みなさん、たいへんご無沙汰しております。完全放置のブログになってしまいましたが、胃癌Stage1Aの手術から無事10年が経過しました。経過観察は5年前にすでに終了していましたが、その後の毎年の人間ドックでも異常はなく、ほぼ完治といっていい状況です。
2014年3月28日が手術日だったのですが、先週の3月28日の記念日のことは完全に失念していて、つい数日前に気が付いた次第です。
体調の方は全く問題ないのですが、唯一の後遺症は、ダンピングです。今でもちょっと食べすぎると気分が悪くなってしまいますが、この10年間で食べていいもの悪いもの、また食べるペースも完全に把握できたため、日常生活でそれほど問題になることはありません。
胃切したことで満腹感を味わうことができなくなってしまいましたが、これも術後5年を経過したころからメンタル的に慣れてきたのか、それほど気にならなくなりました。今では満腹感がどういったものだったのか、記憶も曖昧です。
体重に関してですが、手術直前が65.0kgだったのに対し、今朝の値が64.8kg。ほぼ術前の体重に戻りました。1回で術前の食べる量は半分くらいに抑えていますが、間食の回数は増えています。体が慣れて栄養の吸収率がよくなったりもするのでしょうか。±2kgで周期的な変動が見られますが、この原因はよくわかりません。強いて言えば便秘気味のときは体重が増え、下痢気味の時は体重が減る傾向があるみたいです。
こんな感じなので、日常生活で元胃癌患者だったことを意識することはほとんどなくなりました。
ところで、このブログもずいぶん長くやってきましたが、その間、コメントを通じて仲良くしていただいた方の数名が再発で亡くなったり、完全完治したためか、ブログの更新がなくなったりした方もいらっしゃいます。
私の主治医も当時は大学講師でしたが、今では本院の准教授で、分院の臨床教授になられています。あっという間の10年で、自分自身も年を取った実感はありませんが、確実に時間は過ぎています。
というわけで、これからもこのブログ、ぼちぼち継続していきます。
写真1枚目は術後10年間の体重の推移
写真2枚目は入院中のウォーキングリハビリ中に撮影した写真。東海大学病院11F病棟から相模湾方面に向かって撮影したものです。



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2014年3月28日が手術日だったのですが、先週の3月28日の記念日のことは完全に失念していて、つい数日前に気が付いた次第です。
体調の方は全く問題ないのですが、唯一の後遺症は、ダンピングです。今でもちょっと食べすぎると気分が悪くなってしまいますが、この10年間で食べていいもの悪いもの、また食べるペースも完全に把握できたため、日常生活でそれほど問題になることはありません。
胃切したことで満腹感を味わうことができなくなってしまいましたが、これも術後5年を経過したころからメンタル的に慣れてきたのか、それほど気にならなくなりました。今では満腹感がどういったものだったのか、記憶も曖昧です。
体重に関してですが、手術直前が65.0kgだったのに対し、今朝の値が64.8kg。ほぼ術前の体重に戻りました。1回で術前の食べる量は半分くらいに抑えていますが、間食の回数は増えています。体が慣れて栄養の吸収率がよくなったりもするのでしょうか。±2kgで周期的な変動が見られますが、この原因はよくわかりません。強いて言えば便秘気味のときは体重が増え、下痢気味の時は体重が減る傾向があるみたいです。
こんな感じなので、日常生活で元胃癌患者だったことを意識することはほとんどなくなりました。
ところで、このブログもずいぶん長くやってきましたが、その間、コメントを通じて仲良くしていただいた方の数名が再発で亡くなったり、完全完治したためか、ブログの更新がなくなったりした方もいらっしゃいます。
私の主治医も当時は大学講師でしたが、今では本院の准教授で、分院の臨床教授になられています。あっという間の10年で、自分自身も年を取った実感はありませんが、確実に時間は過ぎています。
というわけで、これからもこのブログ、ぼちぼち継続していきます。
写真1枚目は術後10年間の体重の推移
写真2枚目は入院中のウォーキングリハビリ中に撮影した写真。東海大学病院11F病棟から相模湾方面に向かって撮影したものです。




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