2015年11月

2015年11月22日

反面教師 はてなブックマーク - 反面教師このエントリーをはてなブックマークに追加

先日、カードの印刷を業者に発注しようとしたのですが、対応が悪くて反面教師になるものでした。

業者からのメールの文面や言葉遣いがいちいち挑発的で、例えば、「うちだけでなく他社さんにもいいところがあると思いますので探してみてください」というような突き放した言い方をしてきました。

恐らく、忙しくて小さい仕事を受けたくないという状況なのだと思われます。それで、こちらから発注を取りやめる方向に持って行きたいのでしょう。

業者から非協力的な対応をされると、その業者の一つ一つの言葉遣いも気になるようになってしまいます。ビジネスで使うのに望ましくない言葉(例えば「了解しました」)を書かれただけで、こちらを馬鹿にしてその言葉を使っているのではないかと感じるようになります。

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そのカード印刷業者は、他の業作よりもだいぶ安いので、これまで何度か利用していました。

安価な価格で仕事を受けていると、値切る人から儲けにならない仕事依頼をされて、業者もイライラがたまっているのかもしれません。

しかしそれは業者の事情で、私としては業者の対応にはかなりカチンときました。

じっくりとHP検索した結果、幸いにも、他社でほとんど同じ価格でやってもらえるところが見つかりました。今後はその新たに見つかった業者に発注することにしました。

これまでの業者にはイヤミの一つでも言っておきたくなりました。

恐らく、「もっと安いところが見つかったのでそちらに発注することにしました。」と言うと業者には一番精神的なダメージを与えることができると思います。というのも、業者は自分が一番安くやっているという自負があると思いますし、また、同じような価格の競合が出てきたということを知ったら先行きに不安を感じると思いますので。

しかし、わざわざイヤミを言って嫌われることを言う必要はないですし、それに、その業者に危機感を与えて結果として業者の態度が良くなったとしても、業者の売上が上がるだけで私に何の得もありません。したがって、無難な返答をしてその業者から距離を置くことにしました。

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今回のケースから学べることとしては、顧客対応によっては、お客様の怒りを買って敵を増やすことになるということです。近年は人手不足もあり仕事の依頼が多く、お客様からの仕事依頼を断るケースは多いのですが、その際には相当に注意深く言葉を選ぶ必要があります。


2015年11月06日

SanDisk社のSSDが使い物にならない はてなブックマーク - SanDisk社のSSDが使い物にならないこのエントリーをはてなブックマークに追加

5月にパソコンを購入したときに、HDDをSanDisk社のSSDに交換したのですが、不良品でした。Windowsの初期のセットアップの際にエラーが頻発して、多くの時間を無駄にしました。

SanDisk社のサポートに電話してすぐに交換してもらったのですが、新しく届いたものも不良品だったようです。3ヶ月後くらいにWindowsが立ち上がらなくなって、診断ツールで診断を行うとエラーが表示されるようになりました。

再びサポートに電話したところ、1度交換した後でしたので、簡単には交換に応じてもらえませんでした。サポートの方に、「あれをやってみてください」「これをやってみてください」と色々と言われた後、最後に「フォーマットしてから診断ツールで診断してみてください」と言われました。

フォーマットしたくらいで直るわけはないと思ったのですが、やってみたところ、完全フォーマットを行ってから診断ツールで診断を行うとエラーが出なくなりました。

その後またしばらく使っていたのですが、それから2ヶ月後くらいにまたWindowsが立ち上がらなくなり、診断ツールでエラーが出るようになりました。

そして今回も完全フォーマットしてから診断ツールで診断を行うとエラーが出なくなりました。

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今は直ったように見えていますが、数ヶ月に一回おかしくなるディスクは使い物になりません。SSDのトラブルでOSが立ち上がらなくなると、リカバリーをする時間の人件費で数万円がふっとびます。私はこの3回のトラブルで、10万円くらい損をしているような気がします。

私は、SSDは諦めて、HDDを使うことにしました。

前のパソコンのSSDは、3年近くの間、トラブルが一切なかったのですが、今回は運が悪かったようです。

SSDを購入する時、老舗のNANDメーカーであるSanDisk社の実績と技術力を見込んで、また、製品に3年保証を付けているのはメーカーの自信の現れだと思って、SanDisk社の製品を選びました。しかし、結果として多くの時間を無駄にしました。

先日ウエスタンデジタル社がSanDisk社を190億ドル(2兆3000億円)で買収というニュースがありました(日本で2兆3000億円というと、ユニクロやJR東の株の半分を買い取れる金額になるでしょうか??)。そこから判断すると、私の最初の見込み通り、SanDisk社はすぐれた会社なのだと思います。しかし、SSDは、優れたメーカーが作ったから大丈夫ということはなく運に左右されることが多いようです。私はこれに懲りて、当面の間はHDDを使うことにしました。


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