迷走する小人

我が家の小さな生き物達との格闘の日々。 気ままに作るお菓子など・・・

2019年05月

5/31の風景

先日、カルディで買ったパッタイキット。

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店先に山積みになっていて他にヤムウンセンキットもありました。
ヤムウンセンも好きだけどまずはパッタイかな~、と2袋購入。値段は見てないけど熱心に売り込みしてたので多少安かったのかも。
裏表記を見ると袋の中は乾燥米麺と調味ソースが入っているらしい。あとは海老とニラを買えば本格的なパッタイが作れるはず。
麺を茹でている間に卵を焼いておけばあとは海老とニラを炒め合わせたところに茹で上がった米麺を加えて卵焼きと共に軽く炒め、最後に調味料と絡めたら完成。お好みで添付の唐辛子を振りかければ辛さの調節も自由自在。
最初、子供達もこのメニューで夕食にしようと思ったのですがナンプラーの独特の香りに拒否反応を起こされる可能性があるので小松菜と卵の春雨炒めを別に作っておきました。
パッタイキット、なかなか便利です。
最初「これで2人前?絶対足りないわ~」と不満タラタラの母でしたが具と合わせると十分2人でお腹一杯になりました。甘辛いタレがモチモチの米麺と絡み、うま~い!ライムを絞ったらまた味に変化を出せてより良かったかな。
思ったよりも辛さがあったので子供にはやはりNGでした。別メニューを作って正解。
暑くなってくるとアジア飯を欲するようになりますね。

今日は5月最後のお教室でした。
お越し頂いたのはご新規様含む3名様、メニューは

・なめらかプリン
・カスタードプリン
・チョコクッキーシュー

です。

今日はなかなか珍しい組み合わせのメニュー。どれもカスタードベースのお菓子という事で使用する卵の量が半端ない!
見よ、この卵の数。16個。

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まずはチョコクッキーシューから。
実は今日は母の愛する小鳥皿の作者であるくるみぽっけさんが妹さんを連れてご参加下さいました。
手づくり市で何度かお会いしたことはあってもきちんとお話するのは今回が初。
くるみぽっけさんもとってもおしとやかなお人柄だけど妹さんは更におしとやかで、がさつな母はどう対応したもんか思案中・・結局、ぐいぐいトークで攻めて怯える妹さん(汗)。
チョコクッキーシューはシュー生地、カスタード、クッキー生地の3つの工程に分かれます。
お教室ではシュー生地とカスタード作りのみして頂き、クッキー生地は口頭説明のみ。
一番大事なのはやっぱりシュー作り。母も久しぶりのシュークリームなので無事膨らむまではドキドキ。
コロンと丸い形に膨らんだのを確認したら一安心です。
シュー生地の粗熱を取っている間にカスタード作り。休む暇はありません。
前回、くるみぽっけさんも同じくチョコクッキーシューを作られたのですが「そうそう、確かに肉体労働だった・・・」と懐かしむように妹さんの頑張る姿を見つめていらっしゃいました。
今日は7個のチョコクッキーシューが出来ました。お互いのお菓子をあとで分けるんですって。
仲が良くて羨ましい!

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お次はカスタードプリン。
今日はもう一人のお客様がなめらかプリンをご選択されていたのでカラメル作りはお二人同時進行にさせて頂きました。
カスタードプリンは全卵卵黄含め6個の卵を使用。なめらかプリンは3個だったかな。
今日はとにかく卵との格闘でした。捨てても捨てても量産される卵の殻・・(笑)。
カスタードプリンはオーブンで湯煎焼き。なめらかプリンはガス火で湯煎焼き。
作り方の異なる2つのプリンを同時に見られる機会はなかなかありません。
しっかり冷やしてお召し上がり下さいね。

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皆様のお菓子がひと段落したところでお昼です。
本日のお昼は・・・

・鶏肉のビネガー煮込み
・リッチな丸パン
・グリーンと押し麦のサラダ 自家製アンチョビドレッシング和え
・カルピスジェラートパフェ

です。

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鶏肉のビネガー煮込みも今日でおしまい。
来月は冷製パスタの予定です。どうぞお楽しみに~。
常々悩んでいる事なのですが、パスタをランチにした時ってパンっている?いらない?
イタリアンレストランでコースを頼むとまずパンが出てきてメインのパスタが出ると思うのですがお教室のランチでそれをやったらお腹一杯になり過ぎる気がして二の足を踏んでおります。
何はともあれ5月が終わったらもうすぐに6月。
梅雨に負けずに元気な姿で皆様をお迎えできるよう、土日はゆっくり休みたいと思います。

今月もご来店頂きありがとうございました。
それではみなさま良い週末を!



キウイの罠

本日のお花。

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シモツケとローズマリー。
最近は家の中に光が入らないのでスマホだと限界を感じます。iphoneのポートレート最強だったのになあ。。
大好きな芍薬の季節もそろそろ終わり。いよいよ紫陽花の出番ですね。
実家の紫陽花を活ける日もそう遠くないかもしれません。

今日は予定を変更して家でのんびり過ごしました。出かけたのは生協への買い出し位。
最近、タイト過ぎるスケジュールに体がついていかなくなりました。あともう少し頑張れるかな、と思って無理すると後々自分が辛いので少しでも疲れたなと思ったら無理せず休むように努めています。
というわけで今日は買い出し後はソファでうたた寝。
おかげで午後はスッキリ。

そうそう。
午前中、生協に行った時の話。
先日、グリーンの固めのキウイを買ったはずなのになんだか熟れ過ぎた味がしたので「おかしいな~、ちゃんと固さを確認したのにな」と思いながら今日はより念入りにチェックしてからカゴに入れました。最近のキウイはグリーンキウイの他にサンゴールドキウイだのゴールドキウイだの良く見ないとうっかり間違えてしまう種類の豊富さ。
我が家は酸味のある昔ながらのグリーンキウイが好きなので今日こそは間違えてないな、と確信してカゴに入れたのですがふと別方向に目をやるとあれ?グリーンキウイがあっちにもある。じゃあこっちのは?
良く見たら母がカゴに入れたグリーンキウイは「スイートグリーンキウイ」なるものでした。
慌てて別のコーナーにあるグリーンキウイを確認すると「グリーンキウイ」。どちらもゼスプリが販売しているものでした。
グリーンキウイにもスイートグリーンキウイとグリーンキウイの2種類あるの??
・・・知らなかった。ラベルは一見殆ど同じ。字面を確認しないと分からない。
それで謎が解けた。
母が先日買ったのはスイートグリーンキウイだったみたい。だから従来のグリーンキウイよりも酸味が無く甘さばかりが立っていたのか。色も従来よりも薄かったしおかしいと思ったんだよね。
ゼスプリ、品種改良し過ぎ(汗)。種類が増えるのは良いけどもう少しラベルを差別化して欲しい。
全く気付かなかった・・・お店側でもポップで分かりやすくするなりもう少し工夫して欲しいわ~。
ご存知、お教室のババロアで使うキウイソースはあの酸味のあるグリーンキウイで作らないと味がぼやけて美味しく出来ないのです。それ以外にパフェに入れるキウイもアイスとの味のバランスを考えて酸味を足す意味で使っているので母にとってはこの差はとても大きい。

こちらはグリーンキウイ(母が好きな方)。
ちなみにスイートグリーンキウイは外装はグリーンキウイと殆ど同じで違うのは"さわやかな美味しさ!"のところが少し違う位。罠だ・・・

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スイートグリーンキウイはゴールドキウイからの甘さとグリーンキウイからの爽やかな甘さと酸味を受け継いでいるそうですよ。(ゼスプリHPより)
キウイのあの酸味が苦手なのよね、という方にはこのスイートグリーンキウイは見た目も綺麗だし良いかも。
しかしそれ以外はうっかりすると別物を買ってしまうことがあるやもしれません。
キウイ要注意です。

ではまた。

【本日の読み聞かせ絵本】

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■りょうくん
清水 道尾:作
山内 ふじ江:絵

最近にしては珍しく書棚から借りた本。たまたま「り」のコーナーをじっくり見ていたら見つけたこちら。おお、これは三男が喜びそうだ。

『ようちえんにね  おおきな ドングリの きがあるの。
その きに ハトさんが 2わいるの。とってもなかが いいの。
その ハトの こと いちばん すきなこが いるよ。
おおた りょうくん っていうの。
りょうくんは  ハトが なかよく ならんで ないているのを うれしそうに みているの。
いつまでも みているの。

りょうくんは  いつも みんなと あそばないの。
なにしてるのって きいても へんじしない。
りょうくんの まわりには バッタがいる テントウムシがいる。
みんな りょうくんと ともだちなのね。』

題名だけで借りたこちらの本(笑)。
借りる前にパラパラとめくってみると本の中のりょうくんと三男がとても良く似ていたので借りました。
鉛筆で描いたようなモノクロの挿絵ながらとても繊細に描かれているので色彩がなくても違和感なく読めます。幼稚園児特有のふっくらとした頬や姿もとても良く表現されています。
語り手は同じ幼稚園の女の子。りょうくんの様子をおばあちゃんに伝える形で物語は進みます。
りょうくんはいつも一人で遊んでいます。
お友達と遊ぶよりも自分の世界を大切にするりょうくんには鳩や虫たちという大切な友達がいて、それを周りにどう思われようと気にしません。
そんなりょうくんの事を幼稚園の子たちは遠巻きに見つめますが、先生はりょうくんの事をちゃんとわかっていて優しく見守ります。
そんな穏やかな感じで進む物語ですが、中盤で鳩が1羽死んでしまいます。
てっきりこのままほんわかした感じで終わるのかと思っていたので唐突に鳩が死ぬ展開には驚きました。
この展開はのちにりょうくんが残されたもう1羽に寄り添ってあげるという場面につながるのですが、母的にはうーん・・・といった感じ。
りょうくんの動物を慈しむ気持ちを描きたいなら別に鳩を殺さなくても良いんじゃないかな~と思ったり。母が鳥好きだから余計にそう思ったのかも。
今回、事前読みをしないでいきなり三男に読んでしまったのであとで「しまった・・」と若干後悔。
ま、でも普段母に全く読み聞かせしてもらっていない三男は読んでもらえるだけで嬉しいみたいでそれが自分の名前の本というのもあり天にも昇る心地のようでした。
こんなに喜ぶなら面倒でも三男にも本を読んであげるか・・



水曜日のつぶやき

水曜日。

三男が公文の体験教室に通い始めて2週目。体験といえども毎回しっかり宿題が出ます。
まだ勉強の大変さを微塵も知らない三男、毎回ヤル気全開で教室に行くので先生が気を遣ってか従来よりも多めに宿題を出してくれるので母は若干迷惑。一日10枚のつもりでやってたら次の教室日にまだ残っている宿題。これは一日40枚やらないと終わらない計算か(汗)。
今朝は国語の宿題で頓挫した次男に匙を投げたお父さんに代わって宿題を見て、午後は長男の算数の宿題に耳を貸し、とどめは三男の40枚の宿題。今後これが通常光景になると思うと恐ろしい。。。
子沢山の親は一体どうやって子供の勉強を見ているのか??疑問です。

そういえば先日の次男の宿題。
「運動会で特に何を頑張りましたか?」というテーマで学年でやった3つの競技についてそれぞれ自分なりに頑張った点を書くみたいなのですが「出来たよ~」と来たので見てみたらぶっ飛びましたわ。
以下、原文まま。
■ダンス
ダンスをがんばりました。
■大玉転がし
大玉をがんばりました。
■徒競走
走るのをがんばりました。

・・・なめてんのか?(怒)。
なんでそうなる!徒競走は走る競技なんだからそんなん当然だろうがー!周りの人に負けないように、とか手を一生懸命振ってとか色々あるだろうが!もう何なの・・普段、突拍子もない事をしでかしたり言ったりするくせに何故その発想力を今ここで使わない!?
さすがにそのまま提出させるわけにもいかず、腰を据えて次男と話し合い、なんとか彼なりの感想を書かせたのでありました。
こんなことばっかりやってるから一日の時間が足りないんだな。
まだまだ水曜日。
今週はなんだか長いな~。

【本日の読み聞かせ絵本】

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■あめのひ きのこは・・・
ステーエフ:原作
ギンズバーグ:再話
アルエーゴとデューイ:絵
くりやがわ けいこ:訳

『ある雨の日の事。
ありは雨宿りをしようと小さなきのこを選びました。
見るからに小さなきのこにどうにかして入ったあり。
その後、ちょうちょが雨宿りさせてとやってきます。
僕だってやっとこさ入ったのにきみを入れてあげる余裕なんてないよとありは言います。
それでもかまわないわ、どんなに窮屈でも濡れるよりは良いもの。
なんとかしてありはちょうちょを入れてあげますが、その後も次々と動物たちが雨宿りさせてとやってきます。
次こそは絶対無理と思ってもどうしてかみんなきのこに入れちゃう。一体どうして?
雨の日に起きた不思議なお話。』

雨の日を舞台にしたお話です。
挿絵は『ランパンパン』のホセアルエーゴ。多彩な色使いが特徴のホセアルエーゴの絵は目に鮮やかな上に登場人物の表情がどことなくシニカルで母は大好き。
やっとこさ雨宿りできたアリは次々と現れる動物たちに「無理だよ」と言いながら入れてあげます。
こんなに小さなきのこに一体どうやって?
それを分かりやすく、かつユーモラスにコマ割りを使って描かれているのがとても良いです。
読みながら「良くぞ入った!」ときのこからはみ出んばかりにおさまる動物たちに次男も大喜びでした。みっちり入る動物たちの表情がシュールで本当に可笑しいのです。
最後、雨が上がって次々と動物たちがきのこから出るシーンは「えっ?こんなに入ってたの?」とこの本一番の見所。
そしてアリはどうしてこんな小さなきのこに沢山の動物たちが入れたのかようやく合点がいくのです。
そう、きのこは雨が降るとぐんぐん成長するんですね。
アリの優しい気持ちときのこの特性を見事に織り交ぜている本です。

雨の日が楽しくなる、そんな本です。
これからの季節に是非どうぞ。





5/28の風景

昨日のおやつ。

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谷中にお散歩に行った友人からのお土産。
TAYORIというカフェのクッキーです。素朴な見た目ながらしっかりと個性のあるクッキーはどれもとても美味でした。
丁寧に作られたお菓子と共に一息つける幸せ。
ご馳走様でした。

さて。
今日は週始めのお教室でした。お越し頂いたのは3名様。
メニューは

・紅茶とマスカルポーネのフロール
・レモンタルト
・季節のブッセ

です。

昨夜、なんとなく翌日の材料チェックをしていた母。何だか生クリームの個数が合ってない気がする・・慌ててレシピを確認すると足りない!明日のメニューは47%生クリームが2個必要なのに1個しか買ってない!
時計を見ると22時。頼みの生協はとっくに閉店してる。。生クリームなんてコンビニに売ってないしどうしよう。駅前の東急ストアまで今から行くか??それとも明日開店と同時に生協に行くか?ってそれじゃ間に合わないー!
そこであざとい母は来客リストを確認。リストから常連のお客様を見つけるやいなや早速連絡を取り、お教室にいらっしゃる前に買ってきてはくれまいかと打診を致しました。
心優しいお客様は快諾してくれ何とか本日予定通りお教室を開始出来たのでありました。
本当にボケボケで申し訳ございません、以後このような事のないよう十分注意致します(汗)。

今日のトップバッターはレモンタルトから。
拘束時間の長いタルトはお家で作るにはなかなかハードルの高いお菓子ですがそんなお菓子こそお教室で作って頂きたい。
工程は大きく分けてタルト生地とレモンカード作りの2つ。ここ数日で一気に気温が上がり、タルト生地の扱いに少々手間取りましたがなんとか無事焼き上がりました。
中にはたっぷりのレモンカード。
しっかり冷やしてお召し上がり下さいね。

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お次はマスカルポーネのフロール。
今日のお客さま方は先週末にお子様の運動会を終えた方が多かったので専ら話題は運動会ネタ。
何処の小学校も熱中症対策に余念がなかったようですね。
いつから運動会が秋から春開催に変わったのか記憶にないのですが、こう暑いと春開催も再検討になるんでしょうかね。
そうそう。うちの小学校、先日取り止めになった午後の部を本日午前中にやったのですが当然母は仕事があるので観戦には行かなかったのですがお客さまに「えっ?行かなくて良いんですか!?」と驚かれました(笑)。いや。。もう長男次男のメイン競技は午前で終わってたので午後の有象無象の綱引きなんて見なくても・・って思うのは母失格かしら。別段気にしてなかったけどお客さまにドン引きされて若干罪悪感を感じております。許せ。
今日は男子の母率が高かったので男子ネタでも盛り上がりました。
高学年は大人への入口。いつまでも親の言いなりにはなりません。お客様のお子様もたまに反抗心がボソッと口に出るらしく、それを聞くと我が家の近い未来を彷彿とさせて寂しくなります。
ま、いつまでもママママってべったり来られるのも気持ち悪いし、母親とは何と我儘な生き物よ。
というわけで紅茶とマスカルポーネのフロールも完成です。

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最後はブッセ。
今の季節は紅玉と苺のジャムからお選び頂けるのですが、ここ最近紅玉が勝っています。リンゴジャム好きさんが多いのかしら?
自家製ジャムは在庫が無くなり次第別な物に切り替わるのでブッセをご希望の方は事前に希望のジャムがあるかどうかお問合せ下さいね。
6月はいつもの農園から無農薬杏が届く予定なのでそれを使った杏ジャムもお取り頂けますよ。
今日は大ぶりのブッセが6個出来ました。良く冷やしてお召し上がり下さいね。

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皆様のお菓子がひと段落したところでお昼です。
本日のランチは・・

・鶏肉のビネガー煮込み
・全粒粉メープルパン
・グリーンと押し麦のサラダ 自家製アンチョビドレッシング和え
・カルピスジェラートパフェ

です。

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今日のイチ押しはなんといってもカルピスジェラート。
これをデザートに出すと「ああ、暑くなってきたな~」と感じる母。
季節が初夏に移ろい始めると同時にデザートも涼やかな物を作りたくなります。
透明なグラスに冷たいアイス。今日はそんなグラスデザートでもダントツ人気を誇るカルピスジェラートを作りました。これがお客様受け最高で、レシピをお伝えしては「我が家の夏の定番おやつになりました!」と嬉しいご報告を頂く優れもの。
今日は下に自家製紅玉ジャムを忍ばせた上にカルピスジェラートと季節のフルーツを重ねてお出ししました。トッピング次第ではおもてなしにも十分使えますよ。

お帰りになる頃には空模様が怪しくなってきました。
今日は朝から日本中を震撼させる事件が起き、学校や幼稚園からも異例の下校措置がとられたりと平和な日本は一体どこへ行ってしまったんでしょうね。
今ある日常が永遠に続くとは限らないと痛切に感じた出来事でした。

ではまた。

世界で一番ゴッホを描いた男

まずは御礼から。

昨夜のコビトヤ6月分の予約に際しましては沢山のご予約を頂き誠にありがとうございました。
有難くも今月も満席となりましたのはひとえにお客様方のおかげです。
また、今回ご希望に添えなかった方に関しましては誠に申し訳ございませんでした。
キャンセル待ちにつきましては随時受け付けておりますのでどうぞお気軽にお問合せ下さいませ。

さて。
今年もこの季節がやってきましたね。カルピス~♪

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加齢と共に疲れが翌日、翌々日に来るようになった我らは今日が一番しんどかった。。
それでも毎度の食事は作らねばならないのでヨロヨロと買い出しに向かい、帰ってからはしばらくベッドに倒れ込んで昏々と寝ました。まだ梅雨も来ていないというのにこの暑さ。
一体日本はどうなってしまったのでしょうか。

最近観た映画。

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■世界で一番ゴッホを描いた男

『複製画制作で世界の半分以上のシェアを誇る油絵の街、中国は深圳市にある大芬(ダーフェン)。
出稼ぎでこの街にやってきた趙 小勇(チャオ・シャオヨン)は独学で油絵を学び、20年もの間ゴッホの複製画を描き続けている。
絵を描くのも食事も寝るのも全て工房の中。
趙 小勇にはゴッホ美術館へ行くという夢が出来た。本物の絵画からゴッホの心に触れて何か気づきを得たい、今後の人生の目標を明確にしたいという思いと共に。
どうしても本物のゴッホの絵画を見たいという想いは日増しに募り、ついに夢を叶えるためにアムステルダムを訪れる。
本物のゴッホの絵画を見て衝撃を受けた趙 小勇はいつしか、自分の人生をゴッホの生き様に写し合わせ、何をすべきか自分を見つめ直すようになる。
果たして自分は職人か芸術家か。
思い悩んだ趙 小勇はある決断をする。』

90分に渡る完全ドキュメンタリー形式で進むこの映画。
2016年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭に出品以来、様々な映画祭で上映されてきた本作。その後短縮版がNHKのBS特集で放送されDVDになりました。
母はテレビ放映の時に偶然見て強く印象に残ったので今回DVDを購入しました。
レンタルでも良かったんだけどこの手のドキュメンタリーは絶対ツタヤに無さそうだったので止む無く購入。どうしてももう一度最初から観たかったのです。

舞台は中国は深圳市にある複製画の街、大芬。
ひしめき合うように建ち並ぶ路地という路地に複製画に携わる人々が溢れ、昼夜を問わず絵を描きます。描いているのは誰もが一度は目にした事のある有名な絵ばかり。
大芬は複製画の街。
海外からひっきりなしに注文が入り、月に千枚単位の絵を描いて生計を立てる彼らは自分たちの描いた絵が一体いくらで売られているのか知る術もありません。生きる為に描く、ただそれだけ。
そんな中、趙 小勇は自分の描く絵に誇りを持っていました。こんなに注文が来るのは自分の腕を見込まれての事。一体どんな高値で売られているんだろう・・・
そんな小勇はいつしかゴッホにより近づきたいという想いが芽生えます。自分はこれまで何千枚とゴッホの絵を描いてきたがまだ一度も本物を見た事がない。本物のゴッホの絵を見たら新たな気付きを得られるのではないか。
そんな趙 小勇に妻は冷ややかな言葉を投げかけます。そんなお金が一体どこにあるの?
安月給でどんどん弟子が辞めていっているのに本物を見てどうなるというの。
それでも想いは強くなるばかり。とうとう夢のアムステルダムへ行けることになります。
しかしそこで趙 小勇が見たのはしがない土産物屋で売値の10倍の値段で売られている自分の絵でした。俺が受け取った10倍の値段で売られている、しかもどんな画廊で売られているのかと思ったらこんな場末の土産物屋で。。
受注はいつもメールだった。相手の顔が見えないメールではどんな嘘もつける。
優位な立場のバイヤーと上手く手の平で転がされる大芬の人々。
そんな失意の下、夢にまで見たゴッホの絵を見た趙 小勇は自分があまりにも小さな世界で生きてきたかを思い知ります。本物と自分の絵を比べるのもおこがましい。。
帰国した趙 小勇は、結局俺たちは職人。職人が画家が芸術家になるのは絶対的に難しい。
そして美術館の人に自分が複製画を20年も描き続けてきたことを褒められながらも
「あなた自身の作品はないのか」と聞かれた事に初めて焦りを感じます。
これだけ絵を描いていながらオリジナルの作品がない、と。
自分は職人か、芸術家か。

悩んだ末、小勇は複製画と決別し新たな出発を決意します。
最初の作品は工房の絵。
2DKの狭い部屋で複製画を描き続けてきた十数年。結婚、子育て、弟子の育成全てこの工房で。
あの頃は大変だった。
毎日、ここで子供をあやしながら夜遅くまで絵を描いた。。

最後の妻の言葉がとても印象的でした。
「結婚当初は将来が不安だった。
でも、絵に色を重ねるように少しずつ歩んできたの」
中国という広大な国の中の小さな街で繰り広げられる一人の職人の生き様。
格差社会の中に生きながらもそれでも逞しく生きる人達は、安穏と生きる私達が学ばなければならない事が沢山あるなと感じました。

機会がありましたら是非どうそ。
ドキュメンタリーが好きな方にはお勧めです。





















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