海外情勢

August 29, 2017

北朝鮮ミサイル発射

初めて J-alert 鳴ったけど、ミサイルってどうすりゃ良いのか。

地下へって言われても、近辺に地下がない。

娘、本当に不安そう。


どうすりゃいいか考えとくにしても、どうしようもない。

北朝鮮、、、。

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November 09, 2016

トランプ大統領爆誕

トランプがアメリカ大統領になるようです。

大きなイベントだったので、雑感など。


まずは「すげぇな。」と、素直に思いました。

事前調査ではヒラリー優位。
まぁ、常識的に考えればヒラリーだった。
なのに、です。

予定調和で終わらない欧米の選挙や投票に関しては、いつも羨ましいと思っています。

日本の雰囲気や風ばかりを読む風潮は、ホントにどうにかならんのか。


さて、そのトランプ氏。
一般的な常識だったらタブーな発言をあえてすることで支持を集めたゴリゴリの差別主義者であり、国粋主義者。

そんな超絶問題児ですが、今回の結果は超絶問題児だからこそ、なんでしょうね。

まぁ、アメリカに詳しいワケではありません。
そんな僕でもロビイストが利益企業から政府の中枢に入る回転ドアをグルグル回し、中下層を食い物にしているってコトくらいは知っています。

ヒラリーはその回転ドアの中心で育った人だし、なんか、こう、閉塞感をぶっ壊してくれっていう怨嗟の集大成なんでしょう。

イギリスのEU離脱の時にも思いましたが、世界の流れは反グローバルの方向に動き出しているようです。

国のトップがナショナリストで何が悪いという話。



最後に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は予言の書かよ!

「バック・トゥ・ザ・フューチャー part供廚鮖廚そ个靴討ださい。

2015年の未来に行った主人公が見た世界はどんなでした?
そこで大統領になっていたのは誰でした?

マーティの「スポーツ年鑑」を奪って未来の情報で大儲けをしたのは、イジメっ子のビフでしたね?
未来でビフは政治家になり、街を荒廃させていました。

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似てませんか?

それもそのはず

ビフのモデルはトランプ氏、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の脚本家明かす
【10月23日 AFP】SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)」シリーズに登場し、主人公のマーティ・マクフライ(Marty McFly)へのいじめを繰り返す悪役ビフ・タネン(Biff Tannen)のキャラクターが、米大統領選挙の共和党最有力候補、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏から着想を得ていたことが分かった。
AFPニュースより

あの嫌味な悪役・ビフのモデルはトランプ氏だったんですねぇ。

MLBのシカゴ・カブスが1908年以来、108年ぶりのワールドシリーズ制覇を達成したことも当ててるし。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』はカブス優勝以外に何を予言したのか?【キネマ懺悔】

すげぇな!



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September 18, 2016

(株)貧困大国アメリカ




「1%対99%」の構図が世界に広がるなか、本家本元のアメリカでは驚愕の事態が進行中。
それは人々の食、街、政治、司法、メディア、暮らしそのものをじわじわと蝕んでいく。
あらゆるものが巨大企業にのまれ、株式会社化が加速する世界、果たして国民は主権を取り戻せるのか?!
日本の近未来を予言する、大反響シリーズ待望の完結編。

岩波新書 (株)貧困大国アメリカ
堤 未果 著 2013年


第一章 株式会社奴隷農場
第二章 巨大な食品ピラミッド
第三章 GM種子で世界を支配する
第四章 切り売りされる公共サービス
第五章 「政治とマスコミも買ってしまえ」
エピローグ グローバル企業から主権を取り戻す

話題と衝撃をもって登場した「貧困大国アメリカ」(2008)で語られたのは、あらゆる公共サービスの民営化。
自由競争の美名の下で加速度を増す弱肉強食。

教育、医療、軍事、すべてが民営化され、弱者を食い物にして強者が太っていくシステムに鋭く踏み込んだ。

そして「貧困大国アメリカ供では、警察や刑務所までもが民間に払い下げられ、最低限の公共サービスまでもが資本主義システムに組み込まれる様を追った。

この「貧困大国アメリカ供廚鯑匹鵑聖の率直な感想は、「アメリカってバカなの?」だった。


だが、この「(株)貧困大国アメリカ」を読んだ感想は、「アメリカ、怖い。」だった。

巨大な資本を背景に自分の産業を独占していく巨大企業。
その方法は洗練され、自分たちの都合のいいように法律を変え、国会や司法さえも「金で買う」世界へと変貌していることを描きだす。

なぜ、医療や農業に資本企業が参入してはいけないか。
なぜ、独占禁止法が存在するのか。
なぜ、過去にあった財閥は解体されたのか。

そんな諸々の理由が、一気に分かる。

TPPに参加することになっている日本。
これはもう、対岸の火事ではない。

人の暮らしを守る大事なルールが骨抜きになったアメリカで何が起こっているのかを知れば、これからTPPを受け入れて全てがアメリカ式になる日本で何が起こるかが分かる。

悪夢とも言えるアメリカ式は、米韓FTAやTPPのような形で他国をも侵略していく。
すでにインド、イラク、パナマ、韓国はアメリカ式に侵略され、社会問題は深刻化している。


今なぜ、比較的常識的に見える従来型政治家のヒラリー・クリントンが、極端な放言家であるトランプに苦しめられているのかが分かる。

「企業献金を受け取らない。」
そのたったひとつのキーワードだけで、その政治家が今までのどんな政治家よりもマシだと見える。

この本を読んだ後だと、在日米軍の負担増を唱えるトランプでさえヒラリーよりは良いと思ってしまう。
日本人なのに。

まぁ、僕の目から見て一番マシなのはサンダースなんだけど。


1%の富裕層が世界の富の半分以上を持つ。
1%対99%の社会は、現状では1%の良いように進んでいる。

なにせ、1%は知らぬ間にそもそものルールを変えてくる。
しかも、その情報を報道すべきマスコミは、既に1%の持ち物になり下がっている。

世界が1%の支配層と99%の奴隷になる日が近いと感じる。


「アメリカってバカじゃないの?」

なんて、笑っている場合ではないようだ。




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June 24, 2016

イギリス、EU離脱

英国民投票 「EU離脱多数が確実」英BBC
イギリスで23日に行われたEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票でイギリスの公共放送BBCは、離脱の票が多数を占めることが確実になったと伝えました。これによってイギリスは今後離脱に向けた手続きを進めるものとみられます。
NHKニュースより


前日、いや、当日朝までは残留と見込まれていたイギリスのEU離脱が、開票してみたら一転、離脱となる。
世論調査、出口調査、を重ねに重ねても、本当のトコは分からないんだという事実をまざまざと見せられた気分。

世界は一斉にポンドを売り、安定しさんとされる(ホントかよ!)円が買われ、空前のポンド安と円高が来ています。

それに釣られて当然、日本の株式は投売り状態。
ドル円が一日に5円も6円も動き、日経は1400円近い値幅。

まぁ、市場に関しては、空前の、と、言っていい酷い状況。



さて、一方、イギリスについて想いを馳せる。
このEU離脱を、友人に簡単に説明した内容が言い得て妙だったので引用すると。

伝統と格式ある会社がある。
でも、今は超大企業を親会社に持つ子会社状態。
経営を自分たちで頑張ろうにも、親会社が何かと注文を付けてくる。

だから独立採算になってやろうぜ。

こういうこと。
うーん、まぁ、厳しい船出になるとは思うけど、それでも独立採算になってやるっていう気概は見上げたもの。


さて一方、自分の国に目を向ける。

こんな、イギリスみたいな本当の意味での国民的議論って、日本はやったことがないね。
正直、結果はともかくとして羨ましい。

いつもいつも玉虫色。
空気を読んで、場を読んで。
今回の世論調査だって、残留52%と離脱48%になった時点で、日本だったらそのままの結果になってそう。



株式投資をしている人間として、イギリスの離脱は色々な教訓と色々な想いが入り混じる結果でした。


なにはともあれ。

今日は歴史の教科書に載る日だ。




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November 20, 2015

テロリストへー「憎しみという贈り物はあげない」

フランス


テロリストへ――「憎しみという贈り物はあげない」 妻失った男性のSNS、共感の輪

 「君たちに憎しみという贈り物はあげない」――。パリ同時多発テロで妻を亡くした仏人ジャーナリストのアントワーヌ・レリスさん(34)が、テロリストに向けてつづったフェイスブック上の文章に、共感が広がっている。

 パリ在住のレリスさんは、13日夜にコンサートホール「ルバタクラン」で起きたテロで妻エレンさん(35)を失った。文章は妻の遺体と対面した直後に書いた。19日現在、フェイスブック上で20万回以上共有され、「あなたの言葉は武力よりも強い」などと多くのメッセージが寄せられている。

 レリスさんは17日、仏ラジオに「文章は、幼い息子を思って書いた。息子には、憎しみを抱かず世界に目を見開いて生きていってほしいから」と語った。

 (パリ=渡辺志帆)

     *

 「君たちに私の憎しみはあげない」

 金曜の夜、君たちは素晴らしい人の命を奪った。私の最愛の人であり、息子の母親だった。でも君たちを憎むつもりはない。君たちが誰かも知らないし、知りたくもない。君たちは死んだ魂だ。君たちは、神の名において無差別な殺戮(さつりく)をした。もし神が自らの姿に似せて我々人間をつくったのだとしたら、妻の体に撃ち込まれた銃弾の一つ一つは神の心の傷となっているだろう。

 だから、決して君たちに憎しみという贈り物はあげない。君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる。君たちは、私が恐れ、隣人を疑いの目で見つめ、安全のために自由を犠牲にすることを望んだ。だが君たちの負けだ。(私という)プレーヤーはまだここにいる。

 今朝、ついに妻と再会した。何日も待ち続けた末に。彼女は金曜の夜に出かけた時のまま、そして私が恋に落ちた12年以上前と同じように美しかった。もちろん悲しみに打ちのめされている。君たちの小さな勝利を認めよう。でもそれはごくわずかな時間だけだ。妻はいつも私たちとともにあり、再び巡り合うだろう。君たちが決してたどり着けない自由な魂たちの天国で。

 私と息子は2人になった。でも世界中の軍隊よりも強い。そして君たちのために割く時間はこれ以上ない。昼寝から目覚めたメルビルのところに行かなければいけない。彼は生後17カ月で、いつものようにおやつを食べ、私たちはいつものように遊ぶ。そして幼い彼の人生が幸せで自由であり続けることが君たちを辱めるだろう。彼の憎しみを勝ち取ることもないのだから。

朝日新聞デジタルより



レリスさんのようにテロで妻を奪われたのが、もし自分だったら。
そう考えると足元が崩れるような恐怖を感じる。

この記事を読み、レリスさんの心中を思い、胸が潰れそうになる。


レリスさんは怒っていない訳がない。
憤怒の炎で身を焦がすほどだろう。

その怒りの答が、相手の望む事を一切しないということ。

最愛の人を奪ったテロリストを憎まない。
これ以上、少しの時間もテロリストに対して割かない。
いつも通りに息子と遊び、息子を幸せにする。

暴力と憎しみでメッセージを届けようとする人間に対する、最も強く対抗する言葉だ。




フランスのテロを想う。
心が痛む。

じゃあ、シリアやレバノンで日々起こっているテロには想いを馳せないのは何なのか。

今日だって、マリの首都・バマコでは武装集団がホテルを占拠している。
「マリで武装集団ホテル襲撃 170人人質か」

ロシアでは飛行機が撃墜される。
アメリカやフランスはISの活動地域への空爆を強めている。

他の暴力に目も向けないなのは何なのか。


フランスが被害者となったテロだけが特別なのか。
そう聞かれれば、言葉につまる。

西欧諸国でテロが起こったときだけ騒ぎ、他は見てみぬふり。

そんな世界の冷たい無関心が、更にテロの温床になる。


日本の片隅にいる自分に出来ることも、何か分かった風な言葉をつむぐことも出来ない。
そう感じる日々。


でも、レリスさんのメッセージに心打たれ、涙した。


そう呟くくらいは、良いでしょう?




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July 14, 2015

中国市場を見てて思うこと。中国って国は政府も政府だけど、個人も個人でヤベェ。

いやー、反中とかそういう感じになるので、書かないよう、書かないようと思ってたんですけど。

今、中国の株式市場がヤバイんですよ。
社会主義国に株式市場があるって時点でツッコミどころは満載なんですが、まぁ、そこは良いとして。

実体経済が減速してきて、次の流れで政府主導で素人個人の株式投資を推奨してきたワケ。

この1年で2000円が5000円になってたと理解して下さい。

上場株式の全銘柄がストップ高の日とかあったらしいですよ!

素人が集まりまくって、猫も杓子も株式投資。

個人が信用取引(借金)バンバンしてたワケ。
(参考資料・中国経済を崩壊させた、給料5ヶ月分の借金をして株を買う個人投資家たち)

当然の様に、コレってバブルなワケ。
いわゆる爆買いとか、そういう資本が流れてきてたワケ。

日本は個人投資家が3割だけど、中国は6〜8割くらいらしいよ!



で、その泡が弾けそうになってるんです。

アタリマエ。


そのバブル崩壊を止める為に中国政府がしたこと。

・預金の年利を上げる。
・年金の株式投資を認める。
・株式の手数料を下げる。

この辺まではフツー。


・自宅も信用取引の担保に認める。
・証券会社に2兆4000億円分株式買わせる。
・新銘柄の上場差し止め。

うーん、この辺は随分ムチャなコトするなぁって感じですが、ギリギリ?


・株価が下がりそうだから株取引を止めてって申請してきた会社の取引を止めちゃう(上海市場の半分くらい1300銘柄を止めた)。
・大口資本(機関投資家など)の株の売買を禁じる。
・国営企業に自社株買いを勧告
・資産の10%を株式へ振り向けるよう生保へ勧告
・中国証券監督管理委員会が上場企業の取締役や幹部に株の購入促す
株価暴落の報道規制を各メディアに通達

(参考資料:中国株の下落に対する中国当局の対策まとめ)

お。おう。
この辺はもう中国らしい強権発動。

株価暴落の報道規制ってどうやるんだろうね!


良く分からない人は

要は、個人以外は、大暴落中の最中に株式を売るどころか大量に買わされる。

と理解して下さい。

そして、情報規制がされてる。と。


でも、個人投資家がめちゃめちゃ投売りしまくってるらしいですけど。


はい、ココまでが長くなってしまったけど大前提。

中国株バブルやばい。
でも、それ以上に市場に介入する政府やばい。


でもって、このニュース。

上海株下落で犯人捜し 公安当局 相場操縦で貿易会社を捜査 個人投資家の当局批判かわす?

 【上海=河崎真澄】中国公安省の孟慶豊次官が率いる調査チームが、先物取引による不正な相場操縦で株式市場の急落を招いたとして、上海の貿易会社の捜査に着手した。
 国営新華社通信が13日までに報じた。捜査対象の社名を含む詳細は明らかにされていない。

 6月中旬からの株価急落局面で、多額の損失を出した個人投資家から当局の対策が不十分だったとの批判が高まっている。当局は、違法とみなす取引の摘発によって“犯人捜し”の姿勢を強調。個人投資家の批判をかわす狙いもありそうだ。


株価急落の局面で多額の損失を出した個人投資家から当局の対策が不十分だったとの批判が高まっている。

おぉう。

すげーな中国。
いや、中国政府の対応は、一般的な国だったら絶対に無理なレベルで強権的な対応だったと思うぞ?

だって、暴落の最中で自分だけ強制的に取引止められるとか、自由資本主義だったら訴訟じゃ済まねぇだろ。
それなのに、政府の対応が不十分?


政府が政府なら、個人も個人だな。

ズヴズヴの甘えまくりだな。

株の儲けは自分の儲け。
株の損は政府の責任?

随分と都合がヨロシクテ。

自己責任論は好きじゃないが、株式投資は自己責任だろ。


政府介入で絶対に上がり続けるトレンドを維持できるのか。

そんなワケ、ねぇだろ。




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April 28, 2015

ネパール 地震被害緊急支援募金

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ネパール 地震被害緊急支援募金

無駄に余ってるTポイントがあるなら、上記のリンクでyahooを通じて募金すると 倍額 で募金できますよ。

こういう時は、なんだかんだでお金が必要。



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March 12, 2015

鳩山がバカすぎる。

流石に鳩山はバカなのか?

そう言わざるを得ない事態発生。


インターファクス通信などによると、ウクライナ南部のクリミアを訪問中の鳩山由紀夫元首相は11日、現地で記者会見し、ロシアがクリミア編入の根拠とした昨年3月の住民投票について、「ウクライナの法律に従い、平和的かつ民主的に行われた。軍事的な影響はなかった。現地住民の意思によるものだ」と発言した。
鳩山氏、ロシアのクリミア編入を肯定する発言livedoorNewsより


とのこと。

へー。

住民投票すれば何でもアリなんだ。

じゃあ、中国が横浜にジャンジャンと移民を送って、横浜市の住民投票で「我々は中国に編入されようと思う。」って言えば、ソレはアリなんだ。

へー。

すごいね。

莫大な人口を持つ中国・インドあたりが喜びそうな話ですね。
100年くらいあれば日本と韓国くらいは中国に出来そうだね。

移民政策にも関わる内容ですね。


日本政府の立場だけが全てじゃないとは思うけどさ。

それでも流石にどうかと思うよ? >鳩山さん



「鳩山を首相にしてしまったパパたちの責任です。」

「国民も猛省だね。猛省。もう、選ぶべき政党はないね。」


「しかし鳩山も宇宙人ってレベルじゃねーな。コレ。害虫の分類だろ!」

「元首相呼び捨て?! しかも宇宙人ネタを知ってる?! しかもキャラ崩壊?!」

「それくらいのインパクトって話ですよ。」



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February 07, 2015

爆弾だけではテロリズムに勝てない。

9.11 アメリカ同時多発テロ。
ボストンマラソン爆破事件。
そして後藤さんと湯川さんを拉致殺害したISISの存在は、現在進行形の脅威です。

テロという言葉を聞かない日が無いなんて、不幸な時代になったとつくづく嫌な気分になります。


テロを許さない。

この言葉に反対と言う人は、そうは居ない。


そうだ。そうだ。

テロを許すな。

テロとの戦争だ。

テロリストを殺せ!




・・・・。




さて。

テロとの戦争。
果たして、何と戦うんでしょうか。

アルカイダやISILの構成員をひとり残らずぶっ殺せば、それでテロとの戦争に勝利ですか?

テロを世界から無くすことに貢献するのでしょうか。


テロリズム
何らかの政治目的の達成の為に行われる暴力や脅し。

暴力を排して他者への理解と議論をベースに作られた現代社会(平和主義)にとって、暴力で他者を屈服させるテロリズムは憎むべき政治手法であることは間違いない。

じゃあ、テロとの戦争ってのは、何らかの暴力行為によって政治的主張を通そうとする集団を徹底的に撲滅すれば終わりなんですか?

その撲滅されたテロリストも、誰かの父であり、兄弟であり、友人ですけど、大丈夫ですか。

空から爆弾を落として自分の父親を殺した相手は、憎くはないですか?


テロリストの子供や兄弟や友人は、次のテロリストになりませんか?


そうです。
テロリストを殺すことは出来ても、テロリズムを殺すことは出来ないのです。

テロリズムは政治手法であり、主義主張を通すための方法。

平和主義を抹殺することも、保守的思想を抹殺することも、議論を抹殺することも出来ないのと同じようにテロリズムも抹殺出来ません。

それがまるで空爆によってテロリズムに「勝てる」かのように語られることに、僕は疑問を感じるのです。


「テロ」って言葉でくくることで、テロリストとテロリズムを混同してませんか?



それに時の為政者にとって都合の悪い存在を「テロリスト」と位置付け(ラベリング)、武力行使を正当化する為に使われる言葉であることも忘れてはいけないと思っています。

インド独立と非暴力主義で知られるマハトマ・ガンディーも、南アフリカの人種差別政策・アパルトヘイトを終わらせたネルソン・マンデラも、その時の為政者からはテロリストと呼ばれていたことは声を大にしておかなければならない歴史の傷です。

伊藤博史を殺した安 重根が、韓国では英雄と呼ばれ、日本ではテロリストと呼ばれる。

立場によってテロリストの定義は揺らぐのです。



また、「暴力とは何か。」も、少し考える必要があると思います。

歴史の積み重ねと法律によって、そのルールに乗れない人間を弾いてしまうことも、また暴力だと認識しなくてはいけません。

学校や会社で、疎外、無視、失笑、陰口が他人の心を引き裂く暴力になっていることを知らない人は居ないでしょう。
肉体的な暴力だけが暴力じゃないのです。

いじめ抜かれてきたいじめられっ子の暴発のような抵抗ってありますよね。

スクールカーストや言葉で勝てない時に、暴力によって「嫌なんだ!」と主張する。

あれは、教室で言論を封殺された弱者のテロです。

いじめられっ子に「やりかえしてやれ!」 とか、「やり返さない方も悪い。」なって言ったり思ったりしたこと、ありませんか?

それは、教室という小さな世界に「テロを起こせ!」と言っているのと、どう違いますか?

いじめられっ子の爆発を見て、イジメに気付く(問題に気付く)ことは悪ですか?

僕には分かりません。

自分たちがテロリストとラベリングした相手は、確かに爆弾を爆発させて罪のない人を殺したかも知れない。
でも、それは一方的な先制攻撃だったのでしょうか。

それぞれの背景を考え続けることが必要です。



後藤さんや湯川さんの死を悼む気持ちは、誰の心にもあると思います。
そして、ヨルダン兵士を焼き殺す動画を見ると、ISILはまるで人間ではないのではないかとさえ思ってしまいます。

正直、僕の心にも復讐の炎がおこりました。
ヨルダン兵士を焼く炎で、周囲のISIL兵士が焼け死ねば良いと思いました。


でも、その復讐の炎に身を任せるのが正解かどうかは考える必要がある。


空爆で、銃弾で、ISILの基地を破壊し、戦闘員を殺すことは出来る。

でも、それでテロリズムは無くならない。

理想論だと批判されても、事実は変わらない。暴力でテロリズムは無くならない。



じゃあ、どうすれば良いのか。

テロリズムは世界が抱える病と僕は見ます。

爆弾は外科、手を繋ぐことが内科です。

大きくなりすぎた腫瘍は、どこかで切り取らなくてはいけない時もあります。
でも、テロリズムは切り取って完治するような簡単な腫瘍じゃありません。

そこからは長い長い内服治療で症状を緩和していくのが常道。


僕は一切の暴力をやめて話し合いだけで解決するなんて思ってません。

でも、外科的治療だけで病気を治せるとも思ってないだけです。

そして、医師が治療方法を間違えることがあることも忘れてはいけないと思ってるだけです。


何でもかんでも切りたがる医者より、手術はどうしても切らなければいけない時の最後の手段にしてるれる医者に命を預けたいだけです。



参考資料
Wikipedia・テロリズム
NHK高校講座・世界史・インド独立とガンディー
ネパール評論
BBNews アパルトヘイト時代の南アフリカ、マンデラ氏が「テロリスト」になった日 
Long Tail World ネルソン・マンデラは米国の敵だった
安重根

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August 08, 2014

石原慎太郎がヤバすぎる!ついに「支那と戦争して勝つ」と明言!

今日のは拡散の為に完全コピペです。

最近、「本気でこの老害が嫌い。」を通り越して、吐き気をもよおす位の嫌悪感がある。

自民と次世代(80代)と手を組むなら、公明党はもう連立を抜けなきゃ嘘。
これが集団的自衛権の先にあるモノですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
LITERA より
「石原慎太郎がヤバすぎる!ついに「支那と戦争して勝つ」と明言!」

ishiharawar_01_140808


 日本維新の会解党にともなって、「次世代の党」をたちあげ、最高顧問の椅子に座った石原慎太郎。22人という予想以上の数の議員を集めたこの石原新党は同じく自主憲法制定をめざす安倍政権とも急接近しており、将来的には公明党にかわって与党の一角を占める可能性も出てきた。
 ところが、そんな政局のキーマンともいえる石原慎太郎がここにきて、とてつもなく危険な発言をしたことをご存知だろうか。
 石原は先日、発売された「週刊現代」(8月9日号)で、今の野望は何か、と聞かれてこう答えたのだ。

「支那(中国)と戦争して勝つこと」

 この発言は、政治家としてのインタビューではなく、作家・石原慎太郎が最近になって上梓した短編集『やや暴力的に』(文藝春秋)の著者インタビューでのことだ。インタビューで石原は表題作「やや暴力的に」を書いた理由いついて昨年患った脳梗塞をあげている。

「主治医によると、『(棺桶に)片足だけでなく両足を突っ込んだ状態』だったそうです。危ないところだったんですね。それで、これからも小説を書いて行けるのか少し不安だったので試しに書いてみたのが表題作「やや暴力的に」です」
 さらに作品のテーマである“暴力”についても、様々な思いを語っているのだが、問題はインタビューの本文ではない。インタビュー末尾のアンケート企画「私のいちばん」においてだ。これは著者の「いちばん」をQ&A方式で10項目に渡り一問一答するもの。「大切にしている時間は?」「気になる作家は?」「よく見るテレビ番組は?」といったたあいない質問で作家の素顔をかいま見るという趣旨だが、その中で石原は「いちばんの野望は?」との問いに前記の驚愕発言をしたのだ。おそらく多くの人々は見落としてしまっていると思われる誌面のスミに掲載された一言。しかし、その内容は見逃すにはあまりに重大だ。

 たしかに石原はこれまでも暴言や問題発言を繰り返してきた。中国や韓国に対しても「三国人発言」に始まり差別発言を連発。「解決するためには軍事力」「核を持たない限り、一人前には扱われない」などと好戦的な主張を繰り返してきた。もはや暴言は石原の代名詞であり、何を言っても問題視されなくなっている。

 しかし今回ばかりは、レベルが違う。敵国を“支那”と限定して“戦争して勝つ” とはっきり口にしたということも驚きだが、この発言によって、石原が2年前に仕掛けた行動の動機が明らかになったといえるからだ。
 周知のように、日中関係がここまで悪化したきっかけは、2012年の日本政府による尖閣諸島国有化だが、この政府の動きをひきずりだしたのは、当時の都知事・石原慎太郎だった。その数ヶ月前に石原が突如、尖閣を都で購入する事を発表したため、当時の民主党政権と外務省が日中の紛争になることおそれて国有化を行ったのだ。

 いわば、石原こそが日中関係悪化の仕掛人なのだが、当時、石原の行動の動機は尖閣という領土を中国に侵犯されないために、動きの鈍い国のかわりに立ち上がった、ということになっていた。だが、「いちばんの野望は支那(中国)と戦争して勝つこと」という今回の発言を聞くと、それは逆だったのではないかと思えてくる。石原はとにかく中国との戦争がしたくてしようがなかった。そのきっかけをつくるために尖閣諸島を購入しようとした──。

 実際、日経新聞電子版で連載された「検証・尖閣国有化(3)」(13年3月27日)には、尖閣諸島問題をめぐって石原が当時の野田首相に対して、戦争の覚悟を迫る言動をしていたことが記されている。
「2012年8月19日、うだるような熱波に見舞われた盛夏にあって、この日は珍しく朝から雨模様だった。
 その夜、首相の野田佳彦は首相公邸の執務室に密かに東京都知事の石原慎太郎を招き入れ、頂上会談に臨んだ」
「(この席で)石原が野田に対して、『中国と戦争になってもやむを得ない』という趣旨の強硬論を展開した」
「内輪の会合では、石原さんは『中国と戦争になっても仕方ない。経済より領土だろう』と言っていた。『戦争をやっても負けない』とも言っていた。米専門家の分析として、海空戦力であれば、自衛隊は人民解放軍を凌駕しているという趣旨の話を再三していた。『通常戦争なら、日本は勝てる』という趣旨だった」(首相補佐官の長島昭久の回想)。

 いったいなぜ、石原はここまで中国と戦争をしたいのか。実は石原の過去の発言をチェックしてみると、領土問題以前に、とにかく中国人を差別し、中国に異常な敵愾心を燃やしている事がよくわかる。たとえば、中国が有人人工衛星を打ち上げた時の発言などは典型だろう。このとき、石原は聞かれてもないのにこの話題を持ち出し、「中国人は無知だから『アイヤー』と喜んでいる。あんなものは時代遅れ。日本がやろうと思ったら1年でできる」とはきすてたのだ。

 ようするに、日本人より下流の民族だと見下していた中国が、次第に国力や経済力を付けてきたことが、我慢ならないのだ。だから、中国と戦争をして国力のちがいを見せつけてやりたい、そう思っているのだろう。そのメンタリティはネトウヨ並みだが、しかし、慎太郎はいまや、公党の最高顧問で政局のキーマンでもある。ヘタをすれば、その欲望を現実化する可能性も十分あるのだ(実際、尖閣諸島をあのまま都が購入していたら、武力紛争に発展しただろう)。

 しかも、気になるのは、慎太郎のこうした戦争への欲望がここにきてより露骨になり、エスカレートしていることだ。かつては、あくまで非公式な場所での発言だったのが、メディア上で堂々と戦争への野心を語るようになってしまった。
 これは、おそらく昨年石原を襲った大きな出来事が関係している。13年2月、石原は体調不良を訴え入院した。病名は脳梗塞。前出の「週刊現代」インタビューでも言及していたが、入院の間、石原は“暴力”をテーマに小説を書いた。

つまり、石原は生命の危機を経験したことで、これまで以上に自分の野望を実現したいと考え始めたのではないか。
 今年7月、石原はこれまで手元に置き続けたいとこだわってきた膨大な蔵書約3200冊を、逗子市の図書館に寄贈している。その際、石原は「本を手放すのは覚悟がいる」と発言しつつ、「終幕が近いから」と寄贈の理由を説明したが、石原の言う「戦争の覚悟」と「本を手放す覚悟」は本質的には同じものではないのか。
 だとしたら、そんなごく個人的な「覚悟」に巻き込まれる国民はたまったものではないが……。
(エンジョウトオル)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上、原文ママ。




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March 01, 2014

北京の現状は、もはや「核の冬」

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北京のPM2.5濃度は「もはや核の冬」、研究者が警告

食糧不足にもつながる可能性。

スモッグの厚い雲は、北京ではもう当たり前になってしまいました。ますますひどくなる大気汚染について、研究者は「もはや核の冬に近い」と警告しています。「核の冬」とは、核兵器使用によって灰や煙といった微粒子が空気中に大量に漂い、日光を遮ることで起こるとされる現象で、食糧不足や急速な寒冷化などが予想されています。

中国の大気汚染レベルは今週特に悪化していて、中国北部の6つの地域はスモッグの雲に覆われました。その中でも北京が最悪で、PM2.5濃度は1立方メートルあたり505マイクログラムに達しています。これはWHO(世界保健機関)が安全と認める限界値の20倍にあたります。

危険にさらされているのは人間だけじゃありません。植物にも影響が出ていて、光合成がうまくできず、食料供給にも懸念が出ています。また視界が50メートルを切る地域もあり、中国農業大学准教授のHe Dongxian氏は、「核の冬と同様だ」と言っています。

The Weekによれば、この前にも上海社会科学院が北京は大気汚染のために「ほとんど居住不可能」になるとレポートしています。SFの中のディストピアが、もう現実に近づいてきているようです…。
GIZMODOより


北京の状況は核の冬と同じ、て。
ほとんど居住不能、植物の光合成にも影響が出て食料問題に発展、て。

国破れて山河あり。ならぬ、山河破れて国残り。ってトコでしょうか。


この週末には日本でもPM2.5の飛散に対して警告が出ています。
福島原発の廃水問題もあるから、文句を大きな声で言えないけれど。

このPM2.5、黄砂よろしく中国から飛んできてるんですよね。


僕は嫌韓も反中も距離を置く人間ですけど、思いますよ。

本気か中国。

とばっちりがこっちに来てるぞ。

とね。


まさか、共産党が核戦争を想定して行っている壮大な社会実験とかじゃないんですよね?

自国民が、自国民の手で、核攻撃並みの被害を自国に与えている。

なんて評価は、嫌味すぎるか。



民主主義と共産主義。
一党独裁での早い意思決定と、多党乱立で議論を伴う停滞。

どっちが政体として機能的なのか、議論はあると思う。(どっちが「正しい」ではない)

ただ、国なんてその地域で暮らす人たちが「より安全に、より快適に」暮らす為の便宜的なシステム。
それなのに、自分の国の首都がこうなってしまう状態に歯止めがかからないという結果が、中国共産党による政治は限界に達している証左になっていると僕は思う。

国境、軍事、歴史、民族。
色々な問題を抱えているのだろう。

だが、そんな諸々の問題の前に、「北京に住めない。(今、ここで生きられない)」という現実問題は切実。
「その土地に住める。」と言うのは、国が守るべき最低ラインの話。

大気汚染がこのレベルだと、土壌、水質まで考えていった時、その土地は人間の住める場所なのだろうか。
正直、僕は住みたくないし、住めない。

広大な中国。
人口が集中した北京だからこうなった。
他の土地は綺麗だ。

と、言う意見もあるだろうけど。

そりゃあ、綺麗に残ってる場所もあるだろうけど。

むしろ、北京は首都だけに監視の目も他からの目もあって話題に上りやすいけれど、目の行き届かない他の地域は、もっと管理が杜撰でやり放題なんじゃないかと疑いたくなる。


軍拡にお金を使うよりも先に、やるべきコトがあるんじゃない?




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November 25, 2013

尖閣問題の「落としどころ」はどこなのか。

この記事、歯切れが悪いです。
ちょっとまだ練りが甘いと言うか、自分の中にハッキリした解答がない中で書いているのです。
それでも、書かずにいられない事件でした。

むしろ、この記事を書きながら、考えてたって感じです。

なので、ツッコミどころは多めですので、御指摘等頂ければ幸いです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いよいよこじれてきたな、日中関係。


尖閣諸島の領有権問題に端を発する日本と中国の関係の悪化は、解決の糸口も見えない。
そんな中、中国が次のカードを切ってきた。

中国外務省は25日、「尖閣諸島の上空を含む東シナ海に防空識別圏を設定した。」と発表した。

防空識別圏は、言うなれば空の排他的経済水域のようなもので、当然、日本政府は中国政府に抗議するけれど、馬の耳に念仏。
日本の抗議なんて、中国にしてみれば予定調和の屁みたいなもの。


現状としては、中国が設定した防空識別圏にどっかの国の飛行機が飛んでいたら、日本と中国が両方スクランブル発進して、「オマエが出ていけ。」「いや、オマエこそ出ていけ。」となる事態。

船ならまだしも、飛行機でソレをやるとなると、ちょっとした事故で人死にが出る。

これは本当に一触即発と言っても良い状態になったと言って良い。

それにしても危険なカードを切ったもんだ。

この発表の数日前には、経団連の一団が中国を訪問して関係改善で合意したなんて言ってたハズなのに。
「政治は冷え込んでも、経済と民間は温かくいきましょう。」なんて、美味しいトコどりをするにしても、流石に露骨すぎ。
あまにも嫌味。

まぁ、経団連の面子なんてモンを中国が意識するとも思えないけど、経団連は面子を潰されたのは間違いない。

こんだけあからさまに面子を潰されれば、次は無い?か?


さて、この防空識別圏の設定は、経済面を犠牲にしても打つべき一手だったと見るか、単に日本が舐められているのか。
どうも後者のような気配が濃厚で、それを面白く思わない中学生脳な人達が御立腹とか、何とか。

まぁ、僕でさえも「中国てめー、いい加減にしとけよ。」と、思うんだから、相当なモン。


僕は以前、「尖閣問題は千日防衛で、日中両国の世論の収まりを待つしかない。」と書きました。

それは、日中両国の考えている落としどころは、「うやむやな棚上げ」だと思っていたからです。

元々、尖閣問題は石原が尖閣諸島の国有化を言いだし、それに反応する形でヴィジョンも無く民主党が国有化してしまったのがキッカケ。
中国にしてみれば、せっかく先人の知恵で棚上げされていた尖閣問題に日本側から大きな石を投げ込まれたようなもので、石を投げ込まれた以上は反応しなければ嘘。

日中双方にヴィジョンが無いままに始まった領土問題なんて、どんだけタチが悪いかって話。

要は、事故の様なモノ(この事故に関して、日本は加害側ですけどね)。

でも、これによって尖閣問題は棚卸しされてしまった。

卸してしまったモノは仕方ない。
じゃあ、棚卸しの結果、互いに経済的な打撃と、国民感情の悪化と、右傾化の代償に、何を手にするか。
どこに、落とすか。
どうやってもう一度棚上げするか。

それを模索して、お互いに痛み分けにする為の期間だと思ってました。

だって、経済規模が世界2位と3位の国が、こんな突発的な事故みたいなキッカケで本気の戦争するとか、あほかって話。
中学生じゃないんだから。


で、僕のイメージしてた落としどころは

面子大好きな日本政府は尖閣の国有化という既成事実を手に入れ、実利主義の中国は地下資源の採掘あたりで一歩踏み込んだ権利を獲得する。

両国がそんなトコに上手く落そうとしているとイメージしてました。

で、反日で暴走気味な韓国を横目に、実利の中国は経済を通じてそろそろ落ち着いてきたのかなーと、そんな風に見てました。
経済代表の経団連との合意とか、その片鱗かな、なーんて。


ところが、今回の中国の防空識別圏問題は、どうなのよ。と、いう話。

あまりにも直接的。
あまりにも短絡的。

粛々と「領土問題は存在しない。」と言い続ける日本に苛立ったんですかね・・・。

レーザーサイトを当ててるほどの中国の挑発に日本が乗ってこないあてつけの様にも見えます。

でも、本当に突発的な事故でも起こす気なのかも?
紛争状態になっても「領土問題は・・・。」って言えるもんなら言ってみろってコトなんでしょうか。

もしくは、どうせ抗議位しかしてこないんだから、やれるうちにドンドン既成事実を積み重ねてやろうって肚なのか。

こうなると、流石にそろそろ日本側も暴発する人が出てきそう。

それで、「領土問題は、ある。だから尖閣諸島に基地作る!」って日本が言いだした時、中国側はどう落とすつもりなんだ?

落としどころが見つからなければ、局地的にとは言え、戦争になることも視野に入るワケで。

おいおい、本気か?
新疆ウイグルやチベット問題から目を逸らす為の反日って言ったって、ソレはやりすぎだろ。



僕の想定は、ここまで中国がバカではないことを前提にしていました。

今回のアクションで、中国がどこを落としどころにしているのかが分からなくなりました。

随分と前に「どうして中国はジャイアンなのか。」なんて書きましたが、いくら中華思想で世界全てが中華だとしたって、本当の現実世界で「お前のモノは俺のモノ!」理論が通るワケもなし。

次のアクションが、衝突でないことを願うしか今は無いんでしょうか。


中国ねぇ。
色々問題もあるし、残念なトコもある国だとは思ってたけど、その実利主義だけは信じてたんだけどなぁ。

まぁ、中国も一枚岩なワケもなし。
経済融和で尖閣を棚上げしたかった人たちが居れば、ソレを面白く思わない人たちも居るってコトか。



さて、結果として、日本はアメリカにすり寄って、TPPで不利な条件を丸のみするんでしょうか。



政治ってのは、どこに落とすかを考える仕事だと思ってましたが

まさか日中両政府、「どこに落とすかを考えてない。」なんてこと無いですよね? 

まっさかー。

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October 27, 2013

これは偏見ですか? 選択ですか?

今日、量販店でのこと。

減塩生活の僕は、無塩オヤツとして「殻付きのピーナッツ」が欲しかった。

でも、裏を観て 「原産国:中国」 の記載を見て、商品を置いた。


いや、何が悪いと、言葉には出来ないんですけどね。
でも、「何か、嫌。」という感覚。

「口に入れるモノは、ちょっと、なー。」と言う感覚。


あぁ、自分の中にもあるんだな。と。

僕は「反中」も「嫌韓」も無い方だとは思うんですけどね。
それでも、社会全体で醸成された「何か」は、確実に刷り込まれていくんだな。と。


それ以上でも、それ以下でもなく。

そんなコトがありました。と、言う話。



「大気と水質の汚染があんだけ報道されるとね。せめて中国〇〇省くらいまで書いてほしいかな。」

「中国の省で良し悪しが分かるんですか?」

「福建省ならお茶が美味い!!」



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August 23, 2013

従軍慰安婦の強制性はどうやって立証するの?

 日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)は22日の記者会見で、いわゆる従軍慰安婦問題に関し、「どういう事実だったのか、『歴史的な資料でここまで確定できている』ということを英文にして発表したい」と述べ、党として史実を検証する意向を示した。
YOMIURI ONLINE より

女性への性的な搾取の問題とか、政治的なかけひきとか、日韓双方の政治家人気取りとかと相まってる従軍慰安婦問題。

この問題には素人なりに素朴な疑問を常に感じます。


まず、「従軍慰安婦」という存在については、もう誰も「居なかった。」とは言っていないワケです。

今の問題は、ソレが強制だったか、合意だったか。


はい、先生。
特に弁護士先生。橋下先生。

この「強制性」の有無って、どうやって立証するんですか?

僕が考える限り、この立証は不可能だと思いますが、その辺、どう考えられますか?



もうすぐ戦後70年と言う今、既に戦時中に従軍慰安婦の徴用を実行した人も、慰安婦になられた方も極々少なくなっています。

考えてみましょう。

戦時中当時、20代〜30代だった日本軍の方、今は90〜100歳です。
従軍慰安婦になられた方、当時10代後半〜だったとして、今は80代後半〜です。
しかも、その方の中で美化されているのか、触れたくないモノになっているのか、どんな風に記憶が残っていらっしゃるか分かりません。

色あせるにしろ、焼き付くにしろ、その記憶はもう客観性とは無縁。


元従軍慰安婦の女性。
80歳超えて、韓国社会の中である種「反日」のアイコン的な扱いを受けるなか

「自分で希望して慰安婦(娼婦)になったのですか?」

と聞かれて

「えぇ、そうよ。私は自分でなりたくてなったの。」

と、答える元従軍慰安婦女性って、存在するんですか?
まぁ、居ないですよ。

でも、そこで「強制的だったわ。」と言われても、加害(橋下)側は納得しないんですよね?

で、「証拠は?」となる。
今更、証拠って。

正直、もう、当時を生きた当事者にさえ、かつての「事実」を立証する術がない。

聞き取り調査は「事実」にたどり着かない。
僕はそう思います。
まぁ、橋本さんも聞き取り調査をしようとは思わないでしょうしね。


じゃあ、文献・記録か。と、なりますよね。

専門家じゃないので、どんな文献がどれくらい残っているのかは存じ上げません。

ただ、僕は想像するのみです。
以下の文章は完全にフィクションです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は18歳女性。
朝鮮人。
6人家族の長女。
家族は、祖父、父、母、自分、15歳の妹、13歳の弟。
日韓併合があって、名前は田中B子になった。
かつて父は学校教師だったが農民蜂起(東学党の乱)の最後の頃、逃げてきた人をかくまって職を失った。
今は日本軍の下働きで細々と生計を立てている。
公用語が日本語になったことを父は怒っていたが、私は小さな時から日本語だ。
それに、食べるための仕事をくれるのだから、私は日本を悪く言う気はない。

今日の昼、日本軍の兵士が来て父と何かを話していた。
日本兵は若そうだったが、どうやら父の職場の上司らしい。
父と日本兵は奥の部屋で随分長く話し込んでいたけれど、最後の方で日本兵の怒鳴るような声が聞こえたのが恐ろしかった。

その夜、父から話があった。
父は言う
「日本軍の前線で食事を作る炊事婦が足りなくなっているそうだ。それで、若くて健康な女性が何人か必要らしい。そこで、職場の仕官がB子に参加して欲しいと言うんだが、どうだろう?」 と。

前線に行くのは恐ろしいが、私ももう18歳。働いても良い年齢だ。
父の職場での待遇も良くなるらしい。
家族の暮らし向きもきっと楽になる。

私は前線に行く決心をした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


はい。いったん、ここまで。

日本軍の暴力も恫喝もなし。
随分と橋下さん寄りに想像してみました。

B子さんはこの後、従軍慰安婦となるわけです。

さて、こういった場合、残された記録とは何でしょうか?

家族もB子さん本人も、日記などつけていません。

日本軍の記録には
「田中B子、従軍慰安婦への志願あり。」
とB子さんに関する記載がある。
他には、給与や軍の移動時のリストの中にB子さんの名前を見つけることがある。


さて、B子さんは、「強制」ですか? 「本人の意思」ですか?

父の仕事は日本軍の下働き。
細々と食いつなぐ家族。
日本軍の上司からの「依頼」は、現実的には半強制。
行く決心は本人の意思。
でも、行った先の仕事は、父母から聞いてたのと違う。


また、少し想像しましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

B子さんは、前線から生きて帰りました。
父は徴用されて前線から帰りません。
兵士たちが身体の対価に払った日本軍発行紙幣は、紙くずでした。

命からがら生きて帰ったB子さんにつらい現実が待ち受けます。

隠していたのに、自分が従軍慰安婦であったことが知られ、結婚も出来ない。
日本軍に協力したと言われ、娼婦だったと陰口を言われる。
性病は治すことが出来たが、どうやらもう妊娠は出来ないらしい。

だが、B子さんには、優しかった父が事実を知っていて自分を送り出したとも思えなかった。

そして、妹や弟が聞く「無理やりだったんだよね?」と。
「父に騙された。」とも言えず、B子さんは答えた 

「当たり前やない。日本軍が無理やり私を連れて行ったんよ。」

しばらくして、元従軍慰安婦として生活費は支給されるようになった。

そして、70年近い時が過ぎた。
この70年、「日本軍が無理やり。」と言う話は、請われる度に何度も繰り返し話した。
それが、B子さんが生きる術であり、自分の心を守るためには必要だった。

90歳を過ぎて、またあの当時の話を聞かせてくれと言われる。
どうやら当時を知らない日本の政治家が「従軍慰安婦は強制じゃなかった。」と騒いでいるらしい。

さて、またいつもの話をしましょう。

B子さんが口を開く。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


はい。
長文のお付き合いありがとうございました。

僕の貧相な想像力で生み出したB子さんの物語。
なるべくフェアに想像してみましたが、どこからかお叱りを受けるかも知れません。
フィクションであることを重ねてお伝えします。




僕は、当時を知りません。
なので、従軍慰安婦が強制だったのか、強制じゃなかったのか、語る言葉を持ちません。
ただ、当時を想像するばかりです。

当時については、分かりません。
でも、今、この問題で、当時を知らない日本の政治家が 

「強制じゃなかった!!」

と言う無理さは、ひしひしと感じます。
むしろ、加害者が「合意だったよ。なぁ!」と声を荒げても、被害者は身を固くして自分を守ってくれる人にすがるばかりかと。


そして、素朴な疑問を感じるんです。

「強制性の有無の証明? どうやって?」 と。


ただでさえ日韓の感情が悪化している今。
加害者側の立場で。
証言者は被害者として70年生きた人。

完全に無理ゲーとしか思えません。


フィクションで恐縮ですが、B子さんに関しては 
「もう、その話題には触れず、そっとしておく。」
と言うのが正解なんじゃないかと思いますが、どうなんでしょうね。



客観的な事実として。
この無理ゲーに突っ込んでいった橋下さんは、政治基盤を失いかけてます。

そして、女性の人権問題に敏感な欧米は日本にそっぽを向き、対中韓外交は冷え込んでいく。
まぁ、その辺へのアピールとして「英文論文」なんでしょうけどね・・・。


この従軍慰安婦に関する一連。
どちらにしても、僕には、視野が狭い人の自慰にしか見えないのです。

それで、気持ち良くなってるのは、やってる(言ってる)自分だけでしょ。と。


ま、自慰はひとりでやるから自慰なんだけどね。
橋下さんのは日本巻き込んでの公開自慰だからなぁ・・・。


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August 15, 2013

英紙が痛烈批判 「安倍首相は平和への脅威」

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<ゲンダイネット>より
 やっぱり国際社会は、安倍首相を危険視しているようだ。英紙フィナンシャル・タイムズが、〈ヘマばかりの日本は、アジアの平和にとって脅威だ〉〈安倍政権は、中国ばかりでなく、アメリカも遠ざけている〉(12日付・電子版)と痛烈に批判している。

 記事を書いたのは、ギデオン・ラックマンという、外交問題の首席コラムニスト。

 まず〈日本の外交は、滑稽と不吉の間を漂っている。アジアの隣人を攻撃し、西洋の友好国を当惑させる、ヘマばかりする国とみなされている〉と、安倍政権の外交を論評。

 さらに、安倍政権が戦争をはじめることを、アメリカは本気で警戒していると、こう解説している。
〈オバマ政権の国務次官補だったカート・キャンベルは、太平洋での戦争の危険を心配し、最近こう書いている。「東京と北京は国家主義的ムードをもてあそんでいる」〉〈アメリカ人は、日本によって中国との戦争に巻き込まれるのではないかと不安になっている〉

 どうやら、フィナンシャル・タイムズの記事は、安倍政権に対する欧米先進国のスタンダードな見方らしい。米国事情に詳しいジャーナリストの堀田佳男氏がこう言う。

「著者のギデオン・ラックマンは、アジア外交に詳しい有名な記者です。記事はバランスが取れていると思う。欧米のインテリ層の声を代弁していると言っていいでしょう。キーワードは、ヘマという意味のgaffeです。何度となく出てくる。“また日本はヘマをしでかした”といったニュアンスです。日本人はピンとこないかも知れませんが、欧米は、オバマ大統領を筆頭に、なぜ中国や韓国を挑発するのか、と安倍首相を問題視しているのが実情です」

 戦前、日本は国際社会から孤立して破滅してしまった。このままでは、また同じ道をたどりかねない。これ以上、安倍首相の暴走を許してはダメだ。
ゲンダイネットより

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


本日、終戦記念日。
いや、「終戦」も「記念日」も、正しくないのかも知れない。

かつての戦争を振り返り、改めて「敗戦日」としたら良い。


上記の文章は、いわゆる「拡散」です。
なので、原文のまま転載。


日本だけで、日本の平和は作れない。
そんな簡単なことが、なぜ分からない。

今日くらいは、平和を祈り、黙祷を捧げる気持ちが、みんな同じだと信じたい。



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June 02, 2013

尖閣は、3年もかからない気配?

尖閣「棚上げ」が賢明、中国副総参謀長が見解

 【シンガポール=竹内誠一郎】中国人民解放軍の戚建国副総参謀長は2日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(英国際戦略研究所主催)で、沖縄県・尖閣諸島問題について「我々より知恵のある次世代の人に解決してもらうべきだ」と述べ、中国側が1970年代に日中の合意があったと主張する「棚上げ」状態に戻るべきだとの見解を示した。

中国脅威論に配慮し、アジア・太平洋地域の安全保障問題を協議する同会議で、協調姿勢をアピールする狙いとみられる。戚氏は、過去の棚上げは「賢明な選択だった」と指摘。「東シナ海、南シナ海の問題は、一気に解決しきれるものではない」との認識を示した。

 一方で戚氏は「(我々は)対話と協調、平和維持を強調しているが、無条件な妥協を意味するものでない」とも語り、領土問題で譲歩しない意思を改めて示した。
(2013年6月2日18時59分 読売新聞



去年の12月、緊迫高まる尖閣問題、そして、それに便乗した「9条」改正の機運を受けて書いた「憲法9条は絶対に守るべきだ。」のエントリー。
僕は、そこで尖閣問題についての提案として、海上保安庁警備による3年目標の現状維持で加熱が冷めるのを待つべきと書きました。

その時は、思ったより早くきそうですね。
本当に良かった。

手前味噌で恐縮ですが、この答えが、むしろ当然の答え。

今すぐこの中国高官の言ったとおりになるとも思いませんが、今の状況が中国にとっても利益が無いし、その上、手詰まりなんでしょうね。
「国有化」なんてアクションがあった以上、中国上層だってスルーするワケにいかなかったってダケ。
当たり前ですよ。世界経済1・3位の国同盟と2位の戦争なんか、現実味が無いし、メリットがない。

あと1・2年形だけ睨み合いして、世論が忘れたらヤメたら良いよ。


「どうせ石原老害がまた火を点けるんじゃないですか?」
「船着き場と公務員の常駐所を作るべきだ。とか、何とか。」

「大丈夫。維新はもうアレだから。」


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August 25, 2012

この僕でさえどうかと思うぞ、韓国。

韓国の李大統領の竹島訪問から過熱を見せる「竹島問題」。

この問題の概略などは個人が整理すると色々アレなので、もうコチラへ御願いします。→外務省「竹島問題」
でもって、この問題への僕個人の認識に関しては、直接会って飲める距離感の方で興味がある方は一緒に議論しましょう。


さて、色々と炎上しない為の前フリをさせて頂いて、今日の僕の言いたいことをば。

「他国の首相の親書を読まずに突き返すのは、流石にどうかと思う。」

いや、外交上の駆け引きだとしても、フツーやらないだろ、ソレは。
それをやっちゃあ、オシマイよってレベルの対応でしょ。

手紙のやりとりさえも出来ないってコトは、電話なんてもってのほか。
じゃあ、もう、会うためのアポも取れないし、人間関係の初手から断絶ってコトだもの。

自分の主張、相手の主張、色々あるとは思うけどさ、まがりなりにも「首相」と呼ばれる人はその国の代表なワケですし、その手紙を受け取らないって。
体面が命の外交でソレをやられちゃあ、流石に面子丸つぶれですから黙ってるワケにはいかなくなっちゃうじゃん。

もしかしたら、「ぶっちゃけ、お互いナショナリズムがあるんで表面的には強硬姿勢ってコトにしといて、似た時期に選挙やってウヤムヤにしちゃいましょうぜ。うしゃしゃしゃ。 」とか書いてあったかも知れないのにね。


韓国には韓国の言い分があるでしょうし、日本には日本の言い分がある。

そんなコトは、当たり前のコト。

でも、僕の個人的な経験則から言えば、より強硬だったり強情だったりする方に主張の無理があるんですよね。

触られると痛いトコを触られないように、ガーーーって色々言って、色々ゴチャ混ぜにして誤魔化そうとするって言うか。
今回の韓国の対応見てると、そんな感じがするなぁ。

まぁ、あんまり書いても何なので、この辺にしときます。

なんにせよ、ナショナリズムで過熱して、せっかくの日韓関係にヒビが入るようなコトは互いにとって利がないと思う。


追記。
しかし、この問題で野田政権の寿命は延びるかもですね。
この状況下で選挙して、対応窓口が変わるとか有り得ない。
まぁ、言っても短期の話ですが、それでも政権にとって韓国は助け船かも知れません。

政権が延命の為に強硬外交とか、、、無いですよね?>野田さん


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August 19, 2011

ルポ中国「欲望大国」

欲望大国


小学館101新書
富坂 聰 著


本来であれば人間の平等を実現するはずの社会主義国家・中国。
だが、そんな社会主義が形骸化しているなんて、今や指摘をする必要さえない。

むしろ、今、その社会主義は共産党の一党独裁と、既得権益を守るためだけに機能する不平等を固定化する為のシステムでしかない。

気鋭のジャーナリストが、その歪んだ国家・中国の抱える闇を世に晒らさんと挑む。


第一章 愛人天国
  第一話 素人女性が殺到する「愛人ビジネスの虚実」
  第二話 「愛人村」に生きる10代少女たちの哀しき現実
  第三話 「香港」を目指す愛人妊婦たち
  第四話 男が奔る「愛人稼業」の落とし穴 
第二章 ネット中毒地獄
  第一話 手記を入手「僕が親殺しを決めた理由」
  第二話 暴走する「少年ネット族」の戦慄
  第三話 「ネット仮想夫婦」が招いた殺人と言う名の現実
  第四話 政府を震撼させたネット中毒少年少女の狂気
  第五話 「ゲーム地獄」に堕ちた天才大学生
  第六話 ネット中毒はやがてエイズよりも深刻になる
第三章 裏ビジネス百花繚乱
  第一話 ニート予備軍は「学歴」も「国籍」も偽装する
  第二話 大学受験で放たれた「1000人のスナイパー」
  第三話 「替え玉受験」業者が明かす「成功率99%の手口」
  第四話 中国マフィアが支配する「麻薬ディスコに潜入」
  第五話 最新流行ドラッグ「麻果」で踊り狂う男たち
第四章 改革解放の果て
  第一話 「アンディ・ラウ一筋」に生きた追っかけ族
  第二話 有名追っかけ女性直撃インタビュー
  第三話 病院前に大行列する医療崩壊の異常事態
  第四話 「幻の犬」チベッタン・マスチフ狂想曲
  第五話 かくして民は、富める者を仇とする
エピローグ


この本の中で紹介される内容は、1つひとつの掘り下げが浅く、また、問題の表面を触っただけで次々と話題が飛んでしまうので、全体として散漫な印象を受ける。
そして、親殺しの少年や追っかけ一家など、中国でも極端だった為にマスコミを騒がせた事件を挙げてしまっている。
それは、日本で言うなら「地下鉄サリン」や「酒鬼薔薇事件」などを例に日本が異常と言っているようなもの。それは問題の核心のようでいて、リアリティとしてはピント外れな印象になってしまう。
まぁ、そんな内容なので、この本が本当に中国の実体を上手く伝えているのか、正直、判断は微妙。

もう少し、問題を絞り込んで、結論を導く形をとった方が良かったかも。

まぁ、それでも、僕が生きる世界の常識に照らせば、「異常」としか言えない中国の現実の一端を窺い知るコトが出来る。






以下は、この本の内容を離れ、僕がつらつらと考えたコトを忘れないようにする為の雑記。

現代中国の病巣
・社会主義が生み出した、システム的不平等。
・不平等が生み出した、圧倒的な貧富の差。
・貧富の差が生み出した、過当競争によるストレス。

・社会のルールよりも優先され、ルールを捻じ曲げる地縁血縁。
・地縁血縁がモノを言う、しがらみだらけの人間関係。
・人間関係を維持する為に大事な体面と金。

・ひとりっ子政策が生み出した、わがまま放題の「小皇帝」たちが、今大人になっていること。

そして、共産党一党独裁と言う政治システムが、全ての問題を極限化、極端化してしまっている。


だが、良く見れば、程度は違えど日本の現状にも重なる部分が多い。

前半の格差の問題は、ほぼ日本の現状とも当て嵌まる。
後半に関して言えば、どこぞの政治家先生の言う「古き良き下町」が現代まで残っていた結果と言う、言わば、もうひとつの日本の様にも見える。
ひとりっ子に関しても、少子高齢化でひとりっ子が増え、そのこどもとモンスターペアレントの図式は今の日本でも散見される。

むしろ、日本も抱える問題が、単により極端に出ているのが中国ではないだろうか。
であれば、中国を見れば、日本がこのまま転がっていった先を知るコトが出来るのかも知れない。

ちなみに、ひとりっ子が悪いと言うよりは、同種の人間ばかりが集まったコトが悪い。
やはり、同種の人間ばかりの社会は脆いというコト。


世相として、日本も中国も格差が拡大し、その競争の中で人々の心から余裕が失われている。
だから、他人に対する受容の心を持つことが出来ず、当然、他国に対しては更に厳しく当たる。
むしろ、それが底辺から抜け出せない自分を忘れさせるストレス発散の場となる。
結果、国際関係が悪化する。
要するに、日中の国際関係悪化は、何も相手国だけの問題じゃなく、自国内の問題のスリ替えだったりするんじゃなかろうか?

そして、日本社会が抱く、最近の中国に対する悪感情は同属嫌悪?
かつての日本の侵略、かつての日本の経済成長、かつての日本の傲慢、そして今の社会問題。どこか似ている、そして自分たちよりも規模が大きい国への嫌悪感なのでは?


さて、一方、そこで考えるのはアメリカ。
あの国も極端な格差問題を抱え、民衆は不平等と過当競争の中でギスギスしてきている。

社会主義の管理社会・中国も、超自由主義・グローバリゼーションのアメリカも、抱える社会問題は同じ。
だとすれば、結局、どんな社会システムをとっても、人間の欲望を肥大化させていく先進国の抱える問題は、ほぼ同じ所へと収斂していくのではないだろうか。

人間の経済活動を突き詰めていくと、必要以上の格差を生み出す。と言うのは、100年も前にマルクスが指摘したこと。
むしろ、今の世界経済のあり様はマルクスが憂いたそのままになっている。


なんだか、モジャモジャと考えるままに書くと、あまりに取りとめがないので、この辺でやめときます。



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July 26, 2009

「ルポ 米国発ブログ革命」を読みました。

米国発ブログ革命


−ブロガーたちが大統領をつくった!−(本書オビより)

ルポ 米国発ブログ革命
集英社新書 池尾伸一 著


中日新聞・東京新聞ニューヨーク特派員の著者が、米国で巻き起こるメディアの変革期を追ったルポタージュ。

久しぶりに読ませる、内容のある新書を手にしました。

第1章 台頭する個人メディア
第2章 個人メディアの課題
第3章 のたうつ「恐竜」たち
第4章 つながるジャーナリズムへ

起承転結のしっかりした4部構成。

第1章では、実際に活動する個人レベルのブロガーが世界を変えた例を追っていく。
オバマ大統領を生み出した個人発のサイトや、ただの主婦が抜いたスクープ、超地域密着によって市民にとって本当に必要な情報を提供するサイト、中国政府の弾圧を潜り抜けて真実を伝える市民発の情報などの例を挙げ、小さく芽生えた個人発信の情報が繋がりあい、大きなうねりになることを示す。
共通するのは、個人レベルが発信する情報が一瞬にして世界を走り、時には実際の政治や行政さえも動かしうる力を持ち出しているということ。

第2章では、力を持ち出した市民ジャーナリズムの危険性と展望を読み解く。
情報発信元の匿名性や、あくまで個人レベルの情報は「こうでした」と事象を伝える一次情報レベルであること、チャック機構が無い不確かな情報であることなど、幾つかの問題点を示す。
また、ネット上での限定された環境は論理の偏りを大きくし、時に先鋭化させていく「情報の袋小路」にもはまり易いことが指摘される。
その中で、個人ブロガーも情報発信者である自覚を持ち、ジャーナリズムのルールを実践していく必要性と、受信者もブログ情報の質と特性を理解して利用する必要性が示される。

第3章では、インターネットメディアの隆盛によって衰退していく「紙媒体の新聞各社」の現在を追う。
株式買収による利益至上主義に左右されるジャーナリズムの脆さと、ウェブに広告を喰われ小さくなっていくパイを奪い合う中で起こるリストラの嵐。それによってもたらされる「プロジャーナリズム」の衰退。
長期に渡って行政の汚職や問題点を追うようなコストの掛かる取材を行ってきた新聞社が衰退することの危険性。そして、新聞各社が生き残りの為に取り組みだした読者の力を取り込もうとするウェブ版の働き。
プロのジャーナリストと市民記者が手を組んでいく形を模索している今を追い、また情報が双方向性を持つ力と意味を問う。

第四章では、市民ブロガーと従来のマスメディアが手を組んだジャーナリズムの展望を読む。
全ての人が情報の発信者であり、受信者となり得る力を持ったインターネット。その力をフルに使い、真実を追い、情報を伝えるジャーナリズムは上も下も身分も無い「ネットワークト(繋がる)ジャーナリズム」へと変貌していかなければならない。
情報作成の過程をプロと一般人が共有することで、透明性が高まり、より公正な報道がなされる。更には一般の人の情報発信が広く反映されるようになれば、一般の人のメディアに対する責任感も変わってくる。
ジャーナリズムの発展がそこにあることを示して、締め括る。



自分自身、ブログを書くようになってもう足掛け5年。

このメディアの持つ特異性は結構感じている。

僕のブログは、取るに足らないコトの方が多いものの、時には政治的な意見も書く。
それを自分が意識してなかった人が読んでいたりして、たまに不意に話題を振られたりして驚くこともある。

10年前であれば、僕の政治的な意見や、考え方なんて発信する方法なんて無いに等しかった。
それが今は、誰でも簡単に自分の意見を世界に対して発信する世界になっている。

誰でもが情報発信者になる。
情報の地殻変動が起きている今、従来のマスメディアが既存の方法論で生き残れる訳も無い。
だが、民主主義の第4の権力たるジャーナリズムにおいては死滅されても困る。

そんな今を現実の例を挙げて追った本書は、内容的に再確認な部分を多く含んではいても非常に興味深い。

論旨は、要するに個々人が「道具」としてのインターネットをどう使い、どう判断するかが大事っていう、当たり前な結論に行き着く訳だが、その経過を追ったルポには迫力があり、考えさせてくれた。

なかなか読ませる本で、一気に読んでしまいました。


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May 27, 2009

ハッタリなのか、本気なのか。

「本気かも。」そう思わせるのが「ハッタリ」の本質であり極意。

・・・・・・・・

[ソウル 27日 ロイター] 北朝鮮は27日、韓国が米国主導の大量破壊兵器拡散防止構想に参加を表明したことを受け、韓国に対する軍事攻撃を行うと警告した。
 朝鮮中央通信(KCNA)は北朝鮮軍スポークスマンの発言として「われわれの平和な船舶に対する敵対的行動は、われわれの主権に対する容認できない侵害と受け止め、われわれは直ちに強力な軍事攻撃で対応する」と伝えた。

・・・・・・・・

そろそろ本気か。 

いつものハッタリか。

僕の北朝鮮理解は以前 「北朝鮮は下っ端ヤクザの起こした人質立て篭もり」 だと書きました。

僕の理解は今もそれ以上でも、以下でもありません。

なので、意見に進歩はありません。





でも、軍事行動・・・。 ですか。

忘れられがちですが北朝鮮と韓国は、あくまで休戦中。
休戦は、戦争中ですからね。朝鮮戦争はまだ終わっていない。

そう考えれば、現実問題として有り得るんですよね。戦争。

本当にあるかも知れませんね。

考えるだけで嫌だな。 戦争は。 

本当に、ハッタリでもやめて欲しい。



なんだか、色々書こうかと考えたり、沢山書いてみたり、でも自分の気持ちを表現出来てなくて消したりしてる間に言葉が出なくなりました。



ヘタレと言われても良い。 僕は純粋に怖い。 怖いんです戦争が。

抗えない暴力で自分が死ぬのも、家族が傷つくのも、家を失うのも、友人が死ぬのも、怖い。
自分が人を殺してしまうのも、人を傷つけるのも、怖い。
誰かの血が流れるのも、全部、怖いんです。

遠い国なら良い訳じゃないです。
地球の裏のイスラエルでの戦争だって怖いんです。

怖いんです。嫌なんです。


頭が悪いな。「戦争は嫌だ。」しか、言葉が無いんだもんな。


なんか、時間は沢山かけたのに、文章にならなかったです。


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April 18, 2009

北朝鮮理解のまとめ。 

前回、中途半端なまま北朝鮮に関しての文を書き、その後、なんとなーくスッキリせず悶々と思索していました。

で、ちょっと整理出来たので、まとめです。

まぁ、長めの文ですが読んでみて下さいよ。 最後には「おー。」ってなるカモですよ。


僕の北朝鮮理解。

例えるならば、北朝鮮は「人質立て篭もり犯」だと言う事。

しかも思想や目的が無い立て篭もり犯。

イメージとしては、ペルーの大使館立て篭もりとかの武装テロじゃなく、一般住宅で夫婦の痴話ゲンカから銃を持ち出しちゃった下っ端ヤクザの立て篭もり。
頭の悪い下っ端ヤクザが奥さんの暴言にカッとなって銃をぶっ放し、騒ぎが大きくなって家を警察に取り囲まれ、引くに引けなくなり、家族を人質に立て篭もりって感じ。

無抵抗の人質(国民)に銃(軍事力・核)を突きつけて立て篭もる犯人(金正日及び北上層階級)。
外を囲む警察(アメリカ及び周辺国)は人質解放の為に、犯人側と長い長い交渉を続けている。

犯人は人質が飢えると言っては食料を要求(食料支援)して、自分の腹を満たしている。
食料の代わりに銃(核)を渡せと言われるが、銃を渡してしまったら自分達の身を守る術が無くなるので約束は反故にするしかない。

基本的に犯人は警察の突入を恐れているので、決して銃は手放せない。
それに、銃が無くなる事で、人質の反乱を招くことも恐れている。
正直、周囲を囲む警察側が本気になったら、自分の持つ銃では対抗できないことも理解している。

この犯人の困ったトコは、偶発的に立て篭もりを初めてしまったが、そもそもの目的が無く、交渉材料になる要求が無いこと。

その上、本来なら相手になどされないエライ人が交渉に出て来たりして、チヤホヤされるこの状況が案外に気持ち良くなってしまっていること。

TV(インターネット及び、他国のマスメディア)では連日、自分のコトが報道され、格好良く啖呵を切る自分が映ったりする。
脚光なんて浴びたことが無い自分が、どんな形にしろ世間を騒がせているコトで、そこはかとない陶酔感に浸っている。

そんな犯人が恐れるのは、初めは騒いでいた周辺が長期化で状況に慣れ、自分への興味を失うこと。
なので、TVに自分が出なくなると、興味を引きたくて外に向けて銃を撃ってみたり(ミサイル発射)する。


犯人にとって、目的はもう、とにかく今の状況が続くこと。

タダで食料は手に入るし、注目の的で気分は良いし、怯える人質は自分の機嫌を損ねないように必死で王様気分だ。

でも、もし警察が本気になって突入してくれば一巻の終わり。

なので、あらゆる手段を使って、交渉を長引かせる必要がある。
時には思い切って、食料を諦めて交渉に行かないなんて手段もある(6カ国協議の中断)。
食料は人質に回さなければ暫くは何とかなったりもする。

でも、いい加減、交渉の長期化で警察もじれて来てるのを感じている。

と、まぁ、ココまでが現状の把握。


じゃあ、焦る犯人が次にとる手段は? 起こり得る状況は?

・警察が突入して、犯人確保。
・犯人の自殺。
・犯人が暴走して、周囲や警察に向けて銃乱射。で警察突入、犯人確保。
・人質がなんとか脱出、もしくは犯人の隙を突いて犯人確保。

この4択かな。

てか、結局は犯人が死ぬか逮捕されるまで状況は続くとゆー話。



でも、そんな中。日本(隣の家の一般人)は結局、何もしないのが1番かな。

人質の中に家族(拉致被害者)が居るので、警察(アメリカ)に助けてくれるようにお願いはするけど、一般人が何とか出来る問題じゃない。

下手に手を出すと、警察の交渉を台無しにしたり、自分が怪我をしたり、犯人を怒らせたり。ロクなモンじゃない。

犯人にしてみても、交渉相手は警察であって、隣のマダムじゃない。

身内の人質は心配だし、犯人がこっちに向けて銃を打ってくるかも知れない。
不安な夜は続きますが、隣のマダムはおとなしく成り行きを見守りましょう。


そんな北朝鮮理解が、僕の中に出来上がりました。

このイメージに重ねると、分かり易くないですか?


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April 16, 2009

北朝鮮に関する、まとまらない思考。 

今回の文は散り散りになった考えを、健忘録の如く書き留めただけです。


つい先週までのニュースの中心と言えば「北朝鮮のミサイル発射」。
ミサイルなのか、何なのか正体は未だに不明だが、北朝鮮は衛星実験と言っているので、飛翔体と表現するのが適正らしい。

世界の批判を押し切って発射された「飛翔体」によって、国連で採択された北を批判する議長声明。今まで北朝鮮に友好的だった中国までもが賛成に回ったことは、注目に値した。
そして、それを受けて北朝鮮は「6者協議には二度と参加しない。」と態度を硬化させている。

また、北朝鮮。 この国は何度も何度も・・・ 何なんだよ。 やはりそう感じてしまう。怒りを覚えてしまう。


北朝鮮。近くて遠い国。

距離は日本海を挟んで隣の国なのに、思想も、体制も、全てが遠い。

僕の常識に照らせば、どう考えても「異常」としか思えないコトがまかり通る国。

その1つひとつの「異常」を列挙したらキリが無い。


でも、日本で触れる報道はあまりに偏り過ぎて、それが真実なのか疑わしくもある。
まるで日本国内のナショナリズムや軍事力の増強を促すための仮想的として、北朝鮮が手頃だから使っている様にも見えてしまう。
北朝鮮が異常なら異常なほど、危険なら危険なほど「あんな国、ぶっつぶしてしまえ。」といった意見が、さも「当然」かのように世論を形成していく。

自分達は絶対に「正義」で、その正義の下に「解放」を謳い、軍事力によって他国の政治体制を破壊する。

過去の歴史がそれは間違いだと教えている。

過去にその間違いを侵した日本。そして「平和憲法」を制定した日本。


そんな偏重報道を差し引いても、やはり感じる異常性。

共産国家の常なのか、軍と政府高官だけが肥え太り、足元では何百万の国民が飢餓に苦しみ、毎日何千の人が飢えによって死んでいるという。

人道支援として贈られる救援物資も、すでに肥えた人達が搾取し、本当に届くべき人に届かないという。
それはまるで人質。 飢えた国民を使った脅迫とも思える。


だが、国際社会は手を出せない。 内政不干渉。 このもどかしさ。

確かに「軍事力」で解決してしまうのが手っ取り早くも見えてきてしまう。
異常な国家の人為的な政策によって何百万の人間が飢餓で死ぬなんて、ポル・ポトを越えるホロコースト(大虐殺)に等しい。

隣の国でホロコーストが行われています。それも何年にもわたって。でも、僕らは何も出来ません。

ならば、軍事介入も選択肢にあって然るべきなのだろうか?

その時に死ぬのは、その飢えた人達なんじゃないのか?



多分、北朝鮮と言う国がこのまま強硬な姿勢をとり続ければ、各国からの支援は途切れ、遅かれ早かれ体制は崩壊するはずです。

なぜなら、いくら思想犯を取り締まっても、いくらマスコミが嘘の情報を流しても、人は自分が抱える空腹の理由を考えるでしょう。
目の前の家族が死んだ理由を求めるでしょう。

自分で答えに辿り着く人も居るでしょうし、何らかの情報で誘導される人も居るでしょう。
そして、その答えを知る人がある一定数を越えた時、北朝鮮は崩壊するでしょう。

その日はいつなのか。 明日なのか、10年後なのか、金正日が死ぬ日なのか。

そして、どうやって崩壊するのか。 崩壊するときに暴発するのか、それとも静かに崩れゆくのか。
それによって、自分の周囲にも変化があるかも知れない。僕の住む町にミサイルが飛んでくるかも知れない。


だが、そもそも周辺各国は本当に「北朝鮮の崩壊」を待っているのだろうか?


韓国は流入する何百万の極貧層の難民を受け入れなければならない。
この経済危機で大打撃を受けた国が、ソレを望むのか?

中国もまた難民を受け入れねばならず、更には民主主義・自由経済の韓国と国境線を接するようになる。

日本は右派政治家にとって都合の良い「仮想敵国」を失い、憲法改変論議は遠くなることだろう。

周辺国は飢える民衆を哀れむ態度で、異常な体制を憂う態度で、でもその実、本気で北朝鮮をどうにかする気は無いように感じる。



で、金さんよ。

結局、アンタはどうしたいのさ?

もう、良いんじゃないかい?




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January 21, 2009

Yes.We can.

オバマ大統領就任

ま、ココは書いとかないと。


今日、日本時間午前2時。
バラク・オバマ氏が第44代アメリカ大統領に就任。


世界が未曾有の不況に陥り、その渦中にあって暗黒の時代を歩くアメリカ。
医療、教育、テロの恐怖と戦争、あらゆる問題を抱え、閉塞感を抱く国。

その国に一筋の光が射した。

アメリカ史上初のアフリカ系黒人大統領。
そして、歴代3位の若さ。
「Change(変革)」を掲げ、「Yes.We can.(我々は出来る)」と国民を鼓舞した男。

こんな明確な「希望」があるだろうか。

実際の手腕はこれからだが、不意の暴力などで、この希望が消えないように願わずにはいられない。


そして今日は、遂に、やっと、世界がブッシュの鎖から解放された日。
暴力に暴力で応え、搾取に搾取を重ね、世界のルールと秩序を破壊した男ジョージ・W・ブッシュ。
退任の前から「歴代ワースト3」に数えられる男。
その男からの解放は、喜び以外の何物でもない。

この前任者との対比が、更にオバマの光を強めてることは間違いない。



その記念すべき日に日本であったコト。

麻生首相が国会で「未曾有」を「みぞう」と正しく読めて、委員会がどよめき、閣僚からは笑みがもれた。

・・・・・。

あんたら国会で、何をやってんだ?

学芸会か?

その後、「畢竟(ひっきょう)」「窶し(やつし)」といった読みの難しい漢字を使った論文を本当に自分で書いたのか聞かれる一幕。

はぁ? ワープロソフトを使えば誰でも書けるだろ・・・。
そんな質問で相手を落として喜んでいるようでは、民主党も程度が知れる。(まぁ、麻生が言葉を知ってたコトへの疑問かも知れないが。)


言葉を魔法の様に操り、国民を勇気づけ、国を動かす地位に昇りつめた男。

自国の言葉さえ上手く使えず、恥を晒し、それでも国のトップだと言い張る男。


何がこの差を生むのか?


やっぱり、それは国民の質。それ以外には無い。
有権者が何を見るか、何を求めるか、その差。
それがそのまま代表の差。

麻生を見て笑うのは簡単だ。 
でも、彼は僕らの代表。
僕ら自身をを映す鏡。 

彼を笑う事は、自分を笑うのと同じ。

彼を恥だと思うなら、それは自分の恥。

恥だと思うなら、恥ずかしくないようにすれば良い。



そうですよね?

僕らだって変えられるはず。「Yes.We can.」


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January 12, 2009

「そうではない。」 と、教えて下さい。

2008年12月27日 イスラエルによるガザ地区への空爆開始
2009年 1月 3日 同地区への、地上部隊の侵攻開始

何百人の民間人が空爆により死亡。
停戦に合意せず。
『白リン弾』使用、化学兵器とは認定されていない為・・・。

次々と、哀しいニュースが新聞を賑わせています。


当然ですが、イスラエル問題について、民族問題について、僕は答えを持ちません。答えが無い以上、意見もありません。良いも悪いも分かりません。

感覚的に「それは違うだろう。」「それはそうかも知れない。」と考えるコトはあります。
心情的に「そうしないで欲しい。」「そうしてくれたら良いのに。」と思うコトはあります。

でも、答えは分かりません。


以前、民族問題に関して、チベット問題を扱った記事を書きました。 
2008・4・16「チベット問題」

その時の僕の結論は「時間が解決してくれる。」でした。

世代を越えていく時間が、恨みを流してくれる。
「今」血を流せば、その恨みが消えるのに100年の時が掛かる。
だから、恨みを抱えていても「今」の血を流さないで欲しい。

その結論は今も変わっていません。



ただ、今回のイスラエルのガザ侵攻に関して、気になる推測が僕の中にあります。

まったく、これっぽっちも新しい着眼ではないですが、原油価格です。

原油価格は、2008年7月11日に1バレル147ドルと言う、史上最高値を付けました。が、その後急落し、約半年後の12月19日には1バレル32ドルまで値を下げました。

原油価格チャート(2年)
原油 チャート

Chart park より‐

探鉱・開発・貯蔵・輸送費用を含めた原油の生産原価は場所によって変わるようですが、サウジ等・中東の大型油田で1バレル3ドル〜8ドル。サハリン沖やアメリカの地底油田で30ドル〜50ドル程度とのこと。
市場で考えられる適正価格は50〜60ドルと言うのが常識的らしいです。

異常とも言える高騰の反動とは言え、1バレル30ドル台と言うのは原価割れさえ心配される価格だと言えるでしょう。

その32ドルを付けたのが12月19日。

イスラエルがガザへの空爆を始めたのが12月27日(土)。

29日(月)週明けのロンドン先物市場、原油価格高騰1バレル41.20ドル回復。


・・・  石油価格の為?


えぇ。まぁ。

そんな単純なモンじゃないって、頭では分かってます。
そんな単純な黒幕なんて、現実の世界には居ないってコトも分かってます。

でも、どうしても因果を感じてしまいます。 


『中東情勢が不安定になれば、原油価格は高騰する。』

そりゃあ、そうでしょう。そんなこたぁ、新聞を読めば誰でも分かるんです。

でも、タイミングが、あんまりじゃないですか。

イスラム原理主義ハマスがガザを制圧し、穏健派のファタハを追放したのは、2007年6月15日の話ですよ?

なぜ、今なのですか?

確かにイスラエルの選挙が2月にあるからってのは、それらしい理由に聞こえます。

でも、1年半の時間がありながら、選挙ギリギリの今になって票を意識して急に「戦争」ってそんな民主主義はアリなんですか?



中東のアラブ諸国を悪役にしたいアメリカンロジックの延長のような気がします。

もし、本当にイスラエルを裏で動かす「何か」が居るなら、中東でもアメリカでもなく、イギリス・EU圏の気もします。

オイルマネーと聞けば、自国に資源の無い日本人のやっかみのような気もします。



「オイルマネーを握る『何か』が今回の戦争を裏で動かしてる。」なんて、ね。

こんなの、あまりに単純な推測です。
安いアクション映画の設定です。
安易過ぎです。
バカみたいです。
子供か。
バカか。

でも、こんな思考が、頭の片隅から離れません。


誰か「違う。それは関係ない。」って、このバカに教えて下さい。



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December 17, 2008

「ルポ 貧困大国アメリカ」 を読みました

貧困大国アメリカ

新自由主義、市場原理の旗印の下で「教育」「医療」「危機管理」果ては「戦争」までもを民営化するアメリカ。

法人税を下げ、社会保障を切る社会は中流層を貧困層へ、貧困層を最貧困層へと突き落していく。

広がる格差。
その果てにある社会とは? その流れに対抗するには?

岩波新書「ルポ 貧困大国アメリカ」
  堤 未果 著
2008年 日本エッセイストクラブ賞 受賞


サブプライムローン問題。
世界経済に大打撃を与え、今の世界恐慌の引き金となったこの問題は記憶に新しい。

だが、アメリカ社会の問題で、サブプライムはそのほんの一端に過ぎない。
問題の根底にあるのは貧困ビジネス。

強者(大企業)が弱者(貧困層)を食い物にするビジネスが、アメリカには蔓延している。
それは全て「自由」を信奉するアメリカが自由競争を突き詰めていった結果。
ありとあらゆる社会システムが民営化され、利益追求になっていく中で、貧しい人はより貧しくなり、そうでない人もちょっとした事件、事故、病気によって簡単に転落を余儀なくされ、一度落ちるとそこからは抜け出せない社会が出来上がる。

民営化された学校は、金の掛からない給食を外部のファストフードに委託する。
貧しい家の子供たちは栄養価の少ないカロリーばかりの食事で、集中力が持たないまま学力を下げていく。
もし、学ぶ意欲があり、能力あっても、大学への学費を用意できない貧しい家の子供に進学する自由は無い。
そして、大学卒業も将来の安定を約束する訳ではない。大卒の職も給料も少なくなっていく社会で、大卒は学費分の借金を抱えるだけの結果にも成りうる。

民営化された医療保険は過剰な医療費を要求し、与える医療も十分とは言えない。
中流家庭に居ても、一度、何か大きな病気をすれば、それは、イコール貧困への転落を意味する。

民営化された危機管理は、莫大なコストのかかる事業には手を付けない。
ハリケーン・カトリーナの被害は予想されていたし、対策もとれた。カトリーナは人災だった。
被害者への救済は更に後手後手に回り、莫大な量の住む場所さえ無い最貧困層を産んだ。


貧困層に落ち、最下層でもがき、明日が見えない若者に唯一、手を差し伸べるのは、軍。
軍は、学費の援助をちらつかせ、イラクへと新兵を送り込む。
若者たちも、明日の無いワーキングプアと、微かでも将来への希望がある軍との二択を迫られ、結果、イラクで命を晒す。

運よく生き延び、国に帰ってもイラク帰還兵は、傷痍兵として放逐されるか、戦争でのPTSDに苦しむか、恐怖から逃げるための薬物依存か、自ら命を断つのか。

二重・三重に出口を塞がれ、イラクやアフガニスタンで死んでいく若者。

その貧困層を食い物にするのは、軍事ビジネス。
軍事ビジネス界は、イラクの「ゴールド・ラッシュ」に沸く。


新自由主義の下に広がる格差。

それは海の向こうのアメリカだけの問題じゃない。小泉・阿倍と続けられてきた社会保障費の削減で、日本でも格差は広がり続け「ワーキングプア」と言う言葉を聞かない日は少ない。

果たして、自分の望む社会は一体何なのか、手遅れになる前にもう一度考える必要がある。


重い内容なのに、一気に読んでしまいました。

てか、シッコを見た時も思ったが、アメリカって酷くない?

あの国、頭オカシイよ。で、その国のお先棒を担ぐ日本も頭オカシイよ。

オバマになって何かが変わってくれると信じています。
でも、ソレがダメだった時の絶望は・・・深いね。


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November 05, 2008

オバマ氏、新大統領へ

アメリカの次期大統領にオバマ氏が選出されました。

オバマ氏

アメリカ発の世界的経済の混乱。
世界の中で独善的とも言える振る舞いをとってきた超大国アメリカは、今その地位を下げている。
しかし、そうは言ってもアメリカの一挙手一投足の広げる波紋が、世界を揺り動かすことは間違いない。

強者が全ての市場原理主義。
そして、それを世界の隅々まで押し広げようとするグローバリゼーション。
僕は、それらアメリカのとってきた今までの政策には否定的に見て来た。

ブッシュが再選された4年前には「何故?」と怒りが込み上げたほどだ。


ありがちな例えだが、今回の選挙は「今までを継続するか、変革するか。」がテーマだったと思う。
そして、アメリカは今までにNOを突きつけた。

今回、アメリカは正しい選択をしたと思う。



だが、全てはこれから。
これから、彼が舵を取るアメリカがどこに向かうのか、それこそが大事。
僕らは、その行く先を注意深く見ていく必要がある。
同盟国を気取る日本もその影響を色濃く受けるのだから。
世界の行く先を左右するのだから。


で、まず、影響を受けるのは、自衛隊のインド洋上での給油と言ったトコか?

さて、ブッシュの言うままにイラク戦争を支持してきた自民党の言い訳はどんな感じになるんですかね。


・・・・・・・・・・・


てか、こうやってアメリカの選挙を見てて、心から羨ましいと感じる日本人はきっと僕だけじゃないだろうなぁ。


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October 10, 2008

世界恐慌が始まってるんだ。

株価下落

ライブドアショックなんか比じゃない不況の波が、津波が押し寄せてます。

サブプライム問題がきっかけになったリーマンブラザーズの破綻、世界最大の保険会社AIGの破綻への危機感からアメリカの株式市場が暴落。
震源地・アメリカでの衝撃もさるものながら、その衝撃の起こした津波が世界を覆う。

連日伝えられる株価の下落。

確実に不況がやってくる気配。  いや、もうなってるのか?




今日の株価終値は8000円台。

あれ? それって、今、むしろ買い時なんじゃね?




ランキングに参加してみました。




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August 07, 2008

明日、北京五輪開幕。

いよいよ明日に控えた北京オリンピックの開幕。
連日のニュースの内容はオリンピック一色に染まる。

五輪

スポーツの祭典オリンピック。
この大会の為に選手生命を賭け、努力をし、超人揃いの候補たちの中から見事、代表の座を射止めた選手の方々には敬意を覚える。
自分の納得のいく最高のパフォーマンスを見せて欲しいと思うし、最高の舞台を楽しんで欲しいと思う。


ただ、今回と言わず、常にオリンピックには負の側面がある。
代理戦争としか言えないナショナリズム。
貧富の格差。
選手たちの特化しすぎた肉体改造。
ありとあらゆる利権。
環境破壊。

五輪環境

そして今回の開催国・中国の抱える問題も深刻だ。
汚染された大気・水質。環境汚染。
民族問題、それにまつわるテロリズムと共産主義国らしい言論統制と規制。
中国国内の貧富格差。
オリンピックを利用した中国バッシングの排斥。

フリーチベット

警備

これだけ世界規模のイベントだから、仕方ないと言えば仕方ないのかも知れない。
でも、それらは確実に、ある。

ただ楽しいだけのイベントじゃない。

あまりにも多く、深刻な問題。
巨大な利権の巣窟・オリンピックは、もう本来ある姿から外れ、歪みきっているように見える。

僕は4年に一度のオリンピック期間、延々とTVから垂れ流されるナショナリズムを煽る言葉と、オリンピックにまつわる負の側面の数々に怒りを感じてきた。

「日本の金の数なんかどうだって良いんだよ。
 選手たちが悔いなく、自分の最高の結果を出し、その後についてくるオマケじゃないのか?
 それ(メダル)が目標か?   
 メダルが獲れなきゃ価値なしか?
 違うだろ?
 まず、頑張った選手に、国なんか無視して賞賛を送れよ。

 そして、メダルの数より周囲にある腐敗に目を向けろよ。」  なんてね。

負の側面に目を向け出すと、本気で苛立つし、吐き気もする。

問題が複雑に絡まって答えなんか見えないし、オリンピック以外の問題までが入り込んで、もう手がつけられない。そこがまたイライラを増す。

マスコミに踊らされるだけの視聴者。「馬鹿か。」と吐き捨てたくなる。

「なんなんだよ。」
とね。
「そもそも、単なる競技会だろ?」
ってね。
「いつもは興味も無いくせに、何、オリンピックだけ盛り上がってんだよ。」
なんてね。

器の小さい自分を分かっていても、そう思ってしまっていた。


市大会 → 県大会 → 地方大会 → 全国大会 → 国際大会

オリンピックなんて、あくまでこの延長上にあるべきモノでしょ?

世界陸上、ワールドベースボールクラシック、サッカーワールドカップ、世界水泳。
各競技で頂点となる世界大会があるにも関わらず、オリンピックがある意味って?
無くね?

競技会としての意味なんか無いんじゃない?
もう、やめたら良いんじゃない?

偉い人に利権があるからやめられないだけだろ。
ナショナリズムを煽るのに便利だから、政治屋は無くしたくないんだろ。


ずっと、そんな風に思ってきたんです。




でも、最近、オリンピックに感じる感情が怒りばかりじゃなくなってきたのに気付きました。

今まで怒りばかりを感じてた自分としては、ちょっとした驚きでした。
大人になって鈍感になり、純粋な社会への怒りとかを感じなくなったのかも。と焦りさえ感じる位です。


でも、最近、オリンピックは「スポーツの祭典」だっていうコトを、なんとなく、理由もなく、ストッと理解出来た気がするんです。

そう。オリンピックは『お祭り』。

利権もあるだろう。
環境破壊もあるだろう。
逼迫した国際問題が山積みの今、遊んでる場合じゃないだろう。
人権、貧困、お祭りどころじゃない人たちも沢山いるだろう。

でも。さ。

踊る阿呆に、見る阿呆。
同じアホなら踊らにゃソンソン。

少しはハメを外して、楽しむだけで良いのかも。

なんて思えるようになりました。



どうです?
三十路越えてきた。って感じしません?
僕もようやく大人になってきたのかな。良し悪しは分からないけどね。



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April 16, 2008

チベット問題

チベット暴動

中国のオリンピック開催に合わせて、チベットで独立を求める暴動が起きました。
そして、中国政府は軍事力によってそれを制圧し、その弾圧に対して世界から批判の目を向けられています。
その批判の動きは世界を回る聖火リレーに飛び火し、世界での聖火リレーへの妨害と言う形になって表れています。

聖火リレー妨害

この間、友人からこの問題についてどう思うか?と聞かれました。
案外良い感じに答弁出来たので、その時の回答を要点をまとめてみました。

まず、この問題に対する日本人のリアクションは概ね下のパターンかと思います。

「スポーツと政治は別だから、オリンピックに問題をすり替えるのはオカシイ。」
 
OR 

「アンチ中国。中国商品不買、オリンピック反対の態度を示すべきだ。」


僕はこのどちらでもありません。

そもそも、チベットの独立問題って何?
チベットは古くは独立国家でしたが、清の征服を受け、清が滅びた後は再び独立し、1950年に中国人民解放軍によって再度征服を受けました。その際に大量虐殺があったと言われています。

今は中国による支配を受けて約60年。
ちょうど、支配を受け出してから三世代目から四世代目。
民族紛争はこの頃が一番難しいのだと思います。
実際に自分自身が土地を追われたり、家族を殺された訳ではないが、それをされた人(祖父・祖母)が身近にいて、その時のコトを語る話を聞き続けている。
そんな世代が現役世代になった時期が一番難しいんです。
まず、親や祖母祖父から語られるその恨みは、もうアイデンティティとして自分達の根底になってしまう。
しかも、その暴力を受けた本人は(本人だけは)その恨みを許し、昇華して無くすことが出来る(非常に難しいが)が、世代を超えてしまった恨みはもう、その個人によって昇華することは出来ない。
だって、それは自分の恨みではないのだから。
自分で無くすことも昇華することも出来ない恨みを抱えてしまう。

でも、その一方で60年と言う時間は支配者との交流も生む。
沖縄の基地問題を見ればそれが分かる。
アメリカ軍に居て欲しいと思う訳ではないが、その基地周辺の町は基地に依存して生きている。
基地が無くなれば沖縄経済は今の形を維持できない。
それもまた事実だし、1つの側面なんです。
チベットも本当に独立したら大変だと思いますよ。正直、単独で経済的に成立するのは無理なんじゃないですかね?


では、チベット独立問題と言う政治問題が平和とスポーツの祭典オリンピックを利用する是非はどうなのだろうか?

チベットの暴動が無ければ、聖火リレーへの妨害が無ければ、世界はチベット問題に気付いただろうか?

答えは否。

中国は世界有数の軍事大国であり、核の保有さえする国。
そして、社会主義の名目の下で言論統制を行う国。
まず、チベットは単独武力で中国からの独立を勝ち取ることなど不可能。そして、情宣行動によってチベット問題を訴えようにも情報統制を受ける。
この八方塞がりの環境でチベットの独立を本気で考えたら、世界からの圧力を求める以外にはない。

でも、その方法は?
武力もダメ、情報発信もダメとなったら、どうやる?
僕ならオリンピックを利用する。当然。
だって、世界中のメディアがほっておいても目を向けるイベントなんだから、世界からの圧力を得る為にオリンピック以上に利用すべきものは無いだろう。
コストも掛からず、しかも、その理念を歪めた支配を訴えることは世界中へのアピール効果もある。
しかも、一回こっきりではダメ。繰り返し訴えなければ世界はすぐに次の問題に興味を移してしまう。
そう言う意味で、開催期間の長いスポーツの祭典は最高のネタだろう。
僕がチベット右翼なら間違い無く利用する。

つまり、単純に独立を求めるチベット右翼の人たちがオリンピックを利用するのは当然と言わざるを得ない。
むしろ、利用しないんだったら独立運動は本気じゃないね。

それも踏まえて、チベットの人に「オリンピックを利用するな。」って言えますか?
僕は言えない。

チベット独立派の人たちがオリンピックを利用するのは当然なんです。是非は無い。


まぁ、余談としては、僕個人の見解ではオリンピックもワールドカップもただの代理戦争で、露骨なナショナリズムが剥き出しになるモロ政治だと思ってますけどね。


じゃあ、ここで単純に「中国はチベットの独立を認めたら良いのに。」そう思いますか?

でも、その安易な答えにも、僕は単純にうなずけません。

他人のことだと簡単に言えるもんなんです。そう言う人に僕は聞きたい。

「じゃあ、日本は?」と。

日本だって北海道をアイヌの人たちから奪って支配し、沖縄にあった琉球国を支配していますよ?
今、日本で北海道独立の運動、沖縄独立運動が起こったとしても
「じゃあ、独立させれば?」って思いますか?

思わないですよね?

イスラエルも日本も中国もアフガニスタンも、全ての民族問題ってそう言う問題なんです。

例えばチベットの征服、支配、その流れの中で辛い思いをしたチベット人も居れば、逆に中国を利用して成り上がったチベット人も居るんです。
親や祖父祖母の時代からチベットに住んで、そこで暮らす漢民族の人も居るんです。
今、チベット独立だと言って、そう言う人を追い出すのですか?

出来るんですか?
暴力なしで?
出来ないですよね。

単純ではない。
そう。単純じゃないんです。

「でも、それじゃ、このままじゃどうしょうもないじゃないか。」

確かにその意見もごもっとも。
そうなんですよね。問題が目の前にあった時にその問題解決に対して努力するのは当然であり、正しい行動だと思います。

実は、僕は解決策を知っています。
だから、その解決策を提案したいですが、どうでしょうか?


例えば、福島県の人で本気で現行の日本政府を恨んでいる人って今も居るんですかね?

福島は江戸時代に会津藩が統治し、明治維新の時には新政府によって制圧されました。白虎隊とかの話が有名ですね。
福島の人たちの中には、明治・大正の頃までは新政府を本気で恨んでいた人も居たでしょう。

でも、今は居るんですかね?

初めに話した世代の問題。
三世代・四世代くらいだと恨みはアイデンティティとして自分で昇華出来ない問題になってしまいます。
でも、十世代、十五世代重ねた時にもその恨みは残るのでしょうか?

日本には、もう、アメリカと戦争したことを知らない世代が居るんです。
核で大量虐殺を受けた日本がそれを落とした国の庇護を第一と考えるようになるんですよ。
そう言うコトですよ。

今の感情に流されることだけが正解ではないと思います。
ただ単に、何もせずに世代を重ねる。それで解決する問題もあるんです。

そう。
解決策は 『時間』

だから「僕個人としては何もしない。」それが僕の答えです。


チベット問題の解決策。

答えは「暴力に訴えないこと。」


ダライ・ラマの言う通りですよ。

新しい恨みを生みださないこと。
新しい恨みは、消えるまでに100年・200年の時間がかかるんです。

僕はなにも、今の世界地図の国境線が正しいなんて言ってる訳じゃないんです。
間違いだらけだと思います。
でもね、今の国境はこうなんです。
この国境線を動かすには血が流れるんです。
血が流れれば、恨みは100年残るんです。

僕は、ただ、新しい恨みを生み出さないで欲しいだけなんです。


写真 毎日jpより


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March 31, 2008

ガソリンの値段って

最近ニュースで聞かない日は無い「道路特定財源暫定税率」の話。
与野党のねじれ国会の影響で、いったん今日までで期限が切れ、もう一度衆議院に戻されての再議決になるそうです。

まぁ、GSなどの現場は混乱必至と言うところですが、僕はこの状況を歓迎しています。
ガソリン代が下がるから?
まぁ、それもあるんですが。
それよりも「政治」の問題が「生活」の問題になることが大事かと思うからです。
今の日本には、政治はどこか遠くでやってる、自分と関係無いこと。って印象がどうしても拭えない。
で、政治の側も「影響を出さない」様に、上手いことやってたから、それで来てしまっていた。
でも、本当はそうじゃなくて、生活とモロなんだって事が今回のようなコトがあると分かる。

良いんじゃないですかね。ねじれ。
とにかく法案を通すことが全てじゃないでしょ。
いまは政治の停滞よりも、政治離れの方が問題だよ。



で、いつガソリンは入れたら良いんですか?
明日?
えー、明日は混んでそうでヤダなぁ。しかも、明日は値下がりしてないかも知れないんでしょ?

んー。いつなのよ?



know_the_base at 07:01|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

February 07, 2008

スーパーチューズディ

昨日はアメリカの大統領選挙にとって大事な日だったようです。

まぁ、アメリカ政治に詳しいわけじゃないですが、今やってるのは大統領選挙じゃなくて、大統領候補を決める選挙だってことは分かってます。
アメリカは二大政党の成立してる国で、現在政権を持ってるのが共和党、もう一方が民主党。
各党で代表を決めて、大統領選挙に突入する。らしい。

で、今は、その党の代表を決める選挙中。

『初の黒人大統領か? それとも初の女性大統領か?』と話題になってるオバマ氏とヒラリー氏は民主党の候補。
政治主張の内容や政策は知らないですが、話題性は十分。
しかも、ブッシュの始めた「テロとの戦争」に嫌気がさしたアメリカの民衆の意識は民主党への追い風になっているらしい。
とゆー話。

良いことです。

まぁ、僕の感覚は「ブッシュ嫌い。」だけなので、そっちが負けてくれれば何でも良いのです。

あれ?
こんだけ盛り上がって、どっちが民主党の候補になるにしたって本当の大統領選挙で共和党に敗れるってコトはないですよね?


こうやってアメリカ選挙を見ていて、羨ましく思うことは「演説」
各候補が支持者の中心で演説する姿ってよく見ますよね。
特にオバマ氏は「ケネディの再来」と言われるほど演説が上手いらしく、伝説と言えるような演説を多く残しているようです。

「リベラルのアメリカも保守のアメリカもなく、ただアメリカ合衆国があるだけだ。ここにあるのは黒人のアメリカでも白人のアメリカでもラティーノのアメリカでもアジア人のアメリカでもなく、アメリカ合衆国なのです。」

(原文:「There’s not a liberal America and a conservative America−there’s the United States of America. There’s not a black America and white America and Latino America and Asian America;there’s the United States of America。」)

これは、それまで無名に近かったオバマ氏を一躍全国区の有力候補にした2004年の民主党大会での演説の一部です。
格差や人種間差別のある国でこの言葉はどう響いたのでしょう?
この日本にいる僕でさえ感動できるフレーズは。

まぁ、ソレ用の訓練を積んでやってる事でしょってのは、そりゃあ、そうなんでしょう。
でも、個人の演説=主張で政治が動くダイナミズムを感じます。
なんとなくの「空気」で政治が動く国とは大違い。これぞ民主主義。

何でもアメリカ万歳とは到底思わないけど、民主主義ののありかたは尊敬するなぁ。

てかさ、ありがちな意見ですけど、所信表明演説とか、紙を見ながら下を向いて読むだけとかやめましょうよ。
この辺はトレーニングで何とかなるもんじゃないですか?
せめて暗記するとか、ね?


know_the_base at 06:32|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

August 30, 2007

小論文 テーマ 『無神論者数』  (非常に長いですよ。)

今日、古い友人からメールが来ました
以下はその内容です。

...................................

件名:国別、無神論者数

http://native.way-nifty.com/native_heart/2007/08/post_0d34.html

だってさ。

さぁ、コメントをば。

...................................

まぁ、まずは彼の送ってきたブログのURLに飛んでみて下さい。

要約すると全世界の国々の『無神論者』の人口比ランキングの記事です。

イキナリのこの出題。
この無茶な振り。

でも、僕は案外好きなので、真面目に応えました。以下はその内容。

...................................

件名;リクエストにお応えして。


なかなか興味深く、面白い記事を拾ってくるね。

じゃあ、ひとコメント。

そもそも、宗教と言うのは、自分の努力や人間の力でどうにもならないもの、理解できないことの理由付けの為の装置。
代表的な例を上げるなら、死や天災、世界の始まりとか終わりとかそう言ったものね。
要は自分自身や身近で起こる病気や死であるとか、自分の力で越えられない劣悪な社会環境とか、社会情勢の不安定さが人を宗教に走らせると言える。

あと、宗教の作用として考えられるのは尺度。
例えば、現代日本の尺度だと「年俸」とかが代表的かな。その人間世界の尺度から離れた「神の尺度」を人が求める時に宗教は力を発揮する。
そもそも人間世界の尺度は不安定で、例えば、年俸の尺度では、その尺度の中では評価が高くても、その為に家族を犠牲にし、仕事人間であることは人間性の面からはマイナス要素だったりもする。
そう言う、一面的であり、合ってるかどうかも分からない人間の尺度。
でも、その尺度で測られてしまう人間の世界。そのレースで落ちこぼれたり、そもそも格差が付いた上にそのレースに乗せられたりしてると、違う視点、人間世界から離れた尺度を求めて宗教に頼ると言うのは容易に想像できる。
まぁ、単純に考えても、1つの局面に捉われがちな人間に、別の視点を作る作用はあるだろうね。

その二つの宗教の作用から、今回のランキングを見ると、社会保障の行き届き、社会が安定してるスウェーデンを初めとする北欧、ヨーロッパが上位を占めることがうなずける。特に老後の保障が安定してると、本来ならば死に向かい合って宗教にその答えを求める高齢者が宗教に走らないから、無神論者が増えるのは想像に難くない。
なんだかんだ言って、日本も韓国も相当に安定してる社会だし、格差も中国やアメリカほどじゃないしね。
格差が大きい国(アメリカ・中国・サウジをはじめとする中東産油国)になると金を持ってるか持ってないかの尺度が人間の価値に結びつきがちになる。金が無ければ医療さえ満足に利用できない国で人間の価値は平等と言ったって、虚しいだけ。
でも、金を持ってるか否かは、神の尺度からすれば意味の無いコト。むしろ「金持ちが天国に行くのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい。」と金持ちは非難される側にあるからね。格差が広がって貧乏人が増えると宗教は流行るよ。むしろ、宗教は貧乏人の負け惜しみに近い部分もある。

まぁ、要は人間社会の中で大多数の人が安定し、幸福を得ることが出来る社会の中で宗教は流行らない。
逆を言えば、アフガニスタンの様な社会が不安定で、いつでも死の恐怖に晒される様な国や、アメリカ・中国の様に先天的で理不尽かつ、絶大な格差の中で競争を強いられる国だと宗教が絶大な力を発揮するわけだ。

そう考えてランキングを見ると納得でしょ?

まぁ、でも日本で流行ってるスピリチュアル(バカバカしいけど。)とかも、格差の広がる日本の中の、宗教の走りなのかもしれないね。

こう考えていくと、人間にとっては宗教の無い世界こそが理想なんだろうね。
科学技術によって死や天災を乗り越え、世界の始まりや終わりを解明し、格差も差別もない世界。そこを目指すことが人類の1つの究極的な目標なんだから。

なーんて感じでどう? 
ふぅ。15分も人の時間を使わせおってからに。

.............................................


本当に15分くらいで書きました。まぁ、仕事中から『こんな感じ。』って構想は練ってましたけどね。

突然、こんなやりとりをする友人関係。 って・・・んー。どうなの?

でも、良く書けてて勿体ないからブログにアップしてみました。もちろん友人の許可も得てますよ。

まぁ、僕は小論文で大学に入った人間ですからね。
口からでまかせの勢いだけは自信があります。


さて、最後まで読んで頂いた物好きな方には、コメントで採点と感想を入れて頂けると幸いです。



know_the_base at 22:09|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

March 09, 2007

セカンドライフを生きてる暇ねぇし

『390万人の「仮想空間」上陸 セカンドライフ、4月にも日本語版 』
FujiSankei Business i. 2007/2/25

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200702250013a.nwc

まぁ、とりあえず長い記事ですが読んでみて下さい。

読みました? 

あれ? 読んでない?

じゃあ、読んでない人の為に要約すると、ネット上で作られた仮想の世界で、もう1人の自分が生活するんですよ。
まぁ、そこまでは今までもあったし、ネットゲームの範疇を超えないけど、このセカンドライフの凄いところは、仮想空間の中で服や家具などあらゆるモノを生み出すことが出来て、その著作権は製作者のモノ。で、更に仮想世界の通貨が現実の米ドルに変換出来るってトコ。

それは要は、仮想世界で商品を生み出して、商売して、その売り上げを現実に変換するコトが出来るってコト。

この仮想世界にトヨタやロイター通信、ブックオフなどが『セカンドライフ支店』を出し、次々に現実の企業が乗り出してきてるんだそうな。で、大手企業が参入するコトで仮想世界が本格的に第二の世界になってきているんだって。さ。
この世界では、既にセカンドライフ内での土地売買で1億円もの稼ぎを生み出した人も居るらしい。


で、読み終えた僕の始めの感想は 『へぇ、面白そう。仮想現実も随分進んできた感があるなぁ。』でした。
でも、ちょっと面白うそうだけど、まだ、ちょっと危うい感じ。かな?

この世界のメリットはクリエイタとユーザが直接にやり取り(売買)出来るようになる事。それによって資本が無いクリエイタが発表の場を得ることが出来る様になる。それに現実的な制限を受けないでモノを生み出すことが出来るってのもあるかな。

また、言語変換が上手く行くようになるのであれば、世界のあらゆる地域の人が言語の壁を越えて集まる事が出来る様になる。

仮想世界だけに可能性は無限大。

でも、シロートがこの記事を読んだだけで思い浮かぶ疑問や問題点が結構多い。

セキュリティはしっかりしているんだろうけど、ハッカ(クラッカ?)とかが本気で攻撃を仕掛けてきた時に守れるの? とか。
結局はネトゲと同じでその仮想世界に費やした時間が全てになるんなら、現実がないがしろになるだけで意味無くない? とか。
その仮想世界での収入に税金は? とか。
その仮想世界での犯罪対策は? とか。

問題を挙げようと思えば沢山あるんだと思うんですが、まぁ、まずはやってみるってのも必要。やってみないことには問題点も出て来ないしね。

さてさて、このセカンドライフは現代に生まれた『バベルの塔』なのか、それとも人類の新しい未来の形なのか。


でも、まぁ、僕はメインライフが忙しいのでセカンドライフに時間を使ってる余裕は無いかなぁ。

皆さんはこの世界ってどう思います?



あぁ『わらしべ長者』や『映画100本』を忘れたワケじゃないですよ。ニュースを読んで考えたコトが最近のマイブームなだけです。
ちゃんとおいおい書きますんで、見捨てないで下さい。

know_the_base at 22:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)