大山北壁弥山尾根東稜 残雪期アルパインクライミング、行者谷 山スキー

2022年4月2日
大山北壁弥山尾根東稜 残雪期アルパインクライミング、行者谷 山スキー
メンバー L藤本、三浦

大山 (伯耆大山) は鳥取県の1729mの山で中国地方の最高峰である。西側は富士山のような優美な円錐形の山容を持ち、伯耆富士とも呼ばれる。一方で大山北壁は荒々しい岩稜と岩壁をまとい、北アルプスのような峻厳な姿を見せる。深田久弥は著書の「日本百名山」の中で北壁を、剃刀の刃のように鋭い頂稜からなだれ落ちている、と表現している。そのような大山北壁には多くのクライミングルートと山スキールートが引かれており、西日本を代表するクライミングと山スキーのエリアの一つになっている。

LINE_ALBUM_大山_220409_34大山北壁 4月の弥山尾根は雪がほとんどなかった。


弥山尾根は元谷から弥山の三角点に向けて北壁をダイレクトに突き上げる尾根である。東稜と西稜がありどちらも代表的な冬季入門のバリエーションルートである。

今回は大山北壁弥山尾根東稜を登攀し、行者谷をスキー滑降した。

3月に天狗沢を登った藤本さんから声をかけていただき計画が始まった。ロープを使って登攀しスキー滑降したいという互いの趣向が一致し、大山弥山尾根を登攀し、状況次第で弥山沢か別山沢をスキー滑降する計画とした。とはいえ、私はクライミングに数年のブランクがあったので、まずは藤本さんや会員の方々に付き合っていただき、岩場やクライミングジムで練習して山行に備えた。

大山寺橋駐車場に深夜到着後、仮眠してから朝5時行動開始。まずは大神山神社まで雪のない参道をスキーブーツで歩く。大神山神社の登山口からは雪があったのでシールで登行したが、木道や階段があったり雪が切れていたりして、結局元谷までほとんど板を担いで歩いた。

堰堤を越えて元谷に出ると、大山北壁が見えた。雪はかなり減っていて雪稜を想像していた弥山尾根にも雪はほとんど付いていなかった。弥山沢も落石に覆われていて滑降不可。他は先行に1パーティのみ、4月の大山北壁は賞味期限切れか。

元谷上部まで登って登攀準備をしていると、県警ヘリを含む2〜3機のヘリが大山北側を旋回し始めた。そのうちの1機が近づいてきて、乗員2名がこちらに向けて腕でバツ印をして別山沢方面を指差している。別山沢が見える尾根に登ってみると、ホイストを出して収容しているようだ。後で知ったが2名が滑落事故で亡くなったそうだ。ご冥福をお祈りします。

尾根から別山沢をみると雪が割れており、滑降できそうもない。さっきのバツ印は別山沢が滑降できないという意味か。ということで、滑降目標は行者谷とした。

気を取り直して弥山尾根取り付きに近づいて行くと、落石が次々と飛んできた。雪のクラックに隠れて落石をやり過ごし、スキをみて急いで取り付きの雪壁を登った。

1P 藤本

ロープを出して灌木で支点をとって登攀開始。ロープがいっぱい伸びたところでビレイ解除の声。雪の切れ目のキワを登っていった。


LINE_ALBUM_大山_220409_5大山北壁弥山尾根東稜 1P終了点


2P 三浦

そのままリード。雪の上端まで登ると2〜3mの崖が出現した。右岸の傾斜は緩いが、藪地獄。崖か藪か迷ったが、藤本さんのオススメに従いなんとか藪を抜けた。

LINE_ALBUM_大山_220409_6大山北壁弥山尾根東稜 2P開始点

3P 藤本、4P 三浦

雪のついた小さい沢状の地形。灌木で支点を取りつつ進む。喉が渇いたので雪を食べてやり過ごす。

5P 藤本

浮石で覆われた雪のない尾根まで。

6P 藤本

尾根を乗っこして左側の雪のある沢へ。支点が無さそうということでリードを代わってもらう。グサグサの雪で登りにくい。

7P 三浦から藤本

そのまま沢を登るトレースがうっすらある。しかし沢の左岸の尾根に乗り上げた方がその後の傾斜はゆるいようだ。とはいえ乗り上げるまでの傾斜はキツく酷い藪なので、短いピッチをきってリード交代。フォローで登るが藪地獄で傾斜も立っていた。枝を掴みながらなんとか身体を持ち上げて進む。ここが一番きつかった。

LINE_ALBUM_大山_220409_24大山北壁弥山尾根東稜 7P 右側の尾根の乗り上げの藪が核心。

8P 三浦

2〜3mで藪を抜けたと思ったら甘かった。急登と藪は続く。ロープ残り10mまで藪が続いた後、やっと藪を抜けて開けた尾根に出た。稜線も近くに見える。ピナクルで支点を取る。





LINE_ALBUM_大山_220409_18大山北壁弥山尾根東稜 8P終了点。やっと藪を抜けた。

9P 藤本

浮石と藪のやせ尾根を抜けて、小さい雪のコルまで。やっとゴールが見えてきた。

10P 三浦、11P 藤本

フリーでも行ける雪の斜面だが一応スタカットで。ロープいっぱい伸ばしてついに夏道に出た。グータッチして互いの健闘を讃え、ロープを解除した。

夏道を歩いて、弥山山頂避難小屋で喉の渇きと空腹を癒しつつ滑走準備をした。雪が切れているので木道を七合目あたりまで歩いて下ってから板を装着した。

LINE_ALBUM_大山_220409_41稜線に出て夏道を弥山山頂避難小屋まで歩く。

行者谷はカリカリ。横滑りと斜滑降でなんとか高度を落としていく。元谷まで降りると雪は緩んでいた。ギリギリ日没前に堰堤まで降りることができた。

堰堤からザックに板を固定してヘッデンつけて、歩いて19時駐車場着に下山。

所感

ロープを使って登攀する山スキーは以前からやりたいと思っていたが、機会に恵まれずできずにいた。今回は強力なリーダーに恵まれ実現できた。山岳会ならではの山行だと思う。

4月の大山北壁は賞味期限切れのようだ。

カメラを忘れてしまったため写真がほとんど撮れなかった。

2022.04.02【大山北壁弥山尾根東稜登攀 → 行者谷滑降 山スキー】



前回 (3月2日) 大山北壁天狗沢を登攀した時から、


次回は必ず山スキーで来ると心に
決めていた



山岳会で呼びかけをするとなんと山スキーの大先輩
三浦さんがのってきた!
初めてご一緒する山行で楽しみと不安が交錯する...

だがやりたい事は共通していた

「ロープを使用する登攀をして → スキーで滑降」

憧れていたがお互いに経験がなかった
やりましょう!

あとはコミュニケーションをと言う事で~ 乾杯


以下、山行記録です


_______________________


■ メンバー

藤本 (L)
三浦


■ 装備 (主な物)

アックス (アルミ) × 2本
ダブルロープ 8.5㎜ × 1本
スノーバー × 2本
スリング 120㎝・180㎝・240㎝ 


■ 行動詳細

5:00 大山寺橋 駐車場 標高 770m

駐車場はほぼ満車 
天気の良い週末なので弥山尾根は渋滞するのか...

大神山神社まで全く積雪なし
参道をシートラ―ゲンで登る 
ウエア以外で重量 17㎏ うへぇぇぇ

その直後からシールを張るが雪が繫がっておらず
スキーのまま倒木を乗り越えたり、木道を歩いたり
新しい板が...


元谷大堰堤 


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↑  前回 3月2日


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↑  今回 4月2日

予想していたより遥かに雪が少ない!
無雪期の弥山尾根の記録がなかったので不安が
よぎる 
難易度があがるのか!?

先行パーティ1組、後続はなし
これも想定外


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7:30 

東稜取付手前までシールとクトーで標高を上げる
斜度はさほどきつくは無いが雪面はカリカリで
簡単に滑落しそう
少し平な場所で登攀の準備をする

すると上空に次々とヘリが飛んできた
別山沢と行者谷の二股あたりでホバーリングを
している 
明らかに遭難者を救助するのが分かった
ホイストで機体の中に収容するとヘリは下降して
行った 

無事を祈る

物々しい状況が去り我々は弥山尾根へと向かった


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滑降予定の別山沢
ありえないくらい雪が少なく破断面も多く、
落石だらけ
流石に無理と判断

弥山沢も論外

入るなら行者谷に決定


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8:30

下部核心

取付に近づけない

雪の上を飛んでくる落石が止まらない!
小石からメロンくらいの大きさの落石が絶え間なく
飛んでくる
雪の破断面に身を潜めると頭上を

「ブㇽㇽㇽㇽㇽㇽㇽㇽㇽㇽ~ン」

と風切り音を立てて飛んでいく
恐々顔を出し静まった瞬間に乗り上げ雪渓の端の 
安全地帯に逃げ込んだ

ロシアンルーレット 汗


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漸く取付に到着
やりますか!


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1P 藤本

沢筋の雪面から雪のない尾根に乗り上げる所は全て
口を開いており数メートル下まで見えている
ギタギタに割れて今にも崩壊しそうで恐ろしい
ロープいっぱいまで伸ばして灌木でピッチをきる

シートラ―ゲンで登るのが気持ち良い


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2P 三浦

クライミングはブランクがあり、行く前は少し
心配をしていたが余計なお世話でした
失礼しました
要領を得て上手く小枝で支点をとりながら果敢に
登って行く
だが少し先でロープが出ていかない
藪地獄で格闘している
突破してください
ガンバ~


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剣ヶ峰方面が美しい


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この様なルートを永遠に登る

スキー板がなければ状況によればフリーでも
登れなくはないが、歩荷が重いのでバランスを
崩しやすくワンミスで谷底まで滑落する危険性を
考えてつるべで稜線まで登った



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もう何ピッチ目か分からない...

破断した小リッジを登る

ゴソゴソ雪に気休めのスノーバーで支点をとる



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上部核心

ここの藪漕ぎは地獄だった
急斜面に背丈を越えるマングローブ
スキー板、ロープ、アックスのリーシュコード
絡まりまくり...
枝が顔を突く
サングラスが斜めになる

「あぁぁぁぁぁ~」

藪漕ぎの必須アイテム、水中メガネが欲しい



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藪漕ぎ上部 三浦リード

このピッチ、けっこう悪かったし痺れたと思う
先輩、良い顔してる



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16:00

11ピッチ
漸く稜線の登山道にでた
グータッチ!

弥山山頂 標高 1,709m


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ほっと一息

弥山山頂避難小屋まではすぐ
小屋で滑走準備を素早くすませ出発


17:00

別山沢のエントリーポイントあたりまでは雪が
繫がっていたがその先は木道を歩荷
少し降りた八合目から六合目避難小屋あたりまで
雪は繫がっていたが、それはカリカリの氷...

避難小屋手前から行者谷に入り元谷を目指した
500m程の標高差の氷を滑降

ターンが怖い 
滑落すると間違いなく谷底まで止まらない

太ももに乳酸が溜まりまくり 地獄


でも先輩はどんどんと先を行く...


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我々のルート

✖印 が朝に目撃した遭難救助ポイント
下山後にニュースで事件を確認
登山者2名が夏山登山道から我々と同じ行者谷を滑落

ご冥福をお祈り申し上げます


18:00 元谷大堰堤

ここからは歩荷


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19:00 大山寺橋 駐車場

14時間行動
本日も完全燃焼

先輩、経験値の差を痛感しました
ありがとうございました



2022.3.26-28 大峰 前鬼〜八経ヶ岳

2022.3.26-28 大峰山脈 前鬼 八経ヶ岳 縦走 の記録

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こんにちは、岩瀬た、です。

谷川くんと大峰の縦走に行ってきました。
当初は鹿島槍ヶ岳北壁主稜に行く予定でしたが、天候がよろしく無かったので予備案にしていた大峰に変更。

前鬼から入って吉野まで抜けるつもりでしたが、結果は八経ヶ岳からの下山となりました。
計画してるときから吉野まではさすがにキツイかと思ってましたがせめて山上ヶ岳までは行きたかった。
シャキッとした谷川くんの歩く姿を見ていると、自分の気持ちの弱さがじんわりと身に染みてくる山行でした。

とはいえ、久しぶりの歩き山行でとっても楽しかったです!

以下、山行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た
谷川


◎行程概要
・3/26 雨
8:30 大和上市 バス乗車
10:30 前鬼口
13:00 小仲坊
15:00 深仙ノ宿 泊

・3/27 雨ガス晴
5:00 起床
7:15 深仙ノ宿 出発
8:00 釈迦ヶ岳
10:00 孔雀岳
10:45 仏生ヶ岳
11:30 楊枝ヶ宿
12:30 舟ノ峠
14:30 明星ヶ岳
15:00 八経ヶ岳
16:00 弥山 泊

・3/28 ガスのち晴
5:00 起床
6:15 出発
7:30 狼平
9:30 栃尾辻
11:00 天の川温泉


◎行程詳細
・3/26
10:30バスにて前鬼口に到着。
時折降る小雨の中、前鬼から深仙ノ宿まで登り始める。
予報では16時ごろから風雨厳しく雷雨の可能性もあったので、できるだけ早く着きたいところだ。
小仲坊で少し休憩して、稜線に出るまでに雷が鳴り始めたら降りようと思いつつ、小仲坊に泊まる人の鳴らす法螺貝の音と強くなってきた雨を背に出発。
大峰の登山道は苔が綺麗だなと思う。雨が降った後に晴れて日光が当たりでもしたらキラキラ輝いて本当に綺麗だ。
残念ながら今日はひたすら雨。

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稜線に出て、雨は降るものの風はそこまで強く無く、懸念してた雷もなく避難小屋に入ることができた。
思ってたよりもひどい状況にはならなかったので良かったと思いつつ、濡れた服を着替えてご飯。定番だけれど鍋はいつでも美味しい。

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いよいよ強くなってきた雨風の音を聞きながら少しお喋りして、程なくして快適な眠りにつく。

・3/27
朝ご飯を食べ終わってもまだ雨の音がしていた。
風も強いし雨の中出発する気になれず、雨脚が弱まったら出発することにしてしばしのんびりする。
7時ごろ、ようやく雨音も無くなってきたので出発。

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「釈迦ヶ岳に着く頃には晴れるかなぁ。七面山を正面から見たいなぁ。」と思いつつ歩くけれどなかなかガスが晴れず、仏生ヶ岳あたりでようやく晴れる。晴れてしまえば快晴そのもので、気持ちも良い。七面山も斜めからだけれど見ることができた。

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楊枝ヶ宿の水場で水を補給し、天気の良いなか歩く。しかし明星ヶ岳までの道のりがえらく長い。
前を進む谷川くんには申し訳なかったけど、時折立ち止まって休憩しつつ歩かせてもらう。
徐々に雪も出てきて、時折浅い踏み抜きに足を掬われて辟易としながらようやく明星ヶ岳に着く頃には、今日の目標としていた小笹ノ宿まではおろか行者還までも厳しいなという気持ちになってしまった。

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明日のバスの時間と今日のペースを考えると、八経ヶ岳から降りた方が良いと言うことで話がまとまり、狼平まで今日のうちに降りるか迷ったけれど、つい甘えてしまって弥山で泊まることにする。
今日も鍋、何回食っても美味しいな!

・3/28
6時に出発。

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ガスが濃く、ラッセルとまではいかないが時々太ももくらいまで踏み抜くような雪と、鹿よけの柵の行き止まりに翻弄されながら狼平に到着。
頂仙岳を過ぎたあたりから雪も無くなってきて、昼頃に天の川温泉に到着しました。

下山完了。

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以上、山行報告でした。

私の話になりますが、10年前に山登りを始め、最初の1年は六甲山、その次に金剛山や比良山地や伊吹山、その次は大峰という順番で進めていき、大峰は何度も足を運んでいろいろと学んだ山域です。クライミングを始めてからも沢やアイスで際限なく遊ばせてもらっているし、大好き!
振り返ると実に5年ぶりくらいに縦走路を歩きましたが、相変わらず長くて、時折険しいトラバースもあったりして、嬉しい気分でいっぱいになることができました。体力つけ直してまた天気の良い時にたっぷり時間をとって大峯奥駈道を歩きたいなと思います。

谷川くんは大普賢岳に登ったことはあったけれど大峰の縦走路を歩くのは今回が初めてだったようで、帰りの電車で「大峯奥駈道全部歩いてみたいなぁ」と言ってくれていたので、よかったです。しかも、「今日はまだ疲れてないので、、、」と言って電車の中でも荷物を背負ってずっと立ってました。背筋が伸びる気持ちになりながら僕はゆったりと椅子に座って居眠りさせてもらいました。
大峯奥駈道は是非1人で歩くのがオススメです。じっくりいろんなことを考える良い時間になると思います!

僕もまだ吉野から熊野まで通しては歩いていないので、ゴールデンウィークに富山や長野の天気が良くなかったら行ってみようかな。



2022.3.13 御在所岳前尾根

2022.3.13 御在所岳 前尾根 の記録

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こんにちは、岩瀬た、です。
谷川くんと御在所岳の前尾根に行ってきました。
当初は錫杖岳でアイスをする予定でしたが、前日当日と気温が高くてアイスに行くにはちょっと危なそうだったので御在所に変更し、ドライツーリングの練習としました。

以下、山行記録です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎メンバー
岩瀬た
谷川


◎行程概要
5:15 駐車地 出発
6:10 藤内小屋
6:50 前尾根取付 クライミング開始
14:00 P2終了 下降開始
15:15 藤内小屋
16:00 駐車地


◎行程詳細
予定より早く駐車地に着いて、さっそく入山。
昨日今日と急に気温が上がり、未明といえどもなかなか暑い。アプローチを急ぐ。

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(あまりの暑さに上裸になったら快適だった。人の少ない時間帯にオススメ。)

藤内小屋でギアを着けて、前尾根到着が7時前。
さっそくクライミング開始!というところで、ビレイ機の忘れ物に気づく。
いろいろと相談した結果、リードのビレイはビレイ機を使って、セカンドのビレイはムンターヒッチでいくことにする。
出だしのP7がドライでいくのは結構難しいという話だったので、お互いに一回ずつリードして、僕は想像してたよりも難しく感じたのでトップロープでみっちり練習しようか迷ってる間に、地元の人っぽい他パーティーもやってきたので少しアドバイスをもらったり先に行ってもらったりしつつ、進むことにする。
P6,5,4とタイブロックを使った同時登攀の練習もして(結果的にP6はスタカット、P5,4はほぼ通常のコンテになってしまったけれどタイブロックの使い所やシステム全般は理解できた)、P3を登ってP2についたのが13時。

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(P7)


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(P5、、、4かも?)


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(ムンターでビレイ)

結構時間使っちゃったのでそろそろ降りなきゃなと思いつつ、谷川くんは前尾根(というか御在所自体)初めてとのことだったのでP2も登って、下山開始。
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(P2を登る谷川くん。)


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(前壁ルンゼの氷はほぼ落ちていた。今年は10数年ぶりに下までつながっていたらしい!)


藤内小屋で柴犬に今日のクライミングを労ってもらって帰路に着く。
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(いつか柴犬を飼いたい!)


下山完了。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上、簡単ですが山行記録でした。

谷川くんは地元で結構ドライツーリングをしてたらしく、アックスの使い方など見たり聞いたりして勉強になった。トルキングうまくできるようになりたいな!!
また教えてください。

今回は雪がほとんどついていなかったので拍子抜けでしたが、もし雪がついてたらホールドやスタンスがわからず何倍も苦労したであろうことが容易に想像できるので、まぁ結果オーライだったのかなと思います。
錫杖岳には行かなかったけど、アルパインに繋がる練習ができて良い山行でした!



2022.03.02【大山北壁天狗沢】

前回、天候悪化で止む無く撤退


登攀準備を整え
大屏風岩の喉を過ぎた最初の滝 (F1)を見上げた頃
辺りの視界が急激に消えてきた
視界10m、目前の大岩壁も見えない

「雪崩の巣」の様な地形がこのルート

兆候を観察する事ができないまま登るのはリスクが
高すぎると判断

あれから二週間
毎日、降雪、気温、風、
何度となく天気予報を睨み狙える条件をうかがった

山スキーであれば、この様な所をハイクアップする
事は通常しない
滑走前にピットチェック (弱層テスト) やスキー
カット、危険地帯では止まらず一気に通過して
尾根に少し乗り上げ雪崩のラインを避けて停止
するのが鉄則

だが天狗沢の登攀ルートはそのど真ん中
雪崩れば逃げ場がない
その為、氷結、雪の結合等 かなり慎重に観察して
予測できる限りの状況を想定して準備をした

状況は決して良くはない
前回と同じ様になる不安を抱え行く事を決意 


以下、山行記録です

_______________________


■ メンバー

吉澤 (L)
藤本 (記)

■ 装備 (主な物)

[共同]
シングルロープ 8.6㎜ × 1本
アイススクリュー
21㎜ × 2本
17㎜ × 3本
13㎜ × 3本
10㎜ × 2本
スノーバー × 2本
ハーケン × 2枚
アルパインピトン × 2本

■ 行動詳細

6:40 大山寺橋 駐車場

元谷の大堰堤まで先行者と共にラッセル
風貌からしてもオーラがを放っていた
「弥山尾根西稜」を登ると言う強そうな山屋と別れ
お互いの健闘を祈った

初めて大山北壁の全貌が見えた
時折、青空が見え期待に胸を膨らませる
左奥に見えるのが大屏風岩と目的地の「天狗沢」
その時、得体の知れない恐怖を感じた...


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喉の向こうに見えるのが
左側から「元谷沢」と「天狗沢」
けっこう斜度があり立ってるではないか
と何度となくぼやいた...

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相方はスイッチが入っている様子!
頼もしい


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相方に共同装備を少し多めに持ってもらってるので
ラッセルを交代してもらう訳にはいかない
しかしどこまでもラッセルは続く...
階段をつくり一歩づつ上がるが
なかなか前進しない
うへ~


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9:30 F1取付

平均50~60度の壁 続く 

途中で詰まる事はないと判断してそのままF1に
取付いた
やばいと思いロープを出してもらおうとしたが
次のアックスを振り下ろし効いた感覚があった
瞬間に心が落ち着いた

そのまま岩肌が露出した所まで進んだ 


LUCN9350














ワンミスで間違いなく 300m下の 

谷底まで落ちる

容易にその絵が想像できてしまう
怖いが確実に進めばロープを出す必要はないと判断

だが、高度感が気持ち良い
一種の麻薬なのか


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が、すぐガスる


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遠目にF2が見えたと思い突き進んだが見えた感覚の
遥か近くのハイマツ帯だった
ガスガスの中、もはや遠近感も平衡感覚もない

とりあえず目の前のハイマツを乗り越える
だが向こう側が見えない
切れ落ちてるのか
手探りで乗越していく


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FMTH2719














アイススクリューを使うには氷結が甘く薄い所が
多い、スノーバーにしても表面が微かにパック
された雪で中は柔らかく深さもない、ハーケン、
アルパインピトンを使うにも適当な所を探すのに
時間がかかりすぎる

確実なプロテクションが取れない

アックスを振り下ろす腕が疲れてきた

結局、フリーで稜線まで上り詰めた


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12:30 稜線到着

稜線なのか
細心の注意を払わないと雪庇の反対側に落ちる
疲れているが予断を許さない

恐ろしい...

疲れた...

一度左足を踏み抜いて胸で止まった
足ブラ... 汗
うかつに動けない
雪に圧をかけずに立ち上がる


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剣ヶ峰から弥山小屋まではこの様な稜線が続く

雪庇は一定方向ではなく視界のない中、どちらを
進むかを慎重に選びナイフリッジ直下をトラバース
するか、時には馬乗りになり後ろ向きに進むか
偽尾根にも騙され疲労困憊


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※ 稜線の参考写真


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次回はシートラで山スキーにくるぞ!
板の軽量化は必須だな


今日も良き一日



2022.2.27 野猿の岩場

2022.2.27 太田切川 野猿の岩場 の記録

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こんにちは、岩瀬た、です。
OKDさんと野猿の岩場に行ってきました。
A〜D沢までありますが、今回はC沢F2(2段20m)の1段目と、アプローチ途中の林道脇にあるミニ氷柱で遊びました。

なんと、僕が担当していたロープを持ってくるのを失念してしまっていて、危うくフリーソロの特訓になるところでしたが、前日までアイスをしていて今日も練習していくという、久しぶりに会うNさん&おなじみの会のNさんがロープを貸してくれてありがたく使わさせて頂きました。大変、ありがとうございました!!

ロープを忘れるのは笑えないな。ロープに関わらず忘れ物はなによりも怖い。


以下、山行記録です。

———————————————————————

◎メンバー
岩瀬た
OKD


◎行程概要
7:00駐車地
7:30 出発
7:55 渡渉ポイント
8:20 C沢F2
12:50 ミニ氷柱
15:30 駐車地


◎行程詳細

7:00、駐車地にてN&Nコンビと合流し、久しぶりに会うNさんとお喋りしつつ準備して、件のロープをお借りする。
N&Nコンビは駐車地から10分ほどの林道脇にあるミニ氷柱を登るということで、ここで分かれて僕とOKDさんはC沢へ。

林道のカーブのところからトレースに沿って歩き、そのトレースは堰堤を渡っていたが今回渡渉のために昔ながらのビニール袋作戦を考えていたので、今後の山行のための実験も兼ねて河原からアプローチ。
ビニール袋作戦は結構うまくいった。
若干ニッチな情報かもしれないけれど、今回のビニール袋作戦の概要を記します。
準備したもの
・トラスコ中山0.15mmの厚手ビニール袋
・輪ゴム
・チェーンスパイク
これを組み合わせて渡渉。
ブラッシュアップポイントとしては、
・今回は90Lを持ってきたけれど、70Lくらいの方が良さそう。大きすぎた。
・輪ゴムはちょっと使いにくかったので、ガムテープやビニールテープなどで巻くか、マジックテープなどで巻いて足に固定する方が良さそう。
・チェーンスパイクは水中でもガッチリ地面をグリップしてくれたので大正解だった。
・小さな穴が空いて少し水が入ったけど、わずかだったので問題無かった。
以上です。
野猿の岩場に限って言えば、アプローチ近いし林道なのでウェーダーでも良いかなと思います。脱ぎ履きがめんどくさいかな?
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無事に渡渉を終えて、目の前のC沢へ。

正面のラインはボコボコに穴が空きすぎていて逆になんだか登りにくかったけれど、リード&フォローで登って、あとはトップロープで練習。
他に8人組のパーティが来て、なかなかの賑わいだった。お互いに譲りながら平和で楽しいひと時だった。

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僕とOKDさんでお互いに4本登って、昼からはミニ氷柱でN&Nコンビに合流しようと思うも、時すでに遅く、もう帰っていた。さすがのスピード感だ!!

ミニ氷柱は小さいながらも綺麗な平面部分の多いバーチカルで、10m程度。
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気温が上がって氷も柔らかくなり、今シーズン登った氷とはまた違う感覚(平面的でアイゼンがサクッと刺さる)で登ることができた。氷の柔らかさに加えて真っ直ぐに立っていたのでちょっとビビってスクリュー結構使った。
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1本目はリードして、あとはお互いに2本ずつ好きなラインをトップロープで登って終了。

10分ほどで駐車地に戻って下山完了。

———————————————————————

以上、簡単ですが山行記録でした。

A沢も気になるところでしたが、聞く話では雪で埋まっているようなので今回は行きませんでした。C沢ではミックスに挑戦したりミニ氷柱では折れそうな氷柱部分でデリケートに登ってみたりして良い練習になりました。
アックスを打ち込み過ぎずに登る塩梅が少しだけわかった気がします。スクリュー打つ時だけしっかり刺して、あとは4分の1くらい刺さってれば大丈夫そう。引っ掛けるだけというのをできるようになりたかったけど、これは思ってたよりも結構ハズレたので要練習or見極めだ。

楽しく登ることができました!!!

2022.2.11-12 大峰 明ケノ明星

2022.2.11-12 大峰山脈 明星ヶ岳 三ッ嵓谷 無名滝 明ケノ明星 の記録

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こんにちは、岩瀬た、です。

先週に引き続き大峰にアイスをしに行ってきました。

当初は戸台川に遠征する予定でしたが、インスタグラムでいろんな滝をドローンで空撮した映像を投稿している人をたまたま見つけて、その中に大峰の明星ヶ岳近くにぶっとく凍った綺麗な滝の映像があり、かなり興味深かったので撮影者に連絡を取って場所を教えてもらい、OKDさんと行ってみることにしました。

以下、山行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た
OKD


◎装備(主なもの)
60mダブルロープ
スクリュー14本


◎行程概要
・2/11 晴のち小雪
6:30 湯ノ又登山口 出発
11:30 1500m近辺 テント設営
12:30 偵察 出発
13:45 前衛滝 左岸ルンゼの巻道探索
16:00 偵察終了折り返し
16:45 テント 泊

・2/12 晴
4:30 起床
5:30 出発
6:00 前衛滝 準備
6:30 前衛滝クライミング開始
8:00 無名滝取付
8:30 無名滝クライミング開始
9:20 1ピッチ目終了 2ピッチ目開始
11:00 2ピッチ目終了 3ピッチ目開始
11:30 3ピッチ目終了 詰め開始
13:00 中尾
14:30 テント 撤収
15:30 下山開始
18:50 湯ノ又登山口 下山完了


◎行程詳細
・2/11
湯ノ又登山口近くの広いスペースにて駐車。準備して出発。
幕営装備とギアの重みを両肩に、「滝どんなんでしょうねぇ、登れたら良いですねぇ」と話ながら中尾を歩く。
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(あまりの暑さに上裸になったら快適だった。人の少ない山でオススメ。)

地形図の1325mピークのあたりで、樹林の隙間に小さく青く光る滝が見えた。目的の滝だ。嬉しい。
鎖場を抜けて標高1500mくらいの平坦地にてテントを立て、しばし休憩したのちにギアを身につけて偵察に出発。

トラバースしながら三ッ嵓谷の沢床に降りる。
踏み抜きに気をつけつつラッセルし、15m程の前衛滝に到着。
GPSで見ると前衛滝手前の左岸から切れ込むルンゼに目的の滝があるようだったのでルンゼを詰める。
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しばしラッセルで進むと、踏み抜きまくってどうしようも無くなったので左岸に乗り上げ、そのまま登るも一向に滝が出てくる気配がない。今一度GPSで確認すると、どうやら間違ったルンゼだったようで、もう一つ尾根を越えたところが目的の滝があるルンゼだった。
懸垂下降で降りながらトラバースできる場所を探してみたけれど見つからず、前衛滝まで降りてくる。

良い時間になっていたので、明日は前衛滝のクライミングからスタートということにして、ギアをデポしてテントに戻る。
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目的の滝を拝むことはできなかったけれど、前衛滝を巻くという選択肢を消すことができて進む道がハッキリしたのでまぁ良いだろう。

あたたかい我が家で鍋と酒で慎ましく宴会をして、明日のクライミングを想像しながら眠りにつく。


・2/12
4:30に起床。のんびり準備して、出発。
昨日つけたトレースのおかげで30分ほどで前衛滝に着く。
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ギアを身につけて、いよいよクライミング開始。
僕のリードでスタート。よっしゃ頑張るぞ。

前衛滝、傾斜のゆるいところを選んで登るが氷結が悪く思いの外ボールドな登攀になる。足元の氷ごと崩れてしまいそうなゆるさ。
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20mほどロープを伸ばしたところでようやくしっかりした氷にスクリューを打つことができてひと安心。傾斜の緩い右に寄りたかったけれど水の流れる音がハッキリ聞こえたのでやめておく。
氷結の良い小さなバーチカルを抜けて笹藪に突っ込み、滝上に抜ける。左岸からルンゼが切れ込んでいる。
立木までズボズボのラッセルをこなしてビレイ。
蛇行したラインどりをしたのでロープスケール50mほどだった。
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(ビレイ点からフォローのOKDさん)

ビレイ点からルンゼを詰めれば目的の滝に着くはず。
腰ほどのラッセルを、えっちらおっちら交代番子で続けてほどなくしてドーンと青白く輝く大滝が見えた。
うおー!すごい!!でかい!綺麗!!!
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空撮の写真を何回も見てから来たけれど、下から見上げるとまた違った迫力がある。
しっかり凍っていて嬉しい。これはイケるとテンションも上がる。

ひと通り眺めて、ルート取りを確認。
2段になっていて、1段目は真ん中の段状になった緩傾斜にラインを決める。目測20mほど。
2段目は右の方は緩傾斜になっていそうだけれど岩が透けて見えて氷が薄そうなのでやめとく。
正面のバーチカルが少し凹角になっていて、しっかり凍っているし、ところどころ段があるように見えたのでそのラインでいくことにする。これも目測20mくらい。もう少しあるかも。

一服していよいよクライミング開始。

1ピッチ目 OKD
段状の氷を登る。打ち込むアックスはカツーンカツーンとどうやら結構氷が硬そう。結氷良く嬉しいが疲れそうだ。
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しっかりスクリューを決めてスムースに1段目をこなす。好きにラインが引ける感じで、ビレイしながら羨ましくなる。
2段目の直下でビレイ。
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フォローで快適に登る。うーん気持ち良い!


2ピッチ目 岩瀬た
ビレイ点では霧のような水が降っていた。水滴にもならないくらいの薄い水。こういう水でこんなに大きく凍るのかと感心する。
さて、ぶっ立つ2ピッチ目スタート。
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焦らずゆっくりパンプしないように良い体勢を保つ努力をする。
順調に高度をあげるがやはり結構腕にくる。凹角と思ってたけどうまく足を効かせられず、10mほど登って「あぁやべえなぁ」と3回思って、思わずフィフィに手を伸ばす。がしかし、フィフィをつけてるスリングが短くてアックスに届かない。しまった!
とりあえず身体を上げて早くアックステンションしないとと思って足を上げると、やっぱりなんだかいける気がしたので粘ることにした。フィフィのお世話にならずに済んでオンサイトトライ継続。
じわじわと上げていき、もう少しでバーチカル終わりそうなところで左手のアックスを微妙な角度で打ち込み、右手のアックスを振ると、打ち込んだ場所が大きく剥がれてボディブローのように身体に直撃した。
「う、落ちる。」
と思ったけれど、どうにか左手のアックスと右足で耐えることができていて、まだ落ちていない。必死で右手をもう一度叩き込む。落ち着いて真っ直ぐに振りかぶって、叩き込む。綺麗に刺さる。ホッ。落ちてない。まだ落ちてないぞ!
2、3歩上がってようやく段になっているところで一安心。右手フリフリ左手フリフリでゆっくり休んで、あともう少し。
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もうワンプッシュ登ってようやく緩傾斜に乗っこす。
その先は階段状の快適なビクトリーロードだ。やっほー!
階段を登っていくと、真ん中に雪のルンゼを引いて両側に綺麗なシャンデリアを下げた庭園のような場所に出た。明るい陽が当たって綺麗。
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まだロープ長があったのでそのままその庭園を突っ切っても良かったけれど、せっかくなので松の木でピッチを切ってOKDさんを迎える。
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3ピッチ目 岩瀬た
松の木のビレイ点でゆっくり景色を楽しんだあと、庭園にかかるシャンデリアをよいしょっと乗っこしてルンゼを詰める。
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大きな立木でビレイ。
OKDさんも登ってきて、無名滝のクライミング終了!オンサイト!ハイタッチ!
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記念撮影だ。

その後、懸垂下降しても良かったけれど、せっかくなのでグルっと回ってテントまで歩いて戻ることにする。
がしかし、この選択はなかなかのミスだった。
中尾までのトラバースはしんどいながらも知れてるラッセルで、中尾の尾根に移った時には景色もよく最高の気分でしたが、その後の下降が踏み抜きだらけの藪漕ぎのラッセルになってめちゃめちゃしんどかった。登攀よりもしんどかったんじゃなかろうか。
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(ここまでは良かったがこの後が地獄だった。)

僕は100回くらい踏み抜いた挙句心が折れかけて胸まで埋まってボーッとしてしまいましたが、OKDさんが沢屋魂を燃やして「こっちの方向や!」と藪漕ぎのラッセルをリードしてくれてどうにかテントに戻ってこれました。
しんどい時のOKDさんはやはり漢である。

テントを片付けつつゆっくり休憩して、また重い荷物を背負ってゆっくり駐車地まで。
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下山完了。

———————————————————————

以上、山行記録でした。


何人かの大峰の沢や関西のアイスに詳しい方にお聞きすると、どうやらこの滝はまだ誰も登ってないらしく、今回が初登のようです。
僕もOKDさんも初めての初登なので、記念に今回登ったルートに恥ずかしくも僭越ながら名前をつけることにしました。

明ケノ明星

にしようと思います。
滝直下から明星ヶ岳まで方角的に東に向かって登ることになるので、この名前としました。
また、明けの明星は縁起が良いものでもあるようなので、良い名前だと思います。

もし、「すでに登ってる人がいるよ」という情報がありましたら、教えてください。

明ケノ明星のルート図と経路の概念図を記録として残します。
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(PDFデータやより詳細な位置図など必要な方は連絡いただければお送りします)

積雪状況によりますが、健脚なパーティーなら登山口を早出して滝を登った後に懸垂下降すればワンデイでのトライも可能かもしれません。
今年はよく冷えたので前衛滝15mも凍ってましたが、ここは結氷状況をよく見る必要があると思います。左岸の巻きは厳しいと思いますが、右岸は確認していません。

メインの滝はめちゃくちゃ難しいわけでは無く、結氷もしっかりしていて広く、いくつもラインが引けそうです。
下段は緩傾斜からバーチカル、上段はバーチカルからそれ以上にも見え、いろんなクライマーが楽しめると思います。
中尾でテントを張って、1泊2日もしくは2泊3日などで登るのがのんびりできて楽しいんじゃないでしょうか。


終わりに、この滝を登るきっかけを作っていただいたTakuさんに大きく感謝します。ありがとうございます!!
兵庫県の人だそうで、いつかご飯でもいければ良いなと思います!いろんな氷瀑の話を聞かせてほしいです。



2022.2.5 大峰グランドイリュージョン

2022.2.5 大峰山脈 大普賢岳 地獄谷 グランドイリュージョン の記録

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こんにちは、岩瀬た、です。

大峰にアイスをしに行ってきました。
今年は良い年で、どこも良い結氷をしているので嬉しい。毎年こうだったら良いのにな!

僕らにはまだ難しいかな?いやいけるだろう!と思いながら、グランドイリュージョンに挑戦してきました。

以下、山行記録です。

———————————————————————

◎メンバー
岩瀬た
OKD
谷川


◎装備(主なもの)
60mダブルロープ
スクリュー10cmx1
スクリュー13cmx4
スクリュー17cmx7
スクリュー21cmx4


◎行程概要
5:30 駐車地 出発
10:00 グランドイリュージョン取付・クライミング開始
15:30 グランドイリュージョン終了・下降開始
16:45 取付・トラブル処理
18:00 下山開始
20:30 駐車地


◎行程詳細
予定より30分ほど遅れて入山。
今週は良い感じに気温低かったので大峰はさぞ賑わうだろうと思っていたけれど、先行パーティーはいなかった。
先日、ダイさんとヨッシーさんがグランドイリュージョンの取り付きまで行ったので、その情報とガイドブックの情報を元に、迷ったりしつつ進む。
グランドイリュージョンの前衛滝に着く頃に後続パーティが追いついてきて、なんと前田さんだった。去年も会ったのでほぼ1年ぶりにまた会ったことが嬉しい。さらに驚くことに、あの閻魔大王を初登したMさんも一緒だった。前田さんたちもグランドイリュージョンを登りにきたよう。
僕らは前衛滝は巻いたけれど、前田さんたちは登るそうでここでいったんお別れ。

予定より1時間押しでグランドイリュージョンに着いた。道中谷川くんがラッセルをかなり頑張ってくれた。強い!着いて行けなくならないように僕も頑張らなくては。

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グランドイリュージョン、しっかり氷が発達していて、よっしゃーと嬉しい。
1ピッチ目が難しいと聞いていた&どう見てもカッコいいので誰がトップで行くか相談。谷川くんはラッセル頑張ってくれたのでシード権を得ていたけれど、「じゃんけんで決めましょう」と謙虚だ。
OKDさんは遠慮したので谷川くんとジャンケン。
岩瀬た、勝利!
これは落ちれないなぁと意気込んでクライミング開始。迷わず弱点の凹角になってるところからインする。

滝直下から見上げるとなかなか立っているけど段になってるスタンスもあるので思ってたほどのプレッシャーは受けずに済んだ。しかしなかなか氷が硬い。パンプしないようにゆっくりゆっくり。
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シャンデリアの直下まで登ってこのまま直上してみるか少し迷ったけど、まぁまぁギリギリのしんどさになってきてたことと「バツン」という何かしらの氷の変化の音が鳴ったこともあって右から巻くように登る。
緩傾斜までのラスト5mは、登り切るのが先か、腕がダメになるのが先か、という痺れるおっさん的な感じになって必死の思いでアックスを振り、どうにか緩傾斜帯に乗り上げることができた。
何回かアックステンションの誘惑に駆られたけど、根性でねじ伏せることができて良かった。
スクリュー3本でビレイ点を作って2人を迎える。


2ピッチ目は谷川くん。
正直、僕は1ピッチ目で精魂尽き果てる感があったので優しいラインをとってくれぇと心の中で思ってたけど、結果、強点をつくライン取りで登って行った。ぐわぁ。
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とはいえ谷川くんも想定よりしんどいラインどりをしてしまったようで、テンション交えての登攀となる。
綺麗な滝裏が見える洞窟のような場所でピッチを切る。
フォローで登ると、凹角でごまかしながら登れた1ピッチ目よりもムズイんじゃない!?と思う感じで、スクリュー回収の時はアックステンションしながらのフォローとなった。

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(滝裏のビレイ点にて)

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(2ピッチ目を登ってる途中、前田さんが登ってきました。お久しぶりです!)


3ピッチ目はOKDさん。
OKDさんも1、2ピッチを経て僕と同じく精魂尽き果てた表情をしていたけど、トップで行くとのこと。しんどくても挑戦する、まさに漢である。
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このピッチはそんなに難しく無く易しいと聞いていたけれど、2ピッチ目を登りながら見てると立ってる感じがした。
ビレイ点からは見えないのでどんな感じかなと思いながらしばらく待つ。途中、ギアラックが開きっぱなしになっていたようでスクリュー3本を落としてしまう。(1本は前田さんパーティが拾ってくれました。ありがとうございます!残り2本は取り付きまで落ちて行ったけど結局見つからずだった。南無三。雪が溶けたらまた探しにいきましょう!)
しばらくしてビレイ解除のコール。
フォローで登る。
出だしトラバースからのバーチカルで普通に厳しい。どこが易しいねーん。
バーチカルをこなした後は快適なクライミング。

立木でピッチを切っていて、そこから下降に移っても良かったけれどあと15mくらいで終わりだったので、ちょっと迷って、やっぱり登り切った方が良いなということで最後は谷川くんのリードで登る。

グランドイリュージョン終了!万歳!

こっちで良いかなぁと迷いながら右岸の尾根を懸垂下降して、ようやく取り付きまで戻ってくる。
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3人とも降りて、ふう、ひと心地。あとはロープ回収してお茶でも飲むかという時に、僕のアックスが無いことに気づく。
やってしまった。懸垂下降の支点に置き忘れてきてしまったのだ。まさかこんなヘマを自分がするとは。
トップロープ状態でビレイしてもらって登り返して、雪に埋もれたアックスを回収。やれやれだ。登り返しが難しくなくて良かった。

すっかり遅くなってしまった。さぁロープ回収して下山!と思ってロープを引くと、まさかのロープスタック。
マジかよ、、、と言葉を失って何回か回収を試みるもダメ。しばし沈黙した後に、谷川くんがマイクロトラクションで登り返してスタックを解いてくれた。ロープ同士がクロスして結び目で引っ掛かっていたよう。
これは僕がアックス回収して懸垂下降したあとのロープの扱いが雑だったことが原因なので大きく反省だ。懸垂下降の時は降りてからクロスさせないようにしなければならない。基本だ。

すっかり日も落ちてヘッデン下山。疲れてたし気の抜けない箇所が何箇所かあるので、ゆっくり降りる。
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(前衛滝の暗闇懸垂)

前田さんパーティが残してくれたトレースがありがたかったです。

下山完了。

———————————————————————

以上、山行記録でした。

今回、グランドイリュージョンはチームオンサイトとはなりませんでしたが、またそのうちチームレッドポイント(?)を狙って挑戦したいなと思います。
雪が降る中でのムーディで良いクライミングができましたが、ここ最近、登った後になにかとトラブってしまうことが続いてるので(石尊稜では悪天につかまり、御在所ではアバラコフに時間がかかったし、今回はアックスを忘れた。どれも予定時間をオーバーしている。)、ちょっと気を引き締めて、安全地帯に降りるまでミス無く、というのをキチンとできるようにならないとなと思います。
自分にとって挑戦的なことや、やったことないことにトライしていこうと思って山に入っているのでキャパが若干オーバーしてるのかもしれません。自分のキャパがどの程度かはハッキリとはわからないけれどここ何年かの生活習慣からみて体力は下降傾向にあるし、この延長線上に重大な事故があると思うので、今一度基本を確認していきます。

芝さんが「アルパインはマラソン走りながら将棋を指すようなものだと思う」と言っていましたが、まさにその通りだなと思います。
走れなくなっても指せなくなっても行き詰まる。それどころか走るのが遅かったり、先読み甘く指す手がニブっていても危ない。
難しいし大変だ!!




2022.02.01 【錫杖岳 前衛壁 3ルンゼ】


タフな山行でした


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丁度20年前


私にとっては特別な日

北アルプスで遭難をして気力体力共に限界
1週間後に救出して頂いて九死に一生を得た日
その代償に両足全ての指を凍傷で失った

「2月1日」

ある意味、第二の誕生日と言えるこの日を毎年感慨深く迎える

その日に今年は錫杖岳へと向かった

天気は決して良くはない
良いシーズンはあっと言う間に終わる
しかし過去の失敗、不安が脳裏をよぎる
悪いイメージは失敗を招くし実力を発揮できない
昼過ぎまでは可能性はある
揺れ動く気持ちを奮い立たせ決行!

以下、山行記録です

__________________________________________


■ メンバー

吉澤 (L)
藤本 (記)

■ 装備 (主な物)

[共同] 
ダブルロープ  8.5㎜ × 2本 
アイススクリュー
21㎝ × 2本 (使用無し) 
17㎝ × 4本 (使用無し)   
13㎝ × 5本
10㎝ × 2本
カム C4 #3.0
リンクカム #2.0、 #1.0、#0.75、#0.5   
ナッツ 
ハーケン ×  2 (使用無し)
アブミ × 2

[個人]
ビーコン  
ゾンデ
ショベル

■ 行動詳細

3:15 槍見温泉 

天気が崩れるのが早まり、
前衛壁を遠望して拝むだけになる可能性が高い
そう思いながら出発


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ここ一週間まとまった降雪はなく気温も低かったのでクリヤ谷の登山道は膝丈ほどのトレースが残っており快適

穴滝上部の渡渉ポイントも軽くジャンプして突破

 
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笠ヶ岳へと伸びるトレースはあるが錫杖沢方面へは途絶える
3月に登られてる記録が多いのでまだ時期が早いのかと不安になる

GPSでは出合に着いているが全くルートが分からない
雪に埋まり雪原となった出合の対岸に樹林の薄い雪壁がある
錫杖沢はそこしか考えられない
ここからは膝ほどのラッセルだが表層下の雪は締まっていて登りやすい
確かこの辺りは落差のある小滝
ズボっと踏み抜くのが怖い


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7:00 錫杖沢の岩舎 到着

何かヤバい物が見えてしまった
一息入れ登攀ギアを装着、1ザックに

やりますか!


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樹林帯より沢筋の方が登り易かったのでそのまま錫杖沢を直上して詰める

1ルンゼ ヤバし...
でも最高に格好いい!
技術を付けていつかは絶対にやりたい
頑張ろう


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ここが3ルンゼなのか?
遠目に見れば顕著な3ルンゼだが近づくと見た目が違って分からない
喉の様な所が2カ所 雪がなく繋がってない
怖そう

もう少し右に回り込んで偵察する事に


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見えてきた!
間違いない


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当たりも晴れてきた!
穂高が綺麗


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8:00

1P Ⅳ- 40m
(氷壁となったルンゼから氷へ)

氷壁ではなく雪原
フリーで凹角まで登る
ツボ足がしんどい


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2P Ⅲ 30m
(ルンゼ凹角の氷を登る)

藤本リード
フリーで行けそうだったのでそのまま直上


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だが凹角の雪は詰まってなく踏み抜いた
その下は身長ほどの空洞 
迷わずにロープを出した

その先の小滝も見た目は簡単そうだがベルグラとズボズボ雪
バランスが悪く足が決まらなくて痺れた


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3P Ⅳ 40m

(ルンゼ右側の氷を登る)

吉澤リード
かなり苦戦していて時間もおしてきていた
ビレイしてる側は寒さ半端ない
チリ雪崩が四方から頻発
時には大きな氷の塊が飛んでくる

敗退も視野に入れるがヨッシーは粘って突破!
かなり痺れたであろうが前進してくれた、流石


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4P Ⅲ+ 30m

(氷化したチムニーのトンネルを抜ける)

藤本リード
ベルグラな上、チムニーが狭くアックスを振り辛い
奥のクラックに カム#3.0 を決め
右のアックスはクラックにジャミング
左のアックスはベルグラにわずかにかけ、
足はスタンスの悪い状態でチムニーの抜け口へと進む
いつ落ちてもおかしくない

チムニーを抜けると左側が切り立ったとこに出た。
怖い


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5P Ⅳ A0 30m
(ルンゼ右壁から左か中央の壁を登る)

吉澤リード
アブミをかけチョックストーンを越えようとするが抜け口が悪そう

フォローでギアを回収するのも一苦労
一瞬口にくわえたカラビナが唇に張りつき直ぐに剥がすと
口の中に血の味が広がった


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6P Ⅳ A0 30m
(チョックストーンのあるチムニーの左壁を人工で越える)

藤本リード
左壁の変形したリングボルトにかけられた切れかけのスリングにアブミをかけ身体を上げる
更に2本目のアブミをかけて上がる
その先はチョックストーンの上にアックスを振り下ろすが効かない
ズボズボ雪
痺れながらクラックの氷を叩き割りカム#3.0を決めるが信頼できない
しかし上がるしかない
左足で側壁を蹴り這う様にして乗っ越す
その時、上からは猛烈な風が吹きつけ目を開けていられなかった

今回の為に自作したアブミ
少し改良が必要だな


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7P Ⅱ 50m
(雪壁化したガレ場と草付 ブッシュを使ってビレイ)

藤本リード
6Pと継続
雪原を詰める
立木でビレイ


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3ルンゼのコル 到着
やったぜ!
ハイタッチ

コルの向こう側、間近にグラスホッパーが見えているが氷が繫がってない
偵察をするにも完全に時間がおしていたので写真を撮るのみ
いつかは北東壁を回り込みチャレンジしたい

急いで下降の準備に入る

安全をみて4ピッチで取付まで懸垂下降
支点はまずまず信頼できる

16:00 取付

岩舎にデポした荷物を回収した時点で日没
辺りは風雪が強くなってきた
後はGPSのログを頼りに安定のヘッデン下山


IMG_3036














19:00 槍見温泉 駐車地 到着

16時間行動

今回の山行で特に感じた事は、本や記録は参考程度にするべき
事前にどこまで現場の状況を想像してあらゆる準備ができるか
まだまだ修行が必要

またまた記憶に残る最高の1本になりました
ヨッシーありがとう


※ 注意

本文は記憶が曖昧な為、ご注意ください


以上









2022.1.22-23 濁河温泉ハモズシ&善五郎の滝

2022.1.22-23 アイスクライミングの記録

濁河温泉温泉のハモズシと乗鞍高原の善五郎の滝に行ってきたので簡単に記録します。(記:岩瀬た)

◎メンバー
OKD
まきさん
長野さん
岩瀬た



・濁河温泉ハモズシ

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・善五郎の滝

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・宿泊は美鈴荘にて

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楽しく登れて、宿は快適でした!

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