July 07, 2015

文芸誌デビュー、待ったなし!

先日から読んでいる、春秋戦国時代の名宰相・伍子胥が主役の小説「呉越春秋 湖底の城」
レビューは2巻までしか書いてませんが、実は5巻まで読み終わってます。

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さて。
この小説なのですが、なんとなく図書館で手に取り、面白さに任せて4巻まで一気に読み進めていました。

ところが、最終巻の5巻はいつもの図書館ではなく、別の場所にある市内の公民館の図書室にあるという。

市内のどこに返しても良い制度だから・・・とのこと。

「5巻だけ公民館ってなんだよ!」と思いつつ、近場の公民館だったのでいそいそと足を運び、待望の第5巻を手にしました。


これで完結・・・あれ?

巻末に「6巻に続く。」って書いてある。 なんだ、続巻あるんじゃん。

僕は司書さんに何気なく 

「第6巻は、どこにあるんですか?」

と聞きました。
机の端末を叩いた司書さんは言いました。

「第6巻は、所蔵が無いですねぇ・・・。」

え?
買ってないの?

まさかと思い、最終ページをめくると、真っ白な見開きにたった一行

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初出 「小説現代」 2013年8月号 〜 2014年7月号


あかん、連載中や・・・・。


そりゃあ6巻の所蔵が無いわけだ。
だって、まだ発刊されてないんだもん!


僕はこの作品を勝手に完結作品だと思ってたんです。

司馬遼太郎と言うか、池波正太郎と言うか、歴史小説ってひと昔前のモノって言うか、勝手に完結してるもんだと思い込んでしまってたんですね。
てか、今まで読んだ歴史小説は、全部完結してたんだから仕方ないじゃん!

ところがどっこい。

今手にしてる歴史小説、絶賛連載中でした。

見返してみれば、章の数は12章。1冊でちょうど連載1年分なんですね・・・。

この最新5巻に収録されているのが、去年の7月まで。
で、初版は2014年の9月18日。

ほかの巻の発刊時期を確認すると、最後が7月号(6月発売?)で、単行本が7月中に出ている巻もある。

と、言うことは、おそらく第6巻が読めるのは7〜9月辺り。

まままままぁ、あと1〜3ヶ月。そこは待とうじゃないか。
しかし、ストーリーの進行具合を考えると、6巻で完結とも思えない。

第6巻を読んでしまったら、第7巻まで1年待つのかよ・・・・。

続きが1年待ちって、ハンター・ハンターじゃないんだからさ・・・。


この熱く高まっちまった気持ちのぶつけどころは、どうしたら良いんだよ!



いやいや、ちょっと待ちたまえ。
読めますよ、続き。

初出 「小説現代」。

そう。
当然ですけど、小説現代には続きが載ってるんですよね・・・・。



お。
文芸誌デビューすか?

まじか。
そうか、文芸誌って、こうやってデビューするんだ。

ふーん、そうかそうか。文芸誌ねー。

続きが読みたければ、小説現代を買えば良いんだよね。

そうかそうか。

って。

え?

文芸誌デビュー?

まじで?



てか、6巻の続きを読みたいなら、この7月に発売される小説現代「8月号」を押さえておかなきゃダメじゃん!

文芸誌デビュー、待ったなし!



「パパが何を問題視してるのか分かりません。」

「いや、だって、ホラ。文芸誌って、かなーりハードル高いじゃん。誰が一体読むんだろうって思ってたのに、まさかの自分だったって話でさ・・・」


know_the_base at 23:43│Comments(0)TrackBack(0) 日記 

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