B級ムービー
June 09, 2012
スパイダーパニック
枯れた金鉱山のある田舎町。
産業廃棄物を積んだトラックから転がり落ちたドラム缶が川に落ちた。
川の近くに住む奇人の蜘蛛コレクターが、そのドラム缶から漏れ出た科学物質を食べて育ったコオロギを蜘蛛のエサにした。
異常な巨大化を遂げる危険な蜘蛛たち。
その危機にいち早く気付いた蜘蛛博士の少年マイクは、保安官の母親サム(カリ・ウーラー)や周りの大人に助けを求めるが、大人たちは少年の他愛もない空想と笑って取り合わない。
そして、いつしか巨大に育った蜘蛛たちが町を襲いだしたから、さぁ大変!!
町がスパイダーパニックに陥る!!
んー。ザ・B級。
産業廃棄物で巨大化とか、巨大生物モノの王道。
作り手側もソレは狙い通りらしく、あえてその王道の王道らしいストーリーを踏襲している。
まぁ、作品ジャンルとしてもパニックコメディとある通り、そのスタンダードな展開で安心感を与えつつ、「ありえねー。」とツッコミながら時々笑えるくらいの感じ。
軽くバカにしつつも、案外とドキドキアハハ。
映画好きってのは、なぜかB級ムービーも愛してしまうのす。
最終評価 B−