2019年08月07日
小磯良平記念美術館へGO
小磯良平は神戸市出身の日本を代表する洋画家、なんだけど元々油彩画にはあんまり興味が無い。
同じく神戸所縁の鴨井玲なんかは好きなんだけど、そんな訳で小磯良平記念美術館は初めて。
というのは、【神戸の暮らしをデザインする 小磯良平とグラフィックアート】という展示が催されているからだ。僕の好きなポップアート、商業グラフィックのカテゴリージャマイカ。
ついこないだ神戸ゆかりの美術館にお出掛けした時も痛感した六甲ライナーの運賃の高さ、
阪神魚崎駅から乗り換えるんだけど往復500円だよ、ぶぅぶぅ。
ところが六甲ライナーのセット券ってのがあって、小磯良平記念美術館の入館料と往復運賃が900円になる。
入館料+往復運賃=1.300円が900円 何だよ、たった400円かよ というなかれ。
割引率は31%になるじゃあ〜りませんか、そりゃ利用するよね。
夏休み企画という事から高校生以下は入場無料、そのせいか小学生連れの親子が何組かちらほら、
しかしじっとしてないんだよねぇ、こいつら。
目に余る、って程の事は無かったけど、まぁ美術館なんて非日常な空間だから走り回る衝動を抑えられないんだろう。
幼い頃からこういう眼福にあずかって悪い筈は無い、とは思うが・・・
小学3年生から定期購読していた、少年少女 世界の名作文学 っていう小学館の全集企画があって、
日本編の巻のハードカバー表紙が岸田劉生の麗子像を使っていたのだけど、
9歳のガキにはこれが気味悪くてねえ。
気味が悪い故、何度も何度も見直した覚えがある、
あれを眼福って言うのかなあ。
まぁ、僕みたいな猿程度の理解力しかない走り回るガキが殆どの中、啓蒙を受ける才のある子供も存在するんだろう。
まぁだから、こういう高校生以下無料っていい設定だと思うよ。
その割には平日とはいえ中高生の姿は皆無、せっかくの機会なのに。
で、本物の当時物ポスターは6,7点くらいか、個人所蔵の物もあり傷みはそれなりにあったけどいいコンディションだった。
だけど後は原画・写真パネルばかりが10数点、原画はともかくちょっとがっかりだよ。
他は商業アートと関連のある油彩画と、当時の刊行物ばかり。
昭和8年のこうべのまつりの10分ちょっとのニュース動画、
概ね、太平洋戦争直前の時代の【懐かしの神戸展】みたいな有様。
それはそれなりに楽しめたけど。
数点とはいえ、小磯良平の作品を眼の前にして感じ入るとこは確かにあったなぁ。
常設展も改めて観てみたい気にはなった。
兵庫県立美術館にも小磯良平記念室ってのがあるんだよね。
個人名を冠した美術館なのでそれなりのこじんまり感ながら、いい雰囲気。
昭和24年当時のアトリエを移築再現したもの、中にもある程度入れるけど、異人館みたいな展示スタイルだな。
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