October 22, 2019

異世界でも無難に生きたい症候群 1-2巻







異世界でも無難に生きたい症候群 1-2巻
安泰 著  イラスト:ひたきゆう
株式会社一二三書房


気付けば、明らかに異世界な森の中。
巨大熊を一瞬で溶かしてしまうスライムから必死で逃げ、野宿し、なんとか人の住む街に辿り着けば、言葉も通じない不審人物として捕縛。

何の説明も、能力ボーナスも、チートスキルも無しで異世界転生をした主人公が持っていたのは、現代社会を大過なく「無難に」生きてきた処世術のみだった・・・。


この「チートスキルも能力ボーナスも無し」という、ある意味で当たり前の条件の異世界転生モノってあるようで無い。
しかも、主人公の周りに女の子は登場するものの、ハーレムにもならない!

まぁ、そうは言っても、主人公の「観察力・共感力・推理力」あたりは、もう十分にチートレベルなんですけどね。
それでも、「なんの能力もない」主人公が、頭と口先だけで異世界で生きていくってのは新鮮。


この数か月で、今流行りの「異世界転生モノ」を読みまくってみてるワケですが、その中でちゃんと小説として面白い作品と言うのは、本当に少ない。
そもそも「てにをは」レベルで赤ペンを入れたくなる作品もチラホラ。
登場したら即主人公を好きになっちゃう女の子ばっかりの作品とか、もうギャグのレベルだったりする。
そんな「異世界転生モノ」ってジャンルの中では、面白い方。

まぁ、あくまでジャンル限定なんですけどね。


てか、最近やっとメンタル環境が安定してきて、「無意味な活字をだらだら読み流して、何も考えたくない。」っていう状況から抜け出しつつあります。

心を無にするために読み続けた異世界転生から、そろそろ卒業するかな。



know_the_base at 20:18│Comments(0) 楽しい本 

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