October 12, 2019

生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 06




生き残り錬金術師は、街で静かに暮らしたい 06巻
のの原 兎太 著
KADOKAWA

200年前に栄えたエンダルシア王国を滅ぼした魔物の奔流・スタンピード。
仮死の印によってその災厄から生き延びた錬金術師・マリエラは、人の傷を癒すポーションを迷宮都市にもたらした。

マリエラの生み出すポーションの力によって加速する迷宮攻略の結果、遂に迷宮は攻略され、迷宮都市は魔物の世界から人間の世界に戻った。

それから1年。

マリエラは、大事にしてきたペット(?)のスライム・スラーケンを勝手に処分してしまった同居人のジークに怒り心頭だった。
溜まりに溜まったお金の力を使って黒鉄輸送隊を貸し切り、ジークに何も言わず「実家に帰らせて頂きます。」とばかりに師匠・フレイジージャ探しに出てしまう。

黒鉄輸送隊とマリエラを導くサラマンダーが指し示した場所は、魔の森の奥にある沼地だった・・・。

・・・・・・・・・・・・

迷宮攻略という、物語全体の背骨となるグランドクエスト攻略後の第6巻。

えー。
続くのかよー。
新展開ってヤツかよー、要らないよー、蛇足だよー。

と、まぁ。正直、そう思ってました。

ハンターハンターしかり、物語シリーズしかり、古くは北斗の拳しかり。
グランドクエストが終わった後に引っ張った話で、面白かったことはない。

ですが、この生き残り第6巻は、本編で回収しきれなかった裏設定の回収とマリエラとジークの関係が描かれるくらいで「新展開」と言う感じではない。
ちょっと長めのエピローグくらいの感じなのでギリギリでアリでした。

言われてみれば、本編ではマリエラとジークの関係がひとっつも進展してなかったもんね。
それで終わりでは、流石に投げっぱなしが過ぎる。

もうひとつの話の核は、師匠・フレイジージャの持つ過去を含めた業と目的の回収。


これで綺麗に完結。
もう、これ以上の続編はイランす。


know_the_base at 13:03│Comments(0) 楽しい本 

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