2017年04月18日

うなぎ処 京丸様 店舗増築工事 パート-3

まずは、お知らせです。工事の進捗状況よりブログの更新が遅くなっていますが、
うなぎ処 京丸様の店舗増築工事も佳境を迎え、めでたく4/20(木)にリニューアルオープンいたします。
新しく宴会場を増設し、最大80名収容可能となりました。ぜひ、ご来店ください。
詳しくは、うなぎ処 京丸 ホームページにてご覧ください。

さて、遅れているブログの更新ですが、鉄骨工事後をご紹介します。

鉄骨建て方が終わり、外壁下地の胴縁の取り付けも終わると、土間コンクリートの打設を行います。

IMG_2492土間の配筋の様子です。

D13(異形鉄筋 13mm)をタテ・ヨコ 20cmピッチで配筋します。






IMG_2497配筋後、コンクリートを打設します。








IMG_2589IMG_2577土間コンクリート、デッキ上スラブ打設後
屋根工事にかかります。

まず、屋根材の下にアスファルトルーフィングを敷きます。



IMG_2500その後、屋根材を伏せて完成です。






屋根工事と同時進行で、ベランダの防水工事も進めていきます。

IMG_2528IMG_2531鉄骨造の場合、ベランダの防水は、シート防水という工法を採用します。
まず、プライマーを塗布し、防水ゴムシートを貼ります。

その後、場合によりますが、保護モルタルを打設し完成です。


IMG_2527IMG_2536屋根工事・防水工事の後は、外壁です。
今回の建物の外壁は、窯業系サイディング 16mm
(金具止め工法)です。

まずは、透湿防水シートを貼ります。


DSC04308DSC04305
  外壁を面ごと貼っていきます。







DSC04363DSC04362透湿防水シート施工後、外壁を貼り終えると
外観の工事はほぼ終わりです。





さて、外壁下地の防水シートが貼り終えたころから、内装工事が始まります。

IMG_2519IMG_2518内壁下地として軽量鉄骨(LGS)で壁の下地を組み立てます。





IMG_2539IMG_2541外壁周りは、断熱材を敷き詰め、プラスターボードを貼ります。





IMG_2568また、客室は、畳み式の為、床組も行いました。






IMG_2596IMG_2597プラスターボードも貼り終え、壁紙を貼るため、ボードの継ぎ目、ビスの後が出ないように、パテを塗ります。






DSC04350DSC04351壁、天井にクロスを貼り終えると、お店らしくなってきました。








DSC04380宴会場は、こんな雰囲気です。







DSC04384DSC04383トイレの壁にもこだわりが・・・。
既存の店舗のトイレにも貼ってありましたが、壁に木炭を貼っています。
消臭効果ももちろんですが、なかなか洒落ています。

ご来店の際は是非、トイレの壁を見てください。


リニューアルオープンが迫っているため、駆け足でご紹介しました、
お店の完成形は、お来店いただければ、どなたでも見ることができます。ちょっとした、工夫やこだわりがいっぱいです。
うなぎを味わうのはもちろん、建物の完成を簡単ながら見ることができたお店で食事なんて、なかなか経験でき
ませんよ。ぜひ、うなぎ処 京丸様へ ご来店ください。








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2017年04月13日

うなぎ処 京丸様店舗増築工事 パート2

引き続き、京丸うなぎ(株)様店舗増築工事をご紹介します。
今回は、鉄骨工事です。現場名も公開しているので、工場加工の様子も詳しくご紹介します。



IMG_4764IMG_4759柱の材料です。
コラム(BCR295)☐-250x250x12
25cm角の鋼管で厚さが12mmという意味です。
長い方は、シャフト呼ばれます。
短いコラムは、柱と大梁を接続する部分、コアになる部分です。①



IMG_4772IMG_4767左側が、大梁の端部、先ほどのコアに接続される部分。②

右側の写真が、柱の完全溶け込み溶接部に使用する
裏当て金です。




IMG_4783IMG_4785ベースプレートです。
ベースパックを採用すると、ベースプレートもセットでメーカーから送られてきます。






IMG_4773始めに紹介した短いコラム①の上下に鋼板(ダイアフラムプレート)を溶接し
コアの部分が完成します。(俗にタイコなどと呼ばれています)

上下の鋼板が、黄色でぬられたり、短いコラムに赤い線があるのは、鋼材に材種を区別するためです。こんなふうに、鋼材の種類も管理されています。





IMG_4778IMG_4782コアの部分に大梁の端部②を取り付け、溶接して
仕口と呼ばれる部分が完成します。

この部分が、柱と大梁の接合部になり、重要な部分です。




IMG_4792シャフトと仕口部分、ベースプレートを組み立て、溶接して柱が完成します。






写真では、大きさがわからないかもしれませんが、25cm角、厚さ12mmの鉄骨の四角柱です。
軽量鉄骨造の125cm角や100角の鋼材とは比べ物になりません。
あちらの建物が、地震に強ければ、重量鉄骨造はどれだけ地震に強いのか、強固な建物いえば、重量鉄骨造でしょう。公共の建物でも採用される理由がわかります。

IMG_4788梁の材料です。
H鋼を切断、穴あけ加工を終えて、自社工場に納入されます。





IMG_4790H鋼に梁の接続部分になる鋼板(ガセットプレート)を取り付け、溶接し
梁が完成します。






DSC04122DSC04124塗装を終え、現場にて建て方開始!!


柱を建て、大梁を取り付け、小梁を取り付けていきます。



IMG_2331IMG_2368胴縁を取り付け、建て方終了です。







現場での梁の接合は、ハイテンションボルトにて行います。
ハイテンションボルトとは、普通のボルトより軸力が高く強力に締め付けが出来る丈夫なボルトです。、ハイテンションボルトは摩擦接合です。ボルトの軸力で接合部がズレないようにするものです。熱処理をして材質を強くしたボルトなんです。

住宅メーカーなどの軽量鉄骨造では、ハイテンションボルトを使用していません。鋼材が薄すぎて、剛接合できないからです。また、コンクリートパネル等の工法の地震に強いとうたっている建物もパネルの接合にハイテンションボルトを使用していません。なので、強度が本当にあるのか僕は疑問に思っています。

余談がありましたが、ハイテンションボルトの接合は
IMG_2335
ボルトを入れた後、マーキングをして





IMG_2334一次締めを行い






IMG_2337本締めを行います。






マーキングを行うのは、供回りを防ぎ確認するため、一次締めにより確実に締め付け、本締めで設計強度まで締め付けます。一般に使用されているトルシア型のハイテンションボルトは、ピンテールという部分が外れることにより確実に締め付けられているのか確認できます。

IMG_2361IMG_2362デッキを敷き、溶接をして
現場での鉄骨工事が終了します。






ボルトの接合でも、マーキング・一次締め・本締めと確認をしながら作業を行い、溶接部分に関しては
超音波検査などなど、重量鉄骨造を製作するのには、検査と管理がたくさんあります。
工場の建物、設備、作業員の資格まで審査される工場の大臣認定があり、認定を受け鉄骨を加工できるのです。建設業の中で、これだけ厳しく審査や検査、資格まで問われる業種はありません。

だからこそ、重量鉄骨造であれば安心できる建物ができるわけです。
公共施設で採用される構造だということも納得できます。
最近では、コンクリート造も、建物の庇が落下し問題になったり、鉄筋の爆裂による破壊など経年劣化が問題視されています。熊本地震でも、コンクリートの建物は被害にあっていました。しかし、重量鉄骨造の大きな被害は聞こえてきません。

そんな重量鉄骨造で個人の住宅を建てる贅沢を味わってみたいと思いませんか?
静岡県東部では、鉄骨加工工場の大臣認定を持ち、一級設計事務所を併設し、建物の施工まで
自社で行うのは、コーア建設だけです。
興味をお持ちの方は下記まで是非、ご連絡ください。


コーア建設株式会社  工事部 杉山

住所 沼津市原112-9 コーアビル1F
℡ 055-969-3030
mail koa-kensetu@ny.thn.ne.jp   お待ちしてます。







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2017年04月03日

うなぎ処 京丸様 店舗増築工事 パート1

今回は、うなぎ処 京丸様の店舗増築工事ということで、お店の宣伝も兼ねて、現場名を伏せずにご紹介していきたいと思います。


まず、どんな建物かというと、今ある店舗に宴会場を増設するための建物です。
いままでの京丸様の店舗では、50人以上の団体様の宴会、法事などは店の広さから難しく、しかし、お客様からの要望は多数寄せられていた為、隣地を買えたことから宴会場を増設するに至りました。

宴会場というと大空間の広間が必要になります。そこで、やはり構造は、重量鉄骨造で、柱間隔を広く取り
大広間を実現しました。宴会場は、7.3Mx12M 52畳 約50人のお客様がお食事を楽しむことができます。
また、大広間を3分割できるよう、稼働間仕切りにて1つの大きな宴会場から10~15人の小宴会まで様々なニーズにお応えできる建物になっています。

さて、工事の様子をご紹介していきたいと思います。

IMG_1937工事着工前 更地の状態です。






IMG_2004建物の位置を出し(遣り方)、掘削の準備をします。






IMG_1999掘削開始
今回の工事では、地盤が軟弱なので地盤改良工事を行いました。
軟弱と言っても、杭を打設したり、柱状改良工事をするほど、深く軟弱地盤が
あるわけではないため、ラップルコンクリートという工法を採用しました。
ラップルコンクリート工法とは、比較的軟弱地盤が浅い場合に、軟弱な土をコンクリートに置き換えたような工法です。穴を掘り、その中にコンクリートを打設します。

IMG_2009






IMG_2021ラップルコンクリート打設

掘削後、コンクリートを打設した様子です。
幅 2,65Mx1.65M 深さ 720cm 分のコンクリートが打設されています。




IMG_2153コンクリートが硬化してから、出来高(ラップルコンクリートの大きさ)を確認し、
アンカーフレームを固定していきます。





DSC04047アンカーフレームは、ベースパック工法を採用しました。

ベースパックは、30-12Vという規格で、アンカーボルトM30(30mmの太さ)が、
1本の柱に8本埋め込まれます。埋め込み深さも1M以上です。

住宅メーカーの軽量鉄骨造やPCパネル工法の固定方法とは比べ物になりません。
なぜ、あんな固定方法で地震に強いと言えるのか不思議ですね。


IMG_2191IMG_2205ベースパック施工後、柱脚、地中梁の鉄筋を組み立てます。

柱脚の大きさ 2.65Mx1.65M 深さ 1.35M
地中梁 幅40cm 梁成 75cm 主筋 D22mm

本当に強固な基礎です。

これだけ大きな基礎を住宅や店舗に採用するのです。地震に強いとはこのような構造だと思いますが・・・。

IMG_2232鉄筋が組み終えると、型枠を組み立てます。






IMG_2243コンクリートを打設して、
                                                                            





IMG_2247IMG_2252型枠をばらすと、立派な地中梁の出来上がり!!






IMG_2251IMG_2254本当に強固な基礎です。
構造計算をすると重量鉄骨造は、こんなに大きな基礎になりますが、なぜ、軽量鉄骨造などは木造と変わらないのに
地震に強いと言い切れるのでしょうか?不思議ですね。

これだけ強固な基礎だと住む人も、使う人も安心です。


IMG_2316すべての型枠をバラシ、基礎を埋め立てました。







さて、次回は鉄骨工事をご紹介したいと思います。
基礎に負けず劣らず、強固な構造体が完成しています。お楽しみに・・・。



















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