September 05, 2017

クレジットカードや電子マネーの利用は,近年大幅に拡大している。日本クレジット協会調べによるとクレジットカードの取扱高は2016年に初めて50兆円を超えた。日本銀行の統計では,電子マネーの決済額は2010年の1兆6363億円から2016年には5兆1436億円と,3倍以上に増加している。

キャッシュレス決済の拡大は,個人の買い物のスタイルを大きく変化させた。総務省の「平成26年全国消費実態調査(2人以上の世帯)」で消費支出(1カ月当たり)の決済方法をみると,クレジットカードや月賦・掛け買いによる購入は2009年から2014年の5年間で3万2574円(10.8%)から4万6995円(16.0%),電子マネーによる購入は1244円(0.4%)から4283円(1.5%)と,いずれも増加している。

費目別では,おもに被服・履物,家具・家事用品,光熱・水道,教養娯楽,食料の購入方法が現金からクレジットカードや電子マネーにシフトしている。一方で,家事用品や食料は1回当たりの購入額が比較的少額ですが,キャッシュレス決済による購入の金額,割合ともに5年間で大きく増加した。

 上述の総務省「全国消費実態調査」によれば1カ月当たりの消費支出に占める現金決済は,2009年の26万7119円(88.8%)から2014年の24万1604円(82.5%)と減少しているものの,いまだに大半を占める。

 経済産業省のまとめによると,民間消費支出に占めるクレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス決済額の割合は約18%で,残りの約8割は現金決済が占めている。この水準は国際的にみて低く,韓国54%,中国55%,アメリカ41%の半分にも及ばない。

kobayashi_rk at 14:39コメント(0)消費(市場)動向 

August 22, 2017

17年3〜5月期の日販はセブン−イレブンが64万5000円に対し、ローソンは53万4000円と、10万円以上の差がある。日販が少ないとフランチャイズオーナーの募集などにも影響し、将来の収益力をも左右しかねない。

 ローソンが日販で劣る原因についてローソンは「朝の売り上げには差はないが、夕方から夜にかけて弱い」と分析する。



ビジュアル 流通の基本<第5版> (日経文庫)
小林 隆一
日本経済新聞出版社
2016-04-16



kobayashi_rk at 18:34コメント(0)コンビニエンスストア 

June 13, 2017

イオンの岡田元也社長は,4月に開いた決算発表の記者会見で「脱デフレは大いなるイリュージョン(幻想)だった」と述べ,低価格を売り物とするディスカウントストア事業に力を入れる方針を打ち出した。



kobayashi_rk at 10:46コメント(0)トラックバック(0)経営戦略 

December 09, 2016

 楽天は,スペインのサッカーチーム「FCバルセロナ」とパートナー契約を結んだ。契約金の総額は2億2000万ユーロ(約257億円)。楽天は東南アジアや一部欧州からの事業撤退など海外で苦戦している。世界的に人気のあるスポーツチームを使い,海外戦略の立て直しを目指す。
 
 なお,契約料はマンチェスター・Uとシボレー(アメリカの自動車メーカー)の推定年間6300万ユーロ(約73億8000万円)に次いで,世界2位である。



>>>SOCCER/ Barcelona sign new 4-year sponsorship deal with Rakuten

-Barcelona have agreed a new four-year deal for their shirt sponsorship with Japanese Internet retailer Rakuten worth 55 million euros ($58.90 million) a year, excluding potential add-ons, La Liga champions said on Wednesday.

Rakuten specializes in e-commerce, communications, digital content, and financial technology services, and will become Barcelona's main global sponsor for the next four seasons, with the option of a one-year extension.

The new sponsor's name will appear on the front of Barcelona's jersey in the 2017-18 season.

The Rakuten deal represents one of the largest for on-shirt advertising for a football club and is roughly the same amount English Premier League side Manchester United earns in its 47 million pounds-a-year contract with American car maker Chevrolet.



kobayashi_rk at 14:55コメント(0)トラックバック(0)海外進出ネット販売・通販 

December 06, 2016

スーパーとマンションの複合型施設に 千住のヨーカ堂創業の地 再生

 セブン&アイ・ホールディングスは,イトーヨーカ堂の創業の地で今年4月に閉鎖したザ・プライス千住店(東京都足立区)跡の再開発事業に乗り出す。2019年3月にスーパーとマンションの複合型施設に生まれ変わる見通しである。


 2017年度からの中期三カ年計画の柱の一つとして,自社所有などの不動産を有効活用する。イトーヨーカドーの一号店に当たる千住店は1946年の開業。2009年にディスカウント業態のザ・プライスに転換し,今年四月に70年の歴史に幕を下ろし閉店した。今年10月に閉鎖したイトーヨーカドー川越店(埼玉県川越市)も再開発する方針である。

 新たにつくる施設は低層階に食品スーパーが入る見通しで、その上は地域のニーズに応じてマンションや老人ホーム、託児所などを検討する。


 中期三カ年計画では,2019年度までに六物件を再開発する,建物の老朽化や採算の悪化を理由に2016年度中の閉鎖した店舗の中から対象物件を選定中である。イトーヨーカドー戸越店(東京都品川区)やザ・プライス蕨店(埼玉県蕨市)跡が有力候補となっている。


 再開発の推進に向け,グループの商業施設の運営を手掛けてきたモール・エスシー開発(東京)を11月30日付でセブン&アイ・クリエイトリンクに社名変更した。



  関連情報−ヨーカ堂20店を閉鎖 

 セブン&アイ・ホールディングスは,傘下のスーパー、イトーヨーカ堂の20店舗を2017年2月までに閉鎖する。閉鎖予定の店舗には「イトーヨーカ堂発祥の地」といわれるザ・プライス千住店(東京都足立区)も含まれる。
 不振が続く百貨店そごう・西武のそごう柏店(千葉県柏市)と西武旭川店(北海道旭川市)の二店舗も9月末に閉店したほか,イトーヨーカ堂の戸越店(東京都品川区),食品館本牧店(横浜市)の閉鎖も決めている。

 セブン&アイは昨年十月にスーパーの国内約180店のうち、約2割の40店を閉鎖する。今年2月には百貨店の西武春日部店(埼玉県春日部市)も閉鎖。不採算店の整理を進めるなど経営改革を急いでいる。



kobayashi_rk at 05:46コメント(0)トラックバック(0)スーパー業界マーケティング 

October 21, 2016

●サークルKとサンクスの看板の掛け替え−500億円から750億円かかる

 ファミマと経営統合したサークルKとサンクスの全店舗をファミマ仕様にするためには、1店舗当たり最低でも1000万円から1500万円の設備投資が必要になる。看板の掛け替えだけで500万円かかるといわれている。5000店をファミマにするためには、500億円から750億円かかる。

kobayashi_rk at 19:05コメント(0)トラックバック(0)コンビニエンスストア 

October 20, 2016

 国内3大コーヒーチェーンのスターバックス,ドトール,タリーズ。このなかで,スターバックスがいブランド力と顧客満足度で人気の高さでは,2社を寄せ付けなかった。だが,このところスターバックスの人気に陰りが出ている。2015年度「日本版顧客満足度指数(JCSI)」では,カフェ分野で顧客満足度1位となったのはドトールで,前年度トップだったスタバは僅差ながら3位となった。

 ドトールはさまざまな新戦略を打ち出している。そのひとつが「白ドトール」と呼ばれる新デザインの店舗である。白ドトールは白を基調としたさわやかな内外装と広々としたつくりによってイメージを一新。「クイック」「ワーク」「ゆったり」と,客の用途別に店内を3つのゾーンに分け,テーブルや椅子もそれぞれに合わせたつくりにしている。

 今年4月には,新宿・歌舞伎町の入り口にある新宿靖国通り店が,地下1階,地上4階の大型店舗としてリニューアルオープンし,順調に客足を伸ばしている。


>>>スタバ,日本初の次世代店舗を2018年に出店

 スターバックス ジャパンは,日本初となる「スターバックス リザーブ ロースタリー」を2018年12月に東京・中目黒に出店する。福岡県の「スターバックス 太宰府天満宮宇表参道店」を手掛けた建築家・隈研吾氏が店舗を設計し,コーヒーの焙煎などを直に目で見ることができる,次世代のコンセプトショップが誕生する。

 「スターバックス リザーブ ロースタリー」は,米・シアトルで2014年にオープン。2017年に中国・上海、2018年にニューヨークと出店計画が進んでいる。東京に世界で4番目となるロースタリーがオープンすることが決定した。

 敷地面積1200平方メートルの広大な広さとなるロースタリーでは、世界中から調達したさまざまなコーヒーの焙煎と抽出のほか,生豆が運ばれてくるところなどを実際に見ることができるという。自然豊かな中目黒に合わせ,木を主役にした自然素材をふんだんに使ったデザインになる予定である。



kobayashi_rk at 21:37コメント(0)トラックバック(0)外食−ファミリーレストラン繁盛店 
Amazonライブリンク
livedoor プロフィール
記事検索
Archives
Amazonライブリンク
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ