起業・経営

2017年05月21日

行動の合理化 はてなブックマーク - 行動の合理化このエントリーをはてなブックマークに追加

社員を雇うようになると、社内の業務の合理化と効率アップに力を入れるようになります。

一方で、自分の日々の生活の中の行動は慣習や思い込みに基づいたところが多く、見直すべきところがたくさんあることに気が付きました。

例えば、私は料理で良くトマトジュースを使うのですが、それを高田馬場のドン・キホーテで購入していました。ドン・キホーテでは、900mm入で108円で買えるのでお得だと思っていました。同じものはAmazonで購入すると12本1845円(1本154円)で購入できます。トマトジュースを買うために10分くらいかけて買い物をしていましたが、1度に4本買うとして、46円x4=184円の節約のために、10分を無駄にしていたことになります。

また、私は食料品の買い出しのために、スーパーに月に6回くらい行っていました。これをネットスーパーでの購入にすることで、価格は6000円くらい高くなります(スーパーに行くときはチラシのセール品しか買わないため、ネットスーパーで通常価格で購入すると4〜5割増しくらいになります)。しかし、1回の買い物で20分かかるとすると、月に6回で2時間くらい自分の時間を節約することができます。

自分の時間にいくらの価値があると考えるかは人それぞれですが、零細企業の社長の場合、1分間100円の価値があるとして計算すると分かりやすいのではないかと思います。

1分間100円というと大企業の研修中の新入社員レベルなので悔しいところですが、仕事中だけ時間をカウントする社員とは異なり、社長の場合は起きている間はすべてカウントされると考えます。なお、もしも1日10時間寝て年収1億円の生活を目指すのならば、1分間の価値は330円以上と考えるべきです。(1分330円x1時間60分 x 1日14時間x1年365日 = 1年1億117万円)


2017年02月25日

在宅勤務で仕事を頼む際の注意点 はてなブックマーク - 在宅勤務で仕事を頼む際の注意点このエントリーをはてなブックマークに追加

先日、在宅勤務でアルバイトを1人採用しました。

在宅勤務は弊社としては初の試みだったのですが、TeamviewerとスカイプでPCを繋いだ状態で仕事をしてもらえば、出勤して勤務する場合と同じだろうと思い、採用しました。

しかし、時給制で働いているにも関わらず、弊社の仕事中に他のことを行う癖が抜けないようで、話し合った結果、1日で辞退していただくことになりました。

在宅勤務で、時給制の報酬というものが合わなかったと思います。

在宅勤務で仕事をする人の典型的な仕事スタイルについて調べたのですが、複数の仕事を掛け持ちしていて、時給換算で1000円になったらラッキーという感覚で仕事をしている人が多いようです。

弊社が採用した人は、社会人経験は十分にある方だったのですが、時給で働いている時間中も、弊社の仕事に関係ないことを平然とやっていました。「この会社で働いている」という意識がかなり低いように思いました。

今回の教訓としては、在宅勤務で仕事をやってもらう場合は、タスク単位で仕事を発注して、勤務スタイルを自由に仕事をしてもらうようにすべきということです。


2016年11月27日

ホワイト企業にする理由 はてなブックマーク - ホワイト企業にする理由このエントリーをはてなブックマークに追加

弊社では、労働法令を遵守して、社員が働きやすい職場作りを心がけています。

零細企業の中には、労働者を酷使して労働者から搾取して事業を継続するという会社も多いのですが、弊社は、従業員を不幸にしてまで会社の儲けを追求しても意味がないという考えで経営しています。

以前のブログでも書いたことがありますが、お客様の錯覚を利用したり他人から搾取するということをせずに、何らかの価値を産みだしてそれを提供して対価を得るという商売を心がけることで、自社の売上を上げることが社会の幸せをもたらすことになります。

そうすると、経営者は自社の売上を上げることだけを考えれば良くなり、経営者にとって人生というものがとてもシンプルになります。具体的には、人生を生きるということがお金稼ぎのゲームを楽しむことと同じになります。目的が数値化されているゲームを楽しむという人生は、アスペルガー的傾向がある私には、とても分かりやすく過ごしやすいです。


2016年11月05日

家でゴロゴロする生活を得るために億万長者を目指す はてなブックマーク - 家でゴロゴロする生活を得るために億万長者を目指すこのエントリーをはてなブックマークに追加

「億万長者」というお話しがあります。
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」と尋ねた。
すると漁師は 「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。
旅行者が 「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、
漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」 
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。 
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。 そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。 そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」 
漁師は尋ねた。 「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」 
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」

「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」 と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」 

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」 
私は零細の会社を経営していますが、売上が上がっても生活レベルは変わっていません。
売上が上がれば時間当たりの儲けが大きくなるので時間が貴重になります。時間がもったいなくて仕事に関係ないことで新しいことをしようという気にはならなくなります。

結局、仕事をしていないときは家でゴロゴロするということになるのですが、仕事がほとんどなかった頃と生活レベルが同じですので、何のために毎日忙しくしているのかと感じることがあります。

上の話を読んで思ったことですが、漁をして食っていくだけの生活では、将来の保障がありません。例えば、体を壊したり競合が出てきて魚が取れなくなったら、生活が破綻してしまいます。

会社の事業の弱点は、会社の経営者が一番良く知っています。会社の経営者は、弱点が露呈して売上が減るという可能性についての恐れを感じながら日々を過ごしています。

売上を減らさないようにするためには、売上を伸ばすことを考えるのが手っ取り早いです。

売上を伸ばす一番確実な方法は、事業の規模を拡大していくことです。しかし、そうすると、それがリスクになって新たな不安の種が生まれます。

この繰り返しで、会社の経営者は忙しい毎日から抜け出すことはできません。

そうして、かなりの成功をあげて、ようやく最初の頃のささやかな幸せ(私の場合は家でゴロゴロする生活)を手に入れることができるということになります。


2016年10月23日

アルバイトを雇って分かったこと はてなブックマーク - アルバイトを雇って分かったことこのエントリーをはてなブックマークに追加

弊社では、週に10〜20時間くらい働くパートタイムのアルバイトを何人か入れて、それぞれに別々の仕事をやってもらおうと考えていました。

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パートタイムのメリットは、
(1) 社会保険の加入義務がない(アルバイトの手取りは大きくなり、会社の負担は小さくなる)
(2) 社員数が多くなり対外的なイメージが良くなる(例えば、正社員が5人の会社よりも、アルバイトが20人の会社の方が対外的なイメージが良い)
があります。

しかし、アルバイトを雇ってみて分かったのですが、パートタイムのアルバイトは、他に本業があるのですぐに辞めてしまいます。

採用は難しくはないのですが、採用のたびに教育のコストとして私の時間が取られてしまいます。

零細企業で社員・アルバイトを入れる理由は、社長の時間を増やすことにあります。アルバイトが辞めるたびに社長の手間が取られていたら、その効果が薄くなってしまいます。

そこで、フルタイムのアルバイトもしくは正社員を雇い、その人が一通り仕事のやり方を把握し、アルバイトに仕事を教えるという体制を作ることにしました。

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2016年03月11日

アルバイトの使い方 はてなブックマーク - アルバイトの使い方このエントリーをはてなブックマークに追加

昨日、初めてのアルバイトの方に来てもらいました。

私は会社を立ち上げてから10年近く一人で仕事をしてきましたので、他人に仕事をお願いするのも10年ぶりになります。

久しぶりでしたので、昨日は、いくつか反省すべき点・改善すべき点がありました。

(1)

最初は勉強期間ということもあって、昨日は、大雑把な指示の下に半分放置して仕事をやってもらいました。その結果、仕事中の時間に関する意識が弱かったことと、仕事の成果が不明瞭な状態になったという問題がありました。

今回の反省を踏まえて、次回からは、日報のフォーマットを用意して、それを埋めることを一日の成果物の一つにしたいと考えています。

日報を埋めてもらいながら(◯時〜◯時までどういう仕事をしたか記入してもらいながら)、仕事をしてもらう予定です。

(2)

スマホのルールがなかったので明確にすべきだと思いました。

明確なルールがないと、今後アルバイトや社員が増えてきたときに、仕事場でスマホをやっている人がいる場合に、「あいつはいつもサボっていてずるい」となって不和の元となります。

今考えているルールは、

(A) 自分のデスクで自分のスマホをいじってはいけない。自分のスマホをいじるときは、共有スペースに移動してからいじる。

(B) 1日5分間以上スマホをいじりたい人は、シフトの申請のときに、スマホをいじる時間を上乗せして休憩時間を決める。例えば、45分の昼休憩を取る人が、1日の間に10分くらいスマホをいじる場合は、休憩時間を55分として申請する。(ただし、あまり厳密でなくても良い)

というものです。

(3)

現在の弊社の一つの課題としては、私の頭の中だけにある暗黙知がたくさんあって、他の人に作業をお願いしにくい状態になっていることです。

事務作業に限定しても暗黙知がたくさんありますので、それを文書化していきたいと考えています。

私が口で説明したノウハウなどをアルバイトの方に文書化してもらえたら助かるのですが、良く考えたところ、そんなに都合が良いことはあり得ないということが分かりました。

したがいまして、当面は、私の仕事をストップしてでも、私がマニュアルを作ることになりそうです。そして、それをアルバイトの方に見てもらって、わかりにくいところを修正して改善するという進め方になります。

私のマニュアル作りの仕事が増えて、アルバイトに来てもらったことで私が余計に忙しくなってしまうことになります。気持ち的には少し解せないのですが、冷静に計算したところそれでもやるべきです。

というのも、現在、請求業務と郵送業務で、私の時間が一月の間に2日間ほど消費されています。この仕事をすべてアルバイトの方に頼めるようにできれば、それだけで10万円以上の価値があることになります(零細企業の社長の人件費は、1日5万〜20万と言われています)。


2016年01月13日

特許証 はてなブックマーク - 特許証このエントリーをはてなブックマークに追加

先日登録された特許の特許証が届きました。

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前回の特許と名称が似ていますが、中身は異なります。

弊社の権利化された特許はこれで二つ目となりました。

もう一つ特許のアイデアがあるので、出願を計画中です。


2015年12月23日

後進に伝えたいこと はてなブックマーク - 後進に伝えたいことこのエントリーをはてなブックマークに追加

弊社では、現在、アルバイトを募集しています。

最初は事務員のアルバイトからですが、ゆくゆくは技術者の社員も入れたいと考えています。

弊社では人海戦術的で解決するような仕事はしていませんので、正直のところ、そこまで人手が足りないというわけではないのですが、歳を取ると、私は自分の気がついたことを後進に伝えておきたくなります。

私は今の状態に落ち着くまで20年くらいかかりました。しかし、無駄を省けば10年くらいに短縮できたという反省があります。

重要なのは、早い段階で、どういう生き方が自分に向いているか知ること。例えば、安定を重視するのか、自由を重視するのか、どちらの生き方が自分に向いているかを知ること。目先の名誉(例えば、他人から褒められることとか、有名になりたいという気持ちなど)によって自分の行動を決めないこと。また、自由を得るということは、お金を自分の力で稼ぐということなので、儲からないことはやらないこと。そして、お金を稼ぐ仕組み作りを目指すこと。

社員を入れたときには、若い人にそういうことを少しでも伝えることができたらと思います。


2015年12月18日

起業失敗ブログ はてなブックマーク - 起業失敗ブログこのエントリーをはてなブックマークに追加

起業して失敗した人がブログを放置していることが多いですが、そういう放置されているブログを読むと人生の教訓を得ることも多いです。

私が会社員だった頃は、周りの人の悪いところや周りの人が失敗するのを見て自分の教訓にすることができましたが、一人で仕事をするようになってからそういうこともなくなりました。しかし、今はネットで色々な人の人生を読むことができます。

先日は、普通の主婦で2児の母親が、宇都宮でカード屋さんを起業したというブログを見つけました。しかし、万引きなどに悩まされてお店は倒産。借金だけが残ったという終わり方をしていました。

ちなみに、そのブログの作者さんは、お店の倒産から半年後くらいに旦那さんを毒殺しようとして逮捕されました。こういう人が書いていたブログが放置されて残っているのだから、本やテレビなどのフィクションの世界よりも数段面白いと感じます。

この人のどこで人生が狂ったのかというと、やはり起業したところからだと思います。ブログの記事を読むと、色々と見込みが甘かったのと、お人好しそうでしたので色々な人に騙されたのだと思います。

600万円の開業資金で、開業時にコンサルに400万円も払っていました。後のブログで、「業者さんはとれるものとったら責任はとりません」と恨み言を書いていました。

起業したきっかけについては書いてなかったのですが、2chである人が、「アルバイト先でカード販売部門に配属されて、そこでカード遊びを憶えて、男だらけの中「オタサーの姫」としてカード遊びにのめり込んで、取り巻きを引き連れて起業してしたのではないか」と推測していました。(例の400万円のコンサルは起業前のアルバイトのときに知ったと書いていましたので、起業前にカード販売部門でアルバイトをしていたのは事実のようで、そこからストーリーを推測したようです。)ちなみに万引き犯はその取り巻きの中に紛れ込んでいて、お店を手伝うふりをして大量に商品を盗んでいたようです。

お人好しそうでしたし性格も良さそうでしたので、普通に主婦をやっていれば幸せだったと思います。最後のブログの「お母さんは莫大な借金をこさえてしまいましたから!」という書き込みが胸を打ちます。

それにしても、こういう性格の良さそうな人でも、事業に失敗してお金に窮すると犯罪者になってしまうんですね。。。



2015年12月10日

特許について はてなブックマーク - 特許についてこのエントリーをはてなブックマークに追加

弊社が出願中だった特許が新たに特許査定されました。近日中に登録される見込みです。

今回は、弁理士に特許の作成(厳密には分割出願)を依頼したのですが、仕事の質としては疑問が残るものでした。(私としてはお金を払って作業を丸投げしたかったのですが、結局、私が一字一句チェックして修正することになりました。)

弁理士は、恐らく、1日あたり5万円〜10万円稼ぐ必要があるので、例えば、25万円の報酬を受け取っても、3日間程度の作業しかできないのだと思われます。3日間しか時間がないのならば、仕事が多少雑になっても仕方がありません。

それならば、技術者がその倍の時間をかけて作った方が、はるかに良い特許になります。技術者の方が、弁理士よりも、競合技術や特許の具体的な実施の形態について詳しいという事情もあります。

ちなみに、弁理士に相場の倍の50万円の報酬を払えばいいのかというとそうでもなく、50万円の報酬を払ったら、弁理士は25万円で他の弁理士に丸投げする可能性があります。

***

というわけで、今回の教訓としては、特許は自分が書いた方が質が良くなるということでした。

しかし、特許審査官の心情として、素人が一人で書いた特許よりも弁理士が作成を手伝った特許の方が審査を通しやすいというのはあるかもしれません。

私が最近出願した特許ではそういう傾向を感じません(公平に審査されていると感じます)が、以前勤めていた会社では、一度拒絶された特許を、大企業のブレーンとなっている強力な弁理士が面接で認めさせたということがありました。そのときに審査官は、「○○会社さんがそこまで力を入れている出願だとは知らなかった。」と言っていたそうです。


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