物語シリーズ

May 25, 2019

宵物語




2018.06.12 発売

阿良々木暦の大学生編〈モンスターシーズン〉

宵物語
講談社BOX  西尾維新 著  VOFAN イラスト


まだ探偵ごっこを続ける気かい?
直江津高校の後輩・日傘星雨がもたらした、小学生女児誘拐事件の「噂」。
大学1年生になった阿良々木暦は、八九寺真宵、忍野忍、斧乃木余接とともに調査をはじめるが・・・?

まよいスネイル・まよいスネイク 収録

本の大部分は「まよいスネイル」。
大学生になった阿良々木君が、最近の新キャラ・神原駿河の親友・日傘ちゃんとやたら仲良しになっていて、その日傘ちゃんが持ち込んだ誘拐話を追う。
まぁ、目の前のことしか見えなかった高校時代から、少し成長しようと意識している阿良々木君のお話。

ほぼオマケの扱いだけど、こっちの方が面白かった「まよいスネイク」。
北白蛇神社の神となった八九寺真宵と、一応はその先代となる千石撫子。
一応とは言えど先代である以上、代替わりの儀式が必要になる。
そこで怪異の専門家・影縫余弦が撫子に出した課題は「89匹の白蛇を集めて、八九寺に渡す」という、無理難題だった・・・。

一太刀(ひとたち)あびせる、を、ひとタッチあびせる。に読みかえて問題解決をした、かつてのエピソードを彷彿とさせる話。


僕の中で、物語シリーズは終物語で終わりました。
一応、続・終物語までは、エピローグとして受け入れています。

が、そっから先はアカンです。

図書館にあったので、発刊順とか一切考えず(てか知らねぇ)に、何の気なしに借りてはみましたが・・・。
やっぱり過去の評価はそのままって感じですね。

ネクストシーズンやらモンスターシーズンやらと、終物語以前と同じくらい巻数を重ねる気でいるみたいですが、終物語以降は、全部蛇足。


やっぱ物語シリーズは、阿良々木君の高校3年の春休みから卒業までだと思うんですよ。

人気シリーズになれば、人気のある登場人物のその後を書くだけである程度売れたりしちゃうのが癌ですよ。
そして、作者がそれに便乗しちゃうっていうね。

しかも西尾維新作品は、話が進めば進むほど中身がスカスカになってツマラナクなっていく。
今回とかはもう、過去に生み出した人気キャラクターたちが動いているからギリギリ読めましたけど、もし単なる新刊小説だったらガッカリするペラペラっぷりです。

イカン、イカンですよ、西尾維新。


自分が好きだったシリーズが、原作者の手で汚されてく。

なんて、ただのファンが傲慢かもしれないけど、そんな気分です。



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December 27, 2017

物語シリーズ・コンプリート!

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終物語・第8巻 おうぎダーク が届きました。

この巻で阿良々木暦くんは高校を卒業し、春休みから始まった1年に渡る怪異譚は、ひとつの終わりを迎えました。


満足。



感無量と言っても良い。



僕が物語シリーズに出会ったのは、記録によると2011 年5月。
そこから、化物語 Blu-ray Box を買い。
原作を追い。
各物語、全ての初回限定 Blu-ray を買ってきました。

5年半。

自分の本棚に並ぶディスクを数えてみた。
順不同は御愛嬌。

化物語 Blu-ray Box 。
偽物語 5巻。
猫物語 黒 2巻。
猫物語 白 2巻。
傾物語 2巻。
囮物語 2巻。
花物語 2巻。
鬼物語 2巻。
恋物語 2巻。
憑物語 2巻。
傷物語 3巻。
終物語 8巻。


Blu-ray Box と32巻。

だって。


いやー。
よく買ったよ。〉自分

暦物語?
まぁ、アレは許してよ。



え?

なんでこんなコトしてるかって?

最後までちゃんと映像化して欲しかったから。
ただただ。それだけ。

イマドキ、安く観たいと思えば自分で円盤を買わなくても見る方法は沢山あります。
知ってます。

別に円盤がどうしても欲しいってワケじゃありません。
正直、場所とるし。

でもさ。

アニメを作ってる皆様も霞を食ってるわけじゃあるまいし、儲からなければ作ってくれませんから。
円盤を売って稼ぐシステムが古いとか、何とか、知らんよ。

作ってる人たちも儲けりゃイインダヨ。
金を出せる人が出したらイインダヨ。

もう気持ちはパトロンやもんね。
製作者にお金が入るように、当然ながら新品を買い続けたさ。

かつて芸術に金を出したパトロンと心意気は一緒よ。
まじで。


かなりザックリ計算で、シャフトの新採用職員給料の1ヶ月分くらい?

いやー、頑張った。


やりきった!



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「続終物語もアニメ化するらしいですが?」

「知らんよ、もう。」

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July 11, 2017

傷物語III 冷血篇 完全限定生産版 Blu-ray 届く

傷物語 〈III冷血篇〉 [Blu-ray]
物語シリーズ
アニプレックス
2017-07-12





傷物語三部作の最終章・冷血篇の Blu-ray が届きました。

あらすじと感想は、リンクの劇場鑑賞後レビューに書いてありますので、そちらへお願いします。


この物語シリーズは円盤を買うと決めてもう何年だ?
化物語にハマったのが2011年。

6年か。

この6年の間に化物語 Blu-ray Box のセット5枚から始まり、そっからほぼ全部の初回限定版を買ってます。
偽物語5枚、猫白2枚、猫黒2枚、傾2枚、鬼2枚、花2枚、囮2枚、恋2枚、憑2枚、終5枚、傷3枚。

計34枚、かな?
記憶頼りなので、ちょっと曖昧ですけど。

よくもまぁ、と、自分でもビックリ。

ちなみに暦物語は買ってません。
アレは良いかなと。

シリーズファンになったからには、最後まで映像化して欲しい。
制作サイドに最後まで作って貰うには、作り手にもそれなりの収入を得てもらわないとね。
そう思って買い続けてきました。

なので、基本的に中古とかは一切なし。
シャフトの社員さん1人分の月収くらいは賄ったでしょうか。


その最終シリーズとなる終物語の後半が、この秋に放送されます。
円盤換算すると、多分、5枚か?

あと映像化するとしたら、続終物語あるかな?

そこで僕の中の物語シリーズは完結。
そこまでは付き合いますよ?

そこまでは、ね。


そっから先は、もう良いかな。

真面目な話、ファイナルシーズンまででしょ?
ファイナルシーズンまでですよね?映像化。

ファイナルシーズンの最終巻・続終物語からネクストシーズンになり、ネクストシーズンの締めで主人公たちの大人になった姿を描いて終わりかと思いきや。

また次のシーズン始まるってよ。

今度は大学生時代だってばよ。


いや、マジで西尾維新どこまで蛇足書くんだよ。
シャフトだってそこまで映像化しなくていーよ。いやマジで。




「ざっくり計算で、パパはこの映像シリーズに20ま、、、はっ!」

「そだよ? 大人だからね。問題ないよ?」

「大人って、なんだろう!」



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January 07, 2017

傷物語掘[箏貶

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2017.01.06 日本映画

鉄血篇」「熱血篇」に続く、傷物語3部作の最終章。


3人のヴァンパイアハンターに四肢を奪われ、瀕死となった伝説の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを救ってしまった阿良々木暦は、その伝説の吸血鬼の眷属となった。

奪われた手足をキスショットに返せば、人間に戻れる。
その約束を信じ、3人のヴァンパイアハンターと戦い、手足を取り戻した暦。

完全体に戻ったキスショットとたわいなく笑いあい、心が通じたように感じたのもつかの間。
キスショットの「食事風景」を目の当たりにして、暦は自分が何をしてしまったのかを悟るのだった。

キスショットは、吸血鬼なのだ。

人間を喰らう吸血鬼。

自分が救ったキスショットが人を殺し、喰った。
自分のせいで人が死んだ。

その現実が、暦の精神を蝕んでいく・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の「冷血篇」、中身はかなりシンプル。

体育倉庫で女子高生の胸に触りたい男子高校生って話と、究極の不死力を持った存在同士のケンカとはこんな感じになりますって話の2本立て。

劇場版なので当然ですが、映像美がとにかく圧巻。
実写取り込みから、デフォルメまで、ありとあらゆる映像技法を惜しみなく使い、究極にくだらなくて、それでいて悲しい物語を描いています。

この傷物語の間、制作陣の愛を一身に受けた羽川の可愛さキレッキレぶりは半端ない。
男子高校生の、と言うか、人間の男性としての暦の願いを受け入れる覚悟のキメっぷりは、流石の全盛期。
暦をして「聖母」と言わしめてしまうのも分かる。

この時期の羽川を全盛期と言えばそうなのかも知れないけど、ある意味で単に人間らしい感覚と隔絶しちゃってると言えなくもない。

単に誰とも関わらずに生きて、無垢のままなだけ。

ただ、この時にここまでしてしまった男女関係が成就せず、しかも他の女に取られてしまうなんてね。
羽川でなくともブラック人格が出て来てしまうだろうよ。


そして、傷物語の主役であるキスショットもまた、幼年・少女・思春期・成熟期の女性の状態での魅力をいかんなく発揮。
キレッキレに可愛くて美しくて凄惨。

年齢の激しく移り変わる1人の女性を1人で演じきる、坂本真綾の演技力の凄さよ。
2歳程度の年齢差が声だけで分かるって、何よ。
どうなってんだ。

映像で観るキスショットの覚悟と願いは、美しい。


この2人のヒロインの魅力がヤバすぎる。


三部作を通じて、画面の色は赤と黒、そして白。

血と闇と純粋さ。

物語シリーズが進むほどに、ソリッドな部分を失い、ある意味で大人に、ある意味で普通になっていった暦と羽川。

その2人が1番ソリッドだった頃の物語。

皆がちょっとずつ不幸になり、ここに無事完結。


この作品、せめて前後篇の2部作にまとめていたら、もっと評価が上がったのに。
1話が1時間前後と短めの3部作にする必要は無かったんじゃないかなぁ。

まぁ、そうなるとヴァンパイアハンター戦でぶった切る事になったから、3部作は仕方ないのか?


最終評価 A



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October 26, 2015

愚物語




2015.10.6 発売

愚物語
講談社BOX  西尾維新 著  VOFAN イラスト

「続・終物語」で完結したハズの物語シリーズの続刊。
まぁ、自分でも何を言っているのか、何が起こっているのか、何をやらかしてくれてるのか良くわかりませんが、とにかく続刊が出ました。

そだちフィアスコ
するがボーンヘッド
つきひアンドゥ 
集録


ファイナルシーズンで登場した老倉育が主人公の「そだちフィアスコ」。
阿良々木君たちが卒業した直江津高校にひとり残った神原駿河が主人公の「するがボーンヘッド」。
そして、月火の部屋に居候する斧乃木余接が主人公の「つきひアンドゥ」。

育の阿良々木くんへの憎しみ、駿河の母親の死の謎、月火の部屋に残った余接。
一通りの伏線は回収し終わった物語シリーズの中で、まぁ、「何か」が残ったといえば残った3人がそれぞれに主人公。


いやー、西尾維新の迷走ぶりが如実に出てます。
「まだまだ人気がある(売れる)から続編を書いてくれませんか。」と言われて書いてみました的な内容。

今後に続くストーリーは誰の話が良いのかを模索してる感じがアリアリです。

正直、話の質が如実に低いよ!!!!!

確かに「オロカモノ」を扱った3編ではありますが、本当の愚か者は続編を書いてしまった作者であり、それを買ってしまった自分です。

流石に物語シリーズファンの僕でも、「もう、いいか。」と思ってしまう内容。
読み終わるのに1ヵ月近くかかったのは別に育児で忙しかったからじゃないぞ。

特に「そだちフィアスコ」に至っては、ただ老倉育が転校してやらかした顛末が述べられるだけという、怪異さえ関係ない話。
それはないだろ、西尾維新。

とにかく「そだちフィアスコ」が、とにかく大したことのない話で、つまんなくて読むのに時間がかかりました。

「するがボーンヘッド」と「つきひアンドゥ」は話自体も短く、ファンであればオマケ短編として読めなくはないかな。



この後も刊行されるらしいですが、買うかどうか微妙。


まぁ、世の中あるよね、人気シリーズの引き伸ばし(蛇足)って。


僕の中ではやっぱりファイナルシーズンで完結したままということで。



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August 19, 2015

愚物語 2015年・秋 刊行決定?!

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8/19発売の掟上今日子の挑戦状の巻末にこんな情報が?

〈物語〉シリーズ最新巻 愚物語(オロカモノガタリ) 執筆完了! 
2015年・秋 刊行決定!!


この情報を3度見してしまったのは、僕だけじゃないはず。


て、おい。
本気か西尾維新。

ファイナルシーズンで終わったんじゃないのかよ。
接物語はネタだったんじゃないのかよ。

ファイナルでさえ、憑、暦、終、続・終、だったのが終が上中下巻になって6巻になったってのに、更にこっから話を続けるって。

んー、全物語シリーズを映像化するって宣言してるシャフトさんは、一体どんな気持ちなんだろう。


それでも買ってしまう、読んでしまう、僕(ファン)が愚物というこというコトなのか・・・。

この「完結しました。」 → 「また書きました(てへぺろ)。」 ってのが嫌いじゃないトコが癌だよなぁ。



「ごめんなさい。こういうとき、どんな顔をしたら良いか分からないの。」

「半笑えば良いと思うよ。」

「ぐへっw」

「それは引く。」




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January 06, 2015

憑物語



2014.12.31 On Air

いつまでも続く。
そんな贅沢がこの世に存在するわけがないということを、僕は知るべきだった

「対価は支払わなくちゃいけないでしょう。」

阿良々木暦という人間が、阿良々木暦という僕が。
終わり始まる物語だ。



物語シリーズの最終章・ファイナルシーズンの皮切り「憑物語」

今までの物語シリーズは、このシリーズを彩るヒロインたちの物語であり、主人公の阿良々木君はあくまで語り部だった。
だが、このファイナルシーズンで語られるのは阿良々木暦本人。

主人公と語り部が同じではただの独り語り。

そこで出てくるのが斧乃木余接。

怪異・斧乃木余接。

今回の「憑物語」で語られる式神の童女・斧乃木余接は、このファイナルシーズンで阿良々木君の終わりを見届ける観察者の役割を果たす。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

受験も差し迫った2月13日。

阿良々木暦は、いつものように2人の妹に起こされていた。

運動能力抜群の姉・火憐と、身体に不如帰の怪異を宿す妹の月火。
2人合わせて栂の木二中のファイヤーシスターズ。
いつでもどんな時でもベッタリだったファイヤーシスターズも、次の春には火憐が高校生になり形を変えていくのだろう。

蛇神となった千石撫子が人に戻り、暦の住む町は再び霊的に不安定になっている。

火憐や月火のこと、町の不安定さ、そんな懸案事項たちを、自分が町を離れる前に、何とか良い形に収めておきたい。
そんな想いを暦が抱いていた時、最大の問題となったのは自分自身だった。

鏡に自分が映らない。
影もない。

それはまるで吸血鬼のように。

怪異の専門家である斧乃木余接と影縫余弦にその事を相談した暦は、今までの自分の行いの責任を負うこととなる。

伝説の吸血鬼の搾り滓である忍野忍をその影に宿し、その身体にも吸血鬼の力を持つ暦。
暦は今まで様々な怪異と相対する時に吸血鬼の力を使ってきた。

それは、あまりにも繰り返され、やりすぎだった。

自分自身の存在が怪異である吸血鬼に寄って行っている。

もしも再び吸血鬼の力に頼るようなことがあれば、暦は自分自身の行いによって人間であることが出来なくなる。

だが、そんな暦に火憐と月火と後輩の神原駿河が拉致されたという情報が舞い込むのだった・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

都条例!!

中学生女子(妹)と高校生男子(兄)のオールヌード入浴シーン。

いや、ギリギリ、ギリギリ隠されてはいるけれども。


あかーん。

先生、コレ、あかんやつや。


カチコチ頭の代議士先生と青少年を保護したい方々によって範囲を広げる表現への法規制。

この作品は、その法規制に真っ向から屁をひっかけている。


本気で東京都では売れなくなるかもね。

てか、放送時間がどんどん深夜というよりも朝方になっていってるもんね。
これをオンエアするには、色々あったんだろうね。

阿良々木君が自分の姿が鏡に映らないことに気付く大事なシーン。
その大事なシーンで、なぜ、高校3年生の暦が中学生女子の月火とそんなに楽しそうにキャッキャうふふとお風呂に入りやがるのか。

もう、ある意味、挑戦だよね。
色々な意味で挑戦だよ。


まぁ、楽しく観てしまうのだけどさ。

この作品を観ている姿を嫁様に見られたくない一心で、鑑賞が遅れたことは察して欲しいのさ。

だって、原作読んでるから知ってるもん!
阿良々木君と月火の入浴シーンがあること知ってるもん!

嫁様の前でコレ観るのは無理だもん!!



さて、問題箇所ありありの憑物語ですが、中身は相変わらずのハイクオリティ。

オープニングを歌うのは、なんと怪異は歌わないの法則を打ち破っての斧乃木余接「オレンジミント」。
歌詞は安定のmeg rock さん。

文字表現である原作の隙間をアニメーションで埋め、一方で行間として表現されなかった部分を足す。
原作とアニメの補完関係の完成度がヤバい。

てか、原作が完結する前に「シリーズ全てアニメ化」と宣言されているこのシリーズ。
原作の西尾維新自身、アニメ化されることを想定して「こういうのはどう表現するのか楽しみだなー。」というネタ仕込みがあるしね。
入浴とか、入浴とか、入浴とか。



なんだかんだでファイナルシーズン。

原作は「続・終物語」で完結したワケですが。

個人的にはアニメ版から始まった物語シリーズは、アニメ版が終わって本当に終わる感じなんですよね。


てか、こうやって不定期に放送されると、どっかで撮り漏らしそうで怖い。
今回のだって、予約の番組表を見ながら「大晦日だし、シリーズあるかもな・・・・」と勝手に予想したら本当にあったってダケだもん。

撮り漏れてもオカシクなかった。


もっと周知してよシャフトさん!

それとも、もうこの作品は都条例的に無理なのですか?


「傷物語は・・・・?」

「劇場版ね! きっと鋭意製作中だよ! きっとそうだよ!」




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October 16, 2014

続・終物語



2014.9.17 発売

僕達は次なる物語へと、ひとっ飛び。

続・終物語
講談社BOX  西尾維新 著  VOFAN イラスト

こよみリバース 収録

刊行10年に及んだ物語シリーズ。
前作の「終物語(下)」でひとつの終止符が打たれ、この「続」は、作者も言うとおりオマケ。
読んでも読まなくても良い、ただの泣きの一冊。

でも、読むよね。そりゃあ、ここまで読んで読まないなんて有り得ない。


「こよみリバース」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

吸血鬼のなれの果て、忍野忍。
猫に魅せられた委員長、羽川翼。
蟹に挟まれた少女、戦場ヶ原ひたぎ。
蝸牛に迷った幽霊、八九寺真宵。
猿に願った後輩、神原駿河。
蛇に巻き憑かれ蛇を呑んだ蛇、千石撫子。
蜂に刺された妹、阿良々木火憐。
不死鳥そのもの、阿良々木月火。
死体人形、斧乃木余接。
帰ってきた幼馴染、老倉育。

専門家連中ー放浪中年・忍野メメ、詐欺師・貝木泥舟、暴力陰陽師・影縫余弦、元締め・臥煙伊豆湖、人形使い・手折正弦。

そして、忍野扇。

多くの人に出会い、怪異に関わり、自分と向き合った阿良々木暦の高校生活が終わって2日。

受験大学の合格発表前の空白期間。
毎朝起こしに来てくれていた妹たちは目覚まし役をやめ、暦は違和感と共に目を覚ます。

もう、「直江津高校三年生」ではない自分。
肩書きのない自分と向き合う暦は、洗面台の鏡の前に立つ。

左右反転した自分の姿。
しばらく鏡に見入った後、目線を外す。

だが、鏡の中の暦は、暦から視線を外さなかった。

その瞬間、暦は鏡の中の世界、鏡に映りこんだ全てが反転した世界へと落ちてしまう・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


んー。まぁ、作者の宣言通り、オマケです。
読んでも読まなくても、本筋には何の影響もないストーリー。

でも、シリーズファンとしては、この「続・終物語」を読んでやっと「あぁ、終わったんだな。」って実感がありました。

このシリーズの無駄話が好きでした。
本編の2/3くらいは無駄話。
言葉遊びや、くだらない下ネタ、メタネタのオンパレード。
意味があるんだか、無いんだか分からないような言葉のキャッチボールが心地良かった。

その無駄話の集大成って感じかな。

もう、このシリーズに何を書き足そうと本編は終わってしまっていて、何を書こうと本編の結末は変わらない。
だから、今後の話は全部、丸々一冊の本を出しても、それはせいぜい後日譚。
無駄話にしかならないんだよ。

そんな風に感じました。


発売から約一ヶ月になり、読後レビューを忘れていた・・・・わけではありません。

ただ単に読み終わってなかったのです。

なんだか読み終えてしまうのがもったいなくて、ズルズルと、毎日数ページずつ読んで、今日、やっと読み終えました。


1年間、人と向き合い、自分と向き合って、成長した暦。

化物語の頃は、怪異の専門家・忍野メメの力を借りていた。

メメが居なくなってからは、自分の影に潜む最強吸血鬼(の成れの果て)・忍野忍の力や、斧乃木余接など、多くの周囲の力を借りていた。

そんな暦が、まがりなりにも自分自身(?)の力だけで問題を解決する。

「もう、阿良々木君は独り立ちしたんだよ。」

そんな作者からのメッセージが込められたオマケの物語でした。



西尾先生、お疲れ様でした。
大好きだったシリーズをちゃんと完結させてくれて、ありがとうございました。



「おめでとう!! (ぱちぱちぱち)」

「なんか、そのラスト嫌!! 皆が空に立ってて笑顔で拍手とか、絶対イヤ!!」

「パパ世代の人には何らかのトラウマがあるらしい。」


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August 17, 2014

花物語




2014.08.16 OnAir
五話一挙放送。

物語シリーズ・セカンドシーズンの最後を飾るのは、運動神経抜群の変態少女・神原駿河の物語。

「花物語」は、長い物語シリーズの中で異色。
阿良々木暦が3年生にあがる直前の春休みに吸血鬼に出会って始まる物語シリーズ。
春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、と、阿良々木君の1年間を描き、最後には受験を終えて卒業を迎える。

その物語シリーズの中でこの「花物語」のみが唯一、阿良々木君の卒業後を描いている。

阿良々木暦、戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼が卒業し、神原駿河が3年生となった物語。

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あらすじ

私立直江津高校3年生・神原駿河。
直江津高校の、いや、この地域きってのバスケットボールプレイヤーだった彼女は、スポーツに力を入れない進学校を全国大会にまで導いたスター選手であり、スターだった。

駿河の母親が遺した、どんな願い事でも3つ叶えてくれる「悪魔の手」。
それは、願った者の願いを歪んだ形で成就させる呪いのアイテム。

「足が早くなりたい。」と願えば、自分よりも足の速い子を亡き者にして、結果、自分が最も足が早くなる。
「あの人の隣に居たい。」と願えば、その人の隣に居る人を亡き者にしようとする。

駿河は、高校2年生の時に「猿の手」ならぬこの「悪魔の手」に叶わぬ願いを願い、結果、その左手に悪魔を宿すこととなった。
彼女の選手生命はそこで終わった。

現在は彼女の願った願いを、叶えようがない「契約の不履行」と言う形で、なんとか悪魔の動きを封じてはいるものの、それはキワどく、危ういバランスの上。
いつその左手が自分の意思に反して人を傷つけることになるか分からない。

そんなコトにはならない、なんて保証は、ない。

母親の形見でもあるその「悪魔の手」を左手に宿した神原は、自分への罰としてその状況を受け入れつつ、毎朝新聞の隅々に目を通し、眠っている自分が犯してしまったかも知れない事件を探し、それが無いことに胸を撫で下ろして過ごしていた。

そして、彼女の敬愛する戦場ヶ原ひたぎと、阿良々木暦が卒業した春、彼女はひとり残された直江津高校で三年生になった。
新しい学年が始まる始業式の朝、神原はひとつの噂を耳にする。

「悩みを必ず解決してくれる、悪魔様って知ってますか?」

どんな悩みでも解決してくれる悪魔。
あくまで噂話とは言え、本物の悪魔を左手に宿す神原にとって、それは心穏やかならぬ噂だった。

だって、それは、もしかしたら、自分の知らない自分かもしれない・・・

神原は「悪魔様」の噂を追った。
そこで出会ったのは、中学時代にライバルとして戦った沼地蝋花だった・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやー、本当に良い話だなぁ、花物語。
青春物語として、成長物語として、友情物語として、後味良く清々しい。

阿良々木君が居ないとこんなに素敵な物語になのか、物語シリーズ!

そして、ちょいと出てくる大学生・阿良々木君のヴィジュアルwwwww 
ごめん、草不可避だコレは!


さて、真面目に中身に触れるなら、原作が「自分の見る自分、他人の見る自分、自分の見る他人」の認識のズレを扱った物語だった。
だが、語り部の独白ばかりでは進められないアニメの残念さで、その辺の深いテーマは少な目。

怪異と向き合う上では憧れの阿良々木君の背中を追うものの、最後には自分の判断で動き、自分の道を歩みだす。
どちらかと言えば、神原の成長物語として描かれている。

伝統芸に近い物語シリーズの表現方法は踏襲しているものの、神原目線だけあってその辺もアッサリと言うかスポーティ(?)な味付けになっている。

一方で、原作になかったアニメ版の良い所は、特にエンディングの中にある。
フラッシュの様に流れる中学時代の神原と蝋花の姿に、ファンの胸は熱くなること必至。

何度でも書いてしまうが、この物語シリーズは原作とアニメが互いに互いの足りない部分を補完する。
この距離感と関係性が絶妙。

原作を読んでいても、アニメを別物のように楽しめ、そして視覚から入る映像が原作の行間を埋めていく。
アニメを観た後、自分の脳内で埋まった行間を確認したくて、原作を手に取りたくなる。

久しぶりに長めのレビューが書きたい衝動にかられました。



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April 12, 2014

終物語(下)

終物語 (下) (講談社BOX)
西尾 維新
講談社
2014-04-02


2014.4.3 発売

でも、僕なんかが生き返っていいのかな

終物語(下)
講談社BOX  西尾維新 著  VOFAN イラスト

まよいヘル
ひたぎランデブー
おうぎダーク  収録

刊行10年に及んだ物語が遂に終わりを迎える。
阿良々木暦が怪異とそれに関わった少女たちと過ごした一年は、どんな形に辿り着くのか。


「まよいヘル」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ほんの一年前までは卒業さえも危ぶまれた阿良々木暦が、羽川翼と出会い、戦場ヶ原ひたぎと付き合い、そして迎えた受験日当日の朝。

暦は、地獄にいた。
地獄も地獄、業の深い人間の落ちる最下層の地獄、阿鼻地獄にいた。

そして、暦の前に立つのは、かつて成仏したハズの少女・八九寺真宵。

ワケも分からず地獄に落ち、そして、受験もすっぽかすことになった暦。
真宵の案内で暦はこの一年の自分のしてきた選択を振り返る。

羽川翼と友達にならなければ。
春休みの夜、忍野忍こと伝説の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを助けていなければ。
階段から落ちた戦場ヶ原ひたぎを抱きとめなければ。

自分が選んできた選択肢を「もしも選択しなければ」。
自分のやってきたことが、もしかしたらただの大きなお世話だったのならば。

そんな思いは、常に暦の心の片隅にある。

それでも、何度でも自分は同じ選択をしてしまうだろう。

阿良々木暦は、阿良々木暦なのだから・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ひとつの物語が終着駅に着きました。
春休みから始まった阿良々木君と怪異の物語、その終わりは非常に阿良々木君らしい終着点でした。

その時は精一杯に頑張っていても、後になって振り返るとカラ回りに見えたり。
その時は最善だと思った選択が、後になってみると大きなお世話だったり。
その時は誰も傷つけない上手いまとめの様だけれど、後になってみればただの曖昧な決着だったり。

もっと良い答えや、もっと上手いやり方があったのではないか。

様々な怪異と向き合い、様々な選択をしてきた暦が最後に向き合うのは、自分自身。


人は誰でも成長の過程で自分と言う殻をやぶって、新しい自分へと変わっていく。
だから、いつの時も最後の相手は自分自身。

キーワードのひとつに「青春」があるこの物語だから、終着点はここしかない。
それは、もう随分と前から分かっていて。

それでも、ソコにどうもっていくのか、どう対峙するのか、どう決着するのかは、未知数で。

この巻を読むのが、凄く楽しみなような、怖いような。
そんな気持ちでいました。
ここまできて残念な終わりだったらどうしようと、本気で心配もしました。

読み終わって、この終わりしかないし、この終わりで良かったと、素直に思えるラストでした。

西尾維新、流石。


なんだか読んでいる途中で寂しくなってきてしまって、少し読むスピードを緩めたりしてしまいました。

この後も「続・終物語」があるのですけど、それはきっとオマケ的な作品になるんだろうな。


数年もわたってレビューを書き続けたこのシリーズも、残すところあと一冊(?)。

この感無量感を分かち合える人、カモン!!



「よく周りを見て、パパ。 もう、誰も居ないから。」

「ですよねー。」



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February 28, 2014

囮物語 なでこメドゥーサ(上) Blu-ray Disk 完全限定生産版




原作の「囮物語」のレビューを書いたのが、2011.10.08 だということに軽い衝撃を受ける。

物語シリーズに出会って、もうすぐ3年というこの事実。

何年このテンションなんだ・・・。>自分


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

囮物語 なでこメドゥーサ(上) 完全限定生産版
・キャラクターデザイン渡辺明夫描き下ろしデジパック仕様
・本編Disk
#なでこメドゥーサ 其ノ壹
#なでこメドゥーサ 其ノ弐

・特典CD
「もうそう えくすぷれす」 

・三方背クリアケース
・特製ブックレット
・エンドカードピンナップ ×2
・スーパーピクチャーレーベル

・原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
 副音声 影縫余弦 斧乃木余接

・特典映像 
ノンクレジットオープニング/PV・CM集

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あらすじ

「殺しに来たぜ、千石。」

篠突く雨の中、阿良々木暦と対峙する少女・千石撫子。
彼女の髪は百万の蛇となり、逆立つ。

「暦お兄ちゃんなんて大っ嫌いだよ。」

彼女の握る大蛇の牙は、彼女が好きだった阿良々木暦の心臓を突き破り、その破片が彼女に降りそそいだ・・・。


公立七百一中学校二年生、千石撫子。
阿良々木暦の妹・月火の同級生であり、小学校低学年時代から阿良々木暦を好きで在り続ける少女。

長い前髪で顔を隠し、表情を隠し、心を隠す。
なるべく他人との会話を避け、接触を避け、関わることを避ける。
性格は内向的であり、根暗であり、人見知り。

撫子は、六月に阿良々木暦と再会し、命を救われた。

彼女を好きだと言う少年を振った撫子は、その彼を好きだった友人と、その彼から蛇の呪いを受けた。
ただの素人中学生がかけた「蛇切縄」と呼ばれるその呪いは、本来なら発動するワケのない呪いだった。

「蛇切縄」の解除方法。
生きた蛇を5つに裂き、五寸釘でそれぞれを打ち付ける。

撫子は素人ながらに専門書を読み、解呪を試みた。
だが、そんな撫子の行動によってその呪いは力を持ってしまう。

撫子が解呪を試みた場所、北白蛇神社は怪異の王である忍野忍の存在に惹かれた怪異たちが集まる、怪異の吹き溜まり。
今は荒廃しているとは言え、かつては蛇を奉った場所で、怪異の吹き溜まりで、彼女は蛇を殺し続けた。

彼女の行動によって発動してしまった「蛇切縄」の呪いは、阿良々木暦との再会によって開放された。
同級生からの呪いで命を奪われかけた撫子は、完全な被害者。

だったのだろうか。

彼女のその行いを見咎める存在があった。
かつて北白蛇神社で信仰を集めた蛇神・クチナワ。

解呪の為に撫子が殺し続けた蛇たち、クチナワにその償いを求められた撫子は自分の罪を受け入れた。
クチナワが示した償いは、かつて北白蛇神社に奉られていた御神体を探し出すこと。

撫子は、神に憑かれるコトとなった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

千石が絶滅したらどうするんだ!


語り部、千石撫子。

内向的美少女と言えば聞こえは良いが、その実、その長い前髪で他人に心と表情を隠し、見るべきものを見ないで生きている少女。
そんな見るべきものから目を逸らし続ける少女の長年の片想い。

その内向的に屈折した闇が、吐き出される「囮物語」。

こんな危険な存在を、西尾維新がほっておくワケも無く、この「囮物語」は物語シリーズの中で最悪の展開となる。

ライトな語り口が持ち味の物語シリーズの中、今のところ一番重くてダークな物語。
千石撫子の可愛らしい、軽い軽い口調と思考が、逆に怖い。


初回特典に付いているOP曲「もうそう えくすぷれす」も、闇の要素たっぷり。
名曲「恋愛サーキュレーション」のアンサーソング。
映像はサーキュレーションのアレンジなのに、受ける印象は真逆。
そして、内容は・・右ななめ38度からのハイキック。

ディスク版のみに収録された次回予告。
そのバックで流れる「もうそう えくすぷれす」のアコースティックバージョンも暗いったらない。
ファイヤーシスターズのバカ話さえ、やや強ばって聞こえる。


そして、お楽しみの原作者書き下ろしの副音声は、影縫さんと斧乃木ちゃん。
本人たち(?)も言ってますが、内容が内容だけに少しでも人間関係に絡みがあると作品として弊害がある。
だからこの2人が選ばれたのでしょうね。

副音声的にも非常に妥当というか、安心感がありました。

しかし、下巻の副音声はファイヤーシスターズとの噂。
まじか、西尾維新。


いやいや、はやはや、なんともはや。

正直、この「囮物語」単品だったら購入はなかったかなー。
何度も繰り返して見るって感じじゃないもんな。

でも、まぁ、ここまで全部買っててコレだけ買わないってのもあり得ないし。
次の「恋物語」に繋がらなくなってしまう。

まぁ、ここまで買ってるファンを信じての物語シリーズ全編アニメ化でしょう? >シャフトさん

その信頼は、裏切りません。

だって、最後までいって欲しいもの。


「なんせこの物語シリーズにハマって3年になろうとしてますからね。もう、ニワカとは言わせません。」

「周りを見て、パパ。もう、誰も居ないよ。」



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February 02, 2014

終物語(中)

終物語 中 (講談社BOX)
西尾 維新
講談社
2014-01-29


2014.1.31 発売

キスショットと別れて欲しい

終物語(中)
講談社BOX  西尾維新 著  VOFAN イラスト

しのぶメイル 収録

原作・西尾維新が書くのが楽し過ぎて上下巻になってしまった終物語。
さらに何故か自然と挿入された中巻。
作者が自由に巻数を変えているのに、それが嬉しいファン心理。


「しのぶメイル」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

伝説の吸血鬼と春休みに出会ってしまった阿良々木暦。
暦はそれ以来、様々なこの世ならざる怪異との関わりを持ち続け、怪異に魅入られた少女たちと関わることとなった。

夏休みが終わった二学期の始業式の日に、自宅を火災で失った羽川翼。(「猫物語(白)」)
彼女を敬愛し、翼の危機には何をおいても駆け付けてしまう暦が、この時に限って現れなかったのは何故なのか。

その真相が今、語られる。

受験勉強に追われた夏休みの最終日。
受験勉強はしていたものの、宿題の存在を忘れていた暦は、伝説の吸血鬼の残り滓・忍野忍に泣きついた(「傾物語」)。
「やっちゃお」と軽く請け負う忍。
衰えたととはいえそこは伝説の吸血鬼。
北白蛇神社に集まる負のパワーを利用して時の扉を開いた忍と暦。

だが、時を超える暦たちの行動が、思わぬ災厄を現代に生み出していた。

自分たちの生み出してしまった災厄に気付かず、災厄が大きくなるのも知らぬまま別の物語たちは進む。

この世を迷い続けた八九寺真宵。
怪異としての存在意義見失った真宵を、世界は許さなかった。
暦は、追い詰められた真宵を救うため、「何でも知ってる」専門家・臥煙伊豆湖と取引を交わした。(「鬼物語」)

後輩の神原駿河を伊豆湖に紹介する。
その取引を果たすべく、暦は駿河を学習塾跡の廃墟へと呼び出す。

だが、暦と駿河が待ち合わせた場所に謎の鎧武者が現れる。
鎧武者の襲撃を受けた2人は突然の豪炎に助けられるが、その鎧武者の残していった言葉が暦の心に深く突き刺さるのだった・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

原作者・西尾維新曰く、「傾物語」「鬼物語」に続く物語として「終物語(中)」はあり、これによって暦と忍が不用意にやってしまったタイムトラベルから始まった三部作が完結する。

シャーロック・ホームズは名探偵ゆえに殺人事件に関わる。
コロンボは刑事ゆえ。
では、なぜ、阿良々木暦は怪異と関わり続けることになってしまったのか。

その原因が明らかになる。

怪異と関わることになった暦の一年間を語るこの物語シリーズも佳境を迎え、今までの伏線や語られていなかった謎が明らかになっていく。


ひとりのサエない男の子に魅力的な女の子たちが惚れてしまう。
いわゆるハーレム系だったこのシリーズも、シリーズが進むほどにそこに潜む嘘や御都合が剥がれ落ちていく。

そして今回、暦との関係がひとつの形に落ち着くのは、神原駿河。

一流のバスケットボールプレイヤーであり、学校の誰もが知る有名人、そんな高いスペックを持つ暦の後輩。
駿河は、一流スポーツ選手の一方でボーイズラブ好きで下ネタ好き。
深夜に呼び出した暦の前にノーブラであらわれて「召し上がれ。」なんて挑発的なコトを言う。

戦場ヶ原ひたぎという彼女を裏切ることの無い暦への信頼がそういった冗談を言わせるのだが、その一方で「もしも」暦が駿河を求めたならば受け入れる決意も秘めている。
冗談めかしているものの、自分の言葉に裏の意味なんて持たせない駿河だからこそ、その下ネタまみれな言動が切ない。

暦が自分を求めることはあり得ないと確信しながらも、それでもその「もしも」にほんの少しの期待をかける永遠の二番手。

成仏してしまったり、暦との関係を一切絶ってしまったり、そんな明確な答えではない。
ただ、最高の相棒にはなれても、相手の一番になれない事実が明らかになるだけ。

そんな駿河の苦しい想いが、思わぬ形で吐き出される。


そして、「猫物語(白)」の舞台裏で阿良々木くんが何をしていたかという話なので、猫白のエピソードがそこかしこに効いてくるのが、ファンには堪らない。
あの時の炎が、あの時のメールが、こんなコトを引き起こしてたのかーと、ね。


くわぁー、ラストに向かって加速度を増しているとは言え、切ねー!!!

今回は、暦も、忍も、駿河も、みんな切ねーよ!!

次回の「終物語(下)」で、どんな結末が待つのか、想像するだけで胸が締め付けられます。



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November 26, 2013

猫物語(白) つばさタイガー(下) Blu-ray Disk 完全限定生産版

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毎月一枚のお楽しみ。
物語シリーズのBlu-ray ディスクが届きました。

現在進行中のTVシリーズ。
今、放送している「恋物語」ももちろん予約をしたのですが、「恋物語(下)」が届くのは7月だって。
まじか。

そして、「恋物語」のあとに残された「花物語」が届くのは来年の9月というコトですか。

若干、なんだかなぁと思わないではない。

この「猫物語(白)」を見たのも7月ですからねぇ。
もう、随分前のような気がします。

まぁ、1年以上も好きなシリーズで楽しめるってのは、それだけで幸せ。
こんなマニアな幸せも味わい尽くしましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、本物じゃなく、人物でありたい。

猫物語(白) つばさタイガー(下) 完全限定生産版
・キャラクターデザイン渡辺明夫描き下ろしデジパック仕様
・本編Disk
#つばさタイガー 其ノ肆
#つばさタイガー 其ノ伍

・特典CD
 猫物語(白)劇伴音楽集&あとがり完全版 

・三方背クリアケース
・特製ブックレット
・エンドカードピンナップ 
・スーパーピクチャーレーベル

・原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
 副音声 出演・阿良々木月火・千石撫子

・特典映像 
総集編機織離鵐レジットエンディング/放映版ノンクレジットエンディング

・特典音声
翼の手紙 完全版

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、内容の話も少し。


阿良々木暦に抱く恋心を自分の中で押し殺し、嫉妬の炎が虎の怪異・苛虎(かこ)となって分離してしまった羽川翼。

苛虎は、まず翼自身の家を焼き、翌日に焼け出された夜を過ごした学習塾跡を焼き、そして、今晩は阿良々木暦の恋人であり、翼の親友である戦場ヶ原ひたぎの家に向かう。
このままでは、ひたぎはひたぎの家と共に跡形も無く燃えてしまう。

その事実に辿り着いた翼は、自分の中に潜むもうひとつの怪異・ブラック羽川に助力を求めた。

自分の感情さえも置き去りにしてきたツケを払う為に、自分が自分になる為に、翼は炎の化身の前に立つ。



この物語シリーズは、怪異と言うこの世ならざる存在と関わってしまった女の子たちと、その女の子たちと深くかかわる阿良々木暦の物語。
物語を進行するストーリーテラーと主人公をを務めるのは、阿良々木暦。

それなのに、僕は阿良々木君がほとんど出てこない、ストーリーテラー羽川のこの「猫物語(白)」が、シリーズ屈指の作品だと思っている。

沢山の女の子に囲まれ、好かれる主人公の男の子。
物語シリーズを分類するなら、いわゆるハーレム系の作品。

様々な作品でテンプレートの様に作られてきたハーレム状態。
そんなお気楽ハーレム小説でありながら、そんな「有り得ない状況」が、どうしたら成立するのかを突き詰めてしまう。

皆、何らかの形で現実を歪めていたり、見ないふりをすることによって「ハーレム」は成立する。
その歪めた現実、見ていなかった現実。
歪みを正し、見たくない現実を見ることで、少女たちは前に進んでいく。

その嘘が暴かれ、前に進む、最初の物語。


しかし、何度見てもラストシーンの美味しいトコだけ持っていく阿良々木君の格好良さったら、もう。

これが羽川翼目線で見た阿良々木君かー。
こりゃあ、惚れるわ。



さて、今回の副音声は、月火と撫子。
伝説の裏音声コンビ、再び。

個人的には、副音声シリーズの中で最低のコンビだったんだよなぁ・・・、月火と撫子。

期待値は相当に低めですが、今回はどうなることやら・・・。


しかも、特典CDには「あとがたり」もあるし、まだまだ楽しめます。



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October 25, 2013

終物語(上)

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ワタシハアナタノベロチュードク

終物語(上)
講談社BOX  西尾維新 著  VOFAN イラスト

「おうぎフォーミュラ」「そだちリドル」「そだちロスト」 収録

もう一度、100%趣味で書きました。
by 西尾維新

原作・西尾維新が書くのが楽し過ぎて上下巻になってしまった終物語。
その上巻です。
作者の筆が走るように、読者の読む手も止まらない出来になっていました。


「おうぎフォーミュラ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

神原駿河の紹介で阿良々木暦の前に現れた忍野扇。
転校したての扇は、自分で作った学校の見取り図を広げて

「間取りが変なんですよ。」

と、視聴覚室横に教室ひとつ分のデッドスペースがあることを指摘した。

そして、放課後。
何故か扇と2人でそのデッドスペースの調査に行った暦は、扇と2人でその部屋に閉じ込められることになる。

デッドスペースにあった教室は、鍵が掛かっているわけでもないのに扉も窓も動かない。

窓の外には、どこかで見た風景。
窓を割ろうとして散らかった机の中のノートには、どこかで見た生徒の名前。

5時58分で止まったままの時計。
7月15日と書かれた黒板。

それは、暦が1年生の時、ある事件があった時だった。

なぜ、その事件のことを忘れていたのか。
暦は扇に促されながら、あの時へと遡っていく・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

長く続いた物語シリーズの最終章。
最終章の皮切り「憑物語」と比べると、随分とアホな言葉をトップに持って来てしまったけれど、物語は今までのシリーズにないシリアス展開。
阿良々木暦を巡る物語は更に深まったと言って間違いない。

戦場ヶ原ひたぎ、八九寺真宵、神原駿河、千石撫子、羽川翼。
それぞれこの世ならざる怪異と関わってしまった少女たちが阿良々木暦と出会い、それぞれの答えに辿り着いた始まりの物語・「化物語」

いわゆるハーレム的な状況から始まったこの物語は、あらゆる御都合や欺瞞を許さずに進行し、少女たちは自分と向き合い、あるべき新しい自分になった。
そして、全ての少女が新しい一歩を踏み出した後、阿良々木暦が向き合うのは自分自身だった。

人間には誰しも、忘れている過去がある。
でも、忘れたからいって無くなるわけではなく。
忘れたからといって、思い出せないわけじゃない。

今までの物語の中で、何度か阿良々木君は「中学生時代まで。」と「高校生になってから。」の間に人間的な断絶があることは触れられてきた。

この終物語になって登場するキャラクター・老倉育(おいくら・そだち)は、暦の過去に関わりながら、暦の記憶からは掻き消えた存在。
なぜ、暦は育のことを忘れていたのか、記憶に鍵が掛けられたのか。
断絶してしてしまった「中学時代」と「高校時代」の謎を紐解いていく中で、過去の阿良々木暦の断片が浮かび上がってくる。

そんな暦自身を知る旅路の水先案内役が、忍野扇。

この終物語の前から登場していた扇だが、その特異なキャラクターが遂にベールを脱ぐ。

「化物語 」に登場した、見透かしたように見透かす怪異のオーソリティ・忍野メメを叔父に持つ、阿良々木暦の2つ後輩。
何を知っているのか、知らないのか。
偽善なのか、邪悪なのか。
小柄で可愛い見た目とは裏腹に、心が読めない黒い瞳をもつ扇を形容する言葉は、「得体が知れない。」

「何でもは知らないわよ。知ってることだけ。」
そう答えるのが、羽川翼なら

「私は何も知りませんよ。あなたが知ってるんです、阿良々木先輩。」
忍野扇はこう答える。

不思議な話術と距離感で、相手の心に入り込む。
それは、相手が決して開けたくないと鍵を掛けた心にさえも。


限りなく人間に近いものの、その身に吸血鬼を宿す阿良々木暦。
その影には伝説の吸血鬼の残り滓、忍野忍が潜む。

苦味を伴いながらも、甘い関係に浸ってきた暦と忍。
欺瞞を許さない物語が、終わりへと向かいだす。


むー、今回も面白かった。

記憶に蓋をしてるとは言え、阿良々木君が頭わるい感じになってしまっているなーと感じる。
だけど、彼が相手しているのは生きる天才・羽川翼や、何でも見透かす忍野メメの姪っ子なのだから、ソレと対比されれば誰でも愚かに見えると言うもの。

物語シリーズ定番の無駄話が無いシリアス展開で、しかも、怪異さえ登場しない。
いわば物語シリーズの中の特異点、いや、転換点になるような物語だったと思う。終物語(上)。

早く続刊を!



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October 24, 2013

猫物語(白) つばさタイガー(上) Blu-ray Disk 完全限定生産版

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幸福満載10月23日シリーズ。
物語シリーズ・セカンドシーズン「猫物語(白)」の Blu-ray Disk が届きました。

やりたいコトが多すぎて時間足りない23日、結局コレの鑑賞に3時間を使ってしまった・・・。
本編と副音声と特典映像を観てしまった・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

白い。白くて、白々しいー。

猫物語(白) つばさタイガー(上) 完全限定生産版
・キャラクターデザイン渡辺明夫描き下ろしデジパック仕様
・本編Disk
#つばさタイガー 其ノ壹
#つばさタイガー 其ノ弐
#つばさタイガー 其ノ参

・特典CD
「chocolate Insomnia」 

・三方背クリアケース
・特製ブックレット
・キービジュアルピンナップ
・スーパーピクチャーレーベル

・原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
 副音声 出演・羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ

・特典映像 
ノンクレジットオープニング PV・CM集

・特典音声
羽川翼モノローグ完全版

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この「猫物語(白)」に関しては、原作小説の読後レビューアニメ放送レビューと重ね重ね書いてきているので、内容的には流石にもう、いい。

いや、良くない。

今回の映像化、今さらですけど地上波OKだったんですかねぇ・・・。

戦場ヶ原さん、脱ぎすぎ。
羽川さん、艶めかしすぎ。
風呂、入りすぎ。
なにかと、えろすぎ。

まぁ、えろいのなんて、物語シリーズ的に今さらなんですけど、冷静に観ると、加速度過剰に増してんな。と、ね。

いや、二次元がえろくたって、別にソレはソレなんすけど。
えろいのなんか、このシリーズに関してはオマケってか、遊びの範疇なんですけど。

放送出来る範囲で頼むよ。>シャフトさん



さて、今回の注目は、原作者・西尾維新書下ろしの羽川翼 × 戦場ヶ原ひたぎによる副音声です。

え? 今さら副音声?

はい、今回の副音声はイイです。

このシリーズでは既に定番になってしまった副音声ですが、この翼・ひたぎのコンビは副音声シリーズ第一回以来の組み合わせ。
一周して、戻ってきたって感じでしょうか。

まぁ、様々な副音声がありますので、中には一度聞けば充分なアレなアレもあったワケですが・・・。んんっ!

副音声シリーズは本編に関係の無い雑談を登場キャラたちが延々と話し続けると言う、不真面目な内容。
でも、本編に関係ない無駄なトークだからこそキャラクターたちの横顔が垣間見え、なんだかんだで楽しみなワケです。
僕的には、この副音声が聞きたくてDiskを購入していると言っても過言じゃないほど。

戦場ヶ原ひたぎが暴走し、羽川翼がツッコむ。
この安定感と、楽しさは副音声の原点。

ラジオを流し聞くように、何度も聞いてしまいそうです。


そして、もうひとつの定番特典が作中楽曲の入ったCDなんですが、今回の「猫物語(白)」の主題歌である「chocolate Insomnia」 は、ポップな曲調の名曲。
この曲の音源は欲しかった。


そんなこんな、今回も大満足でしたとさ。


「読者をドン引きさせる勇気!!」

「もう、引く後ろが無いほどに崖っぷちだと、なぜ気付かない。」



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October 23, 2013

なんて日だ!!!

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今日は、幸せな要素がとにかく多すぎる。


今日あった良いコト。
・嫁様の誕生日
・嫁様の誕生日だから、家族で寿司屋で夕飯
・復帰した中で最高の仕事に手を付け、しかも形になりそうでアドレナリン出まくる。
・物語シリーズの新作「猫物語(白) つばさタイガー(上) Blu-ray」届く
・物語シリーズの新刊「終物語」発売
・バガボンドの新刊36巻 
・xxxHoric(ホリック)の新シリーズ、戻(レイ)の第1巻発売
・SPECの新作ドラマ「零」放送
・「しょこたん☆べすと」を聞いて、今更、中川翔子の良さに気付いてしまう。

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ブログのネタで言ったら、ソレひとつでひとつの記事が書けてしまいそうな要素が、今日はひーふーみー、嫁様誕生日は一連でカウントしても8コ!

嫁様の誕生日で幸福。
家族でお寿司を食べて幸福。
仕事が充実を究めて幸福。

そんな僕の手元には

まだ読んでない大好きなシリーズの新刊漫画。
まだ読んでない大好きなシリーズの新作小説。
まだ観てない大好きなシリーズの新作ドラマ。
まだ観てない大好きなシリーズの新作Blu-ray Disk。
そして、ヘビロテで聞けるアーティストの発見。

漫画を読んでも読んでも、小説を読んでも読んでも、アニメを観ても観ても、ドラマを観ても観ても、終わらない。

あれもしたい。
これもしたい。
もっとしたい。
もっともっとしたい。


た、た、た、楽し過ぎる!!!

なんて日だ!!!


時間がいくらあっても足りない!!

10月23日限定で1日が48時間だったら良いのにっ

時間をクレッ!!


と、思っていたら・・・




何と、明日は、休みだったった!!


今日がこんな日になるとは一切考えずに、夏休み的な休暇の消化でたまたまとった休みが、何と明日。

しかも、嫁様出勤で娘っちは幼稚園の自由時間アリ!!


ぶーーーーしーーーーーーー。


キーーーーー
ターーーーーー
コーーーーー
レーーーーーーーー!!!!!!



アドレナリン、ぶしーーー。

け、つ、あ、つ、どーーーーん

鼻血ぶー。


盆と正月、クリスマスとハロウィンと誕生日がいっぺんにキタ、コレ。


今日、完璧。
今日、良い日すぎ。

完璧すぎる。


しあわせすぎてしにそうだ。




「総額2万円弱で、このテンション。安上がりな男です。」

「お金じゃないのよ。お金じゃっ!!」

「ママの誕生日、覚えてます?」



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August 18, 2013

セカンドシーズン・傾物語

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やっちゃお。

7月から始まった物語セカンドシーズン
前々回「猫物語・白」が完結し、前回の「猫物語・黒」の総集編を経て、今回から「傾物語」スタートです。

根本的に「真面目」と言い難いこのシリーズの中でも、更に冗談で出来ているこの「傾物語」。
「カブキ」の名に恥じない傾奇ようです。

なんたって、ここまでは一応、ヒロインくらいは騙さなかったのに、そっから騙しますからね。
「傾物語」はヒロイン•八九寺真宵と思わせといての忍野忍ですからねぇ。
少女と思わせての、幼女とか。
どんだけロリかっけー皆様の為の作品なんだよっつの。

・・・・・・・・・・・・・・・

夏休みの宿題をやり忘れていた阿良々木暦は、自分の影に宿る伝説の吸血鬼(の搾りかす)・忍野忍に泣きつく。
「のぶえもん、昨日に戻して。」と。

そして、忍は凄惨に笑い、言った。  
「やっちゃお。」 と。

・・・・・・・・・・・・・・

まぁ、アニメ版の忍は、凄惨に笑うと言うより、完全に「にこっと、可愛く」笑ってるけどね。

そして、今回から登場の新キャラ・忍野扇ちゃんは、アニメーションで、声付きで出てくると本当に嫌なヤツだな。
どう頑張っても好きになれる要素がない。

と、物語シリーズレビューの中で最短の感想で済ませてみる。


あ、でも、来週のOPは楽しみだなぁ。

シリーズ初の忍野忍ソングになるんだろうか。
おそらく真宵はワンシーンも出ないワケだしなぁ・・・。


なんと言うか、どう考えても箸休め的な印象が拭えない傾物語ですが、それだけにアニメらしい気楽さがあります。
なんだかんだと言って、このシリーズの初回特典仕様の Blu-ray も買う自分。

んー、ダメ人間なのは西尾維新(原作者)なのか、シャフト(アニメーション制作)なのか、僕なのか。



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April 04, 2013

「暦物語」の発売決定

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100容輿浬颪れた小説です。

最終章に入った「物語シリーズ」。
次の「終物語」を待ってたら、急に一冊挟まれるコトになったみたいです。

3月の末頃に発表になって5月に発売とは!
本当に突然ですな。

講談社のHPによれば
「 ご愛顧いただいた<物語>シリーズが「終」わる前に、一度彼らの過ごした一年を振り返ってみたくなりました。一年を振り返るので「暦」物語です。by 西尾維新 」
とのこと。

1ヶ月につき1話の12話の短編集のような作品になるそうな。

「終物語」が楽しみだったけど、物語の終わりを寂しくも思っていたので嬉しい限り。
しかも、楽しみ少ない5月の刊行。
分かってるなぁ。>西尾維新

そして、7月からは「猫物語(白)」から始まるセカンドシーズン開始。
分かってるなぁ。>シャフト
(本当に7月からやるんだよね?)


何はともあれ。
こうやって、楽しみを指折り数えて過ごすのは幸せなコトです。


「そして、マニアネタを書くたびにブログの読者は離れていきます。」

「書きたいことを書いて、読みたい人が読んでくれる。ソレで良いのです。」



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