チームは木曜日に行われた NBA ドラフトの1巡目5位・6位で、共にポイントガードのリッキー・ルビオ(スペイン)とジョニー・フリン(シラキュース大)を指名。ウルヴズが選択した6人のうち4人がポイントガードでした。

就任後初ドラフトとなったプレジデントのディヴィッド・カーンは、ルビオとフリンのどちらもトレードしないと断言。「この子達は一緒にプレイできると本当に信じている。」

ルビオは少なくとも 6-4(約 193 cm)あり、まだ背が伸びている可能性もあるとのこと。また「ジョニーは6フィート(約 183 cm)しかないが、6-4 もあるかのように振る舞う。」とカーン。「垂直跳びは 40 インチ(約 102 cm)だ。この子のように6フィートの子が 6-3、6-4 の子のように見えたり感じたりしたことは今まで一度もなかった。彼はとても特別な選手になりうると思う。」

フリンは、ルビオがもう1年ヨーロッパに残らなければならなくなった場合の保険になるとの見方も。ルビオが NBA 入りするには、スペインのチームとの $6.6 million の契約をバイアウトすることが必要で、エイジェントがバイアウト額を交渉中ですが、NBA のルールにより、ウルヴズが支払えるのは $500,000 までで、残りはルビオ本人が支払わなければならなそうです。

ウルヴズはさらに、18 位でまたもポイントガードを指名しましたが、選択したノースキャロライナ大のタイ・ロウソンはデンヴァーへトレードに出し、将来の1巡目指名権を獲得。来年も1巡目指名権が最大3つになりました。

28 位では、長距離シューターとして評価されているノースキャロライナ大のウェイン・エリントンを指名。チームはシュート力のある選手を必要としていますが、フリンもルビオもシューターとしては評価されていません。

1巡目5位
リッキー・ルビオ DKV Joventut Badalona(スペイン・プロリーグ)
・6-4、180 ポンド。ポイントガードとしては高さもあり、リーチも長い。14 歳でプロ入りし、まだ 18 歳。
・オリンピックでのプレイにはコービー・ブライアントやクリス・ポールも驚いたとのこと。優れたボール・ハンドリング、視野、直感で、ピストル・ピート・マラヴィッチと比較されることもあるそうですが、”ヤング・ジェイソン・キッド”との評価も。
・タフさはあるが、シュート力と運動能力に疑問。ドラフト前のワークアウトにはほとんど参加していないそうです。

1巡目6位
ジョニー・フリン シラキュース大
・5-11 1/4、196 ポンド。20 歳の2年生。
・性格、リーダーシップ、成熟度および自信で、ドラフト前のワークアウトでは、”カリスマ的ポイントガード”との評価も。
・ビッグイースト・トーナメントのコネティカット戦は、延長6回までもつれ、67 分、34 得点、11 アシストを記録。
・ルビオと一緒にプレイすることについて「彼のノー-ルック・パスを僕がフィニッシュするのを待ちきれない。」とフリン。

1巡目 18 位
タイ・ロウソン ノースキャロライナ大(トレード) 
・デンヴァーへトレードに出し、将来の1巡目指名権を獲得。この指名権はナゲッツがシャーロットから得たもので、来年はトップ 12 位までが保護されているそうです。

1巡目 28 位
ウェイン・エリントン ノースキャロライナ大
・6-5、202 ポンド。21 歳の3年生。
・キレイなシュート-フォームからの長距離シュートだけでなく、プル-アップ・ジャンパーやドライヴもあり、洗練されたオフェンスとの評価。流動性があり、自信にあふれるプレイをするそうです。
・高校時代には陸上の高跳び、三段跳びおよび幅跳びでも活躍していたとのこと。

2巡目 45 位
ニック・キャラセス フロリダ大(トレード) 
・ダラスへトレードに出し、来年の2巡目指名権と現金を獲得。

2巡目 47 位
ヘンク・ノレル DKV Joventut(スペイン) 
・6-10、230 ポンド。21 歳。もう1年ヨーロッパに残る見込み。ルビオのチームメイト。
・サイズの割に外からのシュート力に優れ、ハイポストからの得点源。