まだまだ夏休みボケが抜けません。

昨日はお教室後の後片付けをしたらドッと疲れが出て、三男の宿題を見ながら舟を漕いでしまい「ママ寝ないで~」とお叱りを受ける始末。
そしてようやく休める・・と次男のベッドに倒れ込んだら今度は長男が「ここが分からない~」と読解文を持ち出してきてさすがにお断りしました。不貞腐れる長男。オイオイ・・自力でやってくれよ。
しかし風呂に入って元気が戻ってきたところで再度宿題を見ろと言われて苦しみながら国語の文章題と向き合う羽目に。最近どんどん難しくなってきてこの間なんて活用形とか出てきて拒否反応が。。(←活用形嫌い)
今回は長文とはいえ読解文だったのでなんとか解けましたが母の信頼度が地に落ちる日はそう遠い未来ではなさそうです。

今日は朝から慌ただしい一日でした。
朝はまさかの7時に起きてしまい追い立てながら子供達を学校へ送り出し、その後は往生際悪くパン焼きを強行し、ギリギリセーフで定例会に滑り込み終わった後は生協に行ってそのまま三男の降園。
昼食後は三男の宿題を見ながら雑務をこなし、そうこうするうちに次男が帰宅したので今度は次男の宿題諸々を見ていたら長男帰宅。ウニ観察会とプログラミングの予定がある長男はすぐに出かけ、母は洗濯物を畳んだり風呂焚きをしたり。
そして夕方からは長男の通うプログラミング教室の発表会がありました。
お父さんの仕事が都合つかず今回は母一人での参観です。
今日の発表会の為にコツコツポスター作りに勤しんでいた長男、母が教室に来てもなお発表の段取りに余念がありません。
長男の通う水曜クラスは4年生は長男一人で他はみな3年生。他のプログラミング教室の事は知りませんが長男の通う教室は各自のペースに合わせたカリキュラムなのでクラスメイトの学年はまちまち。今日の発表会では3年生はクレーンロボットを披露してくれました。クレーンの先に重りをつけたロボットを走行させゴールの的の中心に落とせたら成功、というプログラミングだそうです。
突然斜めに歩き出すロボットあり、最後の最後で段差を乗り越えられない子ありと様々でしたがどの子も真剣な眼差しでロボットが本当に好きなんだな~と感心しました。
観衆を前に緊張しただろうにその姿は立派でした。

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そして年長者の長男は最終走者。内心ドキドキだろうな~・・(笑)。母なら緊張で圧し潰されそう。
しかし立派にやり遂げました。
緊張故か説明が超高速でしたがそれはご愛敬。クラスメイトからの質問にもきびきびと答え、なかなか様になっておりました。
4年生はダンスロボット。音楽に合わせて様々な動作を組み合わせて踊るようにプログラムしているんだそうです(説明されても良く分からなかった・・)。
長男のロボットは名付けて「かぶとダンスロボット」。
戦国武将さながらの兜を被り、剣と盾を持つ姿は確かに兜ロボットだわ~。

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一通り説明をした後は実走。
きちんと動作確認するあたりが長男らしいわー。本番でも曲に合わせて丸、三角、四角の動作をきちんとこなしていました。剣と盾を振りかざしながらダンスをする姿はなかなかシュールでしたがこの動き一つさせるだけでもプログラムが必要だと思うとすごいな~と感心。母には到底理解できない世界。

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最後は相棒と共に記念撮影。

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この笑顔が全てを物語っていますね。
本人も満足の出来だったようで良かった良かった。
帰路に着くころにはとっぷりと日が暮れ、二人でてくてく歩いて家路につきました。
今日は本当に疲れた・・。早く寝るとします。
ではまた。

パン焼き復習41作目はパネトーネ。
数年前のクリスマス限定パンとして出ていた物です。
ちなみにパネトーネはイタリアの伝統的な発酵菓子のひとつで、パンドーロと共にクリスマスの代表的お菓子だそうです。本場イタリアでは洋酒漬けのドライフルーツを混ぜ込んだ生地にメレンゲ生地をかけた焼くのだそうですが、お教室では定番のフルーツミックスの他にホワイトチョコ&オレンジピール、そして子供が食べやすいようにチョコチップバージョンが選択可能になっていました。
母は確かチョコチップで作ったような気が・・(←忘れた汗)。
まずはなにはともあれ材料から。
ブリオッシュ生地なのでバターが多いですね~。そして全卵に加えて卵黄も加えるというリッチさ。今まで作ったパンで卵黄まで追加するパンは無かったので新鮮。

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生地を捏ねる段階でちょっと失敗したな、というのがスキムミルク。
スキムミルクはメーカーによって綺麗に溶けるものとダマになるものがあるのですが、母が使っているものは後者。なのでスキムミルクがレシピに記載されているものはあらかじめ分量の水などに溶かしてから粉と混ぜているのですが今回は液体が水と卵の2種類あり、水とスキムミルクを混ぜてから卵と合わせれば良かったのに、横着して水と卵を先に混ぜてからスキムミルクを入れたらやっぱり溶けがイマイチでした(汗)。手強い奴め・・なんでも自分を最優先にしてもらわなきゃ手痛い仕返しをするなんて。
皆さん、スキムミルクがパンの材料に入っている場合はきちんと溶けるタイプかそうでないかを良く確認しましょう。不安な方は予め水に溶かしてから使うと安心ですよ。
というわけでやり直し。水とスキムミルクを混ぜ合わせてから卵類を混ぜました。嗚呼、二度手間。
グルテンの膜が張り出したらチョコチップを混ぜこんでいきますよ~

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一次発酵前。

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今日は室温発酵で40分。
こんな感じになりますね~

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その後は6分割し、ベンチタイム。
今回パネトーネを作るにあたりレシピに記載されているパネトーネ型というものが我が家になかったので生協で一番大き目のマフィンカップを買ったのですが上掛け生地をかけて焼く事を考えるとそれでも不安だったので急遽6個→7個に分割し直しました。

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カップに入れて二次発酵させている間に上掛け生地を作ります。
メレンゲを泡立てたものにアーモンドパウダーを入れて混ぜるのですが、これが焼いた時にどんな味になるのか今から楽しみ!
二次発酵が終わったところ。

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ここに上掛け生地をスプーンですくってかけていきます。

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と、いつものいい加減さが出て適当にかけたらメレンゲがかかっている箇所とそうでない箇所が出て慌ててスプーンで伸ばす(汗)。

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焼き上がりはこんな感じ。
PTAの定例会が迫っていてなんとか10分前に焼き上がりました。ギリギリセーフ・・

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断面はこんな感じ。

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上掛け生地を使ったパンは他にスイートブールがありますがパネトーネはアーモンドーパウダーが入っているので食べた瞬間アーモンドの香ばしい香りが漂いなんとも贅沢な味。チョコチップも入っているので子供達も大喜びで食べてくれました。
クリスマス時期には中身を色とりどりのドライフルーツにして焼けば気の利いたクリスマスプレゼントになりそうですね。その際はパネトーネ型のご用意をお忘れなく。
9月に入ってパン焼きのペースがガタ落ちですが今週の3連休で少し巻き返しを図りたいところです。

【本日の読み聞かせ絵本】

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■カロリーヌインドへいく
ピエール・プロブスト:作
山下 明生:訳

『カロリーヌたちのところに1つうのてがみがとどきました。
送り主は ひょうのピトーのいとこの サキからでした。
サキのご主人様である王さまが このたび おまつりをひらくことにしたので みんなをしょうたいしたいというないようでした。
でも、カロリーヌたちが インドにつくと 王さまもおきさきさまもくらい顔・・
なんと 森へちょうちょをとりにいった王子さまが いなくなってしまったのです!
さて、カロリーヌたちは  王子さまをぶじみつけだすことが できるのでしょうか?』

今回の舞台はインド。
王様に仕えるピトーの従妹から招待状が届き、王子さまの6歳のお祝いのお祭りを楽しみにしていたカロリーヌ達でしたが、いざお城に着いてみるとみんな沈んだ顔。どうやら王子様が行方不明になってしまったようなのです。
早速8匹の仲間たちとジャングルへ捜索に行くのですがジャングルは危険が一杯!トラがいたりいたずら好きのサルがいたり。
この「インドへいく」は数あるカロリーヌシリーズでも当たりでした。前回の「おしごとロボット」がイマイチだったので今回はどうかな?と思っていたのですが読み手を惹きつける要素が沢山あり、ワクワクドキドキしながら聞いてくれました。インドならではの動物や服装などが出てくるので「世界にはいろんな人がいるんだな」という触りにもなりそう。
読み聞かせすると15分はかかるので先生に相談の上読むのが良いと思います。とっても満足感が得られる本なので読み聞かせにお勧め。小学校低学年が適しているかな。