DSC01776フリークライミング能力については、山岳登攀を志すなら大事な要素だと思います。

写真は備中長屋坂、「女王様」

日本の山のバリエーションルートを登るなら、高いクライミング能力はいらないと勝手に思っていましたが、それは間違った解釈だったことに気が付きました。(諸先輩方や書籍などから教えてもらいました)

写真は三倉岳青白ハング、「パンプキン」
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あくまで一例ですが、高いクライミング能力があれば、登攀スピードを上げることができ、結果的に安全に繋がるからです。

本当の意味でアルパインクライミングを志すなら、クライミング能力の向上とクラッククライミングにおけるプロテクション技術は避けて通れない道なのでしょうが、私自身、アルパインの「ア」の字にさえ到達できなかったので、多くを語ることはできません。

ただ、山岳登攀を志す者として、5.12をせめて登っておきたい!と目標を立て、日々トレーニングをしていましたが、センスが全くなかったので大変苦労したのを思い出します。
結果的に目標は達成できましたが、フリークライミングを突き詰め過ぎるのもよくないと気が付きました。(理由は色々ありますが)

しかし、U子に至っては、ほとんどトレーニングをしていないのに、5.11C位さくっと登ってました、これにはガックリでしたが。

(M田)