はたらこらぼ ブログ

2021年10月

昨日は、最終選考でした。

北海道、青森、岐阜、神奈川、京都、大阪から
6名の方が参加(全員参加に感謝!)。

コロナ対策として、
抗原体験検査の結果と体温計の写真を共有いただいてから
ご自宅を出発していただきました。

これまではオンラインでやりとりをしてきたので、お会いするのは初めて。
ですが、何度もやり取りを重ねてきたので「初めまして」の感じはせず
お会いできたことに、ただただ感動!

そして6名揃ったところで選考開始。
日下と井上の挨拶から始まり
今回の採用となる方の人材要件を共有し、自己採点。
その後は2チームに分かれてディスカッション。

ひとつめのディスカッションのテーマは
「しごとコンビニ拠点の売上を上げる方法」

実は、ひとつめのテーマとチームは事前にお伝えしており
LINEWORKS上でグループを作成。
「当日検討する上で必要な20の質問を考える」をお願いしており
その回答を配布することからスタート。

2チームともに、質問の検討方法も20の質問も全く異なり
それも面白かったです。

事前にやりとりをされていたので、打ち解けるのも早く
熱いディスカッションに。


ふたつめのテーマは
「既存事業以外で"はたらく を たのしく"を広める方法」
選考過程で、はたこら について沢山調べてくださっていたので
それぞれから出てくる情報は濃く、面白い案も沢山出てきました。
歌とかダンスとか、服とか(笑)

各ディスカッション終了後には、発表と感想の共有を。


そして最後。
はたこら3人目は誰がいいか2名の推薦文と感想を記入。
その後、1人ずつ感想を共有して、私たちからもお礼をお伝えして終了しました。

いただいた感想は・・・
・選考ということを今思い出した(笑)
・社会に出てから、異業種の方と出会う機会も少なかったので刺激的だった
・同じ志を持つ人と話しができたことがとてもよかった
・言いたいことを言い合えるこの場はとても素敵だと思った
・同じ気持ち、同じ目標を持つ人と働きたいと改めて思った
・今日の出会いがこの先の人生に、きっと大きな影響を与える
・みんなに出会えたことに感謝
・どんな結果になっても、今回のことは人生のターニングポイントになる出来事
・出会った方々と繋がっていきたい
・人との出会いで自分が成長できる
・中途採用で初めてのグループワーク。違う考え方や思いを共有できて楽しかった
・オンラインで何度か面接してからのリアル面接は、これまでと違い面白いと思った
・よりはたこらで働きたいと思った
・選考プロセスを通じて、自分の生き方や働き方について改めて考えるきっかけとなった


という嬉しすぎる内容・・・

日下は相変わらず泣き虫で、お礼をお伝えする始めから涙。
場をつなぐために、余ったおやつを配る井上(笑)

起業した頃、翔平が入社した頃
まさかこの会社に615名もの応募をいただけるようになり
こんなに素敵な方々が最終選考に来てくださるとは思ってもいませんでした。

これも、翔平が仲間になってくれ
一緒になってこの会社を育ててくれたからこそだと思って
みんなの前で、翔平にお礼を。

もちろん、
はたこらを選んで、最後まで残ってくださった皆さんにもお礼を。



選考を終えて帰路につくと
同じ方向で新幹線で仲良く帰っている3名の写真が。
めちゃくちゃ、楽しそうやないか!(笑)

LINE WORKSでも「楽しかった!」「この出会いに感謝」
そんな言葉がみなさんから飛び交い
最終選考に選んだ方々は、この方々で間違いなかったと確信。

また、選考過程においても「はたらく を たのしく」をいかに伝えるか。
たとえご縁がなくとも「はたらく を たのしく」の種をどれだけ蒔けるか
そんなことも思っての選考プロセスであり、皆さんとの関わりだったので
この嵐のような2ヶ月間が、報われた気持ちに。


たかが採用、されど採用。
小さな会社ができることは、まだまだ沢山ある。
可能性も沢山感じた選考プロセスでした。


とはいえ、現実に戻れば
ここから1名をこれから選ぶわけで。
悩ましいです・・・・。

8月の終わりから本格的に求人を行なってきて
今日は最終選考の日。

これまではオンラインでしたが今日は対面。
岡山にお越しいただいて午後の時間丸々使っての選考です。

まずは、何名の方がきてくださるか。

選考のすべての過程はお互いに選び合う場ですので
ここまで残っていただけただけでもありがたいですが
「最終選考に行かない」という選択も、もちろんありだと思っています。

企業の専属人事をしていた時も
面接に予約数の半分がこない、全員こないということもあったので
最後まで気を抜けないところではありますが
それはそれで、ご縁がなかったということで
あまり個人的には気にはしません(笑)
内定出した後の辞退は、さすがに泣きます。新卒ではよくありますが。


とはいえ、最終選考のことを思うと
昨晩はなかなか眠れず。朝も早起きしてしまい。。。
応募者の方のこれまでのやり取りを見直ししていました。
いただいた想いを、こぼさずちゃんと受け止めたくて。


きてくださる方々も
色々な思いを持っての参加だと思いますが
私たちも同じです。

2人の会社に3人目の仲間が加わる瞬間。
これ、すごい変化です。



キーワードは納得感。

翔平と日下と2人で、この人だ!と納得して決めること。
やっぱりあの人にしておけばよかった。
間違ってもそんなことは思ってはいけないし、思いたくもない。

今日の選考で2人で納得して選び、また選ばれ、
その後は、お互い(きてくださる方と私たち)の選んだことを
「正解」にしていけばいいと考えています。


それができるのが、たった2人の小さな会社だからこそな気もしています。



本日、誕生日の主人。
大事な記念日の半日を使うにもかかわらず
「僕の誕生日だから、良い結果になるよ^^」と
笑顔で送り出してくれることに感謝。

昨日は、日下・井上で鳥取県南部町へ。

しごとコンビニ導入に向けて
役場のご担当者さまと運営をされるなんぶ里山デザイン機構のご担当者さまと
この事業を町で行う意味やどんな姿を目指すのか、
南部町らしいカタチとは何か・・・
そうしたことをみんなでディスカッションした1日でした。

IMG_3709


何かを始める時に一番大事なこと。
それはゴール(目的・目標)を明確にし、
関わる人たちで心をひとつにして、そこに向かうということ。


例えばマラソン。
ゴールが分からなければ、スタートしてもゴールすることは永遠にないです。
ゴールが分かっていても曖昧であれば、
ずれた場所にゴールしてしまうかもしれません。


だからちゃんとゴールと、そこにたどり着くまでの地図を描く。
その精度は細かければ細かいほど、いい。
みんなで言葉を紡いで、同じイメージに落とし込んでいく。


はたこらでは、創業当時からこうしたことをとても大切にしています。
理念やビジョン、採用の目的、プロジェクトを行う目的など
お客様と膝を突き合わせて話しをすることから、いつも始めています。

これは社内でも同じ。
何のために?どこを目指すの?こうした話しに時間を惜しまないようにしています。

ちゃんとした地図があれば、
近道も見えてきますし、寄りたい場所もわかるので。


昨日も、井上と地図を描くお話しを。
これはまた別のブログで。



金曜日の夜。
とあるサイトを、たまたま見ていたら懐かしい顔が。

実は、起業前から起業したての頃、
整理のために、繋がりをつくるために、勉強のために
別の場所でブログを書いていました。

”懐かしい顔”は、そこで知り合った方。


本からの学びも好きですが
人と出会い、人から話しを聞くことが
私にとっての何よりの学び。

そのブログからも多くの方と出会い、
今でも繋がりがある方もたくさんいます。
中にはお仕事を出してくださった方も。


同じように起業しようとしている方、起業したての方、経営の大先輩、
カメラマンや脚本家など、多種多様な顔ぶれで。
その当時は「駆け出し」だったみんなも
そこから10年経過した今、それぞれのフィールドで大活躍をしています。

事業を10年継続できるだけでも凄いと思いますが
起業当初と変わらぬ想いを持って、
各業界で活躍しているって本当に凄い。


それを見ながら、凄いな。負けてられないな。
と、いつも刺激をもらっています。


"なつかしい顔"の方は、
同じ人材業界での仕事を経て、異業種で起業されました。
実際にお会いもし、熱く仕事、起業について語り合った仲でした。

4年近く連絡をとっていなかったのですが
日本人の誰もが知る会社のサイトを見たら、
ドーンとコラボの話題で登場!
ワァオ!と、思わず声が出ました(笑)

懐かしくなり久々にメッセージを送信。
すぐにお返事をいただき、嬉しい気持ちになりました。


起業当初にやり取りをしていた方々は
初心を思い出させてくれる大事な存在。

これからも、こうしたご縁を大事にしていきたいです。

暑かった時期から気づけば肌寒い時期に・・・
時間の経過が、歳を重ねるに連れて早くなり驚きです。


最終選考にご参加いただく方々が決定しましたので
ここで、これまでの振り返りを記録のために。

詳細は最後に記載しますが、
最終選考にご参加いただくのは6名。
応募してくださった中の1%の方々です。


3次までは日下が応募者の皆さんとやり取りを行なっていましたが
3次面接は、応募者の方に一緒に働く井上のことを知っていただき、
また井上にも応募者の方を知ってもらい、
自分ごととして選考をしてもらいたい気持ちからメイン担当を交代。

選考結果については、弊社の人材要件と照らし合わせながら
日下と井上の2人で、かなり議論しながら決めました。


正直、3次選考に進んでいただいた皆さんとはお会いしたい気持ちも強くありましたが
コロナ渦という状況もあり、たくさんの方を集めることは避けたい。
また、お越しいただく=応募者の方に時間や費用などの負担をお願いすることになるため
本当に採用になる可能性があるかどうか、
互いにハッピーになれるかどうか、
理念やビジョンを実現できるかどうか(弊社の人材要件を満たしているか)
一緒に働く姿を想像できるかを
何度も何度も、色々な角度から考え、意見をかわし答えを出しました。


選考はお互いが選び合う場と考えているため
ここに至るまでに、出せる限りの情報はお出しさせていただきました。
辞退される方、連絡の取れなくなる方、色々いらっしゃいました。
それはそれでOKと考えています。

ご自身のことはご自身が、弊社のことは弊社の人間が一番わかっているため
それぞれが判断して、それぞれが良いと思い合ってこそ、
良い結果に繋がるからです。

こちらの気持ちのみで強引に選考を進めたり、
引っ掛かりのあるまま採用してしまうことで
うまくいかなかったケースを自分自身も人事の時に経験してきましたし
採用サポートをする中でも多々見てきました。


だから、心を鬼にして
ちゃんと決めなくてはいけない。
決める方も、そんな気持ちでいるのです・・・


さて、各選考フローにおいて時間の経過とともに変化していったところもあり
次回の募集に向けて参考までに記しておこうと思います。

①書類選考通過率は後半ダウン
 → 各フローで採用基準は設けているものの、最初は様子がわからないため
   前半は緩めに通過を決めていた部分もあったように後半になって気付きました。

②説明会から1次面接希望者数は後半ダウン
 → ほとんどの方が面接を希望してくださるため、ちゃんとご判断いただくためにも
   中盤から後半にかけては、厳しい面をより強く出すようにした変化かと思います。
   これで20%ほど希望する方が減ったと思います。

③1次面接を辞退もしくは課題未提出の方は後半ダウン
 → ①を行ったタイミングと合っているので
  「なんとなく」選考に進む方が減ったことが要因かと思います。

④1次面接の通過率は後半ダウン
 → これも①が要因。

⑤2次面接の通過率は後半アップ
 → ④ がダウンした分、ここでの通過率は上がりました



<選考状況>

【応募数】615名

【男女比】56:44

【平均年齢】35歳(男性38歳、女性32歳)

【書類選考】通過数105名+数名(通過率17%前後)

【説明会】予約数105名
     参加済数88名
     無断キャンセル数18名
     ※1回30分 × 全15回開催

===ここで、選考に進むかどうかを応募者の方にご判断いただきました===

【1次選考】事前課題「10問の質問」を用いた面接
      希望者数69名(説明会参加者の内78%)
      実施数55名
      通過者数16名(通過率29%)

【2次選考】事前課題「大事な方へのプレゼン」とすり合わせ
      実施数14名
      通過11名(通過率79%)

【3次選考】井上へのインタビューとまとめ
      実施者数10名  
      通過者数6名(通過率60%)

===ここまではオンラインにて実施===

【最終選考】10/30 岡山にて開催
      内容は決定!準備中です。


      

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