽生えていくことに恐怖を感じつつ、それでも指輪から離れられない。

本当はガンダルフに相談しなくてはならない。

そんな想いを抱えながら、ビルボはトーリンたちと山の王国・エレボールに辿り着くのだった・・・・。


前作「ホビット 思いがけない冒険」で旅の仲間として認められたビルボ。

ドワーフたちは目的の故郷・エレボールに辿り着き、遂に宿敵の邪竜スマウグとの決戦が始まる。
一方、ビルボは指輪に魅入られていく。
そんな第2章。

広大な中つ国の再現力、ハラハラドキドキの冒険活劇、そして、葛藤と決心。
映画としての完成度には、文句のつけようがない。

もちろん3部作の第2章ですから、「この作品から観ました!」という人は置いていきますし、話は尻切れトンボに終わります。
それでも3時間オーバーの超大作を最後まで見せる作品としての力と、最終章を観たいと思わせるだけの魅力がある。


でも、この「ホビット」シリーズを観ていると、どうしても残念な気持ちが拭えない。

このシリーズはどこまでいっても、壮大な「ロード・オブ・ザ・リング」のプロローグでしかないということ。

多くの種族が生きる中つ国は、種族の間にわだかまりがある。
長寿で美しいエルフは、醜いドワーフや短命で我欲の強い人間を蔑み嫌っている。
ドワーフはドワーフで、世捨て人のようなエルフを嫌う。
そして、人間は人間で自分たちの世界で合い争うことを止めず、その性質を他種族に嫌われている。

そんな中で、農耕を愛し、草木を愛し、タバコをふかすことに喜びを感じるホビットは他の種族から「いてもいなくても同じ小さな存在」として扱われている。

そんな超えられない種族の壁があるからこそ、最も無力な存在のホビットが力ある他の種族を繋ぎ世界を救うのが「ロード・オブ・ザ・リング」の醍醐味なワケで。

エルフの王子・レゴラスがドワーフの戦士・ギムリの手をとって共に戦うシーンに心打たれるワケで。

ロードのプロローグである「ホビット」シリーズでは、当然、そうならないワケで。

ドワーフとエルフの交流はあっても、まだ共に手を繋いで戦うっていうのとは程遠いし。
人間に関しては存在感さえない。

主人公のビルボも、話の軸として存在するって言うよりも「指輪」に翻弄され、魅入られていくばかり。

敵であるスマウグも、まぁ、強大な敵ではあるものの、スマウグ自身は黄金の山で寝ていただけ。
ほっておいてもスマウグは世界を滅ぼしたいと思っているワケではない。

ドワーフの国の滅亡は悲劇だけど、黄金に魅入られて道を誤った王が居たのも事実。

今回の冒険は、あくまでドワーフとスマウグの間の問題で、エルフや人間にはは正直関係ないしね。

もちろん、ロードのラスボスであるサウロンが裏で糸を引いていたりはするものの・・・対立軸が弱いっちゃあ、弱い。

やはりストーリー全体にプロローグ感が否めない。

シリーズファンであれば、若かりしレゴラスの恋心や、ギムリの父親のエピソードにニヤリと出来るけど、それもスピンオフネタだしね。


作品の完成度は高く、面白いのに、核心には迫れない。

そんなもどかしさがあります。



あと、主人公パーティのドワーフたちが多いよ!

13人とか、全員を描ききれてないよ!
第2章の終わりまで観ても、誰が誰だか名前が出ても分からないってのはどうなの。

王子のトーリン、賢者のバーリン、ちょっと綺麗目でエルフに恋するキーリくらいまでは名前が分かるけど、あとはオッチョコチョイとか、お調子者とか、雰囲気だけだもん。

原作に忠実だとこうなるんだけど、なんだかなぁ。


まぁ、文句もあるけど面白かった。

最終章も観るよ!


最終評価 A−


know_the_base at 12:16|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2015年に観た映画 | 映画 は行

January 10, 2015

劇場版 謎解きはディナーの後で



2013年 日本映画

「お嬢様の脳みそは難破船ですか?」

人気小説の実写化ドラマの映画化作品。
大財閥の令嬢・宝条麗子(北川景子)と麗子付きの執事・影山(櫻井翔)のコミカルなやりとりがウリ。


初めての有給休暇の為に自分の名前が付いた豪華客船を訪れた麗子。

だが、その矢先に殺人事件が発生。
麗子と影山は休暇返上で捜査に乗り出すのだった・・・。


この作品は映画ではなく、地上波ドラマ(深夜放送)の2時間スペシャルだと思うのが無難。

感想は可もなく不可もなし。
印象も、記憶に残るシーンも無い分、悪印象も無し。
ただ2時間暇潰しが出来るだけ。

ザ・無害。
でも、100パーセント無害な娯楽作品としての存在価値がある。

無害なB級映画が欲しいなーと言うニーズにはピッタリ。

前後を一切知らなくても楽しめるのは素晴らしい。


ひとりで夕飯食べるのって何か音が欲しいなーと思った時に、地上波でやってたら丁度良いね。

そうそう、そう言う時あるよね。
別に本気で構えて見るってんじゃなくて、BGM代わりに流して見るとかあるよね。
あるある。


最終評価 B

know_the_base at 19:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2015年に観た映画 | 映画 な行

January 09, 2015

半年に1度のフリーダム期間

嫁様と娘が里帰りし、長距離移動の出来ないパパは御留守番。

引きこもり用に用意したモノ。
100円レンタルDVDが4本と、缶コーラ1本、図書室で借りて来た本が2冊。
あとはハードディスクに撮り溜められて居る映画やらアニメやらが沢山。

図書館に明日あたり行く予定。

その後は本を読みふけろうと思う。

そんな3日間の予定。


そろそろ2年。

里帰りや1泊温泉旅行くらいは行けるようにならんかなー。



know_the_base at 23:55|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 

January 08, 2015

本当の「三びきのこぶた」、ブタが肉食。

先日、娘の幼稚園でお遊戯会がありました。

娘のクラスの劇は「さるかに合戦」。
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誰でも知ってる、日本の定番昔話。
娘は、猿とおむすびを柿の種と交換した母カニの役でした。

え?
娘ちゃん、死んじゃう役じゃん!

いやいや、ところがどっこい。

本来なら。
猿と交換した柿の種から柿の木を育て、実がなった結果、猿が現れ柿を横取される。
しかも、母カニは猿に青い柿をぶつけられて死んでしまうハズ。

それに怒った子カニと、ウス、ハチ、クリ、牛の糞が力を合わせて猿に復讐し、殺してしまうワケですが。


お遊戯会の母カニは青い柿をぶつけられても気絶していただけで死にません。

あと、牛の糞も出てきません。汚いしね。

猿も程よく痛い目を見て、「ごめんなさぁい。」で許されます。


猿蟹合戦のテーマが「因果応報」なら、妥当な罰なのかも知れないが・・・・

随分とマイルドにしたもんだ。


んー。まぁ、可愛いけど。

これで良いのか?とも思う。



さて、一方。
毎月一冊の絵本が届く「こどものとも セレクション」を我が家では買っています。

今回の絵本は「三びきのこぶた」。
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コレが原典に忠実な内容で、アツかった。


母ブタが三匹の子ブタを独立させるのは、貧乏で育てきれないから。

ワラと木の枝で家を作った二匹のブタは、狼に即食べられる。

レンガで家を作ったブタは、色々あった後、狼を鍋にして夕食に食べてしまう。


オブラートの無い昔話は、容赦ない。

貧乏、喰われる、殺す。こういう言葉を平気で使う。


イマドキの「三匹のこぶた」だったら、母親は三匹の独立の為に家から出し、ワラと木の枝の兄弟はレンガの家に逃げ込み、狼はレンガの家が吹き飛ばせずに力負けして逃げていく。

この辺が定番でしょうか。


でも一方でこうも思う。


もしも母ブタが狼が居るにも関わらず「親心」で三匹を独立させるなら、家を作る素材についてのレクチャーや、狼に対する注意点など、もう少し丁寧なフォローがあっても良いと思う。

「貧乏だから口減らしに三匹を放り出す。」の方が状況的には納得。
母ブタにとってみれば、三匹が生きようが死のうが、知ったことではないのです。

ワラと木の枝で家を作った二匹が、狼に喰われずにレンガの家に逃げ込めるなら、楽してレンガの家に住んでいるってコトになる。
てか、狼は家を壊すけど、逃げられてブタを喰わないってそんなワケあるか。

手抜きをすると、その弊害が自分に帰ってくる。狼はバカじゃないし、ブタを喰う。
それだけです。

レンガの家に住んでいるだけで狼が諦めたとしたら、何度でも狼は戻ってくる可能性があるし、外出する時には常に狼の恐怖に怯えなくてはならなくなる。

狼生きてたら、読み終わった後に不安が残る。
ブタが安心して幸せに暮らすためには、狼を殺さなければいけないのは、当然。


本来の昔話には、残虐な描写が沢山ある。

痛いねー。怖いねー。可哀想だねー。

クレーム、クレームが当たり前の現代は、それらはマイルドに修正されている。

痛くなーい。怖くなーい。むしろラブリー。


ちなみに、僕が見た最新の桃太郎は

最終的に、「桃太郎と鬼が仲良くなって、鬼が反省して宝物を返してめでたし。めでたし。」 でした。


・・・・・・ あほか。



こどもに残酷な描写を見せないようにするコトが、結果、話の納得感や満足感を損ない、後味の悪さを残す結果になっているんじゃないだろうか。

と思うワケですよ。


マイルドにした結果、登場人物の心の動きがブレブレ。だから納得出来ない。

物語が伝えようとするテーマがユルユル。だから満足感がない。

結果、超くだらねーし、つまらねー。


「でも、そんな残酷な話、こどもに聞かせたら成長に悪影響がある!」

なんて、あぽーなコトを言う人が沢山居そうですが。

じゃあ、あなた自身やご両親や、御祖父母や、過去に昔話を聞いて育った人類の方々は、みんな残念な成長をしてるのかって話ですよ。

マイルド昔話、大人なら鼻で笑って小バカにしてれば良いけど、こどもは真っ直ぐに受け取るんだら、本当にヤメた方が良い。


以上、久しぶりに本気の昔話を読んで「コレだ!!」と思った。とゆー話でした。



「でも、ブタが肉食なのは納得なのですか? >パパ」

「そこはパパでもビビッたね。狼を喰うのかよ!って思ったよ。」



know_the_base at 22:36|PermalinkComments(5)TrackBack(0) こども | 楽しい本

January 06, 2015

憑物語



2014.12.31 On Air

いつまでも続く。
そんな贅沢がこの世に存在するわけがないということを、僕は知るべきだった

「対価は支払わなくちゃいけないでしょう。」

阿良々木暦という人間が、阿良々木暦という僕が。
終わり始まる物語だ。



物語シリーズの最終章・ファイナルシーズンの皮切り「憑物語」

今までの物語シリーズは、このシリーズを彩るヒロインたちの物語であり、主人公の阿良々木君はあくまで語り部だった。
だが、このファイナルシーズンで語られるのは阿良々木暦本人。

主人公と語り部が同じではただの独り語り。

そこで出てくるのが斧乃木余接。

怪異・斧乃木余接。

今回の「憑物語」で語られる式神の童女・斧乃木余接は、このファイナルシーズンで阿良々木君の終わりを見届ける観察者の役割を果たす。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

受験も差し迫った2月13日。

阿良々木暦は、いつものように2人の妹に起こされていた。

運動能力抜群の姉・火憐と、身体に不如帰の怪異を宿す妹の月火。
2人合わせて栂の木二中のファイヤーシスターズ。
いつでもどんな時でもベッタリだったファイヤーシスターズも、次の春には火憐が高校生になり形を変えていくのだろう。

蛇神となった千石撫子が人に戻り、暦の住む町は再び霊的に不安定になっている。

火憐や月火のこと、町の不安定さ、そんな懸案事項たちを、自分が町を離れる前に、何とか良い形に収めておきたい。
そんな想いを暦が抱いていた時、最大の問題となったのは自分自身だった。

鏡に自分が映らない。
影もない。

それはまるで吸血鬼のように。

怪異の専門家である斧乃木余接と影縫余弦にその事を相談した暦は、今までの自分の行いの責任を負うこととなる。

伝説の吸血鬼の搾り滓である忍野忍をその影に宿し、その身体にも吸血鬼の力を持つ暦。
暦は今まで様々な怪異と相対する時に吸血鬼の力を使ってきた。

それは、あまりにも繰り返され、やりすぎだった。

自分自身の存在が怪異である吸血鬼に寄って行っている。

もしも再び吸血鬼の力に頼るようなことがあれば、暦は自分自身の行いによって人間であることが出来なくなる。

だが、そんな暦に火憐と月火と後輩の神原駿河が拉致されたという情報が舞い込むのだった・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

都条例!!

中学生女子(妹)と高校生男子(兄)のオールヌード入浴シーン。

いや、ギリギリ、ギリギリ隠されてはいるけれども。


あかーん。

先生、コレ、あかんやつや。


カチコチ頭の代議士先生と青少年を保護したい方々によって範囲を広げる表現への法規制。

この作品は、その法規制に真っ向から屁をひっかけている。


本気で東京都では売れなくなるかもね。

てか、放送時間がどんどん深夜というよりも朝方になっていってるもんね。
これをオンエアするには、色々あったんだろうね。

阿良々木君が自分の姿が鏡に映らないことに気付く大事なシーン。
その大事なシーンで、なぜ、高校3年生の暦が中学生女子の月火とそんなに楽しそうにキャッキャうふふとお風呂に入りやがるのか。

もう、ある意味、挑戦だよね。
色々な意味で挑戦だよ。


まぁ、楽しく観てしまうのだけどさ。

この作品を観ている姿を嫁様に見られたくない一心で、鑑賞が遅れたことは察して欲しいのさ。

だって、原作読んでるから知ってるもん!
阿良々木君と月火の入浴シーンがあること知ってるもん!

嫁様の前でコレ観るのは無理だもん!!



さて、問題箇所ありありの憑物語ですが、中身は相変わらずのハイクオリティ。

オープニングを歌うのは、なんと怪異は歌わないの法則を打ち破っての斧乃木余接「オレンジミント」。
歌詞は安定のmeg rock さん。

文字表現である原作の隙間をアニメーションで埋め、一方で行間として表現されなかった部分を足す。
原作とアニメの補完関係の完成度がヤバい。

てか、原作が完結する前に「シリーズ全てアニメ化」と宣言されているこのシリーズ。
原作の西尾維新自身、アニメ化されることを想定して「こういうのはどう表現するのか楽しみだなー。」というネタ仕込みがあるしね。
入浴とか、入浴とか、入浴とか。



なんだかんだでファイナルシーズン。

原作は「続・終物語」で完結したワケですが。

個人的にはアニメ版から始まった物語シリーズは、アニメ版が終わって本当に終わる感じなんですよね。


てか、こうやって不定期に放送されると、どっかで撮り漏らしそうで怖い。
今回のだって、予約の番組表を見ながら「大晦日だし、シリーズあるかもな・・・・」と勝手に予想したら本当にあったってダケだもん。

撮り漏れてもオカシクなかった。


もっと周知してよシャフトさん!

それとも、もうこの作品は都条例的に無理なのですか?


「傷物語は・・・・?」

「劇場版ね! きっと鋭意製作中だよ! きっとそうだよ!」




know_the_base at 22:53|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 物語シリーズ関連 | アニメ

January 04, 2015

地獄の苦しみコーラック。

注・今日の話は便の話を含みます。



僕は基本、便秘体質です。
しかも、最近は血圧を上げない為にイキめないので、闘いは長期化しがち。

現在、更には年末年始の食物繊維不足がたたって、その体質がヒドくなってます。

その為、新戦力の開拓を考えました。


ピンクの小粒、コーラック。


昔は良くCMが流れていた、腸の動きを助ける便秘薬。

この現状を打破すべく、この薬のお世話になろうと買ってきました。

昨晩、夫婦で飲みました。

結果、撃沈。

コーラック、効果が強すぎます。

嫁様は朝からトイレに籠り、一日中ぐったり。

僕は、ぐったりにはならないもののツライ闘いを強いられてます。

腸内に溜まったブツを排出しようと猛然と攻めるコーラック軍と、出口付近に長年仕えて門を守ろうとする宿将。
この2者の長期戦で、体力が消耗し続けております。

てか、コーラック効くな、おい。

コーラック軍攻め過ぎだろ、おい。

市販薬でこの効果はアリなのか、おい。

こちとら血圧を上げられないからイキめないんだぞ、おい。

てか、宿将てめー、宿主を殺す気か。そろそろ引退しろ、てめー。
てめー、お願いだから引退しろてめー。


とゆー、誰を非難してるか良くわからないことを言いたくなるくらいツライです。

ネット情報で「コーラック」を調べると、どうやら同じ苦しみを味わった人は多いらしい。
その情報を調べた嫁様は「素人にコーラックは早すぎた。」という結論に達し、コーラックの封印を決めました。

素人に飲めない市販薬って、どうなの、おい。


1日コーラックに苦しめられた嫁様が口にした一言。

「地獄の苦しみコーラック。」

その言葉に偽りなし。


「あ! あえて飲み続ければ、道が拓けるのではなかろうか!」

「ソレをした場合、明日パパは出勤できません。」




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January 01, 2015

新年明けましておめでとうございます

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拙いブログですが、2015年もどうぞ宜しくおねがいします。



さて、今年からまた年間の目標を立てます。

映画や読書や勉強など、今までの延長線上で色々考えていました。

でも、せっかくの年間目標なので今の自分に足りていない部分を補うような目標にしたいなーと。

今の僕に足りていないものと言えば、それは、この2年間でなまりになまってしまった身体を動かすコトです。

最近、物の拾い方がすっかりオジイチャンになっている自分に気付いてしまったのです。
36歳、これではイカン。

そこで、今年の目標は以下のように決めました。


2015年の年間目標

毎日ラジオ体操 & ストレッチ


です。


かなり弱な目標ですが、今の僕が身体ネタで出来るのはこの位までなので御容赦ください。

まぁ、負担も考えてスローにです。スローに。


毎日の習慣の中に取り込めれば良いなーと思っています。



「9連休も6日目ですが、飽きてきましたか?」

「いやー、休みだとあっという間だね! 9連休じゃ足りないよ!」



know_the_base at 10:42|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 日記