2016年06月18日

重量鉄骨造について


最近、地震が続き重量鉄骨造に興味を持っていた抱けているのか自社のブログを見に来てくれる方がすごく増えています。
地震で被害に合われた方々には、心からお見舞い申し上げます。ただ、たくさんの方に重量鉄骨造に興味を持っていただくのは、とてもうれしいことであり、また、重量鉄骨造であれば助かった命もあったのではないかと思い、今回は、ほかの建設会社の鉄骨のみ受けた物件や、過去の物件の写真から重量鉄骨造をご紹介したいと思います。

ではまず、なぜ重量鉄骨造が、地震に強いと言えるのか、
①部材の大きさ
②柱と梁の接合方法
③基礎と柱の接合方法
大雑把にいうとこの3つが木造や軽量鉄骨造との大きな違いだと思います。

①部材の大きさ
部材の大きさ 小規模の建物の考えると一般的な3階建ての住宅で柱の大きさは25cm角 厚さ9mm~12mmです。木造では、3階建てでも10.5cmまたは12cmでしょう。軽量鉄骨では10cm~15cmです。
大梁の大きさは、2階が梁成30cm~40cm0 3階が30cm~25cm R階が25cmです。

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2倍ぐらい大きさになります。鉄は木の4倍以上の強度があるので、どれだけ強いかわかるはずです。
重量鉄骨造は軽量鉄骨造に比べ鋼材の厚さが2~3倍、特に柱と梁の接合方法が木造と同等なため
鉄骨造の良さが生かされていません。
また、熊本の地震でも軽量鉄骨造の学生寮が倒壊しましたが、鉄のほうが、素材の強度はあっても、接合強度が、木造と同等もしくはそれ以下であれば、地震に強い建物とは言えません。
多くの方が、重量鉄骨造と軽量鉄骨造の区別、比較ができておらず、軽量鉄骨造でも地震に強い家だと思っていますが、軽量鉄骨造ならば今の耐震基準の木造のほうが地震に強いのではないかと個人的には思います。
よく聞かれる、簡単な重量鉄骨造と軽量鉄骨造の見分け方は、住宅メーカーは軽量鉄骨です。また、構造体(柱・梁)の使用される鋼材の厚さが、9mm以上の建物が重量鉄骨造です。

②柱と梁の接合方法
重量鉄骨造は、ラーメン構造という構造で鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造と同じ構造で
木造や軽量鉄骨造のピン構造とは違います。よって、柱と梁の接合部分は部材と同等以上の強度で接合されます。BlogPaint
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まず、小さい柱(タイコなどと呼ばれます)、柱材の上下に鋼板を溶接したものを作り、短い梁(ブラケット)を溶接します。タイコとブラケットを溶接した部分をコア部分などと呼んでいます。

タイコとブラケットの溶接を完全溶け込み溶接という溶接方法で接合します。この溶接ができることが、部材と同等の強度で接合できる理由です。右上、左側の溶接方法です。
軽量鉄骨など板厚が薄いとこのような溶接はできません。
部材と同等な接合ができるため、筋違などを必要とせずに高強度な建物を建てることができます。

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上の写真のように、各フロアー・各柱ごと、コア部分を作成し、シャフトを溶接し、一本の柱ができます。

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もちろん、コア部分とシャフトの溶接も完全溶け込み溶接です。

梁は、ブラケット先端部分と梁の端部をハイテンションボルトと、スプライスという鋼板で接合されます。
この接合方法も、剛接合であり、部材と同等の強度で接合されます。
大梁の接合は、現場にて建て方後に行います。(柱と梁を一体にしては運べないためです。)


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大梁の接合  

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建て方後、スプライスをハイテンションボルトで挟み込み、摩擦接合により取り付けます。

③基礎との接合方法


柱と基礎の接合方法も、大きな材料を使い接合しています。DSC01408DSC01415







基本的には、アンカーボルトを基礎に埋め込み、柱を固定するのはほかの構造と変わりませんが、
アンカーボルトの太さ、長さが2~3倍以上です。アンカーボルトの大きさだけでなく、もちろん基礎の大きさも
柱ポスト 120cm~180cm角 地中梁梁成 60cm~75cm 幅30cm~40cmです。
地中への埋め込み深さは。120cm~200cm、かなり深く地中に埋め込まれています。
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この基礎の中に、32mm~42mmの太さのアンカーボルトを埋め込み、柱一本に4~8本のアンカーボルトで固定します。
この基礎の大きさや柱の固定方法だけでも木造や、軽量鉄骨造より地震に強いことがわかっていただけるのではないかと思います。

材料の大きさ、強度、接合方法だけでもこれだけの強度の強さがわかるのに、さらに溶接部分は非破壊試験を行い、溶接個所に欠陥がないか検査します。また、鉄骨を組み立てるために資格が必要で、溶接にも資格があります。製品の検査にも資格があります。また、製作するための工場も国土交通大臣の工場認定が必要で、現場に行っても、材料を釣り上げるだけでも資格がいるという徹底ぶり、ほかの工法、業種では考えられないくらい
厳しく、品質管理を徹底されています。なので重量鉄骨を理解している人が少ないのです。

簡単に説明をさせていただきましたが、これだけの違いだけでも重量鉄骨造がどれだけ高強度に作られているかわかっていただけたのではないでしょうか?実物を見ていただけるとさらに驚くこと間違いなし!!なんですけど・・・。おそらく、重量鉄骨造は高いとお考えの方が多くいらっしゃると思います。しかし、住宅メーカーで坪単価60万円以上の家を建てるのであれば、コーア建設ならば重量鉄骨造でそれ以上の建物を建てることをお約束します。


自社は工場の認定や各工事の資格を取得し、他社建設会社からの鉄骨工事も請け負っています。自分たちの会社の新築物件の鉄骨を自分たち会社の工場で作り、だからこそ自社のお客さんにはリーズナブルな価格で重量鉄骨造の建物を提供し、他社建設会社の鉄骨工事も請け負うことにより自社の品質管理だけでなく、ほかの検査の目も受け入れているという、これほど重量鉄骨造を任せられる会社は、ほかにはないでしょう。

自社以外の建設会社から請け負った鉄骨工事


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某大手電機メーカーの工場の鉄骨工事


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アパートの鉄骨工事






上記のように、他社の工事を受けることにより、技術向上と品質確保に努めています。
工場を持ち、鉄骨を製作し建てる会社はあります。もちろん、鉄骨の建物を建てる建設会社もあります。
でも、自社認定工場をもち、総合建設をやっている会社はほとんどありません。

地震が多い今だからこそ、地震に強い家に住んでみませんか?ご自分の目で確かめてください。
これからも重量鉄骨造の建物を施工していきます。タイミングの問題はありますが、工場の製作の様子や
現場の建て方の様子などご連絡いただければお見せすることができます。自社で製作しているからこそできることです。
新築をお考えの方、ぜひ一度コーア建設に相談してみてください。また、沼津市近辺で住宅の立て直しをお考えの方には仮住まいを無料で提供しています。

連絡先
    コーア建設株式会社 担当 杉山   住所 沼津市原112-9  ℡055-969-3030

   mail koa-kensetu@ny.thn.ne.jp

現場に出ていることもあるため、相談等はできればメールでお願いします。もちろん、電話でも構いません。








koa_kensetu at 13:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 新着情報 | 鉄骨造

2016年06月01日

木造2階建て住宅 H邸

あいかわらず、簿ブログの更新が遅れてしまっています。
まず、熊本地震により、甚大な被害を及ぼし、多くの尊い命が失われました。改めまして、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての方に心からのお見舞いを申し上げます。

熊本地震により、あれだけ建物が倒壊すると、新築の建物の紹介をどのようにしていいものか悩んでいました。
建築に携わる者として、考えさせられることも多くありまして、少し時間をおかせていただきました。
その間に、重量鉄骨造に関してたくさんお興味を持っていただき、検索数は更新続きでしたが、震災直後には
どんなふうに建物を紹介していいかわからず、ここまで時間が過ぎました。
ただ、せっかくコーア建設の建物に興味を持ていただけているので、そろそろ自社の仕事をご紹介させていただきます。地震については、余計なことを書きそうなので、コーア建設(株)ホームページ コーアのひとりごとで書かせていただきます。

さて、本題に戻ります。
重量鉄骨造に興味を持っていただいていることを書きながら、現在、沼津市内にて木造住宅を新築中です。
今回は、杭工事、基礎工事をご紹介します。

DSC03159DSC03161杭工事
香貫山のふもとの為、山土の上、昔、田んぼだったため、地盤が悪く、鋼管杭を打設しました。

以前の建物は、地盤改良すらしていなかったので、これだけの杭を打てば、建物は安心です。
鋼管杭は、杭径101.6φ 長さ6.5Mを22本打ちました。


DSC03168DSC03182鉄筋工事
鉄筋は、D13を200ピッチに配筋
立ち上がりも、D10を200ピッチで配筋
以前の建物に比べmたくさんの鉄筋が使用されています。





DSC03191コンクリート打設
土間コンクリート打設しています。
団コンクリートの厚さは、15cm
こちらも、以前の建物は、立ち上がりの基礎のみだったので、かなり丈夫になっていると思います。



DSC03199DSC03201打設後の様子

かなり丈夫な基礎が完成しました。





今回は、基礎工事までご紹介しました。次回、上棟の様子をご紹介します。










koa_kensetu at 17:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 新着情報 | ただいま工事中

2016年02月19日

重量鉄骨造 2階建て専用住宅 完成見学会 予告-4

さて、完成見学会も明日に迫りました。
明日は、ちょっと天気が悪そうですが、予定通りAM10:00~見学会を開催します。

駐車場が少ないため、ご予約をしていただけるとありがたいです。
さて、今日午前中にプロのカメラマンに現場を撮影してもらいました。
やはり、写真が全く違います。
少しご紹介したいと思います。

IMG_0091まずは、外観です。
ちょうど桜が咲きはじめていたので、桜と一緒に撮影してもらいました。







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2階リビングの写真です。
やはりプロが撮ると違います。
僕らが撮った写真では、広さがなかなか伝わりません。




IMG_0166同じリビングですが、1段目のロフトから撮影してもらいました。






何度も言いますが、やはりプロのカメラマンが撮影すると、全然違いますよね。
この写真を写真集にしてお施主様にプレゼントしています。
コーア建設で家を建てた方々には、いい記念になっていることでしょう。


でも、実物はもっとすごいですよ。
こんなこともできるの!?こんな空間を作れるの!?と驚きの連続です。

さらに、この重量鉄骨の住宅がこの金額と驚くこと間違いなし!!
ぜひ、見学会に見に来てください。

見学会予約

コーア建設(株) 担当杉山
mail koa-kensetu@ny.thn.ne.jp
夜間にmailしていただければ、明日朝確認し、ご予約を取らせていただきます。
宜しくお願いします。


koa_kensetu at 18:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 新着情報 | 現場見学会