

昨夜からのショックで管野しずかは食欲がなかった。しかし、食べないとからだがもたないという勧めで、縛られたまま口に運ばれた食べ物をわずかに食べて水分も取らされた。
「いつまで縛られるのですか?」「まだ、始まったばかりじゃ。いずれあんたも緊縛などの被虐の快感を覚えることになるだろう。1カ月に渡ってゆっくりといろいろな調教をしてやろう、わっはっは。」と、児玉会長に言われていっそう元気がなくなった。「片足吊りを1時間ほどやったら、縄を解いて、夕方まで休憩を取らせ、露天風呂にも入れてやろう。」と、目の前に座る児玉は多少の慈悲を示した。

「おい銀次、やれ。」「へい」緊縛が再開された。

「右足を後ろに曲げて固定するぞ。」「・・・」

やがて右足の太ももが高く吊られた。先端が赤紫に次第に変色するのが見えた。股間の亀裂は股縄がちょうど隠してくれていた。ずいぶん擦れて痛かったが、今は慣れて感じなくなったのが、かえって恐ろしかった。左足で支える不安定感は初めて味わった。縦に吊った二か所の縄がしずかの不安定な上体を支えてくれていた。

足が痺れて耐えられなくなった。上体の揺れが麻縄を一層きつく絞るようであった。<おま*こが痛い。>何人もの男に見られているという恥辱も忘れて股間に神経が集中した。

真下に潜り込んで寝そべった五郎が肌襦袢の裾を引いて回転をさせ始めた。「やめて、動かさないで。」「下からの眺めは美しいぞ。」しかし、それには何も答えずにただ目をつぶるだけであった。

やがて、夕方まで休憩を取らせ、露天風呂に入れられ夕食となった。午後は比較的楽であった。
夜9時になった。いよいよ児玉国際興業会長・児玉から閨に来るように命令を受けた。

長襦袢のまま、銀次に後ろ手と胸縄で縛られて観念した。

「そこの部屋の奥で会長がお待ちかねだ。早く行け。」と金蔵に促されて「はい」小さく答えて悲壮な決意で立ちあがった。こちらの部屋には金蔵と縄師銀次とカメラとムービー撮影の五郎と三郎の四人が控えていた。会長は夕食後に美紗からもらったバイアグラを飲み準備万端であった。
その凛とした後ろ姿は美しくも悲しかった。金蔵、五郎、三郎はその姿に見とれた。慌てて撮影係のふたりはシャッターとスイッチを押した。
「入れ、しずか。」

「はい。・・・失礼いたします。」「待ちわびたぞ。」

膝を立てながら、緊張して静かに閨房に入った。隣室の金蔵、五郎、三郎はその臀部の張りの見事さにみとれて、緊縛師銀次以外の全員は舌で唇を舐めて勃起した。

「しずか、俺には正妻の児玉美保がいる。また、「祇園・胡蝶 銀座店」の女将に若女将から最近格上げした結衣という明るいM女もおる。また、新橋の「風間」の女将・風間悦子もおるし、妾・児玉美那子、妾で「祇園・胡蝶」の女将・早川志津子、無口だが美乳美尻の看護婦のつばき、家政婦の天然ボケで巨尻の横山美紗、おさな顔の宇佐美なな、貧乳だがマゾの趣がある上品な吉岡愛花、泣き顔で巨尻の佐々木あきなどこの屋敷には家政婦が4人おる(第105話<目黒の怪人屋敷; 会長、傘寿の誕生パーティ#1>)。結衣などは俺のことをエロ爺さんと遠慮なく言いおる。じゃが、80歳になっても色欲と金銭欲はともに衰えない。3~4兆円という闇で儲けた金は墓場までは持って行けぬから、湯水のごとく女と屋敷と設備と投資に注ぎ込むのだ。
あんたを見て、気品のある他の女には無い魅力を見つけた。ちょうど高嶺の花の笛木優子のようだ。」「まあ、たくさんの方がおられるのですね。」
前に言ったように1カ月間で銀次や絵里菜たちの調教に耐えられて、俺の身の回りの面倒をしっかり見てくれたならば、当初の契約金・年棒2,000万円どころかもっと望みの金額を取らせて、この屋敷に個室を与えて何不自由のない生活をさせてやる。そのつもりで辛いSM調教を受けてみなさい。俺好みの女に染まるのだ。俺はしずかの容貌と尻には着物の上から見るだけで満足だったが、露天風呂にあんたが入浴中に2階の窓から金蔵と眺めてもっと満足したのだよ。」「まあ、覗き見されていたなんて・・・。恥かしいです。」「わっはっは」

「立ち上がって、ゆっくりと1回転するのだ。ゆっくりとな。」「はい」しずかは立ち上がって、倒れそうなからだを必死に支えて千鳥足になって回転した。
老人はたまらず立ち上がり、そばまで言って剥き出しの肩を抱き締めてまず肩を吸ってから、唇を吸った。「ううっ」さらに両肩を持って後ろを向かせて背中や肩甲骨に唇と舌を這わせた。「す~~、す~~」と息を吸いこんで、しずかは痺れるような快感を覚えた。「どうだ、気持ちいいか?まだ、これからだ。」

それから左乳房を襦袢から掴み出してヤワヤワと揉みしだいた。「ああっ」それから軽く乳首を吸い、甘噛みした。「す~~、す~~」と、たまらず大きく息を吸いこんで快感を発散しようとした。
「おい銀次、ここの鴨居に吊れ!」「承知」銀次は襖を遠慮なく開いた。

会長は吊られた女の後ろに回り、しゃがみ込んで尻揉みを丁寧に始めた。「デカいケツじゃな、しずか。サイズはいくらと言っていたか?90以上はあるじゃろう?」「はい、92 cmです。ああ、何だか気持ちがよくなってきました。」「わっはっは。尻揉みは心地良いか。お乳とどちらがいいか?」「生でされたことがありませんので、わかりません。」「じきに生でやってやろう。」

児玉は長襦袢を縄の間から少しずつ抜き取っていった。「会長、乳縄を足して絞ります。また、横吊りから逆さ吊りもやりますので、縄を追加しますので場所をあけてもらっていいですか?」「うむ」と、児玉はそれを聞いて、ひとたび女から離れた。
やがて、胸縄で乳房が強く絞られて変形した。「会長、できました。」「うむ、どれ・・・、こんなに変形されて、感度もよくなったか?」と言うと両乳首をピンピンと指で何度も弾いた。「ああっ・・・ああっ・・・ああああ~あう。」

「恥毛もほどよい量と濃さだ。どれ、もう濡れておるかな?・・・うん?まだ、湿っておらんぞ、金蔵。」「さようで?性感刺激が足らないのでは?次はローター責めに移りますので、いずれは洪水になりますぜ、へっへっへ。」

「次に行ってもいいですか?」「うむ、横吊りから逆さ吊りだな。」「御意」「バラ鞭や蝋燭はやらないのか?」「なにせ二日目ですから。会長、あのつばきや宇佐美ななと同じように、素人にはゆっくりとされた方がよろしいかと。」と銀次が提案した。「わかった。」

しずかは銀次と金蔵たち4人がかりで、しずかのからだを逆さ吊りに移行させた。「いかがですか、しずかの逆さ吊りは?」「う~ん、下から見上げると実に美しい最高の造形美だ。五郎、三郎、しっかり撮影しておけよ。」「最初からずっと撮影しておりやす。」「お前らも下からのぞいてみろ!」「へい・・・・なるほどこれは凄いぞ!」「見事だ!」「美しいなあ、しずかさんは。」彼らは口ぐちに賞賛したが、当のしずかは目を瞑って陶酔境を彷徨っていた。

逆さ吊りは5分程度しかもたなかった。

児玉は立ち上がって女の前に行き両乳首を強く揉みしだいて引っ張り捻りあげた。「ああ、もうだめ~~。」目は充血し涙が流れ始めていた。「どうだ、効くか?」「ああ効きます。いっ、いっ、いきます~~、ああああっ!」ピクン、ピクンと震えて、よだれを流した。しずかの顔はマゾ女の表情になっていた。
「降ろせ!」会長が叫んだ。それが限界とさすがの会長は理解していた。銀次たち4人はいっせいにしずかのからだを支えて畳に寝かせた。
力なくしずかは畳に横たわった。もはやしずかは頭が真っ白になって焦点があっていなかった。
「会長、食べ頃ですが、・・・このあたりで、まずは一発やりますかい?」「馬鹿野郎、まだ続きがあるのだろう。銀次と違って年寄りは体力も精力もないから、最後のドドメに一発だけだ。」「では、まだ禁欲ですなあ、へっ、へっ、へ。」と銀次が言うのを、隣の金蔵は笑いを必死に堪える様子であった。
(第482回第135話に続く)



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