日中不戦ブログ

「日中不戦」を考えるブログです。 作成; 小林哲夫(コバテツ)

安倍首相、ドゥテルテ大統領にミサイル供与の申し出?

『安倍首相にミサイル断る? 比大統領「発言」報道で波紋』
という見出しで、

「第3次世界大戦をみたくないから、安倍晋三首相からのミサイル供与の申し出を断った――。フィリピンのドゥテルテ大統領がこんな「発言」をしたと、現地の日刊英字紙フィリピン・スターが15日に報じ、波紋が広がっている。」
と朝日新聞デジタルが
116日の記事に書いています。

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日本文化論;うまみ

人間の味覚は、甘、塩、酸、苦の4つと考えられてきましたが、最近はそれに「うまみ」を加えて、5つを基本味とするようになりました。

「うまみ」の科学的要素は、グルタミン酸(昆布)、イノシン酸(鰹節)、グアニル酸(シイタケ)などです。

これらの「うまみ」を発見したのは日本人で、それは和食がこれを伝統的に発展させていたからでした。

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戦争反対の全否定と部分否定

ほとんど全ての日本人は、今起きている世界のあちこちの戦争に反対であり、今後の戦争についても反対と思います。

この気持ちを実現するために、戦争反対運動をすることも賛成してもらえると思ってこれを書いています。

しかしその戦争反対の具体的内容について、考えが一致していません。

一番大きな違いは、自衛のための戦争は支持するという考えと自衛戦争にも反対という考えで、前者の自衛戦争必要論者の方が大多数を占めています

しかしもう一つの違いは、私のような日中戦争だけに反対、という一部否定と、戦争はすべて反対、という考えです。

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抜本的解決と部分的改良

社会を良くする対策を考える時の態度として、抜本的に変えようとするものと部分的に良くしようとするものがあります。

このことを貧困問題について考えてみたいと思います。

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社会問題の解決方法

我々が生きている世界・社会には多くの問題があります。

戦争を始めとして、失業、格差、差別、環境、原発などなど沢山の問題があり、多くの人びとがその問題を解決しようと努力しています。

その解決の対策には、抜本的・全体的な解決を目指したもの、個別的な対策などいろいろあります。

その解決策を実行する前に、それらの複数の対策の中からの選び方をまず慎重に検討する必要がある、という提案です。

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戦争防止のための歴史学

現在の世界に問題が多いことは、否定できません。

戦争、原発、環境破壊、格差などなど沢山あります。

その問題に気が付いた人は、それを改善したいと思うのも自然な気持ちで、様々な運動が行われています。

ところでその問題を改善しようとするためには、まず問題の原因を確定する必要がありますが、今のところそこからすでに、うまく行っていない、という気がします。

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「連合国は正義、日本悪」という世界常識

第二次大戦は、日独伊が侵略戦争を始めたとして、断罪され、その侵略を食い止めた連合国側は正義の戦争を戦った、と見做されています。

この連合国正義論が戦後70年間、現在に至る世界の常識となっています。

現在の世界を支配している、この世界常識について考えてみます。

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中国の悪口が好きな日本人=ナショナリズム

前項「中国人大暴れ記事」について、言い足りないことがありましたので付け加えます。

前項では、「中国人が大暴れした」というような中国人への悪口を最近の日本人は好むようになっている。

あのような偏向記事は、マスコミの責任というよりは、現在の日本国民のナショナリズム感情の方に問題がある、ということを書きました。

あの偏向記事を批判する人はいましたが、その中にナショナリズム問題に気が付いたものは見あたら無いので、ここで強調したいと思いました。

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中国人大暴れ記事

「欠航に立腹、中国人乗客ら新千歳職員ともみ合う」という見出しで、「北海道の新千歳空港国際線搭乗待合室で24日夜、大雪による欠航に腹を立てた中国人乗客らが空港職員らともみ合う騒ぎになった。」という記事がありました。(読売新聞;1226 12時)

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年頭雑感

年の初めにあたって、今まで書いてきたことを反省し、整理したいと思います。

「一体、私はこのブログで何を主張しているのだろうか?」ということの反省・整理です。

それはブログ題名にある通り「日中不戦」とまとめられるのですが、その意味をもう少し小分けしますと、

1、まず「中国と絶対に戦争をしてはいけない」という考えがあります。

2、そしてその考えを市民運動として発展させて、実際に戦争防止の役に立つようなものにすることです。

 
こういう目的を持って、ブログを続けているのですが、この4年間、ブログでも、知人の間でも、ほとんど賛同者を得られていないのが実情です。

「どうして賛同者を得られないのか?」ということが、私の最大課題になっています。

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ガンジーは、軍隊を認めている?

「ガンジーは、暴力を否定しておらず、国家の暴力を認めており、戦争反対ではなかった」と思っている人が、ガンジーを崇拝しているインド人たちに多いことに驚く、とラミス氏は書いています。

このことは「憲法九条は、自衛隊を否定していない」と思っている日本人が多いことと同じ現象だ、とも書いています。

 

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ガンジー「インドは何故植民地化されたのか?」

「どうして人口の少ないイギリスが、圧倒的に人口の多いインドを征服し、管理し、支配できたのか?」という疑問に対して、ガンジーは次のように答えています。

「インドをイギリスが取ったのではなくて、私たちがインドを与えたのです。イギリス人たちには王国を設ける気持ちはありませんでした。私たちはイギリス人たちに、インドを支配させているのです。・・・インドを支配するのに剣は役に立ちません。私たちこそがイギリス人たちをインドに引き止めているのです。」

 

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言論の自由について

コメント対応です

私が「中国の悪口を言ってはいけない」とか「チベット独立を煽ってはいけない」と主張していることに対して、そのような禁止は、言論の自由を否定する発言だ、という批判を受けました。

しかしこれは言論の自由ということが解っていない間違った考えです。

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真珠湾奇襲は間違い、という反省を今に生かす

前項で真珠湾奇襲は大間違いだった、と書きました。

その間違いのポイントをまとめますと

1、勝ち目のない戦争をしたこと

2、何時終わらせるか、を考えないで、戦争を始めてしまったこと

2点にある、とも書きました。

ところでこういう反省に至ったとしても、それで終りにして良いのか? という問題が残ります。もちろんそれで終わりではありません。

反省(教訓)というものは、二度と再び同じ間違いを犯さないためにあるものだからです。

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真珠湾奇襲という大間違い

安倍総理の真珠湾訪問に因んで、真珠湾奇襲そのものが大間違いの作戦だったことを確認したい、と思います。

勝つ見込みのない戦争を始め、それを終わらせる努力を全くしないで日本帝国を滅亡させた元凶として、山本五十六長官の責任を明らかにすべきです。

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ガンジーと非武装論

ダグラス・ラミス著「ガンジーの危険な平和憲法案」(2009年発行)を読みました。

非暴力主義のガンジーが居たのに、独立後のインドは何故軍隊を持つ普通の国になったのか?という問題意識を追求した本です。

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漢民族と少数民族

世界史における近代化という現象は、国民(民族)国家の形成のことと考えられますが、国民国家になるためには民族としての一体感を作り出す必要があります。

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中華思想と中華意識

「中国が近代化出来ないのは、その中華思想に原因がある」と石平氏は述べていますが、これは多くの日本人も持っている見方です。

その見方は、1793年イギリス大使マッカートニーが乾隆帝に謁見した時のやりとりを考えると良く理解できます。マッカートニーは、両国の利益のために貿易振興を要請したのですが、清国はその必要がない、と相手にしなかった話です。「清国は何も不足しているものがないから、貿易の必要は無い。」という答えでした。続きを読む

中国の民族問題

日本人にとって中国は理解困難な国で、さまざまな極論や偏見が飛び交っています。

その間違いを正して、真実の中国観を持つことが隣国日本人にとって重要なことだと思います。

なにしろ13億の人口を持つ中国という国は、途方もない大きな国であって、今の世界の中では特異な存在となっています。

この常識で捉えがたい中国という国を安定して統治することは至難の業で、支配者たちは薄氷を踏む思いで、政治を行っているに違いありません。

この緊張感は、単一民族的日本人には到底理解できないものなのかもしれません。

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中華思想と中華民族について

中華思想を誤解している人が多いので、本来の意味を説明します。

日本人は中華思想という言葉を中国人が外国人を軽蔑して差別する思想という風に使っていますが、中国人自身はこういう意味で使うことはありません。

この言葉は秦の時代に、初めて統一国家を作るための思想として作られたものなのです。
さらに古く紀元前2000年ころの夏王朝の中夏(=中華)文明以来とも考えられます。

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