小豆島クライミングトリップ

小豆島 クライミングトリップ

2021.01.09-10


こんばんは.林です。
小豆島クライミングトリップに行ってきましたので、山行報告します。
初日は拇岳マルチ「紅いクラック」、翌日は吉田の岩場でフリークライミングに行ってきました。
日本列島を覆う寒波の影響を心配しながら、小豆島に上陸。

神戸に比べると、マシかな。Kのマルチデビュー戦で、Kはニッコニコだ。Mさんもワクワク顔だ。


19日 
深夜1時に神戸港を出発し、朝7時半に坂手港に入港。
そこから、20分ほどで拇岳の駐車地へ。
取り付きに30分ほどで到着し、準備開始する。

赤いクラック
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8:40 1P
目 Kリード

赤いクラックを登って行くが、ジャミングはいらない。

安定した登り。

初めてのマルチで心配だったセカンドビレーも問題なし。

23人が立てる程の狭いテラス。


9:45  2P目 出だしの23mの壁を見て、MさんからKにリード交代。

Kが気合いの正対登り。見事フリーで登り切る。

事前情報通り出始めだけが悪く、そのあとは階段上に左上する。


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10
35  3P目 Kリード

初マルチに味をしめたKが「俺行くよ。」と頼もしい一言。

3連続リードトライ。これまた見事にフリーで抜けるが,ロープの出方からすると15m程度しか出ていない。途中でピッチを切ってそうだ。

ルートファインディングが難しく、確かにここでピッチを切りたくなる気持ちがわかるような場所で、立派な終了点もあった。


11:15  3.5P目 林リード。左上するトラバースルート。見た目より簡単にられた。

抜けた先は大テラス。


11:45  4ピッチ目 林リード

トラバース気味に左上する。

ガバを繋いでいき、抜け口が少し悪いが、ハンドジャムが決まる。フェイスは、細かいカチを繋いでいく好ルート。サビサビのハーケンで緊張感ある。核心ピッチをフリーで抜けられて嬉しい。ここも大テラスで、気持ち休まるが、フォロークライマーは全く見えない。 


13:05   5ピッチ Mさんリード

最終ピッチのリードで緊張の面持ち。

いいスピードでロープが出ていく。順調なのかなと思っていたら、途中で「張ってください。」とコールが聞こえる。しばらくすると再度ロープが出ていく。あとで話を聞くと、トラバースをどこまでも進んでしまい、しっかり立っているフェイスまで移動してしまったとのこと。おそらく、ダイレクトルートに合流するまでトラバースしていた?無事にトップアウト。


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13:56  
拇岳ピーク!!

ピークに立つと、西風が襲ってきて寒い。

Mさんが用意していた原液のカルピスにお湯を注いで飲む。

最高のロケーションとシチュエーションでホットカルピスなんて、最高すぎた。


ロープをまとめて下山開始。

ピークの反対側に進むと、フィックスロープがあり、そこから下る。要所要所で下山わるい。15分ほどで取りつきまで帰ってこられた。


14:45下山完了
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ルートファインディングが難しく、腐ったハーケンなどで繋いでいき、アルパイン的な要素を含んだルートだった。終了点は、トポにないものも含めて散見されたので、どこでピッチをきるかは、チームやクライマーの判断でのぼるといいと思った。



5.9
AOルートであったが、オールフリーで抜けることができて、みんな満足そうであった。
 

予定時間より早く終わったため、吉田オートキャンプ場にテントを張ったあとに、吉田の岩場の偵察を兼ねて、近場のエリアに登りにいくことに。


◉吉田の岩場 夕暮れロック

3の男 5.10c  MOS   

トップガン 5.11b MOS  林 OSグレード更新!!最高!


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2人は慣れないマルチの後だったこともあり、満身創痍で普段の登りを発揮できずに終了。

夜は、ちぐさ旅館で夕食だけ食べた。暴力的な食事の量と魚の鮮度にびっくりした。翌日のクライミングのことを考えると、食事は少なめにしよ。とか思ったけど、ご飯を4杯おかわりした。テントに戻ると少しだけお酒を飲んで、眠りにつく。



110日 吉田の岩場

夜中、なんでわかってくれんの?とか寝言を言ってたらしいけど、とてつもなくスッキリした朝を迎えた。


1日で回るのは不可能なほどエリアもルートの数も多い。みんなで行きたい場所やルートを話しあって、エリアを選択。


◉気持ちんよかロック

ランナウェイ 5.10a  林 MOS

大人気ルートのスラブ。アップでつかうには痺れた。

2人はトップロープで触り、みんなノーテンで抜ける。


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きもちんよか 
5.10a 

ランナウェイの横のルートで、NPルート。カムを持って行ってなかったので、全員トップロープで触る。


クリクリパンダ 5.11a 林 MOS 

乏しいホールドで足でちょっとずつ高度を稼いでいくバランス課題。


◉京都ロック

川の流れのように 5.9 K MOS R.p

川が流れた後のような綺麗な模様のルートを登っていく。


大阪時雨 5.9  MOS R.pK 1テン

出だしだけが悪いが、そこをクリアしたら、楽々に上がれる。


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◉ベムロック

雷火 5.11a  林 MOS

お買い得イレブンのため、やってみる。抜け口のカチに気づかず、かなり辛かったが、なんとかオンサイト。Kは、初のイレブンR.pに意気込んでいたが、前日からの疲労が祟って断念。Mさんは、烏帽子で鍛えたスメアを多用し、美しく登るが抜け口が解決できず。

2人とも次回の宿題に。


try and go  5.11b 林 MOS

下部のボルダームーブを超えた後も悪いセクションが続く。核心は、まさにルート名通り。

長めのルートで5.11bオンサイトは嬉しすぎた。


ウキウキ 5.9  Mさん OS

最後にMさんが取り付く。ベムロックの1番右端のルート。下から見ている分には階段?と勘違いするような感じだが、一つ一つのホールドが遠い。Mさんは、身長も高くはないのでかなり辛そう。何度も行ったり来たりを繰り返し、順調に高度を稼ぐ。気づけば安定した登りでオンサイト!しっかりお土産ができて満足げだ。


フェリーの時間もあり16時に撤収。

帰りに醤油ソフトクリームを食べて帰った。うまい!


一瞬で過ぎ去った小豆島クライミングトリップ。

前述したが、大寒波でも楽しめて、冬の山行としては最高だった。

2020.12/23-12/24 裏同心ルンゼ&小同心クラック

こんにちは、M本です。12/23-12/24にかけて八ヶ岳に行ってきました。
結果は虚しい結果となりましたが、反省がてら記録にします。以下、参考記録です。

メンバー:M本(L)、N野(SL)、I橋

12/23
21:30 三宮発
5:45 美濃戸口着
6:30 美濃戸口より入山
10:00 赤岳鉱泉着
11:00 赤岳鉱泉発
13:30 F2
14:40 F3
15:30 打ち切り
16:10 大同心稜合流
17:40 赤岳鉱泉着
20:00 就寝

12/24
3:30 起床
5:45 赤岳鉱泉発
6:40 トラバース開始(これよりルートミス)
8:30 引き返し
10:00 トラバース地点(正規)
11:00 赤岳鉱泉着
12:00 赤岳鉱泉発
15:00 美濃戸口へ下山

<詳細・反省>
21:00頃三宮に集合。N野さんのヴィッツにデカザック3つを詰め込む。21:30三宮を出発。重量のせいか、うまく加速ができないらしい。サービスエリアでカーボローディングを挟むなどしていると、到着予定が偉く遅れてしまっていた。結果、ろくに仮眠もとらず美濃戸口を出発。
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途中山ガールごっごなどして、赤岳鉱泉着。
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その後、用意などして赤岳鉱泉を出発。本日は裏同心。F1はアイス初めての人もいたので、念のためロープを出す。その後F2。I橋君リード。
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フォローのN野さん。
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F3はN野さんリード。少し不安でしたが無事抜けてました。ここで時間が厳しいのでタイムアップ。大同心稜目指してひたすらトラバース。無事合流。ヘロヘロになりながら赤岳鉱泉着。夕食はキムチ鍋。のち、就寝。

翌日、起床。準備して出発。ここですでに45分遅れ。6:40、右側にトレースもあり、写真で見たことがあった風景だったのでここをトラバース地点と勘違いする。しかし、誰一人気付いていない。
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トラバースのち、微妙な違和感を覚えつつ進む。一応踏み跡有。かなり危険なトラバースを2つ超えたあたりで流石におかしいという話になり、引き返した。かなりヒヤヒヤした。
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しかし、その後も踏み跡は続いていた。なんなんだろうか..。なんとかトラバース開始点付近まで戻ったが、正規ルートが知りたくなったので、上に上がってみると、まさかの正規ルート発見!どうやらトラバース地点を間違えたらしい。無念。
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やり切れぬ思いのまま、下山した。

やりきれなさでいっぱいである。全体を通しての反省としては、自分含めていろいろなことに時間がかかりすぎているかと思いました。3人でのロープワークの時はリードは固定したほうが早いですね。下調べもまだまだ浅かったかと思います。近々また、リベンジもやりたいところですねー。

以上、参考記録でした。

2020.12.21 小同心クラック

2020.12.21 小同心クラック
八ヶ岳 小同心クラック の記録
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こんばんは、岩瀬た、です。
久しぶりに山に行きました。
前シーズンに登ろうと思って、途中でなんだか怖くなってしまって取り付きにすら辿り着かずに敗退下山した小同心クラック。
同じく、前シーズンに天候不良で登ることができなかったA田さんとHさん。
秋の半ばに、「小同心行きません?」と声をかけて頂いたので二つ返事で行くことに決めました。

以下、山行記録です。

————————————————————

◎メンバー
A田(L)
H
岩瀬た(記録)


◎装備
8.2mmx50mダブルロープ
スリング120cmx6,180cmx1,240cmx1
ヌンチャク60cmx6,120cmx3
ハーケンx2(不使用)
イボイノシシx2(1本使用)
カムC4#0.75〜#2(何個か使った)
アックス(1本で大丈夫だった)


◎行程概要
・12/21
4:30 赤岳山荘駐車場 出発
6:15 赤岳鉱泉
8:30 大同心基部
9:40 小同心基部
10:30 小同心クラック登攀開始
14:00 小同心の頭
15:50 小同心基部
16:20 大同心基部
17:00 赤岳鉱泉
18:30 赤岳山荘駐車場


◎行程詳細
諏訪湖SAで仮眠の後、赤岳山荘の駐車場まで上がる。急な坂道もHさんの車では余裕。
良いなぁ僕も早く車欲しいな。と思いながら準備して出発。
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赤岳鉱泉まで上がって、装備を整えつつ休憩。気温計を見ると-21度。寒い。
A田さんは9枚重ね着してる(内訳どうなっているんだ)らしい。Hさんは指先の冷えから来る恐怖心と戦うべく隠し持ってきてたホットウィスキーを飲んでいた。僕も少しもらって気分良く大同心稜からアプローチ。
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トレースがしっかり残っていて、ラッセルも無く良い調子で大同心の基部に到着。
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風も無く天気も良い。
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前回来たときはここでガスが立ち込めていて、晴れるのを待ってるうちに怖くなって下山した。
その時のことを思いながら、今日の天気が抜群なことを心底嬉しく感じる。

小同心基部までのトラバースを無難にこなして準備していると、2人組の別パーティーがやってきた。
こっちは3人で時間もかかりそうなので先を譲る。ライン取りやプロテクションの取り方を見たいような、せっかくだから自分で見つけて登りたいような、ごく個人的な葛藤を持ちつつチラチラ見て(見ちゃった)、サクサク登っていく先行パーティーの様子に、「なんや、簡単そうや。」と思って取り付く。

・1P目、Ⅳ、35m、岩瀬た
先行パーティーのフォローが2P目を登り始めたのを見届けて登攀開始。目の前の緩傾斜から左上。
先行パーティーはほぼノープロで(1ピッチの中で2つしかプロテクション取ってなかった、、、)登っていたけど、僕はとれるところでプロテクション取っていこうと思って、まずは1段上がった草付きにイボイノシシを打ち込む。初めて本番で使ったけど、評判通り凍った草付きにガチ効き。
雪を払って足場を選びながらトラバースして、岩の出っ張りにスリングを巻きつつチムニーを登る。少し過剰な量のプロテクションだったかもしれないけど無事にビレイ点に到着。
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先行パーティーの様子からしていかにも簡単そうだと思っていたけど、自分で登ってみると所々緊張した。
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セカンドとサードも上がって来る。

・2P目、40m、Ⅳ、H
アプローチ中に、挑戦することと無謀な行動の違いについて話したHさんのリードでスタート。
寒さからくる恐怖心からか、若干不安がってた印象を受けてたので気持ち的に大丈夫かなと思っていたけれど、しっかり落ち着いて登り始める。。。と思ったら、ヘルメットにつけてたゴープロが岩に当たって外れて遥か遠くに落ちていってしまった。ショックが大きい。
気を取り直してチムニーの中にたくさん出ている小さなピナクルでこまめにプロテクションを取りながら登って行って見えなくなる。
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しばらくしてかすかに合図が聞こえてビレイ解除。
それからしばらく待って、「なかなか合図来ないですね〜。」なんてA田さんと話つつ待つも、一向に登ってどうぞの合図が聞こえないので改めてこちらからも合図を出すと、Hさんも何回か合図出して待っていたようで、どうやら僕らが合図に気付いていなかったみたい。すみません!

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「Hさんが見えたところで教えてくださいね〜」と頼んでセカンドでA田さんが登っている間、ついウトウト。寒い上に眠い。A田さんの呼び声で我に帰って登る。
ビレイ点は快適な小広いレッジ。


・3P目、25m、Ⅲ(+Ⅳ)、岩瀬た
A田さんにリードするか聞いたら、今回は辞退するということで、リードさせてもらう。
出だしの小ハングをズリズリ越えて、あとは快適なクライミング。
小同心の頭まで行ってビレイ。
横岳の壁を”あそこがラインかなぁ”と眺めつつビレイしていると、セカンドのロープにグッとテンションがかかる。
あらら、と思いながらしばらく待つも、なかなかテンションが抜けないので少し焦ってきた。
声をかけても返事が来ないし、もうしばらく待ってテンションが抜けなかったら懸垂して様子見に行こうと思った頃合いに、サードのロープが登って来たのでビレイ再開。
しばらくすると両方とも登って来たのでホッと一安心。
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後で聞くと、出だしの小ハングが越えられずにテンションかかったみたいで、そのままどうすることもできなくなってしまったよう。
サードが手助けして登攀再開できたようだ。
程なくして2人とも無事に小同心の頭に到着。
記念撮影。
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横岳まで行きたい気持ちもあったけれど、予定よりも時間が大きく押していたのでここから懸垂で降りることにする。
ひっかかりそうなところが多かったので、ロープ一本で懸垂開始。
1ピッチ降りたところで、後続のパーティーが登って来た。後ろには誰もいないと思ってたので驚いた。
そしてさらに驚いたことに、Hさんの落としたゴープロを拾ってくれていた。見えない遠くに落ちていったと思っていたので思いがけない幸運に感謝する。ありがとうございました!

懸垂を繰り返して無事に取り付きまで。
最後の1ピッチだけ、リングボルト1本+残置スリングでの懸垂になってしまったので少し怖かった。

日が暮れる小同心を背に、駐車場までA田さんのものすごいスピードについていく。
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あ〜疲れた!と思った頃に駐車場に到着。
下山完了。

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以上、山行報告でした。

小同心クラック、冬季登攀の入門ルートということで、冬季登攀の経験浅い3人で計画段階から気になったことは確認し合いながら行きました。
緊張する箇所もあったし合図が届かずコミュニケーションできなかったり、テンションかかった場合の対処に迷いが生じたり、懸垂するにもリスク対処せずに安易にリングボルト1つで降りてしまったり、結果的に予定よりも時間がかかって計画通りに行けなかったので、経験不足を痛感したし反省点や勉強になることが多かったです。
3人パーティーのメリットとデメリット、両方感じた山行でした。
今思い返すとすべての反省点に対処法がいくつか思いつくので、次の山に行くときに活かして行こうと思います。
とはいえ、楽しく登れたし景色も良く、満足の行く良い山行だったと思います。
何回行っても楽しいだろうなと思えるルートだったのでまた行きたいです。

A田さん、Hさん、ありがとうございました!!!
Hさん、安全地帯まで降りて来てから「もう冬山いい!アイゼンメルカリで売る!!!」と嘆いてましたが、そんなこと言わずにまた行きましょう!!笑
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2020.11.07栂谷遡行

メンバー: 谷口(L)、長野、谷川(記録)

行程:
06:00 道の駅熊野古道 起床
09:00 栂ノ橋 入渓
10:00 ヤケベ岩
11:30 Co520m
13:30 烏帽子山山頂
14:30 下山


記録:
前日に道の駅,熊野古道まで行き全夜泊.
朝の4時ごろからご老人の溜まり場となっていたようで,人の話し声で目覚めた.

栂ノ平橋周辺に路駐して入渓.道路からすぐに入渓できるので素晴らしいアプローチである.
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この沢一番の見どころ,ヤケべ岩.
休憩がてらどこが登れそうか話し合う.
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3mほど泳ぐパートもあった.
僕はカナヅチなので沢から逃げていたが,やはり泳ぎは怖い.撮影していただいた動画を後でみたが,僕の泳ぎは溺れているようにしか見えない.
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Co520mの右俣の滝ではロープを出した.
トポでは,向かって左側の木の根が張った箇所を登るとのことだったが,それではつまらないということで僕らは右側から.
谷口さんの「ガバだと思ったらガマだった」が本山行で一番面白かった.
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そのあとは適当に地図とコンパスを頼りに登った.
稜線付近で脇に逸れると壁に当たってしまうとのことだったが,無事に稜線に上がる事ができた.
地形図通りの方角に進んで入れば問題なさそうである.

下山路は夏道を辿った.
途中に近道があったが,道が悪そうであったので夏道を最後まで降りた.


所感:
初めまして,11月から入会した谷川(仮名)です.
この時期にも関わらず南紀の沢は温かく驚きでした.

これまで大体の山行形態は経験しましたが,沢だけは冷水が怖くて避けていました.
しかし今回はデートで来れるくらい簡単な沢とのことで連れて行ってもらえました.
やはり冷水は怖いものの,流水やそれによってできる地形は他では見れないもので,ダイナミックで感動的でした.

また来シーズン沢をやりたいですが,泳ぎがないところがいいなあ.


2020.10.18 雪彦山地蔵岳東稜 ノーマルルート

メンバー:岡島(L)、吉田、野間、長野(記録)
装備:50mシングルロープ、クイックドロー、アルパインクイックドロー、スリング(60、120、180cm)、キャメロット#2

こんにちは、有難くも先日、岡島会長に誘われ、吉田さん、野間さんと雪彦山地蔵岳の東陵ノーマルルートへ行って来ました。
岡島さんは久しぶりのマルチピッチ、吉田さん、野間さんも初めてのマルチピッチらしいので楽しみにしているようでした。

前日の夜に前泊地にて集合し、テントにて小宴会。ワインと日本酒にて乾杯。

6:00 起床
7:00 駐車地出発入山
8:00 地蔵岳東稜取り付きより登攀開始

取り付きに着くと上から声が聞こえて来て先行パーティーが登ってる様子。僕たちが準備をしている間にも複数パーティーがやって来ました。

今回、僕たちは50mシングルロープでそれぞれ数珠つなぎになり岡島さんと僕とでリードを交代しながら登りました。


1P Ⅲ+ 岡島さん
まずは会長がリードし、フォローがヌンチャクを掛け変えながら続き、最後に僕が登る番に。
最初は開けたスラブ状の岩、こんなにランナウトしてたっけ??と思いながら登りました。朝イチなので何と無くシューズが弾かれるような感覚がして気持ち悪かったです。

2P Ⅲ+ 長野
同じく開けたスラブ状の岩を登る。快適に登り、大テラスの立ち木で終了点を作る。
フォローをビレイしている間に別パーティーが3方向からやってきました。終了点が混む。さすが日曜!!
この日は東稜自体で7パーティくらい入ってました。

3P Ⅱ 岡島さん
テラスから4P目のチムニー下の取り付きまで階段状のトラバース

4P チムニー Ⅳ 長野
出だしは少し被っているが、チムニーに入り込まず外側に抜けボルトやハーケンでプロテクションを取りながら進む。
チムニーを抜ければあとはスラブ状になっていたり、簡単な階段状の岩を登って立ち木を選んで終了点作成。

全員が登ってきてからロープを解き、5P目の取り付きまで歩く。コンテニュアスで行ってもいいと思います。

5P 馬の背リッジ Ⅲ 岡島さん
階段状で支点も豊富。中段辺りに遭難碑があり快適に登れる。
終了点は立ち木

6P 山頂フェイス Ⅳ 長野
5P目の終了点より少し歩いて行ったところが取り付き
複数ルートが取れる感じですが、今回は立ち木でまず支点を取ってから右にトラバースし、カンテ状の所を直上しました。
終了点はボルト


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13:00 地蔵岳頂上着 持ってきた弁当を食べて、休憩と記念撮影!!!天気と気温が良く最高でした。

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「雪彦山頂上行ってみる?」と会長が言うので全員で「行ったことないです!行きましょう!!」とそのまま雪彦山頂上まで登山。

雪彦山頂上まで距離にして30分くらいだったと思いますが鎖場があったりとなかなか険しいところもありました。登攀中は長袖で快適でしたが、流石に歩いてる時はなかなかに暑かったです。

頂上で景色を見た後、下山開始、途中地蔵岳正面壁を眺めたりしながら駐車地まで下山してきました。

15:10 駐車地下山

初めてマルチピッチに来た2人には最後のトラバースとか少し高度感があって若干怖かったかもしれません。それでも2人とも「景色が綺麗でとても気持ちよかった」「初めての経験で楽しかった」と楽しんでもらえたみたいで充実した1日でした。

またいろんなところ行きたいですね、お願いします!!
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御在所 中尾根

はじめまして

新人の岸本です。

藤本さん、谷口さんの御在所中尾根にご一緒させていただいたので、拙筆ながら報告いたします。



集合場所は裏道登山口から30分ほど歩いたテン場。
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お二人は昨日、一ノ壁に登ってらっしゃったそうで、テント泊明けです。


さて、早々と準備を済ませアプローチ。
一時、藪をこぎを強いられ、道を疑った場面もありましたが大きなロスもなく、P4取り付きへ。


8:30ごろ登攀開始。
P4、1ピッチ目のチムニーは谷口さんリード。
チョックストーンの下をもじもじとかいくぐる愉快なルート。

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そして2ピッチ目、藤本さんリード
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ビレイをさせてもらいましたが、ルートの兼ね合いを見て左右別々に繰り出すダブルロープの操作が面白い



そこから少し歩けばP3の取り付きへはすぐ!
そして3ピッチ目、リードさせてもらいました。
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落ちるような場所ではないものの、初めて実戦で使用するカム。キマりそうな場所を血眼になって探します。

アドバイスをいただきながらなんとか登りきったところで、P3とP2へのコルへ懸垂下降。



12:45
おやつタイムを挟んで2ピン目のハンガーが取れて危ないとウワサのP2、ルート核心部。

私は震え上がっていましたが、ここは谷口さん、バチッとキメて下さいました。
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そのピッチを登り終えると、今度は吹き付ける風の寒さに震え上がる一同。
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そして凍えながらも最後にオニギリ岩のてっぺんまで藤本さんリード。
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P2頂上で、P1へと続く隣のワイドクラックを眺めて「ここで終了するパーティーが多い」と、下降することに。

(帰宅後、先日中尾根に取り付いた別メンバーがしっかりP1まで登ったという記録を見て、ショックを受ける。)


14時半ごろ(?)
P2取り付き→中尾根バットレス基部へとラッペル。

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そのまま、下山路途中の一ノ壁で1本登らせて頂けることに。


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特段難しい箇所はないものの、ボルトの間隔が広い広い。クリップする度、遥か頭上に見えるボルトに足がすくみます。
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「え、あそこまでボルトないの?」
たぐり落ちしようものなら、それは派手にフォールすることでしょう。
 登りきってみると無駄なボルトを廃したピリ辛い良いルートです。



程よく御在所を満喫した16:00ごろ、一ノ壁基部から下山


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テン場でデポを回収した後のボッカ。


初ダブルロープ、初トラッドと初めてづくし、怖じ気づきっぱなしの初山行でしたが、先輩方のフォローのおかげで楽しむことができました。

P1に登るという宿題ができ、自身の課題も発見できたとても良い山行でした。

2020.10.7 温故知新+友人登路

2020.10.7 雪彦山 温故知新 友人登路 の記録
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こんにちは、岩瀬た、です。

フリークライミングに良い季節になってきたので、雪彦山にマルチピッチをしに行ってきました。
今回は、マルチピッチのクライミングでは初めてパートナーを組む会外の友人のよっしーさんと。
目標にしているルートやクライミングの能力もだいたい似たような感じ(だと思っている)なので、「よし、友人登路やってやるぜ!」と意気込んでの継続登攀でしたが、個人的にはヒラニアガルバに引き続きド敗退で、良くも悪くも自分の身の丈を思い知らされるトライでした。


以下、山行記録です。
————————————————————

◎メンバー

よっしー
岩瀬た


◎装備

8.2mmx50mダブルロープ
クイックドローx10
ヌンチャク60cmx4
スリング120cmx4、240cmx2
30Lザックx1


◎行程

山行前夜に軽く飲みながらいろいろ喋る。
春に予定している七面山南壁に、よっしーさんは来週行くらしい。
どんな行程を組むのか、装備はどうするのかなど意見交換したりして少し夜更かし。
かなりシビアに軽量化を図るようで、参考になった。
就寝時、ぼちぼち冷えてきた秋の夜、よっしーさんはエマージェンシーシート1枚で寝れるか実験してました。(多少寒かったけれど、眠れたようです)

翌朝、まずは温故知新に向かう。
雪彦山系の配置的に、継続登攀の場合は友人登路→温故知新の方が自然な流れになりますが、友人登路の1ピッチ目が難しいらしく、最初にそれに取り付くのもなぁ、、、という感じで、若干不自然ながら、温故知新からスタート。
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温故知新は去年の2月に偽物の春の陽気に誘われてYさんと登って、結局ただただ寒かった思い出が強い。楽しかったけれども。
今回は前回リードしなかったピッチをさせてもらって、生意気にも「こんなサクッと終わる感じだったっけ、、、?」と思いながら登ることができて、少し嬉しい。
よっしーさんは初めての温故知新で、無事にオンサイトでイェーイという感じ。
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懸垂下降3回、着地点に迷いながら取付まで降りて友人登路へ。

取り付きでゆっくり休憩して、ラインをよくよく見て、よっしーさんリードでクライミング開始。

見た感じからわかるけれど、出だしから難しそう。
1ピン目をかけて、あぁでも無いこうでも無いと四苦八苦したのちに、ついにわからずクライムダウン。
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リード交代で僕の番。
よっしーさんの登りを見つつ、「あのホールド使えるんじゃないか」「ムーブはきっとこうだ」と想像する。
いろいろ考えてから登ったけれど。2ピン目をかけてから完全に行き詰まってしまい、クライムダウンすることもできずにテンションしてしまった。
あぁ!情けない!!!オンサイトトライ終了!ごめんなさい!

ということで、リード交代。
結局、2ピン目から3ピン目にかけてが結構難しくて、A0して1ピッチ終わらせて敗退としました。
トップロープにしてムーブ解決するか、または三峰の上まで抜けるかしばし迷いましたが、ここは潔く敗退して、実力をつけてまた来ようと下山。

駐車地に着く頃に雨が降ってきたので、結果オーライでした。

————————————————————

以上、簡単な山行記録でした。
この冬の間に猛烈に練習して3月か4月にまた来ようと思います。
よっしーさん、またよろしくお願いします!!


山岳会の山行ブログですが、個人的な記録として、今の自分のボルトルートのクライミングの能力(スポーツクライミングの能力?)をメモしてみようと思います。たびたび見返す予定。
なにかアドバイスある方は、是非お願いします!
5.11a
・駒形岩 サイレントティアーズ RP
・烏帽子岩 ジャスティス RP
・烏帽子岩 寄ってらっしゃい RP
・烏帽子岩 おじいちゃんのドタドタ落ち RP
・不動岩 ペガサス RP
・不動岩 私の彼は左利き FL
・石切場 猪鹿蝶 RP
・不動岩 ずっこけぽんた RP

5.11b
・駒形岩 プロミネンス RP
・駒形岩 フィギュアヘッド RP
・不動岩 春一番 RP
・備中 バットマン RP
・不動岩 ルートココ RP
・雪彦山 友人登路1P目 宿題

5.11c
・備中 エロンティアスピリット RP

5.11d
・姫路 バトルシップ RP

レッドポイントばかりで、オンサイトはせいぜい5.10bとかなのでもっとオンサイトトライを大事にして、落ち着いて確実にリードできるようにならないとと思います。トライ中の集中力が全然足りて無い気がする。僕が知ってる限り、見ていて安心できるような、しっかりしてる人はやるべき時の集中力がすごい。(気がする)
クライミングや山登り関係無く、やりたいことをやるには、いろんな知識や経験や感の良さや段取りの良さや、1人でやるにしてもコミュニケーションの能力や、他にもいろいろ必要なんだろうなと思います。
夏冬問わず行きたい山に行くにはいろんな必要な能力がある中で、僕は兎にも角にももっとフリークライミングが強くならなくてはと思っていて、9月からジム通いも再会してやる気満々でまぁまぁ良い感じにクライミングのトレーニングはスタートできてるはず。
この冬はフリーに打ち込んで、その集大成として次の6月に七面山を予定していますが、やるからにはやはりオンサイトしたい。
あと半年で、アプローチほどほどに長く、5.11-を2つも含む11ピッチ450mをオンサイトできるようになるにはどんな経験をしないといけないのか、よくよく考えながら毎日を過ごしていこうと思います。

ここをスタート地点として、七面山に行くまでに
・集中力
・「やべーダメかも」とよぎった時に粘って解決する力
この2つを自分の中に取り込んで行きたい!



御在所岳前尾根

御在所岳前尾根

橘・須川(記)

 

最近クライミングの練習も出来ているので、久しぶりに挑戦したいと思っていた御在所岳
前尾根に橘さんと行ってきたので報告します。

 

21時半にJR西宮駅で集合し橘号で出発。新名神高速道路の菰野ICから行くほうが早いよ
うだが、高速料金が高いという理由で名神高速道路の栗東湖南ICから地道で行く。鈴鹿ス
カイラインの裏道登山道出会いで幕営するが、峠を走る走り屋が多く山の静けさが爆音で
かき消される。明日の天気予報はあいにくの雨。晴れることを祈りつつ、ささやかな宴会
で昔話に花を咲かせる。

 

翌朝、テントを叩きつける雨音で目が覚める。諦めムードが漂う中、ダラダラと過ごす。
7時ぐらいから日帰り登山の車が続々と到着してきた。雨の中縦走するらしい。クライマ
ーのガチャを準備する金属音も聞こえる。我々も「せめて取付きまで」と、重い腰を上げ
て出発する。途中から雨も止んできたが視界が悪くウサギの耳に気づかずに迷いながら藤
内壁出会いに。
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ここまでくると記憶が鮮明によみがえり前尾根取付きまで到着。当初はP7P6は巻ける
ので無理しないようにと思っていたが、先行パーティーが登っていたのでその後を登らせ
てもらう。取付きのP7は須川がリードする。下部のクラックは直登するが上部は右にエ
スケープした。1番と2番のカムが効き、終了点はしっかりしている。雨が降ったりやん
だりしているが、ルートを選べば難しくないので快適に登れる。
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P4位から先行パーティーがつかえだし渋滞に。10月の日曜日の人気ルートなので致し方
ない。順番待ちの中、他パーティーと話を弾ませ本チャン気分を味わう。P3も抜けてい
よいよP2ヤグラに。前回来たときは登れなかった課題ルート。今までの登攀でテンショ
ンも上がりクライマーズハイ状態なのでリードさせてもらう。下部は雨で濡れておりヌル
ヌルで気持ち悪い。上部は高度感で緊張する。ザックが邪魔だがズリズリとなんとか登り
切り登攀終了。
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今までの緊張が解き放たれ一気に疲れが襲う。すっかり雨も止み裏道登山道で下山。
湯の山温泉の国民宿舎で日帰り入浴(500円)で疲れを癒す。

 

まとめ
天気が悪く、諦めムードが漂う中なんとか完登できてよかった。難しいフリークライ
ミングは苦手だが、簡単なマルチピッチクライミングは本当に楽しい。最高の山行を
共にできた橘さんに感謝。また行きましょう。


2020.9.30 石ヤ塔

2020.9.30 奈良県 石ヤ塔 の記録

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こんにちは、岩瀬た、です。
OKDさんと石ヤ塔のヒラニアガルバに挑戦してきました。
結果的には、全くもっての実力不足で、墜落こそしなかったものの、緊張しながらカムにテンションかけてA0を交えてどうにか1ピッチだけ登って、あとは登れそうなところから登るという感じで「ザ 敗退」でした。

しかし、敗退したなりにクライミングをやめずに頑張ってトップアウトしたし、下降の懸垂の具合やアプローチ含めて行って帰ってくるまでに必要な時間もわかったので、良い経験になったと思います。(というか、良い経験にしていきたい!)

以下、山行報告です。
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◎メンバー
岩瀬た
OKD


◎装備(主な物)
8.2mmx50mダブルロープ
カム#0.3〜#4 x2セット
クイックドローx6
ヌンチャク60cmx4,120cmx4
スリング240x2
テーピング


◎行程概要
6:00 駐車地
6:10 入山
7:00 “扉を開けて”取付、登攀開始
8:30 “ヒラニアガルバ" 取付、休憩
9:00 “ヒラニアガルバ” 登攀開始
10:00 “ヒラニアガルバ” 1P目終了点
ここで心が折れかけて、もう降りるか迷う
10:20 “陀羅尼”3P目 登攀開始
11:00 “陀羅尼”3P目 終了点、休憩
11:15 “陀羅尼”4,5P目 登攀開始
11:30 第1岩峰頂上、休憩
12:20 下降開始
13:30 “扉を開けて”取付
13:50 池郷川にて休憩、沐浴
15:00 駐車地


◎行程詳細

6時に駐車地に到着。準備をして出発。
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林業用のモノレール軌道に沿って池郷川まで降りる。
吊り橋を渡って、大きな岩小屋をくるっと巻き、なんとなく残った踏み跡に沿ってガレたルンゼを通ったりしつつ第1岩峰の方向に目星をつけて歩く。
駐車地から1時間かからないくらいで、思いの外スムースに第1岩峰東面の基部に到着。

”扉を開けて”の1ピッチ目と”第1岩峰ノーマルルート”の2、3ピッチ目を使ってヒラニアガルバの取付までアプローチ。
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今回とったルート取り

・1P目 “扉を開けて1P目” Ⅲ 45m OKD
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コーナークラック沿いに、立木などでプロテクションを取りながら登って、ルンゼを上がって見えなくなったところでピッチを切る。
半分木登りみたいなピッチだった。

・2P目 “ノーマルルート2P目“ Ⅳ 40m 岩瀬た
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出だしの凹角がクライミングって感じで、それを抜ければまたしばし歩き。
良いとこまでロープを伸ばして、適当な立木でビレイ。

・3P目 “ノーマルルート3P目” コンテ
トラバースする感じで、なんとなく広くなってるっぽいところめがけて歩く。
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ヒラニアガルバ取付は小広くなっていて、そこでテーピングを巻いたりして、気合い十分さあ行くぞ!と登り始める。
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・4P目 “ヒラニアガルバ1P目” 5.10a 25m 岩瀬た
緩傾斜を10mほど登って、凹角に走るクラックからクライミング開始。
核心はハング超えのところかなぁと思いながら登るも、その少し手前くらいから「あれ、なんか結構難しいぞ、、、」と詰まり始める。
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ハンドジャムが効くような、フィストにした方が良いような、でも足はどうしたらええんや!と迷いつつクラックの中にカチもあったのでそれを使いながら騙し騙し登るも、ハング手前で完全に行き詰まってしまって、徐々に力尽きてしまってあえなくテンション。
手が痛い、、、!!どうしたら登れるのかよくわからんぞ!ずりずり登りで行ける感じでも無いしフットジャムがキマる感じもしないし。。。わからん!
と思いつつ、2、3回トライして、困りかねてカムを掴んだりしつつ、どうにかハングの上にカムを決めてまたテンション。
その後は傾斜も緩んで足もわかりやすい。
しょっぱい気分で終了点の立木まで。

OKDさんもカムの回収やムーブに四苦八苦しつつ上がってくる。1つ#4のカムがスタックしかけていたようで、回収大変だったみたい。申し訳無い。
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終了点でお互いの登れなさ具合に笑いながら、次のピッチはちょっとやめとこう、、、となり、この後どうするかしばし会議。
「これは、もっとクラックの練習してから来ないとあかんな、、、懸垂下降します?」と心が折れかけていたけれど、まだまだ時間もあるし、ヒラニアガルバの隣に走るクラック(陀羅尼のライン)やトポを眺めて、どうにか頂上まで行けそうだったので、クライムダウンできるところまで行って様子みてみようということにして、登攀再開。

・5P目 “陀羅尼3P目” 5.6 20m 岩瀬た
広めのクラックだったので、プロテクションが取りにくかったけど細い立木に気持ちばかりのランニングをとって、7mほど登ってしばし考える。
ちょっとクラック広くて嫌な感じだけど、まぁフェイス面に足も結構ありそうだしプロテクションもどうにかなりそう。行けるやろ。と覚悟を決めて登ると、あっさり登りきれた。最後は少しランナウトしてしまったけど落ち着いてホールドやムーブを探れて、判断も含めて実力に見合った良いクライミングだった。
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・6P目 “陀羅尼4/5P目” 5.9/5.8 20m OKD
フェイスを乗っこしてクラックに入る。
ラインどりとしては、”stoned”の核心を巻いたルート取りになる感じ。
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頂上までトップアウトして、カム3つで終了点を作る。
「登り切れてよかったー」と思いながら僕もフォローで上がる。


第1岩峰の頂上で、ふーと思いながらしばし休憩。
気持ち良い風が吹いて、山に囲まれて眼下に流れる池郷川と屹立する岩塔群の景色をのんびり眺める。とても良い景色だ。
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登って良かったなと思う。

頂上の懸垂支点から25m2回の懸垂下降でヒラニアガルバの取付。
そこから立木を支点にして25m2回、50m1回の懸垂で、基部に降りました。

下山途中の池郷川で水浴びをして、さっぱりしてモノレール軌道を登り返し。
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汗かく寸前で駐車地に到着。

下山完了。

———————————————————-

以上、山行報告でした。

余談ですが、「ヒラニアガルバ」とは、「黄金の胎子」という意味だそうで、インドのバラモン教の聖典のうちのひとつのリグ・ヴェーダの中に出てくるそうです。
神様の中の神様(神々の上に位する唯一神)みたいな存在らしいです。
なんかちょっとよくわからない存在ですが、とりあえずすごい名前がつけられたルートだったんだな。。。


ここ最近、クラックのマルチに行っていて、結構良い感じに登れていたので今回もいけるだろうと思っていましたが、甘かったです!コテンパンでした。
でも、なんやかんやと楽しかったので、名張や御在所などで練習して、またリベンジしに来ようと思います!三倉や豪渓も行きたいな。
春にフェイスクライミングのマルチピッチの目標ができたので、それまではクラッククライミングは少し置いておくことになりそうですが、それが終わればジャミング練習たくさんして来年の秋頃か、1周先の春にはまた来てヒラニアガルバやってやるぞという感じです!

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OKDさん今回もありがとうございました!

2020.0929-30 【槍ヶ岳クライミング】新穂高温泉 → 槍ヶ岳


メンバー:L 藤本(記)、谷口

ひそかに温めてた 小槍→大槍 登攀

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平日なのに登山口に一番近い無料駐車場は満車!何とかラスト一台で停める事ができた ^^;

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白出沢までの林道

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滝谷出合♪

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その後、谷口さんペースダウン!!!
何か怪しい…
あしたビレイだけはお願いしますね〜笑
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ギリ!テン場を確保
からの宴会スタート!

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共同装備のバーボンを飲み干してしまったとか
翌日の谷口さん、まあまあ怒ってたww

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酔いつぶれて落ちる前の奇跡のパシャリ!
んんんーマンダム

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朝6:00 
さあいくぜ!

登攀する面は影
気温は多分3℃
岩は冷え切っており
指先は寒さで痺れ感覚がない
でも行くしかない!

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槍ヶ岳山荘ヘリポートよりバンドをトラバースして小槍の基部へと向かう。
迷わないがガレガレで怖い (;゚∀゚︎)

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朝一、お互い口には出さないが緊張が走る
藤本、先頭をきる

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2ピッチ目、谷口
左上する残置ハーケンもあるが頭上のハングを突く!まもなくして雄叫びがあがる笑

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元役者の相方
小槍の上で舞を披露してくれるはずが…
忘れてたとか

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この後のルートを望む
曾孫槍→孫槍→大槍

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懸垂で鞍部へ
60mロープでギリ

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曾孫槍に取付く
浮石パラダイス (;゚∀゚︎)♪
終了点以外はNP

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曾孫槍の終了点は錆びたハーケン3枚

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孫槍に取付く
このピッチもでかい岩がゴソッと動く(;゚∀゚︎)
終了点以外はNP

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孫槍ピーク
高度感バツグン!
ヤッホー!

大槍ピークから谷口さん、大さん〜て呼ぶ人がいる!そこにはまさかの人が‼︎‼︎!
同じ山岳会の林君がいるー!
楽しそうなご一行で羨ましい♡

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孫槍→大槍取付への懸垂ライン

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大槍へのヴィクトリーロード
谷口さんガンバ!
あとはピークで黄色い声援を期待するのみ笑

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登ってきたピークを振り返る

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え〜!ここ登って来たの〜!
て言う可愛いのを期待してたけどてっぺんには
おじさん一人のみww

槍ヶ岳山荘着 12:00

技術的には難しくはないが槍ヶ岳という標高が
日本で5番目に高いアルパインでスパッと切れ落ちてる高度感とギャラリーの視線を受けながらの登攀は満足でした。

ぜひお勧めのルートです!

ロープ 9.8㎜ × 60m
カム C4#0.3-#3




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