当ブログは、美しい女性の緊縛美について述べるブログで、嗜虐的SM日活ロマンポルノなどの女優の被虐の演技、表情、情念、緊縛巨乳の美しさを称賛する長編ブログである。
(6)冒頭画像、谷ナオミ
さて、谷ナオミに関しては、インターネットでも数多くの作品紹介やコメントがあり、またあまりにも有名な女優だから今更それらを書いても仕方がないと思うので、体験エピソードを主として書きたい。

今から10年近く前だったか、熊本出張があった夜にひとり熊本市内の繁華街にあるスナック「大谷」に行った。谷ナオミのスナックだが、ネット情報では彼女(現64歳)は引退して、スナック「大谷」はあるがチーママが後を継いだとのことである。
スナック大谷
スナック大谷3階
早い夕食だったので、店に入ったときには、まだ客がひとりもおらず、ホステスが手持ち無沙汰に4-5名ほどいた。店内は広く壁などには谷ナオミの写真などが多数飾られ、またテーブルは真ん中がくり抜いてありそのスペースに谷ナオミ出演のビデオテープのパッケージがいくつも納められて、上からガラスを通してそのジャケットをみることができた。ホステスに「谷ナオミさんはいないの?」と尋ねると、「もう少ししたら来ますよ。」というから、ウイスキーを飲みながら待っていた。ホステスに「どうしてここで働いているの?SMは好き?」と尋ねると、「全然興味ないわ。」という。「谷ナオミさんはどういう人か知っているの?」と尋ねると、「知っているけど、本当に私SMには興味ないわ。」と言うし仲間たちも同じというから話が続かない。「いつ来るのかな?」「たいていは夜9時過ぎぐらい。」というから、つまらない話をしながら1時間半以上待っていると、客もぼちぼち増え始めた。9時を回ったころ、ついに着物姿のナオミさんが現われた。ホステスが耳打ちしたのか「いらっしゃいませ。お待たせしたようで、すみません。谷ナオミです。」と、淑やかで柔らかい声で、本物が左横にぴったりと寄り添って座ってきたので緊張と興奮状態に陥った。名刺をすぐにくれた。映画で見た本物が横に密着して座っていると思うと官能の芯もゆっくりと疼きだした。着物の胸元の膨らみが気になってちらりと見たりした。この中にあの豊満な乳房が隠れているのかと思うとぞくぞくしたが、気づかれないように話を始めた。

谷ナオミ名刺
地図

さし障りのない話が続き、今は東南アジア方面と何かの取引(家具だったか?)をしているようなことも言われた。福岡郊外のビデオショップはやめたようなことを言っていた。

話が日活の映画の方に行き核心に迫ってきた。「今までで一番気に入った自分の主演映画は何ですか?花と蛇ですか?」「いえ、私は初期のころの<生贄夫人>が一番好きです。どの作品がお好き?」と聞かれたので「檻の中の妖精、縄地獄などかな?」と咄嗟に作品名が出ずに上がり気味であった。「檻の中の妖精」の赤褌での三角木馬責めの場面その他印象深いシーンが多い。

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また「縄地獄」の、誘拐されたお嬢さんと組の縄張りを取り返すために肉体を賭けたいかさま博打に敗れて、「煮て食おうが焼いて食おうがこっちの勝手」と言う敵対する組長花村に、着物を脱がされ湯文字をいっきに剥ぎ取られる恥辱シーンや、水槽に後ろ手に縛られ開脚のまま入れられて多数の金魚による秘園の刺激責めに喘ぐ嗜虐的シーンがいろいろと出てくる。

縄地獄(谷ナオミ)3賭けに破れ緊縛全編 (183)
縄地獄(谷ナオミ)3賭けに破れ緊縛全編 (195)
縄地獄(谷ナオミ)3賭けに破れ緊縛全編 (196)
縄地獄(谷ナオミ)3賭けに破れ緊縛全編 (199)
縄地獄

よく後で考えるともっといい作品もあったが咄嗟に出てこなかった。「残酷・黒薔薇私刑」は、すさまじい。ハードSMである。谷ナオミは自白を強要され、吊られて竹刀で乳房や身体を激しくたたかれる。乳首に髪の毛を強く巻きつけられ絞られる。また、違うシーンでは、弟の戦地からの帰還を実現させるために、特攻警察の大幹部に身を捧げる哀れで悲しい被虐的シーンがある。赤の長襦袢で「覚悟の化粧」口紅をぬる画像は色気があり、小川美那子の紅姉妹の場面を思い出させる。また、裸にされる前の「覚悟の酒」を飲まされるシーンもお決まりの手順である。男に帯揚げを緩められて、布団の上に寝かされ美巨乳を左右から寄せられて、巨乳が一層隆起するから見ごたえがあった。そこに垂らされた酒をむさぼり舐められ、乳首も強く吸われる。やがて密壺へのトドメ。シーツを掻き毟り、それに激しく応じブリッジで大きくのけ反り耐える肢体が美しかった。
谷ナオミ、 乳首縛り
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残酷・黒薔薇私刑01
残酷・黒薔薇私刑02
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また、昭和初期のヤクザの世界に生きる女胴師緋桜のお駒の活躍を描く「団鬼六 縄と肌」もいい。お嬢さんを救うために、自分の身を犠牲にして責めを受ける。これは谷ナオミの引退記念映画であるので、最後は救済され有終の美を飾る。
谷ナオミ、山科ゆり、団鬼六・縄と肌
谷ナオミ、山科ゆり、団鬼六・縄と肌(全編) (240)

谷ナオミが緊縛されて絞り出された乳房と喘ぐ画像は大変美しく、たまらない。一般に谷ナオミの緊縛画像は、縄で変形した美巨乳だけでなく、肢体と表情が扇情的刺激的で美しいものが多く、どれがbest画像か選定するのは不可能であるが、「団鬼六 縄と肌」の次の1枚はそのひとつであろう。

谷ナオミ、縄と肌

スナック「大谷」での谷ナオミさんとの会話で「花と蛇」の話が出た。ちょうどその頃封切られて間もない杉本彩の「花と蛇」のことを評されて、どうも杉本彩の人気に対抗するような発言をされていた。本家本元の「花と蛇」よりも好評になっているのが気にいらないという感じにも思えた。「あの映画で、杉本さんが乳房全体に入れ墨をしていたでしょう?私はあれはいけないと思いますよ。<乳房は女の命>、その乳房全体に入れ墨をするなんて。乳房はそのまま美しく見せないと。」と強調されるので「なるほど」とその時は思った。刺青は、回りの美術家や監督が決めたのであろうから、本人の責任ではないと思ったが、それは言わなかった。小生は、刺青はあまり好まないが、現場の担当者は乳房全体の刺青は生の乳房よりも妖艶さを引き出す効果がある、と考えて全体に刺青模様を描いたのであろう。皆さまはどちらがお好きでしょうか?

杉本彩の乳房への刺青
また、「肉体の賭けの映画知っているでしょう?」と小生が尋ねると、「小川美那子さんの紅姉妹ですか?」「いや、平沙織さんの肉体の賭けですよ。」「私、その方知りませんわ。志麻いづみさんや小川美那子は知っていますが。」「団鬼六も平沙織のその映画の中に出ているのですよ。団鬼六に主役に抜擢されて、切ない被虐的な名演技をしていました。」「こんど是非見ておきます。平沙織さんですね。」と言われた。日活ロマンポルノではなく他の会社のアダルトビデオや
NHKの朝の連ドラや民放にも出ていた女優なので知らなかったようだ。また谷ナオミさんは「やはり緊縛は、ずいぶん痛いですよ。」と言われて別のテーブルの客のところに行かれた。


私生活の上でも縛られることはあるのかどうか、聞くのは憚られて尋ねなかったが、あれほどの経験をしたのだから、きっと縄による被虐の快感、陶酔感に浸る夜も多いのではと勝手に想像したくなる。

しばらくして、帰ることにした。スナックの外で先に待たれていて、もうひとりのホステスとともに並んで、丁寧なお見送りを受けた。忘れられない夜となった。


*ところで、数日前の2013年12月18日夕方、朝日新聞に「谷ナオミと大谷」の記事が出ていたので、追加画像を載せます。字は小さくて読みにくいかもしれませんが、引退の写真です。

谷ナオミ、スナック大谷 (1)
谷ナオミ、スナック大谷, 朝日新聞夕刊 2013年12月18日