綾瀬はるか

January 07, 2012

僕の彼女はサイボーグ

僕の彼女はサイボーグ

地上波映画を観ようの会。

去年の20歳の誕生日。
今まで誰も誕生日を祝ってくれたことのないジロー(小出恵介)は、またひとりの誕生日を過ごしていた。

その日、不思議な女性(綾瀬はるか)と出会う。
自然体でデパートで服を万引きし、靴も盗み、食い逃げも当たり前。
ルールにとらわれない彼女の行動は突飛で、暴力的で、刺激的。
ジローはそんな謎の彼女に巻き込まれ、押し切られ、刺激的な夜を過ごす。
だが、その晩から1年、ジローは彼女に会うことはなかった。

1年後の誕生日、ジローは再び彼女に巡りあう。
去年とはどこか雰囲気の違う彼女に戸惑うジロー。

その2人の再会したレストランで気の狂った男が突然に銃を乱射する事件が起こる。
再び巡り合った彼女に命を救われたジロー。

そしてジローは彼女の正体を知る。
彼女は、その銃の乱射事件で銃弾を受けて不自由な体となった未来の自分が生み出し、過去の自分を守るために送り込んだサイボーグだったのだ。

更に彼女は、ジローの努力次第で常識や人間らしさを身につけることが出来るようにプログラミングされていた。

ジローと彼女の奇妙な生活が始まる・・・・。


共感って、何?

整合性って何?

そして、オリジナリティって、何?

「猟奇的な彼女」と「ターミネーター」それに「最終兵器彼女」を混ぜましたって感じ?
いや、アクションシーンと映像的には「最終兵器彼女」じゃなく、懐かしのC級映画「デビルマン」か?

綾瀬はるかが可愛い。
綾瀬はるかの演技力には硬いロボット役がよく合う。

でも、その他のモロモロ全て頂けない。

冒頭の犯罪行為しまくりにも引くし、それに付き合う主人公にも引く。
そんなドン引きの掴みでイヤーンな予感が漂う中、ドタバタコメディのような無茶な展開が続く・・・。

未来から来たサイボーグが彼女って言う無茶な設定を成立させる為に、他の全てから目を逸らしたストーリーに感動はない。
コメディとしても笑いの要素がない。
ラブロマンスにしても設定が突飛過ぎて共感しない。
理解できる説明もない。
ストーリーに整合性なんてない。
キャストは贅沢に使っているのに、それが全く生きない。

ないないない。

イイトコ、ない。


最終評価 C


know_the_base at 22:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

October 03, 2010

おっぱいバレー

おっぱいバレー


インターネットも無い1979年。北九州の片田舎。

そんな時代に中学生男子の抱く野心。

いや、いつの時代でも中学生男子が抱く野心。

そりゃあ、ねぇ。
アレですよ。
女性の胸部にある、アレです。

おっぱいです。

とにかく、見たい。
出来るなら、触ってみたい。

その野心に邁進する、弱小男子バレー部。

時速80kmで走った時に空気圧がアレの感触だと聞けば、怪我も省みずに自転車で坂を駆け降りる。

そんなバカ部と言われる男子バレー部に、新任の若くて綺麗な先生(綾瀬はるか)が顧問に就任してきた。

「君たちが本気になるなら、私、何でもするよ。」

「それなら、今度の大会で1勝したら、先生のおっぱいを見せて下さい!」

不純100%の弱小バレー部が「1勝」の為、本気の本気で動き出す。

果たして少年たちはおっぱいを見れるのか・・・。



79年の空気感と当時の音楽にのせて、バカパワーが奔る。
いつの時代でも中学生って、こういうモンだよね。実際。

いや、ここまでバカじゃないけど・・・。


ツッコミ所とか言い出すと、そりゃあ多い作品なんですが、許容範囲内・・かな?
むしろ、そんな風に作品として「隙」がある方が良いのかも。

恥ずかしいタイトルで、頭の悪い恥ずかしい作品ですが、悪くない作品です。
バカな内容が途中から、本当の青春映画に変わる。

やっぱ青春映画は、真面目に賢くなんて作るよりも多少アホで無軌道な位の方が良い。

「おっぱい!!」

で、ちょっと感動してる自分。

でも、半笑い感がぬぐえない自分。



ただ・・・、綾瀬はるかは、どんな役をやっても変わらんね。

てか・・・彼女・・・あれですね。大根ですよね・・・。

でも、いつもその朴トツな大根感がハマる役に巡り合える。
それが彼女の力なのかも。

可愛いし。


最終評価 B+




know_the_base at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

October 09, 2009

ICHI

執行猶予映画鑑賞の2本目。

ICHI


三味線を弾いて歩く、盲目の女旅芸人・市(綾瀬はるか)。

彼女の持つ杖は仕込み刀。
その抜刀術、目に留まらぬ速さ。 

旅の途中でチンピラに絡まれた市。
そこに割って入った侍・藤平十馬(大沢たかお)に出会う。
割って入ったは良いが、腰が引け、手が震え、刀を抜くこともままならない十馬。
今にも十馬が斬られようという時、市の刀が翻る。市は、あっと言う間に3人を斬り捨てた。

その後、2人が辿り着いた宿場町。
そこでは昔から町を仕切るヤクザ・白川組と、剣の達人・万鬼(中村獅堂)率いる新興の狼藉集団・万鬼党が対立していた。

市が斬った万鬼党のチンピラを十馬が斬ったと思い込んだ白川組を率いる若頭・寅次(窪塚洋介)は、十馬を用心棒に雇う。

市も十馬も、望まずして抗争に巻き込まれていく・・・。



なんだコレ。 学芸会? ですか?

作品全体を覆う安い、ぬるい、学芸会的空気感。

綾瀬はるか、大沢たかお、窪塚洋介、中村獅堂、柄本明・・・。
名のあるキャストの演技なのに、かえって作品全体を覆う白々しさに拍車をかけるばかりで痛々しい。

製作サイドは、とにかく綾瀬はるかが「座頭市」って思い付いちゃったんだろうね。

正確な時代は不明だが日本中世、女性の盲目旅芸人の一人旅。
その設定自体にムリがあるのだから、真面目なツッコミを入れる方がマヌケなのかもしれないが、あまりにも設定が先行してしまった感が否めない。

盲目の女旅芸人なのに、綾瀬はるかは綺麗な白い肌。白く細い手。
ボロボロにほつれているのに、やたら小奇麗な着物。

そして、それぞれに変に浮いた演技と演出。音楽。

ツッコミだすとキリがなく、ソレが目に付く度に作品から気持ちが離れる。

特に十馬の設定なんて、目も当てられない。


陳腐で安易なストーリー。時代考証もヒドイもんだし・・・。

個性的な役者の演技がかえって仇になる稀な作品。


なぜに今、「女」座頭市だったのか・・・。

難しく考えないで楽しむエンタメ作品にも成り切れない作品でした。


そんな中でも、綾瀬はるかの殺陣は比較的良かったです。



最終評価 B−(ギリギリ)


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know_the_base at 23:00|PermalinkComments(7)TrackBack(0)