2020年02月12日

プライム劇場48【君の膵臓を食べたい】2017

171341_03 エキセントリックなタイトルは以前からアタマに残ってたんだけど、
まぁ多分、よくあるティーン向けの胸キュンカテゴリーなんだろうとは予想していた。

インフルエンザで8日間の入院中でなければセレクトしなかったかもなぁ。

タイトルの文言は作品中の由来のもので、カンニバル要素とは無縁では無いもののまぁ穏当な内容。

12年の歳月を経てヒロインの真意が明らかになるという、大林信彦チックな胸キュン展開は、
新陳代謝の移り変わりはあれど、必ず一定数のティーンが大林信者になるパターン。

だけど序盤の伏線の設定が余りにお粗末なもんだから、
浜辺美波の最後の運命が容易く予想されてしまって、ラストへと至るドラマチックさを台なしにしている。

とはいえ、伏線の回収まで巧く行ってたとしても、だからどうなの?
みたいな感想でしかないんだけどね。

北村匠海は初めてこの作品で観たんだけど、余りにきっちりとした演技、佇まいに感心した。

この作品、最大の収穫だ。

12年後の展開に、大人になった主人公に小栗旬、北川景子とビッグネームを揃えてるとは全く知らなかったので、
あー、結構、力の入った制作だったのかと思い知った。

それでも、矢本悠馬の12年後が上地雄輔というキャスティングは無理がある、有り得んわ。

ラストシーンのガムを勧める件の意外性を狙った故か、矢本の老けメイク処理は無理だったとしても、もうちょっと似た役者がいるだろう。

ティーン向け作品と高をくくってるのか、いやそれにしてはキャスティングはちゃんとしてる。

伏線のお粗末さを省けば、全体にトーンを統一した演出はこれという破綻も無く、浜辺美波のロボットみたいな無個性キャラもさほど気にならない。

多分、10代の頃に観たらまた変わった感想になったのかなぁ。

さびしんぼう昔、大林信彦の【さびしんぼう】って作品を勧めた、歳が一回り下の子が物凄く感激して、
大林信彦 凄い、神様仏様稲尾様 ってくらいに大林信者になっちゃったんだけど。

確かにいい作品ではあるが、こっちは一回り歳が上で、大林のこの手の遣り口は何度も観て来てる。

だからその子の感想はよく理解出来たけど、個人的にはそれほどの高揚は無かった。

でも、自分がその子と同じくらいの歳なら同じ様に感激したかも、出来たかも知れない、

【君の膵臓を食べたい】も とは思う。



banner
  おいでいただいて感謝、感謝です。ランキングはこちらをクリック、
押せば命の泉沸く〜。押せば命の泉沸く〜。

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 神戸情報へ   神戸に興味があれば
koba357 at 00:00│Comments(0)映画 | PC

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔