今日は花の会でした。

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今日も抜けるような青空。
今月は行事が目白押しな我が家、本来予定していた日程が予定がある為本日に振り替えて頂いての参加になりました。
いつも土曜レッスンなのでたまにこうして平日レッスンに参加すると顔ぶれがガラリと変わって大変興味深い。お教室の前に並ぶ自転車の中には後ろに子供を乗せるタイプの物もあったりで、どんな生徒さんなのかが伺いしれます。
中に入るととっても賑やか。みなさんご家族をお持ちの方らしく屈託のない笑顔と話題が交錯し楽しそう。新参者の母はこそっと奥の方へ入って様子見です。
お教室の中は先日会期を終えたアトリエモルソーさんの展示物が所狭しと並べられていました。
今回もフランスを数千キロ旅して出会った様々な器を持ってきてくれ、花器になるようなものから飾っているだけで絵になるような物まで沢山。

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このタイプのピッチャーは花生け初心者でも綺麗に生けられるので1つ持っているととても重宝します。

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11月になると6年前初めて花の会に訪れた時の事を思い出します。
体験枠が1席空いたのをきっかけに那須の池田さんの畑の草花と出合い、その自由な枝ぶりに圧倒されました。
始めてなのでとにかく自由に生けてね、という先生の言葉通り気持ちの赴くままに生けました。
今回もあの時と同じ菊達が出迎えてくれなんだか懐かしいというか嬉しいというか。

まずはお茶で一息。
本日はマリアージュフレールのマルコポーロ。ここ最近、グッと乾燥してきてうっかりするとすぐに喉を傷めるので温かいお茶が有難い。

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お茶を頂きながら聞くのは花にまつわるお話。
花生けというのはただ綺麗な花だけを生けるのではないという事。先生が一貫して言っている事は「外の景色を内に取り入れる」
例え立ち枯れている枝でもそれはその季節の終わりを表している一瞬の美。
まだその境地には到底及びませんが季節の移ろいに目を向けられるようになった事は大きな一歩だと感じています。
お話の後はいよいよ生けていきます。
本日の花材は・・

・ムラサキシキブ
・ガマズミ
・シモツケ
・オカトラノオ
・トキンバラ
・キク
・ベアグラス
・ススキ
・ニシキギ
・ニンドウ
・ツルヨシ

今回母が選んだ器はフランスはオーベル地方のパテ入れ。
こちらはお初。先日のモルソーさんの展示で先生が残しておいてくれた1点物です。

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菊の香りで幸せ一杯。

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晩秋の花の会の花材はとにかく溢れるような量。今回は特に菊の量が多かった。
こんなに生けられない・・と思うのですが草花達が最後の力を振り絞って咲く姿を少しでも再現します。
今回の母の作品です。

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反省すべき点は沢山あるんだけどもう少し伸びやかに生けられたら良かったな、というのが一番。
口の狭さを理由にして詰め込み過ぎた。あとは奥に奥に生けるのではなく、高さを低めにして手前に生けるという事にも気付かせてもらえました。
今回は色々疲れが溜まっているのが花生けにも出てしまった感じ。
心のざわつきは抑えられそうで抑えられないものですね。
来月ここに来た時はまっさらな気持ちの自分でありたい。

帰路の途中、見上げるとまだ青空。
今年も残すところあと2月ですね。忙しくても心だけは穏やかでいたいものです。
それではまた。