深瀬谷大滝

梅雨時期で増水モードの大滝を登攀してきました。

日程 令和元年7月13日(土)
行先 大峰 北山川 深瀬谷大滝(70m)
メンバー OKD(L &記)、TG

以前、偵察に行った深瀬谷大滝。梅雨時期でシャワー登攀を楽しめそうなので行ってみました。

◎行程
8:00 駐車地〜8:15 10m前衛滝〜8:20 大滝下〜8:30登攀開始〜11:30 大滝上〜11:40 連続小滝上(遡行終了)〜12:20 駐車地

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駐車地から階段を上って現れる前衛滝を右側から越えるとすぐに大滝。
わかっていたとはいえ偵察時と水量が全然違う…。
望むところや!やってやろうやないかい‼︎と気合を入れる。


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1P目(OKDリード)
左岸の凹角も考えられたが、敢えてここは水線突破。
想像以上の水圧で前が見えず、まともに息もできない。地上で溺れるとはこのことか。
カム1発決めてランナウト気味でどうにかこうにかバンドまで上がる。
そこから水流凹角の直上ラインが登れそうな感じだが、激シャワーでプロテクションが取れるかどうか全く確認できない。ここは諦めて左の立木までロープを伸ばしたが、これもズルズルのスラブで気色悪かった。


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2P目(OKDリード)
トラバース気味に右上して再び水流へ。
左岸側から右岸側へ左上するバンドに合流し、逆くの字に折り返す。
水流左側の岩でピッチを切った。


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3P目(OKDリード)
滝は草付きの岩盤を中心に上部で大まかに二条に分かれている。左は増水時のみ流れるのか、右側が本来の流れであろう。岩盤の草付きもまぁまぁ水が流れている。
ルートはいくつか取れそうだがここは極力本流に近づきたいところ。岩盤右端のカンテから取り付いた。
残置のハーケンが1枚あり、それを使わせてもらって上がろうと右手をかけた岩が頭ぐらいの大きさでボコッと取れた。なんとか耐えたがヒヤヒヤした。
この区間は全体的に脆かった。
さらに1段上がった所でマイクロサイズのカムで固め取りし、いよいよ右の本流へ突入。
油断すると手も足も引っぺがされそうで、首がモゲるかと思うくらいの水圧だった。
幸いスタンスはしっかりしていたので、無事に左岸側へ渡り立木でピッチを切る。


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4P目(TGリード)
立木からスラブを上がり、右壁に走っているバンドを伝う。
バンドを伝った後、カンテ状岩の右の水流をステミングで突破。右岸の立木でピッチを切る。
危なげないリード、流石です。
上からは池原ダム湖がよく見えた。


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5P目(OKDリード)
下から見た時は4P目で落ち口と思っていたが、登ってみるとさらにもう一段滝が繋がっている。
かなりの水圧であったが左の木の根でランナーを取りステミングで難なく突破。


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その後は穏やかな渓相となり、連続した小滝を越えて遡行打ち切り。
右岸の尾根を拾い、駐車地まで下山した。


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帰りは御船の滝を偵察してから吉野の中華料理「仁」で遅めの昼食。
昼定食の時間に滑り込みセーフ。
ボリューム満点でした!

◎考察
傾斜はそれほど強くはないが、1P目はランナウト気味、3P目は脆い部分があり慎重を要する。
曇っていて終始シャワーを浴びていたので寒かった。
水量が少なければ体感グレードはぐっと下がるような気がする。
今回全ピッチで水流を交えたライン取りができ、梅雨の増水時期にしてはいいラインで登れたのではないかと思う。

2019.7.10 中房川 曲沢

2019.7.10 中房川 曲沢
長野県 有明山 信濃川水系 中房川 曲沢

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こんにちは、岩瀬た、です。

元々は錫杖岳に行く予定でしたが、雨予報のために、燕岳・餓鬼岳の登山と、曲沢遡行に変更しました。
今回の投稿は曲沢の遡行についてです。


この夏から始めた沢登りですが、すっかりハマってしまい、せっかく北アルプスに行くんだからどこか沢に入ろうと思い、天気がある程度悪くても入れるだろう曲沢という沢を知る。

以下、遡行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た(記録)
吉岡


◎行程概要
・7/10
5:00 駐車場・起床・準備
6:30 出発
7:00 入渓
13:00 有明山山頂
15:00 駐車場・下山完了


◎行程詳細
昨日までの疲れを若干引きずりつつ、朝食のカレーうどんを食べて、沢装備を整えて出発。

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「まがりさわばし」の堰堤の左岸から入渓。
昨晩の寝る間際まで雨が降っていたので増水が心配でしたが、ほとんど影響なさそうな感じ。
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今日の天気予報も悪く無いし、これはいける。


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しばらく進むと、チムニー状の斜瀑。各々フリーで越える。

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続いて15mほどの滝。

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中段まで上がって、その先は水線は難しそうだったので左岸を巻く。

本日、僕はなかなか調子良く進んで来ていたけれど、相方の吉岡さんはイマイチ調子が(というか気持ちが?)上がらないよう。少し心配したけど、今までの山行でもたまにあることだったし、まぁ僕が登れるところで吉岡さんが登れなかったことは無いので、とりあえず進んで行く。

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ゴルジュ帯にはハンマーの落し物が。
持って行くか少し迷ったけど、一応置いて行くことにした。

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ゴルジュにかかる斜瀑も、攻めれば水線をいけるし両サイドにもホールド豊富で棚があるのですぐに逃げることができる。

ゴルジュ帯の前だったか後だったか記憶が定かじゃないですが、登れなさそうな大きめの滝があり、それは右岸を巻きました。


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この滝も右岸を巻く。


階段状の滝やスベスベの滝を越えていく。
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いくつかの滝と分岐を越えて、見えてきたのは本日のメインの20m斜瀑。
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下部の木のおかげでもったいない感じではある。

ここまでで、いくつかワンムーブがピリッとくるような小さめの滝を越えて来ていたので、僕はもう満足。
直登しないなら左岸が巻けそうだなと思いながら、試しに「僕は巻いても良いですけどねー」と言うと、
吉岡さんしばし考えて、「僕行くわ。」と、復活。
これまでの元気の無さはなんだったんでしょう!

良かった良かったと思いながら、ロープを出して準備。

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吉岡さんリード。せまいチムニー状で曲がっているので途中からは登ってる様子はよく見えませんでしたが、落ち口にたどり着いたようで、しばらくしてビレイ解除のコール。
冷たい水に打たれながら、僕もフォローであがる。
ハーケンを回収しつつステミングしながらズリズリと抜け出て、メインの滝無事に終了。
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その後もいくつか階段状になっている滝を越えて、ついに水が無くなる。
さぁ詰めだ!と、熊笹の藪をしばし掻き分け、樹林帯に入ってしばらく上がると登山道に出ました。
少し歩くと有明山の山頂。
やっとついたーと思いつつ装備を解いて、休憩。

そこから、登山道を歩いて2時間ほどで駐車場まで戻ってくることができました。

下山完了。

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以上、遡行報告でした。

北アルプスの沢ってどんなんだろうなと思いながらの入渓でしたが、日帰りできる沢の規模としては僕が今まで行った数少ない大峰の沢と似たような感じでした。
強いていうなら、落石というか、水線でも剥がれる岩が多かったように思います。
あとは、倒木も結構多かったような。
しかし、山頂まで詰め上がるような遡行は初めてだったので、ガスで展望はありませんでしたが、気持ちの良い遡行ができました。


7/8,9,10と、3日間で山歩きと遡行を計画して、両方をきちんと終わらせることができて良かったなと思います。
次に来る時は沢泊メインで計画を立てて、もう少し大きな沢に入ってみたいな。

吉岡さん、ガスっていてパッとしない山行、また行きましょう!
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2019.7.8-9 餓鬼岳・燕岳

2019.7.8-9 餓鬼岳・燕岳
長野県 北アルプス 餓鬼岳・燕岳の山行記録

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こんにちは、岩瀬た、です。

錫杖岳にマルチピッチをやりに行く予定でしたが、雨予報のために予備計画にしていた餓鬼岳・燕岳の登山と、有明山の曲沢に行って来ました。

記録は2つに分けることにして、今回の投稿は餓鬼岳と燕岳の登山についてです。


以下、山行記録です。
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◎メンバー
岩瀬た(記録)
吉岡

◎行程概要
・7/7
20:00 神戸 集合・出発

・7/8
3:00 中房登山口の無料駐車場到着・仮眠
8:00 起床・準備・出発
12:00 東沢乗越
16:00 餓鬼岳 テント泊

・7/9
4:00 起床・準備
5:30 出発
10:00 燕岳
10:30 燕岳山荘
13:30 駐車場・下山完了


◎行程詳細
・7/8 中房登山口ー餓鬼岳

山と高原地図を頼りに、中房川沿いの道を辿る。
北アルプスの登山道の割に、崩壊していたり生い茂った藪を掻き分け、ヒイヒイ言いながら東沢乗越まで登り詰め、稜線に上がる。
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稜線に出てもなお藪の色が濃い。

東沢岳まで上がると餓鬼岳までのいくつかのピークの岩塔が見えて、良い気分。
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なかなか着かないなぁ。と思いながら、休み休み歩いて、やっと餓鬼岳に到着。
仄暗い餓鬼岳小屋の「よくきた」の絵にテント場代を渡して、テント設営。ついビールも買ってしまった。今晩の訪問は僕らだけのよう。
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幸い今日は雨が降らなかった。
ラーメンを食べて、久しぶりに良く歩いたなぁと思いながら就寝。


・7/9 餓鬼岳ー燕岳ー中房登山口

早起きし、アルファ米に豚汁を加えて食べて、撤収・出発。
夜半に降っていた雨は止んでいた。よしよし。
ガスの切れ間に時折見える遠景を横目に元来た道を戻る。
東沢乗越まで戻って来て、そこから燕岳に向けて急登を歩く。
樹林帯の急登を登り終えると、パッと視界が開けて、白砂の乾いた稜線に出る。北アルプスって感じだ。
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あとは燕岳までのんびり散歩。

途中、お花畑を通り過ぎたり、ポツポツ咲くコマクサを見たりして、なかなかメルヘンな稜線を歩いて燕岳に到着。
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燕山荘でしばし休憩。コーヒーなど飲んで綺麗なベンチでガスで真っ白な景色を楽しむ。
美しい景色は心の中に。

合戦尾根をグイグイ降りて、駐車場に到着。

下山完了。

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以上、山行報告でした。

僕の今回の目的は、久々の雨中登山をしてその感じを楽しむことと、コマクサを見ることでした。
予想に反して、ほとんど雨には降られず曇天の中を歩いている感じで、景色見たい派(?)の吉岡さんはちょっとつまんなさそうでしたが、景色はまぁどっちでも良い派(?)の僕は花がたくさん見られて結構嬉しかったです。

クライミングも楽しいけど、やっぱり歩き山行も好きだなぁ!と思った山行でした。

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次の日の曲沢遡行に続く。


2019.7.2 大峰 矢納谷

2019.7.2 大峰 矢納谷
奈良県 大峰山脈 吉野川水系 上多古川 矢納谷 の遡行記録

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こんにちは、岩瀬た、です。
連日の雨で増水した矢納谷に行ってきました。
勢いのある水流の水圧ってすごいんだな、、、と当たり前のことを思う沢登りでした。

以下、遡行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た
吉岡

◎行程概要
・7/2
0:00 駐車地到着・車中泊
6:00 起床
6:50 出発
7:20 入渓
8:50 昇竜の滝
10:20 赤ナメクチキの滝
10:50 コウリン滝
12:00 作業小屋跡・下山開始
15:00 駐車地・下山完了

◎行程詳細
今回の遡行は、ガイドブックの遡行図通りに行ってみることをテーマに高巻きなどの基本を学ぶべく入渓しました。

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林道終点から矢納滝を横目に杣道を歩き、滝上から入渓。

さっそく迫力のある小滝が連続する。
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水圧がすごくて、近づくので精一杯。


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巻いてから空中懸垂で降りてみたり。


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迫力のある昇竜の滝


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昇竜の滝を巻いて滝上に上がると、やっとホッとできる落ち着いた渓相。
しばし休憩。


少し進む。
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またいくつか小滝を越えて、頑張って取り付いてみて跳ね返されたりしながら進んで行く。

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赤ナメクチキの滝

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コウリン滝

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高巻く

もうお腹いっぱいです。となったところで朽ちた作業小屋が現れたので、遡行打ち切り。

想像してた以上にズルズル崩れる途切れ途切れの杣道を辿る。

矢納谷出合のバシャバシャするのにちょうど良い沢で汗を流したり泥汚れを取ったりしてから駐車地まで林道をのんびり歩きました。

下山完了。

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以上、山行報告でした。


今回、高巻きしたルートはガレ/ザレや足元の泥がヌルーっと滑って落ちそうになったりで、巻くのも結構難しいもんなんだなぁ、、、と思いました。
あとは、岩間の小滝やちょっとした釜でも流れが強くてボコボコ殴られてるような錯覚に陥ったり、水線を登ろうとして口や鼻から水が入ってくるけど手を離したら水圧で飛ばされちゃいそうで離すに離せずちょっぴり溺れそうになったり。

あとは、何回か頭までドボンしたりしてたら、今まで浸水したこと無かったザックの中の荷物が浸水してたので、防水を見直さないとなぁ。といった具合でした。
中身が取り出しやすいようにビニール袋の口を少し緩めに縛ってたのが良くなかったかも。

「滝直登!」とか「ゴルジュ突破!」とかの目標は立てずに入渓しましたが、何はともあれ、いろいろ試したりできた良い遡行でした!!
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濡れた雪彦 地蔵岳東陵

雨上がりの雪彦へ全身沢装備で行ってきました。

日程 令和元年6月28日(金)
行先 雪彦山 地蔵岳 東陵ノーマルルート
メンバー OKD(記)、YOK、HYS

沢登り予定だったが生憎の天気で増水モードっぽかったのと、G20サミットで東に向かうのも難儀しそうだったので予定変更。
沢の練習になるかと思い、雨上がりの濡れた雪彦地蔵岳東陵を全身沢装備で登ってきました。
◎行程
8:00 駐車地出発〜8:20 登攀開始〜11:00 登攀終了〜11時30 駐車地

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土砂降りの中を登攀したかったのだが、出発時既に雨は止んでいた。

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取付きに到着。いい感じにビチョビチョ。

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1P目のスラブ。ビチョビチョでランナウト気味なので一番悪かったが、沢靴のフリクションは概ね良かった。

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2P目もスラブ。風が当たる部分から徐々に乾いてきた。

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3P目。だいぶん乾いてしまって、少し湿っている程度。何の困難さもない。

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4P目。慰霊碑目指して登る。
一歩だけ沢靴だと少し気持ち悪い所があるが、乾いててフリクションも良くすんなりと抜けた。

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5P目、階段状。ここは出だしが少し濡れていたが、階段状なので濡れてようがいまいがあまり関係ない。
全員危なげなく登攀して終了。

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アプローチでも下山でもYOKの脚が一番ヒルに好かれていた。合計YOK10匹、OKD3匹、HYS2匹くらいだったか。

考察
◯濡れていると1ピッチ目〜2ピッチ目のスラブがランナウト気味で核心
◯今回、沢靴は全員ラバーソールだったが、フリクションは概ね良かった。
◯東陵ノーマルルートなら沢靴で何ら問題ないことがわかった。乾いてたら運動靴でもいけそう。

今回、はじめてクライミングシューズ以外で登ってみたが、想像してたよりも簡単に感じた。
次回はもっと土砂降りの日にフェルトシューズでやってみたいと思います。

台高 東ノ川 西ノ谷

友人2名と西ノ谷で不動滝60mの登攀&連瀑帯の遡行を楽しんできました。

日程 令和元年6月19日(水)日帰り
行先 台高 東ノ川 西ノ谷
メンバー OKD(L、記)、Nッチ(会外)、Dチャン(会外)

以前からから気になっていた西ノ谷の不動滝。メンバーも揃い、チャンスということで挑んできました。
◎行程
6:00 駐車地(ルンゼ下降開始)〜6:35 入渓〜6:50 不動滝下〜7:00 不動滝登攀(4P)〜10:30 不動滝上〜12:00 四連瀑下〜13:45 四連瀑上〜14:30 遡行終了

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駐車地からガレたルンゼを下る。入渓手前で10m程の懸垂1回。

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しばらく歩くとすぐに不動滝60mが現れる。
数日前の雨で水量は多い方なんかな。

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1P目はリードじゃんけんに勝ったNッチのリード。
1段上がったテラス状の所でピッチを切る。

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2ndのDチャンも続く。
ビレイしてると瀑風をモロに浴びてブルブル震えた。
このピッチは優しそうに見えて、登ってみるとまぁまぁのヌメリ。朝一のリードやと嫌な感じかも。
テラスまで上がると瀑風をうまく避けられて暖かやった。

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2P目 OKDのリード。
嫌いな草付やん…しかも薄ーく被っとる…。
じゃんけん勝っとくべきやったな…。
右上気味に草を引き抜き土をほじくり登る。キャメロット#3でホッと一安心。
最後もちょっと立ってるが、ハーケン1発決めたらガバホールドでテラスへ。

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3P目 Nッチのリード。
階段状を左上するとテラス。屈曲するけど2P目はこのテラスまで伸ばせたかも。
テラスから上はフェースを直上。高度感もあり快適なクライミングを楽しめた。
ロープいっぱいで右の立木でピッチを切る。

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4P目 OKDのリード。
立木からトラバース気味に滝身に向かう。
最後は水流をまたいで落ち口に出た。
じゃんけん負けて偶数ピッチになったけど、結果的にまたまたオイシイところを頂いちゃいました。

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その後は連続する小滝や10m滝を全て直登で超えていく。水も澄んでいて泳いだり飛び込んだり。これぞ沢登りやな!

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ワイワイと楽しみながら進んでいくと先の方に四連瀑の1つ目が見えてきた。それにしてもなんと綺麗な景色。

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1段目10m OKDのリード。
左のチムニー状を登る記録が多いみたいだが、よく見ると真ん中もホールド、スタンスともに問題なさそう。泳いで取り付きシャワー浴びながらカム2発決めて滝上に出た。

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2段目20m Nッチのリード。
右側フェイスの凹角状クラック沿いが弱点っぽいが、登ってみると微妙にバランスが悪く、スタンスも意外と細かい。ナイスリードです!

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3段目15m OKDのリード。
2段目落ち口の水流をまたいで右岸側のリッジに取り付く。
リッジの登攀は快適やけど、上部のトラバースはかなりの高度感にプラスして被り気味の岩を回り込むので緊張感がある。

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4段目15m Nッチのリード。
左のチムニー登る。ここは全く問題なく通過。

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4連瀑が終わった後も、素晴らしい景色。
ふと見上げるとすぐそこに林道が。
先の斜滝を超え、最後は10m程の滝をリードで登らせてもらった後、すぐに懸垂で下りて小尾根から林道に出た。
あとは林道を30分ほど歩いて駐車地へ帰還。なんとまぁ楽な下山。

不動滝も含めて全て直登でき、水綺麗、連続滝、下山楽々の三拍子揃った大満足の遡行でした!
メンバーのお二人、ありがとうございました!

屋根岩2峰セレクション5.8 7P

屋根岩2峰セレクション5.8 7P

こんにちは!吉岡です。
ずっと行きたかった小川山に行くことができたので記録を書いてみました。

5:00小川山駐車場到着 仮眠
7:00起床 準備
7:30アプローチ開始
8:40取り付き到着
9:00セレクション登攀開始
12:50セレクション登攀終了
13:45下降開始
14:30セレクション取り付き
15:00駐車場
15:20アプローチ開始
16:00小川山レイバック
17:50駐車場
18:00金峰山荘
22:00就寝

2日目 雨天
6:45起床
7:00朝食
7:45駐車場出発

前日、20時に仕事が終わり、22時30分に宝塚で合流。夜通し運転し、小川山へ。新名神が工事のため通行止めになっており、予定よりも時間がかかる。到着した頃には、夜が明けていた。駐車場から見える岩岩に興奮して、すぐに準備をしようとするが、ご飯を食べて冷静になり、2時間の仮眠をする。カローラの車内はフルフラットになりぐっすり眠ることができた。
夜明けの気温は寒く、ダウンが欲しかったが、7:00にもなると、気温が上がり薄い羽織りで充分であった。

今回は、はじめての小川山なので、何気なくパノラマコースからアプローチを開始する。ピークを過ぎ少し降りると一つ目のケルンを発見。登山道を逸れ、踏み跡を辿っていくが、しばらく進み3峰の付近まで進んでしまったことに気づく。岩に添って2峰まで戻ると、スッキリとした取り付きに到着した。
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ダブルロープを結び登攀開始。ジャイケンで勝ち先にリードをさせていただき、つるべで登る。
I P 5.7 20m リード吉岡
II P 5.8 20m リードNABEさん
ランナウトが気持ち悪いスラブ。
III P Ⅳ 20m リード吉岡
後続にガイドが登ってこられたので、落ち着いて行動できるよう広いテラスで先を譲る。
IVP 5.8+VP 5.6 20m+15m リードNABEさん
5番のカムを決めて木登りから岩に移る箇所が気持ち悪い。慎重にロープを伸ばしていく。
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VI P 5.7 15m リード吉岡
トラバース。高度感はあるが、気持ちの良いルート。景色を楽しむ。
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VII P 5.7 20m リードNABEさん
最終ピッチ。二股に分かれた右側のルートを登る。


しばし休憩し、最終ピッチのセレクションのバリエーションまでボディビレイで下降し、トップロープ状態で楽しんだ。

下降は、セレクションルートのすぐそばにあったボルトを使用し懸垂。50m×2回で蜘蛛の糸付近を懸垂し取り付きまで戻る。
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行きとは別のルートで駐車場に戻るが、こちらの方が高低差なく楽であった。
駐車場に戻り、ダブルロープからシングルロープに交換し、小川山レイバックへ。ここもアプローチを間違えた。初めていく岩場はアプローチが難しいなと思うが、それも楽しみの一つだと思う余裕も欲しい。今回は翌日の雨予報で1日のみだったので、少し焦ってしまっていた。
親指下ボルダーが多く転がり、親指岩につく。綺麗な割れ目を見て、感動。
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オンサイトトライをさせていただく。無事に成功し、いいクライミングができた。続いて、NABEさんもトライする。テンションかけながらもトップアウト。他のルートも触ってみたかったが、時間切れ。金峰山荘の夕食の時間が迫ってきたのでクレイジージャムだけ覗きに行き、駐車場に戻る。
クレイジージャムも素晴らしい割れ目で圧倒される。いつか登ってみたい!という気持ちに駆られた。
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苦手なクラックやトラッドのルートを練習し、また、小川山に来たい。

金峰山荘にチェックインし夕食を食べお風呂に入る。クライミングの後すぐに美味しいご飯がすぐに食べれて、お風呂に入れるのは、宿のいいところ。ゆっくり朝まで眠る。


予報通り翌日は朝から雨で残念でした。1日で満足のいくクライミングができたと思いますが、次は長い休みを取ってゆっくりキャンプも楽しみたいです。

2019.6.14 安曇川水系ヘク谷

2019.6.14 安曇川水系ヘク谷 メンバーHI(記)

 

 

今年の沢始めとして、南紀の名渓2本立てで計画する。

しかし、無情にもピンポイントで2日間、雨予報となってしまう。

考えた末、南部よりも雨雲がかかるのが遅い、北部ヘク谷日帰りに計画を切り替える。

でも、やっぱり雨から逃れることはできなかった(哀・・・。)
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614日(金)曇り後雨

深夜、すっかり忘れていた名神工事通行止めを回避しながら、琵琶湖畔の道の駅に到着するも何故か雨が本降り。

仮眠から目覚めると雨は止んでいたものの、いつ降り出してもおかしくない曇天だ。

軽く朝食を摂り、峠を越えて葛川坂下へ向かう。

坂下トンネルを抜けて左の細い側道に入り、国道下の空スペースに駐車する。

目の前がヘク谷で、アプローチが楽なのは嬉しい限り。
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短パンを忘れたので、カッパを履いて準備し、入渓する。

安曇川を渡渉して対岸の細い水流に入り、うっそうとした樹林帯の中を進む。
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過去の台風等の影響か、倒木が多い。

当日、詳しいトポが手元になかったので、以下、印象に残った滝等を記録しておく。

標高470m付近に現れた2段滝(2条8m滝?)だが、濡れるのが嫌なので、左の大岩を縫うようにして中段に登り、更に左の岩穴から上部へ抜ける。

滑って悪そうだったので、後続は、中段にて腰絡みで確保する。

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その後はお手頃な斜滝が連続し、殆どが水流沿いに越えて行ける。
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この多段滝は、登れそうになかったので左から巻き上がる。
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その後も、お手頃滝が続く。
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標高620m付近に現れた212m滝。
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冷水を浴びたくないが、左手水流沿いなら登れそうだ。

ロープを引いて左からステップを右上し、中段から左手の水流沿いを登る。

容易に見えたが、抜け口が意外に悪く、水流沿いのスタンスを拾いながら、じわりと乗っ越す。

右岸の岩肌に沢山の錆び付いた残置ハーケンがあったが、一本補強打ちして後続をビレイ。
釜をもった3m滝を越えると、標高670m付近に現れた核心の215m滝。
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ご丁寧に、滝の右手にピンクリボンが付いたハーケンが要所要所に打ち込んである。

暫く逡巡し、大人しく左岸を高巻くことにする。

しかし、この高巻きは、濡れた落ち葉の滑り易い急斜面で手がかりも少なく、高度感も相俟って結構悪かった。

これを越えると直ぐに、この谷最大の18m滝。(標高720m付近)
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直瀑は迫力があるが、飛沫で冷えて寒いので、そうそうに左岸のガレ場を巻き上がる。

このガレ場は脆く崩れやすいので注意が必要だが、小さく巻ける。

核心部を抜けたので大滝上で、暫く大休止する。

休憩中にヒルが首の後ろを這っているのに気付き、慌てて振り払う。(高巻き時に付着したようだ。)

この先、谷は狭まり、小滝が連続する。
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最後の3m小滝が滑り易く、抜けるのに少々手こずる。
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そして標高760m付近の最初の二俣を右に進む。
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傾斜と流れが穏やかになり、釜を持った2mナメ滝等の小滝を越えて行く。
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標高810m付近の二俣は右手に進む。(崩壊した植林小屋跡?あり。)
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標高870m付近で右手から小さい沢が合流するが、そのまま進み次の二俣へ。

直ぐ先の二俣は、右手に赤茶色の5mナメ滝がかかるので、これを登る。
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抜け口の手がかりが少なく、垂れ下がった木の枝でA0

これを越えると水流がなくなり、巨岩の積み重なった岩場を縫うように越えて行くが、疲労感の濃いオッサンにはしんどい。
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辺りは霧に包まれ、仙人でも出てきそうな幻想的な雰囲気だ。
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次の二俣から沢は更に狭まり、石がゴロゴロして歩きにくいので、右岸沿いの踏み跡を辿る。

最後の二俣を右手(南西)に進み、暫く沢筋を辿ると、待望の小女郎ヶ池に飛び出した。
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晴れていれば間違いなく昼寝だが、視界がなく強風が吹き抜けていくので、その余裕すらない。

寒さに震えながら、靴を履き替えていると、ポツリポツリと雨が降り出す。

急いで下山と重い腰を上げるも、視界が悪いので、下山方向も定まらない。

コンパスで方角を確認しながら、坂下への細い登山道を辿る。

途中で本降りが土砂降りに変わり、やるせない気持ちになりながら、ポツポツと下る。

登山道は、倒木等で所々荒れており、特に標高650m付近の緩傾斜面は、注意が必要。(北進だが西方の谷間に降りる踏み跡あり。)

漸くサカ谷まで下山するも、渡渉で、まさかのドボンをかまし、更に気持ちが萎える。

何気なく濡れた足元に目をやると、沢山小枝が付いているなと思いきや、大量のヒルが纏わり付いているではないか!?

これはヤバイ!と登山口まで小走りに下り、一匹一匹丁寧に指で摘まんで取り除く。

ヒル地獄を脱し、舗装路を10分程歩いて駐車地まで戻る。

入念にヒルチェックしながら着替えると、案の定、何匹か喰らい付いていたので、忌避剤で、旅立っていただく。

帰りは、少し遠回りになるが、朽木温泉てんくうで汗を流し、大津市内でご当地ラーメンを食べて帰路に着く。

 

コースタイム:駐車地06300830 212m滝~0910 215m滝~0935 18m滝~1020最初の二俣~1040 2つ目の二俣(本谷分岐)~1115 3つ目の二俣(5mナメ滝)11404つ目の二俣(涸沢)~1200小女郎ヶ池12251400サカ谷登山口~1410駐車地

平面距離:7.52km、累積標高(登り、下り)1,100m

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初級者向けの沢と思って急遽選んだが、渋い滝もあり、意外と登り応えがあった。

もう少し天気が良ければ、積極的に登れた気もするが・・・。

過去の台風等の影響か、倒木が多く、所々荒れた雰囲気なのが残念。

ヒルは、沢沿いと、登山道に多数生息している模様です。(雨天時は特に活動が活発⁉)

Hさん、雨の中お疲れさまでした!また懲りずに次回もよろしくです!

2019.6.13 阿瀬渓谷

2019.6.13 阿瀬渓谷
兵庫県 豊岡市 円山川水系 阿瀬川 阿瀬渓谷の記録

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こんにちは、岩瀬たです。
阿瀬渓谷というところに行ってきました。
調べによると景勝地らしく、阿瀬四十八滝と呼ばれるほどに多くの滝があるそう。
思案橋から不動滝までの間を遡行しました。

以下、遡行報告です。

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◎メンバー
岡田(L)
岩瀬た(記録)
S.N(会外)
T.N(会外)

◎行程概要
8:00 阿瀬第一駐車場 着
8:30 出発
8:50 思案橋あたりから入渓
10:15 竜王滝
10:40 不動滝
11:50 阿瀬第一駐車場 着・下山完了

◎行程詳細
景勝地なので、沢沿いに遊歩道が走っている。
駐車場からしばらくその遊歩道を進み、沢が二俣になるところから入渓。
夏の日差しに熱せられた身体に水が気持ち良い。
少し進むと、恐れ滝という滝がかかっていて、右岸を巻く。
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その後も小さなゴルジュや小滝をワイワイと越えて進む。
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しかし、4人ともが気付き始めていた。
水、濁っているなぁ。と。

それでもまだしばし沢沿いに進むと、強烈な香りをかもす溜池のような釜に出た。
滝でもなんでも無いが、水線の突破は精神的にやや難しそうだ。
巻こう。

巻くとすぐに遊歩道に出るので、遊歩道沿いに歩く。
滝ごとに丁寧に看板が出ている。
気づけば、遡行開始からわずか1時間ほどで、今回の遡行予定の残り3分の1くらいまで来てしまった。

月照滝を見ながらしばし休憩し、また遊歩道を歩く。

竜王滝。
なかなか迫力のあるカッコいい滝だ。
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下部は薄くかぶった滑らかなクラックが走っている。難しそうだけれど、絶対登攀は無理とは思わせないような滝でした。クラッククライミングが得意な人なら突破できるのではないでしょうか。

岡田さんが様子を見に行く。
取り付くのがなかなか難しそうで、つるりと滑って釜にドボン!
モワ〜ッと渦巻く茶色い何か。
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なんというか、岡田さんの果敢なトライを見ることで満足してしまって、竜王滝をあとにする。


遊歩道を歩いて、本日最後の不動滝に到着。
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もう最後!

例のごとく、落ち葉で濃く淹れたお茶でできているような釜の先に滝がある。どこからともなく漂う芳醇な何かの香り。
またも果敢に岡田さんが滝に向かって行く。
へつりがなかなか悪そう。カンテを使ったワンムーブで無事に滝の取り付きへ。
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僕も取り付きに向かってみる。
足がツルッと行かないかドキドキしながら、ドボンしたく無いな。。。と慎重に体重移動して、どうにか滝の取付きに到着。
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取付きから見上げて、登攀ラインを話したりする。充分登ることができそうだ。今回は登らないけど。。。

さてまたあの悪いヘツリをしないといけない。
来る時よりも戻りのほうが難しそうだ。
無事にこなす岡田さんを見送って、僕も渾身のカチ持ちをしてどうにか無事に戻ることができました。
なんだか妙な緊張感のある楽しいヘツリでした。

まだ昼にもなっていなくてかなり時間はありましたが、遊歩道を歩いて駐車地まで戻りました。

下山完了。

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以上、遡行報告でした。

阿瀬渓谷、美しい景観の多い沢でしたが、遡行となると、、、
今回はたまたま水が少ないタイミングだったのかもしれません。
台風の過ぎた後や、大雨の降った後だったりしたらもっと綺麗な水なのかも。
秋頃にハイキングで来たら良いリラックスタイムを過ごせそうな谷でした!

何はともあれ、ワイワイしながらの楽しい遡行でした。ありがとうございました!



2019.6.3 大峰 下多古川本谷

2019.6.3 大峰 下多古川本谷
奈良県 大峰山 吉野川水系 下多古川本谷 琵琶ノ滝 の記録

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こんにちは、岩瀬た(以下、岩瀬た)です。
先週に引き続き、吉岡さんと大峰の沢に行ってきました。
個人的な目標として、今回は釜や淵があったらへつりや飛び石を減らして、できるだけ泳いで全身水没の寒さや荷物の防水に関する経験をしてみようと思いながらの入渓でした。
ぼちぼち泳ぐこともできましたが、最終的に1番印象に残っているのは琵琶ノ滝の登攀でした。


以下、遡行記録です。

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◎メンバー
吉岡(L)
岩瀬た(記録)


◎行程概要
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・6/2(前夜車中泊)
22:30 神戸出発

・6/3
1:30 駐車地到着
6:00 起床
7:00 出発
7:30 10m滝
9:00 琵琶ノ滝
10:00 登攀開始
12:30 敗退・撤退開始
13:50 琵琶ノ滝を見ながら大休止
15:00 駐車地到着・下山完了


◎行程詳細

駐車地から林道に入り、適当なところで入渓。
下多古川本谷は、会の過去の山行報告など見ているとどうやら下部はゴルジュが多く、上部は滝や淵の見所が多いようだ。
今回は上部だけの計画で入りました。


不慣れな泳ぎの練習も兼ねて、少し深い釜があったりすればとりあえず泳いでみるというのを繰り返しながら進む。
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ギアなどの重みで泳ぐのに苦労するかなと思っていましたが、少しの距離なら平泳ぎで問題無く泳げることができて、苦手意識があった泳ぎもひとまずひと安心。

いくつかの小滝を越える。
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越えるの失敗
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程なくして10m滝に出くわしたので、しばしルートを考えてからとりかかる。
滝の右側を直登できればと思いながら取り付くも、プロテクションがうまく取れなかったので中段のテラスから巻きに逃げる。
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ハーケンを2枚落として無くしてしまった。あぁ。
以後ハーケンを打つときはアルパインヌンチャクで確保してから打つことにする。


またしばらく進んで角を曲がると、巨石と木の間から琵琶ノ滝が姿を現わす。
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まるで映画のジュラシックパークのワンシーンのよう。

琵琶ノ滝を前にしばし休憩。
計画段階では特に登るつもりではいなかったけれど、鑑賞しているうちに
「なんか行けそうですね。」
となってきて、装備的にも問題無さそうだったので様子を見つつ登ってみることにする。

希望的観測を持って滝の右側の緩傾斜からノーロープで1段上がると、釜を挟んで素晴らしいクラックが走っていました。
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登攀開始。

・1P目 、27m
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リード吉岡、フォロー岩瀬た
各種ハーケンとカム1セットを持って吉岡さんのリード。
出だしは10m程のクラック。水が流れていてシャワー。なかなか寒そう。
1セットだけのカムをうまいこと使い回してプロテクションをとったり前進用エイドとして使ったりしながら登って行く。見ていて安心できる安定感で無事にクラックを突破して、乗っ越して右岸の木立まで行ってビレイ。
フォローで続いて僕も登ろうとするも、取り付く直前でツルリと滑って釜にドボン。間抜けなスリップだった。
笑ってくれる人もいない中で地味に焦りつつも、クラックに取り付く。
ハンドジャムサイズのクラックで、ビシッと決まると楽しい。フットジャムもよく決まる。
名張でクラッククライミングの練習していて良かった!と1手1手進み、少々悪いところには吉岡さんがセットしてくれたお助けスリングもあって、「お!なんと嬉しい心遣い!」と思いながらありがたく使って、クラック突破。
乗っ越し部分に残置のハーケンが打ってあったので、たびたび登られているようです。
クラックを越えてスラブを通りビレイ点へ。

・2P目、15m地点で敗退
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リード岩瀬た、フォロー吉岡
ビレイ点から滝を観察。途中に残置のスリングが見える。
次のピッチで滝上まで行けそうだ。
よーし頑張るぞと思いながらスリップに気をつけつつスラブを進むと、登攀ライン候補だったリッジ部分は思いの外立っていたので、第2候補だった残置スリングのラインに移る。
ビレイ点から見えた残置スリングの箇所は、真新しいリングボルトが2つ打ってあり被っていて難しい。

フリーでは上がれ無さそうだったので、リングボルトにスリングをかけて簡易アブミにして乗っ越す。
ここで行けるか行けないか判断に迷う。
状況の説明が難しいけれど、プロテクションが取れないうえに
"滑らなければ滝上まで行けるかもしれないけれど、80%くらいの率で滑って落ちるだろう。"
みたいな草付きのスタンスが少し遠くにある。
悪くないけど良くもない角度のガバホールドもあるけれど、タワシでこすってもヌメヌメして使うのに躊躇する。
ハーケンを打って手掛かりにして進もうと思ってリスを探す。なかなか打てるところが見つからない。
どうにか浅決まりのハーケンが打て、引っ張ってもギリギリ外れ無さそうだったので、よしやってみるかとハーケンに体重をかけて足を踏み出そうとした直前にキンという音ともにハーケンが抜けた。
落ちはしなかったけど、ビビってしまって心が折れてしまいました。
その後も何回か打ち直してみるも、どうにもうまく決まらず、断念。撤退を吉岡さんに伝える。
この部分で1時間ほどかけてしまった。ビレイしてくれてる吉岡さんはさぞ寒かったであろう。申し訳無かった。

リングボルトの下まで戻って(戻るのも結構緊張した。。。)、ビレイ点を作ってフォローに上がってもらう。


残置のリングボルトとスリングを使って懸垂下降で2P目のビレイ点まで下降。
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そこから2回の懸垂下降で右岸の平坦地に降り、滝下へ。
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あとちょっとだったのになぁと思いながら吉岡さんの起こした焚き火にあたる。
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小さいながらも温かい。

時間も折り返し予定の時間を過ぎていたので、降りることにする。
遊歩道を歩いたら一瞬で駐車場に戻りました。

下山完了。

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以上、遡行報告でした。


下山してから琵琶ノ滝の登攀について調べてみると、記録があり、核心と思っていた部分は"ヌメヌメカンテを身体を放り出して乗り上がった"と書いていました。
僕にはできなかったな、、、
振り返って考えると、スリングを投げ縄にしてどこかに引っかければプロテクション取れたんじゃないかとか、もっとリスを探したら打ち込める場所があったんじゃないか、ハーケンへの荷重を下じゃなくて横にかけてたら外れなかったんじゃないか。そもそもリッジ部分をもっとよく研究すべきだったんじゃないか。と、キリなくいろいろ思い浮かびますが、登攀技術というよりも、精神的な部分で登れなかったような気がするので経験を積んでいつか再訪したいと思います。

とはいえ、滝の登攀だけにこだわっていてもいつか事故するし、そもそもちゃんとした(?)沢登りはできるようにならなさそうなので、いろんな要素のある沢にたくさん行かないとなと思います!!!

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(参考までに今回の登攀ライン)




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