December 13, 2012

憲法9条は絶対に守るべきだ。

今朝の朝刊に国家基本問題研究所というシンクタンクの出した意見広告が載っていました。

平和に責任を持とう今こそ改憲と国防軍の創設を

論旨
平和を維持し守るためには、いかに土足で踏み込んでくる外国から国を守るかの答えが無いのは無責任で、外交や国際世論で平和は守れない。
日本の平和を守っているのは自衛隊だが、憲法9条と自衛隊のあり方には大きな隔たりがある。
だから憲法9条を改憲しよう。

というもの。
安倍自民勝利の潮目に乗って、念願の改憲を! というコトなんでしょうね。



僕は憲法9条は絶対に守るべきだと考えています。

平和ボケした左翼ヤロウだから?
いや、そうではなく(そうかも知れませんが)、単に戦争が絶対に嫌だから。それだけです。


僕はこの9条の改憲問題を理想と現実でとらえています。

日本国憲法第9条
・日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
・前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


この憲法9条の掲げているのは理想です。
誰も武器を持たず、殺しあわない。そんな世界になって欲しい。
そう思わない人は居ないと信じたい。

高らかに、でも、高すぎる理想。

ただ、この理想に対して現実は厳しい。
日本の周辺だけでも、北朝鮮がミサイルを発射し、拉致問題は解決せず、尖閣諸島では緊張が続く。
そんな環境の中、自衛隊は軍隊としての働きを期待されている。

高すぎる理想のせいで、現実の行動に制約がかかっている。
だから、理想を現実に合わせましょう。
と言うのが、改憲論者・国防軍支持者の意見だと思っています。

確かに、その意見はもっともに聞こえます。


でも、僕はこの理想(憲法)を現実に合わせてしまうと言う行為自体が、間違っていると思うんです。

憲法はあくまで国の指針であり、今現在の現実が憲法と一致する必要はないんです。

憲法は、国を造る時に定めた、その国が目指すべき目標。
むしろ、今がそうじゃないからこそ、目標を定める必要があるとも言えます。
現状と一致し、誰もが共通の認識を持つ自明のことならば、わざわざ定める必要もないハズなのですから。


話が大きすぎると分かりづらいので、例え話にします。

有給休暇の取得に置き換えてみて下さい。

有給を消化するのは、労働者の権利です。
そりゃあ、有給は誰もが取れるものならば取りたい、消化したいと思っています。
でも、現実には病気や仕方の無い理由以外で自由に有給を取得できる職場は、どれ位あるのでしょうか。

理想と現実の間にはギャップがあります。

では、その時にどう動く人が経営者(リーダー)としてふさわしいのでしょう。

・可能な限り人員配置や作業効率を突き詰め、少しでも有給を取得できる環境にしよう。とする人でしょうか。
・有給は元々絵に描いた餅なのだから、そんな制度は縮小・廃止して現金支給にしよう。とする人でしょうか。

現実を理想に近づけようとするか、理想を現実に合わせようとするか。
どちらの言い分も間違ってはいないんです。
むしろ、前者の主張はモノになるか分からない口先だけで終わる可能性があり、後者なら「どうせ取得できない有給が現金になる。」ワケですから、後者の方が良さそうです。
現時点では。

ただ、将来に向けてはどうでしょうか?

前者は、有給の取得率向上には失敗したとしても、現状維持プラス若干の効率化が残る。
後者は、失敗したら、休むと実質減俸になる会社が残る。

僕なら、前者で働きたい。そう思うだけです。

僕が指摘したいのは、「人間は易きに流れる性を持つ。」ということ。

努力して理想に向かっていて、やっと現状維持。
現状維持を受け入れてしまえば、待っているのは後退のみ。

一度理想を現実に合わせてしまえば、またあそこが合わない、次はここが合わない。そう言って、どんどんと理想は地に落ち、汚れて、いつかは理想でなくなる。

そして、「喉もと過ぎれば、熱さを忘れる。」 「二度あることは、三度ある。」。


今回の改憲で、じゃあ戦争だ、徴兵制だ、ってトコにまでコトが進むとは僕も考えてません。

ただ、一度妥協を許せば、落ちるのは早いと思っているだけです。


憲法9条の解釈をこねくり回して何とか自衛隊を作ってる。

この状況、僕は先人の努力に敬意を表したいほどにベターな状況だと思ってますが、問題ですか?



ちなみに、「じゃあオマエは尖閣をどうやって中国から守るんだよ。」と聞かれれば「中国が飽きるまで現状維持で。」と答えます。
「現状維持を受け入れてしまえば、待っているのは後退のみ。」とか言ってたので恐縮ですが、意味が違う。

中国の監視艇の接水域航行が連続1000日になる頃には、日本でも中国でも尖閣問題なんか話題にも上ってないよ。きっと。

それまでに海上保安庁さんに頑張ってもらって(もちろん設備投資や人員の補充アリ)、なんとかのらりくらりが一番だと思います。
結果、尖閣諸島を民間人から借り上げているという状況だけが改善されて、棚上げに戻る。
以上。


ただ、政治家先生には言いづらいし、言えないんだろうね 「尖閣は現状維持で3年!」 ってのは。


know_the_base at 21:48│Comments(19)TrackBack(0) 国内問題 

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この記事へのコメント

1. Posted by もりしま   December 14, 2012 17:58
同じ気持ちの方がおられて、少しほっとします。

私は記事を書いて、もう消そうかと考えている者です。

2. Posted by 管理人   December 14, 2012 21:48
>もりしまさん
事前調査で、自民党の支持率は19%なのに自公で予想議席数は300議席だとか。

小選挙区の弊害だと思いますが、自民党の議員には、その議席数がそのまま支持者の数でないことを理解して欲しいですね。

もりしまさんの記事を読ませて頂きました。
多くの人がコメントしている記事ですし、小さな力でも重ねていくことが大事かと思います。
消すことはないと思いますよ。
3. Posted by レイフ   December 17, 2012 22:24
9条は絶対守るべきでし・・
4. Posted by 管理人   December 18, 2012 05:14
>レイフさん
小さな力でも行動しないと、本当に改憲されてしまいます。
5. Posted by Surigala   December 22, 2012 20:12
5 私も憲法9条改悪には絶対反対です。

そもそも9条は平和ボケだといっているひとたちは戦争の何を知っているんでしょうか?

憲法9条のおかげで人を殺さなくて良い、殺されなくていい。

かれらはこのありがたさを実感すべきです。このありがたさも分からず改憲改憲いっている人たちこそ平和ボケではないでしょうか?

正しいことは最初は変な目でみられる。天動説だってそうだった。時間はかかるかもしれないけどいつか、世界中が9条をもってほしい・・・
6. Posted by 管理人   December 22, 2012 22:30
>Surigalaさん
僕も平和ボケしてるのは石原老害やアベボンの方だと思っています。

むしろ9条は戦争の悲惨さが生み出した切なる願いです。

世界の国々が9条を掲げる日の為に、初めてこの9条を掲げた日本がこの憲法を変えるなんて絶対に許してはいけないと思っています。
7. Posted by おっさん   May 26, 2013 15:26
1 先ずは憲法96条の改定についてです。

現在憲法改定は、国民投票によるものとされています。国会議員にできるのは発議だけですが、たった三割超の議員がゴネさえすれば、全国民の「決める権利」を阻止できちゃうのが問題ですね。実に非民主的な状況なわけですから、改善を試みるのは有益でしょう。国民の手に権利を取り戻せというわけです。

というか、いろいろ主張が面白い。9条変えて徴兵とか、かき集めた兵士(笑)で何するのよ?
戦闘機にも船にも戦車にも乗れない兵士が増えたら、日本軍が強くなって戦争に勝てるとでも?
実質的な生産者人口が減って、経済的に厳しくなる可能性の方が高いから、富国強兵考える政治家なら、絶対にやりたくない行為ですよ。

韓国だって、北朝鮮との統一を考慮しなけりゃ、すぐに徴兵辞めたいでしょうよ。ドイツだって、福祉の人手不足がなけりゃ、とっくに辞めてるはず、無駄にカネはかかるし、国民にウケないし。
少なくとも軍事語るなら、軍事を知ってからにしては如何かと思います。
8. Posted by おっさん   May 26, 2013 16:57
1 もう一つ、尖閣についてです。

接続水域通過千日経てば、日中国民が飽きるから大丈夫とのこと。
中国の軍事担当者や政治家にとって、中国国民の意見を重視する理由もメリットもございません。むしろ、たった3年で尖閣周辺の状況を変えられるなら安いもんでしょう。勿論、日本の軍事担当者や政治家が、中国の野心を放置する理由もメリットもございませんし、現状維持にメリットがあり、それをするだけの力があれば、当然やりますよ、心配無用。

というか、海上警察に過ぎない保安庁に、最悪中国海軍と対峙して死守しろとか、硫黄島防衛作戦みたいなことをサラッと簡単に言う辺り、人として如何なものか。

下手な海軍並みの装備とフリーハンドに近い権限を現場に与えたうえでの千日防衛なのでしょうね。まさか海上保安庁職員に、貴方の理想のために死ねとは仰いませんよね?
9. Posted by 管理人   May 26, 2013 21:03
>おっさんさん
まず、この文章を読み長文のコメントを頂いたこと、ありがとうございます。
おっさんさんへの返信を書くために自分でも再度内容を考えるキッカケになりましたし、考えを深めることが出来ました。

また僕自身、社会問題での最大の悪は無関心だと思っていますので、対立する意見であってもキチンと問題に対して考えを構築しているおっさんさんは、共通の問題意識を持った仲間だと思っています。

その上で、おっさんさんの指摘に自分なりに解答があるので記したいと思います。


この96条に関しては、明確な答えがあります。
最近の改憲論者の主張する

>三割強の政治家がゴネさえすれば

と言う主張ですが、これが政治家自身の単なる職務放棄です。
仮にも職業政治家が、「反対意見を論破できないからルールを変えよう。」と主張している様にしか聞こえないのです。
サッカー選手が「点が入らないからオフサイドルールをやめよう。」と言うのと同じです。

国民投票を「錦の御旗」にする主張も時代の退行に過ぎません。
国民投票に決定を委ねるのは、一見、直接民主制に近く、正しいように見えます。
ですが、何の為に議会制民主主義が生まれたかを考えればそれが幻想であることに気付くはずです。

日本の総人口は約1億2700万人。
内3千万弱が未成年者。
仮に一億の有権者がいます。

前回の衆議院選挙の投票率は59%でした。

小泉劇場、民主党政権誕生、安倍内閣、この一連の流れを見て、有権者はムードに流されないで「自分で頭を使って投票した。」と言えるでしょうか。
10. Posted by 管理人   May 26, 2013 21:03
この一億人の内、どれだけの人数が問題意識を持ち、情報を集め、正しい判断をするように努力しているでしょうか。
僕がおっさんさんも仲間だと感じるのは、この点があるからです。

これは、直接民主主義の持つジレンマです。
結果は歴史が示しています。
衆愚政治です。

でも、過去に衆愚政治の限界を感じた人類は、議会制民主主義を生み出しました。
まだ、完全な制度ではないですが、直接民主制より「マシ」なモノとして生み出されたと認識しています。

僕は議会制民主主義は、タイゾーの様な議員を生む制度であっても、選挙を通じて選出された職業議員の判断の方が優れていると考えています。

それは、医者と患者の関係に似ていると思います。
患者の疾患であり、患者の人生だから、患者に決定権はある。当然です。
でも、その疾患に対する痛みを伴う処置を判断する時、他人でも専門知識を持った医者と患者、どちらの判断が結果として正しいのかが問題です。

僕は患者より医者の判断を重視したいと考えています。

長くなりましたが、この問題の終文です。
96条を変えて「国民の手にとり戻す。」のは人類の退行だと僕は思うのですが、おっさんさんはどう思いますか?

11. Posted by 管理人   May 26, 2013 21:14
さて、次の内容です。

>いろいろ主張が面白い。9条変えて徴兵とか、かき集めた兵士(笑)で何するのよ?

正直、僕はこのエントリー以外の場でもこのような主張をした記憶がありません。

この文があって、何度も自分の文章を読み返しました。
ですが、どうしてもこの指摘に当てはまる部分・文脈を見つけることが出来ません。
どの文章からこういった指摘に繋がったのか、ご指摘いただければ、今後の記事を書く際に誤解のないよう努めさせて頂きます。

>戦闘機にも船にも戦車にも乗れない兵士が増えたら、日本軍が強くなって戦争に勝てるとでも?

おっさんさんは、どことの戦争を想定なさっているのでしょうか?
仮想敵は、マスコミの言う通り北朝鮮や中国ですか?
可能性は低いですが、仮想敵がアメリカであればどんなに日本が軍事費を増強しても勝てないかなーと思っています。
おっさんさんの仮想敵によって解答が変わりますので、御教示下さい。

>実質的な生産者人口が減って、経済的に厳しくなる可能性の方が高いから、富国強兵考える政治家なら、絶対にやりたくない行為ですよ。

この文は、経済的に下り坂になったら、経済力維持の為に軍備に力を入れると言う主張でしょうか。
理念や領土、国民の安全を守るためではなく、経済活動として軍事を必要だとお考えだと解釈していますが、間違いないでしょうか。



12. Posted by 管理人   May 26, 2013 21:20
>少なくとも軍事語るなら、軍事を知ってからにしては如何かと思います。

その指摘は御明察です。
僕は軍事に関しては素人なので、間違いがあればご指摘頂ければ、今後の思索において大変助かります。
ただ、どの程度まで「軍事を知って」いれば語れるのかのレベルを提示いただければと思います。

>むしろ、たった3年で尖閣周辺の状況を変えられるなら安いもんでしょう。

えぇ、僕の本文を読んで頂けると、同じことが書いてあります。
なんとかのらりくらりと三年を経過して、下火になれば「国有化」と言う事実だけが残って日本丸儲けです。
賛同頂けてうれしいです。
13. Posted by 管理人   May 26, 2013 21:36
>海上警察に過ぎない保安庁に、最悪中国海軍と対峙して死守しろとか、硫黄島防衛作戦みたいなことをサラッと簡単に言う辺り、人として如何なものか。

報道が事実であればこの記事を書いた昨年の12月現在で「中国海軍」はまだ尖閣諸島には出てきていなかったかと思います。
25年5月現在、状況が悪化していることを考えると海上保安庁だけに任せるのは荷が重いかとも思います。

ただ、僕個人としては、単に相手が軍だからこちらも自衛隊、相手が撃ったからこちらも撃つと言う、現場判断に流される展開だけは避けてほしいと思っています。

硫黄島防衛線に関しては、映画「硫黄島からの手紙」程度の知識しかありませんので、どのように僕の主張が繋がり、「人としてどうか」と展開するのか、御指摘をお待ちしています。


>下手な海軍並みの装備とフリーハンドに近い権限を現場に与えたうえでの千日防衛なのでしょうね。まさか海上保安庁職員に、貴方の理想のために死ねとは仰いませんよね?

確かにおっさんさんの指摘の通り、海上保安庁の職員の方の負担抜きに僕の千日防衛は成立しません。

ただ、先ほども記載したので重複になりますが、僕としては現場判断で流されて軍事衝突と言う展開は最悪だと思っています。

質問を返す様で恐縮ですが、おっさんさんの考える、今後の尖閣問題への対処策・展望などを提示いただければと思います。
その内容によって、意見を交換させて頂ければと思います。


長文の上、解答しないままに質問返しなど、様々不備はありますが、頂いたコメントに僕なりに考えた解答です。
おっさんさんの御指摘・返答を頂いて、更に議論を深められればと思っています。

返信お待ちしてます。
よろしくお願いします。


14. Posted by 管理人   May 26, 2013 21:43
>おっさんさん

追記となり恐縮です。

僕は常日頃から、この手の問題に関して意見の異なる人間同士が意見をすり合わせず、互いを非難しあうだけの現状を変えたいと思っていました。

おっさんさんの意見を頂き、このブログが両者の意見の交流の場になればと思いました。

僕も考えの足りない部分はありますし、御意見を頂いて考えを修正すべきは修正したいと思っています。

小さな場であり、文章でのやりとりでどこまでその目標を達することが出来るか分かりませんが、御助力頂ければ幸いです。
15. Posted by 管理人   May 26, 2013 22:13
追記の追記となり、消え入りたい気持ちで一杯です。
ただ「修正しない」は自分にも適用されると考えるので、恥を上塗りさせて下さい。


僕は、今回の尖閣問題に関して、非常に悪意のある流れを感じています。
それは以下に記します。

石原都知事による「尖閣を都が買い取る。」と言う宣言

慌てた民主党による尖閣の国有化

悪化する日中関係→それによる貿易収支の悪化

衆議院選挙
民主党の惨敗と安倍自民の返り咲き、維新の会の躍進

安倍自民と維新の主張する憲法改正論

更なる周辺諸国との関係悪化
それに伴って悪化する尖閣問題の緊張

高まる軍事的脅威
それによって更に軍備増強の必要性と改憲論の加速→更なる関係悪化のスパイラル

いつの間にか「9条」→「96条」へとすり替えられた感のある憲法論議

衆議院選挙での論点化


僕の中では、尖閣問題はワザワザ寝ていた子を起こして利用されているように感じています。
もちろん、その流れが大きくなるだけの世論を背景にしているとは思います。

石原氏の「尖閣を買い取る」と言う主張が国益になったのか、おっさんさんの御意見を頂ければ幸いです。


質問が多岐にわたってしまったので、部分的にでもコメント頂ければと思います。


16. Posted by 管理人   May 26, 2013 23:12
文脈の読み違えに自分で気付いてしまいました・・・。
「さて、次の内容です。」で始まるコメントの後半部分は、僕がトンチンカンですね。

正しく読むと、おっさんさんの主張は、「9条改正したからって徴兵制なんて不合理な制度は経済的じゃないから政治家は選択しない。」ってコトですよね。

前後を分けて読んで後半を読み間違えてました。
大変失礼しました。

僕としても9条の変更が、即、徴兵に繋がるとは考えていません。
ただ、その可能性を含むという認識があるだけです。

9条があっても細かな法解釈によって自衛隊の海外派兵まで可能になった現状はほぼ曲解に近いことは改憲派も護憲派も互いに認める所だと思います。
その現状の上で、改憲派は現状に合わせようとし、護憲派はこれ以上現実に理想を譲ったら次はどこまで曲解が進むか分からないと考えているのだと思います。

どちらが絶対に正しいとは思いませんが、僕は「人は低きに流れる」と考えるので護憲すべきだと考えます。


流石に訂正せずにいられない大誤読だったので、記載させていただきました。
17. Posted by おっさん   May 26, 2013 23:40
たくさんテーマがありますね、適当に返信致します。

国民投票が人類の退行か否かです。制度があって、条件を満たすなら、国民投票すべきですよ、明らかに間違った手法だとしても、それが法治国家です。退行かどうかは、論じる価値がないと思います。

軍事を語るに足る軍事知識水準は、語る人が設定して良いものだと考えます。自分が知ってると思うなら、好きなだけ語って構いません。単に、間違いが指摘されたり反論されたりするだけです。
個人的には、軍事抜きに政治を語ろうとすれば、かなり狭い範囲のことしか言えないので不便だと思います。外交は殺さない戦争であり、戦争は殺す外交といわれますから、それらに言及したければ、軍事は避けられない知識ではないでしょうか。

尖閣買取が国益か否かです。この問題は、まだ結論出せないのじゃないかと。中国が尖閣で騒いだのは、元々中国海軍による防衛戦略の要所に尖閣諸島があったからであり、石原の言は理由にしただけだと思います。が、国民の関心は集めましたから。
また、憲法9条と96条の改正は、憲法学者のなかではさんざん論じられるテーマであり、寝ていたのではなく関心がなかっただけではないかと存じます。

徴兵云々の主張は書いてないとのこと、失礼致しました。コメントとかを読んで混ざったのかもしれません。

最後に、政治家には、国民を戦禍に晒さない責任と共に、起こった戦争には勝つ責任があると考えています。
尖閣周辺は、日本近隣で最も戦争となる確率の高い地域の一つです。米軍と共同で、占領させてから奪い返す訓練してますよね。防衛部隊置けるほど広くないので、中国側に困難な防衛作戦を押し付けるのは妥当だと思います。国民の命を守ることは、敵国兵士の命を効率よく奪うことと同じくらい大切です。政治家には、十分な対策をもってあたって欲しいと思います。

以上、長々と失礼致します
18. Posted by おっさん   May 27, 2013 01:09
追記致します。

私は徴兵制度が時代遅れであると書きました。
ハイテク兵器が飛び交う現代の戦場において、精々銃しか使えない兵士は無駄飯喰らい。現代の軍組織において、存在自体が邪魔なので、自衛隊だか日本軍だかが真っ先に徴兵反対するでしょう。全日空からパイロットや整備士10人引き抜く方が、徴兵一万人より価値がありますよ。

中国は尖閣領有を主張するに当たり、何年もかけて海軍を整備してきました。石油輸入国になったことで、シーレーンを自国で管理したくなった中国は、フィリピンともモメていますね。命綱であるシーレーンを、敵国であるアメリカの管理下に置きたくないわけです。石原の言及など中国の戦略には関係ないし、日本は中国の動きに対応しているだけ。
日本が中国と有利に組合うために、憲法が邪魔なら変えりゃいい。実際9条は、軍事作戦的には邪魔ですからね。

19. Posted by 管理人   May 28, 2013 08:42
以後のやりとりは

H25.5.27「みんなで憲法を論じよう」に続きます。
http://blog.livedoor.jp/know_the_base/archives/51937537.html

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