日中朝不戦ブログ

「日中不戦」を考えるブログです。 最近北朝鮮問題も追加。 作成;小林哲夫(コバテツ)

「日中不戦」 と 「朝鮮戦争反対」

私は「中国と絶対に戦争をしてはいけない」論が主題だったのですが最近は北朝鮮危機の話題に移っています。

北朝鮮危機に対しては「米国に対して朝鮮との戦争回避を迫ることが日本の責務」という意見をいただきました。

私はかねてより、これに近い考えを私のブログで書いてきたのですが、このようにはっきりと書かれた人に出会ってうれしく思いました。

しかしここで「日中不戦」と「朝鮮戦争反対」の関係をはっきりしておかなければならない、と気が付いたのでここで論じたいと思います。

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「中国と絶対に戦争をしてはいけません」へのコメント紹介

昨日の私のブログ「中国と絶対に戦争をしてはいけません」に対して、面白い反論コメントをいただきましたので、下記に引用して、読者の皆様の感想を誘いたいと思います。

私の「南西諸島への自衛隊配備は中国を刺激するから反対」という論に対して

「そういう反対運動こそ中国を刺激して、日中関係に波風をたてる。

それに呼応して中国内の暇な不満分子である糞青がさわぎ始めることを中国政府は恐れており、日中両国の平和維持にとって迷惑以外のなにものでもありません。」

というものです。

以下はその引用です。

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中国と絶対に戦争をしてはいけません

何回も書いたように、中国のGDPは日本の3倍、軍事費は4倍、人口は10倍、面積は20倍です。

こんな大国と戦争をして、勝てる筈がありません。

にもかかわらず今の日本人の中には、もっと軍事費を増やせば勝てる、と思っている人が多いのには驚きます。

例えば「日清戦争の時、清国の軍事費は日本の8倍だったけれど勝った」と簡単に考える人がいます。

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わが青春に悔いなし(映画感想)

敗戦間もなくの1946年に公開された黒澤明監督の映画をビデオで見ました。

この映画は「京大(滝川)事件とゾルゲ事件をモデルにし、ファシズムの時代の中で自らの信念に基づいて生きる女性の姿を描いた作品とありました。(Wikipedia

 

映画の冒頭部分に下記のような時代背景説明がありました。

『満州事変をキッカケとして、軍閥、財閥、官僚は帝国主義的侵略の野望を強行するために国内統一を目論見、彼等の侵略主義に反する一切の思想を「赤」なりとして弾圧した。

「京大事件」もその一つであった。』

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南西諸島自衛隊配備は、米国のため

先日簡単に説明したのですが、「もっと詳しく」という依頼がありましたので、追記します。

まず中国観から始めます。

先日も書きましたが、中国のGDPは世界第二位、日本の3倍の規模に成長しています。軍事費は日本の4倍です。

これをアメリカから見れば、近い将来追いつかれるに違いない、と予想しています。

南シナ海の人工島の造成などを見れば、中国が覇権国家になろうとしているのは明らかで、アメリカとしては新しい冷戦がはじまる、と警戒しています。

習近平主席のトランプ氏に対する「米中で太平洋を二分」発言は有名です。

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南西諸島問題と日中不戦(その2)

前項では、南西諸島への自衛隊配備は、米国のために中国海軍を琉球弧の中に閉じ込めようとするためであり、これは中国を敵視し挑発するものだから、配備に反対だ、と書きました。

この自衛隊配備反対運動は、それ自体が日中不戦運動になっていると思います。

しかしながらこの一件を例外として、日中不戦運動は今の日本にはありません。

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南西諸島問題と日中不戦(その1)

南西諸島に自衛隊を配備することに対しての現地の反対運動に賛同し、頑張ってほしいと願っています。

その反対運動を高く評価していますが、本土の人にはあまり知られていないことを残念に思っています。

この問題は現地の人の問題だけでなくて、日本国民全体の問題でもあることをここで宣伝したいと思います。

南西諸島に自衛隊ミサイル部隊を配備しようとしているのは、中国の戦艦、潜水艦をここ琉球弧の外に出さないための防波堤とする目的です。

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「先進国間では戦争は起きない」論を批判

戦争反対論者の中に「先進国間では戦争は起きない」と断言する人が多いのですが、私は断言してはまずいと思います。

戦争が起きない理由は、もしも戦争が起きたら双方の国が壊滅的被害を受けることを双方の政治家が知っているから、全面戦争を決断することは有りえない、という見方です。

理性的に考えればこの論は正しいのですが、政治家が必ずこのように判断すると、断言できないところに問題があります。

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トランプ大統領の意図を考える

トランプ氏のNATO訪問が波紋を呼んでいます。

従来からアメリカがNATO加盟国に要求して居た、各国軍事費増額GDP2%を早急に実行することを要請しました。

この2%は、何処の国も実行していないので、トランプ氏は怒っているのでした。

その上、この2%を4%に倍増させることも要求したので、NATO加盟国としては困っています。

これを実行しないのなら、アメリカはNATOから引き上げる、と脅したともいわれています。

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各国防衛費総額とGDP比(資料のみ)

各国防衛費総額とGDP比   2017





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北朝鮮は反撃する(コメント転載)

「北朝鮮が報復攻撃をしないという保証はどこにもない」という日本国民の常識に近いコメントを貰いましたので、以下に転載します。

私はこの考えの結論には賛成しませんが、これが日本国民の共通常識になっている、とは思っています。

ところがこの考えは「北朝鮮の報復攻撃はあり得ない、金正恩氏はそこまで非人道的で愚かすぎることはしません。」と主張する ryokoさまや 烏丸さまには絶対に認めることが出来ないものだと思います。

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日本に米朝戦争反対運動は無い(議論例)

私がいま一番力を入れているのは、米朝戦争に反対する人が居ないということをわかってもらうことです。

そして自分では戦争に反対していると思い込んでいる人が、実はそれは心の中で思っているだけで、反戦運動はしていない、ということを自覚して貰うことなのです。

このことを自覚することによって、有効な反対運動が起こって来る、と信じているからです。

そういうことを自覚して貰うための議論をしましたので、その実例を下記に転載します。

相手して下さった 烏丸さまにお礼を申し上げます。

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「北は報復攻撃はしない?」

前項で「北は報復攻撃はしない」という考えの人が意外に多い、ということを書きました。

マスコミが北朝鮮の核保有を脅威と見ていて、何とかして非核化させようと躍起になっているにもかかわらず、その常識を否定して「北は絶対に核攻撃はしない」というちょっと浮世離れした論が、このブログでは横行していることになります。

そこでこの浮世離れ論をなぜ言いたいのか?を考えて見ました。

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「核兵器保有による抑止力」の意味

私の「北朝鮮の報復攻撃による日本人の犠牲3百万人仮説」に対して、「そんな攻撃はあり得ない」という反論がありました。
これは「抑止力」という概念を良く理解していないことからくる誤解だと思います。
その意味を説明するためにここで、「北朝鮮が日本に対して報復攻撃することは有りえない」というコメントを下記に列挙して検討して見ます。

 

「報復攻撃はあり得ない説の列挙」

金正恩氏はそこまで非人道的で愚かすぎることはしません。

これは朝鮮民族へのヘイトだ。(次ページに続く)

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オウム実行犯の死刑執行

オウム事件の死刑囚7人が昨日執行されました。

この事件の犯人が極刑の判決となったことに、私も異論はありませんが、しかしその極刑が「死刑」とされたことに異議があります。

私は死刑廃止論者で、極悪人であっても死刑には反対なのです。

この私の考えは、先進国の常識を採用しているもので、日本の世論は国際社会から孤立したものになっていて、諸外国の世論から日本は非難を受けています。

戦前に国際連盟を脱退した時の雰囲気に似てきています。

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北朝鮮脅威論の虚実

今回の私の3百万人犠牲説に対して「それはまさしく北朝鮮脅威論で有って、安倍総理の言い方と同じ戦争を煽る論だ、良識のある穏健保守リベラルは、北朝鮮は脅威ではない、と言っています。」という批判がありました。

この論理で「米朝戦争反対運動は戦争を煽ることだ」と九条の会の人たちに批判されて来ました。

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人間は何でもする・・コメント返信その1

前項で「人間は何でもする」と書いたことに対して、

5. DNKさまから、次のような批判を貰いましたので、それに対する返信をここでします。

>人間何をするかわからないのに、北朝鮮が先制攻撃をしないと言い切れるということはあり得ません。(批判引用)<

 

究極の可能性という観点では、これもあり得るとは思いますが、戦争の時のことについては、もっと段階的に考えなければならないと思います。

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人間は何でもする

「トランプ氏が先制攻撃をし、それに対して北朝鮮が報復攻撃をしたら、日本に3百万人の犠牲が出る恐れがある」という私の仮定を具体的に想像した上での批判コメントを貰いました。

反論を要約しますと、
「金正恩氏は狡猾で残忍ではあるが、そこまで非人道的で愚かすぎることはしません。これは朝鮮民族へのヘイトであり、まじめに議論すべきことではありません。(
18. ryokoさまのコメントの一部」

というものでした。

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米朝戦争反対

九条の会の人が、
米朝戦争反対運動をしないのは
どうしてでしょうか?

その上本人は、
反対運動をしているつもりの人が多いのです。

変化に追いつけない日本人・・その2

米朝首脳会談によって、北朝鮮問題は劇的変化が起きたのですが、多くの日本人はこの変化を認めたくない様子で、会談の成果を否定的に見ている、と書きました。

その背景には、北朝鮮危機は米国軍産複合体が自分たちの利益のために作り出したもので、危機が無くなっては困るからだ、とされます。

この陰謀を信じている日本の護憲派の人びとは、アメリカは危機を必要としており、そのことを理解しているトランプ氏が問題を解決してしまって、北朝鮮を危険でない国にするはずがない、と考えています。

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