2025年07月

2025年07月18日

ジョゼと虎と魚たちについて はてなブックマーク - ジョゼと虎と魚たちについてこのエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。ナレッジフロースタッフです。
最近、暑い!!暑すぎる!!!異常気象すぎる!!!!
暑いのが何より苦手なのでめちゃくちゃしんどい毎日です。
会社が家から近くてよかった……。

それはともかく、最近観た、「ジョゼと虎と魚たち」がめちゃくちゃよかったので共有させてください!
「ジョゼと虎と魚たち」は、元々は1985年に出版された田辺聖子の短編集です。

三度映画化されており、
一度目は2003年に、日本で実写映画化。
二度目は2020年に、韓国で実写映画化。
三度目は2020年に、日本でアニメ映画化。
……と何度も映画化されている作品です。


私がはじめに見たのはアニメ映画ver.でした。
アニメ映画ver.は、清廉な、澄み切ったガラス玉のような綺麗な作品でした。
良い意味で人間味のない、暗いところのない映画だと思いました。

映像的な表現の面でも素晴らしかったので、
実写映画化もされているらしいと知り、そちらも見たいと見てみました。


次に見たのは日本の実写映画ver.でした。
観終わって、驚きました。まったくと言っていいほど別の映画のようだったからです。
展開や主人公たちの持つ属性に多少の被りはあれど、全体の展開や、観了後の感情がまったく別物でした。
実写映画のほうは、(これもいい意味で)生々しさがあって、
人間の嫌なところをしっかり描いていて、
くるりの『ハイウェイ』のよく似合う、少しさみしい映画でした。


あまりの違いに驚いて、勢いのまま田辺聖子の原作小説を読んで、さらに驚きました。
そして、納得しました。
原作小説が、2,30Pしかないとても短い小説だったからです。
その小説で書かれているのは、属性すらもほとんど曖昧な、断片的な彼と彼女の日々でした。
短いながらも感情の塊をぶつけられるような鮮烈さはあり、ああこの鮮烈さがいろんな人をひきつけ、様々な形で映画化されてきたんだなあと深く納得しました。


なので、韓国映画のバージョンもぜひ見てみたいと思っています。

kodama_knowledgeflow at 17:19コメント(0) この記事をクリップ!
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