September 08, 2019

これも日本の病巣 自分なりの回答編

昨日、「これも日本の病巣」というタイトルで、未成年時に置かした罪をブレイク下今に報道された芸人・EXIT兼近さんについて書いた。

その記事を書きながら

裁かれた罪を10年以上経ってから報道され、活動が規制されるのはおかしい。

だが、過去に犯した罪が消えるわけではない。

「過去にこういうことがありました。」という報道を止める術はない

スポンサー側がこういう風潮に一石を投じてEXIT兼近を使えば、支持する人もいる

だが「過去に罪を犯した」人の方が優遇されるのもおかしい。

といった風に思考が流れていき、それを垂れ流してしまった。



その後に家族と話したり、考えた結果のまとめを追記したい。


まず「罪と罰」の関係について。
これは、娘に説明した時の例えを流用。

友達の家に遊びに行って、そこでお父さんの100万円の壺を壊してしまった。
そこで、弁償として100万円を払った。

壺を割った。という罪。
100万円払う。という罰。

そこでその話はおしまい。

法治国家において、罪に対する罰を決めるのが法律であり、法律を適用するのが裁判。
罪に対して罰が重すぎる、軽すぎると言う感覚は時代によって変わるが、法の下に裁かれるのであれば、罪と罰の公平性がある程度は担保されると考えられるだろう。

100万円を払った後も「君はうちの壺、壊したよね〜」と言い続けるのはフェアじゃない。

勝手に罰を追加するのは、フェアじゃない。

端的に言って、卑怯だ。

ここが肝なので、もう一度書く

「罪を犯して罰を受けた人に、その罪で更なる攻撃をしかけるのは卑怯だ。」

確かに壊した事実は事実。壺は戻らない。
だからと言って、弁償した後も過去に壺を壊してしまったことで責められ続けるいわれもない。

誤って何かを壊してしまう可能性は誰にだってあるし、壊してしまうことを恐れていては外にも出れなくなる。

もう、ここから先は、この「それは卑怯だ。」という感覚に準じて行動するしかない。



次に文春のように「自分は卑怯者ですが、それが何か?」という確信を持って行動する人たちについてだ。

文春のようなゴシップ週刊誌にとっては、卑怯だろうが何だろうが売り上げが出ればそれが彼らの正義だ。
彼らは彼らの生活のために「卑怯であること。」を飯のタネにしている。

そこに是非はない。

ただ、受け取るこちらが、卑怯であることを「好きか嫌いか。」で判断するしかない。

要するに不買だ。
「卑怯な情報」を出してくるゴシップ週刊誌を買わなければ良い。

ひと昔前の「雑誌をお金を出して買う。」時代であれば、不買がイコール「卑怯であることは損。」に繋げることが出来た。
今は、それが非常に難しい。

ネットでは記事を開いてしまったら「1PV(ページビュー)」になってしまう。
PVあたり幾らという金の生み出し方がある以上、情報ソースを限定して不買を行うことは難しい。

それに、そもそも「卑怯であること。」に生理的な嫌悪を感じて不買を行うような人は、最初からゴシップ週刊誌の類を買わない人たちである。

ゴシップ週刊誌を作る人たちは、そもそも不買を行う人を購読対象にしていないのだから、お互いに無視しているようなものだ。


ただ「なるべく見ない。買わない。」という努力は出来る。

それだけのこと。



何を卑怯と感じ、その上で自分が卑怯でありたいか、ありたくないか。

それはもう、それぞれの中の価値判断に依存するしかない。


「卑怯」というのが抽象的すぎるなら、「気持ち良くない。」と言い換えても良い。

世の中には「卑怯」であることが好きな人、気持ちいい人も一定数いる。

ただ、自分は気持ち良くなくない。
それだけのこと。

自分は「現代社会じゃ、どうしよもないから仕方ない。世の中、複雑だね!」でウヤムヤというのは、好きじゃない。
それは気持ち良くない。

何かの引っかかりがあった時に「なぜ自分はそれに引っかかったのか。どうすれば気持ちのいい状態になるのか。」を考える。

出来ることは少なくても、自分がなるべく卑怯じゃないよう、気持ち良くなるように振る舞うしかない。



「気持ち良さ」は人それぞれだ。
ブレイク芸人がゴシップ記事で仕事を失う様を見るのが「気持ち良い。」と思う人は、もうその自分の気持ち良さを大事にすれば良い。

ただ、自分はそういう人と一緒にいるのは気持ち良くないので避けますけど。



「パパみたいに理屈っぽい人と一緒にいるのは、気持ち良くないって人も一定数います。」

「そういう人は、そういう人側で勝手に離れてくれるから気にしません。」


know_the_base at 07:15│Comments(0) 国内問題 | 雑感と意見表明

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