2005年07月

2005年07月05日

それなら2

嫌われ松子の一生、確かに壮絶な人生だ。
でも、もっとドロドロで救いようの無い人生を
書くのが上手い作家を知っているから、
ほんのちょっとだけ粗探ししながら読んでます。
いや、なかなかいいのだけど。麻痺してるだろうか。

彼の名前は、新堂 冬樹。
金、暴力、性描写、そしてどうしようもないダメな人たち。

本は嗜好品だから、合う合わないは当然あって。
自分は好きだが、薦めづらい。

でもなんでこういう本が好きなんだろう。
自分のことがちゃんと説明できないのは、あまり
愉快なことではない、と思う。

kobap at 01:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)