April 12, 2009

レッドクリフ part供- 未来への最終決戦 -

レッドクリフ 

4/10に公開になったばかりの作品を劇場で観て来ました。

前編である「 Part機をDVDで観て、まんまと観たい気分になってしまっての鑑賞。

作品が始まる直前に、前作のあらすじと三国志の世界をダイジェストでまとめた「前説」アリなので、前作を観ていなくても楽しめるようになっていて好感が持てました。


後編である今作は、赤壁で互いに陣を構えた曹操の魏軍80万 vs 呉と蜀の連合軍5万のにらみ合う、対決直前から始まる。


圧倒的な兵力を誇る魏軍は着々と連合軍を蹂躙する準備を進めていた。
それに対し連合軍は情報を集め、策を仕込み、大兵力を擁する魏軍を打ち破る為にか細い勝機をなんとか掴もうともがいていた。

そんな中、慣れない土地で疲れきった魏軍に疫病が蔓延する。
次々に斃れていく魏の兵士達。 
だが、曹操はそんな逆境を逆手に取る。
死んだ兵士の死体を使って、連合軍側にも疫病を感染させたのだ。

死者をも利用する非情な曹操の策略。

そんな悪鬼の策略は功を奏する。
連合軍の中にも蔓延していく疫病の前に、劉備が兵を引いてしまったのだ。

結束し、敵にあたらなければならない中での劉備軍の離脱。動揺し、憤る呉軍。

そんな呉軍にただ1人残る諸葛孔明(金城武)。

孔明

「約束は違えない。」その想いを胸に秘める孔明は、天才的な頭脳をもって策謀を巡らし、少しずつ、少しずつ勝機を手繰り寄せていく。

孔明と友情を交わす呉の大都督・周瑜(トニー・レオン)と孔明が手繰り寄せ、辿り着いた勝機の答え、それは「火」。
ただ問題は、今吹くの北西の風では火は逆に自分達を焼いてしまう。

そんな中、孔明が予言する。 「今夜半に東南の風が吹く。」
 
周瑜は、孔明の言葉を信じ魏軍を焼き尽くすための東南の風を待つ。

戦いの命運は、いかに風が吹くまでの時間を稼げるかにかかっていた・・・。


次々に三国志の名シーンや名台詞を盛り込み、登場人物のイメージを大事にして三国志ファンを興奮させた前作。

それに対し、今作はちょっとオリジナル色が強くなっている。
十分に知られた展開でなく、ちょっと筋を変えることによって「どうなるんだろう?」と観客を惹きつけていく。
この作品はいわゆる「実写三国志」でなくジョン・ウー監督の新解釈の下に生み出された「新三国志」であることを強く感じさせる。

敵の陣立てを調べるために単身、敵陣に忍び込む孫尚香。
甘寧をモデルにしながらも、あくまでオリジナルの呉の将軍・甘興(中村獅堂)。
連合軍の命運を握る「時間」を稼ぐために、自分の身を狙う曹操へ下る周瑜の妻・小喬(リン・チーリン)。
そして、友情に結ばれた孔明と周瑜。

本来の三国志には無い要素が、この作品をドラマティックにしていく。


ジョン・ウー監督の十八番とも言える、次々に展開する流石のアクションシーン。

戦争によって簡単に人が死んでいく悲しさ。
どんなに大義名分を掲げても、どんなに大勝したとしても、勝者など居ない虚しさ。

友情と愛情。憎しみ。

中国映画の良さの出た壮大なスケール。

様々なテーマや要素が入り組み、それでいながら話が散り散りにならずにまとまる。

純粋に単純に楽しませて貰いました。


ラストシーンには「え?」と思うトコも若干ありましたけどね。
まぁ、ドラマ的にボスである曹操との直接対決は必要ですし。アリってコトにしておきます。

リン・チーリン(小喬)がとにかく美しいです。美しさで息をのみます。


やっぱ劇場は良いです。あの雰囲気は堪らない。
そして、やっぱり三国志は良い。


でも、とにかく会話のシーンで顔を寄せすぎww。
むさい男同士でその距離はどうだろう。

顔が近い


最終評価 A−


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know_the_base at 20:06│Comments(6)TrackBack(0) 2009年に観た映画 | 映画 ら行

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この記事へのコメント

1. Posted by レイフ   April 12, 2009 20:57
早い!!!
遅れを取りそうですが。。行きますね劇場へ
2. Posted by 管理人   April 12, 2009 21:44
>レイフさん
えぇ。早いですww。
せっかくの劇場鑑賞なので、早めに行ってみました。
一応、これでも映画が中心のブログなので、たまには新作の速報とかも書きたいじゃないですか。

内容もなかなか楽しめましたよ。

大迫力なので、是非、劇場で見てくださいね!!

3. Posted by たこ   April 15, 2009 00:05
私も観ました。
映画を観てからパート気鬟謄譽咾粘僂董"これはあそこへの伏線だったのねー!"と盛り上がっておりました("誤字が多い"の箇所です)。
小喬さんは美しい、周喩さん(←こんな字?)はすてきだ、戦いには気象予報士が必要だね、と我が家では結論がでました。
4. Posted by 管理人   April 15, 2009 23:21
>たこちゃん
おっ。早いね。
小喬は綺麗だよね。リン・チーリン。本当に素敵です。
戦いに気象予報士ww。確かに紀元200年頃には超重要ですよー。孔明なんて、ほぼ気象予報士(霧・風)ですもんね。
じゃあ、石原良純は時代が時代なら英雄だったかも?!


ないかっ
5. Posted by ばお   April 19, 2009 14:48
良かったです!
平日なので空いてると思い、ど真ん中の良い席を取りました。
ところが結構人が入っていて、私の両隣りずら〜っと一列女性客でした。
後ろの男性客が「三国志やのに、何でこんなに女の人多いん?」と
ブツブツ呟いておりました。(⌒▽⌒)
金城武orトニー・レオン狙いですかね?

>むさい男同士でその距離
私も同じく感じました。
最初 アップだから近く感じるのかと思いきや、
カメラ引いた地点で、本当に近すぎる距離やと分かりました。
6. Posted by 管理人   April 19, 2009 20:45
>ばおさん
平日に映画に行けるなんて羨ましい。

男性客の気持ち。ちょっと分かりますww。
きっと前からの三国志ファンなんでしょうね。昔からの思い入れが強い人は、ミーハー的に盛り上げられると、嬉しい反面、なんとなーく面白くないものですww

てか、顔が近すぎますよね。
特に周瑜と諸葛亮。
男同士であの距離は、どんなに親しくなっても無いです。
BLな世界にネタを提供してるのでしょうか?
「そっちからも盛り上げてくれ。」的な・・・。


ないかっ

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